JP6561516B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、例えばM2M(Machine to Machine)システムで用いられるセンサのバッテリーの枯渇時期を推定する技術に関する。
センサ装置の低価格化とクラウド技術の進展により、M2M事業が拡大しており、屋内だけでなく屋外でのセンサ装置の利活用が増えてきている。屋外にセンサ装置を設置して計測を行う場合において、人が立ち入ることが難しい場所にセンサ装置が設置されるケースも多い。よって、センサ装置のバッテリーをいつ交換すべきかを、予め把握しておく必要性が増してきている。
上述したような課題に関して、例えば、下記特許文献1や下記特許文献2に開示される技術がある。特許文献1には、バッテリーで駆動する電子機器において、あるタイミングで測定されたバッテリー残量と、経験的に得られるバッテリー消費率とを基に、バッテリーの充電が必要な時期を予測して、当該電子機器の使用者に通知する技術が開示されている。また、下記特許文献2には、センサネットワーク内のセンサにおけるバッテリーの残存容量を当該センサの平均消費電力で除算して残り駆動時間を算出し、センサの残り駆動時間が別途定められる目標駆動時間と略等しくなるように、センサの動作を制御する技術が開示されている。
特開2002−078211号公報 特開2003−115092号公報
センサ装置を管理する人物にとって、バッテリーの枯渇時期をなるべく高い精度で推定できることが望ましい。ここで、センサ装置の消費電力はセンシングの頻度によって変わり得る。バッテリーの枯渇時期を高い精度で推定するために、発明者は、このようなセンサ装置の特性に着目した。
本発明の目的は、センサ装置のバッテリーの枯渇時期を精度よく推定する技術を提供することにある。
本発明によれば、
所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段と、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段と、
を備え
前記取得手段は、
前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にする、情報処理装置が提供される。
本発明によれば、
コンピュータが、
所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得し、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定し、
さらに、前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にする、
ことを含む情報処理方法が提供される。
本発明によれば、
コンピュータを、
所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段、
として機能させ、
さらに、前記取得手段に
前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得させ、
前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にさせる、プログラムが提供される。
本発明によれば、センサ装置のバッテリーの枯渇時期を精度よく推定することができる。
第1実施形態における情報処理システムの構成を概念的に示す図である。 データ蓄積部が記憶する情報の一例を示す図である。 センシング間隔記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウエア構成を概念的に示す図である。 第1実施形態における情報処理システムの処理の流れを示すシーケンス図である。 第2実施形態における情報処理装置の処理構成を概念的に示す図である。 第2実施形態における情報処理装置の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
[第1実施形態]
〔システム構成〕
図1は、第1実施形態における情報処理システム1の構成を概念的に示す図である。図1に示されるように、情報処理システム1は、情報処理装置10と、センサ装置20と、ゲートウェイ装置30と、ユーザ端末40とを含んで構成される。情報処理装置10とゲートウェイ装置30、および、情報処理装置10とユーザ端末40は、図示しないネットワークを介して接続されている。なお、情報処理システム1の構成は、図1の例に制限されない。例えば、複数のセンサ装置20が、ゲートウェイ装置30と通信可能に設けられていてもよい。また例えば、1以上のセンサ装置20とゲートウェイ装置30の組が複数存在し、各ゲートウェイ装置30が情報処理装置10と通信可能に接続されていてもよい。
センサ装置20は、位置や周辺環境(温度や湿度など)の情報を提供する装置である。図1に示されるように、センサ装置20は、バッテリー210、センサデータ生成部220、バッテリー情報取得部230、およびデータ送受信部240を含む。
