JP6560460B2 - ブリッジクレーン防風アンカーシステム及び方法 - Google Patents

ブリッジクレーン防風アンカーシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、港の自動化技術領域に属し、具体的には、ブリッジクレーン防風アンカーシステム及び方法に関する。
ブリッジクレーンは、コンテナターミナルのための不可欠な海岸リフト設備であり、自動コンテナターミナルの適用において、自動化、遠隔操作、及び人間機械分離の特徴を有する。
交通省の港内の大規模な積み下ろし機械の防風規則によれば、大型の港湾積載機械は、効果的な防風装置と逆転防止装置を備えていなければならない。従来の自動化されていないコンテナターミナルでは、大型の荷積み及び荷降ろし機械の防風の安全な駐車位置及び逆転防止の安全装置は、橋梁クレーンの防風アンカープロセスを完了するために現場の人員に依存している。橋クレーンの防風アンカープロセスを手動で完了するには、より多くの人力と時間が必要であるが、一方、自動コンテナターミナルの場合、防風アンカーの手動介入は、自動化、遠隔操作及び人間機械分離の特徴には適していない。
本発明は、ブリッジクレーン防風アンカーシステム及び方法を提供し、手動介入なしに自動コンテナターミナルの自動防風アンカープロセスを実現する。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の技術的解決手段を用いて実現する。
ブリッジクレーン防風アンカーシステムであり、前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーンと、それぞれ前記ブリッジクレーンの海側の両端と岸側の両端に設置された4つの防風プルロッドと、それぞれ前記4つの防風プルロッドに対応する4組の地面防風基礎と、を備える。前記地面防風基礎は埠頭基礎に固定されている。防風アンカー制御モジュールをさらに備える。前記防風プルロッドは、プルロッド本体と、プルロッドナットと、駆動装置と、ロックピンと、を備える。前記駆動装置は、前記防風アンカー制御モジュールの制御出力端子に接続されている。前記プルロッド本体の頂端部に被駆動装置が取り付けられ、前記被駆動装置は前記駆動装置によって駆動されて前記プルロッド本体を回転するように、前記被駆動装置は前記駆動装置に適合するよう取り付けられている。前記プルロッド本体にはネジ山があり、前記プルロッドナットは前記ネジ山によって前記プルロッド本体に連結されている。且つ前記プルロッドナットは前記ブリッジクレーンに固定されている。前記ロックピンは前記プルロッド本体の底部に固定されている。前記地面防風基礎にロックピン固定溝が設けられ、前記ロックピン固定溝の溝口に固定板が取り付けられ、前記固定板に互いに隣接する第1の溝口と第2の溝口が設けられ、且つ前記第1の溝口の面積は前記第2の溝口の面積より小さく、前記ロックピンは降下のときに前記第2の溝口を介して前記ロックピン固定溝中に延出し、且つ移動した後に前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、上昇できないようにする。前記防風アンカー制御モジュールは、前記駆動装置を作動するよう制御して、前記駆動装置は前記プルロッド本体を回転するよう前記被駆動装置を駆動させ、前記ロックピンは前記第2の溝口を介して前記ロックピン固定溝中に延出するまで前記プルロッド本体は前記プルロッドナットに対して降下させる。前記ブリッジクレーンは所定アンカー位置まで前記第1の溝口に向かって移動した後、前記防風アンカー制御モジュールは、前記駆動装置を逆転するよう駆動して、前記プルロッド本体は防風アンカーの高さまで上昇した後に前記駆動装置を停止するよう制御し、前記ロックピンは前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、前記プルロッド本体は前記地面防風基礎に固定して連結する。
さらに、前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、位置検出装置をさらに備える。前記位置検出装置は、位置センサと、制限ロッドと、を備え、前記制限ロッドは前記プルロッドナットの下端部に設置され、前記制限ロッドの上から下までそれぞれ防風アンカー解除高さマークと、防風アンカー高さマークと、挿入位置マークと、が設置されている。前記位置センサは、前記防風アンカー制御モジュールに接続され、前記制限ロッドに対して前記プルロッド本体に取り付けられる。
さらに、前記駆動装置は、第1の駆動モータまたは第1の駆動油圧モータと、第1の駆動歯車と、を備える。前記被駆動装置は、長い平歯車である。前記長い平歯車が前記第1の駆動歯車に噛合することによって、前記被駆動装置が前記駆動装置に適合するよう取り付ける。前記第1の駆動モータまたは前記第1の駆動油圧モータは、前記第1の駆動歯車を回転するよう駆動する。または、前記被駆動装置は、被駆動歯車と、多面柱体と、を備え、前記被駆動歯車は前記多面柱体の周りに嵌装され、且つ前記多面柱体は前記プルロッド本体の頂端部に固定されている。前記駆動装置は、第2の駆動モータまたは第2の駆動油圧モータと、第2の駆動歯車と、を備え、前記被駆動歯車が前記第2の駆動歯車に噛合することによって、前記被駆動装置が前記駆動装置に適合するよう取り付ける。前記第2の駆動モータまたは前記第2の駆動油圧モータは、前記第2の駆動歯車を回転するよう駆動する。
