JP6564821B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係る半導体装置は、前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の下方領域に絶縁膜を介して埋め込まれた第1埋め込み電極をさらに含んでいてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記第1埋め込み電極は、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続されていてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記トレンチ単位は、前記半導体層の前記表面に沿う横方向に複数形成されており、前記半導体装置は、互いに隣り合う前記トレンチ単位の間に形成された複数のエミッタトレンチと、前記エミッタトレンチに絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続された第2埋め込み電極と、前記トレンチ単位の前記ダミートレンチと、その隣の前記トレンチ単位の前記ダミートレンチとの間に形成されたp型フローティング領域とをさらに含んでいてもよい。
この構成によれば、n+型エミッタ領域に接続された第1埋め込み電極が埋め込まれたダミートレンチ(以下、「エミッタ接合トレンチ」という)の底部までp型フローティング領域(オーバーラップ部)が形成されているので、スイッチングオフ動作時にエミッタ接合トレンチに負荷するコレクタ−エミッタ電圧を緩和することができる。そのため、急峻な電圧変化(dv/dt)に対してデバイスの破壊を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記オーバーラップ部は、前記ダミートレンチの幅方向中央に対して前記ゲートトレンチの近い側に位置する端部を有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置は、一対の前記ゲートトレンチと、当該一対の前記ゲートトレンチの間に挟まれたダミートレンチを含むトレンチ単位を有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記トレンチ単位は、前記半導体層の前記表面に沿う横方向に複数形成されており、前記半導体装置は、互いに隣り合う前記トレンチ単位の間に形成された複数のエミッタトレンチと、前記エミッタトレンチに絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続された第2埋め込み電極と、前記複数のエミッタトレンチの間に形成されたp型フローティング領域とをさらに含んでいてもよい。
この構成によれば、n+型エミッタ領域に接続された第2埋め込み電極が埋め込まれたエミッタトレンチ(以下、「エミッタ接合トレンチ」という)の底部までp型フローティング領域(オーバーラップ部)が形成されているので、スイッチングオフ動作時にエミッタ接合トレンチに負荷するコレクタ−エミッタ電圧を緩和することができる。そのため、急峻な電圧変化(dv/dt)に対してデバイスの破壊を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記オーバーラップ部は、前記エミッタトレンチの幅方向中央に対して前記ゲートトレンチの近い側に位置する端部を有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記埋め込み絶縁膜は、0.5μm以上の厚さを有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記ダミートレンチは、前記ゲートトレンチとの間に2μm以下の間隔を隔てて配置されていてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記p型ベース領域は、1×1016cm−3〜1×1018cm−3のp型ドーパント濃度を有していてもよい。
本発明の一実施形態に係る半導体装置では、前記n−型ドリフト領域は、1×1013cm−3〜5×1014cm−3のn型ドーパント濃度を有していてもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置1の模式的な平面図である。図2は、図1の切断面II−IIから見た断面図である。図3は、図1の切断面III−IIIから見た断面図である。図4(a)(b)は、図1の半導体装置の内部構造を説明するための図であって、図4(a)は斜視図、図4(b)は平面図をそれぞれ示している。
半導体基板2は、その裏面3側から順にp+型コレクタ領域4、n型バッファ領域5およびn−型ドリフト領域6が積層された構造を有している。p+型コレクタ領域4が半導体基板2の裏面3全体に露出し、n−型ドリフト領域6が半導体基板2の表面7の一部に選択的に露出している。
