JP6269033B2 - 通信端末、通信制御方法及びプログラム - Google Patents

通信端末、通信制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信端末、通信制御方法及びプログラムに関する。
Bluetooth(登録商標)等の近距離の無線通信機能が搭載されたスマートフォン、ゲーム機等の携帯型の通信端末のなかには、他の通信端末とデータ交換できるものがある。すれ違った短時間の間にもデータ交換が可能であり、このようなデータ交換はすれ違い通信と呼ばれている(例えば、特許文献1〜3参照)。
一方で、SNS(Social Networking Service)と呼ばれるインターネットを利用したコミュニケーションツールも盛んに利用されている。
上述したすれ違い通信によれば、SNSのアカウント名等のユーザの識別データをやりとりすることができ、イベント会場等で偶然にすれ違った不特定のユーザと新たなコミュニケーションの機会を提供することが可能である。
特開2011−209872号公報 特開2012−151735号公報 特開2013−17726号公報
通常、すれ違い通信のための通信動作が行われる間隔の長さは一定である。通信動作の間隔が短いと、より多くの通信端末とデータ交換することができるが、通信動作の頻度が増えるため、電力の消費が大きくなる。一方、間隔が長いと、電力消費は小さいが、データ交換できる通信端末が減ってしまう。
また、イベント会場等のすれ違うユーザが多い環境にあっては、すれ違い通信の通信動作の頻度が多いほど、他の通信端末とデータ交換できる機会が増えるが、自宅等のすれ違うユーザがほとんどいない環境においても同じ頻度で通信動作を続けると、無駄に電力を消費することになる。
本発明の課題は、他の通信端末との通信動作を効率化し、当該通信動作による消費電力を抑えることである。
本発明によれば、上記課題を解決するため、
他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、前記他の通信端末と通信データをやりとりする無線通信手段と、
前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御する制御手段と、
前記通信端末の移動速度を算出する速度算出手段と、
を備え
前記制御手段は、前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを、前記移動速度が速いほど短く制御し、前記移動速度が遅いほど長く制御することを特徴とする通信端末が提供される。
本発明によれば、通信動作を繰り返す頻度を変更制御することができ、他の通信端末との通信データのやりとりが有用な場合のみ通信動作の頻度が増えるように通信動作を効率化することができる。通信動作の効率化によって、無駄な通信動作を減らすことができ、通信動作による消費電力を抑えることができる。
本実施の形態に係る通信端末と管理サーバを示す図である。 通信端末の構成を表す機能ブロック図である。 BLE(Bluetooth Low Energy)の通信プロトコルにより、接続を確立せずに通信データを送信及び受信する場合のタイムチャートを示している。 BLEの通信プロトコルにおける通信データのフォーマットを示している。 第1の実施の形態の通信端末が、無線通信部による通信動作の間隔の長さを制御する際の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の通信端末が、無線通信部による通信動作の開始と終了を制御する際の処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態の通信端末が、無線通信部による通信動作の開始と終了を制御する際の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の通信端末、通信制御方法及びプログラムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本実施の形態の通信端末A、B及びCを示している。
各通信端末A〜Cは、図1に示すように、インターネット等のネットワークNを介して管理サーバ50と接続されている。
管理サーバ50は、各通信端末A〜Cから各通信端末A〜Cの現在位置を取得し、いずれかの通信端末A〜Cから他の通信端末A〜Cの現在位置が要求されると、他の通信端末A〜Cの現在位置を通知する。
通信端末A〜Cは、近距離型の無線通信機能を備えたスマートフォンであり、他の通信端末A〜Cと通信データをやりとりすることができる。通信端末A〜Cは、同様の無線通信機能を備えた携帯型の端末であれば、ゲーム機、時計、万歩計(登録商標)、ランニング用のデータ記録装置等であってもよい。
各通信端末A〜Cが無線通信によって互いに通信データをやりとりする基本的な構成部分は同じであるので、以下、通信端末Aの構成を一例として説明する。
図2は、通信端末Aの構成を機能ごとに表す機能ブロック図である。
通信端末Aは、図2に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、計時部15、マイク161、スピーカ162、通話処理部16、通信部17、無線通信部18、位置検出部19、加速度センサ20等を備えて構成されている。通信端末Aの各部は、バス30によって接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等を備えて構成されている。制御部11は、記憶部12に記憶されたプログラム121を読み出して、当該プログラム121を実行することにより、通信端末Aの各部の動作を制御する。