さらに、前記プルロッド本体に微調整装置が接続されている。前記微調整装置は、前記プルロッドの長さを調節するために使用される。
さらに、前記駆動装置に前記防風アンカー制御モジュールに接続されたトルクセンサが取り付けられる。前記トルクセンサは、前記駆動装置の駆動トルクを検出するために用いる。
前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーン位置検出装置をさらに備える。前記ブリッジクレーン位置検出装置は、位置決め検出アンテナと、位置決めセンサ部品と、を備える。前記位置決め検出アンテナは、前記ブリッジクレーンに取り付けられ、且つ前記防風アンカー制御モジュールに接続され、前記位置決めセンサ部品の位置を検出するために用いる。前記位置決めセンサ部品は、前記ブリッジクレーンの下の地面に取り付けられ、前記ブリッジクレーン防風アンカーの位置を標示するために用いる。
前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、前記防風アンカー制御モジュールに接続された制動装置をさらに備え、防風アンカープロセスを完了した後に前記駆動装置を停止するために用いる。
前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、移動防止アンカー装置をさらに備える。前記移動防止アンカー装置は、アンカー溝と、アンカープレートと、アンカープレートのシリンダと、アンカー位置検出装置と、を備える。前記アンカー溝は、前記ブリッジクレーンの海側と岸側に対応する埠頭基礎に設置されている。前記アンカープレートのシリンダは、前記アンカープレートに連結され、前記アンカープレートを前記アンカー溝に挿入し、または前記アンカープレートをアンカー溝から引抜するよう駆動するために用いる。前記アンカー位置検出装置は、前記アンカープレートを前記アンカー溝に挿入したか否か、または前記アンカープレートを前記アンカー溝から引抜したか否かを検出するために用いる。
上記ブリッジクレーン防風アンカーシステムに用いるブリッジクレーン防風アンカー方法を提供し、以下のことを含む、即ち、
防風アンカーの指令を受信する。前記4つの防風プルロッドはそれぞれ4組の前記地面防風基礎に対応するか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記駆動装置を作動するよう制御し、前記駆動装置は、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して降下するように、前記被駆動装置が前記プルロッド本体を回転するよう駆動する。前記ロックピンは前記ロックピン固定溝中に所定深さまで延出したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記ブリッジクレーンは所定アンカー位置に移動したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して上昇するように、前記駆動装置を逆転するよう制御する。前記駆動装置の駆動トルクを検出し、且つ前記駆動トルクは設定トルクに達したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記ロックピンが前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、前記プルロッド本体が前記地面防風基礎に固定して連結するよう前記駆動装置を停止するよう制御する。
さらに、前記プルロッド本体を前記地面防風基礎に固定して連結した後、前記ブリッジクレーン防風アンカー方法は、以下のことをさらに含む、即ち、防風アンカー解除の指令を受信する。前記駆動装置を作動するよう制御し、前記駆動装置は、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して降下するように、前記被駆動装置が前記プルロッド本体を回転するよう駆動する。前記ロックピンは前記ロックピン固定溝中に所定深さまで延出したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記ブリッジクレーンは所定アンカー解除位置に移動したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して上昇するように、前記駆動装置を逆転するよう制御する。前記ロックピンが前記防風アンカーを解除する高さまで上昇したか否かを判定する。もし、「はい」の場合、前記駆動装置を停止するよう制御することによって、前記プルロッド本体が前記地面防風基礎に分離する。
