JP6561814B2 - 車両用シート制御装置 - Google Patents

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本発明は、車両用シート制御装置に関する。
例えば、下記特許文献1には、リヤシートに着座している乗員(以下、「着座乗員」という)の有無を検知し、着座乗員がいないとき、バックギヤへのシフトチェンジに連動して、リヤシートのヘッドレストを前倒させる技術(先行技術1)が開示されている。そして、この先行技術1により、前席側から見た車両後方側の視界を広げることができる。
また、下記特許文献2には、リヤシートのシートバックを略直立に起立させた時、シートバックの下端をシートバックの後傾時に対して下方へ変位させる技術(先行技術2)が開示されている。そして、この先行技術2により、シートバックの直立時において当該シートバックの高さを抑制し、前席側から見た車両後方側の視界を広げることができる。
特許2646379号公報 特開2013−22216号公報
しかしながら、上記先行技術1では、シートバックの前面にヘッドレストのステーの移動軌跡を回避するためのスリットを設けなければならず、見栄えがよくない。
さらに、車両用シート(車両用シート制御装置)において、当該先行技術1では、ヘッドレストを前倒させるための機構が必要であり、また、上記先行技術2では、シートバックの下端を上下方向に変位させるための機構が必要となる。つまり、これらの先行技術では、車両用シートに専用の機構を別途設けることによって、前席側から見た車両後方側の視界を広げているため、車両用シートにおいて、大幅なコストアップとなってしまう。
本発明は上記事実を考慮し、安価で見栄えを損なうことなく、前席側から見た車両後方側の視界を確保することができる車両用シート制御装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車両用シート制御装置は、着座している乗員の背部を支持する後席側シートバックをリクライニングさせるリクライニング装置を備えた後席側パワーシートと、前記後席側パワーシートにおける乗員の有無を検知する後席乗員検知装置と、前記後席乗員検知装置により検知された結果に基づき乗員が着座していないと判断すると、前記リクライニング装置を作動させ、前記後席側シートバックを車両前後方向の後方側の所定の角度までリクライニングさせ当該後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くする制御装置と、を有している。
請求項1に記載の車両用シート制御装置では、後席側パワーシートにおいて、着座している乗員(着座乗員)の背部を支持する後席側シートバックをリクライニングさせるリクライニング装置を備えている。さらに、車両用シート制御装置では、後席側パワーシートにおける乗員の有無を検知する後席乗員検知装置を備えている。
ここで、制御装置では、この後席乗員検知装置により検知された結果に基づき、後席側パワーシートにおける乗員の有無が判断される。制御装置によって、後席側パワーシートに乗員が着座していないと判断されると、当該制御装置により、リクライニング装置が作動し、後席側シートバックが車両前後方向の後方側の所定の角度までリクライニングする。これにより、後席側シートバックの上端の位置を車両上下方向に沿った高さ方向の下方側へ移動させることができる。
つまり、後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くすることができる。これにより、前席側から見た、車両後方側の視界が後席側シートバックの上端部によって阻害される範囲が狭くなり、車両後方側の視界を改善することができる。
以上のように、後席側シートバックを車両前後方向の後方側へリクライニングさせるだけで車両後方側の視界が改善されるため、後席側パワーシートにおいて見栄えを損なうことはない。また、例えば、後席側シートバックに対して後席側ヘッドレストを前倒させる等の機構は不要であるため、車両用シート制御装置において、本発明の適用を安価でできる。
なお、後席側パワーシートにおいて、後席側シートバックと着座乗員の頭部を支持する後席側ヘッドレストとが一体的に設けられている場合と、後席側シートバックと後席側ヘッドレストとが別部材として区別されて設けられている場合がある。このため、ここでの「後席側シートバックの上端部」において、前者の場合は、そのまま「後席側シートバックの上端部」のことを指すが、後者の場合は、「後席側ヘッドレストの上端部」を指す。
請求項2に記載の発明に係る車両用シート制御装置は、請求項1に記載の発明に係る車両用シート制御装置において、車両のギヤポジションを検知するギヤ位置検知装置をさらに備え、前記制御装置は、前記後席乗員検知装置により検知された結果に基づき乗員が着座していないと判断し、かつ、前記ギヤ位置検知装置により現在のギヤポジションがパーキング以外であると判断されると、前記リクライニング装置を作動させ当該後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くするように設定されている。