例えば、制御部11(制御手段、速度算出手段)は、操作部13を介して通話が指示されると、通話処理用のプログラムを実行し、通話処理部16及び通信部17により、通話先の通信端末B又はCと通話音声をやりとりさせる。
また、制御部11は、加速度センサ20により検出された通信端末Aの加速度を用いて、通信端末Aの移動速度を算出する。制御部11は、算出された移動速度に応じて、無線通信部18による送信モードと受信モードを繰り返す通信動作の間隔の長さを制御する。
記憶部12は、制御部11が読み取り可能なプログラム121、プログラム121の実行に必要なデータ等を記憶している。
記憶部12としては、例えばハードディスク、ROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の記憶媒体を用いることができる。
操作部13は、操作キー、タッチパネル等を備えて、ユーザによるこれらの操作に応じた操作信号を生成し、制御部11に出力する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro luminescence)ディスプレイ等を備え、制御部11による表示制御にしたがって、操作画面、通知画面等の表示画面を表示する。
計時部15は、発振器から出力されるクロック信号を元に計時し、現在日時を出力する。
マイク161は、通話音声を入力する。
通話処理部16は、マイク161により入力された送話音声をA/D変換し、符号化して通話音声のベースバンド信号を生成し、通信部17に出力する。また、通話処理部16は、通信部17から入力された通話音声のベースバンド信号を復号し、D/A変換してスピーカ162に出力する。
スピーカ162は、通話音声を出力する。
通信部17は、RF(Radio Frequency)通信用のアンテナ171を備え、当該アンテナ171により基地局との間で通話音声、メール等の送信及び受信を行う。
具体的には、通信部17は、アンテナ171を介して受信した電波を復調処理し、得られた通話音声のベースバンド信号、メールのパケット等を通話処理部16及び制御部11にそれぞれ出力する。また、通信部17は、制御部11から入力されたメールのパケット又は通話処理部16から入力されたベースバンド信号を変調処理して得られた電波を、アンテナ171を介して基地局に送信する。
なお、通信部17は、WiFi(Wireless Fidelity)により無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントに接続して、送信及び受信をネットワークN経由で行うこともできる。
無線通信部18(無線通信手段)は、Bluetooth用のアンテナ181及びBluetoothモジュール182を備えている。無線通信部18は、Bluetoothモジュール182により、アンテナ181を介して他の通信端末B又はCとの間で通信データの送信及び受信を行う。
なお、近距離型の無線通信を行うことができるのであれば、無線通信部18の通信規格はBluetoothに限定されず、他の通信規格、例えばZigbee(登録商標)等であってもよい。
Bluetoothモジュール182は、通信データの送信及び受信に、BLE(Bluetooth Low Energy)の通信プロトコルを用いる。
BLEの通信プロトコルは、他の通信端末B又はCに対して通信データの送信のみを行う送信モードと、他の通信端末B又はCから送信される通信データの受信のみを行う受信モードを、一定間隔ごとに繰り返す。送信モードはAdvertiseと呼ばれ、受信モードはScanと呼ばれている。
無線通信部18は、この送信モードと受信モードを繰り返すBLEの通信プロトコルにしたがって、送信モード時に他の通信端末B又はCに通信データを送信し、受信モード時に他の通信端末B又はCから送信された通信データを受信する。
BLEによれば、接続を確立することなく、通信データをやりとりすることができる。
図3は、3つの通信端末A、B及びCが接続を確立せずに通信データをやりとりする場合のタイムチャートを示している。
図3に示すように、各通信端末A、B及びCは、Advertiseで表される送信モードとScanで表される受信モードとを繰り返し、Centralとしてのrole(役割)とPeripheralとしてのroleとを交互に切り替えている。
無線通信部18は、図3に示すように、送信モードと受信モードのそれぞれをあらかじめ設定された時間で切り替える。具体的には、無線通信部18はカウンタを備え、当該カウンタにより時間をカウントして、切り替える時間に到達すると送信モードから受信モードへ又はその逆に切り替える。
送信モード及び受信モードの時間は、通信端末A、B及びCごとに設定することが可能である。そのため、一方の通信端末が送信モードであり、他方の通信端末が受信モードである場合に、通信データをやりとりすることができる。例えば、通信端末Aから送信された通信データを通信端末Bが受信できるのは、通信端末Aの送信モードと、通信端末Bの受信モードが重複している間である。
図4は、BLEにおける通信データのフォーマットを示している。
図4に示すように、通信データは、Header31とPayload32とからなるパケットデータである。実データであるPayload32は、address33を先頭に、N個のAD Structure N34から構成されている。address33は、各AD Structure N34のアドレスを示す。
各AD Structure N34は、Length35、AD Type36及びAD Data37により構成されている。Length35は、AD Structure N34のデータ長を定義する。AD Type36には、AD Data37に格納されるデータの種類を示すフラグが格納される。AD Type36に0xFFのフラグを格納すると、AD Data37として特定データを格納することが可能となる。
