JP6565792B2 - 電動車両用インターロック装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電動車両の安全装置としての電動車両用インターロック装置に関する。
例えば、特許文献1には、バッテリプラグと並列接続した充電プラグを設け、バッテリプラグと充電プラグの間に整流素子を配置したバッテリ搭載型電機式産業車両のインターロック装置が開示されている。特許文献1に開示されたインターロック装置では、バッテリプラグと制御回路の入力側との間にインターロックリレー回路を設け、インターロックリレー回路中に安定化電源を設け、安定化電源でインターロック用リレーを作動するようにしている。
特許文献1のインターロック装置では、制御回路に接続されたインターロックリレー回路が設けられたことにより、充電中に誤ってキースイッチを入れたり、レバー操作をしたとしても、あるいは、キースイッチを入れたまま充電操作をしても、制御回路に接続された駆動回路は作動しないようにしている。
特開2000−4506号公報
特許文献1のインターロック装置では、インターロックリレー回路に大電流が流れたこと等によって整流素子が破損してしまうと、バッテリプラグと並列接続された充電プラグを利用して、充電器から車載バッテリに充電することができなくなるという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、電動車両の駆動回路を作動させないように電動車両を充電することができる電動車両用インターロック装置の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、電動車両の車載バッテリ装置と前記電動車両を駆動させる前記電動車両の駆動回路とに接続された車両プラグと、前記車両プラグと並列に前記駆動回路に接続され、前記電動車両とは別に設置された充電装置に接続可能な充電プラグと、前記車両プラグと前記駆動回路との間に設けられ、開閉することにより前記車載バッテリ装置と前記駆動回路との間の遮断通電を行う第1電磁接触器と、前記第1電磁接触器の開閉を制御する制御装置と、前記制御装置と接続され、前記電動車両の車両キーのオンオフと連動してオンオフされる車両キー検知器と、前記車両キー検知器と独立して前記制御装置に接続され、前記充電プラグを覆う充電プラグカバーの開閉と連動してオンオフされる充電プラグカバー検知器と、前記充電プラグと前記車両プラグとの間に設けられ、開閉することにより前記充電装置と前記車載バッテリ装置との間の遮断通電を行う第2電磁接触器と、を備え、前記制御装置は、前記充電プラグカバー検知器のオンオフと前記車両キー検知器のオンオフとに基づき前記第1電磁接触器の開閉を制御し、前記第2電磁接触器が接続され、前記充電プラグカバー検知器のオンオフと前記車両キー検知器のオンオフとに基づき前記第2電磁接触器の開閉を制御することを特徴とする。
本発明によれば、充電中の電動車両の駆動を防止できる電動車両用インターロック装置を、第1電磁接触器を利用して部品点数を少なく構成することができる。また、制御装置により車両キー検知器のオンオフと充電プラグカバー検知器のオンオフとを独立して把握することができる。
また、電動車両用インターロック装置に第2電磁接触器の許容電流以内であって比較的大きな電流が流れても、電動車両用インターロック装置は破損せず、充電プラグを利用して、電動車両とは別に設置された充電装置から車載バッテリ装置を充電することができる。
また、上記の電動車両用インターロック装置において、前記車両キー検知器がオン状態、かつ、前記充電プラグカバー検知器がオフ状態のとき、前記制御装置により前記第1電磁接触器を開状態とすることを特徴とする。
この場合、車両キーがオンのとき、電動車両の充電をすることができ、駆動回路は作動されないようにすることができる。
また、上記の電動車両用インターロック装置において、前記車両キー検知器がオフ状態のとき、前記制御装置により前記第2電磁接触器を閉状態とすることを特徴とする。
車両キーがオフのとき、第2電磁接触器により充電プラグと車両プラグとの間が通電され、電動車両の充電をすることができる。
本発明は、電動車両の駆動回路を作動させないように電動車両を充電することができる電動車両用インターロック装置の提供にある。
参考例に係る電動車両用インターロック装置を示す回路概略図である。 本発明の第の実施形態に係る電動車両用インターロック装置を示す回路概略図である。
参考例
以下、参考例に係る電動車両用インターロック装置を図面に基づいて説明する。
図1は、参考例の電動車両用インターロック装置10(以下、インターロック装置10とする)の電気的構成を示す。インターロック装置10は、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間に設けられ、車載バッテリ装置11と駆動回路15とに電気的に接続され、駆動回路15への車載バッテリ装置11からの電力供給を制御する制御回路である。