バッテリー210は、使い切りの一次バッテリーであっても、再充電可能な二次バッテリーであってもよい。センサ装置20の各処理部(センサデータ生成部220、バッテリー情報取得部230、データ送受信部240など)は、バッテリー210に蓄えられた電力で駆動する。
センサデータ生成部220は、センサ装置20の位置またはセンサ装置20の周辺環境(例えば温度や湿度など)をデータ値に変換し、センサデータを生成する。センサデータ生成部220は、所定の間隔(センシング間隔)でセンサデータを生成する。センサデータ生成部220は、例えばGPS(Global Positioning System)センサ、温度センサ、湿度センサなど、各種センサを含む。
バッテリー情報取得部230は、センサデータ生成部220によるセンサデータの生成に応じて、バッテリー210の残量を示す情報(以下、バッテリー情報)を取得する。バッテリー情報取得部230は、例えばバッテリー210の電圧を測定し、バッテリー情報として取得する。また、バッテリー情報取得部230は、図示しない記憶部などに保持されているバッテリー210の電圧と残量との対応関係を示す情報を用いて、測定されたバッテリー210の電圧からバッテリー210の残量を算出し、バッテリー情報として取得してもよい。
データ送受信部240は、無線または有線でゲートウェイ装置30と通信可能に構成されている。データ送受信部240は、センサデータ生成部220により生成されたセンサデータを、当該センサデータの生成に応じて取得されたバッテリー情報と共にゲートウェイ装置30に送信する。複数のセンサ装置20がゲートウェイ装置30と通信可能な場合、データ送受信部240は、自身を識別する識別子を、センサデータとバッテリー情報とに更に紐付けてゲートウェイ装置30に送信するように構成される。データ送受信部240は、更にセンサ装置20がセンシングする情報の種類(位置、温度、湿度など)を含めて送信してもよい。データ送受信部240は、予め決めされた送信タイミングで自発的にセンサデータおよびバッテリー情報を送信してもよいし、ゲートウェイ装置30からの送信要求に応じてセンサデータとバッテリー情報とを送信してもよい。
ゲートウェイ装置30は、各センサ装置20を集約管理する装置であり、センサデータおよびバッテリー情報をセンサ装置20から収集および蓄積する。ゲートウェイ装置30は、図1に示されるように、ゲートウェイ装置30は、データ送受信部310およびデータ蓄積部320を含む。
データ送受信部310は、各センサ装置20からセンサデータとバッテリー情報とを収集する。データ送受信部310は、例えば、通信可能な各センサ装置20に対してセンサデータおよびバッテリー情報を送信する旨の要求を送信し、当該要求の応答として各センサ装置20から送信されたセンサデータおよびバッテリー情報を収集する。また、各センサ装置20が自発的にセンサデータとバッテリー情報とを送信するように構成されており、データ送受信部310は、各センサ装置20から自発的に送信されてくるセンサデータおよびバッテリー情報を収集するように構成されていてもよい。
データ送受信部310は、例えば図に示すような形式で、収集したセンサデータとバッテリー情報とをデータ蓄積部320に格納する。図は、データ蓄積部320が記憶する情報の一例を示す図である。図の例では、各センサ装置20の識別子(センサID)、センサ装置20がセンシングする情報の種別(センサー種別)、データが取得された時刻(取得時刻)、センサ装置20で生成されたセンシングデータ、および、センサ装置20で取得されたバッテリー情報が記憶されている。
また、データ送受信部310は、データ蓄積部320に蓄積したセンシングデータおよびバッテリー情報を、情報処理装置10に送信する。データ送受信部310は、情報処理装置10からの送信要求に応じてセンサデータとバッテリー情報とを送信してもよいし、予め決めされた送信タイミングで自発的にセンサデータとバッテリー情報とを送信してもよい。
情報処理装置10は、ゲートウェイ装置30で蓄積されたセンシングデータおよびバッテリー情報を収集および蓄積する。また、情報処理装置10は、収集したセンサ装置20のバッテリー情報を用いて、各センサ装置20のバッテリー枯渇時期を推定し、各センサ装置20を管理するユーザが使用するユーザ端末40に通知する。また、情報処理装置10は、ユーザ端末40から各センサ装置20のセンシング間隔の変更入力を受け付け、変更後のセンシング間隔をセンサ装置20に通知する。本実施形態の情報処理装置10は、データ送受信部110、データ蓄積部120、取得部130、推定部140、管理部150、およびセンシング間隔記憶部160を含む。