特定データは、BLEに制限されずに他の通信端末B又はCに配信できる任意のデータをいう。特定データとしてAD Data37に格納できるデータの例としては、配信用にユーザにより設定されたメッセージデータ、ユーザのプロファイルデータ、ユーザが利用しているサービスにおいて発行されたユーザID、通信端末Aに固有の端末ID等の識別データ等が挙げられる。
位置検出部19は、GPS(Global Positioning System)用のアンテナ191を備え、当該アンテナ191により複数のGPS衛星から電波を受信してそれぞれとの距離を演算することにより、通信端末Aの現在位置を検出する。
加速度センサ20は、通信端末Aの加速度を検出する。
上記通信端末A〜Cは、それぞれの移動速度に応じて、送信モードと受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを制御することにより、当該通信動作を繰り返す頻度を変更制御することができる。
以下、図5を参照して、通信端末Aが、無線通信部18が送信モードと受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを制御する際の処理手順を説明するが、通信端末B及びCも通信端末Aと同様の処理手順により間隔の長さを制御することが可能である。
図5に示すように、通信端末Aでは、制御部11が通信端末Aの移動速度を算出する(ステップS1)。移動速度の算出方法は特に限定されない。例えば、制御部11は、加速度センサ20により検出された通信端末Aの加速度を一定時間ごとに取得し、得られた加速度を時間により積分することにより、移動速度を算出することができる。また、制御部11は、位置検出部19により検出された現在位置を一定時間ごとに取得し、現在位置の変位を時間により除算することにより、移動速度を算出することもできる。
次に、制御部11は、算出された移動速度に応じて、送信モード及び受信モードの通信動作を繰り返す間隔Tの長さを決定する(ステップS2)。
このとき、制御部11は、移動速度が速いほど間隔Tを短く決定し、移動速度が遅いほど間隔Tを長く決定することができる。例えば、間隔Tの通常の長さがT0である場合、制御部11は、T0−Δt〜T0+Δtの範囲内で、移動速度が速いほどT−Δtに近くなるように、また移動時間が遅いほどT+Δtに近くなるように、間隔Tの長さを決定する。
移動速度が速いほど、他の通信端末B又はCに接近する可能性が高まるため、間隔Tの長さを短く調整することにより、通信データをやりとりする機会を増やすことができる。逆に、移動速度が遅いほど他の通信端末B又はCと接近する可能性が低いか、又は他の通信端末B又はCにすでに接近していて通信データをやりとりした可能性が高い。この場合は間隔Tの長さを長くすることにより、通信動作を控えて電力消費を抑えることができる。
制御部11は、決定された間隔Tの長さと同じ時間Tをカウンタに設定する(ステップS3)。また、制御部11は、無線通信部18により送信モードと受信モードの通信動作を開始させる(ステップS4)。
無線通信部18は、カウンタに送信モードの時間T1を設定して、時間T1からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は、送信モードを開始し、他の通信端末B又はCに対して通信データを送信する(ステップS5)。カウンタのカウント値が0になり、時間T1が経過すると、無線通信部18は送信モードを終了する。無線通信部18は、カウンタに受信モードの時間T2を設定して、時間T2からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は、受信モードを開始し、他の通信端末B又はCから送信される通信データを待機する(ステップS6)。カウンタのカウント値が0になり、時間T2が経過すると、無線通信部18は受信モードを終了する。
受信モードが終了すると、制御部11は時間Tを設定したカウンタを作動させて、時間Tからのカウントダウンを開始させる(ステップS7)。カウンタのカウント値が0になり、時間Tが経過すると(ステップS8;Y)、ステップS4の処理へ戻り、制御部11は無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を開始させる。
以上のように、第1の実施の形態の通信端末Aは、他の通信端末B又はCに対して通信データの送信のみを行う送信モードと、他の通信端末B又はCから送信された通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、他の通信端末B又はCと通信データをやりとりする無線通信部18と、無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を制御する制御部11と、を備える。
第1の実施の形態において、制御部11は、通信端末Aの移動速度を算出し、算出された移動速度に応じて、無線通信部18が送信モードと受信モードの通信動作を繰り返す間隔Tの長さを制御する。
これにより、通信端末Aの移動速度によって、他の通信端末B又はCと通信データをやりとりできる可能性が高まる環境下においては間隔Tを短く調整し、可能性が低い環境下においては間隔Tを長く調整することができる。通信データのやりとりが有用な場合のみ通信動作の頻度が増えるように通信動作を効率化することができ、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
第1の実施の形態において、上記制御部11は、上記間隔Tの長さを、移動速度が速いほど短く制御し、移動速度が遅いほど長く制御する。
