JP6563154B2 - 光伝送システム - Google Patents

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Description

本発明は、大容量光通信に用いられる光伝送システムに関する。
通信トラフィックの増大に伴い、基幹伝送システムでは近い将来に伝送容量が不足することが予想されている。従来は、高密度に波長多重してチャネル数を増やすことにより伝送容量を増大させ、又は伝送速度の高速化や変調信号の多値化により1チャネル当たりの伝送容量を増大させてきた。
さらなる伝送容量を増大させる方法として、マルチコア光ファイバを使った光信号の空間多重化が注目を集めている。1本のマルチコア光ファイバに複数のコアを配置し、複数のコアのそれぞれに異なる種類の光信号を配置することで多重化し、コア単位で伝送容量を増大させることが可能となる。マルチコア光ファイバを使った空間多重方式では、コアの数が増加する程、伝送容量が増加するが、複数のコアを互いに近づけて配置する必要があり、隣接するコア間で生じるクロストークにより光信号が劣化するという課題があった。
特許文献1には、マルチコア光ファイバに配置される複数のコアの内、最も隣接するコアのそれぞれに対して互いに異なる波長の信号光を入力することで、隣接するコア間で生じるクロストークの影響を抑制する方法が開示される。
特許文献2には、マルチコア光ファイバに配置される複数のコアの内、最も隣接するコアに対して、光信号を逆方向に伝送することによって、隣接するコア間で生じるクロストークの影響を抑制する方法が開示される。
国際公開第2012/137789号 国際公開第2013/157245号
しかしながら、特許文献1に開示される方法では、運用している信号帯域のうち、信号光を配置しない空き帯域を設けておく必要があり、システムの最大容量を小さくしてしまうという課題があった。また特許文献2に開示される方法では、光伝送路中継部において複数の光アンプ及び信号合分波器が必要なため、光伝送システムの構成が多くなり、システム全体のコストが増加すると共に光伝送システム全体の消費電力が増大するという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、マルチコア光ファイバ伝送におけるコア間クロストークによる信号の劣化を抑制しつつ、空き帯域を有効利用できる光伝送システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のコアを有するマルチコア光ファイバと、複数のコアの内、互いの距離が最も近い隣接する2つのコアに対して、同一波長に対して異なる種類の変調信号を異なる光パワーで出力する複数の光送信装置とを備えることを特徴とする光伝送システム。
本発明に係る光伝送システムは、マルチコア光ファイバ伝送におけるコア間クロストークによる信号の劣化を抑制しつつ、空き帯域を有効利用できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る光伝送システムの構成図 実施の形態1に係る光伝送システムが備えるマルチコア光ファイバ内の複数のコアに伝送される変調信号と、変調信号に割り当てられる周波数との関係を示す図 本発明の実施の形態2に係る光伝送システムの構成図 実施の形態2に係る光伝送システムが備えるマルチコア光ファイバ内の複数のコアに伝送される信号光のスペクトルの一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態に係る光伝送システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る光伝送システムの構成図である。図1に示すように実施の形態1に係る光伝送システム100は、マルチコア光ファイバ2001及び不図示の光中継器等から構成される光伝送部2000と、複数の光送信装置1000,1100と、複数の光受信装置3000,3100とを備える。
マルチコア光ファイバ2001は、第1のコア2100と、第2のコア2200と、第1のコア2100及び第2のコア2200の外周部に形成されるクラッド2300とを備える。第1のコア2100、第2のコア2200及びクラッド2300は石英系ガラスで構成され、クラッド2300の屈折率は、第1のコア2100、第2のコア2200のそれぞれの屈折率よりも低い。マルチコア光ファイバ2001は、第1のコア2100と第2のコア2200とクラッド2300との相互間に空孔構造が無い中実構造であり、所謂ソリッド型のマルチコア光ファイバである。
光送信装置1000は、第1の変調信号1を生成する複数の第1の光送信器1010,1013と、第2の変調信号2を生成する複数の第2の光送信器1011,1014と、第3の変調信号3を生成する第3の光送信器1012と、これらの光送信器のそれぞれで生成された信号光を合波して出力する光合波器1020とを備える。なお光送信装置1000が備える光送信器の数は5つに限定されず、2つ以上であればよい。以下では「第1の光送信器1010,1013、第2の光送信器1011,1014及び第3の光送信器1012」を単に「複数の光送信器1010から1014」と称する場合がある。図中の「TX」はTransmitterを表す。