また、p+型コレクタ領域4のドーパント濃度は、たとえば、1×1015cm−3〜2×1019cm−3である。一方、n型バッファ領域5のドーパント濃度は、たとえば、1×1015cm−3〜5×1017cm−3であり、n−型ドリフト領域6のドーパント濃度は、1×1013cm−3〜5×1014cm−3である。
半導体基板2の表面7側には、アクティブ領域8および非アクティブ領域9に跨る複数のゲートトレンチ10が形成されている。この実施形態では、複数のゲートトレンチ10は、アクティブ領域8と非アクティブ領域9との境界を横切るストライプ状に形成され、半導体基板2の表面7に沿う横方向に一対ずつのトレンチ単位11として配置されている。互いに隣り合うトレンチ単位11のピッチP1は、たとえば、4μm〜20μmである。また、一対のゲートトレンチ10において、一方のゲートトレンチ10と他方のゲートトレンチ10とのピッチP2(ゲートトレンチ10の中心点同士の距離)は、たとえば、2μm〜7μmであり、間隔L1(ゲートトレンチ10の側面間の距離)は、たとえば、1μm〜6μmである。
また、p型ベース領域12のドーパント濃度は、たとえば、1×1016cm−3〜1×1018cm−3であり、n+型エミッタ領域13のドーパント濃度は、1×1019cm−3〜5×1020cm−3である。
一方、非アクティブ領域9において、一対のゲートトレンチ10の間の領域および複数のエミッタトレンチ14の各間の領域にはいずれも、n−型ドリフト領域6がその全域に渡って広がっている。
この半導体装置1によれば、ゲート電極17が埋め込まれたゲートトレンチ10(以下、「ゲート接合トレンチ」という)が、埋め込み電極18が埋め込まれたエミッタトレンチ14(以下、「エミッタ接合トレンチ」という)によってp型フローティング領域15から分離されている。これにより、p型フローティング領域15とゲート接合トレンチとの接合を防止することができる。そのため、ゲート接合トレンチとp型フローティング領域15との間の浮遊容量をなくすことができる。
また、この半導体装置1では、コンタクト部20を非アクティブ領域9に配置することで、アクティブ領域8において、エミッタ電極24と半導体基板2との間に比較的厚い層間膜21を介在させることができる。そのため、アクティブ領域8での絶縁破壊を防止することができる。
前述の第1実施形態では、p型ベース領域12とn−型ドリフト領域6との界面がゲートトレンチ10の底部に設定されていて、p型ベース領域12は、半導体基板2の比較的深くまで拡散形成されていた。これに対し、第2実施形態の半導体装置41では、p型ベース領域42とn−型ドリフト領域6との界面がゲートトレンチ10の中央部もしくは上部に設定されていて、p型ベース領域42は、半導体基板2の比較的浅くに拡散形成されている。
半導体装置41を製造するには、図6Aに示すように、n−型の半導体基板2(n−型ドリフト領域6)の表面7にマスク47が形成される。マスク47には、表面7におけるp型フローティング領域43に形成すべき領域を選択的に露出させる開口が形成されている。そして、このマスク47を介して、半導体基板2の表面7に対してp型ドーパントがイオン注入(インプラ)される。これにより、イオン注入領域48が形成される。
次に、図6Cに示すように、半導体基板2が熱酸化されることによって、ゲートトレンチ10およびエミッタトレンチ14の内面を含む表面全域に犠牲酸化膜49が形成される。そして、犠牲酸化膜49で覆われた半導体基板2をアニール処理することによって、イオン注入領域48中のp型ドーパントが拡散する(ドライブイン)。このアニール処理は、p型ドーパントがエミッタトレンチ14の下方に回り込む条件で行われる。これにより、p型フローティング領域43が形成される。この際、半導体基板2が犠牲酸化膜49で覆われているので、基板表面からのイオン抜けを防止することができるので、p型ドーパントを効率よく拡散させることができる。
次に、図6Eに示すように、半導体基板2が熱酸化されることによって、ゲートトレンチ10およびエミッタトレンチ14の内面を含む表面全域に絶縁膜16(ゲート絶縁膜19)が形成される。
次に、図6Fに示すように、ポリシリコン等の電極材料がゲートトレンチ10およびエミッタトレンチ14に埋め込まれる。これにより、ゲート電極17および埋め込み電極18が同時に形成される。
その後、半導体基板2の表面7側に層間膜21およびエミッタ電極24等が形成された後、半導体基板2の裏面3に対して選択的にn型およびp型ドーパントがイオン注入および拡散されることによって、n型バッファ領域5およびp+型コレクタ領域4が順に形成される。
この半導体装置41によれば、エミッタ接合トレンチの底部までp型フローティング領域43(オーバーラップ部45)が形成されているので、スイッチングオフ動作時にエミッタ接合トレンチに負荷するコレクタ−エミッタ電圧を緩和することができる。そのため、急峻な電圧変化(dv/dt)に対してデバイスの破壊を防止することができる。
