JP6558652B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、リモコン装置に関する。
水まわり装置を遠隔操作するためのリモコン装置がある。リモコン装置は、例えば、複数の操作ボタン(スイッチ)を有し、押された操作ボタンに対応する制御信号を水まわり装置へ送信する。このリモコン装置において、操作ボタンの押下に応じて電力を発生させる発電部と、発生した電力を蓄える蓄電部と、を内部に設けることが、特許文献1に開示されている。また、特許文献2には、発電部および蓄電部を備えたリモコン装置に、水まわり装置の設定状態を表示する表示部を設けることが開示されている。
特許第5652490号公報 特開2017−20284号公報
発明者は、発電部および蓄電部を備えたリモコン装置に、水まわり装置の設定状態を表示するための電子ペーパーを設けることを考案した。電子ペーパーは、情報を表示させた後、電力を消費せずに表示内容を保持できる。このため、電子ペーパーを用いることで、リモコン装置における消費電力を低減できる。また、この電子ペーパーは、電力供給や電池の交換を不要とするために、蓄電部に蓄えられた電力を利用して動作(表示)することが好ましい。
蓄電部に蓄えられた電力を利用して電子ペーパーを安定して動作させるためには、電子ペーパーの消費電力が小さいことが望ましい。例えば、電子ペーパーは、リフレッシュと呼ばれる動作を必要とする。リフレッシュは、電子ペーパーにおける表示の明度差を増大させたり、残像を無くしたりするために行われる。典型的なリフレッシュでは、電子ペーパーの全ての表示領域の色が反転され、表示が大きく変化する。このため、リフレッシュに必要な電力は、電子ペーパーの表示領域が大きくなるほど、増大する。従って、電子ペーパーの消費電力を低減するためには、電子ペーパーの表示領域を小さくすることが有効である。
一方、リモコン装置のそれぞれの操作ボタンには、一般的に、その機能を示す情報が付される。また、リモコン装置には、押された操作ボタンの機能が実現されない場合に、その事を使用者に対して報知する機能が搭載される場合がある。例えば、電子ペーパーを備えたリモコン装置においては、電子ペーパーの表示領域に、報知のためのアイコンなどを表示する領域を追加することが考えられる。しかし、この場合、電子ペーパーの表示領域が大きくなり、電子ペーパーの表示電力が増大する。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、電子ペーパーの表示領域の拡大を抑制しつつ、電子ペーパー上で使用者に報知できるリモコン装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、を備え、前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能と異なる機能が実現される場合、前記リフレッシュを行うリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、操作ボタンの押されたにも拘わらず当該操作ボタンの機能が実現されない場合にリフレッシュが行われるため、その押し操作が無効であることを使用者に報知できる。さらに、リフレッシュを報知として利用することで、電子ペーパーに報知のための表示領域を設ける必要が無く、電子ペーパーの表示領域の拡大を抑制できる。このため、報知機能を備えることによる消費電力の増大を抑制でき、蓄電部に蓄えられた電力を利用して電子ペーパーをより安定して動作させることができる。
また、このリモコン装置によれば、電子ペーパーのリフレッシュを行いつつ、リフレッシュを、使用者に機能が実現されないことの報知として利用できる。
第2の発明は、水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、を備え、前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能が実現されない場合、前記リフレッシュにより前記機能が実現されないことを報知するリモコン装置である。
第3の発明は、水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、を備え、前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能が実現されない場合、前記電子ペーパーの表示内容を変更せずに、前記リフレッシュを行うリモコン装置である。
れらのリモコン装置によれば、操作ボタンの押されたにも拘わらず当該操作ボタンの機能が実現されない場合にリフレッシュが行われるため、その押し操作が無効であることを使用者に報知できる。さらに、リフレッシュを報知として利用することで、電子ペーパーに報知のための表示領域を設ける必要が無く、電子ペーパーの表示領域の拡大を抑制できる。このため、報知機能を備えることによる消費電力の増大を抑制でき、蓄電部に蓄えられた電力を利用して電子ペーパーをより安定して動作させることができる。
