JP6558890B2 - 斜面安定化構造 - Google Patents

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本発明は、斜面安定化構造に関する。
沢や谷等に盛土を行う場合や、土砂等が堆積した沢等では、沢等の下流部に堰堤を形成し、盛土や堆積物等(以下、単に「堆積物等」という)をせき止めるのが一般的である。
ところが、斜面に堆積した堆積物が液状化すると、重力により流動して、堰堤を乗り越えて流出するおそれがある。
このような斜面部の流動対策工として、例えば特許文献1の造成方法のように、格子状に地盤改良を行うことで、斜面全域の液状化を防止するものがある。
格子状に地盤改良を行うと、底面からの地下水の湧出に加え、降雨水が浸透することで格子状の改良体の内側で地下水が上昇してしまう場合があるが、改良体で囲まれた地下水の排水は容易ではない。
また、液状化現象は、地下水位の高い砂地盤が振動により液体状になる現象であるため、格子状の改良体を形成したことによって地下水が上昇すると、液状化が誘発されてしまうおそれがある。
そのため、特許文献2には、格子状に形成された2方向の壁状地盤改良体うちの一方向の壁状改良体の下端の深度を他方向の壁状地盤改良体の下端の深度よりも浅くすることで、地下水を一方向の壁状地盤改良体の下側を流下させて、改良体内で地下水が上昇することを防止する地盤改良体が開示されている。
特公平4−54004号公報 特開2000−212949号公報
斜面上の鉱さい堆積場等では、堆積物等の重力は下向きに働いている。特許文献2に記載の地盤改良体のように、壁状地盤改良体の下側を開放すると、液状化した堆積物等が下向きに流動することを阻止できなくなってしまう。
このような観点から、本発明は、斜面上の堆積物等の流動を抑制することができる斜面安定化構造を提案することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明は、斜面に堆積した堆積物の流動を阻止する目的で配設された岩石を積み上げてなる堰堤と地盤改良して形成された複数の壁状改良体とを備える斜面安定化構造であって、前記複数の壁状改良体は、前記斜面を横断するように形成された横壁と、横壁と交差する縦壁とにより連続一体に平面視格子状を呈しているとともに、前記各壁状改良体は前記斜面上の現地盤に着底又は根入れされているとともに、通水機能を有する複数の開口部を有しており、最下段の横壁は前記堰堤の上流側端部に沿って形成されており、上流から下流に向かって並設された3つ以上の前記壁状改良体に形成された前記開口部が、直線状に連続しないように配置されており、前記開口部が上流側に隣接する他の前記開口部と、前記壁状改良体の深さ方向に対して異なる位置に配置されており、前記縦壁に形成された開口部は隣り合う横壁同士の中間位置に形成されていることを特徴としている。
かかる斜面安定化構造によれば、改良体に開口部が形成されているため、改良体で囲まれた領域内の地下水を流下させることが可能となる。つまり、本発明によれば、改良体で囲まれた領域内で地下水が上昇することを防止することができるので、堆積物の液状化を抑制することが可能となる。
また、複数の開口部が直線状に連続しないように(千鳥状)配置されているので、局所的に堆積物の液状化が発生したとしても、液状化した堆積物が連続して壁状の改良体を通過してしまうことを防止し、堆積物の流動を抑制することができる。
本発明の斜面安定化構造によれば、斜面上の堆積物等の流動を抑制することが可能となる。
本発明の実施形態に係る斜面安定化構造を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 (a)は図1に示す斜面安定化構造の改良体を模式的に示す斜視図、(b)は(a)のB−B断面図である。
本発明の実施形態では、図1の(a)および(b)に示すように、山間部等の沢地形の斜面(原地盤G)上に堆積する堆積物10に形成した斜面安定化構造1について説明する。斜面安定化構造1は、地盤改良することにより形成された改良体3により斜面の安定化を図るとともに地下水位の上昇を抑制するものである。
堆積物10は、表面が傾斜した斜面部11と表面が水平の平場部12とを有した状態で堆積されている。
