JP6564384B2 - 位置検出装置 - Google Patents
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Description
各センサコイルの両端の差動信号を出力する複数の差動信号出力手段と、
2つのセンサコイルに対応する差動信号を減算して、減算信号を出力する複数の減算信号出力手段と、
前記センサコイル部の外周側又は内周側に位置し、前記センサコイルのインピーダンスを変化させる材料からなる測定体が前記同心軸方向に沿って移動した際の前記測定体の軸方向位置を、前記減算信号を演算することで線形に変化する位置信号として出力する位置検出手段とを備えるものにおいて、
前記測定体の長さは、少なくとも1つのセンサコイルの長さ以上であり、
複数の差動信号を演算した結果に基づいて、前記測定体の現在位置に対応するセンサコイルを特定するコイル特定手段を備え、
前記位置検出手段は、前記コイル特定手段により特定されるセンサコイルに基づいて、複数の減算信号の変化が、複数のセンサコイルの配列順に応じて連続するように位置信号を合成して出力することを特徴とする。
以下、第1実施形態について図1から図7を参照して説明する。図4は、センサ部の構成例を示す縦断側面図である。中空円筒状のコイル保持体1の外周側には、間に絶縁材2を介して、複数(例えば6個の)のコイル3A〜3Fが軸方向に連続するように配置されている。これらのコイル保持体1及びコイル(センサコイル)3等は、中空円筒状のセンサスリーブ4の内部に挿入されている。センサスリーブ4の先端部(図中左端側)は、先端部カバー5により封止されている。
尚、図3に示すように、A/Dコンバータ18を1つだけ用い、その入力側にマルチプレクサ20を配置して、コントローラ19が信号Vab〜Vef等を時分割で切り換えて入力するように構成しても良い。
また、検出回路9は外部電源27からの電源供給を受けて、図示しない電源回路により例えば電圧5V程度の内部電源28を生成し、その内部電源28が各部に供給されることで動作する。尚、センサ部12及び検出回路9が位置検出装置29を構成している。
各信号Va〜Vcは、測定体13の中心部が位置した時の信号レベルをプロットしたもので、コイル3のインピーダンスに比例するように変化している。測定体13が何れのコイル3にもオーバーラップしていない状態では、各信号Va〜Vcは何れも最大値(図5中のVmax)を示している。
CHK_AB=(Va−Vb)−2×(Vb−Vc)
=(Va+Vb)−2×Vc
図6に示す信号CHK_ABの波形と図5の演算値「Va+Vb」とを比較すると、第1測定区間で最低値Vmin_ab’等を維持する特徴が一致しており、現在の測定区間を判別するために使用できることが判る。
CHK_BC=(Vc−Vd)−(Va−Vb)
=(Vb+Vc)−Va−Vd
図6に示す信号CHK_BCの波形と図5の演算値「Vb+Vc」とを比較すると、やはり第2測定区間で最低値Vmin_bc’を維持する特徴が一致している。そして、信号CHK_CD、CHK_DE(図示せず)…についても、信号CHK_BCと同様な処理をすれば良い。
CHK_BC=(Vc−Vd)×(Va−Vb)
得られた信号CHK_BCは、第2測定区間においてのみ負の値をとるので、測定体13が第2測定区間に位置していることを判別できる。
<コイル3>
コイル3の材料としては、表面が絶縁されたマグネットワイヤが使用できる。1つのコイル3は何層か(1層でも可)に巻装され、1区間毎のピッチで配置されるので、1つのコイル3の長さは1区間以下となる。また、コイル3の外周に絶縁体(絶縁紙)を巻きつけて絶縁強化を図ることもできる。また、検出回路9への接続配線10はコイル3の外周側に引き回しても良い。