請求項2に記載の発明に係る車両用シート制御装置では、車両のギヤポジションを検知するギヤ位置検知装置をさらに備えている。そして、制御装置では、後席乗員検知装置により検知された結果に基づき乗員が着座していないと判断し、かつ、当該ギヤ位置検知装置により現在のギヤポジションがパーキング以外であると判断されると、リクライニング装置を作動させ、後席側シートバックを車両前後方向の後方側の所定の角度までリクライニングさせる。つまり、後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くすることができる。
以上説明したように、請求項1に記載の発明に係る車両用シート制御装置は、安価で見栄えを損なうことなく、前席側から見た車両後方側の視界を確保することができる、という優れた効果を有する。
請求項2に記載の発明に係る車両用シート制御装置は、見栄えを損なうことなく、前席側から見た車両後方側の視界を確保することができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る車両用シート制御装置が適用された車両用パワーシートを車両内側から見た概略側断面図である。 本実施の形態に係る車両用シート制御装置が適用された車両用パワーシートにおいて、(A)はシートバックが基準状態のときにインナーミラーを介して車両後方側を見た状態を示す模式図であり、(B)はシートバックがリクライニング状態のときにインナーミラーを介して車両後方側を見た状態を示す模式図である。 本実施の形態に係る車両用シート制御装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る車両用シート制御装置が適用された車両用パワーシートの作用を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態に係る車両用シート制御装置について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FR、矢印UP、矢印RH及び矢印LHは、それぞれ本発明の一実施形態に係る車両用シート制御装置が適用された車両の前方向、上方向、車両右方向、車両左方向を示している。また、本実施形態では、当該車両用シート制御装置が適用された後席側パワーシートの前後左右上下の方向は、車両の前後左右上下の方向と一致している。
(車両用シート制御装置の構成)
まず、本実施形態に係る車両用シート制御装置の構成について説明する。
図1及び図3に示されるように、本実施形態に係る車両用シート制御装置10が適用された後席側パワーシート(以下、「リヤパワーシート」という)12が図示されている。なお、このリヤパワーシート12は、例えば、左右セパレートタイプのシートとされており、以下の説明では、左右それぞれのリヤパワーシート12において、適用されている。
また、リヤパワーシート12は、乗員が着座するシートクッション(図示省略)と、シートクッションの後端部に連結されシートクッションに着座している乗員(以下、「着座乗員」という)の背部を支持するシートバック(後席側シートバック)14と、を含んで構成されている。そして、シートバック14の上端部には、着座乗員の頭部を支持するヘッドレスト16が連結されている。
また、リヤパワーシート12のシートバック14の下部には、図示しない支軸が車両幅方向に沿って配設されており、シートバック14は当該支軸周りに回動可能に設けられている。また、シートクッションの後端側には、リクライニング装置18が設けられており、シートクッションに対してシートバック14の角度を調節できるようになっている。
ここで、本実施形態では、例えば、リヤパワーシート12のシートクッション側には、リヤ側乗員検知装置(後席乗員検知装置)20が配設されている。このリヤ側乗員検知装置20は、リヤパワーシート12に乗員が着座しているか否かを検知するセンサであり、リヤ側乗員検知装置20と制御装置22とは電気的に接続されている。
例えば、リヤ側乗員検知装置20は、リヤパワーシート12のシートクッションにおいて、複数箇所に配置された荷重センサによってシートクッションに掛かる荷重データを示す信号が制御装置22に入力されるようになっている。これにより、制御装置22では、リヤパワーシート12に乗員が着座しているか否かが判断されるようになっている。このように、リヤ側乗員検知装置20では、シートクッションの複数箇所に荷重センサを配置させることによって、荷物による誤検知が抑制されるようになっている。
また、制御装置22は、車両11のギヤポジションを検知するギヤ位置検知装置24と電気的に接続されている。これにより、例えば、ギヤをシフトチェンジするとギヤ位置検知装置24によってギヤポジションが検知され、現在のギヤポジションを示す信号が制御装置22に入力されるようになっている。なお、ここでは、車両11のギヤポジションが分かればよいため、ギヤ位置検知装置24は必ずしも必要ではない。例えば、図示はしないが、車両11のエンジンコントロールユニット(ECU)からギヤポジションの情報が制御装置22に入力されるようになっていてもよい。
