JP6563682B2 - 経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、鉄道により移動する経路を含む目的地までの推奨経路を探索する経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラムに関する。
近年、車両の走行案内を行い、運転者が所望の目的地に容易に到着できるようにしたナビゲーション装置が車両に搭載されていることが多い。ここで、ナビゲーション装置とは、GPS受信機などにより自車の現在位置を検出し、その現在位置に対応する地図データをDVD−ROMやHDDなどの記録媒体またはネットワークを通じて取得して液晶モニタに表示することが可能な装置である。更に、かかるナビゲーション装置には、所望する目的地を入力すると、自車位置から目的地までの最適経路を探索する経路探索機能を備えており、探索された最適経路を案内経路として設定し、ディスプレイ画面に案内経路を表示するとともに、交差点に接近した場合等には音声による案内をすることによって、ユーザを所望の目的地まで確実に案内するようになっている。また、近年は携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ等においても上記ナビゲーション装置と同様の機能を有するものがある。
また、上記経路探索機能では、単に出発地から目的地までの最適経路を探索するのではなく、複数の移動手段(例えば徒歩、自家用車、バス、鉄道等)を切り換えて移動することを前提とした最適経路を探索することも行われていた。ここで、特に鉄道により移動する経路を含む最適経路を探索する場合には、ユーザが鉄道に乗車する駅と降車する駅をそれぞれ決定する必要がある。そして、従来ではユーザの現在位置から最も近い位置にある駅やユーザにより指定された駅を鉄道に乗車する駅(以下、乗車駅という)として選択することが行われていた(例えば特開2012−181163号公報参照)。
特開2012−181163号公報(第7−8頁)
しかしながら、ユーザの現在位置から最も近い位置にある駅が乗車駅として適切であるとは限らない。例えば、目的地の近くの駅への接続が悪く、乗り換え回数が多くなったり、運賃が非常に高くなる場合もある。また、ユーザに乗車駅を指定させる場合には、ユーザが自宅周辺等の地理に明るいエリアに位置する場合には良いが、旅行先等の周辺の地理に詳しくないエリアに位置する場合には、どの駅が目的地へ行くのに有効な駅なのかをユーザが判断できない問題がある。
一方、ユーザの現在位置の周辺にある全ての駅を乗車駅の候補として最適経路を探索する構成とすると、最適経路の候補となる経路の数が非常に多くなり、経路探索の処理に係る負担や処理時間が増大する問題があった。また、鉄道の乗車を終了する駅(以下、降車駅という)の選択についても同様の問題があり、単純に目的地から近い駅を降車駅として選択したり、ユーザに降車駅を指定させる構成とすると適切な推奨経路の探索ができなかった。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、鉄道により移動する経路を含む推奨経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始又は終了する駅の候補を絞り込むことによって、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ経路探索に係る処理負担を軽減した経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る経路探索システムは、鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索する経路探索システムであって、前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索する駅探索手段と、前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出する適正度算出手段と、前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込む利用候補駅抽出手段と、前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する経路探索手段と、を有する。
また、本発明に係る経路探索方法は、鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索する経路探索方法である。具体的には、駅探索手段が、前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索するステップと、適正度算出手段が、前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出するステップと、利用候補駅抽出手段が、前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込むステップと、経路探索手段が、前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索するステップと、を有する。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索するコンピュータプログラムである。具体的には、コンピュータを、前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索する駅探索手段と、前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出する適正度算出手段と、前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込む利用候補駅抽出手段と、前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する経路探索手段と、して機能させる。
前記構成を有する本発明に係る経路探索システム、経路探索方法及びコンピュータプログラムによれば、鉄道により移動する経路を含む推奨経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始又は終了する駅の候補を、適正度を用いて絞り込むことが可能となる。その結果、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ、経路探索に係る処理負担や処理時間について軽減することが可能となる。
本実施形態に係る経路探索システムを示した概略構成図である。 本実施形態に係る経路探索システムの構成を示したブロック図である。 本実施形態に係る経路探索処理プログラムのフローチャートである。 乗車候補駅と降車候補駅の探索方法を説明した図である。 乗車候補駅と降車候補駅を用いた出発地から目的地までの経路探索方法を示した図である。 最終的に選択される推奨経路の例について示した図である。 乗車候補駅抽出処理のサブ処理プログラムのフローチャートである。 乗車候補駅の抽出方法を説明した図である。
