JP6559531B2 - 信号処理装置及び信号処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理する信号処理装置及び信号処理方法に関する。
従来、医療分野においては、被検体内部の観察のために内視鏡システムが用いられている。内視鏡システムは、一般に、患者等の被検体内に細長形状をなす挿入部を挿入し、この挿入部先端から照明光を照明する一方、この照明光の反射光を撮像部で受光することによって、体内画像を順次撮像する。このように撮像された一連の複数の体内画像は、処理装置(プロセッサ)で所定の画像処理が施された後、ほぼリアルタイムで、ディスプレイに動画像形式の映像として表示される。医師等は、ディスプレイに表示された映像を通じて生体内を観察しながら、検査を行う。
ところで、近年、画像の高精細化や画像処理内容の多様化に対応するために複数の画像処理基板或いは画像処理用ICをプロセッサ内に設け、これらの基板間或いはIC間を伝送システムで接続する構成が採用されている。例えば、この伝送システムとして、送信側で伝送データの中に定期的に特定コードを重畳し、受信側で、この特定コードの中にエラーデータが連続して3回検出されると、自動的に伝送システムがリセットされる伝送プロトコルを用いたものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
Aurora 8B/10B Protocol Specification SP002(v2.2)(page28 "Soft Error Handling")、[online]October 1, 2014 Xilinx、[平成27年10月2日検索]、インターネット<http://www.xilinx.com/support/documentation/ip_documentation/aurora_8b10b_protocol_spec_sp002.pdf>
一般的に、内視鏡システムは、内視鏡検査中に、生体画像を動画像形式で表示しながら、所望の部位の静止画像(レリーズ画像)も生成して記録できる構成を有する。具体的には、内視鏡の操作部に設けられたレリーズボタンが押されると、プロセッサは、レリーズボタン押圧時にディスプレイに表示された動画像に対応するレリーズ画像を生成し、生成したレリーズ画像をデータベース等に記録する。このレリーズ画像には、医学的有用性の観点から、エラーデータが含まれないことが望ましい。しかしながら、非特許文献1記載の伝送システムでは、エラーデータが3連続で発生しない限り伝送システムにリセットがかからないため、エラーデータはそのまま伝送され、レリーズ画像にエラーを有する画素データが含まれるおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていない記録用の静止画像を生成することができる信号処理装置及び信号処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる信号処理装置は、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理する信号処理装置であって、前記画像信号を出力する送信部と、前記送信部から出力された前記画像信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出部と、前記エラー検出部によって前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント部と、を有し、前記画像信号を順次伝送する伝送部と、前記伝送部が伝送した画像信号を処理することによって記録用の静止画像を生成する画像信号処理部と、前記エラーカウント部のカウント数が1になったときには、前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報の再入力を促す警告情報を出力させる制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る信号処理装置は、各種情報を出力する出力部をさらに備え、前記制御部は、前記警告情報を前記出力部から出力させることを特徴とする。
また、本発明にかかる信号処理装置は、前記指示情報を入力する入力部をさらに備え、前記制御部は、前記指示情報が前記入力部から入力された場合に前記エラーカウント部のカウント数が1になったときには、前記警告情報を前記出力部から出力させることを特徴とする。
また、本発明にかかる信号処理装置は、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理する信号処理装置であって、前記画像信号を出力する送信部と、前記送信部から出力された前記画像信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出部と、前記エラー検出部によって前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント部と、を有し、前記画像信号を順次伝送する伝送部と、前記伝送部が伝送した画像信号を処理することによって記録用の静止画像を生成する画像信号処理部と、前記エラーカウント部のカウント数が1になったことに応じて前記伝送部と前記画像信号処理部との少なくとも一方における所定の機能の実行を制御する制御部と、を有し、前記画像信号処理部は、前記伝送部が伝送した複数の画像信号を用いて1フレームの表示用画像を生成する一方、生成した表示用画像がいずれの前記画像信号を用いたものかを示すフレーム情報を出力するフレーム処理部を有し、前記伝送部は、前記エラーカウント部のカウント数が1になったことを示すエラー情報を出力し、前記制御部は、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム処理部が生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択するレリーズ機能部を有することを特徴とする。