第1の光送信器1010で生成される第1の変調信号1には、第1のチャネルを示す番号「Ch1」が割り当てられる。第2の光送信器1011で生成される第2の変調信号2には、第2のチャネルを示す番号「Ch2」が割り当てられる。第3の光送信器1012で生成される第3の変調信号3には、第3のチャネルを示す番号「Ch3」が割り当てられる。第1の光送信器1013で生成される第1の変調信号1には、第4のチャネルを示す番号「Ch4」が割り当てられる。第2の光送信器1014で生成される第2の変調信号2には、第5のチャネルを示す番号「Ch5」が割り当てられる。
光合波器1020は、複数の光送信器1010から1014のそれぞれから出力される波長の異なる信号光を波長多重化して第1のコア2100へ出力する。
光送信装置1100は、第1の変調信号1を生成する第1の光送信器1111,1114と、第2の変調信号2を生成する第2の光送信器1112と、第3の変調信号3を生成する複数の第3の光送信器1110,1113と、これらの光送信器のそれぞれで生成された信号光を合波して出力する光合波器1120とを備える。なお光送信装置1100が備える光送信器の数は5つに限定されず、2つ以上であればよい。以下では「第1の光送信器1111,1114、第2の光送信器1112及び第3の光送信器1110,1113」を単に「複数の光送信器1110から1114」と称する場合がある。
第3の光送信器1110で生成される第3の変調信号3には、第1のチャネルを示す番号「Ch1」が割り当てられる。第1の光送信器1111で生成される第1の変調信号1には、第2のチャネルを示す番号「Ch2」が割り当てられる。第2の光送信器1112で生成される第2の変調信号2には、第3のチャネルを示す番号「Ch3」が割り当てられる。第3の光送信器1113で生成される第3の変調信号3には、第4のチャネルを示す番号「Ch4」が割り当てられる。第1の光送信器1114で生成される第1の変調信号1には、第5のチャネルを示す番号「Ch5」が割り当てられる。
光合波器1120は、複数の光送信器1110から1114のそれぞれから出力される波長の異なる信号光を波長多重化して第2のコア2200へ出力する。
光受信装置3000は、光合波器1020で多重化された信号光を分波する光分波器3020と、分波された信号光から第1の変調信号1を復調する複数の第1の光受信器3010,3013と、分波された信号光から第2の変調信号2を復調する複数の第2の光受信器3011,3014と、分波された信号光から第3の変調信号3を復調する第3の光受信器3012とを備える。なお光受信装置3000が備える光受信器の数は、光送信装置1000が備える光送信器の数と同数であればよい。図中の「RX」はReceiverを表す。
光受信装置3100は、光合波器1120で多重化された信号光を分波する光分波器3120と、分波された信号光から第1の変調信号1を復調する複数の第1の光受信器3111,3114と、分波された信号光から第2の変調信号2を復調する複数の第2の光受信器3112と、分波された信号光から第3の変調信号3を復調する第3の光受信器3110,3113とを備える。なお光受信装置3100が備える光受信器の数は、光送信装置1100が備える光送信器の数と同数であればよい。
次に実施の形態1に係る光伝送システム100の動作について説明する。図2は実施の形態1に係る光伝送システムが備えるマルチコア光ファイバ内の複数のコアに伝送される変調信号と、変調信号に割り当てられる周波数との関係を示す図である。変調信号に割り当てられる周波数「f1」、「f2」、「f3」、「f4」、「f5」は互いに異なる値である。これらの周波数は、「f1」、「f2」、「f3」、「f4」、「f5」の順で高い値となる。
「コア1」は、図1に示す第1のコア2100を示す。「コア2」は、図1に示す第2のコア2200を示す。
「コア1」に伝送される「f1」の「変調信号1」は、図1に示す第1の光送信器1010で生成される第1の変調信号1を示す。「コア1」に伝送される「f2」の「変調信号2」は、図1に示す第2の光送信器1011で生成される第2の変調信号2を示す。「コア1」に伝送される「f3」の「変調信号3」は、図1に示す第3の光送信器1012で生成される第3の変調信号3を示す。「コア1」に伝送される「f4」の「変調信号1」は、図1に示す第1の光送信器1013で生成される第1の変調信号1を示す。「コア1」に伝送される「f5」の「変調信号2」は、図1に示す第2の光送信器1014で生成される第2の変調信号2を示す。
「コア2」に伝送される「f1」の「変調信号3」は、図1に示す第3の光送信器1110で生成される第3の変調信号3を示す。「コア2」に伝送される「f2」の「変調信号1」は、図1に示す第1の光送信器1111で生成される第1の変調信号1を示す。「コア2」に伝送される「f3」の「変調信号2」は、図1に示す第2の光送信器1112で生成される第2の変調信号2を示す。「コア2」に伝送される「f4」の「変調信号3」は、図1に示す第3の光送信器1113で生成される第3の変調信号3を示す。「コア2」に伝送される「f5」の「変調信号1」は、図1に示す第1の光送信器1114で生成される第1の変調信号1を示す。