データ送受信部110は、ゲートウェイ装置30に蓄積された、センサデータとバッテリー情報とを収集する。データ送受信部110は、例えば、ゲートウェイ装置30に対してセンサデータおよびバッテリー情報を送信する旨の要求を送信し、当該要求の応答としてゲートウェイ装置30から送信されたセンサデータおよびバッテリー情報を収集する。また、ゲートウェイ装置30が自発的にセンサデータとバッテリー情報とを送信するように構成されており、データ送受信部110は、ゲートウェイ装置30から自発的に送信されてくるセンサデータおよびバッテリー情報を収集するように構成されていてもよい。データ送受信部110は、データ送受信部310と同様に、例えば図に示すような形式と同様の形式で、収集したセンサデータとバッテリー情報とをデータ蓄積部120に格納する。
取得部130は、所定の間隔でデータをセンシングするセンサ装置20の、第1のタイミングのバッテリー情報と、第1のタイミングより後の第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する。
取得部130は、例えば、ゲートウェイ装置30から収集したバッテリー情報の中で、2番目に新しいバッテリー情報および最も新しいバッテリー情報を、それぞれ、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のバッテリー情報として取得する。
推定部140は、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報と、センサ装置20がデータをセンシングするセンシング間隔とに基づいて、バッテリーの枯渇時期を推定する。
推定部140は、例えば、下記の式1を用いて、バッテリーの枯渇時期を推定することができる。下記式1において、Xは第1のタイミングのバッテリー情報、Yは第2のタイミングのバッテリー情報、Pはセンシング間隔、Qはバッテリーの枯渇時期をそれぞれ示す。
Figure 0006561516
但し、バッテリーの枯渇時期の算出方法はこれに制限されない。例えば、上記式1では、バッテリーの残量が0になるタイミングを算出するが、補正係数などを用いてバッテリー残量が所定の値以下となるタイミングを算出する式を用いることもできる。
例えば、取得部130は、ゲートウェイ装置30から収集された複数のバッテリー情報の中で、取得タイミングが隣接する2つのバッテリー情報の組を複数特定し、推定部140は、それぞれの組について上記式1を用いて算出されたバッテリーの枯渇時期を基に、その平均値などを算出してもよい。
また例えば、取得部130は、ゲートウェイ装置30から収集された複数のバッテリー情報の中で、最も古いバッテリー情報および最も新しいバッテリー情報を、それぞれ、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報として取得することもできる。
この場合、取得部130は、各センサ装置20の現在のセンシング間隔および現在のセンシング間隔に変更された時刻を記憶するセンシング間隔記憶部160から各センサ装置20のセンシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を取得し、取得部130は、当該取得された変更時刻情報に基づいて第1のタイミングを決定すると好ましい。このようにすることで、途中でセンシング間隔が変更されていた場合であっても、同一の条件下のバッテリー情報を特定することができる。
センシング間隔記憶部160は、例えば、図に示されるような形式で情報を記憶している。図は、センシング間隔記憶部160が記憶する情報の一例を示す図である。図の例では、各センサ装置20の識別子(センサID)、センサ装置20の現在のセンシング間隔(もしくは現在のセンシング時間)、および、現在のセンシング間隔に変更された時刻を示す情報(最終変更時刻)が記憶されている。
詳細には、センサAについてバッテリーの枯渇時期を推定する場合、取得部130は、センサAについてのセンシング間隔の最終変更時刻「2012/04/01 14:10:00」を、変更時刻情報としてセンシング間隔記憶部160から取得する。そして、取得部130は、取得した変更時刻情報を用いて、ゲートウェイ装置30から収集したバッテリー情報の中で同一のセンシング間隔で取得されたバッテリー情報を特定する。取得部130は、最終変更時刻「2012/04/01 14:10:00」以降に取得された最も古いバッテリー情報を、第1のタイミングのバッテリー情報として決定する。また、取得部130は、データ蓄積部120に蓄積されているバッテリー情報の中で、最も新しいバッテリー情報を、第2のバッテリー情報として決定する。
そして、推定部140は、例えば、下記の式2を用いて、バッテリーの枯渇時期を推定することができる。下記式2において、Xは第1のタイミングのバッテリー情報、Yは第2のタイミングのバッテリー情報、Pはセンシング間隔、Qはバッテリーの枯渇時期、Nは第1のタイミングを起点(0回)として第2のタイミングまでのセンシング回数をそれぞれ示す。
Figure 0006561516