先行技術と比較して、本発明には利点及び顕著な効果がある、即ち、本発明が提案する防風アンカーシステム及び方法は、遠隔制御またはローカル制御の方法によって、防風アンカー制御モジュールに防風アンカー指令を送信することができ、ブリッジクレーン位置検出装置によってブリッジクレーンをそれぞれ4組の地面防風基礎に対応する4つの防風プルロッドに移動させた後に、駆動装置に適合するよう取り付けられる被駆動装置がプルロッド本体を回転するように、駆動装置を作動するよう制御させる。プルロッド本体の回転過程において、全体に対してプルロッドナットが降下し、最終的に、プルロッド本体の最終端部のロックピンが第2の溝口を介してロックピン固定溝中に延出し、位置検出装置は挿入位置マークに到達したことを検出した後、即ち、ロックピンがロックピン固定溝中に所定深さまで降下し、ブリッジクレーンが地面防風基礎に対して所定アンカー位置に移動した後に、駆動装置に適合するよう取り付けられる被駆動装置がプルロッド本体を上昇するように、防風アンカー制御モジュールは再び駆動装置を逆転するよう制御し、この過程において、トルクセンサから検出した駆動トルクを受信し、駆動トルクは設定トルクに達したか否かによってロックピンが防風アンカー高さまで上昇したか否かを判定し、または位置検出装置によってロックピンが防風アンカー高さマークまで上昇したことを検出した後、防風アンカー制御モジュールは、ロックピンが第1の溝口の制限によりロックピン固定溝に固定するよう駆動装置を停止するよう制御することによって、プルロッド本体が地面防風基礎に固定して連結し、防風プルロッドがブリッジクレーンに対して抗風転倒の役割を果たす。防風プルロッドアンカープロセスを完了した後、さらに、アンカープレートをアンカー溝に挿入するよう制御し、ブリッジクレーンの水平移動を防ぐ。上記システム及び方法を用いて防風アンカーのプロセスを人間の介入なしで自動的に実行し、現場の作業員の数を減らし、メンテナンスコストを削減し、埠頭の自動化レベル及び作業効率を向上し、自動化コンテナターミナルの人間の介入なしの防風アンカー自動化を実現する。
図面を併せて本発明の実施形態を詳細に説明し、本発明の他の特徴及び利点をより明らかにする。
本発明に係るブリッジクレーン防風システムのシステム構造図である。 本発明に係る防風プルロッドの構造図である。 本発明に係る他の防風プルロッドの構造図である。 本発明に係る地面防風基礎の構造図である。 本発明に係る地面防風基礎の構造の平面図である。 本発明に係るブリッジクレーン防風アンカー方法のフローチャート図である。
次に、図面を併せて本発明の具体的な実施方式をさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本発明が提案したブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーン1と、それぞれブリッジクレーンの海側の両端と岸側の両端に設置された4本の防風プルロッド2と、それぞれ4本の防風プルロッドに対応する4組の地面防風基礎3(図では一つだけ図示)と、防風アンカー制御モジュール(図示せず)と、を備える。前記地面基礎3は埠頭基礎に固定されている。
図2に示すように、防風プルロッド2は、プルロッド本体21と、プルロッドナット22と、駆動装置Aと、ロックピン23と、を備える。駆動装置Aは、防風アンカー制御モジュールの制御出力端に接続され、プルロッド本体21の頂端部には、被駆動装置Bが駆動装置Aに適合するよう取り付けられ、被駆動装置Bが駆動装置Aによって駆動されてプルロッド本体21を回転し、その回転がプルロッド本体の軸心を中心とする回転となる。プルロッド本体21にはネジ山が設けられ、プルロッドナット22は、ネジ山によってプルロッド本体21に連結されている。且つプルロッドナット22は、ブリッジクレーンに固定されている。ロックピン23は、プルロッド本体21の底端部に固定されている。
図4及び図5に示すように、地面防風基礎3には、ロックピン固定溝31が設けられ、ロックピン固定溝31の溝口には固定板32が設けられ、固定板32には互いに隣接する第1の溝口33と第2の溝口34が設けられ、第1の溝口33の面積が第2の溝口34の面積よりも小さく、且つ、第2の溝口34の面積がロックピン23の断面積よりも大きく、第1の溝口33の面積はロックピン23の面積よりも小さく、ロックピン23が下降する時に第2の溝口34を介してロックピン23をロックピン固定溝31中に延出することができる。ロックピン固定溝31に入ったロックピンが第1の溝口33の下に平行移動した後、第1の溝口33の制限によってロックピン固定溝31内で上昇できないように制限することで、プルロッド本体21を地面防風基礎3に連結することができ、ブリッジクレーンに防風アンカーを施すことができ、防風プルロッドが防風や反転倒防止の効果を果たす。
防風アンカー制御モジュールは、防風アンカー指令を受信した後、駆動装置Aを作動するよう制御し、駆動装置はプルロッド本体21を回転するよう被駆動装置Bを駆動することによって、プルロッド本体21はロックピン23が地面防風基礎3の第2の溝口34を介してロックピン固定溝31中に延出するようプルロッドナット22を降下させる。さらに、地面防風基礎3の第1の溝口33に向かって所定アンカー位置まで移動させるようブリッジクレーン1を制御し、防風アンカー制御モジュールは、駆動装置Aを逆転するよう駆動し、被駆動装置も逆転してプルロッド本体21を上昇させ、防風アンカー高さまで上昇すると、駆動装置Aを停止するよう制御して、ロックピン23が第1の溝口の制限によってロックピン固定溝31にロックされ、プルロッド本体が地面防風基礎に固定接続される。