また、本発明に係る信号処理装置は、前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報を入力する入力部をさらに備え、前記レリーズ機能部は、前記指示情報が前記入力部から入力された場合に、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム処理部が生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択することを特徴とする。
また、本発明にかかる信号処理方法は、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理して記録用の静止画像を生成する信号処理装置が実行する信号処理方法であって、前記画像信号を出力する送信処理と、前記送信処理において出力された前記画像信号を受信する受信処理と、前記受信処理において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出処理と、前記エラー検出処理において前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント処理と、前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったときには、前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報の再入力を促す警告情報を出力させる制御処理と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る信号処理方法は、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理して記録用の静止画像を生成する信号処理装置が実行する信号処理方法であって、前記画像信号を出力する送信処理と、前記送信処理において出力された前記画像信号を受信する受信処理と、前記受信処理において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出処理と、前記エラー検出処理において前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント処理と、前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったことに応じて前記送信処理、前記受信処理及び前記記録用の静止画像の生成に関する所定の機能の実行を制御する制御処理と、前記受信処理において受信した複数の画像信号を用いて1フレームの表示用画像を生成するフレーム生成処理と、前記フレーム生成処理において生成した表示用画像がいずれの前記画像信号を用いたものかを示すフレーム情報を出力するフレーム情報出力処理と、前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったことを示すエラー情報を送信するエラー情報送信処理と、を含み、前記制御処理では、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム生成処理において生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択することを特徴とする。
本発明によれば、撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理して記録用の静止画像を生成する際に、伝送部において送信した画像信号を受信した場合に、受信した画像信号のエラーを検出し、エラーが検出された回数をカウントし、エラーカウント部のカウント数が1になったことに応じて送信処理、受信処理及び記録用の静止画像の生成に関する所定の機能の実行を制御することによって、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていない記録用の静止画像を生成することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。 図2は、図1に示す伝送部の構成を示す模式図である。 図3は、図2に示す伝送部におけるエラー検出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図4は、実施の形態2に係るプロセッサの要部構成を示す模式図である。 図5は、図4に示す実施の形態2に係るプロセッサ要部におけるエラー検出処理の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、実施の形態3に係るプロセッサの要部構成を示す模式図である。 図7は、図6に示すプロセッサの要部におけるレリーズ画像記録処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、図7に示すフレーム生成処理を説明するための図である。 図9は、図7に示すレリーズ画像生成処理を説明するための図である。 図10は、図7に示すレリーズ画像生成処理の他の例を説明するための図である。