但し、バッテリーの枯渇時期の算出方法はこれに制限されない。例えば、上記式2では、バッテリーの残量が0になるタイミングを算出するが、補正係数などを用いてバッテリー残量が所定の値以下となるタイミングを算出する式を用いることができる。
データ送受信部110は、推定部140により推定されたセンサ装置20のバッテリーの枯渇時期を、情報処理装置10と通信可能な他の装置に通知する。この場合、データ送受信部110は通知手段と呼ぶこともできる。例えば、データ送受信部110は、情報処理装置10とネットワークを介して通信可能に接続された、ユーザ端末40にバッテリーの枯渇時期を通知する。ここで、ユーザ端末40は、例えば、センサ装置20を管理する人物などが使用する端末であり、センサ装置20から得られたセンサデータの閲覧や分析などを行うことができる端末である。ユーザ端末40は、例えば、スマートフォンや携帯電話といった携帯型端末や据え置き型のPC(Personal Computer)などである。データ送受信部110は、送信先のユーザ端末40のアドレス情報を予め保持しており、当該アドレス情報を用いてユーザ端末40に枯渇時期を通知する。
データ送受信部110(通知手段)は、推定部140により推定されたセンサ装置20のバッテリーの枯渇時期と、バッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、当該センサ装置20のバッテリー残量の警告情報を他の装置(ユーザ端末40)に出力するように構成されていてもよい。バッテリー交換予定時期は、センサ装置20を管理する人物などによって予めスケジューリングされ、情報処理装置10に設定されるものとする。データ送受信部110は、推定部140で推定された枯渇時期が、例えば所定の基準時間ほど予め設定されたバッテリー交換予定時期よりも早い場合、ユーザ端末40に警告情報を出力すべきと判定する。また、データ送受信部110は、例えば時刻サーバーまたは自装置で管理するシステム時間などから、現在の時刻を取得することができる。データ送受信部110は、推定部140で推定されたバッテリーの枯渇時期と現在の時刻との差分が所定の閾値(例えば10日など)以下である場合に、警告情報を出力すべきと判定する。
警告情報は、センサ装置20を管理する人物などに、センサ装置20のバッテリー残量の枯渇時期が近付いていることを警告または通知する情報である。データ送受信部110は、警告情報として、例えば、ユーザ端末40のディスプレイに表示させるメッセージ(例えば「センサAのバッテリーが交換予定時期よりも早く枯渇します。」や「センサAのバッテリーの交換時期が近づいています。」など)を出力する。但し、データ送受信部110が出力する情報はこの例に制限されない。
センサ装置20を管理する人物は、推定されたバッテリーの枯渇時期や警告情報をユーザ端末40で確認する。センサ装置20を管理する人物は、例えば、バッテリー枯渇時期が当初のバッテリー交換予定時期からある程度ずれた場合にはバッテリーを延命させるために、センサ装置20のセンシング間隔を変更することを望む場合もある。これを可能にするために、データ送受信部110は、センサ装置20のセンシング間隔を変更する入力を受け付ける。データ送受信部110は、例えば、ユーザ端末40から、センシング間隔を変更するセンサ装置20と、変更後のセンシング間隔とを含む情報を受け付ける。この場合、データ送受信部110は受付手段と呼ぶこともできる。
そして、データ送受信部110は、受け付けた入力を基に、変更後のセンシング間隔を該当のセンサ装置20に出力する。具体的には、データ送受信部110は、現在のセンシング間隔からユーザ端末40から受け付けたセンシング間隔に変更させる命令を生成し、ゲートウェイ装置30を介してユーザ端末40からの入力を基に特定されるセンサ装置20に出力する。この場合、データ送受信部110は出力手段と呼ぶこともできる。
管理部150は、センシング間隔の変更に応じて、変更後のセンシング間隔を示す情報と、センシング間隔が変更された時刻を示す情報とを紐付けて管理する。管理部150は、データ送受信部110から、センシング間隔を変更したセンサ装置20を示す情報、変更後のセンシング間隔を示す情報、および、センシング間隔を変更した時刻を示す情報を受け取る。そして、管理部150は、受け取った情報を用いてセンシング間隔記憶部160が記憶している情報を更新する。
〔ハードウエア構成〕