車載バッテリ装置11は、車載バッテリ13とバッテリプラグ14とを備える。車載バッテリ13は、電動車両を駆動させる駆動回路15に供給する電力を充放電する二次電池である。車載バッテリ13は、バッテリプラグ14に電気的に接続されている。
インターロック装置10は、車両プラグ20と、充電プラグ21と、駆動回路用コンタクタ22と、制御装置23と、車両キースイッチ24と、充電プラグカバースイッチ25(以下、カバースイッチ25とする)と、を備える。車両プラグ20は、車載バッテリ装置11のバッテリプラグ14と電気的に接続されるプラグである。すなわち、車両プラグ20は、車載バッテリ装置11と駆動回路15とに電気的に接続されている。充電プラグ21は、車両プラグ20と電気的に並列に接続されている。
充電プラグ21は、電動車両と別に設置された充電装置30の充電器プラグ31と電気的に接続可能なプラグである。充電装置30は、充電器プラグ31と、充電器プラグ31と電気的に接続された充電器32とを備える。
駆動回路用コンタクタ22は、大電流が流れる回路の開閉を行う電磁接触器である。駆動回路用コンタクタ22は、車両プラグ20と駆動回路15との間に設けられ、開閉することにより車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の通電又は遮断を行う。駆動回路用コンタクタ22は、常開接点26と励磁コイル27とを備える。常開接点26は、電動車両の駆動回路15に接続されている。駆動回路用コンタクタ22は、励磁コイル27が通電されると常開接点26を閉じて閉状態となり、インターロック装置10の車両プラグ20を介して車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の通電を行う。励磁コイル27は、制御装置23と電気的に接続されており、制御装置23は、励磁コイル27の通電を制御して、駆動回路用コンタクタ22の開閉を制御する。本参考例の駆動回路用コンタクタ22は、本発明の第1電磁接触器である。
制御装置23は、駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27に加えて、車両キースイッチ24とカバースイッチ25とに電気的に接続されている。カバースイッチ25は、車両キースイッチ24とは直列接続されておらず、車両キースイッチ24と独立して制御装置に電気的に接続されている。制御装置23は、車両キースイッチ24の開閉とカバースイッチ25の開閉とを把握する。本参考例の車両キースイッチ24は、本発明の車両キー検知器である。車両キースイッチ24の開状態は車両キー検知器のオフ状態であり、車両キースイッチ24の閉状態は車両キー検知器のオン状態である。本参考例のカバースイッチ25は、本発明の充電プラグカバー検知器である。カバースイッチ25の開状態は充電プラグカバー検知器のオフ状態であり、カバースイッチ25の閉状態は充電プラグカバー検知器のオン状態である。
車両キースイッチ24は、車両キーのオンオフと連動して開閉されるスイッチである。具体的には、車両キースイッチ24は、車両キーがオンとされた場合に閉状態となり、車両キーがオフとされた場合に開状態となる。
カバースイッチ25は、充電プラグ21を覆う充電プラグカバー(図示しない)の開閉と連動して開閉されるスイッチである。具体的には、カバースイッチ25は、充電プラグカバーが開けられると開状態となり、充電プラグカバーが閉められると閉状態となる。充電プラグカバーは、充電プラグ21の接触による短絡を防止するため充電プラグ21を保護するために覆うことができるカバーである。
制御装置23は、車両キースイッチ24の開閉とカバースイッチ25の開閉とに基づき駆動回路用コンタクタ22の開閉を制御して、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の通電又は遮断を制御する。具体的には、制御装置23は、車両キースイッチ24が閉状態とされ、かつ、カバースイッチ25が閉状態の場合に、駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27を通電して駆動回路用コンタクタ22を閉状態とし、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の通電を行う。また、制御装置23は、車両キースイッチ24が閉状態とされても、カバースイッチ25が開状態の場合には、駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27を通電せず駆動回路用コンタクタ22を開状態とし、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の遮断を行う。また、制御装置23は、車両キースイッチ24が開状態とされた場合には、駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27を通電せず駆動回路用コンタクタ22を開状態とし、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の遮断を行う。