以下の説明では、本発明を実施するための形態(以下、「実施の形態」という)として、医療用の内視鏡システムについて説明する。また、この実施の形態により、この発明が限定されるものではない。さらに、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる内視鏡システムの概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1にかかる内視鏡システム1は、被検体内に導入され、被検体の体内を撮像して被検体内の画像信号を順次生成する内視鏡2(撮像装置)と、内視鏡2によって順次撮像された画像信号に対して所定の画像処理を行うとともに内視鏡システム1の各部を制御するプロセッサ3(信号処理装置)と、液晶または有機ELを用いた表示ディスプレイ等を用いて構成され、プロセッサ3が画像処理を施した動画像データ等の各種画像を表示する表示装置4とを備える。内視鏡2が撮像した体内画像のうち記録用の静止画像(レリーズ画像)は、ネットワーク等によってプロセッサ3と接続するサーバ5を介して、データベース6に記録される。或いは、レリーズ画像は、プロセッサ3内部の記憶部35(後述)に記録される。
内視鏡2は、被検体内に挿入される挿入部21と、操作者が把持する操作部22と、挿入部21の先端に設けられて被検体の体内を撮像して被検体内の画像信号を生成する撮像部23と、を有する。内視鏡2は、プロセッサ3のコネクタ(不図示)に着脱可能に接続するコネクタ(不図示)を内視鏡2の基端に有する。また、内視鏡2は、プロセッサ3の光源部(不図示)が生成した照明光を内視鏡2の先端に供給するライトガイドケーブル(不図示)を有する。
撮像部23は、対物レンズ等の光学系と、CCD撮像素子あるいはCMOS撮像素子とによって構成される。撮像素子は、受光面に、光が照射された被写体からの光を受光し、受光した光を光電変換して撮像信号を生成する複数の画素が行列状に配置されている。撮像素子は、複数の画素が生成した撮像信号(アナログ)に、ノイズ除去処理、クランプ処理及びA/D変換処理を行い、撮像信号(デジタル)として、電気ケーブルを介してプロセッサ3に出力する。
操作部22は、内視鏡を湾曲させるための湾曲ノブ、処置具挿入部が設けられるとともに、プロセッサ3、送気装置、送水装置および送ガス装置等の周辺機器の操作を行う複数のボタンが設けられる。操作部22は、レリーズボタン24を有し、内視鏡検査中にレリーズボタン24が押圧された場合には、押圧された際に表示装置4に表示されていた画像に基づいてレリーズ画像として生成、記録することを指示するレリーズ信号Srを、プロセッサ3の制御部32(後述)に入力する。このレリーズ信号Srの入力にしたがって、制御部32の制御のもと、第2画像信号処理部39(後述)が、レリーズ信号の入力タイミング時に表示装置4に表示されていた画像をもとに、レリーズ画像を生成する。
プロセッサ3は、画像信号処理部31、制御部32、入力部33、出力部34、記憶部35及び通信部36を備える。なお、プロセッサ3は、装着された内視鏡2に照明光を供給するための光源(不図示)を有する。
画像信号処理部31は、撮像部23から出力された画像信号(デジタル)に対するオプティカルブラック(OB)減算処理、デモザイキング処理、ホワイトバランス(WB)調整処理、電子ズーム処理、画像強調処理、マスク処理及びオンスクリーンディスプレイ(OSD)処理、レリーズ画像生成処理、表示用画像生成処理等を行い、処理後の画像信号を出力する。画像信号処理部31は、前段の画像処理を行う基板またはICで構成される第1画像信号処理部37と、後段の画像処理を行う基板またはICで構成される第2画像信号処理部39と、第1画像信号処理部37及び第2画像信号処理部39を接続する伝送部38とを備える。第2画像信号処理部39は、少なくとも、レリーズ画像生成処理及び表示用画像生成処理を行う。第1画像信号処理部37及び第2画像信号処理部39は、処理するデータを一時的に保持するRAM等のメモリを有する。
制御部32は、CPU等を用いて実現される。制御部32は、プロセッサ3の各部の処理動作を制御する。制御部32は、プロセッサ3の各構成に対する指示情報やデータの転送等を行うことによって、プロセッサ3の動作を制御する。制御部32は、各ケーブルを介して撮像部23や表示装置4に接続されており、撮像部23及び表示装置4の動作についても制御を行う。制御部32は、通信部36(後述)を介してサーバ5と接続し、データベース6へのデータの記録制御を行う。
入力部33は、マウス、キーボードおよびタッチパネル等の入力デバイスを用いて実現され、各種指示情報の入力を受け付ける。具体的には、入力部33は、内視鏡2が検査を行っている被検体の情報(例えばID、生年月日、名前等)、内視鏡2の識別情報(例えばIDや検査対応項目)、および、検査内容等の各種指示情報の入力を受け付ける。
出力部34は、スピーカーやプリンタ等を用いて実現され、制御部32の制御にしたがい、内視鏡画像の表示処理、あるいは、レリーズ画像の記録処理に関する情報を出力する。