以下、本発明に係る経路探索システムを具体化した一実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る経路探索システム1の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は本実施形態に係る経路探索システム1を示した概略構成図である。図2は本実施形態に係る経路探索システム1の構成を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る経路探索システム1は、地図情報センタ2が備える経路探索サーバ3と、複数のユーザ4がそれぞれ所持する情報端末5と、から基本的に構成されている。また、経路探索サーバ3と情報端末5は通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。尚、情報端末5としては例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置等がある。また、ユーザ4は車両に乗車している状態であっても良いし、車両に乗車していない状態であっても良い。
ここで、経路探索サーバ3は、情報端末5に代わって経路探索の実行を行う。具体的には、情報端末5において目的地が設定された場合に、情報端末5から経路探索サーバ3へと出発地や目的地等の経路探索に必要な情報が送信される。それに対して、経路探索サーバ3は、経路探索サーバ3の有する地図情報を用いて経路探索を行い、出発地から目的地までの推奨経路を特定する。そして、特定された推奨経路を送信元の情報端末5へと送信する。そして、情報端末5は受信した推奨経路を案内経路に設定し、案内経路に従って移動案内を行う。それによって、案内経路の設定時点において情報端末5に記憶された地図情報が古いバージョンの地図情報であったとしても、経路探索サーバ3が有する最新バージョンの地図情報に基づいて適切な案内経路を設定することが可能となる。また、特に本実施形態では、出発地から目的地までの経路の探索を行う場合に、徒歩、自家用車、タクシー、レンタカー、鉄道、バス、船舶、飛行機等の複数の移動手段を切り換えて移動を行うことを考慮した推奨経路の探索を行う。
一方、情報端末5は、ユーザ4が所持し、ナビ機能を備えた情報端末が用いられ、例えば携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置等が該当する。
ここで、ナビ機能は、サーバから取得したりメモリに格納された地図データに基づいてユーザ4の現在位置周辺の地図画像を表示したり、表示された地図画像中においてユーザ4の現在位置を表示したり、設定された案内経路に沿った移動案内を行う機能が該当する。尚、上記ナビ機能の全てを情報端末5が備えている必要はなく、少なくとも設定された案内経路に沿った移動案内を行う機能を有していれば本願発明を構成することが可能である。
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。ここで、基地局は情報端末5との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にある情報端末5の通信を経路探索サーバ3との間で中継する役割を持つ。
続いて、経路探索システム1における経路探索サーバ3の構成について図2を用いてより詳細に説明する。経路探索サーバ3は、図2に示すようにサーバ制御ECU11と、サーバ制御ECU11に接続された情報記録手段としての地図情報DB12と、サーバ側通信装置13とを備える。
サーバ制御ECU11(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、経路探索サーバ3の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述の経路探索処理プログラム(図3参照)等が記録されたROM23、ROM23から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ24等の内部記憶装置を備えている。尚、サーバ制御ECU11は、後述の情報端末5のECUとともに処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、駅探索手段は、目的地の周辺にある駅を探索する。適正度算出手段は、探索された駅毎に、複数の算出基準を用いて鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適正度を算出する。利用候補駅抽出手段は、適正度算出手段により算出された適正度を用いて、駅探索手段により探索された駅の内から、利用駅の候補となる利用候補駅を抽出する。経路探索手段は、利用候補駅のいずれかを利用駅とすることを探索条件として推奨経路を探索する。
また、地図情報DB12は、外部からの入力データや入力操作に基づいて登録され、情報端末5の要求に応じて推奨経路の探索を行う際に用いる最新の地図情報が、エリア毎(例えば20km四方のレベル10のメッシュ毎)に区分されて記憶される記憶手段である。
具体的には、地図情報DB12には、例えば、リンクに関するリンクデータ31、ノード点に関するノードデータ32、経路探索処理に用いられる探索データ33、施設に関する施設データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、地点を検索するための検索データ等が記憶された記憶手段である。また、本実施形態では鉄道、バス、船舶、飛行機を移動手段として用いる経路についても探索対象とするので、それらの移動手段を用いた経路を探索する為の各種情報(鉄道の線路、鉄道の時刻表、バス停、バス路線、バスの時刻表、船舶の航路、船舶の時刻表、飛行機の航路、飛行機の時刻表等)についても記憶される。特に施設データとしては、鉄道の駅に関する各種情報が記憶された駅データ34が記憶されている。
尚、地図情報に含まれるリンクデータ31及びノードデータ32は、車両や歩行者が移動する道路網に加えて、鉄道の路線網、バスの路線網、船舶の航路網、飛行機の航路網についてもそれぞれ構成する。即ち、道路網では、交差点がノードとなり、交差点間の道路がリンクとなる。また、鉄道の路線網では、駅がノードとなり、駅間の線路がリンクとなる。また、バスの路線網では、バス停がノードとなり、バス停間の走行区間がリンクとなる。また、船舶の航路網では、港がノードとなり、港間の移動区間がリンクとなる。また、飛行機の航路網では、空港がノードとなり、空港間の飛行区間がリンクとなる。
また、探索データ33としては、後述のように出発地(例えば車両の現在位置)から設定された目的地までの経路を探索する経路探索処理に使用される各種データについて記録されている。具体的には、交差点や駅等のノードに対する経路として適正の程度を数値化したコスト(以下、ノードコストという)や道路や線路等を構成するリンクに対する経路として適正の程度を数値化したコスト(以下、リンクコストという)等の探索コストを算出する為に使用するコスト算出データが記憶されている。
