JP3225223U - 孫の手及び塗り薬付孫の手 - Google Patents
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Abstract
【課題】塗り薬を簡易に取り付けることができる孫の手及びこの孫の手を用いて手の届かない背中などに塗り薬を塗ることが容易に可能で簡易な構成の塗り薬付孫の手を提供する。
【解決手段】塗り薬付孫の手100は、把持部11とアーム部12を有する孫の手10を用いて薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nを背中に塗ることができるものである。アーム部12の円形状の内部に薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nが嵌め込まれた状態で、簡易に塗り薬Nを背中に当接することができ、薬剤を背中の患部に適切に塗ることができる。また、孫の手10は、孫の手として用いることができ、さらに塗り薬Nを取り付けることで塗り薬付孫の手100として用いることができ、この塗り薬Nを塗り薬支え部12aに瞬時に取り付けることができ瞬時に取り外すことができる優れたものである。
【選択図】図1
【解決手段】塗り薬付孫の手100は、把持部11とアーム部12を有する孫の手10を用いて薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nを背中に塗ることができるものである。アーム部12の円形状の内部に薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nが嵌め込まれた状態で、簡易に塗り薬Nを背中に当接することができ、薬剤を背中の患部に適切に塗ることができる。また、孫の手10は、孫の手として用いることができ、さらに塗り薬Nを取り付けることで塗り薬付孫の手100として用いることができ、この塗り薬Nを塗り薬支え部12aに瞬時に取り付けることができ瞬時に取り外すことができる優れたものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、孫の手及び塗り薬付孫の手に関する。
従来、例えば割り竹を平たくしこの割り竹の先端を小さな孫の手のように加工した孫の手といわれるものが普及している。また、鎮痛消炎剤としての塗り薬、例えば、ケースに押出可能に収容された固形のものであり、このような塗り薬を背中の患部に塗布する際には、ケースから塗り薬の先端部を押し出し、その状態でケースを自分の手で把持し、腕を背後へ廻してケースから突出した塗り薬を患部に擦りつけるものが普及している。
上記の手が届かない肩や背中などへの塗り薬の塗り付けは、なかなか正確な位置に塗ることが困難であり、人の手を借りることが多く、着衣の中の塗り付けが困難であり、他人に塗ってもらう場合も脱衣または脱衣に近い状態にならなければならず面倒である。すなわち、塗り薬として容器に収容された液体や固形のものが使用されており、このような塗り薬を患部に塗る場合には、手の届かない背中の患部に塗る場合において他人に依頼しなければならないという問題があった。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、塗り薬を簡易に取り付けることができる孫の手及びこの孫の手を用いて手の届かない背中などに塗り薬を塗ることが容易に可能で簡易な構成の塗り薬付孫の手を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る孫の手は、手で把持するように形成されている把持部と、前記把持部の先端に一体的になるように取り付けられているアーム部を有する孫の手であって、前記把持部は、筒状の柔軟性を有する部材の内部に金属のパイプが嵌め込まれており、前記アーム部は、ワイヤー状の金属で形成されており、薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬が、嵌め込まれるように円形状に形成されている塗り薬支え部を有しており、前記アーム部は、突起部を有しており、前記突起部で背中を掻くように形成されていることを特徴とする。
本考案に係る孫の手の態様について、前記柔軟性を有する部材はゴムであり、前記ワイヤー状の金属はステンレスであることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係る塗り薬付孫の手は、上記の把持部とアーム部を有する孫の手を用いて薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬を背中に塗るように形成されている塗り薬付孫の手であって、前記アーム部の円形状の内部に薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬が嵌め込まれた状態で、前記薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬を背中に当接し塗るように形成されていることを特徴とする。
本考案に係る塗り薬付孫の手の態様について、前記塗り薬が、前記アーム部に瞬時に取り付けられるように形成されており、且つ、瞬時に取り外せるように形成されていることが好ましい。
本考案によれば、塗り薬を簡易に取り付けることができる孫の手及びこの孫の手を用いて手の届かない背中などに塗り薬を塗ることが容易に可能で簡易な構成の塗り薬付孫の手を提供することができる。
以下、本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手の実施形態を、図1を用いて説明する。
孫の手10は、手で把持するように形成されている把持部11と、把持部11の先端に一体的になるように取り付けられているアーム部12を有している。把持部11は、筒状の柔軟性を有する部材の内部に金属のパイプが嵌め込まれている。柔軟性を有する部材は、例えばゴムであるが、これに限定されず適宜最適なものを選択すればよい。
アーム部12は、ワイヤー状の金属で形成されており、薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nが、嵌め込まれるように円形状に形成されており、塗り薬支え部12aと突起部12bを有している。ワイヤー状の金属は、例えばステンレスであるが、これに限定されず適宜最適なものを選択すればよい。