記憶部35は、揮発性メモリや不揮発性メモリを用いて実現され、内視鏡2、プロセッサ3および表示装置4を動作させるための各種プログラムを記憶する。記憶部35は、プロセッサ3が処理した各種画像データおよび付加情報等を記憶することもできる。記憶部35は、プロセッサ3の外部から装着されるメモリカードや外部記録装置等を用いて構成されてもよい。
通信部36は、有線LANや無線LAN等の通信回線と接続可能なインタフェースである。
図2は、図1に示す伝送部38の構成を示す模式図である。図2に示すように、伝送部38は、画像信号の送受信を行う送受信部381と、伝送部38の伝送処理を制御する伝送制御部384(制御部)を備える。
送受信部381は、特定コード重畳部385を有する送信部382と、エラーデータ検出部386(エラー検出部)、エラーカウンター387及びカウンターレジスタ部388(エラーカウント部)を有する受信部383とを有する。
特定コード重畳部385は、伝送プロトコルに基づく特定コードを生成し、伝送データの中に任意のタイミングで重畳して受信部383に出力する。
エラーデータ検出部386は、送信側で重畳された特定コードを基に、受信した伝送データのエラーを検出し、エラー検出フラグを生成して、エラーカウンター387に出力する。エラーデータ検出部386は、エラー検出時には「H」のエラー検出フラグを生成し、エラー未検出時には「L」のエラー検出フラグを生成する。なお、エラー検出フラグのH/Lの極性は、逆であってもよい。
エラーカウンター387は、エラーデータ検出部386から「H」のエラー検出フラグが送られてくると、エラーを検出し、その数だけカウントアップする。
カウンターレジスタ部388は、エラーカウンター387から出力されたエラーカウンター数を保持し、伝送制御部384へ出力する。
伝送制御部384は、カウンターレジスタ部388から出力されたカウンタ値が1になった場合には、送受信部381にリセットをかける。
図3は、図2に示す伝送部38におけるエラー検出処理の処理手順を示すフローチャートである。図3に示すように、送信部382は、伝送データの中に任意のタイミングで特定コードを重畳して伝送データを受信部383に出力するデータ送信処理を行い(ステップS1)、受信部383がデータを受信するデータ受信処理を行う(ステップS2)。エラーデータ検出部386は、受信した伝送データのエラーを検出するエラー検出処理を行う(ステップS3)。
エラーカウンター387は、エラーデータ検出部386から送られているエラー検出フラグに基づいて、エラーデータ検出部386がエラーを検出したか否かを判断する(ステップS4)。エラーカウンター387は、エラーデータ検出部386がエラーを検出したと判断した場合(ステップS4:Yes)、カウンターレジスタ部388のカウント数をカウントアップするエラーカウント処理を行う(ステップS5)。
エラーデータ検出部386がエラーを検出していないとエラーカウンター387が判断した場合(ステップS4:No)、或いは、エラーカウント処理(ステップS5)終了後、伝送制御部384は、カウンターレジスタ部388のカウント数が1であるか否かを判断する(ステップS6)。
伝送制御部384は、カウンターレジスタ部388のカウント数が1であると判断した場合(ステップS6:Yes)、送受信部381にリセットをかける送受信部リセット処理を行う(ステップS7)。
伝送制御部384は、送受信部リセット処理において、送信部382及び受信部383の少なくともいずれか一方をリセットすればよい。例えば、伝送制御部384は、受信部383にリセット信号Crを入力する。この場合には、送信部382は、それに応じてリセットする。受信部383は、送信部382にリセット信号を送り、送信部382は、受信部383から受信したリセット信号にしたがってリセットする。或いは、送信部382は、受信部383の動作から、リセット実行の有無を判別して自身をリセットする。また、伝送制御部384は、送信部382にリセット信号Crを入力して、送受信部381をリセットしてもよい。なお、送受信部リセット処理ではカウンターレジスタ部388のカウント数もリセットされる。
伝送部38では、伝送制御部384が、カウンターレジスタ部388のカウント数が1でないと判断した場合(ステップS6:No)、または、送受信部リセット処理(ステップS7)後、このデータに対するエラー検出処理を終了する。なお、レリーズ信号Srが入力された場合に、レリーズ機能を有する第2画像信号処理部39から、伝送部38へ、エラー検出を行うための図3の各処理手順を実行するように指示がなされる。
この実施の形態1のように、伝送制御部384は、特定コードの中に1つでもエラーが発生すると伝送部38の送受信部381をリセットし、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていない画像信号のみを第2画像信号処理部39に伝送するようにすることによって、第2画像信号処理部39では、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていないレリーズ画像を生成することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。図4は、実施の形態2に係るプロセッサの要部構成を示す模式図である。