上述した駆動装置Aを正逆転するよう制御することは、防風アンカー制御モジュールによって実現されており、正転と逆転は相対的なものであり、本発明は特に限定されない。ブリッジクレーンの制御は、単独のブリッジクレーン制御システムによって、または本発明が提案した防風アンカー制御モジュールによって行うことができる。防風アンカー命令は、遠隔で実施することができ、すなわち、防風アンカー制御モジュールは、有線または無線接続を介して遠隔制御システムに接続され、防風アンカー制御モジュールは、遠隔制御システムによって直接制御される。
図2に示すように、駆動装置Aは、第1の駆動モータまたは第1の駆動油圧モータ24と、第1の駆動歯車25とで構成されている。被駆動装置Bは長い平歯車26である。長い平歯車26は第1の駆動歯車25と噛合して被駆動装置Bが駆動装置Aに適合するよう取り付けられている。第1駆動モータまたは第1駆動油圧モータ24は第1の駆動歯車25を回転するよう駆動する。第1の駆動歯車25は長い平歯車26を回転するよう駆動し、長い平歯車26はプルロッド本体21を自己回転するよう駆動し、プルロッド本体を上昇させるか、または降下させる。上昇または降下において、第1の駆動歯車25は、長い平歯車26との噛合を維持しながら長い平歯車26に対して上下に移動する。
また、図3に示すように、駆動装置Aは、第2の駆動モータまたは第2の駆動油圧モータ44と、第2の駆動歯車45とで構成されている。被駆動装置Bは、被駆動歯車46と、多面柱体47とで構成され、被駆動歯車46の内側に内部多面体スリーブ48を設置した後、被駆動歯車46が多面柱体47の外周に嵌装され、多面柱体47がプルロッド本体21の頂端部に固定されている。被駆動歯車46と第2の駆動歯車45との噛合によって被駆動装置Bが駆動装置Aに適合するよう取り付けられている。第2の駆動モータまたは第2の駆動油圧モータ44は第2の駆動歯車45を回転するよう駆動する。第2の駆動歯車45は被駆動歯車46を回転するよう駆動し、被駆動歯車46は多面体の嵌装関係によって、多面柱体47を回転するよう駆動し、プルロッド本体21が自己回転するよう駆動し、ロッド本体を上昇させるか、または降下させる。上昇または降下において、第2駆動歯車45は、被駆動歯車46との噛合を維持しながら多面柱体47に対して上下に移動する。
本発明に係る防風アンカーシステムは、位置検出装置と、ブリッジクレーン位置検出装置と、をさらに備え、上記防風アンカーのプロセスにおいて、プルロッド本体の降下又は上昇の高さの検出や制御、及びブリッジクレーン移動位置の検出や制御に用いる。図2及び図3に示すように、位置検出装置は、位置センサ27と、制限ロッド28と、を備える。制限ロッド28はプルロッドナット22の下端部に取り付けられ、制限ロッド28の上から下まで、それぞれ防風アンカー解除高さマークaと、防風アンカー高さマークbと、挿入位置マークcと、が設置されている。位置センサ27は防風アンカー制御モジュールに接続されている。ここで、防風アンカー解除高さマークaと防風アンカー高さマークbと挿入位置マークcは、それぞれロックピン23がロックピン固定溝31中に延出すること、ロックピンがロックピン固定溝31中に最高箇所まで上昇すること、ロックピンがロックピン固定溝31中に所定深さまで延出すること、を標示するために使用され、位置センサ27はそれぞれこの三つの位置標示を検出した後、それぞれ防風アンカーを解除した状態、防風アンカーのプロセスを完了した状態、ロックピンがロックピンアンカー溝中に延出する中間状態を表示する。図1に示すように、ブリッジクレーン位置検出装置は、位置決め検出アンテナ11と、位置決めセンサ部材12と、を備える。位置決め検出アンテナ11はブリッジクレーンに取り付けられ、防風アンカー制御モジュールに接続され、位置決めセンサ部材12の位置を検出するために用いる。位置決めセンサ部材12はブリッジクレーンの下の地面に取り付けられ、ブリッジクレーンの防風アンカーの位置を標示するために用い、位置決めセンサ部材12は複数であり、所定間隔に応じて地面に配置され、各位置決めセンサ部材12はブリッジクレーンの異なる位置を表示し、その内、一つの位置決めセンサ部材12は、防風アンカーの位置を表示し、位置決め検出アンテナ11が位置決めセンサ部材を検出した後、防風プルロッド2は地面防風基礎に対応し、防風アンカーのプロセスを行ってもよい。
また、防風アンカーのプロセスを完了するのは、駆動装置に設置された防風アンカー制御モジュールに接続されたトルクセンサの検出によって判定することができ、当該トルクセンサは駆動装置の駆動トルクを検出するために使用され、駆動装置の駆動トルクが所定値に達したと、ロックピン23が固定板32に当接するまで上昇することを表示でき、第1の溝口33の制限によってロックピン固定溝31中に延出することができないので、防風アンカープロセスを完了して防風防転倒を実現する。