さらに、制御装置22は、前述のリクライニング装置18と電気的に接続されている。このため、本実施形態では、一例として、制御装置22において、リヤパワーシート12に乗員が着座していないと判断され、かつ、ギヤポジションがパーキング以外であると判断されると、制御装置22によって、リクライニング装置18を作動させ、シートバック14を後方側へリクライニングさせるように制御されている。
また、図1及び図3に示されるように、車両11のリヤサイドドア26側には、ドア開放検知装置28が設けられている。ドア開放検知装置28は、車両11のリヤサイドドア26が開放されたことを検知するセンサであり、ドア開放検知装置28と制御装置22とは電気的に接続されている。これにより、例えば、ドア開放検知装置28によりリヤサイドドア26が開放されたことが検知されると、制御装置22に信号が入力されるようになっている。制御装置22にドア開放検知装置28から出力された信号が入力されると、制御装置22によって、リクライニング装置18が作動し、シートバック14が基準状態Pに復帰するようになっている。
さらに、フロントシート30側には、リヤパワーシート12のリクライニング装置18を操作する操作スイッチ32が設けられている。この操作スイッチ32は、例えば、運転者が操作可能とされており、操作スイッチ32を操作することで、リクライニング装置18を作動させることができる。
つまり、制御装置22によって判断される前述の条件とは別に、操作スイッチ32によって、リヤパワーシート12をリクライニング状態Qとなるようにリクライニングさせ、又はリクライニングしているリヤパワーシート12を基準状態Pに復帰させることができる。したがって、リヤパワーシート12に乗員が着座している場合であっても、操作スイッチ32を操作することで、リヤパワーシート12をリクライニング状態Qとすることもできる。
(車両用シート制御装置の作用・効果)
次に、本実施形態に係る車両用シート制御装置の作用・効果について、図1及び図3を参照して図4に示すフローチャートを用いて説明する。
例えば、ステップ100では、リヤ側乗員検知装置20によってリヤパワーシート12のシートクッションに掛かる荷重データを示す信号(検知された結果)が制御装置22に入力される。そして、ステップ102では、制御装置22によって、リヤ側乗員検知装置20により検知された結果に基づき、リヤパワーシート12に乗員が着座しているか否かが判断される。なお、ステップ102は、リヤパワーシート12に乗員は着座していないと判断されるまで繰り返し実行される。
一方、ステップ102において、リヤパワーシート12に乗員は着座していないと判断されると、ステップ104へ移行する。ステップ104では、ギヤ位置検知装置24によって現在のギヤポジションが検知され、現在のギヤポジションを示す信号が制御装置22に入力される。
次に、ステップ106では、制御装置22によって、ギヤポジションがパーキング以外であるか否かが判断される。なお、ステップ106は、ギヤポジションがパーキング以外であると判断されるまで繰り返し実行される。
一方、ステップ106において、ギヤポジションがパーキング以外であると判断されると、ステップ108へ移行する。ステップ108では、制御装置22によって、リクライニング装置18を作動させ、シートバック14を後方側へリクライニングさせる(リクライニング状態Q)。
そして、ステップ110において、ドア開放検知装置28によりリヤサイドドア26が開放されたことが検知されると、ステップ112へ移行する。ステップ112では、制御装置22によって、リクライニング装置18を作動させ、シートバック14を基準状態Pへ復帰させる。
以上のように、本実施形態では、車両11のリヤパワーシート12に乗員が着座していないときに、車両11のギヤポジションがパーキング以外にシフトチェンジされると、シートバック14が後方側へリクライニングし、ヘッドレスト16の上端(後席側シートバックの上端)16Aの位置が下方側へ移動する。
具体的には、図1に示されるように、シートバック14は、リクライニングしていない状態(基準状態P)に対して、予め設定された角度θとなるようにリクライニングする(リクライニング状態Q)。つまり、リヤパワーシート12において、ヘッドレスト16の上端16Aの位置が下方側(二点鎖線で示す位置から実線で示す位置)へ移動する。
これにより、例えば、フロントシート30側からインナーミラー34を介して車両後方側を見たとき(矢印で示すライン)、図2(B)に示されるように、ヘッドレスト16の上端部(後席側シートバックの上端部)17によって車両後方側の視界が阻害される範囲が狭くなり、車両後方側の視界を改善することができる。
また、ヘッドレスト16の上端16Aの位置が下方側へ移動し、車両後方側の視界が阻害される範囲が狭くなることによって、フロントシート30(図1参照)側で振り向いて車両後方側を見たときもその視界を改善することができる。なお、図2(A)は、図2(B)に対する比較例として、シートバック14が基準状態Pとされた状態が示されている。
図1に示されるように、シートバック14を後方側へリクライニングさせるだけで車両後方側の視界が改善されるため、リヤパワーシート12において、見栄えを損なうことはない。また、例えば、ヘッドレスト16を前倒させる等の機構は不要であるため、本実施形態における適用は、安価で対応可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、安価で見栄えを損なうことなく、フロントシート30側から見た車両後方側の視界を確保することができる。