図4に示すように、実施の形態2に係るプロセッサは、図1に示す伝送部38及び制御部32に代えて、伝送制御部2384を有する伝送部238と、制御部232とを備える。
伝送制御部2384は、レリーズ信号が入力された場合にカウンターレジスタ部388のカウント数が1になった場合には、エラーレジスタ部388のカウント数が1になったことを示すエラー情報Deを制御部232に送信する。伝送制御部2384は、エラー情報Deの送信後、カウンターレジスタ部388のカウント数を0に戻す。
制御部232は、エラー情報Deを受け、伝送エラーによるエラー画素データがある旨を報知するとともにレリーズ信号の再入力を促す警告を出力部34に出力させる。
図5は、図4に示す実施の形態2に係るプロセッサ要部におけるエラー検出処理の処理手順を示すフローチャートである。図5に示すステップS11〜ステップS16は、図3に示すステップS1〜ステップS6である。
伝送制御部2384は、カウンターレジスタ部388のカウント数が1であると判断した場合(ステップS6:Yes)、エラー情報Deを制御部232に送信するエラー情報送信処理(ステップS17)を行う。制御部232は、このエラー情報Deを受け、伝送エラーによるエラー画素データがある旨を報知するとともにレリーズ信号の再入力を促す警告を出力部34に出力させるエラー報知処理を行う(ステップS18)。例えば、制御部232は、「伝送エラーがありました。再度レリーズボタンを押してください。」等の情報を出力部34に音声で出力させる。なお、図5の各処理手順は、レリーズ信号が入力された場合に実行するように制御される。
この実施の形態2のように、伝送部238において1つでも伝送エラーが発生するとレリーズ信号の再入力をユーザに促すエラー報知処理を行うことによって、第2画像信号処理部39は、ユーザによるレリーズ信号の再入力に従って、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていないレリーズ画像を生成することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。図6は、実施の形態3に係るプロセッサの要部構成を示す模式図である。図6には、表示装置4、サーバ5及びデータベース6も示す。
実施の形態3に係るプロセッサ303は、図1に示す画像信号処理部31及び制御部32に代えて、伝送部338及び第2画像信号処理部339を有する画像信号処理部331と、制御部32と同様の機能を有する制御部332とを有する。
伝送部338は、伝送制御部2384と同様の機能を有するとともに、エラー情報Deを第2画像信号処理部339のレリーズ機能部3395(後述)に送信する伝送制御部3384を備える。
第2画像信号処理部339は、フレーム生成処理部3391と、バッファ3394と、レリーズ機能部3395(制御部)とを備える。
フレーム生成処理部3391は、ノイズリダクション(NR)部3392及びフレーム生成部3393を備える。NR部3392は、伝送部338が伝送した時系列に前後する複数枚の画像信号を使ってノイズを除去する3次元NR処理を行う。フレーム生成部3393は、NR処理後の複数枚の画像信号を用いて1フレームの表示用画像Gmを順次生成する一方、生成した各表示用画像Gmがいずれの画像信号を用いたものかを示すフレーム情報Dfをレリーズ機能部3395に出力する。フレーム生成部3393によって生成された表示用画像Gmは、表示装置4に順次出力され、ディスプレイに表示される。また、フレーム生成部3393によって生成された表示用画像Gmは、順次バッファ3394に出力される。なお、NR部3392及びフレーム生成部3393は、それぞれメモリを有し、メモリに保持した画像信号等を用いて処理を実行する。
バッファ3394は、所定フレーム数の表示用画像Gmを一時的に保持する。バッファ3394に保持される表示用画像Gmは、フレーム生成部3393からの表示用画像Gmの出力に応じて更新される。
レリーズ機能部3395は、レリーズ信号Srが制御部332を介して入力された場合に、フレーム生成部3393が生成しバッファ3394が保持する所定フレーム数の表示用画像Gmの中からレリーズ画像用の画像を選択し、選択した画像を記録用の画像形式に変換したレリーズ画像Grを生成して、制御部332に出力する。レリーズ機能部3395は、エラー情報Deとフレーム情報Dfとに基づいてレリーズ画像用の画像を選択する。レリーズ機能部3395は、メモリを有し、メモリに保持した画像等を用いて処理を実行する。
制御部332は、レリーズ機能部3395から出力されたレリーズ画像Grを、通信部36を介してサーバ5に送信し、データベース6に記録させる制御を行う。或いは、制御部332は、レリーズ機能部3395から出力されたレリーズ画像Grを、記憶部35(図1参照)に記録させる制御を行う。
図7は、図6に示すプロセッサ303の要部におけるレリーズ画像記録処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、図7の各処理手順は、レリーズ信号が入力された場合に実行するように制御される。図7に示すステップS21〜ステップS26は、図3に示すステップS1〜ステップS6である。
伝送制御部3384は、カウンターレジスタ部388のカウント数が1であると判断した場合(ステップS26:Yes)、エラー情報Deをレリーズ機能部3395に送信するエラー情報送信処理(ステップS27)を行う。