以上の構成を有するインターロック装置10の作用について以下に説明する。
車載バッテリ装置11の車載バッテリ13を充電する際には、電動車両の運転者により、車両キーが開状態とされ、電動車両の充電プラグカバーが開けられて、電動車両と別に設置された充電装置30の充電器プラグ31がインターロック装置10の充電プラグ21と接続される。充電プラグ21はバッテリプラグ14と並列に電気的に接続されており、バッテリプラグ14は車両プラグ20に接続されたまま、充電プラグ21を利用して車載バッテリ13の充電が可能となっている。このとき、車両キーがオフとされているので車両キースイッチ24は開状態である。駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27は通電されておらず、常開接点26は開いており駆動回路用コンタクタ22は開状態であり、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の遮断が行われ、車両の駆動回路15には車載バッテリ13や充電装置30からの電力が供給されない状態である。そして、充電器32の電力は、充電器プラグ31、充電プラグ21、車両プラグ20及びバッテリプラグ14を介して、車載バッテリ13に供給され、車載バッテリ13が充電される。
車載バッテリ13の充電を終了する際には、運転者等により充電器プラグ31が充電プラグ21から離され、充電プラグカバーが閉じられる。このとき、充電プラグカバーが閉じられてカバースイッチ25は閉状態となる。そして、運転者が車両キーをオンとすると車両キースイッチ24は閉状態となり、制御装置23により駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27は通電されて常開接点26が閉じられて駆動回路用コンタクタ22は閉状態となる。このとき、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の通電が行われ、車載バッテリ13の電力は電動車両の駆動回路15に供給可能な状態となる。
電動車両を停止させる際には、車両キーをオフとする。このとき、車両キーをオフとするので車両キースイッチ24は開状態であり、制御装置23により駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27の通電が止められて、常開接点26は開けられており駆動回路用コンタクタ22は開状態である。このとき、車載バッテリ装置11と駆動回路15との間の遮断が行われている。
本参考例では、以下の作用効果を奏する。
(1)車載バッテリ装置11の車載バッテリ13を充電する際には、駆動回路用コンタクタ22により電動車両の駆動回路15と車載バッテリ装置11との遮断を行う。したがって、充電中の電動車両の駆動を防止できるインターロック装置10を、駆動回路用コンタクタ22を利用して部品点数を少なく構成することができ、コストを低減することができる。
(2)制御装置23には、車両キースイッチ24が電気的に接続され、カバースイッチ25が車両キースイッチ24と独立して電気的に接続されている。したがって、制御装置23により車両キースイッチ24の開閉とカバースイッチ25との開閉を独立して把握することができる。
(3)車両キースイッチ24が閉状態、かつ、カバースイッチ25が開状態のとき、制御装置23により駆動回路用コンタクタ22を開状態とする。したがって、車両キーがオンであっても、充電プラグカバーが開けられると、電動車両の駆動回路15を車載バッテリ装置11から遮断して駆動回路15を作動させないようにして、電動車両の充電をすることができる。
(第の実施形態)
次に、第の実施形態について説明する。
本実施形態は、参考例のインターロック装置10に充電プラグ21に電気的に接続された充電プラグ用コンタクタを追加した例である。本実施形態では、参考例と同じ要素については、参考例の説明を援用し共通の符号を用いて説明する。
図2は、第の実施形態の電動車両用インターロック装置50(以下、インターロック装置50とする)を示す。インターロック装置50には、充電プラグ用コンタクタ52が追加されている。充電プラグ用コンタクタ52は、車両プラグ20と充電プラグ21との間に設けられ、開閉することにより充電プラグ21と車載バッテリ装置11との間の通電又は遮断を行う。充電プラグ用コンタクタ52は、常閉接点53と励磁コイル54とを備え、常閉接点53は、車両プラグ20と充電プラグ21との間を電気的に接続している。励磁コイル54は、制御装置55に電気的に接続されている。充電プラグ用コンタクタ52は、励磁コイル54が通電されると常閉接点53を開いて開状態となり、充電プラグ21と車載バッテリ装置11と接続された車両プラグ20との間の遮断を行う。本実施形態の充電プラグ用コンタクタ52は、本発明の第2電磁接触器である。