図4は、情報処理装置10のハードウエア構成を概念的に示す図である。図4に示されるように、情報処理装置10は、CPU101、メモリ102、ストレージ103、入出力インタフェース(I/F)104、および通信モジュール105などを備える。但し、情報処理装置10のハードウエア構成は図4の例に制限されない。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ103は、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)、又はメモリカードなどの記憶装置である。ストレージ103は、データ送受信部110、取得部130、推定部140、管理部150を含む、情報処理装置10の処理部の機能を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。CPU101がストレージ103に記憶されたデータ送受信部110、取得部130、推定部140、管理部150を実現するプログラムモジュールをメモリ102上に読み出して実行することにより、データ送受信部110、取得部130、推定部140、管理部150が実現される。また、データ蓄積部120およびセンシング間隔記憶部160は、ストレージ103により実現される。
入出力I/F104は、表示装置1041や入力装置1042などと接続される。表示装置1041は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイのような、CPU101やGPU(Graphics Processing Unit)(図示せず)等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置1042は、ユーザの操作による入力を受け付ける装置であり、例えば、キーボード、マウス、タッチセンサ等として実現される。表示装置1041及び入力装置1042は一体化され、タッチパネルとして実現されていてもよい。
通信モジュール105は、外部の装置(例えば、ゲートウェイ装置30やユーザ端末40など)との間でデータを送受信するために用いられる。なお、通信モジュール105を介して情報処理装置10と外部の装置とを接続する方法は様々である。例えば、通信モジュール105は、各種無線通信方式および有線通信方式を用いて外部の装置と通信を行う。また、通信モジュール105は、有線によって外部の装置と通信可能に構成されていてもよい。
ゲートウェイ装置30も、情報処理装置10と同様のハードウエア構成を有する。ゲートウェイ装置30のストレージは、データ送受信部310を含む、ゲートウェイ装置30の処理部の機能を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。そして、ゲートウェイ装置30のCPUがストレージに記憶されたデータ送受信部310を実現するプログラムモジュールをゲートウェイ装置30のメモリ上に読み出して実行することにより、ゲートウェイ装置30の通信モジュールの動作が制御され、データ送受信部310が実現される。また、データ蓄積部320は、ゲートウェイ装置30のストレージにより実現される。
〔動作例〕
図5を用いて、本実施形態における情報処理システム1の処理の流れを説明する。図5は、第1実施形態における情報処理システム1の処理の流れを示すシーケンス図である。
センサ装置20のセンサデータ生成部220はセンサデータを生成し、センサ装置20のバッテリー情報取得部230は、センサデータの生成に応じてバッテリー情報を取得する(S101)。ここで、バッテリー情報取得部230が取得するバッテリー情報は、バッテリー210の電圧であってもよいし、バッテリー210の電圧から換算されるバッテリー残量であってもよい。そして、センサ装置20のデータ送受信部240は、ゲートウェイ装置30からの定期的な送信要求に応じて、または、定期的なタイミングで自発的に、センサデータとバッテリー情報とを共にゲートウェイ装置30に送信する(S102)。
ゲートウェイ装置30のデータ送受信部310は、センサ装置20から取得したセンサデータおよびバッテリー情報を、ゲートウェイ装置30のデータ蓄積部320に蓄積する(S103)。ゲートウェイ装置30のデータ送受信部310は、情報処理装置10からの定期的な送信要求に応じて、または、定期的なタイミングで自発的に、センサデータとバッテリー情報とを共に情報処理装置10に送信する(S104)。
情報処理装置10のデータ送受信部110は、ゲートウェイ装置30から取得したセンサデータおよびバッテリー情報を、情報処理装置10のデータ蓄積部120に蓄積する(S105)。そして、情報処理装置10は、センサデータおよびバッテリー情報をゲートウェイ装置30から収集したことに応じて、センサ装置20のバッテリーの枯渇時期を推定する処理を実行する(S106)。詳細には、情報処理装置10の取得部130は、各々のセンサ装置20あるいは指定されたセンサ装置20の、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報を、情報処理装置10のデータ蓄積部120から取得する。この時、情報処理装置10の取得部130は、各々のセンサ装置20あるいは指定されたセンサ装置20のセンシング間隔の変更時刻情報を情報処理装置10のセンシング間隔記憶部160から取得する。そして、情報処理装置10の取得部130は、取得した変更時刻情報を基に第1のタイミングのバッテリー情報を決定する。また、情報処理装置10の取得部130は、好ましくは、最も新しいバッテリー情報を第2のタイミングのバッテリー情報として決定する。そして、情報処理装置10の推定部140は、各々のセンサ装置20あるいは指定されたセンサ装置20のセンシング間隔を情報処理装置10のセンシング間隔記憶部160から取得する。そして、情報処理装置10の推定部140は、取得されたセンシング間隔と、取得部130で決定された第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報とを用いて、バッテリーの枯渇時期を推定する。