ここで、ノードコストは、探索コストの算出対象となる経路に含まれる交差点や駅等に対応するノード毎に設定され、信号機の有無、交差点を通過する際の自車の走行経路(即ち直進、右折及び左折の種類)、駅での乗り換えの待ち時間等によってその値が算出される。
また、リンクコストは、探索コストの算出対象となる経路に含まれるリンク毎に設定され、リンク長を基本にして、該リンクの道路属性や道路種別、道路幅、車線数、線路を走行する列車種別(地下鉄、在来線、特急等)、駅間の所要時間等を考慮して算出される。
また、駅データ34としては、全国にある鉄道の駅について、位置座標や乗降可能な路線に関する情報以外に、運営する鉄道会社、列車の停車する本数や種類(普通、急行、準急、快速、新快速、特急等)、駅周辺に設置された駐車場の数を特定する情報についても記憶される。
そして、サーバ制御ECU11では、上記リンクデータ31、ノードデータ32、探索データ33等を用いることによって、車両や徒歩以外に鉄道、バス、船舶、飛行機を移動手段として用いる経路についても探索対象とし、それらの移動手段による経路を比較して推奨経路の探索を行う。特に、鉄道で移動する経路を含む推奨経路を探索する場合については、駅データ34を用いて出発地の周辺に位置する駅の中から、鉄道の乗車を開始する駅(以下、乗車駅という)の候補を絞り込む処理についても行う。
一方、サーバ側通信装置13は情報端末5と通信ネットワーク網6を介して通信を行う為の通信装置である。また、情報端末5以外にインターネット網や、交通情報センタ、例えば、VICS(登録商標)センタやプローブセンタ等から送信された渋滞情報、規制情報、交通事故情報等の各情報から成る交通情報の受信についても可能である。
続いて、前記構成を有する経路探索システム1における経路探索サーバ3において実行する経路探索処理プログラムについて図3に基づき説明する。図3は本実施形態に係る経路探索処理プログラムのフローチャートである。ここで、経路探索処理プログラムは、情報端末5から推奨経路の探索要求を受信したタイミング等で実行され、出発地から目的地までの推奨経路を探索するプログラムである。尚、以下の図3及び図7にフローチャートで示されるプログラムは、経路探索サーバ3が備えるRAM22やROM23等に記憶されており、CPU21により実行される。また、本実施形態では特に鉄道で移動する経路を含む推奨経路を探索する場合であって、且つ出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までは車両で移動し、鉄道の乗車を終了する降車駅から目的地までは徒歩で移動することを前提とした推奨経路を探索する場合(即ち、本発明に係る利用駅を鉄道の乗車を開始する乗車駅とする場合)について説明する。尚、経路探索サーバ3ではなく、ユーザ4の操作に基づいて個々の情報端末5が以下の処理を実行する構成としても良い。
先ず、経路探索処理プログラムではステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU21は、経路探索を行う為の操作が行われた情報端末5から送信される経路探索要求を受信する。尚、経路探索要求には、経路探索要求の送信元の情報端末5を特定するIDと、経路探索の探索条件である出発地と目的地とを特定する情報が含まれている。尚、出発地は、情報端末5の現在位置、地図上でユーザ4により指定された任意の地点、ユーザ4により選択された施設などが該当する。また、目的地は、地図上でユーザにより指定された任意の地点、ユーザにより選択された施設などが該当する。
次に、S2においてCPU21は、地図情報DB12に記憶された地図情報を用いて、前記S1で受信した出発地の周辺にある駅を探索する。具体的には、図4に示すように出発地を中心とした所定の第1距離D1以内のエリア(第1エリア41)内にある全ての駅(図4では駅a〜e)を抽出する。尚、前記したように出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までは車両で移動することを前提とするので、第1距離D1は比較的長い距離(例えば15km)に設定する。従って、探索される駅は多くなり、探索された全ての駅を乗車駅の候補(以下、乗車候補駅)とすると経路探索処理の処理負担が大きくなる。そこで、後述のS4において前記S2で探索された駅の内から乗車候補駅とする駅の絞り込みを行う。
続いて、S3においてCPU21は、地図情報DB12に記憶された地図情報を用いて、前記S1で受信した目的地の周辺にある駅を探索する。具体的には、図4に示すように目的地を中心とした所定の第2距離D2以内のエリア(第2エリア42)内にある全ての駅(図4では駅f、g)を抽出する。尚、前記したように鉄道の乗車を終了する降車駅から目的地までは徒歩で移動することを前提とするので、第2距離D2は第1距離D1よりも短く徒歩で移動可能な距離(例えば3km)に設定する。従って、探索される駅は少なくなり、前記S3で探索された全ての駅を降車駅の候補(以下、降車候補駅)とする。
その後、S4においてCPU21は、後述の乗車候補駅抽出処理(図7)を実行する。尚、乗車候補駅抽出処理は、複数の条件を組み合わせて前記S2で探索された駅の内から乗車候補駅とする駅の絞り込みを行う処理である。
次に、S5においてCPU21は、前記S4で特定された乗車候補駅毎に、出発地から乗車候補駅までの推奨経路を探索する。具体的には、公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路を推奨経路とする。尚、本実施形態では基本的に出発地から乗車駅へは車両で移動することを前提としているので、車両による移動を想定したコスト値の算出を行う。車両による移動を想定したコスト値の算出では、経路を構成するリンクのリンク長に加えて、車線数、渋滞度等についても考慮してリンクコストを算出する。また、リンクコスト以外の探索コスト、例えば交差点(ノード)に対する経路として適正の程度を数値化した交差点コストや、走行に必要な費用の程度を数値化した料金コスト等についても算出する。そして、算出された各探索コストの合計が最小となる経路を推奨経路とする。その結果、図5に示すように乗車候補駅毎に出発地から乗車候補駅までの推奨経路が特定されることとなる。尚、図5では駅a〜eの内、駅a、b、dが乗車候補駅として絞り込まれた場合の例を示す。
