JP6562283B1 - 一人で軟膏が背中に塗布できる補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は様々な体型に清潔に使用できる、背中に軟膏を一人で塗布するための補助具である。【解決手段】本発明は軟膏塗布部に2つの回転可能な塗布面を使用することにより可動域が広がり、塗布面が着脱可能なことで清潔に使用できる。ハンドル部に伸縮性をもたらすことで体型を選ばず、持ち手の柄に湾曲を付けることによりさらに可動域が増す。【選択図】図1

Description

本発明は、一人で背中に軟膏を塗布できる補助具である。
本発明は単身世帯が増加する社会的背景を鑑み、単身で背部に軟膏を希望の箇所に塗布できる補助具を使用することで、単身者のストレス軽減および、介護者の負担軽減、経済的負担も軽減できる。従って、第三者による背部への軟膏塗布により近い状態を作ることで、単身での塗布を可能とした。一人で軟膏を背中に塗布する際、体型、体格により、塗布しにくい箇所があり、塗られずにいた。また塗布面の清潔性を保つことが難しく、従来の器具では解決されにくかった。
特開2014−046190
特開2006−020862
実用新案文献
実用新案文献1
実登3177676
非特許文献
旭電機化成株式会社 軟こうぬりちゃん
本発明は従来、一人では塗布されにくいとされている、肩甲骨下から肩にかけての範囲が容易に塗布できるよう考慮した。特に一人で塗る際は上腕挙上に伴い、肩甲骨が突出し、背中が平らにならないため、より細かい動きを必要とする。そのため大きすぎない2つの連動性のない回転性のある塗布面が動くことで希望の箇所に塗布することを可能としている。皮膚接面部である塗布面は交換および洗浄可能なため清潔を保つことができる。また長さ調整ができるため、体型に合わせ、背中の広さにも対応できかつ上腕挙上ができない人でも柄の2か所にわずかな湾曲を付けているため、側腹部側からの塗布を可能とした補助具である。
上記課題を解決するための第一の発明は、2つの連動しない円柱形の塗布面を2本の柄の先端外側90度を軸にして360度回転させることにより細かい可動域が持てることである。従って手の届かない患部を容易に塗布することができる。
第二の発明は、塗布面の清潔性を保つために、2つの円柱形の塗布面本体が、各々の柄の先端外側90度に屈曲した柄を軸として回転できるようになり、軸の先端にストッパーを付けることで軸から抜けないようにしている。ストッパーの着脱により円柱形の塗布面を軸から外し、洗浄および交換可能にしている。
第三の発明は、塗布面を支える2本の柄を独立した内筒と外筒で形成することにより伸縮性が可能となる。また使用者の体型に合わせ、塗布面までの長さが変えられるため塗り残しがないようにした補助具である。また腕の挙上ができない場合も側腹部から長さを調整することで塗りにくいところも塗布できる補助具である。
第四の発明は、2本の柄の塗布面、および握り手側への角度である。塗布面側へは約160度内側に、握り手側へは約150度内側に湾曲することで背中へ塗布する際、手に余計な力を加えずに塗布できる補助具である。さらに2本の柄がたわまないように、塗布面側の湾曲部位の下方にプレートで固定することでされに余計な力を加えないで塗布できる。
第五の発明は、2本の柄の末端の握り部分は円柱状のため、上腕挙上不可能な人が側腹部からでも逆手握りがしやすい補助具である。
上述のように、本発明の軟膏塗布補助具は、塗布しにくい背中を単身で塗布でき、塗布部が着脱可能なため清潔性を保て、長さ調節もできる補助具として役立つ。
以下に発明の実施例を示し最良の形態について説明する。
補助具本体の2つの軟膏塗布面は図1の1である大きすぎない、軽量プラスチックまたはシリコン製円柱形である。塗布面である円柱形の底面の直径は約30mm、高さ約45mmで円柱形の中央は図1の3である柄の軸棒がはいる回転できる約10mmの空洞がある。
図1の3はそれぞれ外側に90度屈曲しており、円柱形の軸に図1の3は貫通している。屈曲した柄の先端に当たる部分は柄から塗布面である土台が抜けないよう図1の2、図2の2のストッパーを付ける。そのストッパーは軟膏が付着する可能性があるため、洗浄可能でさびない、プラスチック製である。また土台本体を着脱可能にするため、ストッパーである部分はねじ式か、はめ込み式の誰でも容易に使用できるものにする。
塗布面の中心を回転軸とする柄は図1の3,4図2の3,4の2本のステンレス製で全長最短35cmほど、最長45cmほどに伸縮できる2本の非連続性の柄である。2本の柄は図2の8である塗布面側と図2の9である持ち手側の2か所に湾曲部分を設ける。
そのことで背中に柄を回した時、手首に力をかけず背中面に塗布面が接着しやすくなる。2本の柄は図2の8の塗布面側から5cmあたりに約160度の湾曲を内側につけ、図2の9の2本の柄の持ち手側には約150度の湾曲を内側に再度つける。
持ち手側の柄である2本は伸縮性を持たせるため図1の4、図2の4の外筒の役目も持つ。塗布面側の柄である2本は伸縮性を持たせるため図1の3、図2の3の内筒の役目も持つ。持ち手側の湾曲が終わる部分と塗布面の湾曲が終わる直線部の約20cmの間の図1の6、図2の6の間に10cmの伸縮ができる内筒と外筒の柄の接合部を設ける。
柄の内筒側の直線部分に図1の5、図2の5の2本がたわまないようにABS樹脂などで固定する。
持ち手は2本の柄を一緒に保持、固定可能なABS樹脂など図1の7、図2の7の円柱形である。円柱形にすることで逆手持ちにした際も手の平への負担を低減できる。
軟膏塗布補助具の正面図 軟膏塗布補助具の側面図 内筒と外筒の接続部の正面図 2本の柄を固定するプレート
1 円柱形の軟膏を塗る軸空間のある土台
2 ストッパー
3 ハンドル内筒
4 ハンドル外筒
5 プレート
6 接合部
7 持ち手
8 塗布面側の湾曲部
9 持ち手側の湾曲部

Claims (5)

  1. 持ち手と前記持ち手に保持され先端がそれぞれ外側に90度屈曲している2本の柄と側面が塗布面であり前記2本の柄の先端を軸にして、それぞれが連動性なく回転可能な2つの円柱形の軟膏塗布部を有することを特徴とする一人で背中に軟膏を塗布できる補助具。
  2. 前記軟膏塗布部は前記2本の柄から着脱して洗浄可能であることを特徴とする請求項1に記載の一人で背中に軟膏を塗布できる補助具。
  3. 前記軟膏塗布部が回転する際、前記2本の柄から抜けないようにするために柄の先端にストッパーを有することを特徴とする請求項1又は2記載の一人で背中に軟膏を塗布できる補助具。
  4. 前記2本の柄の途中には前記2本の柄がたわまないように固定するプレートがあり、前記2本の柄は、前記軟膏塗布部側に使用時に背中側に向かって160度の湾曲、および前記持ち手側に使用時に背中側に向かって150度の湾曲を持つこと特徴とする請求項1〜3のいれかに記載の一人で背中に軟膏を塗布できる補助具。
  5. 前記2本の柄は長手方向に伸縮可能であることを特徴とする請求項1〜4のれかに記載の一人で背中に軟膏を塗布できる補助具。
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