コイル保持材1は、コイル3の自己形状保持、及び複数のコイル3の相対位置を固定するもので、電気的導体でも良いが、ショートコイルとして機能するのでコイル3のインピーダンスを低下させる効果がある。したがって、導体を使う場合は、電気抵抗が高いステンレス鋼やニッケル合金(ハステロイ、インコネル…登録商標)を用いた方が良い。またその厚みも薄い方が良い。また、コイル保持材1は、樹脂などの絶縁体でも良い。
センサスリーブ4は、位置検出動作には必須なものでは無い。コイル部の機械的な保護や、密閉構造を実現するため等に必要となる。図4に示すように測定体13が外周側に位置する場合、センサスリーブ4は非磁性材の必要がある。センサスリーブ4自体は、やはりショートコイルとして機能するので、電気伝導度の低いものを使うとコイル3のインピータンスが低下して信号変化が小さくなり望ましくない。したがって、電気伝導度の高いものが適切である。例えば、オーステナイト系ステンレスや、ニッケル合金(ハステロイ、インコネル…登録商標)などが使用可能である。
センサケース6、先端部カバー5、後端カバー11は、コイル保持材1、センサスリーブ4等の相対位置の固定をするため、或いは密閉構造を実現するための部材であり、磁性材、非磁性材、導電体、絶縁体何れでも良い。
センサ引出しケーブル8は、コイル3の配線7をセンサコイル部12の外部に引出して、検出回路9に接続するために使用する。引出しケーブル8の末端は、コネクタ接続されていても良い。
気密性等を高めるために、適宜Oリング(パッキン)などが使用可能である。これらは一般的に、その材質は絶縁体であり位置検出動作に影響を与えないから、必要な個所に任意に装着可能である。また、各部材間の接合は、接着・圧入・溶接・ネジ固定などの方法をとることができる。
図8は第2実施形態を示すもので、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。図8に示すように、第2実施形態の検出回路31では、差動増幅回路16G(差動信号出力手段、温度検出手段)、LPF32及びA/Dコンバータ18(6)が追加されている。差動増幅回路16Gの反転入力端子はコイル3Fの一端(グランド)に接続されており、非反転入力端子はコイル3Aの一端(差動増幅回路16Aの反転入力端子)に接続されている。差動増幅回路16Gの出力信号は、LPF32及びA/Dコンバータ18(6)を介してコントローラ19A(温度検出手段,図示せず)に入力されている。
図9に示す第3実施形態は、センサコイル部12の駆動形式の変形例を示す。図9(a)では、2つの信号源33(1)及び33(2)を用いて、信号源33(1)をコイル3A〜3Cの直列回路の両端に接続し、信号源33(2)をコイル3D〜3Fの直列回路の両端に接続する。この場合、コイル3A〜3Cとコイル3D〜3Fとを電気的に接続する必要はない。また、信号源33(1)と信号源33(2)との周波数や位相関係が違っていても動作は可能である。このように2つの信号源33(1)及び33(2)でセンサコイル部12を駆動するメリットは、1つの信号源33で駆動するコイル3の数が減るため、コイル3に電流をより多く流すことが可能になり、耐ノイズ性の向上や、外部磁界の影響が低減できる。
図10に示す第4実施形態は、センサコイル部12に2つの測定体13(1)及び13(2)を配置した構成である。位置検出装置29では、前述したように測定体13がコイル3の特性に変化を及ぼす範囲が、測定体13の位置するところから有限の範囲内に収まっている。従って、2つの測定体13(1)、13(2)が、それぞれ位置検出の対象となるコイル3のインピーダンス変化に相互に影響を及ぼし始める位置に近づかない限り、2つの測定体13(1)、13(2)の変位は、それぞれ独立した現象として検知することができる。尚、測定体13を3つ以上に増やすことも可能である。更に、複数の測定体13が、上述した制限範囲内にお互い近づいた場合は測定異常として検出し、上位ユニット23へ警告を発するなども可能である。