むろん、第1実施形態の半導体装置1と同様の効果を達成することもできる。
前述の第1および第2実施形態では、エミッタ電極24は、半導体基板2の表面7においてp+型ベースコンタクト領域25およびn+型エミッタ領域13に接続されていた。これに対し、第3実施形態の半導体装置51は、p型ベース領域42において半導体基板2の表面7からn+型エミッタ領域13を貫通して形成されたコンタクトトレンチ52と、当該コンタクトトレンチ52の底面に形成されたp+型ベースコンタクト領域53とをさらに含む。コンタクトトレンチ52は、ゲートトレンチ10の長手方向に沿って一定の幅で形成されている。n+型エミッタ領域13は、コンタクトトレンチ52の側面に露出しており、p+型ベースコンタクト領域53は、コンタクトトレンチ52の底面に露出している。p+型ベースコンタクト領域53のドーパント濃度は、たとえば、5×1018cm−3〜1×1020cm−3である。
この半導体装置51によれば、コンタクトトレンチ52の側面をn+型エミッタ領域13とのコンタクトのための領域として有効利用することができるので、n+型エミッタ領域13に対するエミッタ電極24の接合面積を十分確保することができる。これにより、n+型エミッタ領域13の平面面積を犠牲にすることができるので、一対のゲートトレンチ10における一方および他方のゲートトレンチ10の間隔L1を微細化して、従来に比べて微細なp型ベース領域42を形成することができる。ゲートトレンチ10の微細化の結果、デバイスの短絡耐量とオン電圧とのトレードオフの関係を改善することができるので、電荷促進効果を向上させることができる。よって、低電流域におけるVCE(sat)を改善することができる。
図9は、本発明の第4実施形態に係る半導体装置61の模式的な断面図である。図9において、前述の図2および図3に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
図10は、本発明の第5実施形態に係る半導体装置71の模式的な断面図である。図10において、前述の図2および図3に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
図11は、本発明の第6実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。図12は、図11の破線で囲まれた部分の拡大図である。
半導体装置101は、IGBTを備えるデバイスであって、本発明の半導体層の一例としての半導体基板102を含む。半導体基板102は、たとえば、50μm〜200μmの厚さのn−型シリコン基板であってよい。
p+型コレクタ領域104のp型ドーパントとしては、たとえば、B(ホウ素)、Al(アルミニウム)等を使用できる(以下、同じ)。一方、n型バッファ領域105およびn−型ドリフト領域106のn型ドーパントとしては、たとえば、N(窒素)、P(リン)、As(ひ素)等を使用できる(以下、同じ)。
半導体基板102の表面107側には、複数のゲートトレンチ108および複数のダミートレンチ109が互いに隣り合って形成されている。この実施形態では、一対のダミートレンチ109と、一対のダミートレンチ109の間に挟まれたゲートトレンチ108とを含むトレンチ単位110が、半導体基板102の表面107に沿う横方向に間隔を空けて複数配置されている。これにより、ゲートトレンチ108およびダミートレンチ109は、全体としてストライプ状に形成されている。
各トレンチ単位110において、ゲートトレンチ108の両側(各ダミートレンチ109との間の領域)には、p型ベース領域111が形成され、さらにp型ベース領域111の表面部にn+型エミッタ領域112およびp+型ベースコンタクト領域113が形成されている(図12参照)。この実施形態では、p型ベース領域111とn−型ドリフト領域106との界面がゲートトレンチ108の中央部もしくは上部に設定されていて、p型ベース領域111は、半導体基板102の比較的浅くに拡散形成されている。
また、半導体基板102の表面107側において隣り合うトレンチ単位110の間には、複数(図11では3本)のエミッタトレンチ116が形成されている。この実施形態では、複数のエミッタトレンチ116は、たとえばストライプ状(ゲートトレンチ108およびダミートレンチ109に平行)に形成され、半導体基板102の表面107に沿う横方向に互いに等しい間隔を空けて配置されている。互いに隣り合うエミッタトレンチ116の間隔L2(エミッタトレンチ116の側面間の距離)は、たとえば、3μm以下、好ましくは、0.8μm〜3μmである。また、複数のエミッタトレンチ116は、ゲートトレンチ108およびダミートレンチ109と同じ深さで形成されている。これにより、エミッタトレンチ116を、ゲートトレンチ108およびダミートレンチ109と同一工程で形成することができるので、製造工程を簡略化することができる。