移動速度が速いほど、他の通信端末B又はCに接近し、通信データをやりとりする可能性が高まるため、間隔Tの長さを短く調整し、通信データをやりとりする機会を増やすことができる。一方、移動速度が遅いほどこの可能性は低くなるため、間隔Tの長さを長く調整し、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
また、上記通信データは、特定データを含む。
特定データとして、メッセージデータ、ユーザのプロファイルデータ、識別データ等を送信することができ、任意のデータ交換が可能である。
また、上記通信プロトコルは、Bluetooth Low Energyである。
これにより、消費電力を抑えることができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態の通信端末は、通信端末の現在位置が通信データをやりとりする有効範囲内にある場合に、送信モードと受信モードの通信動作を開始させることにより、当該通信動作を繰り返す頻度を変更制御する。
第2の実施の形態の通信端末は、上述した第1の実施の形態の通信端末Aの処理手順を、下記のように変更することにより、実現することができる。
図6は、第2の実施の形態において、通信端末Aが、無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を制御する際の処理手順を示している。
図6に示すように、通信端末Aでは、制御部11が通信データをやりとりする有効範囲を設定する(ステップS11)。例えば、制御部11は、管理サーバ50からイベントの開催場所等の位置情報を取得して、当該位置情報によりイベントの開催場所を含む一定領域を有効範囲として設定することができる。また、制御部11は、ユーザにより操作部13を介して指定された範囲を有効範囲として設定することもできる。
次に、制御部11は、位置検出部19(位置検出手段)により検出された通信端末Aの現在位置を取得する(ステップS12)。制御部11は、取得した現在位置が設定された有効範囲内にあるか否かを判断する(ステップS13)。
現在位置が有効範囲内に無い場合(ステップS13;N)、制御部11は、無線通信部18がすでに送信モードと受信モードを繰り返す通信動作を実行中であるか否かを判断する(ステップS14)。通信動作を実行中である場合(ステップS14;Y)、制御部11は通信動作の終了フラグを設定し(ステップS15)、ステップS21の処理へ移行する。通信動作を実行中ではない場合(ステップS14;N)、ステップS12の処理へ戻る。
一方、現在位置が有効範囲内にある場合(ステップS13;Y)、制御部11は、無線通信部18がすでに送信モードと受信モードの通信動作を実行中であるか否かを判断する(ステップS16)。通信動作を実行中である場合(ステップS16;Y)、ステップS12に戻る。通信動作を実行中ではない場合(ステップS16;N)、制御部11は通信動作の間隔Tの長さを通常の長さT0として、時間T0をカウンタに設定する(ステップS17)。また、制御部11は、無線通信部18により送信モードと受信モードの通信動作を開始させる(ステップS18)。
無線通信部18は、カウンタに送信モードの時間T1を設定して、時間T1からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は送信モードを開始し、他の通信端末B又はCに対して通信データを送信する(ステップS19)。カウンタのカウント値が0になり、時間T1が経過すると、無線通信部18は送信モードを終了する。無線通信部18は、カウンタに受信モードの時間T2を設定して、時間T2からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は、受信モードを開始し、他の通信端末B又はCから送信される通信データを待機する(ステップS20)。カウンタのカウント値が0になり、時間T2が経過すると、無線通信部18は受信モードを終了する。
受信モードの終了後、制御部11は、終了フラグが設定されている場合(ステップS21;Y)、無線通信部18による通信動作を終了させる(ステップS22)。
制御部11は、終了フラグが設定されていない場合(ステップS21;N)、時間T0を設定したカウンタを作動させて、時間T0からのカウントダウンを開始させる(ステップS23)。カウンタのカウント値が0になり、時間T0が経過すると(ステップS24;Y)、ステップS18へ戻り、制御部11は無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を開始させる。
以上のように、第2の実施の形態の通信端末Aは、他の通信端末B又はCに対して通信データの送信のみを行う送信モードと、他の通信端末B又はCから送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、他の通信端末B又はCと通信データをやりとりする無線通信部18と、無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を制御する制御部11と、を備える。
第2の実施の形態において、通信端末Aは、通信端末Aの現在位置を検出する位置検出部19を備え、上記制御部11は、位置検出部19により検出された現在位置が、通信端末Aが他の通信端末B又はCと通信データをやりとりする有効範囲内に位置する場合、送信モードと受信モードの通信動作を開始させる。
これにより、有効範囲内に位置し、他の通信端末B又はCと通信データのやりとりできる可能性が高い場合に通信動作を開始させて、通信データをやりとりする機会を増やすことができる。通信データが有用な場合のみ通信動作の頻度が増えるように通信動作を効率化することができ、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
