JP6567985B2 - 車載装置 - Google Patents
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Description
車載装置10(本体部20およびリアスピーカ50,51)に電源が投入されると、制御部100は、ナビゲーション部130を起動させる(以下、「ナビ機能の起動」という)。これにより、表示部300に目的地や中継地点、現在地等を入力するナビ画面が表示される(図4(a1)参照)。
なお、車載装置10の電源投入時以外、例えば、停電などによる突発的な電源断からの復旧時においても、制御部100は、ナビゲーション部130を起動させ、ナビ画面が表示部300に表示されるようになっている。
また、本実施例では、ナビ機能の起動後において、TV番組放送の受信や、DVD(またはCD)の再生が可能な状態となる。これらの選択については、選択キーとしてナビ画面に表示される。
さらに、本実施例では、ナビ機能の起動後において、車両1の移動(走行)が開始されると、計測部160による走行時間の計測が開始される。例えば、この計測部160による計測と、車両1の走行距離と、に基づいて、目的地までの到着予定時間を算出することができる。
制御部100は、自動ONフラグがON(=1)されているか否かを判定する。この自動ONフラグとは、マイク200により集音された音声(運転者の音声あるいは前席搭乗者の音声)を、リアスピーカ50,51から出力させるための自動ON条件の成立を示すフラグである。なお、自動ONフラグは、制御部100に設けられたRAMなどの所定の記憶領域においてON/OFFされるようになっている。
このとき、自動ONフラグがONされている場合には、ステップS8に処理を移し、自動ONフラグがONされていない場合には、ステップS3に処理を移す。
次に、制御部100は、表示部300において、操作キーの押下操作が受け付けられたか否かを判定する。なお、本ステップS3における判定では、表示部300とは別に本体部20に操作ボタン等が設けられている場合には、この操作ボタンに対する操作が受け付けられた場合を含めるようにしてもよい。
このとき、操作が受け付けられた(操作有り)と判定された場合には、ステップS6に処理を移し、操作が受け付けられていない(操作無し)と判定された場合には、ステップS4に処理を移す。
次に、制御部100は、表示部300において、特定画像が表示されたか否かを判定する。
このとき、特定画像が表示されたと判定された場合には、ステップS6に処理を移し、特定画像が表示されていないと判定された場合には、ステップS5に処理を移す。
また、「特定画像」には、CM放送、受信中の番組の終了時などに表示される放送番組表、DVD(またはCD)の操作に係るメニュー表示などの画像(以下、これらを総称して「AV機器画像」という)も含まれている。
次に、制御部100は、内蔵スピーカ400(リアスピーカ50,51を含めてもよい)において、特定音声が出力されたか否かを判定する。
このとき、特定音声が出力されたと判定された場合には、ステップS6に処理を移し、特定音声が出力されていないと判定された場合には、上記ステップS2に戻り、以降の処理が繰り返される。
また、「特定音声」には、CM放送に係る音声、番組の終了時などに表示される放送番組表に係る音声、DVD(またはCD)の操作に係るメニュー表示に係る音声などの音声(以下、これらを総称して「AV機器音声」という)も含まれている。
次に、制御部100は、自動ONフラグをONにする。このとき、制御部100は、マイク200の機能をONにする。すなわち、マイク200を集音可能な状態に制御する。
次に、制御部100は、リアスピーカ50,51に対して、マイク200で集音された運転者(または前席搭乗者)の音声(以下、「マイク音声」という)を出力するに際して、このマイク音声の出力レベルを最高(優先度を最高)に設定する。
例えば、既に、リアスピーカ50,51から楽曲などが出力されているような場合には、この楽曲の出力レベルを最低(音量を最小にする、または音量を消す/ミュートする)に変更するとともに、マイク音声の出力レベルを最高(音量を最大にする)に変更する。これにより、リアスピーカ50,51からマイク音声が高音量で出力される状態が作り出される。すなわち、マイク200より集音された音声が、リアスピーカ50,51から後席搭乗者に向けて届きやすい状態が作り出されることとなる。
次に、制御部100は、マイク機能がONされてから所定期間(15秒間)が経過したか否かを判定する。この所定期間の計測は、制御部100に設けられたタイマカウンタ(計測手段)により計測される。具体的には、制御部100は、マイク機能がONにされたとき(自動ONフラグがONされたとき)に、15秒間をカウントダウンさせるようにタイマカウンタをスタートさせる。
このとき、マイク機能がONされてから15秒間が経過していないと判定された場合には、上記ステップS2に戻り、以降の処理が繰り返される。一方、マイク機能がONされてから15秒間が経過していると判定された場合には、ステップS9に処理を移す。
次に、制御部は、自動ONフラグをOFF(=0)にする。このとき、制御部100は、マイク200の機能をOFFにする。すなわち、マイク200を集音不可能な状態に制御する。
次に、制御部100は、リアスピーカ50,51に対して、マイク音声を出力するに際して、このマイク音声の出力レベルを最低(優先度を最低)に設定する。
例えば、既に、リアスピーカ50,51から楽曲などが出力されているような場合には、この楽曲の出力レベルを最高(音量を大きくする、マイク音声よりも大きな音量にするものであればよい)に変更するとともに、マイク音声の出力レベルを最低(音量を最小にする、または音量を消す/ミュートする)に変更する。なお、上記楽曲の出力レベルを変更するについては、マイク音声の出力レベルが最高に変更される前の出力レベルに戻すようにしてもよい。これにより、リアスピーカ50,51からは既に出力されていた楽曲などが、マイク音声が出力される以前の音量に戻って出力されることとなる。