塗り薬支え部12aは、後述するとおり、塗り薬Nが、瞬時に取り付けられ、且つ、瞬時に取り外されるように形成されており、また、突起部12bは、孫の手として背中を掻くように設けられているものである。
上記の構成を有する孫の手10を用いた塗り薬付孫の手100について説明する。塗り薬付孫の手100は、把持部11とアーム部12を有する孫の手10を用いて薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nを背中にぬることができるように形成されているものである。
すなわち、塗り薬付孫の手100は、アーム部12の円形状の内部に薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬Nが嵌め込まれた状態で、簡易に塗り薬Nを背中に当接することができ、そして薬剤を背中の患部に適切に塗ることができる優れたものである。
このような特徴を有する塗り薬付孫の手100は、さらなる特徴として、孫の手として用いることができる孫の手10において、塗り薬Nを、アーム部12の塗り薬支え部12aに瞬時に取り付けることができ、且つ、この塗り薬Nを塗り薬支え部12aから瞬時に取り外すことができるものである。
以上、本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手について説明したが、本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手の経緯について説明する。日常において、足腰が悪く、病院、リハビリテーションセンターに通う都度、塗り薬を使用しており、この塗り薬を塗る手伝いをしている過程で何か良い方法はないものかと考えた結果が本考案である。誰しも筋肉痛及び関節痛があるが、それも年齢と共につらくなり、例えば塗り薬などを使用する場合において、身体の前面は自分で処理できるが、背面は他人に頼るしかないという問題があり、そこで本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手を開発したというのが経緯である。
以下、本考案の特徴を列記する。他人に頼らずに、背面(背中、腰)でも自分で塗り薬を簡単に塗ることができる。塗り薬を装着した状態で、塗り薬の頭部で肩叩きなどができる。また、孫の手の突起状の箇所で、背中の痒い場所等をかくことができる。
また、試作品について説明する。材料針金はアルミニュウム線を使用しているが、鉄の針金は強く、鉄線は固く、加工が困難でありアルミニュウムを用いて試作したが材料が柔らかく、ペンチでの傷が少し付いているが、見た目において鉄線より柔らかく感じられるが、鉄線またはステンレスが好ましいと考えられる。頭部(塗り薬を把持する部分である頭部)は、曲線状であるが、直線よりは曲線状の方が針金の強度が増すということと、曲線の方が塗り薬との接点が増すであろうと考えられる。頭部の円の直径は、使用しているメーカーの塗り薬の径に合わせてあるが、各メーカーの商品の径に合わせて作れば良いと考えている。
把持部は、試作品として、やや持ち易くする為に太く柔らかい例えば長さ50cmのゴムホースを使用しており、このホースの中に金属のパイプを入れて強度を保っているものであるが、試作品ではなく正規な商品としては、適宜最適なものにすればよいと考える。また、最近は、塗り薬も伸縮性の製品がテレビ等で宣伝されているが、設備費等で費用もかかり、製品単価も従来のものよりは高くなっており、本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手を使用すれば、一度の購入で長期的な使用が可能となり、経済的な面でも貢献できるものである。
上記のとおり、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案の孫の手及び塗り薬付孫の手は、大きさや形状、素材の種類などについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 塗り薬付孫の手
10 孫の手
11 把持部
12 アーム部
12a 塗り薬支え部
12b 突起部
N 塗り薬
10 孫の手
11 把持部
12 アーム部
12a 塗り薬支え部
12b 突起部
N 塗り薬
Claims (4)
- 手で把持するように形成されている把持部と、前記把持部の先端に一体的になるように取り付けられているアーム部を有する孫の手であって、
前記把持部は、筒状の柔軟性を有する部材の内部に金属のパイプが嵌め込まれており、
前記アーム部は、ワイヤー状の金属で形成されており、薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬が、嵌め込まれるように円形状に形成されている塗り薬支え部を有しており、
前記アーム部は、突起部を有しており、前記突起部で背中を掻くように形成されていることを特徴とする孫の手。 - 前記柔軟性を有する部材はゴムであり、前記ワイヤー状の金属はステンレスであることを特徴とする請求項1に記載の孫の手。
- 請求項1または請求項2に記載の把持部とアーム部を有する孫の手を用いて薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬を背中に塗るように形成されている塗り薬付孫の手であって、
前記アーム部の円形状の内部に薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬が嵌め込まれた状態で、前記薬剤の入った円筒状の容器の頭部に塗布面を有する塗り薬を背中に当接し塗るように形成されていることを特徴とする塗り薬付孫の手。 - 前記塗り薬が、前記アーム部に瞬時に取り付けられるように形成されており、且つ、瞬時に取り外せるように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の塗り薬付孫の手。
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JP2019004709U JP3225223U (ja) | 2019-12-11 | 2019-12-11 | 孫の手及び塗り薬付孫の手 |
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2019
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