ここで、光伝送システム100では、BaudRateが一定の条件で多値度を2倍にすると、同一の信号特性を得るために必要な光信号対雑音比OSNR(Optical Signal to Noise Ratio)が2倍以上、すなわち3dB以上必要となる。そのため、上記の各変調信号を出力する光強度すなわち光パワーも2倍の値にする必要がある。
一般的に、変調される信号の種類、変調の多値度、BaudRate等の違いによって、必要な性能を満たすために必要なOSNRは異なる。伝送容量が高くなるほど、所要OSNRは高くなり、必要な光パワーも増大する。よって、伝送容量が高くなるほど、非線形光学効果に対する影響が大きくなり、伝送特性は劣化し長距離伝送が難しくなる。非線形光学効果とは、非線形光学媒質に強い光が入射した際に生じる、光の強度に依存して変わる位相変化(屈折率変化)のことをいう。
またマルチコア光ファイバ2001では、複数のコアのそれぞれの性能差にもばらつきが生じると考えられる。これは、マルチコア光ファイバ2001の製造上によるばらつき、一括変調用として用いる光アンプのコア間利得及びNF(Noise Figure)のばらつき、光合波器1020,1120における損失のばらつき、光分波器3020,3120における損失のばらつき等がある。
また、マルチコア光ファイバ2001では、上記の種々のばらつきの他にも、コア間で生じるクロストークが、伝送特性を制限する要因となる。例えば、マルチコア光ファイバ2001を伝播する信号光は、第2のコア2200を伝播する信号光から強い干渉を受ける。この干渉は、第2のコア2200を伝播する信号光の光パワー及びマルチコア光ファイバ2001特有のコア間クロストークに依存する。
本実施の形態に係る光伝送システム100では、1チャネル当たりの伝送容量は高いが伝送特性の悪い信号と、伝送容量は低いが伝送特性が優れる信号とを混在させる。すなわち隣接するコア間で生じるクロストークの影響を抑制するため、光伝送システム100は、隣接するコア間において同一波長に配置する信号光の種類を変えることで必要な光パワーを調整する。
具体的に説明すると、図2に示すように、周波数「f1」の「変調信号1」と周波数「f1」の「変調信号3」とは、異なる種類の信号であるため、それぞれが異なる光パワーで生成される。図2では、周波数「f1」の「変調信号1」の光パワーは、周波数「f1」の「変調信号3」の光パワーよりも高い値とされる。
周波数「f2」の「変調信号2」と周波数「f2」の「変調信号1」とは、異なる種類の信号であり、さらにそれぞれが異なる光パワーで生成される。図2では、周波数「f2」の「変調信号2」の光パワーは、周波数「f2」の「変調信号1」の光パワーよりも高い値とされる。
周波数「f3」の「変調信号3」と周波数「f3」の「変調信号2」とは、異なる種類の信号であり、さらにそれぞれが異なる光パワーで生成される。図2では、周波数「f3」の「変調信号3」の光パワーは、周波数「f3」の「変調信号2」の光パワーよりも低い値とされる。
周波数「f4」の「変調信号1」と周波数「f4」の「変調信号3」とは、異なる種類の信号であり、さらにそれぞれが異なる光パワーで生成される。図2では、周波数「f4」の「変調信号1」の光パワーは、周波数「f4」の「変調信号3」の光パワーよりも高い値とされる。
周波数「f5」の「変調信号2」と周波数「f5」の「変調信号1」とは、異なる種類の信号であり、さらにそれぞれが異なる光パワーで生成される。図2では、周波数「f5」の「変調信号2」の光パワーは、周波数「f5」の「変調信号1」の光パワーよりも高い値とされる。
「コア1」に伝送される各変調信号は、周波数「f2」及び「f5」の「変調信号2」の光パワーが、周波数「f1」及び「f4」の「変調信号1」の光パワーよりも高い値であり、周波数「f1」及び「f4」の「変調信号1」の光パワーが、周波数「f3」の「変調信号3」の光パワーよりも高い値である。「コア2」に伝送される各変調信号は、周波数「f2」の「変調信号2」の光パワーが、周波数「f2」及び「f5」の「変調信号1」の光パワーよりも高い値であり、周波数「f2」及び「f5」の「変調信号1」の光パワーが、周波数「f1」及び「f4」の「変調信号3」の光パワーよりも高い値である。
なお本実施の形態では、隣接する2つのコアに対して、同一波長に対して異なる種類の変調信号が異なる光パワーで出力される構成とされていればよく、「コア1」及び「コア2」のそれぞれに伝送される各変調信号の強度の大小関係は図示例に限定されるものではない。
以上に説明したように実施の形態1に係る光伝送システム100では、隣接する2つのコアに対して、同一波長に対して異なる種類の変調信号が異なる光パワーで出力される。この構成により、帯域を有効に利用にすることができ良好な信号特性を実現することができる。
実施の形態2.