図11及び図12に示す第5実施形態は、第1実施形態で述べたように1次コイルを設けた構成である。センサコイル部41に、コイル3A〜3Fを2次コイルとして1次コイル(励磁コイル)42を対向配置し、1次コイル42の両端に信号源33を接続して交流信号を供給する。この場合、図4相当図である図12に示すように、1次コイル42は、センサスリーブ4の内部に配置される。センサコイル部41をこのように構成することで、位置検出装置43を、ハーフブリッジ型差動トランスと同様の特徴を備える位置センサとすることができる。
図13に示す第6実施形態の位置検出装置51は、第2実施形態の検出回路38の構成を備えている(第1実施形態の検出回路9でも良い)。第6実施形態では、不揮発性メモリ21(記憶手段)に位置検出装置51の直線性を補正するためのデータを予め記憶させておき、測定体13の位置を検出した際に、コントローラ19Bが前記データを用いて検出位置の直線性を補正する。以下、その補正に用いるデータの取得について説明する。
図14に示す第7実施形態は、測定体13Aの長さをコイル3の1区間分の2倍としたときの検出状態を示す。この場合、差動トランスとしてのコイル3は、1つおきの2つのコイル3によって構成され、差動信号は(Va−Vc),(Vb−Vd),(Vc−Ve)となる。図中に示すように最初は「コイルA、Cによる測定区間」、続いて「コイルB、Dによる測定区間」になる。このような場合は、測定可能な区間範囲は、コイル3の数がN個であれば、測定範囲数は「N−2」となる。
加算信号/測定区間 3A及び3C 3B及び3D 3C及び3E
Va+Vc L L ×
Vb+Vd L L L
Va+Vc × L L
となっている。例えば、コイル3B及び3Dが測定区間となる場合は、加算信号(Va+Vc),(Vb+Vd),(Va+Vc)が全て最低値(L)を示している。これにより、測定区間の特定が可能である。
(Va−Vc)+2(Vc−Ve)
=Va−Vc+2Vc−2Ve=(Va+Vc)−2Ve
加算信号(Va+Vc)が最低値を示す区間で信号Veはゼロレベルであるから、第2項の影響はない。
図15に示す第8実施形態は、円柱状の測定体55を、それより径小となる棒状の支持体56の先端に固定し、コイル保持材1の内部で変位させるようにした構成である。この場合、コイル保持材1の材質は、信号の変化を検出するため非磁性材か樹脂などの絶縁体の必要がある。また、支持体56の材質は、磁性材、非磁性材、導電体、絶縁体何れも使用可能であるが、磁性材を用いる場合、測定体13によるコイル3のインピーダンス変化よりも、十分に影響が少ないものを使用しないと誤差などが増える。
図16に示す第9実施形態は、センサケース6の内部空間に検出回路9を配置した構成である。この場合、引出ケーブル8を介して外部に導出される配線57は、外部電源27に接続される電源線や、上位ユニット23及び外部機器25との接続線となる。このように構成すれば、位置検出装置29をよりコンパクトに構成できる。但し、位置検出装置29の耐熱温度は、検出回路9に実装されている半導体素子などの動作可能温度範囲で制限される場合がある。
図17に示す第10実施形態は、コイル3を1層巻きとした場合を示す。1層巻きの場合、コイル3を巻く作業は、ワイヤを常に一方向に巻き続け、途中で各コイルA〜Dのタップを出すだけで良い。したがって、極めて作業性が良く、製造工程を簡略化することができる。
図18に示す第10実施形態は、センサコイル部12を、シリンダ61の内部を往復移動するロッド62の内部に配置した構成を示す。ロッド62の内部にセンサスリーブ4が接触しない径で穴をあけ、測定体13をロッド62の内壁端部に固定する。センサのスリーブ4や測定体13にはシリンダの圧力がかかるが、センサコイル部12は前述のように強固な構造であるため、適用が可能である。可動するロッド62に結合されるのは金属性のリング(測定体13)のみであり、ロッド62に加わる振動・衝撃に対して極めて強い耐性を持つ。尚、シリンダ61として必要なOリング(パッキン)類やオイルのポート等は図示していない。