図2及び図3に示すように、プルロッド本体21が上昇または降下するよう駆動する過程において振れによってアンカー不良が発生しないことを保証するために、防風プルロッド本体21にガイドフェルール29が嵌装され、ガイドフェルール29がブリッジクレーンに固定され、プルロッド本体の移動を案内する。プルロッド本体21には、微調整装置211が設置され、微調整装置221は、埠頭が沈降すること、またはプルロッド本体が回転移動することによって誤差が生じたときに、プルロッドの長さを調整して補うために使用される。
ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、防風アンカー制御モジュールに接続された制動装置をさらに備え、当該制動装置は防風アンカープロセスを完了した後に駆動装置を停止するために使用され、防風プルロッドがアンカーまたはアンカー解除のときに緩むことを防止する。
本発明に係るブリッジクレーン防風アンカーシステムは、防風及び防転倒する防風プルロッドの以外に、防風状態でブリッジクレーンがレールに沿って移動することを防止するための変位防止アンカー装置をさらに備える。具体的には、図1に示すように、変位アンカー装置は、アンカー溝と、アンカープレート14と、アンカープレートシリンダ15と、アンカー位置検出装置と、を備え、図1に挿入位置検出装置16と、引抜位置検出装置17と、が表示されている。アンカー溝は、ブリッジクレーンの海側と岸側に対応する埠頭基礎上に設置されている。アンカープレートシリンダ15はアンカープレート14に連結され、アンカープレート14をアンカー溝に挿脱するよう駆動する。アンカー位置検出器は、ブリッジクレーン制御システムまたは本発明が提案した防風アンカー制御モジュールと共に、アンカープレート14をアンカー溝に挿入したか、またはアンカープレート14をアンカー溝から引抜したか否かを検出するために使用される。アンカープレートシリンダ15の制御は、本発明が提案した防風アンカー制御モジュールによって実行されてもよく、他のブリッジクレーン制御システムによって実行されてもよく、本発明の実施形態に限定されない。
本発明は、上記で提案されたブリッジクレーン防風アンカーシステムに基づいて、ブリッジクレーン防風アンカー方法を提案する。以下に、本発明で提案されたブリッジクレーン防風アンカーシステムを併せてブリッジクレーン防風アンカー方法を詳細に説明する。
図6に示すように、本発明が提案したブリッジクレーン防風アンカー方法は、以下のステップを含み、ステップS61:防風アンカー指令を受信する。
本発明の実施形態では、遠隔制御システムによって防風アンカー指令が発信され、当該遠隔制御システムが有線または無線の方式によって防風アンカー制御モジュールに接続され、防風アンカー制御指令が防風アンカー制御モジュールに発信される。
ステップS62:4つの防風プルロッドがそれぞれ4組の地面防風基礎に対応するか否かを判定する。
防風アンカー指令を受信した後、まず、ブリッジクレーン位置検出装置によってブリッジクレーンの現在位置を判定し、所定位置に位置すれば、防風アンカーのプロセスが開始される。所定位置に位置しなければ、ブリッジクレーンが所定位置に移動するよう制御した後、防風アンカーのプロセスが行われる。通常、当該所定位置は防風プルロッドが地面防風基礎の第2の溝口の上下側に対応する位置である。4つの防風プルロッドが4組の地面防風基礎に対応した後、ステップS63:駆動装置を作動するよう制御する。
図2に示す実施形態のように、駆動装置は、プルロッド本体を降下させるよう正転に駆動し、プルロッド本体を上昇させるよう逆転に駆動し、4つの防風プルロッドがそれぞれ4組の地面防風基礎に対応した後、第1の駆動モータまたは第1の駆動用油圧モータが正転され、第1の駆動歯車が正転し、第1の駆動歯車が噛合関係に応じて長い平歯車を回転するよう駆動して、プルロッド本体を回転するよう駆動して、プルロッド本体をプルロッドナットに対して下降させる、即ち地面防風基礎に接近する。ここで、正転と逆転は相対的なものであり、特に限定されない。
ステップS64:ロックピンがロックピン固定溝中に所定深さまで延出したか否かを判定する。
防風プルロッドが駆動によって下降するには、位置検出装置は制限ロッドの挿入位置マークcをリアルタイムで検出し、検出されなければ、ロックピンはロックピン固定溝中に延出せず、挿入位置マークcを検出したと、ロックピンは比較的面積の大きい第2の溝口を介してロックピン固定溝中に延出し、ロックピン固定溝中に所定深さまで達し、当該深さは、少なくともロックピンがロックピン固定溝内に留まるように保持され、ロックピン固定溝の底部に当接することができない。この時点で、駆動装置の動作を停止し、次のステップを実行する。
ステップS65:ブリッジクレーンが所定アンカー位置に移動したか否かを判定する。
駆動装置を停止するよう制御した後、ブリッジクレーンが比較的小さな面積である第1の溝口に向かって移動し、防風プルロッドもブリッジクレーンに従って第1の溝口に向かって移動し、ブリッジクレーン位置検出装置が検出したブリッジクレーン位置情報を受信し、ブリッジクレーンの位置情報に基づいてブリッジクレーンが所定アンカー位置に移動したと判定した後、