図3は本発明の実施の形態2に係る光伝送システムの構成図である。図3に示すように実施の形態2に係る光伝送システム100Aは、マルチコア光ファイバ2001A及び不図示の光中継器等から構成される光伝送部2000Aと、複数の光送信装置1100A,1200A,1300A,1400A,1500A,1600Aと、複数の光受信装置3100A,3200A,3300A,3400A,3500A,3600Aとを備える。
マルチコア光ファイバ2001Aは、第1のコア2110Aと、第2のコア2120Aと、第3のコア2130Aと、第4のコア2140Aと、第5のコア2150Aと、第6のコア2160Aと、第7のコア2100Aと、第1から第7のコアの外周部に形成されるクラッド2300Aとを備える。第1から第7のコアは石英系ガラスで構成され、クラッド2300Aの屈折率は、第1から第7のコアのそれぞれの屈折率よりも低い。マルチコア光ファイバ2001Aは、第1から第7のコアのそれぞれとクラッド2300Aとの相互間に空孔構造が無い中実構造であり、所謂ソリッド型のマルチコア光ファイバである。第1から第6のコアは、周方向に第1から第6のコアの順で互いに離れて配列される。第7のコア2100Aは、環状に配列される第1から第6のコアの中心に設けられている。なお、マルチコア光ファイバ2001Aのコア数は7つを想定しているが、コア数は7つに限定されず2つ以上であればよい。またマルチコア光ファイバ2001Aの中心部に設けられる第7のコア2100Aは信号光を伝送していないが、第7のコア2100Aには何らかの信号光を伝送させてもよい。
光送信装置1200Aは、奇数Chに割り当てられるQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)信号を生成する複数の光送信器1210A,1212A,1214Aと、偶数Chに割り当てられるQAM(Quadrature Amplitude Modulation)信号を生成する複数の光送信器1211A,1213Aと、これらの光送信器のそれぞれで生成された信号光を合波して出力する光合波器1220Aとを備える。なお光送信装置1200Aが備える光送信器の数は5つに限定されず、2つ以上であればよい。光送信装置1400A,1600Aは、光送信装置1200Aと同様に構成されている。図中の「TX」はTransmitterを表す。
光送信器1210Aで生成される第1の変調信号であるQPSK信号には、第1のチャネルを示す番号「Ch1」が割り当てられる。光送信器1211Aで生成される第2の変調信号2であるQAM信号には、第2のチャネルを示す番号「Ch2」が割り当てられる。光送信器1212Aで生成される第1の変調信号であるQPSK信号には、第3のチャネルを示す番号「Ch3」が割り当てられる。光送信器1213Aで生成される第2の変調信号2であるQAM信号には、第4のチャネルを示す番号「Ch4」が割り当てられる。光送信器1214Aで生成される第1の変調信号であるQPSK信号には、第5のチャネルを示す番号「Ch5」が割り当てられる。光送信装置1200Aの光合波器1220Aは、複数の光送信器のそれぞれから出力される波長の異なる信号光を波長多重化して第2のコア2120Aへ出力する。
光送信装置1400Aは、多重化した信号光を第4のコア2140Aへ出力する。光送信装置1600Aは、多重化した信号光を第6のコア2160Aへ出力する。
光送信装置1100Aは、奇数Chに割り当てられるQPSK信号を生成する複数の光送信器1111A,1113Aと、偶数Chに割り当てられるQAM信号を生成する複数の光送信器1110A,1112A,1114Aと、これらの光送信器のそれぞれで生成された信号光を合波して出力する光合波器1120Aとを備える。なお光送信装置1100Aが備える光送信器の数は5つに限定されず、2つ以上であればよい。
光送信器1110Aで生成される第2の変調信号2であるQAM信号には、第1のチャネルを示す番号「Ch1」が割り当てられる。光送信器1111Aで生成される第1の変調信号であるQPSK信号には、第2のチャネルを示す番号「Ch2」が割り当てられる。光送信器1112Aで生成される第2の変調信号2であるQAM信号には、第3のチャネルを示す番号「Ch3」が割り当てられる。光送信器1113Aで生成される第1の変調信号であるQPSK信号には、第4のチャネルを示す番号「Ch4」が割り当てられる。光送信器1114Aで生成される第2の変調信号であるQAM信号には、第5のチャネルを示す番号「Ch5」が割り当てられる。光送信装置1100Aの光合波器1120Aは、複数の光送信器のそれぞれから出力される波長の異なる信号光を波長多重化して第1のコア2110Aへ出力する。