また、半導体基板102には、p型フローティング領域117が形成されている。p型フローティング領域117は、エミッタトレンチ116を介して対向する、互いに隣り合うトレンチ単位110のダミートレンチ109で挟まれた領域に広がっている。p型フローティング領域117は、電気的にフローティング状態が保たれた半導体領域であって、ゲートトレンチ108に隣り合うダミートレンチ109によって、ゲートトレンチ108と分離されている。p型フローティング領域117は、この実施形態では、p型ベース領域111よりも深く形成されている。
ゲートトレンチ108、ダミートレンチ109およびエミッタトレンチ116には、絶縁膜121(たとえば、酸化シリコン(SiO2))を介してゲート電極122、第1埋め込み電極123および第2埋め込み電極124がそれぞれ埋め込まれている。ゲート電極122、第1埋め込み電極123および第2埋め込み電極124は、たとえば、ポリシリコン等の導電材料からなる。絶縁膜121は、ゲートトレンチ108の内面、ダミートレンチ109の内面、半導体基板102の表面107およびエミッタトレンチ116の内面に沿って一体的に形成されている。絶縁膜121のゲートトレンチ108内の部分は、ゲート絶縁膜125として機能する。また、第1埋め込み電極123および第2埋め込み電極124は、後述するエミッタ電極132に電気的に接続されている。
次に、半導体装置101の製造方法について説明する。図13A〜図13Kは、図11および図12の半導体装置101の製造工程を工程順に説明するための図である。なお、図13A〜図13Fが図11に対応する断面を示し、図13G〜図13Kが図12に対応する断面を示している。
次に、図13Cに示すように、半導体基板102が熱酸化されることによって、ゲートトレンチ108、ダミートレンチ109およびエミッタトレンチ116の内面を含む表面全域に犠牲酸化膜162が形成される。そして、犠牲酸化膜162で覆われた半導体基板102をアニール処理することによって、イオン注入領域161中のp型ドーパントが拡散する(ドライブイン)。このアニール処理は、p型ドーパントがダミートレンチ109の下方に回り込む条件で行われる。これにより、p型フローティング領域117が形成される。この際、半導体基板102が犠牲酸化膜162で覆われているので、基板表面からのイオン抜けを防止することができるので、p型ドーパントを効率よく拡散させることができる。
次に、図13Eに示すように、半導体基板102が熱酸化されることによって、ゲートトレンチ108、ダミートレンチ109およびエミッタトレンチ116の内面を含む表面全域に絶縁膜121(ゲート絶縁膜125)が形成される。
次に、図13Fに示すように、ポリシリコン等の電極材料がゲートトレンチ108、ダミートレンチ109およびエミッタトレンチ116に埋め込まれる。これにより、ゲート電極122、第1埋め込み電極123および第2埋め込み電極124が同時に形成される。
次に、図13Hに示すように、第1埋め込み電極123を上面からエッチングすることによって、ゲート電極122および第2埋め込み電極124の埋め込み状態を維持したまま、第1埋め込み電極123のみが選択的に掘り下げられる。
次に、図13Kに示すように、コンタクトホール130内に露出した半導体基板102の表面107に対してp型ドーパントが選択的にイオン注入および拡散される。これにより、p+型ベースコンタクト領域113が形成される。
以上のような工程を経ることによって、図11および図12に示す半導体装置101が得られる。なお、図13A〜図13Kでは半導体装置101の製造工程の一部を表したに過ぎず、当該製造工程は、図13A〜図13Kで示されなかった工程を含んでいてもよい。
また、この半導体装置101によれば、ゲート電極122が埋め込まれたゲートトレンチ108(以下、「ゲート接合トレンチ」という)が、n+型エミッタ領域112に接続された第1埋め込み電極123が埋め込まれたダミートレンチ109(以下、「エミッタ接合トレンチ」という)によってp型フローティング領域117から分離されている。これにより、p型フローティング領域117とゲート接合トレンチとの接合を防止することができる。そのため、ゲート接合トレンチとp型フローティング領域117との間の浮遊容量をなくすことができる。
さらに、この半導体装置101によれば、エミッタ接合トレンチの底部までp型フローティング領域117(オーバーラップ部119)が形成されているので、スイッチングオフ動作時にエミッタ接合トレンチに負荷するコレクタ−エミッタ電圧を緩和することができる。そのため、急峻な電圧変化(dv/dt)に対してデバイスの破壊を防止することができる。