ステップS66:駆動装置を逆転するよう制御する。
第1の駆動モータを逆転するよう駆動して、第1の駆動歯車を逆転するよう回転した後、プルロッド本体をプルロッドナットに対して上昇させ、プルロッド本体の上昇時にロックピンは、固定板の第1の溝口によって制限され、固定板に当接するまで第1の溝口に向かって移動する。
ステップS67:駆動装置の駆動トルクを検出し、駆動トルクが設定トルクに達したか否かを判定する。
第1の駆動モータを逆転するよう制御すると共に、トルクセンサの検出した駆動トルク情報を受信し、検出した駆動トルクが設定トルクに達した場合固定板と固定板に当接するロックピンとの間の当接力の強さは、ブリッジクレーンの防風や防転倒のため設定された防風要件に達したことを示し、このとき、
ステップS68:駆動装置を停止するよう制御して、ロックピンが第1の溝口の制限によってロックピン固定溝にロックされ、プルロッド本体地面防風基礎に固定連結することを実現する。
第1の駆動モータを停止するよう駆動した後、制動装置が第1の駆動モータを停止するよう制御し、即ち駆動装置を停止し、防風プルロッドを回転させたり移動させたりすることができず、同時に、位置検出装置の位置センサが防風アンカー高さマークbを検出した後、防風アンカー制御モジュールに防風プルロッドがアンカー状態であるという信号をフィードバックする。
防風プルロッドのアンカープロセスを完了した後、変位防止アンカー装置は、ブリッジクレーンの海と岸の両側の4つのアンカープレートシリンダを解放するよう制御して、4つのアンカープレートが対応するそれぞれのアンカー溝に挿入され、アンカー位置検出装置はアンカープレートがアンカー溝に挿入されたことを検出した後、防風アンカー制御モジュールにその位置に挿入された信号がフィードバックされる。
これにより、ブリッジクレーンの4つの防風プルロッドと4つのアンカープレートは共に、アンカー状態になり、ブリッジクレーン防風アンカーシステムによって、ブリッジクレーンが防風アンカー状態になり、強風の環境下でのブリッジクレーンの転倒や移動が防止される。防風アンカー制御モジュールは、アンカープロセスを完了した信号を遠隔制御システムにアップロードすることができる。
防風アンカーに対して、本発明が提案した防風ブリッジクレーンアンカーシステムのアンカーを解除する方法は以下を含む、即ち、ブリッジクレーンが防風アンカーを解除する指令を受信した後、変位防止アンカー装置は、ブリッジクレーンの海と岸の両側の4つのアンカープレートシリンダが引っ込められるよう制御し、4つのアンカープレートが対応するそれぞれのアンカー溝から引抜され、アンカー位置検出装置は、アンカープレートがアンカー溝から引抜されていることを検出した後、防風アンカー制御モジュールに引き出されることをフィードバックし、防風アンカー制御モジュールは駆動装置を作動するよう制御し、駆動装置は、プルロッド本体を回転するよう被駆動装置を駆動し、プルロッド本体がプルロッドナットに対して降下する。降下過程において、位置検出装置の検出値によってロックピンがロックピン固定溝中に所定深さを降下したか否かを判定し、即ち、位置センサはストッパロッドの挿入位置マークcをリアルタイムで検出し、挿入位置マークcを検出したと、ロックピンはロックピン固定溝中に所定深さを降下したと判定し、この時点で、駆動装置を制御して、駆動を停止させ、ブリッジクレーンは第1の溝口から第2の溝口に向かって移動するよう制御し、この過程において、ブリッジクレーン位置検出装置が検出したブリッジクレーン位置情報を受信し、ブリッジクレーン位置情報に基づいてブリッジクレーンが所定アンカー解除位置まで移動したか否かを判定する。「はい」の場合、駆動装置を逆転するよう制御し、プルロッド本体を上昇させ、上昇過程において、位置検出装置によって検出された限界値に基づいて、ロックピンが防風アンカーを解除する高さまで上昇したか否かを判定し、即ち、位置センサはストッパロッドの防風アンカー解除高さマークaをリアルタイムで検出し、防風アンカー解除高さマークaを検出し、ロックピンはロックピン固定溝を抜けて防風アンカー解除に達したと判定し、駆動装置を停止するよう制御し、プルロッド本体が前記地面防風基礎に分離することを達成する。その後、制動装置は駆動装置を停止し、防風プルロッドを回転したり移動したりすることができない。防風プルロッドがアンカーを解除するプロセスを完了した後、それにより、ブリッジクレーンの4つの防風プルロッドと4つのアンカープレートは共に、アンカー解除状態になり、ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーンを防風アンカー解除状態にさせ、ブリッジクレーンが正常に作動できるようになる。
以上のことから、本発明が提案したブリッジクレーンの防風アンカーシステム及び方法は、手作業での作業なしに自動的に防風アンカープロセスを実施し、現場作業員を削減し、メンテナンス費用を削減し、埠頭の自動化と作業効率とを向上し、手動による介入を伴わない自動化されたコンテナターミナルの自動防風アンカープロセスが実現される。