ステップS23〜ステップS27と、ステップS28〜ステップS30とは、並列に処理される。フレーム生成部3393は、伝送部338から伝送されたNR部3392におけるNR処理後の複数枚の画像信号を用いて1フレームの表示用画像Gmを生成するフレーム生成処理を行う(ステップS28)。フレーム生成部3393は、生成した表示用画像Gmを表示装置4及びバッファ3394に出力する生成画像出力処理を行う(ステップS29)。フレーム生成部3393は、生成した表示用画像Gmがいずれの画像信号を用いたものかを示すフレーム情報Dfをレリーズ機能部3395に出力するフレーム情報出力処理を行う(ステップS30)。
カウンターレジスタ部388のカウント数が1でないと伝送制御部3384が判断した場合(ステップS26:No)またはステップS27及びステップS30の後、レリーズ機能部3395は、エラー情報Deとフレーム情報Dfとに基づいてバッファ3394が保持する所定フレーム数の表示用画像Gmの中からレリーズ画像用の画像を選択して、レリーズ画像Grを生成するレリーズ画像生成処理を行う(ステップS31)。制御部332は、レリーズ機能部3395から出力されたレリーズ画像Grをデータベース6或いは記憶部35に記録させるレリーズ画像記録制御処理を行う(ステップS32)。
図8は、図7に示すフレーム生成処理(ステップS28)を説明するための図である。図8の(1)のように、伝送部338から、画像信号F1〜F9がフレーム生成処理部3391に順次伝送される。なお、レリーズ信号Srは、画像信号F1がフレーム生成処理部3391に伝送されたタイミングで制御部332からレリーズ機能部3395に入力されたものとする。また、各画像信号F1〜F9のうち、画像信号F2,F4に伝送エラーによるエラー画素データが含まれていることが伝送部338において検出されている。なお、このエラー検出結果は、エラー情報Deとして、伝送制御部3384からレリーズ機能部3395に送信されている。
NR部3392は、画像信号F1〜F9のそれぞれに対してNR処理を行う。フレーム生成部3393は、例えば3枚の画像信号を用いて1フレームの表示用画像Gmを生成する。具体的には、図8の(1)及び図8の(2)に示すように、フレーム生成部3393は、画像信号F3〜F5を用いて表示用画像Faを生成する(矢印Ya参照)。フレーム生成部3393は、画像信号F6〜F8を用いて表示用画像Fbを生成する(矢印Yb参照)。フレーム生成部3393は、画像信号F9〜F11を用いて表示用画像Fcを生成する(矢印Yc参照)。フレーム生成部3393は、生成した表示用画像Fa,Fbを順次表示装置4及びバッファ3394に出力する一方、画像信号F3〜F5を用いて表示用画像Faを生成した旨、画像信号F6〜F8を用いて表示用画像Fbを生成した旨及び画像信号F9〜F11を用いて表示用画像Fcを生成した旨を示すフレーム情報Dfをレリーズ機能部3395に送信する。
図9は、図7に示すレリーズ画像生成処理(ステップS31)を説明するための図である。図9の例では、レリーズ機能部3395は、図9の(1)に示すフレーム情報Dfと、図9の(2)に示すエラー情報Deとを基に、表示用画像Fa,Fb,Fcの中からレリーズ画像Gr用の画像を選択する(図9の(3))。レリーズ機能部3395は、レリーズ信号入力タイミングに対応するものの、エラー画素データが有る画像信号F4を含む画像信号F3〜F5を用いた表示用画像Fa(矢印Y1参照)については、レリーズ画像Gr用の画像として選択せず(矢印Y2参照)、表示用画像Faの次に生成された画像であって、エラー画素データが無い画像信号F6〜F8を用いた表示用画像Fb(矢印Y3参照)をレリーズ画像Gr用の画像として選択する(矢印Y4参照)。なお、図9に示す例に限らず、レリーズ機能部3395は、エラー情報及びフレーム情報に基づいて、レリーズ信号入力タイミングに対応する画像の前後に生成された表示用画像の中から、エラー画素データを含まないものをレリーズ画像Gr用の画像として選択すればよい。もちろん、レリーズ機能部3395は、レリーズ信号入力タイミングに対応する表示用画像がエラー画素データを含まない場合には、この表示用画像をレリーズ画像Gr用の画像として選択する。
したがって、実施の形態3によれば、第2画像信号処理部339は、レリーズ信号入力タイミングに対応する表示用画像に伝送エラーによるエラー画素データが含まれている場合には該表示用画像をレリーズ画像用として選択せず、その前後の表示用画像の中からエラー画素データを含まないものをレリーズ画像用として選択するため、伝送エラーによるエラー画素データが含まれていないレリーズ画像を自動的に生成することができる。
なお、図10は、図7に示すレリーズ画像生成処理(ステップS31)の他の例を説明するための図である。レリーズ機能部3395は、バッファ3394に蓄積された所定フレーム数の表示用画像の中から、ブレの小さい画像をレリーズ画像用の画像として選択する機能を有する。この場合、レリーズ機能部3395は、図10の(1)に示すフレーム情報Df、図10の(2)に示すエラー情報De、及び、図10の(3)に示す画像のブレ量Mfを基に、表示用画像Fa〜Fcの中から、レリーズ画像Gr用の画像を選択する(図10の(4))。