光送信装置1300A及び光送信装置1500Aは、光送信装置1100Aと同様に構成されている。光送信装置1300Aは、多重化した信号光を第3のコア2130Aへ出力する。光送信装置1500Aは、多重化した信号光を第5のコア2150Aへ出力する。
光受信装置3200Aは、光送信装置1200Aの光合波器1220Aで多重化された信号光を分波する光分波器3220Aと、分波された信号光から第1のチャネル「Ch1」のQPSK信号を復調する光受信器3210Aと、分波された信号光から第2のチャネル「Ch2」のQAM信号を復調する光受信器3211Aと、分波された信号光から第3のチャネル「Ch3」のQPSK信号を復調する光受信器3212Aと、分波された信号光から第4のチャネル「Ch4」のQAM信号を復調する光受信器3213Aと、分波された信号光から第5のチャネル「Ch5」のQPSK信号を復調する光受信器3214Aとを備える。なお光受信装置3200Aが備える光受信器の数は、光送信装置1200Aが備える光送信器の数と同数であればよい。図中の「RX」はReceiverを表す。
光受信装置3400A及び光受信装置3600Aは、光受信装置3200Aと同様に構成されている。光受信装置3400Aは、光送信装置1400Aで多重化された信号光を分波する光分波器と、分波された信号光から第1から第5のチャネルまでのQPSK信号,QAM信号を復調する複数の光受信器とを備える。光受信装置3600Aは、光送信装置1600Aで多重化された信号光を分波する光分波器と、分波された信号光から第1から第5のチャネルまでのQPSK信号,QAM信号を復調する複数の光受信器とを備える。
光受信装置3100Aは、光送信装置1100Aの光合波器1120Aで多重化された信号光を分波する光分波器3120Aと、分波された信号光から第1のチャネル「Ch1」のQAM信号を復調する光受信器3110Aと、分波された信号光から第2のチャネル「Ch2」のQPSK信号を復調する光受信器3111Aと、分波された信号光から第3のチャネル「Ch3」のQAM信号を復調する光受信器3112Aと、分波された信号光から第4のチャネル「Ch4」のQPSK信号を復調する光受信器3113Aと、分波された信号光から第5のチャネル「Ch5」のQAM信号を復調する光受信器3114Aとを備える。なお光受信装置3100Aが備える光受信器の数は、光送信装置1100Aが備える光送信器の数と同数であればよい。
光受信装置3300A及び光受信装置3500Aは、光受信装置3100Aと同様に構成されている。光受信装置3300Aは、光送信装置1300Aで多重化された信号光を分波する光分波器と、分波された信号光から第1から第5のチャネルまでのQPSK信号,QAM信号を復調する複数の光受信器とを備える。光受信装置3500Aは、光送信装置1500Aで多重化された信号光を分波する光分波器と、分波された信号光から第1から第5のチャネルまでのQPSK信号,QAM信号を復調する複数の光受信器とを備える。
次に実施の形態2に係る光伝送システム100Aの動作について説明する。図4は実施の形態2に係る光伝送システムが備えるマルチコア光ファイバ内の複数のコアに伝送される信号光のスペクトルの一例を示す図である。図4の縦軸は、複数のコアのそれぞれに伝送される信号の光パワーを表す。図4の横軸は、複数のコアのそれぞれに伝送される信号の周波数すなわち波長を表す。図4では、第1から第6のコア2110A,2120A,2130A,2140A,2150A,2160Aのそれぞれに伝送されるQAM信号及びQPSK信号の光パワーと周波数とが示される。
ここで、マルチコア光ファイバ2001Aの周方向に配列された複数のコアのそれぞれの周方向の離間距離について説明すると、図3より、周方向に隣接する第1のコア2110Aと第2のコア2120Aとの第1の周方向距離と、周方向に隣接する第2のコア2120Aと第3のコア2130Aとの第2の周方向距離とが等しい。一方、上記第1の周方向距離は、周方向に配列された複数のコアの内、隣接していない2つのコア同士の第3の周方向距離よりも短い。同様に、上記第2の周方向距離は、上記第3の周方向距離よりも短い。