最後に説明すべきは、上記説明は本発明を限定するものではなく、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、当業者にとって本発明の実質範囲において、変更、改良、追加又は置換を行うことで、本発明の保護範囲内を逸脱しない。

Claims (10)

  1. ブリッジクレーン防風アンカーシステムであり、前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーンと、それぞれ前記ブリッジクレーンの海側の両端と岸側の両端に設置された4つの防風プルロッドと、それぞれ前記4つの防風プルロッドに対応する4組の地面防風基礎と、を備え、前記地面防風基礎は埠頭基礎に固定されており、
    防風アンカー制御モジュールをさらに備え、
    前記防風プルロッドは、プルロッド本体と、プルロッドナットと、駆動装置と、ロックピンと、を備え、
    前記駆動装置は、前記防風アンカー制御モジュールの制御出力端子に接続され、
    前記プルロッド本体の頂端部に被駆動装置が取り付けられ、前記被駆動装置は前記駆動装置によって駆動し、前記プルロッド本体を回転するよう前記被駆動装置は前記駆動装置に適合するよう取り付けられ、
    前記プルロッド本体にはネジ山があり、前記プルロッドナットは前記ネジ山によって前記プルロッド本体に連結され、且つ前記プルロッドナットは前記ブリッジクレーンに固定され、
    前記ロックピンは前記プルロッド本体の底部に固定され、
    前記地面防風基礎にロックピン固定溝が設けられ、前記ロックピン固定溝の溝口に固定板が取り付けられ、前記固定板に互いに隣接する第1の溝口と第2の溝口が設けられ、且つ前記第1の溝口の面積は前記第2の溝口の面積より小さく、前記ロックピンは降下のときに前記第2の溝口を介して前記ロックピン固定溝中に延出し、且つ移動した後に前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、上昇できないようにさせ、
    前記防風アンカー制御モジュールは、前記駆動装置を作動するよう制御して、前記駆動装置は前記プルロッド本体を回転するよう前記被駆動装置を駆動させ、前記ロックピンは前記第2の溝口を介して前記ロックピン固定溝中に延出するまで前記プルロッド本体は前記プルロッドナットに対して降下させ、
    前記ブリッジクレーンは所定アンカー位置まで前記第1の溝口に向かって移動した後、前記防風アンカー制御モジュールは、前記駆動装置を逆転するよう駆動して、前記ロックピンが前記固定板に当接し、前記ブリッジクレーンの防風及び防転倒が可能になる防風アンカーの高さまで上昇した後に前記駆動装置を停止するよう制御し、前記ロックピンは前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、前記プルロッド本体は前記地面防風基礎に固定して連結する、
    ことを特徴とするブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  2. 前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、位置検出装置をさらに備え、
    前記位置検出装置は、位置センサと、制限ロッドと、を備え、前記制限ロッドは前記プルロッドナットの下端部に設置され、前記制限ロッドの上から下までそれぞれ防風アンカー解除高さマークと、防風アンカー高さマークと、挿入位置マークと、が設置され、
    前記位置センサは、前記防風アンカー制御モジュールに接続され、前記制限ロッドに対して前記プルロッド本体に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  3. 前記駆動装置は、第1の駆動モータまたは第1の駆動油圧モータと、第1の駆動歯車と、を備え、
    前記被駆動装置は、長い平歯車であり、
    前記長い平歯車が前記第1の駆動歯車に噛合することによって、前記被駆動装置が前記駆動装置に適合するよう取り付けられ、
    前記第1の駆動モータまたは前記第1の駆動油圧モータは、前記第1の駆動歯車を回転するよう駆動し、または、
    前記被駆動装置は、被駆動歯車と、多面柱体と、を備え、前記被駆動歯車は前記多面柱体の周りに嵌装され、且つ前記多面柱体は前記プルロッド本体の頂端部に固定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  4. 前記プルロッド本体に微調整装置が接続され、
    前記微調整装置は、前記プルロッドの長さを調節するために使用されることを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  5. 前記駆動装置に前記防風アンカー制御モジュールに接続されたトルクセンサが取り付けられ、
    前記トルクセンサは、前記駆動装置の駆動トルクを検出するために用いることを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  6. 前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、ブリッジクレーン位置検出装置をさらに備え、