そして、情報処理装置10のデータ送受信部110は、推定されたバッテリーの枯渇時期と、予め設定されたセンサ装置20のバッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、警告情報の出力要否を判定し(S107)、警告情報の出力が必要であれば警告情報を生成する(S108)。
そして、情報処理装置10のデータ送受信部110は、バッテリー枯渇時期の通知を要求したユーザ端末40または予め送信先として設定されたユーザ端末40に対して、バッテリー枯渇時期を通知する(S109)。また、情報処理装置10のデータ送受信部110は、S108で警告情報が生成されていれば、警告情報も併せて通知する。
〔第1実施形態の作用と効果〕
以上、本実施形態では、異なる2つのタイミングにおけるセンサ装置20のバッテリー情報と、センシング間隔とに基づいて、そのセンサ装置20のバッテリーの枯渇時期が推定される。ここで、センサ装置の消費電力はセンシング間隔に主に依存する。このセンシング間隔を用いることにより、バッテリーの枯渇時期を精度よく推定することができる。
また、本実施形態では、センサ装置20のセンシング間隔の変更に応じて、その変更時間を示す情報(変更時刻情報)がセンシング間隔記憶部160に記憶される。そして、バッテリーの枯渇時期を推定する際、その変更時刻情報を用いて、第1のタイミングのバッテリー情報が特定される。即ち、同じ条件で取得されたバッテリー情報を特定することができ、センサ装置20のバッテリーの枯渇時期をより精度よく推定することができる。
また、本実施形態では、センサ装置20からセンサデータを収集するタイミングに合わせて、バッテリー情報が収集される。これにより、センサデータとバッテリー情報とを別々と送信する場合と比較して、センサ装置20がデータを送信するために動作する回数を減らし、センサ装置20の消費電力の増加を抑制する効果が見込める。
[第2実施形態]
本実施形態では、情報処理装置10は、第1実施形態で説明した各処理部の中で、取得部130および推定部140を備える。第1実施形態で説明したその他の処理部は、情報処理装置10と通信可能な他の装置において備えられている。そして、本実施形態の情報処理装置10と他の装置とによって、第1実施形態と同様の動作が実現される。
〔処理構成〕
図6は、第2実施形態における情報処理装置10の処理構成を概念的に示す図である。図6に示されるように、本実施形態の情報処理装置10は取得部130および推定部140を備える。本実施形態の取得部130および推定部140は第1実施形態と同様である。本実施形態の取得部130および推定部140は、第1実施形態と同様に、ストレージ103に記憶された取得部130および推定部140の機能をそれぞれ実現する各プログラムモジュールをCPU101が実行することにより実現される。
〔動作例〕
図7を用いて、本実施形態における情報処理装置10の動作例を説明する。図7は、第2実施形態における情報処理装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
取得部130は、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報と、センサ装置20のセンシング間隔とを取得する(S201)。取得部130は、第1実施形態のデータ蓄積部120を備える他の装置(図示せず)と通信し、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報を取得する。または、取得部130は、第1実施形態のセンシング間隔記憶部160を備える他の装置(図示せず)と通信し、センサ装置20のセンシング間隔を取得する。
そして、推定部140は、S201で取得された、第1のタイミングのバッテリー情報および第2のタイミングのバッテリー情報と、センサ装置20のセンシング間隔とを、例えば、上述の式1のような所定の数式に代入し、センサ装置20のバッテリーの枯渇時期を推定する(S202)。推定部140は、第1実施形態で説明した通知手段に相当する構成を備える他の装置(図示せず)に、推定した枯渇時期を出力し、当該他の装置が、ユーザ端末40に対してセンサ装置20の枯渇時期を通知する。
〔第2実施形態の作用と効果〕