レリーズ機能部3395は、図10に示すように、エラー画素データを含む画像信号F3〜F5を用いた表示用画像Fa(矢印Y11参照)については、レリーズ画像Gr用の画像として選択しない(矢印Y12参照)。レリーズ機能部3395は、次の表示用画像Fbについては、エラー画素データが無い画像信号F6〜F8を用いて生成されたものの(矢印Y13参照)、画像のブレ量Mfが大きいため(矢印Y14参照)、レリーズ画像Gr用の画像として選択しない(矢印Y15参照)。レリーズ機能部3395は、さらに次の表示用画像Fcについては、エラー画素データが無い画像信号F9〜F11を用いており(矢印Y16参照)、画像のブレ量Mfが小さいため(矢印Y17参照)、レリーズ画像Gr用の画像として表示用画像Fcを選択する(矢印Y18参照)。
この場合には、伝送エラーによるエラー画素データが含まれず、かつ、画像のブレ量の小さいレリーズ画像を自動的に生成することができる。なお、図10に示す例に限らず、レリーズ機能部3395は、エラー情報、フレーム情報及び画像のブレ量に基づいて、レリーズ信号入力タイミングに対応する画像の前後に生成された表示用画像の中から、エラー画素データを含まず、かつ、画像のブレ量の小さいものを選択すればよい。
また、実施の形態1〜3において、内視鏡2とプロセッサ3,303との間で送受信される信号は、電気信号に限らず、電気信号を変換した光信号であってもよい。この場合には、光ファイバ等の光信号用の伝送路を用いて、内視鏡2とプロセッサ3,303との間で光信号の伝送が行われる。もちろん、内視鏡2とプロセッサ3,303との間においては、有線通信に限らず、無線通信を用いて信号の送受信を行ってもよい。また、プロセッサ3,303は、光源が一体となった光源一体型プロセッサである他、プロセッサと光源装置とが別体である構成であってもよい。
実施の形態1〜3に係る内視鏡システムは、挿入部21が軟性または硬性である内視鏡が適用される内視鏡システムでもよい。また、内視鏡2に、光源と、撮像素子及び光源を制御する制御機能とを持たせてもよい。この場合、光源は、内視鏡と別体で構成されるものに限らず、内視鏡の挿入部先端に設けられた半導体光源等であってもよい。また、内視鏡の挿入部先端に撮像素子を設けた構成に限らず、例えば、撮像素子が挿入部基端側に設けられ、挿入部の先端から基端へ光ファイバで伝送された光学像を撮像するように構成されていてもよい。また、挿入部先端に撮像素子を設けた内視鏡に限らず、ファイバースコープや光学視管などの光学式内視鏡の接眼部カメラヘッドを接続する構成であってもよい。
また、本実施の形態1〜3にかかるプロセッサ3,303においては、画像信号処理部の前段で経路を分けて、画像処理前の所謂RAWデータが、画像信号処理部の後段のセレクタに出力されるようにし、画像処理後の画像データとRAWデータとのいずれかを、セレクタで切り替えて出力ポートから出力できる構成であってもよい。セレクタは、出力ポートの数に応じて設ければよい。
また、実施の形態1〜3として、医療用の内視鏡システムを例に説明したが、もちろん、工業用の内視鏡システムにも適用可能である。
また、本実施の形態1〜3にかかるプロセッサ3,303で実行される各処理に対する実行プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよく、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。
1 内視鏡システム
2 内視鏡
3,303 プロセッサ
4 表示装置
5 サーバ
6 データベース
21 挿入部
22 操作部
23 撮像部
24 レリーズボタン
31,331 画像信号処理部
32,232,332 制御部
33 入力部
34 出力部
35 記憶部
36 通信部
37 第1画像信号処理部
38,238,338 伝送部
39,339 第2画像信号処理部
381 送受信部
382 送信部
383 受信部
384,2384,3384 伝送制御部
385 特定コード重畳部
386 エラーデータ検出部
387 エラーカウンター
388 カウンターレジスタ部
3391 フレーム生成処理部
3392 ノイズリダクション(NR)部
3393 フレーム生成部
3394 バッファ
3395 レリーズ機能部

Claims (7)

  1. 撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理する信号処理装置であって、
    前記画像信号を出力する送信部と、前記送信部から出力された前記画像信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出部と、前記エラー検出部によって前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント部と、を有し、前記画像信号を順次伝送する伝送部と、
    前記伝送部が伝送した画像信号を処理することによって記録用の静止画像を生成する画像信号処理部と、
    前記エラーカウント部のカウント数が1になったときには、前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報の再入力を促す警告情報を出力させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする信号処理装置。