制御装置55は、車両キースイッチ24の開閉とカバースイッチ25の開閉とを把握して、駆動回路用コンタクタ22の励磁コイル27に加えて、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54の通電を制御する。具体的には、制御装置55は、車両キースイッチ24が閉状態、かつ、カバースイッチ25が閉状態の場合には、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54を通電して充電プラグ用コンタクタ52を開状態とし、充電プラグ21と車両プラグ20との間の遮断を行う。制御装置55は、車両キースイッチ24が閉状態、かつ、カバースイッチ25が開状態の場合には、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54を通電せずに充電プラグ用コンタクタ52を閉状態とし、充電プラグ21と車両プラグ20との間の通電を行う。制御装置55は、車両キースイッチ24が開状態の場合には、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54を通電せずに充電プラグ用コンタクタ52を閉状態とし、充電プラグ21と車両プラグ20との間の通電を行う。
以上の構成を有するインターロック装置50の作用について以下に説明する。
電動車両を走行させる際には、車両キーをオンとし、充電プラグカバーは閉められている。このとき、車両キーをオンとするので車両キースイッチ24は閉状態であり、また、充電プラグカバーが閉められているのでカバースイッチ25は閉状態である。制御装置55は、車両キースイッチ24の閉状態とカバースイッチ25の閉状態とを把握して、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54を通電させて常閉接点53を開き、充電プラグ用コンタクタ52は開状態となり、充電プラグ21と車両プラグ20との間の遮断を行う。
電動車両を停止させる際には、車両キーをオフとする。このとき、車両キーをオフとするので車両キースイッチ24は開状態である。制御装置55は、車両キースイッチ24の開状態を把握して、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54の通電を止めて常閉接点53を閉じて充電プラグコンタクタ52を閉状態とし、充電プラグ21と車両プラグ20との間の通電を行う。
そして、電動車両と別に設置された充電装置30により車載バッテリ装置11を充電する際には、電動車両の運転者等により、充電プラグカバーが開けられて、充電装置30の充電器プラグ31が充電プラグ21と接続される。このとき、車両キーがオフであるので車両キースイッチ24は開状態であり、また、充電プラグカバーが開けられているのでカバースイッチ25は開状態である、制御装置55は、車両キースイッチ24が開状態を維持しているので、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54の通電を止めたままであり、常閉接点53は閉じられており充電プラグ用コンタクタ52を閉状態のままとし、充電プラグ21と車載バッテリ装置11との間の通電が行われている。充電装置30の充電器32の電力は、充電器プラグ31、充電プラグ21、車両プラグ20及びバッテリプラグ14を介して、車載バッテリ13に供給されて、車載バッテリ13が充電される。
また、車両キーをオンとしていても、電動車両が停止中等であって、車載バッテリ装置11を充電する場合は、運転者等により、充電プラグカバーが開けられて、充電装置30の充電器プラグ31が充電プラグ21と接続される。このとき、車両キーがオンであるので車両キースイッチ24は閉状態であり、また、充電プラグカバーが開けられているのでカバースイッチ25は開状態である。制御装置55は、車両キースイッチ24の閉状態とカバースイッチ25の開状態とを把握して、充電プラグ用コンタクタ52の励磁コイル54の通電を止め、常閉接点53を閉じて充電プラグ用コンタクタ52を閉状態とし、充電プラグ21と車載バッテリ装置11との間の通電を行う。このとき、制御装置55は駆動回路に電力が供給されないように駆動回路用コンタクタ22は開状態にする。そして、充電装置30の充電器32の電力は、充電器プラグ31、充電プラグ21、車両プラグ20及びバッテリプラグ14を介して車載バッテリ13に供給されて、車載バッテリ13が充電される。
本実施形態では、以下の作用効果を奏する。