この画面において、運転者が何らかの操作キーを押下すると、自動ON条件が成立し、マイク機能がONされる。そして、運転者が、図4(a2)に示すように、「お昼何食べたい」という音声を発すると(問いかけをすると)、この音声がマイク200により集音される。そして、集音されたマイク音声(つまり、運転者の音声)がリアスピーカ50,51から出力されることとなる。
この案内画像が表示されると、自動ON条件が成立し、マイク機能がONされる。そして、運転者が、図4(b2)に示すように、「トイレ行きたい人〜?」という音声を発すると(問いかけをすると)、この音声が、マイク200により集音される。そして、集音されたマイク音声(運転者の音声)がリアスピーカ50,51から出力されることとなる。
上記実施形態は、本発明を限定するものではなく、要旨を変更しない範囲で様々な形態に変更することができる。
制御部100は、マイク200から集音された音声が無い状態が特定期間(5秒間)継続しているか否かを判定する。このような状態を検出するためには、マイク200が運転者(あるいは前席搭乗者)の音声を集音し終えた時点から、この特定期間の計測を行うタイマカウンタ(制御部100に設けられた第2のタイマカウンタ)に、5秒間をカウントダウンさせるように第2のタイマカウンタをスタートさせる。
このとき、マイク200から集音された音声が無い状態が5秒間継続していると判定された場合には、上記ステップS9に処理を移し、マイク200から集音された音声が無い状態が5秒間継続してないと判定された場合には、上記ステップS2に戻り、以降の処理が繰り返される。
10 車載装置
20 本体部
50,51 リアスピーカ
100 制御部
110 通信部
120 マルチメディア再生部
130 ナビゲーション部
140 記憶部
150 入出力部
160 計測部
200 マイク(マイクロフォン)
300 ディスプレイ,タッチパネル(表示部)
400 内蔵スピーカ
Claims (6)
- 車両の乗員の音声を入力するマイクロフォンと、
前記マイクロフォンに入力された音声信号を増幅する音声増幅部と、
所定のコンテンツ画像または所定のコンテンツ音声を生成する画像音声生成部と、
前記所定のコンテンツ画像を表示する表示部と、
前記増幅された音声信号および前記所定のコンテンツ音声を出力するスピーカと、
前記表示部に前記所定のコンテンツ画像が表示されたとき、または、前記スピーカから前記所定のコンテンツ音声が出力されたとき、前記乗員の音声を前記マイクロフォンに入力可能に制御する制御部と、
を備える、ことを特徴とする車載装置。 - 前記車載装置は、
目的地を設定する設定部と、を更に有し、
前記所定のコンテンツ画像は、
前記目的地を設定する画像であり、
前記所定のコンテンツ音声は、
前記目的地を設定するための音声である、ことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。 - 前記車載装置は、
前記車両の現在地を特定する位置特定部と、
目的地及び中継地を設定する設定部と、
前記現在地から前記中継地を経由して前記目的地に到達する経路を案内する案内部と、を更に有し、
前記所定のコンテンツ画像は、
前記中継地または前記目的地を案内する画像であり
前記所定のコンテンツ音声は、
前記中継地または前記目的地を案内する音声である、ことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。 - 前記車載装置は、
前記車両の走行時間を計測する計測部と、を更に有し、
前記所定のコンテンツ画像は、
所定の走行時間毎に表示する休憩を促す画像であり、
前記所定のコンテンツ音声は、
所定の走行時間毎に出力する休憩を促す音声である、ことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。 - 前記車載装置は、
通信媒体を介して取得した動画像の表示および当該動画像に係る音声の出力、または動画像記録媒体に記録された動画像の再生表示および当該動画像に係る音声の再生出力、を行う出力機能を有しており、
前記所定のコンテンツ画像は、
前記動画像の切り替わりに際して表示される特定画像であり、
前記所定のコンテンツ音声は、
前記動画像の切り替わりに際して出力される特定音声である、ことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。 - 前記制御部は、
前記マイクロフォンを入力可能に制御した後、所定期間だけ車両の乗員からの音声が入力されない場合には、当該マイクロフォンにおける入力を不可能に制御する、ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の車載装置。
Priority Applications (1)
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JP2016028270A JP6567985B2 (ja) | 2016-02-17 | 2016-02-17 | 車載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017146207A JP2017146207A (ja) | 2017-08-24 |
JP6567985B2 true JP6567985B2 (ja) | 2019-08-28 |
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- 2016-02-17 JP JP2016028270A patent/JP6567985B2/ja active Active
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