コイル3を、絶縁体からなるコイル支持体1に直接巻き付けても良い。
図4において、各コイル3の配線をコイル支持体1の内部を介して行う必要が無ければ、コイル支持体1は中空(パイプ形状)である必要はない。
電子リミットスイッチ機能や、制限速度検出機能は、必要に応じて設ければ良い。
温度検出手段は、サーミスタ等を用いても良い。
Claims (9)
- 長手方向が同心軸上に並ぶように配置され、それぞれが同じ周波数の交流信号によって励磁される3個以上のセンサコイル(3)を有してなるセンサコイル部(12,41)と、
各センサコイル(3)の両端の差動信号を出力する複数の差動信号出力手段(16)と、
2つのセンサコイル(3)に対応する差動信号を減算して、減算信号を出力する複数の減算信号出力手段(17)と、
前記センサコイル部(12,41)の外周側又は内周側に位置し、前記センサコイル(3)のインピーダンスを変化させる材料からなる測定体(13,55)が前記同心軸方向に沿って移動した際の前記測定体(13)の軸方向位置を、前記減算信号を演算することで線形に変化する位置信号として出力する位置検出手段(19,19A,19B)とを備える位置検出装置において、
前記測定体(13,55)の長さは、少なくとも1つのセンサコイル(3)の長さ以上であり、
複数の差動信号を演算した結果に基づいて、前記測定体(13,55)の現在位置に対応するセンサコイル(3)を特定するコイル特定手段(19,19A,19B)を備え、
前記位置検出手段(19,19A,19B)は、前記コイル特定手段(19,19A,19B)により特定されるセンサコイル(3)に基づいて、複数の減算信号の変化が、複数のセンサコイル(3)の配列順に応じて連続するように位置信号を合成して出力することを特徴とする位置検出装置。 - 請求項1記載の位置検出装置において、
前記コイル特定手段(19,19A,19B)は、2つの差動信号の加算信号に基づいて、前記測定体(13,55)の現在位置に対応するセンサコイル(3)を特定する。 - 請求項2記載の位置検出装置において、
前記コイル特定手段(19,19A,19B)は、複数の前記減算信号を演算することで2つの差動信号の加算信号を求める。 - 請求項1記載の位置検出装置において、
前記コイル特定手段(19,19A,19B)は、複数の前記減算信号を乗算した結果に基づいて、前記測定体(13,55)の現在位置に対応するセンサコイル(3)を特定する。 - 請求項1から4の何れか一項に記載の位置検出装置において、
前記センサコイル(3)は、一層巻で構成されている。 - 請求項1から5の何れか一項に位置検出装置において、
前記センサコイル部(12)の両端の差動信号を出力する差動信号出力手段(16G)を有し、前記差動信号に基づいて前記センサコイル部の温度を検出する温度検出手段(19A)を備える。 - 請求項1から6の何れか一項に記載の位置検出装置において、
前記位置検出手段(19B)は、前記位置信号を線形に変化する信号として出力し、
前記位置信号の線形性を補正するための補正データが予め記憶されている記憶手段(21)を備え、
前記位置検出手段(19B)は、前記減算信号を演算して前記位置信号を求める際に、前記補正データを用いて線形性を補正するように構成されている。 - 請求項1から7の何れか一項に記載の位置検出装置において、
前記位置信号に基づいて、予め設定された位置でオン・オフするスイッチ信号を出力する電子リミットスイッチ機能(19,23)を備える。 - 請求項8記載の位置検出装置において、
前記電子リミットスイッチ機能は、設定された所定時間に対する前記位置信号の変化量が、設定された変化量を超えた際にオン・オフするスイッチ信号を出力する制限速度検出機能(19,23)も備える。
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