また、第2の実施の形態において、上記制御部11は、通信端末Aの現在位置が上記有効範囲内に位置せず、かつ無線通信部18が送信モードと受信モードの通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させる。
これにより、有効範囲内に位置せず、他の通信端末B又はCとの通信データのやりとりできる可能性が低い場合に、通信動作を終了させることができ、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
また、上記通信データは、特定データを含む。
特定データとして、メッセージデータ、ユーザのプロファイルデータ、識別データ等を送信することができ、任意のデータ交換が可能である。
また、上記通信プロトコルは、Bluetooth Low Energyである。
これにより、消費電力を抑えることができる。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態の通信端末は、通信端末の現在位置から一定範囲内に他の通信端末が位置する場合に、送信モードと受信モードの通信動作の開始させることにより、当該通信動作を繰り返す頻度を変更制御する。
第3の実施の形態の通信端末は、上述した第1の実施の形態の通信端末Aの処理手順を、下記のように変更することにより、実現することができる。
図7は、第3の実施の形態において、通信端末Aが、無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を制御する際の処理手順を示している。
図7に示すように、通信端末Aでは、制御部11が位置検出部19(位置検出手段)により検出された通信端末Aの現在位置を取得する(ステップS31)。制御部11は、取得した現在位置を通信部17により管理サーバ50に送信させて、通信端末Aの現在位置を通知する(ステップS32)。また、制御部11(位置取得手段)は、通信部17を介して、管理サーバ50から他の通信端末B又はCの現在位置を取得する(ステップS33)。このとき、無制限に他の通信端末の現在位置を取得するのではなく、通信端末Aと現在位置が同じ地域内にあること等を条件として取得し、制御部11が現在位置を取得する他の通信端末をある程度制限することもできる。
次に、制御部11は、通信端末Aの現在位置から一定範囲内に、他の通信端末B又はCの現在位置が位置するか否かを判断する(ステップS34)。一定範囲は、無線通信部18による無線通信が可能な範囲であってもよいし、操作部13を介してユーザにより指定された範囲であってもよい。また、第2の実施の形態において設定された、通信データをやりとりする有効範囲と同様の範囲であってもよい。
他の通信端末B又はCの現在位置が一定範囲内に位置しない場合(ステップS34;N)、制御部11は、無線通信部18がすでに送信モードと受信モードの通信動作を実行中であるか否かを判断する(ステップS35)。通信動作の実行中である場合(ステップS35;Y)、制御部11は通信動作の終了フラグを設定し(ステップS36)、ステップS42の処理へ移行する。通信動作の実行中ではない場合(ステップS35;N)、ステップS31の処理へ戻る。
他の通信端末B又はCが一定範囲内に位置する場合(ステップS34;Y)、制御部11は、無線通信部18がすでに送信モードと受信モードの通信動作を実行中であるか否かを判断する(ステップS37)。通信動作の実行中であれば(ステップS37;Y)、ステップS31に戻る。
通信動作の実行中ではない場合(ステップS37;N)、制御部11は通信動作の間隔Tの長さを通常の長さT0として、時間T0をカウンタに設定する(ステップS38)。また、制御部11は、無線通信部18により送信モードと受信モードの通信動作を開始させる(ステップS39)。
無線通信部18は、カウンタに送信モードの時間T1を設定して、時間T1からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は送信モードを開始し、他の通信端末B又はCに対して通信データを送信する(ステップS40)。カウンタのカウント値が0になり、時間T1が経過すると、無線通信部18は送信モードを終了する。無線通信部18は、カウンタに受信モードの時間T2を設定して、時間T2からのカウントダウンを開始させる。さらに、無線通信部18は、受信モードを開始し、他の通信端末B又はCから送信される通信データを待機する(ステップS41)。カウンタのカウント値が0になり、時間T2が経過すると、無線通信部18は受信モードを終了する。
受信モードの終了後、制御部11は、終了フラグが設定されている場合(ステップS42;Y)、無線通信部18による通信動作を終了させる(ステップS43)。
制御部11は、終了フラグが設定されていない場合(ステップS42;N)、時間T0を設定したカウンタを作動させて、時間T0からのカウントダウンを開始させる(ステップS44)。カウンタのカウント値が0になり、時間T0が経過すると(ステップS45;Y)、ステップS39の処理へ戻り、制御部11は無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を開始させる。
以上のように、第3の実施の形態の通信端末Aは、他の通信端末B又はCに対して通信データの送信のみを行う送信モードと、他の通信端末B又はCから送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、他の通信端末B又はCと通信データをやりとりする無線通信部18と、無線通信部18による送信モードと受信モードの通信動作を制御する制御部11と、を備える。