このように図3に示すマルチコア光ファイバ2001Aでは、周方向に配列された複数のコアの内、周方向に隣接する2つのコア同士の周方向距離は、周方向に配列された複数のコアの内、隣接していない2つのコア同士の周方向距離よりも短いことが分かる。実施の形態2では、周方向に隣接する2つのコア同士、すなわち互いの距離が最も近い隣接する2つのコアに対して、同一波長に対して異なる種類の変調信号が異なる光パワーで出力伝送される。具体的には、周方向に隣接する第2のコア2120A及び第3のコア2130Aには、同一波長において異なる種類の変調信号が異なる光パワーで伝送される。また、周方向に隣接する第2のコア2120A及び第1のコア2110Aには、同一波長において異なる種類の変調信号が異なる光パワーで伝送される。
QAM信号の信号点の数は、多値度に応じて8、16、32、64等が存在し、QPSK信号と比較して必要な性能を満たすのに必要なOSNRが高く、クロストークに対する耐力も小さい。そのため、QAM信号はQPSK信号よりも高い光パワーで伝送させる必要がある。
実施の形態2では、QAM信号の隣接するコア間で同一波長に配置した信号光及び同一コアで隣接して配置した信号光の種類をQPSK信号とすることで、隣接信号の光パワーは相対的に小さくなる。そのため、クロストークによる劣化を抑制することができ、良好な伝送特性にて伝送することが可能となる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
100,100A 光伝送システム、1000,1100,1100A,1200A,1300A,1400A,1500A,1600A 光送信装置、1010,1013,1111,1114 第1の光送信器、1011,1014,1112 第2の光送信器、1012,1110,1113 第3の光送信器、1020,1120,1120A,1220A 光合波器、1110A,1111A,1112A,1113A,1114A,1210A,1211A,1212A,1213A,1214A 光送信器、2000,2000A 光伝送部、2001,2001A マルチコア光ファイバ、2100,2110A 第1のコア、2100A 第7のコア、2120A,2200 第2のコア、2130A 第3のコア、2140A 第4のコア、2150A 第5のコア、2160A 第6のコア、2300,2300A クラッド、3000,3100,3100A,3200A,3300A,3400A,3500A,3600A 光受信装置、3010,3013,3111,3114 第1の光受信器、3011,3014,3112 第2の光受信器、3012,3110,3113 第3の光受信器、3020,3120,3120A,3220A 光分波器、3110A,3111A,3112A,3113A,3114A,3210A,3211A,3212A,3213A,3214A 光受信器。

Claims (5)

  1. 複数のコアを有するマルチコア光ファイバと、
    複数の前記コアの内、互いの距離が最も近い隣接する2つのコアに対して、同一波長に対して異なる種類の変調信号を異なる光パワーで出力する複数の光送信装置と
    を備えることを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記光送信装置は、互いの距離が最も近い隣接する前記2つのコアに対して、前記異なる種類の変調信号を含む波長多重信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記光送信装置は、光信号対雑音比に応じて前記光パワーに差をつけて前記異なる種類の変調信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の光伝送システム。
  4. 前記光送信装置は、前記異なる種類の変調信号の伝送特性マージンを一定にすることを特徴とする請求項2に記載の光伝送システム。
  5. 前記光送信装置は、前記異なる種類の変調信号を時系列的に交互に配置して前記波長多重信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の光伝送システム。




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