(4)電動車両の走行中等の、電動車両と別に設置された充電装置30により車載バッテリ装置11を充電しない場合は、充電プラグ21と車載バッテリ装置11との間の遮断を行う。したがって、電動車両の走行中等に、車両外部からの衝撃等により充電プラグ21のプラス側とマイナス側が接触した場合であっても、充電プラグ21は車載バッテリ装置11から充電プラグ用コンタクタ52により電気的に遮断されているので、充電プラグ21の短絡を防止することができる。
(5)電動車両の充電中等に充電プラグ21に大電流が流れても、充電プラグ21に接続された電磁接触器としての充電プラグ用コンタクタ52は、許容電流以内であって比較的大容量の電流に耐えられる。したがって、インターロック装置50に許容電流以内の大きな電流が流れても、インターロック装置50は破損せず、充電プラグ21を利用して、電動車両と別に設置された充電装置30から車載バッテリ装置11を充電することができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、制御装置は、車両キースイッチが閉状態とされ、かつ、カバースイッチが閉状態の場合には、駆動回路用コンタクタの励磁コイルを通電して閉状態とし駆動回路へ電力を供給し、車両キースイッチが閉状態とされても、カバースイッチが開状態の場合には、駆動回路用コンタクタの励磁コイルを通電しないで開状態として駆動回路へ電力を供給しないように構成したが、この限りでない。インターロック装置に車速センサ(又は駆動モータの回転センサ)を付加することで、電動車両の走行中に充電プラグカバーが開いても、車速センサの検出に基づき、制御装置により電動車両が走行中であると判断されるときは、駆動回路用コンタクタを開状態に維持するようにしても良い。つまり、車速センサが電動車両の走行中を示すとき、カバースイッチの開閉に関わらず、駆動回路用コンタクタを閉状態に維持して駆動回路への電力供給を続けるようにしても良い。この場合、電動車両の走行中に充電プラグカバーが開いても、駆動回路へ電力が供給され続けており電動車両は走行し続けることができ、駆動回路へ電力が供給されなくなって電動車両が急停止することはない。
○ 上記の実施形態では、車両キー検知器として車両キースイッチ24を用い、充電プラグカバー検知器としてカバースイッチ25を用いたが、この限りでない。例えば、車両キー検知器として車両キーセンサを用いて車両キーのオンオフを検知し、充電プラグカバー検知器として充電プラグカバー開閉センサを用いて充電プラグカバーの開閉を検知しても良い。
10、50 電動車両用インターロック装置
11 車載バッテリ装置
15 駆動回路
20 車両プラグ
21 充電プラグ
22 駆動回路用コンタクタ(第1電磁接触器としての)
23、55 制御装置
24 車両キースイッチ(車両キー検知器としての)
25 カバースイッチ(充電プラグカバー検知器としての)
30 充電装置
52 充電プラグ用コンタクタ(第2電磁接触器としての)

Claims (3)

  1. 電動車両の車載バッテリ装置と前記電動車両を駆動させる前記電動車両の駆動回路とに接続された車両プラグと、
    前記車両プラグと並列に前記駆動回路に接続され、前記電動車両とは別に設置された充電装置に接続可能な充電プラグと、
    前記車両プラグと前記駆動回路との間に設けられ、開閉することにより前記車載バッテリ装置と前記駆動回路との間の遮断通電を行う第1電磁接触器と、
    前記第1電磁接触器の開閉を制御する制御装置と、
    前記制御装置と接続され、前記電動車両の車両キーのオンオフと連動してオンオフされる車両キー検知器と、
    前記車両キー検知器と独立して前記制御装置に接続され、前記充電プラグを覆う充電プラグカバーの開閉と連動してオンオフされる充電プラグカバー検知器と、
    前記充電プラグと前記車両プラグとの間に設けられ、開閉することにより前記充電装置と前記車載バッテリ装置との間の遮断通電を行う第2電磁接触器と、を備え、
    前記制御装置は、前記充電プラグカバー検知器のオンオフと前記車両キー検知器のオンオフとに基づき前記第1電磁接触器の開閉を制御し、前記第2電磁接触器が接続され、前記充電プラグカバー検知器のオンオフと前記車両キー検知器のオンオフとに基づき前記第2電磁接触器の開閉を制御することを特徴とする電動車両用インターロック装置。
  2. 前記車両キー検知器がオン状態、かつ、前記充電プラグカバー検知器がオフ状態のとき、前記制御装置により前記第1電磁接触器を開状態とすることを特徴とする請求項1記載の電動車両用インターロック装置。
  3. 前記車両キー検知器がオフ状態のとき、前記制御装置により前記第2電磁接触器を閉状態とすることを特徴とする請求項記載の電動車両用インターロック装置。
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