続いて、S6においてCPU21は、前記S4で特定された乗車候補駅毎且つ前記S3で探索された降車候補駅毎に、乗車候補駅から降車候補駅までの推奨経路を探索する。具体的には、公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路を推奨経路とする。尚、本実施形態では乗車駅から降車駅までの移動は列車で行うことを前提としているので、列車による移動を想定したコスト値の算出を行う。列車による移動を想定したコスト値の算出では、基本的に駅間の移動に必要な所要時間をリンクコストとして算出する。但し、乗り換えの回数、乗り換えに必要な時間、列車の待ち時間等についても考慮してリンクコストを算出する必要がある。また、運賃の程度を数値化した料金コスト等についても算出する。そして、算出された各探索コストの合計が最小となる経路を推奨経路とする。その結果、図5に示すように乗車候補駅(図5では駅a、b、d)から降車候補駅(図5では駅g、f)までの全ての組み合わせに対して乗車候補駅から降車候補駅までの推奨経路が特定されることとなる。
次に、S7においてCPU21は、前記S3で探索された降車候補駅毎に、降車候補駅から目的地までの推奨経路を探索する。具体的には、公知のダイクストラ法を用い、コスト値の合計が最小となる経路を推奨経路とする。尚、本実施形態では基本的に降車駅から目的地へは徒歩で移動することを前提としているので、徒歩による移動を想定したコスト値の算出を行う。徒歩による移動を想定したコスト値の算出では、基本的に経路を構成するリンクのリンク長をリンクコストとして算出する。また、リンクコスト以外の探索コスト、例えば交差点(ノード)に対する経路として適正の程度を数値化した交差点コスト等についても算出する。そして、算出された各探索コストの合計が最小となる経路を推奨経路とする。その結果、図5に示すように降車候補駅(図5では駅f、g)毎に降車候補駅から目的地までの推奨経路が特定されることとなる。
その後、S8においてCPU21は、前記S5で特定された出発地から乗車候補駅までの推奨経路(第1経路)と、前記S6で特定された乗車候補駅から降車候補駅までの推奨経路(第2経路)と、前記S7で特定された降車候補駅から目的地までの推奨経路(第3経路)の組み合わせの内、最適な経路の組み合わせを出発地から目的地までの最終推奨経路として特定する。例えば、第1経路、第2経路及び第3経路の探索コストの合計値が最も小さくなる組み合わせを出発地から目的地までの最終推奨経路として特定する。尚、前記S8で特定された最終推奨経路は、前記S4で特定された乗車候補駅のいずれかを鉄道の乗車を開始する乗車駅とし、前記S3で特定された降車候補駅のいずれかを鉄道の乗車を終了する降車駅とした経路となる。
例えば、図6に示す例では、乗車候補駅a、b、dの内、駅dが乗車駅として選択され、降車候補駅f、gの内、駅fが降車駅として選択された例を示す。その結果、出発地から乗車駅dまでの第1経路を車両で移動し、乗車駅dで列車に乗って降車駅fまでの第2経路を列車で移動し、その後、降車駅fから目的地までの第3経路を徒歩で移動する経路が、出発地から目的地までの最終推奨経路となる。尚、第1経路は必ずしも車両のみで移動する必要はなく、徒歩やその他の公共交通機関を利用して移動しても良い。同じく、第3経路は必ずしも徒歩のみで移動する必要はなく、車両やその他の公共交通機関を利用して移動しても良い。また、出発地や目的地が駅である場合には、第1経路や第3経路が存在しない最終推奨経路となる場合もある。
その後、S9においてCPU21は、前記S8で特定した最終推奨経路に関する経路情報を、経路探索要求の送信元の情報端末5に対して送信する。その結果、情報端末5においてディスプレイ等を介してユーザに推奨経路が案内される。そして、その後のユーザの操作に基づいて案内された推奨経路がナビ機能の案内経路として設定され、設定された案内経路に基づく移動案内及び移動手段の切り換えの案内が行われる。
次に、前記S4において実行される乗車候補駅抽出処理のサブ処理について図7に基づき説明する。図7は乗車候補駅抽出処理のサブ処理プログラムのフローチャートである。
尚、以下のS11〜S21の処理は、前記S2で探索された出発地の周辺にある駅(例えば図4に示す例では駅a〜e)毎に行う。そして、前記S2で探索された全ての駅に対してS11〜S21の処理を行った後にS22へと移行する。
先ず、S11においてCPU21は、処理対象の駅に対して関連付けられた点数を初期化する。尚、点数は前記S2で探索された出発地の周辺にある駅毎にフラッシュメモリ24等に記憶され、鉄道の乗車を開始する乗車駅としての適正度を示す値となる。即ち、点数が高い駅程、乗車駅として適している駅と判定される。
次に、S12においてCPU21は、駅データ34を用いて処理対象の駅が前記S3で探索された降車候補駅のいずれかと同じ鉄道会社の駅であるか否かを判定する。
そして、処理対象の駅が前記S3で探索された降車候補駅のいずれかと同じ鉄道会社の駅であると判定された場合(S12:YES)には、乗車駅としての適性が高いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数にX1を加算する(S13)。一方、処理対象の駅が前記S3で探索された降車候補駅のいずれとも同じ鉄道会社の駅ではないと判定された場合(S12:NO)には、乗車駅としての適性が低いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数に加算することなくS14へと移行する。そして、前記S12、S13の処理を行った結果、乗り換えの回数や乗り換えに係るユーザの負担(ホームの移動など)が少ない駅程、点数(乗車駅としての適正度)が高くなることとなる。
続いて、S14においてCPU21は、駅データ34を用いて処理対象の駅が特急の停車する駅であるか否かを判定する。尚、特急以外に、特急に準じる車両種別(例えば新快速、通勤快速、快速特急等)を含めても良い。
そして、処理対象の駅が特急の停車する駅であると判定された場合(S14:YES)には、列車の止まる本数が多く、乗車駅としての適性が高いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数にX2を加算する(S15)。一方、処理対象の駅が特急の停車しない駅であると判定された場合(S14:NO)には、列車の止まる本数が少なく、乗車駅としての適性が低いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数に加算することなくS16へと移行する。
次に、S16においてCPU21は、駅データ34を用いて処理対象の駅が急行の停車する駅であるか否かを判定する。尚、急行以外に、急行に準じる車両種別(例えば快速、準急等)を含めても良い。
そして、処理対象の駅が急行の停車する駅であると判定された場合(S16:YES)には、列車の止まる本数が多く、乗車駅としての適性が高いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数にX3を加算する(S17)。一方、処理対象の駅が急行の停車しない駅であると判定された場合(S16:NO)には、列車の止まる本数が少なく、乗車駅としての適性が低いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数に加算することなくS18へと移行する。そして、前記S14〜S17の処理を行った結果、列車の止まる本数の多い駅程、点数(乗車駅としての適正度)が高くなることとなる。