図14は、本発明の第7実施形態に係る半導体装置141の模式的な断面図である。図15は、図14の破線で囲まれた部分の拡大図である。図14および図15において、前述の図11および図12に示された各部と対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
ダミートレンチ143には、絶縁膜121を介して第1埋め込み電極154が埋め込まれている。第1埋め込み電極154は、たとえば、ポリシリコン等の導電材料からなり、ゲート電極122に電気的に接続されている。また、第1埋め込み電極154は、ダミートレンチ143の深さ方向途中まで埋め戻している。これにより、ダミートレンチ143には、第1埋め込み電極154の上方領域に電極のない空間が形成されている。そして、この空間を開口端まで埋め戻すように、埋め込み絶縁膜155がダミートレンチ143に埋め込まれている。
この半導体装置141によっても、第6実施形態の半導体装置101と同様の効果を達成することができる。
たとえば、前述の各実施形態の開示から把握される上記特徴は、異なる実施形態間でも互いに組み合わせることができる。
また、前述の実施形態では、半導体装置1,41,51,61,71,101,141が備えるIGBTの構成のみを図示したが、本発明の半導体装置は、IGBT以外の素子(たとえば、MOSFET、ダイオード等)をIGBTの形成領域とは異なる領域に備えていてもよい。
なお、この明細書および図面の記載から、特許請求の範囲に記載した発明以外にも、以下のような特徴が抽出され得る。
すなわち、半導体装置は、半導体層と、前記半導体層に形成された複数のゲートトレンチと、前記複数のゲートトレンチにゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲ
ート電極と、各前記ゲートトレンチの側方において、前記半導体層の表面側から前記ゲートトレンチの深さ方向に順に配置されたn+型エミッタ領域、p型ベース領域およびn−型ドリフト領域と、前記n−型ドリフト領域に対して前記半導体層の裏面側に配置されたp+型コレクタ領域と、互いに隣り合う前記複数のゲートトレンチの間に形成されたエミッタトレンチと、前記エミッタトレンチに絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続された埋め込み電極とを含み、前記エミッタトレンチは、前記ゲートトレンチとの間にn−型ドリフト領域を介して2μm以下の間隔を隔てて配置されている。
なお、p型フローティング領域は、半導体層に形成されていても、形成されていなくてもよい。ただし、前記エミッタトレンチが複数形成された半導体層にp型フローティング領域が形成される場合、当該p型フローティング領域は、前記複数のエミッタトレンチの間に形成されていることが好ましい。つまり、p型フローティング領域は、最もゲート接合トレンチに近いエミッタ接合トレンチ同士で挟まれた領域内に形成されていることが好ましい。
一方、前記p型フローティング領域は、前記p型ベース領域よりも深く形成されていてもよい。この場合、前記p型フローティング領域は、前記複数のエミッタトレンチのうち前記ゲートトレンチに最も近いエミッタトレンチの下方に回り込むオーバーラップ部を含むことが好ましい。
また、p型ベース領域よりも深いp型フローティング領域によって耐圧を向上できる一方、p型ベース領域は浅くてもよいので、p型ベース領域の深さを適切に設計することによってチャネル長を短くしてオン電圧の上昇を抑制することもできる。
この構成により、エミッタ接合トレンチにかかるコレクタ−エミッタ電圧を、より良好に緩和することができる。
また、前記半導体装置は、前記半導体層に設定されたアクティブ領域および前記アクティブ領域に隣り合う非アクティブ領域と、前記非アクティブ領域において、前記複数のエミッタトレンチに埋め込まれた前記埋め込み電極間に跨るように前記半導体層上に配置され、前記複数の埋め込み電極に一括して接続するためのコンタクト部とを含むことが好ましい。
前記複数のエミッタトレンチは、互いに3μm以下の間隔を隔てて配置されていてもよい。
また、前記ゲートトレンチは、前記半導体層の前記表面に沿う横方向に一対ずつ配置されており、前記一対のゲートトレンチは、共通の前記p型ベース領域を介して前記横方向に対向していてもよい。この場合、前記一対のゲートトレンチは、一方が他方に対して2μm〜7μmの間隔を隔てて配置されていてもよい。
また、前記半導体装置は、前記ゲートトレンチとの間に前記n+型エミッタ領域、前記p型ベース領域および前記n−型ドリフト領域が形成されるように、前記ゲートトレンチの側方に所定の間隔を空けて形成されたダミートレンチと、前記ダミートレンチに埋め込まれ、前記半導体層の前記表面に対して前記ダミートレンチの底側に上面を有する埋め込み絶縁膜であって、前記ダミートレンチの側面における前記表面から前記上面までの部分に前記p型ベース領域の一部をコンタクト領域として選択的に露出させる埋め込み絶縁膜と、前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の上方領域に埋め込まれ、前記ダミートレンチの前記側面において前記コンタクト領域に接続されたコンタクト電極とを含むことが好ましい。