以上、本実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、情報処理装置10とゲートウェイ装置30とは1つの装置として集約されていてもよい。この場合、データ送受信部110は、センサ装置20がセンシングするデータを取得するタイミングに合わせて、当該センサ装置20のバッテリー情報をセンサ装置20から収集する。この場合、データ送受信部110は収集手段と呼ぶこともできる。データ送受信部110は、センシングデータとバッテリー情報とを送信する要求を各センサ装置20に送信し、当該要求に応じて各センサ装置20から送信されるセンシングデータとバッテリー情報を収集する。また、センサ装置20がセンシングデータとバッテリー情報とを合わせて自発的に送信し、データ送受信部110はこれを受信するように構成されていてもよい。
また例えば、複数のセンサ装置20がマルチホップで通信し、情報処理装置10またはゲートウェイ装置30がそのマルチホップネットワークを利用して各センサ装置20のセンサデータおよびバッテリー情報を収集可能に構成されていてもよい。
また、上述の説明で用いたフローチャートやシーケンス図では、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
所定の間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより後の第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段と、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センサがデータをセンシングするセンシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段と、
を備える情報処理装置。
2.
前記取得手段は、
前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
前記取得された変更時刻情報に基づいて前記第1のタイミングを決定する、
1.に記載の情報処理装置。
3.
前記推定手段により推定された前記枯渇時期を、当該情報処理装置と通信可能な他の装置に出力する通知手段を更に有する、
1.または2.に記載の情報処理装置。
4.
前記通知手段は、前記推定手段により推定された前記枯渇時期と、バッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、前記他の装置に前記センサのバッテリー残量の警告情報を出力する、
3.に記載の情報処理装置。
5.
前記センサがセンシングするデータの取得タイミングに合わせて、前記バッテリー情報を前記センサから収集する収集手段を更に備える、
1.から4.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
6.
前記センシング間隔を変更する入力を受け付ける受付手段と、
前記受け付けた入力を基に、変更後のセンシング間隔を前記センサに出力する出力手段と、
前記センシング間隔の変更に応じて、前記変更後のセンシング間隔を示す情報と、前記センシング間隔が変更された時刻を示す情報とを紐付けて管理する管理手段と、
を更に備える1.から5.のいずれか1つに記載の情報処理装置。
7.
コンピュータが、
所定の間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより後の第2のタイミングのバッテリー情報とを取得し、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センサがデータをセンシングするセンシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する、
ことを含む情報処理方法。
8.
前記コンピュータが、
前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
前記取得された変更時刻情報に基づいて前記第1のタイミングを決定する、
ことを含む7.に記載の情報処理方法。
9.
前記コンピュータが、
推定された前記枯渇時期を、当該コンピュータと通信可能な他の装置に出力する、
ことを更に含む1.または2.に記載の情報処理方法。
10.
前記コンピュータが、
推定された前記枯渇時期と、バッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、前記他の装置に前記センサのバッテリー残量の警告情報を出力する、
ことを更に含む9.に記載の情報処理方法。
11.
前記コンピュータが、
前記センサがセンシングするデータの取得タイミングに合わせて、前記バッテリー情報を前記センサから収集する、
ことを更に含む7.から10.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
12.