本実施形態の斜面安定化構造1は、堰堤2と改良体3とを備えている。
堰堤2は、堆積物10をせき止めるために、堆積物10の下流側に設けられている。
本実施形態の堰堤2は、岩石を積み上げてなる、いわゆるロックフィルダムである。なお、堰堤2の構造は限定されるものではなく、例えば、土を盛りたてることにより形成する、いわゆるアースダムであってもよいし、コンクリートダムであってもよい。
図1の(b)に示すように、堰堤2は、断面視台形状に形成されている。なお、堰堤2の高さは、原地形と堆積物10の量に応じて適宜設定する。また、堰堤2の断面形状は台形に限定されない。
改良体3は、斜面に堆積した堆積物10に対して固結工法による地盤改良を行って構築したものである。なお、堆積物10の地盤改良方法は限定されるものではなく、例えば、セメント等の固化材を堆積物10に撹拌混合することにより形成してもよい。
改良体3は、原地盤Gに着底している。なお、改良体3は、原地盤Gに根入れされていてもよい。
図1の(a)に示すように、改良体3は、斜面を横断するように形成された横壁(壁状改良体)31と、横壁31と交差する縦壁(壁状改良体)32とにより、平面視格子状を呈している。本実施形態では、横壁31と縦壁32とが直角に交わっているが、横壁31と縦壁32との交点の角度は限定されない。
本実施形態では、6段の横壁31が等間隔で形成されている。図1の(b)に示すように、最下段の横壁31は、堰堤2の上流側端部に沿って形成されていて、最上段の横壁31は、斜面部11と平場部12との境界部に形成されている。
本実施形態の横壁31は、堰堤2と平行に形成されているが、横壁31は必ずしも堰堤2と平行である必要はない。
また、横壁31同士の間隔は、必ずしも等間隔である必要もない。
横壁31の両端部は、堆積物10の全幅にわたって横断している。
本実施形態では、9列の縦壁32が等間隔で形成されている。なお、縦壁32同士の間隔は、必ずしも等間隔である必要はない。
図1の(a)に示すように、縦壁32の下流側の端面は横壁31の側面に当接している。また、縦壁32の上流側の端面は最上段の横壁31の側面に当接している。なお、縦壁32の端面は、必ずしも横壁31に当接している必要はなく、例えば、原地盤Gにすり付くように形成してもよい。
図2の(a)および(b)に示すように、改良体3には、通水機能を有する複数の開口部4,4,…が形成されている。
開口部4の形成方法は限定されないが、本実施形態では、壁状の改良体3の所定の範囲について未改良部分を残すことで開口部4を形成する。
横壁31に形成された開口部4は、隣り合う縦壁32同士の中間位置に形成されている。
横壁31(改良体3)の開口部4には、深さ方向上端部に形成された上開口部41と、下端部に形成された下開口部42と、中央部に形成された中開口部43がある。
なお、開口部4の形成箇所は、改良体3の深さ方向に対して3カ所に限定されるものではなく、改良体3の深さに対して適宜設定すればよい。例えば、改良体3の深さ(高さ)が小さい場合には、上端と下端との2個所であってもよいし、改良体3の深さが大きい場合には、深さ方向に対して4カ所以上の開口部4を形成してもよい。
複数の開口部4,4,…は、千鳥状に配置されている。本実施形態では、一つの横壁31に形成された開口部4が、上流側に隣接する他の横壁31に形成された開口部4と、横壁31の深さ方向に対して異なる位置に形成されていることで、上流から下流に向かって並設された3つ以上の横壁31に形成された開口部4同士が、直線状に連続しないように配置されている。
すなわち、図2の(a)に示すように、対向する一対の縦壁32,32の間において、一つの横壁31aの開口部4(43)は、横壁31aの深さ方向中央部に形成されており、この横壁31aの上流側に隣接する横壁31bに形成された開口部4(41,42)は、当該横壁31bの深さ方向上端部と下端部に形成されている。
縦壁32に形成された開口部4は、隣り合う横壁31同士の中間位置に形成されている。
横壁31と同様に、縦壁32の開口部4には、縦壁32の深さ方向上端部に形成された上開口部41と、下端部に形成された下開口部42と、中央部に形成された中開口部43とがある。