前記半導体装置は、前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の下方領域に絶縁膜を介して埋め込まれた第1埋め込み電極をさらに含んでいてもよい。
また、前記ダミートレンチは、前記第1埋め込み電極が前記n+型エミッタ領域と電気的に接続されることによって前記エミッタトレンチを兼ねていることが好ましい。
また、前記半導体装置は、一対の前記ゲートトレンチと、当該一対の前記ゲートトレンチの間に挟まれたダミートレンチを含むトレンチ単位を有していてもよい。この場合、前記第1埋め込み電極は、前記ゲート電極と電気的に接続されていることが好ましい。
図2に示す半導体装置1の構造に関して、本発明の耐圧向上の効果を実証するため、ゲートトレンチ10とエミッタトレンチ14との間隔L3が互いに異なる4種類のデバイスに対して耐圧試験を行った。結果を図16に示す。図16によると、トレンチ間隔L3が0.8μmでは1472V、1.35μmでは1456V、2μmでは1435Vであり、いずれも良好な耐圧性能であることが確認できた。一方、トレンチ間隔L3が2.8μmのデバイスは、耐圧が1320Vに留まり、トレンチ間隔L3が2μm以下のデバイスに対して耐圧性能が劣っていた。
2 半導体基板
3 裏面
4 p+型コレクタ領域
5 n型バッファ領域
6 n−型ドリフト領域
7 表面
8 アクティブ領域
9 非アクティブ領域
10 ゲートトレンチ
12 p型ベース領域
13 n+型エミッタ領域
14 エミッタトレンチ
15 p型フローティング領域
16 絶縁膜
17 ゲート電極
18 埋め込み電極
19 ゲート絶縁膜
20 コンタクト部
26 引き出し部
41 半導体装置
42 p型ベース領域
43 p型フローティング領域
45 オーバーラップ部
46 端部
51 半導体装置
61 半導体装置
62 エミッタトレンチ
71 半導体装置
72 コンタクト部
101 半導体装置
102 半導体基板
103 裏面
104 p+型コレクタ領域
106 n−型ドリフト領域
107 表面
108 ゲートトレンチ
109 ダミートレンチ
110 トレンチ単位
111 p型ベース領域
112 n+型エミッタ領域
113 p+型ベースコンタクト領域
114 側面
115 側面
116 エミッタトレンチ
117 p型フローティング領域
118 底部
119 オーバーラップ部
120 端部
121 絶縁膜
122 ゲート電極
123 第1埋め込み電極
124 第2埋め込み電極
125 ゲート絶縁膜
126 埋め込み絶縁膜
127 除去部
128 上面
132 エミッタ電極
141 半導体装置
142 ゲートトレンチ
143 ダミートレンチ
144 トレンチ単位
145 p型ベース領域
146 n+型エミッタ領域
147 p+型ベースコンタクト領域
148 側面
149 側面
150 p型フローティング領域
151 底部
152 オーバーラップ部
153 端部
154 第1埋め込み電極
155 埋め込み絶縁膜
156 除去部
157 上面
159 角部
Claims (13)
- 半導体層と、
前記半導体層に形成されたゲートトレンチと、
前記ゲートトレンチにゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲート電極と、
前記ゲートトレンチの側方に所定の間隔を空けて形成されたダミートレンチと、
前記ゲートトレンチと前記ダミートレンチとの間の領域において、前記半導体層の表面側から前記ゲートトレンチの深さ方向に順に配置されたn+型エミッタ領域、p型ベース領域およびn−型ドリフト領域と、
前記n−型ドリフト領域に対して前記半導体層の裏面側に配置されたp+型コレクタ領域と、
前記ダミートレンチに埋め込まれ、前記半導体層の前記表面に対して前記ダミートレンチの底側に上面を有する埋め込み絶縁膜であって、前記ダミートレンチの側面における前記表面から前記上面までの部分に前記p型ベース領域の一部をコンタクト領域として選択的に露出させる埋め込み絶縁膜と、
前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の上方領域に埋め込まれ、前記ダミートレンチの前記側面において前記コンタクト領域に接続されたコンタクト電極と、
前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の下方領域に絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続され第1埋め込み電極とを含む、半導体装置。 - 前記半導体装置は、一対の前記ダミートレンチと、当該一対のダミートレンチの間に挟まれたゲートトレンチを含むトレンチ単位を有する、請求項1に記載の半導体装置。