続いて、S18においてCPU21は、駅データ34を用いて処理対象の駅の周辺(例えば300m以内)に所定数(例えば3か所)以上の駐車場があるか否か判定する。尚、前記S18では駐車場の数ではなく、駐車スペースの数が所定数以上か否かを判定しても良い。
そして、処理対象の駅の周辺に所定数以上の駐車場があると判定された場合(S18:YES)には、車両の駐車が行い易く、乗車駅としての適性が高いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数にX4を加算する(S19)。一方、処理対象の駅の周辺に所定数以上の駐車場がないと判定された場合(S18:NO)には、車両の駐車が行い難く、乗車駅としての適性が低いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数に加算することなくS18へと移行する。そして、前記S18、S19の処理を行った結果、車両の駐車が行い易い駅程、点数(乗車駅としての適正度)が高くなることとなる。
次に、S20においてCPU21は、駅データ34を用いて処理対象の駅が、前記S2で探索された出発地の周辺にある駅の内、同一路線上で最も目的地に近い駅か否かを判定する。例えば、図8に示すように出発地の周辺に駅a〜eがある場合であって、駅aと駅dが同一路線上の駅であり、駅bと駅cと駅eが同一路線上の駅である場合には、先ず駅aと駅dの内、最も目的地に近い駅dが同一路線上で最も目的地に近い駅と判定される。また、駅bと駅cと駅eの内、最も目的地に近い駅cが同一路線上で最も目的地に近い駅と判定される。尚、目的地ではなく最も降車候補駅に近い駅か否かを判定しても良い。また、目的地までの距離は直線距離で判定しても良いし、線路に沿った道なりの距離で判定しても良い。
そして、処理対象の駅が、前記S2で探索された出発地の周辺にある駅の内、同一路線上で最も目的地に近い駅であると判定された場合(S20:YES)には、列車に乗る時間や距離が短くなり、乗車駅としての適性が高いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数にX5を加算する(S21)。一方、処理対象の駅が、前記S2で探索された出発地の周辺にある駅の内、同一路線上で最も目的地に近い駅でないと判定された場合(S20:NO)には、列車に乗る時間や距離が長くなり、乗車駅としての適性が低いと判定して、処理対象の駅に対応付けられた点数に加算することなく処理を終了する。そして、前記S20、S21の処理を行った結果、目的地まで移動する過程で列車に乗る時間や距離が短くなる駅程、点数(乗車駅としての適正度)が高くなることとなる。
その後、S22においてCPU21は、前記S11〜S21の処理を前記S2で探索された出発地の周辺にある駅毎に行った結果、合計点数(適正の合計値)が高い順に所定数(例えば3個)の駅を乗車駅の候補となる乗車候補駅として抽出する。その後、S5へと移行する。尚、前記S22で抽出する駅の数は任意に設定することが可能である。但し、抽出する駅の数を多く設定すれば経路探索の処理負担が増加し、抽出する駅の数を少く設定すれば最適な経路を探索できない虞が生じるので、経路探索サーバ3の処理能力を考慮して適正な値を設定することが望ましい。
また、前記S13、S15、S17、S19、S21で加算される点数X1〜X5の値は、同値としても良いが、X1が最も大きくX5が最も小さくなる(即ち、合計値に対して占める点数X1〜X5の割合を異なる)ように設定することが望ましい。その結果、乗車候補駅の適正度を算出する基準(本実施形態ではS12、S14、S16、S18、S20)について、優先順位を規定することが可能である。例えば、X1〜X5の順に徐々に値を小さくすれば、『乗り換えの回数や乗り換えに係るユーザの負担(ホームの移動など)が少ないこと』を最も優先して乗車候補駅を抽出することが可能となる。次に、『列車の止まる本数の多いこと』を優先し、その後に『車両の駐車が行い易い』を優先する。そして、『目的地まで移動する過程で列車に乗る時間や距離が短くなること』は乗車候補駅の抽出に関しては最も考慮されない基準となる。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る経路探索システム1、経路探索システム1による経路探索方法及び経路探索システム1において実行されるコンピュータプログラムでは、出発地の周辺にある駅を探索し(S2)、探索された駅毎に、複数の算出基準を用いて鉄道の乗車を開始する乗車駅としての適正度を算出し(S11〜S21)、算出された適正度を用いて、探索された駅の内から、乗車駅の候補となる乗車候補駅を抽出し(S22)、乗車候補駅のいずれかを乗車駅とすることを探索条件として推奨経路を探索する(S5〜S8)ので、鉄道により移動する経路を含む推奨経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始する駅の候補を、適正度を用いて絞り込むことが可能となる。その結果、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ、経路探索に係る処理負担や処理時間について軽減することが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では出発地から乗車駅までを車両で移動する第1経路と、乗車駅から降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、降車駅から目的地までを徒歩で移動する第3経路とを含む推奨経路を探索する構成(即ち、本発明に係る利用駅を鉄道の乗車を開始する乗車駅とする構成)としているが、出発地から乗車駅までを徒歩で移動する第1経路と、乗車駅から降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、降車駅から目的地までを車両で移動する第3経路とを含む推奨経路を探索する構成(即ち、本発明に係る利用駅を鉄道の乗車を終了する降車駅とする構成)としても良い。
上記構成とする場合には、前記S2において目的地を中心とした第1距離D1以内のエリア内にある全ての駅を抽出し、前記S3において出発地を中心とした第2距離D2以内のエリア内にある全ての駅を乗車候補駅として抽出する。また、前記S11〜S21の処理は前記S2で探索された駅毎に行い、前記S12では処理対象の駅が乗車候補駅と同じ鉄道会社の駅であるか否かを判定し、前記S20では処理対象の駅が前記S2で探索された駅の内、同一路線上で最も出発地に近い駅か否かを判定する。そして、前記S22では合計点数(適正の合計値)が高い順に所定数(例えば3個)の駅を降車駅の候補となる降車候補駅として抽出する。そして、前記S22で抽出された降車候補駅と前記S3で抽出された乗車候補駅を用いてS5以降の処理を実行するように構成する。
また、本実施形態では、鉄道により移動する経路を含む推奨経路を探索することとしているが、鉄道で移動する経路の代わりに、バス、船舶、飛行機等の乗車する場所と降車する場所が固定されている各種移動手段により移動する経路を含む推奨経路を探索する場合についても適用することが可能である。