第3の実施の形態において、通信端末Aは、通信端末Aの現在位置を検出する位置検出部19を備え、上記制御部11が他の通信端末B又はCの現在位置を取得する。また、上記制御部11は、位置検出部19により検出された通信端末Aの現在位置から一定範囲内に、取得した他の通信端末B又はCの現在位置が位置する場合、送信モードと受信モードを繰り返す通信動作を開始させる。
これにより、他の通信端末B又はCに接近し、通信データをやりとりできる可能性が高い場合に通信動作を開始させて、通信データをやりとりする機会を増やすことができる。通信データが有用な場合のみ通信動作の頻度が増えるように通信動作を効率化することができ、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
また、上記制御部11は、通信端末Aの現在位置から一定範囲内に、他の通信端末B又はCの現在位置が位置せず、かつ無線通信部18が送信モードと受信モードを繰り返す通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させる。
これにより、他の通信端末B又はCとの距離が遠く、通信データのやりとりできる可能性が低い場合には、通信動作を終了させることができ、無駄な通信動作による電力消費を抑えることができる。
また、上記通信データは、特定データを含む。
特定データとして、メッセージデータ、ユーザのプロファイルデータ、識別データ等を送信することができ、任意のデータ交換が可能である。
また、上記通信プロトコルは、Bluetooth Low Energyである。
これにより、消費電力を抑えることができる。
上記実施の形態は本発明の好適な一例であり、これに限定されない。本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記第1の実施の形態を、上記第2又は第3の実施の形態に組み合わせて、制御部11が通信端末Aの現在位置に応じて通信動作の開始又は終了を制御するとともに、通信端末Aの移動速度に応じて通信動作の間隔Tの長さを制御することもできる。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の範囲と均等な範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付された特許請求の範囲において記載された発明を付記する。付記において記載された請求項の番号は、この出願の願書に最初に添付された特許請求の範囲のとおりである。
〔付記〕
〔請求項1〕
他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、前記他の通信端末と通信データをやりとりする無線通信手段と、
前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする通信端末。
〔請求項2〕
前記通信端末の移動速度を算出する速度算出手段を備え、
前記制御手段は、前記速度算出手段により算出された前記移動速度に応じて、前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを制御することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
〔請求項3〕
前記制御手段は、前記間隔の長さを、前記移動速度が速いほど短く制御し、前記移動速度が遅いほど長く制御することを特徴とする請求項2に記載の通信端末。
〔請求項4〕
前記通信端末の現在位置を検出する位置検出手段を備え、
前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された現在位置が、前記通信端末が他の通信端末と通信データをやりとりする有効範囲内に位置する場合、前記送信モードと前記受信モードの通信動作を開始させることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
〔請求項5〕
前記制御手段は、前記現在位置が前記有効範囲内に位置せず、かつ前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させることを特徴とする請求項4に記載の通信端末。
〔請求項6〕
前記通信端末の現在位置を検出する位置検出手段と、
前記他の通信端末の現在位置を取得する位置取得手段と、を備え、
前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された前記通信端末の現在位置から一定範囲内に、前記位置取得手段により取得した前記他の通信端末の現在位置が位置する場合、前記送信モードと前記受信モードを繰り返す通信動作を開始させることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
〔請求項7〕
前記制御手段は、前記通信端末の現在位置から一定範囲内に前記他の通信端末の現在位置が位置せず、かつ前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードを繰り返す通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させることを特徴とする請求項6に記載の通信端末。
〔請求項8〕
前記通信データは、特定データを含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の通信端末。
〔請求項9〕
前記通信プロトコルは、Bluetooth Low Energyであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の通信端末。
〔請求項10〕