前記コンピュータが、
前記センシング間隔を変更する入力を受け付け、
前記受け付けた入力を基に、変更後のセンシング間隔を前記センサに出力し、
前記センシング間隔の変更に応じて、前記変更後のセンシング間隔を示す情報と、前記センシング間隔が変更された時刻を示す情報とを紐付けて管理する、
ことを更に含む7.から11.のいずれか1つに記載の情報処理方法。
13.
コンピュータを、
所定の間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより後の第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段、
前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センサがデータをセンシングするセンシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段、
として機能させるためのプログラム。
14.
前記取得手段は、
前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
前記取得された変更時刻情報に基づいて前記第1のタイミングを決定する、
13.に記載のプログラム。
15.
前記コンピュータを、
前記推定手段により推定された前記枯渇時期を、当該情報処理装置と通信可能な他の装置に出力する通知手段、
として更に機能させるための13.または14.に記載のプログラム。
16.
前記コンピュータを、
前記推定手段により推定された前記枯渇時期と、バッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、前記他の装置に前記センサのバッテリー残量の警告情報を出力する手段、
として機能させるための15.に記載のプログラム。
17.
前記コンピュータを、
前記センサがセンシングするデータの取得タイミングに合わせて、前記バッテリー情報を前記センサから収集する収集手段
として更に機能させるための13.から16.のいずれか1つに記載のプログラム。
18.
前記コンピュータを、
前記センシング間隔を変更する入力を受け付ける受付手段、
前記受け付けた入力を基に、変更後のセンシング間隔を前記センサに出力する出力手段、
前記センシング間隔の変更に応じて、前記変更後のセンシング間隔を示す情報と、前記センシング間隔が変更された時刻を示す情報とを紐付けて管理する管理手段、
として更に機能させるための13.から17.のいずれか1つに記載のプログラム。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
101 CPU
102 メモリ
103 ストレージ
104 入出力インタフェース
1041 表示装置
1042 入力装置
105 通信モジュール
110 データ送受信部
120 データ蓄積部
130 取得部
140 推定部
150 管理部
160 センシング間隔記憶部
20 センサ装置
210 バッテリー
220 センサデータ生成部
230 バッテリー情報取得部
240 データ送受信部
30 ゲートウェイ装置
310 データ送受信部
320 データ蓄積部
40 ユーザ端末

Claims (7)

  1. 所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段と、
    前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段と、
    を備え
    前記取得手段は、
    前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
    前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にする、情報処理装置。
  2. 前記推定手段により推定された前記枯渇時期を、当該情報処理装置と通信可能な他の装置に出力する通知手段を更に有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知手段は、前記推定手段により推定された前記枯渇時期と、バッテリー交換予定時期または現在の時刻とに基づいて、前記他の装置に前記センサのバッテリー残量の警告情報を出力する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記センサがセンシングするデータの取得タイミングに合わせて、前記バッテリー情報を前記センサから収集する収集手段を更に備える、
    請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記センシング間隔を変更する入力を受け付ける受付手段と、
    前記受け付けた入力を基に、変更後のセンシング間隔を前記センサに出力する出力手段と、
    前記センシング間隔の変更に応じて、前記変更後のセンシング間隔を示す情報と、前記センシング間隔が変更された時刻を示す情報とを紐付けて管理する管理手段と、
    を更に備える請求項1からのいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが、
    所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得し、
    前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定し、
    さらに、前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得し、
    前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にする、
    ことを含む情報処理方法。
  7. コンピュータを、
    所定のセンシング間隔でデータをセンシングするセンサの、第1のタイミングのバッテリー情報と、前記第1のタイミングより少なくとも前記センシング間隔よりも後である第2のタイミングのバッテリー情報とを取得する取得手段、
    前記第1のタイミングのバッテリー情報および前記第2のタイミングのバッテリー情報と、前記センシング間隔とを用いて、前記センサのバッテリーの枯渇時期を推定する推定手段、
    として機能させ、
    さらに、前記取得手段に、
    前記センシング間隔が変更された時刻を示す変更時刻情報を更に取得させ、
    前記取得された変更時刻情報が示す時刻以降に取得されたもっとも古い前記バッテリー情報を、前記第1のタイミングにおけるバッテリー情報にさせる、プログラム。
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