また、本実施形態では、S13、S15、S17、S19、S21の5つの算出基準を用いて乗車候補駅の適正度を算出することとしているが、上記5つの算出基準の全てを用いる必要はなく、一部の算出基準のみを用いても良い。また、上記5つ以外の算出基準を用いても良い。例えば、地下鉄などの特定の種別の鉄道について高い適正度とする算出基準を設けても良い。
また、本実施形態ではダイクストラ法により推奨経路を探索する構成としているが、経路探索手段としては他のアルゴリズム(ベルマンフォード法、幅優先探索)を用いても良い。
また、本実施形態では経路探索処理プログラム(図3)の処理を経路探索サーバ3が実行する構成としているが、情報端末5において経路探索処理プログラム(図3)の処理の一部または全部を実行する構成としても良い。その場合には、情報端末5のメモリに記憶された地図情報を用いて経路探索処理を行うか、外部サーバから取得した地図情報に基づいて経路探索処理を行うように構成する。
また、本実施形態では、情報端末5をスマートフォンに適用した例について説明したが、ユーザに対して案内を行う機能を有していれば他の種類の情報端末に対して適用することも可能である。例えば携帯電話機、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ、ナビゲーション装置等に適用することが可能である。但し、列車や徒歩で移動することを考慮すれば、ユーザが携帯可能な端末であることが望ましい。
また、本発明に係る経路探索システムを具体化した実施例について上記に説明したが、経路探索システムは以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索する経路探索システム(1)であって、前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索する駅探索手段(21)と、前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出する適正度算出手段(21)と、前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込む利用候補駅抽出手段(21)と、前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する経路探索手段(21)と、を有する。
上記構成を有する経路探索システムによれば、鉄道により移動する経路を含む推奨経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始又は終了する駅の候補を、適正度を用いて絞り込むことが可能となる。その結果、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ、経路探索に係る処理負担や処理時間について軽減することが可能となる。
また、第2の構成は以下のとおりである。
前記適正度は、前記複数の異なる算出基準による評価を組み合わせることによって利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価する評価値である
上記構成を有する経路探索システムによれば、出発地又は目的地の周辺に多数の駅が存在する場合においても、列車の乗車を開始又は終了する駅として適当な駅を抽出して利用候補駅とすることができる。
また、第の構成は以下のとおりである。
前記利用候補駅抽出手段(21)は、前記適正度が高いものを優先して予め設定された数の駅に利用候補駅を絞り込む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、出発地又は目的地の周辺に多数の駅が存在する場合においても、列車の乗車を開始又は終了する駅として適当な駅を抽出して利用候補駅とすることができるので、利用候補駅を絞ったとしてもユーザに対して適切な経路を探索することが可能となる。
また、第の構成は以下のとおりである。
前記適正度算出手段(21)は、前記複数の算出基準毎に前記適正度を算出し、前記利用候補駅抽出手段(21)は、前記駅探索手段(21)により探索された駅毎に、前記算出基準毎の適正度の合計値を算出し、前記合計値を用いて前記利用候補駅を絞り込む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、出発地又は目的地の周辺に多数の駅が存在する場合においても、異なる複数の基準を考慮して列車の乗車を開始又は終了する駅としてより適切な駅を抽出することが可能となる。
また、第の構成は以下のとおりである。
前記複数の算出基準毎に算出される前記適正度が前記合計値に占める割合は、算出基準毎に異なる。
上記構成を有する経路探索システムによれば、利用候補駅の適正度を算出する際に、複数の算出基準の内から優先したい算出基準を設定することが可能となる。その結果、ユーザにとって利用駅としてより適切な駅を利用候補駅として抽出することが可能となる。
また、第の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、列車の止まる本数が多い駅程、高い適正度を算出する第1の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、列車の止まる本数の多い駅程、優先して利用候補駅として抽出することが可能となる。
また、第7の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、駅毎に停車する車両種別に基づいて適正度を算出する第2の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、停車する車両種別を考慮して利用候補駅を抽出することが可能となる。
また、第の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、周辺にある駐車場が多い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、車両の駐車が行い易い駅程、優先して利用候補駅として抽出することが可能となる。
また、第9の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、周辺に所定数以上の駐車場のある駅について駐車場が所定数未満の駅よりも高い適正度を算出する第4の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、車両の駐車が行い易い駅程、優先して利用候補駅として抽出することが可能となる。
また、第10の構成は以下のとおりである。
前記推奨経路は、前記出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までを移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを移動する第3経路と、を含み、前記利用駅は前記乗車駅である。