    前記ブリッジクレーン位置検出装置は、位置決め検出アンテナと、位置決めセンサ部品と、を備え、
    前記位置決め検出アンテナは、前記ブリッジクレーンに取り付けられ、且つ前記防風アンカー制御モジュールに接続され、前記位置決めセンサ部品の位置を検出するために用い、
    前記位置決めセンサ部品は、前記ブリッジクレーンの下の地面に取り付けられ、前記ブリッジクレーン防風アンカーの位置を標示するために用いる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  7. 前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、前記防風アンカー制御モジュールに接続された制動装置をさらに備え、防風アンカープロセスを完了した後に前記駆動装置を停止するために用いることを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  8. 前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムは、移動防止アンカー装置をさらに備え、
    前記移動防止アンカー装置は、アンカー溝と、アンカープレートと、アンカープレートのシリンダと、アンカー位置検出装置と、を備え、
    前記アンカー溝は、前記ブリッジクレーンの海側と岸側に対応する埠頭基礎に設置され、
    前記アンカープレートのシリンダは、前記アンカープレートに連結され、前記アンカープレートを前記アンカー溝に挿入し、または前記アンカープレートを前記アンカー溝から引抜するよう駆動するために用い、
    前記アンカー位置検出装置は、前記アンカープレートを前記アンカー溝に挿入したか否か、または前記アンカープレートを前記アンカー溝から引抜したか否かを検出するために用いる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のブリッジクレーン防風アンカーシステム。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載の前記ブリッジクレーン防風アンカーシステムに用いるブリッジクレーン防風アンカー方法であって、
    以下のことを含む、即ち、
    防風アンカーの指令を受信し、
    前記4つの防風プルロッドはそれぞれ4組の前記地面防風基礎に対応するか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記駆動装置を作動するよう制御し、前記駆動装置は、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して降下するように、前記被駆動装置が前記プルロッド本体を回転するよう駆動し、
    前記ロックピンは前記ロックピン固定溝中に所定深さまで延出したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記ブリッジクレーンは所定アンカー位置に移動したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して上昇するように、前記駆動装置を逆転するよう制御し、
    前記駆動装置の駆動トルクを検出し、且つ前記駆動トルクは設定トルクに達したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記ロックピンが前記第1の溝口の制限によって前記ロックピン固定溝にロックされ、前記プルロッド本体が前記地面防風基礎に固定して連結するよう前記駆動装置を停止するよう制御する、
    ことを特徴とするブリッジクレーン防風アンカー方法。
  10. 前記プルロッド本体前記地面防風基礎に固定して連結した後、前記ブリッジクレーン防風アンカー方法は、以下のことをさらに含む、即ち、
    防風アンカー解除の指令を受信し、
    前記駆動装置を作動するよう制御し、前記駆動装置は、前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して降下するように、前記被駆動装置が前記プルロッド本体を回転するよう駆動し、
    前記ロックピンは前記ロックピン固定溝中に所定深さを降下したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記ブリッジクレーンは所定アンカー解除位置に移動したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記プルロッド本体が前記プルロッドナットに対して上昇するように、前記駆動装置を逆転するよう制御し、
    前記ロックピンが前記防風アンカーを解除する高さまで上昇したか否かを判定し、もし、「はい」の場合、
    前記駆動装置を停止するよう制御することによって、前記プルロッド本体が前記地面防風基礎に分離する
    ことを特徴とする請求項9に記載のブリッジクレーン防風アンカー方法。
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