JP6565279B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
(2)また、押圧部材は、フレームの第1方向の一端部に配置される第1押圧部材と、フレームの第1方向の他端部に配置される第2押圧部材と、を備えてもよい。第1押圧部材と第2押圧部材とは、第1方向と直交する対称面について面対称であってもよい。
(3)また、接触部は、受け部に接触する面を備えてもよい。
(4)また、押圧部材は、第3方向において接触部と異なる位置に配置され、延部から第1方向に突出する突出部をさらに備えてもよい。第1方向に延び、フレームに回転可能に支持されるシャフトと、シャフトの第1方向の端部に配置され、突出部を付勢部材の付勢方向と反対方向に向かって押圧する押圧位置と、突出部に対する押圧を解除する解除位置との間を移動可能なカムと、をさらに備えてもよい。突出部は、第1方向において、延部から接触部と同じ方向に突出していてもよい。
(5)また、延部と突出部とによって形成される角度であって、延部に対して突出部の突出方向に形成される角度は、延部と接触部とによって形成される角度であって、延部に対して接触部の突出方向に形成される角度と同一であってもよい。
(6)また、受け部の第3方向の寸法は、接触部の第3方向の寸法よりも小さくてもよい。
(7)また、接触部は、被付勢部よりも延部の第1端部の近くに配置されてもよい。
(8)また、受け部は、接触部と接触する球面を備えてもよい。
図1に示すように、プリンタ1は、電子写真方式のモノクロプリンタである。プリンタ1は、開口部6を有する装置本体2と、プロセスカートリッジ3と、スキャナユニット4と、定着装置5とを備えている。
2.定着装置の詳細
定着装置5は、図2および図3に示すように、フレーム31と、ヒートユニット22(図5参照)と、第1押圧部材33Rと、第2押圧部材33Lと、シャフト34と、第1カム35Rと、第2カム35Lとを備えている。
(1)フレーム
フレーム31は、樹脂材料からなり、左右方向に延びる略ボックス形状を有している。フレーム31は、下フレーム37と、上フレーム38とを備えている。
(2)ヒートユニット
図1に示すように、ヒートユニット22は、定着ローラ21の上方に配置されている。ヒートユニット22は、ステイカバー51と、ステイ52と、反射板53と、ヒータ54と、加熱板55と、エンドレスベルト56と、第1係合部57R(図5参照)と、第2係合部57L(図5参照)とを備えている。
(3)第1押圧部材および第2押圧部材
図5に示すように、第1押圧部材33Rは、ヒートユニット22の右端部の上方に配置されている。第1押圧部材33Rは、金属材料からなる。図7Aおよび図7Bに示すように、第1押圧部材33Rは、延部71と、接触部72と、被付勢部73と、突出部74とを備えている。
(4)シャフト、第1カムおよび第2カム
図2に示すように、シャフト34は、下フレーム37の後上端部に配置されている。図4に示すように、シャフト34は、金属材料からなり、左右方向に延びる略円柱形状を有している。シャフト34の右端部は、第1側壁41Rの後上端部に回転可能に支持されている。シャフト34の左端部は、第2側壁41Lの後上端部に回転可能に支持されている。これにより、シャフト34は、左右方向に延びる回転軸線について回転可能である。
3.押圧部材によるヒートユニットの押圧
図5に示すように、第1押圧部材33Rの接触部72の下面72A(図7C参照)は、第1係合部57Rの受け部62のリブ63およびリブ64と接触している。同様に、第2押圧部材33Lの接触部72の下面72A(図7C参照)は、第2係合部57Lの受け部62のリブ63およびリブ64(図4参照)と接触している。そして、上記したように、第1押圧部材33Rは、第1付勢部材81によって、常には、下方に向かう付勢力が付与されている。また、第2押圧部材33Lは、第2付勢部材82によって、常には、下方に向かう付勢力が付与されている。
4.カムおよび押圧部材の動作
プリンタ1において画像形成動作が行われる場合には、図2に示すように、第1カム35Rおよび第2カム35Lは、第1押圧部材33Rおよび第2押圧部材33Lから離間している。
5.作用効果
(1)この定着装置5によれば、図7Cに示すように、第1押圧部材33Rおよび第2押圧部材33Lにおいて、接触部72と延部71とによって形成される角度であって、延部71に対して左右方向外方に形成される角度θ1は、90°以上である。具体的には、角度θ1は、略100°である。
(2)また、この定着装置5によれば、図4に示すように、第1押圧部材33Rと第2押圧部材33Lとは、仮想面Bについて面対称である。
(3)また、この定着装置5によれば、図7Cに示すように、第1押圧部材33Rの接触部72は、第1係合部57Rの受け部62と接触する下面72Aを備える。同様に、第2押圧部材33Lの接触部72は、第2係合部57Lの受け部62と接触する下面72Aを備える。
(4)また、この定着装置5によれば、図7Cに示すように、第1押圧部材33Rにおいて、突出部74は、延部71から接触部72と同じ方向に突出している。同様に、第2押圧部材33Lにおいて、突出部74は、延部71から接触部72と同じ方向に突出している。
(5)また、この定着装置5によれば、図6に示すように、第1係合部57Rの受け部62の前後方向の寸法L3は、第1押圧部材33Rの接触部72の前後方向の寸法L2よりも小さい。また、第1係合部57Rのリブ63およびリブ64の前後方向の寸法L1は、第1押圧部材33Rの接触部72の前後方向の寸法L2よりも小さい。同様に、第2係合部57Lの受け部62の前後方向の寸法L3は、第2押圧部材33Lの接触部72の前後方向の寸法L2よりも小さい。また、第2係合部57Lのリブ63およびリブ64の前後方向の寸法L1は、第2押圧部材33Lの接触部72の前後方向の寸法L2よりも小さい。