上記構成を有する経路探索システムによれば、鉄道の乗車を開始する乗車駅の候補を、適正度を用いて絞り込むことが可能となる。
また、第11の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、前記降車駅の候補となる降車候補駅と同じ鉄道会社の駅について異なる鉄道会社の駅よりも高い適正度を算出する第の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、乗り換えの回数や乗り換えに係るユーザの負担(ホームの移動など)が少ない駅程、優先して乗車駅の候補として抽出することが可能となる。
また、第12の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、同一路線上の駅では前記目的地に近い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、目的地まで移動する過程で列車に乗る時間や距離が短くなる駅程、優先して乗車駅の候補として抽出することが可能となる。
また、第13の構成は以下のとおりである。
前記推奨経路は、前記出発地から前記乗車駅までを車両で移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを徒歩で移動する第3経路とを含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、特にユーザが車両を所有し、途中で列車に乗り換えて移動することを前提とした経路を探索する場合において、ユーザに対して適切な経路を探索することが可能となる。
また、第14の構成は以下のとおりである。
前記目的地の周辺にある駅を前記駅探索手段よりも狭い探索範囲で探索する目的側駅探索手段(21)と、前記目的側駅探索手段により探索された駅を前記降車駅の候補となる降車候補駅に特定する降車候補駅特定手段(21)と、を有し、前記経路探索手段は、前記利用候補駅のいずれかを前記乗車駅とし、且つ前記降車候補駅のいずれかを前記降車駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する。
上記構成を有する経路探索システムによれば、特にユーザが車両を所有し、途中で列車に乗り換えて移動することを前提とした経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始する駅と、鉄道の乗車を終了する駅とをそれぞれ適切に設定することが可能となる。その結果、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ、経路探索に係る処理負担や処理時間について軽減することが可能となる。
また、第15の構成は以下のとおりである。
前記推奨経路は、前記出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までを移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを移動する第3経路と、を含み、前記利用駅は前記降車駅である。
上記構成を有する経路探索システムによれば、鉄道の乗車を終了する降車駅の候補を、適正度を用いて絞り込むことが可能となる。
また、第16の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、前記乗車駅の候補となる乗車候補駅と同じ鉄道会社の駅について異なる鉄道会社の駅よりも高い適正度を算出する第基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、乗り換えの回数や乗り換えに係るユーザの負担(ホームの移動など)が少ない駅程、優先して降車駅の候補として抽出することが可能となる。
また、第17の構成は以下のとおりである。
前記算出基準として、同一路線上の駅では前記出発地に近い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、目的地まで移動する過程で列車に乗る時間や距離が短くなる駅程、優先して降車駅の候補として抽出することが可能となる。
また、第18の構成は以下のとおりである。
前記推奨経路は、前記出発地から前記乗車駅までを徒歩で移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを車両で移動する第3経路とを含む。
上記構成を有する経路探索システムによれば、特にユーザが徒歩で出発地を出発し、降車駅に目的地から車両で迎えに来てもらうことを前提とした経路を探索する場合において、ユーザに対して適切な経路を探索することが可能となる。
また、第19の構成は以下のとおりである。
前記出発地の周辺にある駅を前記駅探索手段よりも狭い探索範囲で探索する出発側駅探索手段(21)と、前記出発側駅探索手段により探索された駅を前記乗車駅の候補となる乗車候補駅に特定する乗車候補駅特定手段(21)と、を有し、前記経路探索手段は、前記乗車候補駅のいずれかを前記乗車駅とし、且つ前記利用候補駅のいずれかを前記降車駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する。
上記構成を有する経路探索システムによれば、特にユーザが徒歩で出発地を出発し、降車駅に目的地から車両で迎えに来てもらうことを前提とした経路を探索する場合において、経路探索処理を行う前に鉄道の乗車を開始する駅と、鉄道の乗車を終了する駅とをそれぞれ適切に設定することが可能となる。その結果、ユーザに対して適切な経路を探索することを可能としつつ、経路探索に係る処理負担や処理時間について軽減することが可能となる。
1 経路探索システム
2 地図情報センタ
3 経路探索サーバ
4 ユーザ
5 情報端末
6 通信ネットワーク網
11 サーバ制御ECU
21 CPU
22 RAM
23 ROM

Claims (21)

  1. 鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索する経路探索システムであって、
    前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索する駅探索手段と、
    前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出する適正度算出手段と、
    前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込む利用候補駅抽出手段と、
    前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する経路探索手段と、を有する経路探索システム。
  2. 前記適正度は、前記複数の異なる算出基準による評価を組み合わせることによって利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価する評価値である請求項1に記載の経路探索システム。