また、本実施形態では、制御装置22(図3参照)は、車両11のリヤパワーシート12に乗員が着座していないときに車両11のギヤポジションがパーキング以外にシフトチェンジされると、シートバック14を後方側へリクライニングさせるように制御されている。
換言すると、リヤパワーシート12に乗員が着座している場合は、車両11のギヤポジションがパーキング以外にシフトチェンジされてもシートバック14はリクライニングしない。すなわち、リヤパワーシート12に乗員が着座しているときには、制御装置22(図3参照)によってシートバック14を勝手にリクライニングさせないようにする。これにより、乗員の意志に反してシートバック14が動くことを抑制し、着座乗員にとって快適性が低下することを抑制する。
なお、上記実施形態では、リヤパワーシート12が、シートクッション(図示省略)、シートバック14及びヘッドレスト16を含んで構成されている。つまり、シートバック14とヘッドレスト16とは別部材として区別している。このため、「後席側シートバックの上端」とは、本実施形態では、ヘッドレスト16の上端16Aを指す。一方、図示はしないが、後席側シートバックと後席側ヘッドレストとが一体的に設けられている場合、「後席側シートバックの上端」とは、そのまま「後席側シートバックの上端部」を指すことになる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、図1に示されるように、リヤパワーシート12に乗員が着座していないときに、車両11のギヤポジションがパーキング以外にシフトチェンジされると、シートバック14を後方側へリクライニングさせるように設定されている。しかし、少なくともリヤパワーシート12に乗員が着座していないときに、シートバック14をリクライニングさせることができればよい。このため、ギヤ位置検知装置24は必ずしも必要ではない。この場合、リヤパワーシート12に乗員が着座していない場合には、ギヤポジションには関係なく、シートバック14をリクライニングさせることができる。
さらに、ドア開放検知装置28及び操作スイッチ32においても、ギヤ位置検知装置24同様、必ずしも必要ではない。シートバック14を基準状態Pへ復帰させる場合、乗員が着座していることが想定されるため、この場合、着座乗員が自身にとっての好適な位置にシートバック14の角度を設定すれば良いからである。
また、本実施形態におけるリヤ側乗員検知装置20は、リヤパワーシート12に乗員が着座していることが検知できれば良いため、リヤ側乗員検知装置20の配設場所はシートクッション側に限るものではない。例えば、シートバック14側に配設されてもよいし、シートクッション及びシートバック14の両方に配設されてもよい。また、リヤ側乗員検知装置20はいわゆる荷重センサであるが、これに限るものではない。さらに、リヤパワーシート12に限らず、例えば、シートベルトの使用の有無によって乗員の有無を検知するようにしてもよい。
さらに、本実施形態では、リヤパワーシート12は、左右セパレートタイプのシートがそれぞれ適用されているが、ベンチシートタイプのシートが適用されてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両用シート制御装置
11 車両
12 リヤパワーシート(後席側パワーシート)
14 シートバック(後席側シートバック)
18 リクライニング装置
20 リヤ側乗員検知装置
22 制御装置
24 ギヤ位置検知装置

Claims (2)

  1. 着座している乗員の背部を支持する後席側シートバックをリクライニングさせるリクライニング装置を備えた後席側パワーシートと、
    前記後席側パワーシートにおける乗員の有無を検知する後席乗員検知装置と、
    前記後席乗員検知装置により検知された結果に基づき乗員が着座していないと判断すると、前記リクライニング装置を作動させ、前記後席側シートバックを車両前後方向の後方側の所定の角度までリクライニングさせ当該後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くする制御装置と、
    を有する車両用シート制御装置。
  2. 車両のギヤポジションを検知するギヤ位置検知装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記後席乗員検知装置により検知された結果に基づき乗員が着座していないと判断し、かつ、前記ギヤ位置検知装置により現在のギヤポジションがパーキング以外であると判断されると、前記リクライニング装置を作動させ、前記後席側シートバックを車両前後方向の後方側の所定の角度までリクライニングさせ当該後席側シートバックの上端の高さ方向の位置を低くするように設定されている請求項1に記載の車両用シート制御装置。
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