一つの縦壁32に形成された開口部4は、左右に隣接する他の縦壁32,32に形成された開口部4、縦壁32の深さ方向に対して異なる位置に形成されていることで、左右に並設された3つ以上の縦壁32に形成された開口部4同士が、直線状に連続しないように配置されている。
すなわち、対向する一対の横壁31,31に挟まれた領域において、一つの縦壁32に中開口部43が形成されている場合には、隣接する他の縦壁32には上開口部41および下開口部42が形成されている。
本実施形態の斜面安定化構造1によれば、地震等により格子内の堆積物10が液状化した場合や、集中豪雨等により地下水位が上昇して堆積物10が不安定になった場合であっても、格子状の改良体3が液状化した堆積物10の滑動力または流動力に抵抗するため、斜面の安定性を確保することができる。
改良体3には、開口部4が形成されているため、改良体3で囲まれた領域内の地下水を流下させることが可能となる。そのため改良体3で囲まれた領域内で地下水が上昇することを防止することができるので、堆積物10の液状化を抑制することが可能となる。
また、複数の開口部4,4,…が千鳥状に配置されている(直線状に連続していない)ので、局所的に堆積物10の液状化が発生したとしても、液状化した堆積物10が連続して壁状の改良体3(横壁31)を通過してしまうことを防止し、堆積物10の流動を抑制することができる。
横壁31に加え、縦壁32にも開口部4が形成されているため、改良体3で囲まれた領域内の地下水を下流側と横方向へと分散させることができる。そのため、部分的に地下水が上昇することを防止することができ、堆積物10の液状化を抑制することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、前述の実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
例えば、斜面安定化構造1を形成する場所は、限定されるものではなく、例えば、鉱さい堆積場や盛土斜面等であってもよい。
堰堤2は必要に応じて形成すればよく、省略してもよい。なお、堰堤2を省略する場合には、堆積物10の下流端に横壁31を形成するのが望ましい。
改良体3は、位置(改良深度の違い等)に応じて壁厚や強度を変化させてもよい。
また、前記実施形態では、改良体3の壁厚を、深さ方向で一定となるように形成する場合について説明したが、改良体3の壁厚は、深さに応じて変化させてもよい。
また、前記実施形態では、横壁31の壁厚と縦壁32の壁厚を同一としたが、横壁31の壁厚と縦壁32の壁厚は、異なっていてもよい。
また、前記実施形態では、横壁31同士の間隔と縦壁32同士の間隔を同程度としたが、横壁31同士の間隔と縦壁32同士の間隔は異なっていていもよい。
前記実施形態では、一対の縦壁32,32間の中央のみに開口部4を形成する場合について説明したが、縦壁32同士の間隔が大きい場合には、幅方向に対して複数の開口部が形成されていていてもよい。
同様に、横壁31同士の間隔が大きい場合には、一対の横壁31,31の間において、斜面方向に複数の開口部4が形成されていてもよい。
1 斜面安定化構造
10 堆積物
2 堰堤
3 改良体
31 横壁
32 縦壁
4 開口部
41 上開口部
42 下開口部
43 中開口部

Claims (1)

  1. 斜面に堆積した堆積物の流動を阻止する目的で配設された岩石を積み上げてなる堰堤と地盤改良して形成された複数の壁状改良体とを備える斜面安定化構造であって、
    前記複数の壁状改良体は、前記斜面を横断するように形成された横壁と、横壁と交差する縦壁とにより連続一体に平面視格子状を呈しているとともに、前記各壁状改良体は前記斜面上の現地盤に着底又は根入れされているとともに、通水機能を有する複数の開口部を有しており、
    最下段の横壁は前記堰堤の上流側端部に沿って形成されており、
    上流から下流に向かって並設された3つ以上の前記壁状改良体に形成された前記開口部が、直線状に連続しないように配置されており、
    前記開口部が上流側に隣接する他の前記開口部と、前記壁状改良体の深さ方向に対して異なる位置に配置されており、
    前記縦壁に形成された開口部は隣り合う横壁同士の中間位置に形成されていることを特徴とする斜面安定化構造。
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