- 前記トレンチ単位は、前記半導体層の前記表面に沿う横方向に複数形成されており、
前記半導体装置は、互いに隣り合う前記トレンチ単位の間に形成された複数のエミッタトレンチと、
前記エミッタトレンチに絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続された第2埋め込み電極と、
前記トレンチ単位の前記ダミートレンチと、その隣の前記トレンチ単位の前記ダミートレンチとの間に形成されたp型フローティング領域とをさらに含む、請求項2に記載の半導体装置。 - 前記p型フローティング領域は、前記p型ベース領域よりも深く形成され、前記ダミートレンチの下方に回り込むオーバーラップ部を含む、請求項3に記載の半導体装置。
- 前記オーバーラップ部は、前記ダミートレンチの幅方向中央に対して前記ゲートトレンチの近い側に位置する端部を有している、請求項4に記載の半導体装置。
- 半導体層と、
前記半導体層に形成されたゲートトレンチと、
前記ゲートトレンチにゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲート電極と、
前記ゲートトレンチの側方に所定の間隔を空けて形成されたダミートレンチと、
前記ゲートトレンチと前記ダミートレンチとの間の領域において、前記半導体層の表面側から前記ゲートトレンチの深さ方向に順に配置されたn+型エミッタ領域、p型ベース領域およびn−型ドリフト領域と、
前記n−型ドリフト領域に対して前記半導体層の裏面側に配置されたp+型コレクタ領域と、
前記ダミートレンチに埋め込まれ、前記半導体層の前記表面に対して前記ダミートレンチの底側に上面を有する埋め込み絶縁膜であって、前記ダミートレンチの側面における前記表面から前記上面までの部分に前記p型ベース領域の一部をコンタクト領域として選択的に露出させる埋め込み絶縁膜と、
前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の上方領域に埋め込まれ、前記ダミートレンチの前記側面において前記コンタクト領域に接続されたコンタクト電極と、
一対の前記ゲートトレンチと、当該一対の前記ゲートトレンチの間に挟まれたダミートレンチを含むトレンチ単位と、
前記ダミートレンチの前記埋め込み絶縁膜の下方領域に絶縁膜を介して埋め込まれた第1埋め込み電極と、
互いに隣り合う前記トレンチ単位の間に形成された複数のエミッタトレンチと、
前記エミッタトレンチに絶縁膜を介して埋め込まれ、前記n+型エミッタ領域と電気的に接続された第2埋め込み電極と、
前記複数のエミッタトレンチの間に形成されたp型フローティング領域とを含み、
前記第1埋め込み電極は、前記ゲート電極と電気的に接続されており、
前記トレンチ単位は、前記半導体層の前記表面に沿う横方向に複数形成されており、
前記p型フローティング領域は、前記p型ベース領域よりも深く形成され、前記エミッタトレンチの下方に回り込むオーバーラップ部を含む、半導体装置。 - 前記オーバーラップ部は、前記エミッタトレンチの幅方向中央に対して前記ゲートトレンチの近い側に位置する端部を有している、請求項6に記載の半導体装置。
- 前記埋め込み絶縁膜は、0.5μm以上の厚さを有している、請求項1〜7のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
- 前記ダミートレンチは、前記ゲートトレンチとの間に2μm以下の間隔を隔てて配置されている、請求項1〜8のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
- 前記n+型エミッタ領域は、1×1019cm−3〜5×1020cm−3のn型ドーパント濃度を有している、請求項1〜9のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
- 前記p型ベース領域は、1×1016cm−3〜1×1018cm−3のp型ドーパント濃度を有している、請求項1〜10のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
- 前記n−型ドリフト領域は、1×1013cm−3〜5×1014cm−3のn型ドーパント濃度を有している、請求項1〜11のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
- 前記p+型コレクタ領域は、1×1015cm−3〜2×1019cm−3のp型ドーパント濃度を有している、請求項1〜12のいずれか一請求項に記載の半導体装置。
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