他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、無線通信手段により前記他の通信端末と通信データをやりとりするステップと、
前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御するステップと、
を含むことを特徴とする通信制御方法。
〔請求項11〕
他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、前記他の通信端末と通信データをやりとりする無線通信手段を備えた通信端末のコンピュータを、
前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御する制御手段として機能させるためのプログラム。
A、B、C 通信端末
11 制御部
12 記憶部
15 計時部
17 通信部
18 無線通信部
182 Bluetoothモジュール
19 位置検出部
20 加速度センサ
50 管理サーバ

Claims (9)

  1. 他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、前記他の通信端末と通信データをやりとりする無線通信手段と、
    前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御する制御手段と、
    前記通信端末の移動速度を算出する速度算出手段と、
    を備え
    前記制御手段は、前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを、前記移動速度が速いほど短く制御し、前記移動速度が遅いほど長く制御することを特徴とする通信端末。
  2. 前記通信端末の現在位置を検出する位置検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された現在位置が、前記通信端末が他の通信端末と通信データをやりとりする有効範囲内に位置する場合、前記送信モードと前記受信モードの通信動作を開始させることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記制御手段は、前記現在位置が前記有効範囲内に位置せず、かつ前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させることを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  4. 前記通信端末の現在位置を検出する位置検出手段と、
    前記他の通信端末の現在位置を取得する位置取得手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記位置検出手段により検出された前記通信端末の現在位置から一定範囲内に、前記位置取得手段により取得した前記他の通信端末の現在位置が位置する場合、前記送信モードと前記受信モードを繰り返す通信動作を開始させることを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  5. 前記制御手段は、前記通信端末の現在位置から一定範囲内に前記他の通信端末の現在位置が位置せず、かつ前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードを繰り返す通信動作を実行中である場合、当該通信動作を終了させることを特徴とする請求項に記載の通信端末。
  6. 前記通信データは、特定データを含むことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の通信端末。
  7. 前記通信プロトコルは、Bluetooth Low Energyであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の通信端末。
  8. 他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末か
    ら送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信
    プロトコルにしたがって、無線通信手段により前記他の通信端末と通信データをやりとり
    するステップと、
    前記通信端末の移動速度を算出するステップと、
    前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を
    変更制御するステップと、
    前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを、前記移動速度が速いほど短く制御し、前記移動速度が遅いほど長く制御するステップと、
    を含むことを特徴とする通信制御方法。
  9. 他の通信端末に対して通信データの送信のみを行う送信モードと、前記他の通信端末から送信される通信データの受信のみを行う受信モードと、を一定間隔ごとに繰り返す通信プロトコルにしたがって、前記他の通信端末と通信データをやりとりする無線通信手段を備えた通信端末のコンピュータを、
    前記無線通信手段による前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す頻度を変更制御する制御手段、
    前記通信端末の移動速度を算出する速度算出手段、
    として機能させ、
    前記制御手段は、前記無線通信手段が前記送信モードと前記受信モードの通信動作を繰り返す間隔の長さを、前記移動速度が速いほど短く制御し、前記移動速度が遅いほど長く制御することを特徴とするプログラム。
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