  2. 各種情報を出力する出力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記警告情報を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 記指示情報を入力する入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記指示情報が前記入力部から入力された場合に前記エラーカウント部のカウント数が1になったときには、前記警告情報を前記出力部から出力させることを特徴とする請求項に記載の信号処理装置。
  4. 撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理する信号処理装置であって、
    前記画像信号を出力する送信部と、前記送信部から出力された前記画像信号を受信する受信部と、前記受信部において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出部と、前記エラー検出部によって前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント部と、を有し、前記画像信号を順次伝送する伝送部と、
    前記伝送部が伝送した画像信号を処理することによって記録用の静止画像を生成する画像信号処理部と、
    前記エラーカウント部のカウント数が1になったことに応じて前記伝送部と前記画像信号処理部との少なくとも一方における所定の機能の実行を制御する制御部と、を有し、
    前記画像信号処理部は、前記伝送部が伝送した複数の画像信号を用いて1フレームの表示用画像を生成する一方、生成した表示用画像がいずれの前記画像信号を用いたものかを示すフレーム情報を出力するフレーム処理部を有し、
    前記伝送部は、前記エラーカウント部のカウント数が1になったことを示すエラー情報を出力し、
    前記制御部は、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム処理部が生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択するレリーズ機能部を有することを特徴とする信号処理装置。
  5. 前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報を入力する入力部をさらに備え、
    前記レリーズ機能部は、前記指示情報が前記入力部から入力された場合に、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム処理部が生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択することを特徴とする請求項4に記載の信号処理装置。
  6. 撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理して記録用の静止画像を生成する信号処理装置が実行する信号処理方法であって、
    前記画像信号を出力する送信処理と、
    前記送信処理において出力された前記画像信号を受信する受信処理と、
    前記受信処理において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出処理と、
    前記エラー検出処理において前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント処理と、
    前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったときには、前記記録用の静止画像の生成を指示する指示情報の再入力を促す警告情報を出力させる制御処理と、
    を含むことを特徴とする信号処理方法。
  7. 撮像装置によって時間的に連続して撮像された画像信号を処理して記録用の静止画像を生成する信号処理装置が実行する信号処理方法であって、
    前記画像信号を出力する送信処理と、
    前記送信処理において出力された前記画像信号を受信する受信処理と、
    前記受信処理において受信した画像信号のエラーを検出するエラー検出処理と、
    前記エラー検出処理において前記エラーが検出された回数をカウントするエラーカウント処理と、
    前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったことに応じて前記送信処理、前記受信処理及び前記記録用の静止画像の生成に関する所定の機能の実行を制御する制御処理と、
    前記受信処理において受信した複数の画像信号を用いて1フレームの表示用画像を生成するフレーム生成処理と、
    前記フレーム生成処理において生成した表示用画像がいずれの前記画像信号を用いたものかを示すフレーム情報を出力するフレーム情報出力処理と、
    前記エラーカウント処理におけるカウント数が1になったことを示すエラー情報を送信するエラー情報送信処理と、を含み、
    前記制御処理では、前記エラー情報と前記フレーム情報とに基づいて前記フレーム生成処理において生成した複数の表示用の画像の中から前記記録用の静止画像を選択することを特徴とする信号処理方法。
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