  3. 前記利用候補駅抽出手段は、前記適正度が高いものを優先して予め設定された数の駅に利用候補駅を絞り込む請求項1又は請求項2に記載の経路探索システム。
  4. 前記適正度算出手段は、前記複数の算出基準毎に前記適正度を算出し、
    前記利用候補駅抽出手段は、前記駅探索手段により探索された駅毎に、前記算出基準毎の適正度の合計値を算出し、前記合計値を用いて前記利用候補駅を絞り込む請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の経路探索システム。
  5. 前記複数の算出基準毎に算出される前記適正度が前記合計値に占める割合は、算出基準毎に異なる請求項に記載の経路探索システム。
  6. 前記算出基準として、列車の止まる本数が多い駅程、高い適正度を算出する第1の基準を含む請求項1乃至請求項のいずれかに記載の経路探索システム。
  7. 前記算出基準として、駅毎に停車する車両種別に基づいて適正度を算出する第2の基準を含む請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の経路探索システム。
  8. 前記算出基準として、周辺にある駐車場が多い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の経路探索システム。
  9. 前記算出基準として、周辺に所定数以上の駐車場のある駅について駐車場が所定数未満の駅よりも高い適正度を算出する第4の基準を含む請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の経路探索システム。
  10. 前記推奨経路は、前記出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までを移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを移動する第3経路と、を含み、
    前記利用駅は前記乗車駅である請求項1乃至請求項のいずれかに記載の経路探索システム。
  11. 前記算出基準として、前記降車駅の候補となる降車候補駅と同じ鉄道会社の駅について異なる鉄道会社の駅よりも高い適正度を算出する第の基準を含む請求項10に記載の経路探索システム。
  12. 前記算出基準として、同一路線上の駅では前記目的地に近い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む請求項10又は請求項11に記載の経路探索システム。
  13. 前記推奨経路は、前記出発地から前記乗車駅までを車両で移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを徒歩で移動する第3経路とを含む請求項10乃至請求項12のいずれかに記載の経路探索システム。
  14. 前記目的地の周辺にある駅を前記駅探索手段よりも狭い探索範囲で探索する目的側駅探索手段と、
    前記目的側駅探索手段により探索された駅を前記降車駅の候補となる降車候補駅に特定する降車候補駅特定手段と、を有し、
    前記経路探索手段は、前記利用候補駅を前記乗車駅とし、且つ前記降車候補駅を前記降車駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する請求項13に記載の経路探索システム。
  15. 前記推奨経路は、前記出発地から鉄道の乗車を開始する乗車駅までを移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを移動する第3経路と、を含み、
    前記利用駅は前記降車駅である請求項1乃至請求項のいずれかに記載の経路探索システム。
  16. 前記算出基準として、前記乗車駅の候補となる乗車候補駅と同じ鉄道会社の駅について異なる鉄道会社の駅よりも高い適正度を算出する第の基準を含む請求項15に記載の経路探索システム。
  17. 前記算出基準として、同一路線上の駅では前記出発地に近い駅程、高い適正度を算出する第の基準を含む請求項15又は請求項16に記載の経路探索システム。
  18. 前記推奨経路は、前記出発地から前記乗車駅までを徒歩で移動する第1経路と、前記乗車駅から鉄道の乗車を終了する降車駅までを鉄道で移動する第2経路と、前記降車駅から前記目的地までを車両で移動する第3経路とを含む請求項15乃至請求項17のいずれかに記載の経路探索システム。
  19. 前記出発地の周辺にある駅を前記駅探索手段よりも狭い探索範囲で探索する出発側駅探索手段と、
    前記出発側駅探索手段により探索された駅を前記乗車駅の候補となる乗車候補駅に特定する乗車候補駅特定手段と、を有し、
    前記経路探索手段は、前記乗車候補駅を前記乗車駅とし、且つ前記利用候補駅を前記降車駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する請求項18に記載の経路探索システム。
  20. 鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索する経路探索方法であって、
    駅探索手段が、前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索するステップと、
    適正度算出手段が、前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出するステップと、
    利用候補駅抽出手段が、前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込むステップと、
    経路探索手段が、前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索するステップと、を有する経路探索方法。
  21. 鉄道により移動する経路を含む出発地から目的地までの推奨経路を探索するコンピュータプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記出発地又は前記目的地の周辺にある駅を探索する駅探索手段と、
    前記駅探索手段により探索された駅毎に、複数の異なる算出基準を用いて各駅の駅データに含まれる複数の情報から鉄道の乗車を開始又は終了する利用駅としての適性を示す値である適正度を算出する適正度算出手段と、
    前記適正度算出手段により算出された前記適正度を用いて利用駅としての適性を複数の駅の間で相対的に評価することにより、前記駅探索手段により探索された駅の内から、前記利用駅の候補となる利用候補駅を絞り込む利用候補駅抽出手段と、
    前記利用候補駅を前記利用駅とすることを探索条件として前記推奨経路を探索する経路探索手段と、
    して機能させる為のコンピュータプログラム。
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