(6)また、この定着装置5によれば、図7Aに示すように、第1押圧部材33Rにおいて、接触部72は、被付勢部73よりも第1端部75の近くに配置されている。同様に、第2押圧部材33Lにおいて、接触部72は、被付勢部73よりも第1端部75の近くに配置されている。
6.第2実施形態および第3実施形態
図8〜図9Bを参照して、定着装置5の第2実施形態および第3実施形態を説明する。なお、以下において、上記第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
(1)第2実施形態
上記した第1実施形態では、第1押圧部材33Rおよび第2押圧部材33Lにおいて、接触部72と延部71とによって形成される角度θ1と、突出部74と第2端部77とによって形成される角度θ2とは異なっている。
(2)第3実施形態
上記した第1実施形態では、受け部62は、リブ63およびリブ64を備えている。そして、リブ63およびリブ64が、接触部72と接触する。
21 定着ローラ
22 ヒートユニット
31 フレーム
33R 第1押圧部材
33L 第2押圧部材
34 シャフト
35R 第1カム
35L 第2カム
55 加熱板
56 エンドレスベルト
62 受け部
71 延部
72 接触部
72A 下面
73 被付勢部
74 突出部
75 支持部
77 回転部
81 第1付勢部材
82 第2付勢部材
100A 球面
Claims (9)
- 第1方向に延びるエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内側に配置され、前記第1方向に延びる加熱板と、前記エンドレスベルトに対して前記第1方向の外側に配置される受け部とを備えるヒートユニットと、
前記第1方向に延び、前記第1方向と直交する第2方向において、前記加熱板との間で前記エンドレスベルトを挟む定着ローラと、
前記ヒートユニットと前記定着ローラとを支持するフレームと、
前記フレームの前記第1方向の端部に配置され、前記ヒートユニットを前記定着ローラに向かって押圧する押圧部材と、
前記押圧部材を付勢する付勢部材と、を備え、
前記押圧部材は、
前記第1方向と直交し、前記第2方向と交差する第3方向に延びる延部であって、前記フレームに回転可能に支持される第1端部と、前記第3方向において、前記第1端部と反対側の第2端部とを備える延部と、
前記第2端部に配置され、前記付勢部材によって前記定着ローラに向かって付勢される被付勢部と、
前記延部から前記第1方向に突出し、前記受け部と接触する接触部と、を備え、
前記接触部は、前記延部から前記第1方向の外側に向かって突出しており、
前記延部と前記接触部とによって形成される角度であって、前記延部に対して前記接触部の突出方向に形成される角度は、90°よりも大きいことを特徴とする、定着装置。 - 前記押圧部材は、
前記フレームの前記第1方向の一端部に配置される第1押圧部材と、
前記フレームの前記第1方向の他端部に配置される第2押圧部材と、を備え、
前記第1押圧部材と前記第2押圧部材とは、前記第1方向と直交する対称面について面対称であることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。 - 前記接触部は、前記受け部に接触する面を備えることを特徴とする、請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記押圧部材は、前記第3方向において前記接触部と異なる位置に配置され、前記延部から前記第1方向に突出する突出部をさらに備え、
前記第1方向に延び、前記フレームに回転可能に支持されるシャフトと、
前記シャフトの前記第1方向の端部に配置され、前記突出部を前記付勢部材の付勢方向と反対方向に向かって押圧する押圧位置と、前記突出部に対する押圧を解除する解除位置との間を移動可能なカムと、をさらに備え、
前記突出部は、前記第1方向において、前記延部から前記接触部と同じ方向に突出していることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の定着装置。 - 前記延部と前記突出部とによって形成される角度であって、前記延部に対して前記突出部の突出方向に形成される角度は、90°よりも大きいことを特徴とする、請求項4に記載の定着装置。
- 前記延部と前記突出部とによって形成される角度であって、前記延部に対して前記突出部の突出方向に形成される角度は、前記延部と前記接触部とによって形成される角度であって、前記延部に対して前記接触部の突出方向に形成される角度と同一であることを特徴とする、請求項5に記載の定着装置。
- 前記受け部の前記第3方向の寸法は、前記接触部の前記第3方向の寸法よりも小さいことを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記接触部は、前記被付勢部よりも前記延部の前記第1端部の近くに配置されることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記受け部は、前記接触部と接触する球面を備えることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の定着装置。
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