JP6559098B2 - 車両整備用リフト装置の電源監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両整備用リフト装置の電源監視装置、特に、車両整備用リフト装置の元電源の接続と遮断(切断)の状況を容易に識別できる監視装置に関するものである。
車両整備用リフト装置は、図3に示すように、リフトaと、該リフトaを昇降する、モータ・ポンプ等からなる昇降装置bと、該昇降装置bを制御する制御装置cとよりなり、前記昇降装置bの電源線dは、前記制御装置cを介して、配線用遮断器eに接続され、そして、該配線用遮断器eに元電源を供給する元電源線fが接続される。
そして、前記配線用遮断器eにより、前記電源線dと前記元電源線fとの接続、又は遮断(切断)がなされ、これにより、前記昇降装置bの元電源の接続、又は遮断されるようになる。
なお、複数の車両整備用リフト装置がある場合には、それぞれ対応する配線用遮断器が設けられ、各リフト装置ごとに、元電源の接続、又は遮断がなされるようになる。
前記車両整備用リフト装置の昇降装置bは、前記制御装置cにより操作され、該制御装置を操作しなければ、動くことがないが、該制御装置c等の作動用配線が、経年変化等により、接触不良を起こし、該制御装置cを操作しない場合でも、前記昇降装置bの元電源が遮断されていないと、該昇降装置bが不意に動いてしまう危険性がある。
従って、夜間など、人が、リフト作業ストール内に人がいないような場合には、前記昇降装置bの電源線dの前記配線用遮断器eを遮断して、前記昇降装置bの元電源を遮断し、事故の防止を図っている。
例えば、車両整備用リフトとしては、特許文献1に記載のものがある。
特開2005−75604号公報
しかしながら、前記配線用遮断器eが、リフト装置から離れた場所にあるなど、該配線用遮断器eの遮断を忘れる場合があり、危険があった。
本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。
本発明の車両整備用リフト装置の電源監視装置は、元電源を供給する元電源線に接続される配線用遮断器に接続する車両整備用リフト装置の昇降装置の電源線と、該電源線から分岐して設けた分岐電源線と、該分岐電源線に接続した照明装置とよりなり、前記配線用遮断器は、前記元電源線と昇降装置の電源線との接続、又は遮断を行うように構成されると共に、該照明装置は、前記配線用遮断器の前記接続、又は遮断に応じて、点灯、又は消灯するように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、車両整備用リフト装置の昇降装置の元電源の切り忘れを防止できる。
本発明の車両整備用リフト装置の監視装置の配線図である。 本発明のリール収納BOXの斜視図である。 従来の車両整備用リフト装置の配線図である。
以下、図1、図2によって本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の車両整備用リフト装置の電源監視装置の配線図を示し、1は、リフト作業ストール内に設けられた車両整備用リフト装置のリフト、2は、該リフト1を昇降させる、例えば、モーターとポンプ等により構成された昇降装置、3は、前記昇降装置2を制御する制御装置を示し、前記昇降装置2の電源線4は、前記制御装置3を介して、配線用遮断器5に接続され、そして、該配線用遮断器5に、元電源を供給する元電源線6が接続される。
そして、前記配線用遮断器5により、前記昇降装置2の電源線4と前記元電源線6との接続、又は遮断(切断)がなされ、これにより、前記昇降装置2の元電源が接続、又は遮断されるようになる。
なお、複数の車両整備用リフト装置がある場合には、それぞれ対応する配線用遮断器が設けられ、各リフト装置ごとに、元電源の接続、又は遮断がなされるようになる。
また、前記昇降装置2の電源線4の、前記配線用遮断器5と前記制御装置3間の遮断器側電源線4a中の分岐点7から分岐電源線8を分岐させて設け、該分岐電源線8を、リフト作業ストール内の照明装置9に接続し、該照明装置9の点灯、又は消灯を、前記配線用遮断部5の前記電源線4と前記元電源線6との接続、又は遮断に対応するように構成する。
前記照明装置9としては、例えば、リフト作業ストール内の天井や壁に設けた、リール収納BOXの外周に設けた照明装置がある。
該リール収納BOXは、例えば、図2に示すように、矩形状の箱体10からなり、該箱体10の下部の開口部11から、前記車両整備用リフト装置の操作器12やリフト作業用ライト13やエアー装置14などのコード12a、13a、14aが収納されたもので、必要な時のみ、前記操作器等のコードを引き出して使用し、該操作器等を使用しない場合には、該操作器等のコードを前記リール収納BOXに収納して、リフト作業ストール内での整頓がなされている。
そして、近年、リフト作業ストール内に、作業者以外の人が立ち入る場合もあることから、前記リール収納BOXなどが装飾化され、図2に示すように、該リール収納BOXの箱体10の縁部にLEDなどの装飾照明15を施される場合があり、かかる装飾照明15を前記照明装置9として使用してもよい。
また、前記車両整備用リフト装置の操作器が収納されたリール収納BOXに照明装置9を設けた場合には、リール収納BOXを見ただけで、該リール収納BOX内にある操作器に対応するリフト装置の元電源の監視ができるようになる。
また、前記照明装置9としては、例えば、リフト作業ストール内の天井などの上部に設けた、下方を照らす照明装置や、壁などの側部に設けた、側方から照らす照明装置や、床面などの下部に設けた、下方から上方を照らす照明装置や、リフト作業用ライトなどの照明装置などがある。
次に、本発明の車両整備用リフト装置の電源監視装置の作用と効果を説明する。
リフト作業ストール内で、リフト作業を開始するために、前記配線用遮断器5をONとして、一次電源を接続する。
これにより、車両整備用リフト装置に元電源が供給されると共に、前記リフト作業ストール内の照明装置9が点灯する。
そして、前記照明装置9の点灯により、前記車両整備用リフト装置に元電源が供給されてことが視覚的に分かるようになる。
リフト作業終了後は、前記配線用遮断器5をOFFとして、元電源を遮断する。
これにより、車両整備用リフト装置に元電源が遮断され、該リフト装置が使用できなくなると共に、前記リフト作業ストール内の照明装置9が消灯する。
そして、該照明装置9の消灯により、前記車両整備用リフト装置に元電源が供給されていないことが視覚的に分かるようになる。
従って、前記配線用遮断器5がOFFにされないと、リフト作業ストール内の照明装置9が点灯され続けるので、リフト作業終了後には、該配線用遮断器5をOFFするようになり、安全性が高まるようになる。
本発明の車両整備用リフト装置の監視装置は、リフト装置を有する工場、整備場等に有用である。
1 リフト
2 昇降装置
3 制御装置
4 電源線
4a 遮断器側電源線
5 配線用遮断器
6 元電源線
7 分岐点
8 分岐電源線
9 照明装置
10 箱体
11 開口部
12 操作器
13 作業用ライト
14 エアー装置
15 装飾照明

Claims (3)

  1. 元電源を供給する元電源線に接続される配線用遮断器に接続する車両整備用リフト装置の昇降装置の電源線と、
    該電源線から分岐して設けた分岐電源線と、
    該分岐電源線に接続した照明装置とよりなり、
    前記配線用遮断器は、前記元電源線と昇降装置の電源線との接続、又は遮断を行うように構成されると共に、
    該照明装置は、前記配線用遮断器の前記接続、又は遮断に応じて、点灯、又は消灯するように構成されていることを特徴とする車両整備用リフト装置の電源監視装置。
  2. 前記照明装置は、リフト作業ストール内に設けられたリール収納BOXに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両整備用リフト装置の電源監視装置。
  3. 前記照明装置は、リフト作業ストール内の床面に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両整備用リフト装置の電源監視装置。
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