の発明は、第2または第3の発明において、前記機能は、前記設定状態を変更するものであり、前記制御部は、前記操作ボタンに対応した前記設定状態の変更ができない場合に、前記リフレッシュを行うリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、電子ペーパーのリフレッシュを行いつつ、リフレッシュを、使用者に機能が実現できないことの報知として利用できる。
の発明は、第2または第3の発明において、複数の前記操作ボタンを備え、前記制御部は、前記複数の操作ボタンのいずれかが押された後、所定の期間、前記複数の操作ボタンによる操作を受け付けず、前記制御部は、前記期間に、前記複数の操作ボタンのいずれかが押された場合に、前記リフレッシュを行うリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、電子ペーパーのリフレッシュを行いつつ、リフレッシュを、使用者に機能が実現できないことの報知として利用できる。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、前記水まわり装置は、人体局部に向けて吐水するノズルを有する衛生洗浄装置であるリモコン装置である。
このリモコン装置によれば、衛生洗浄装置を遠隔操作しつつ、操作ボタンの機能が実現されない場合には、使用者に機能が実現できないことを報知して電子ペーパーのリフレッシュを行うことができる。
本発明の態様によれば、リフレッシュを適切なタイミングで行うことができるリモコン装置が提供される。
実施形態に係るリモコン装置およびトイレ装置を例示する斜視図である。 実施形態に係るリモコン装置を例示する正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の電子ペーパーを例示する正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の構成を例示するブロック図である。 実施形態に係るリモコン装置の内部構造を例示する正面図である。 実施形態に係るリモコン装置の一部を例示する模式図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係るリモコン装置およびトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、実施形態に係るリモコン装置10は、例えば、トイレ装置100が設けられたトイレ室の壁面200に取り付けられる。
トイレ装置100は、洋式腰掛便器(以下、単に「便器」と称する)110と、便器110の上に設けられた衛生洗浄装置120と、を備える。図1に表した例では、リモコン装置10は、トイレ装置100の衛生洗浄装置120を遠隔操作するために用いられる。
衛生洗浄装置120は、例えば、衛生洗浄機能と、局部乾燥機能と、便座暖房機能と、を有する。衛生洗浄機能は、便座124に座った人体(使用者)の「おしり」などをノズル128により洗浄する洗浄動作を行う機能である。局部乾燥機能は、便座124に座った使用者の「おしり」などに温風を吹き付けることにより、衛生洗浄によって濡れた「おしり」などを乾燥させる乾燥動作を行う機能である。便座暖房機能は、便座124の着座面を適温に温める便座加熱動作を行う機能である。
衛生洗浄装置120は、リモコン装置10から送信された無線信号に基づいて、例えば衛生洗浄機能、局部乾燥機能、および便座暖房機能のいずれかの動作を実行する。また、衛生洗浄装置120のこれらの動作の設定状態は、リモコン装置10を用いて使用者が変更できる。例えば、使用者は、衛生洗浄時に噴射される洗浄水の勢い、洗浄位置(ノズル128の位置)、または着座面の温度などの設定状態を変更できる。
リモコン装置10は、衛生洗浄装置120を遠隔操作するための操作ボタン12を有する。リモコン装置10は、操作ボタン12の操作を検出し、操作された操作ボタン12に基づいた無線信号を衛生洗浄装置120に送信する。衛生洗浄装置120は、この無線信号を受信し、無線信号に応じた動作を行う。または、衛生洗浄装置120は、無線信号に応じた設定状態の変更を行う。
図2は、実施形態に係るリモコン装置を例示する正面図である。
図2に表したように、リモコン装置10は、複数の操作ボタン12と、これらの操作ボタン12を支持するリモコン本体14(筐体)と、電子ペーパー16と、を備える。
複数の操作ボタン12は、例えば、操作ボタン12a〜12jを含む。図2に表した例では、操作ボタン12a〜12dは、衛生洗浄装置120を動作させるためのボタンである。操作ボタン12e〜12jは、衛生洗浄装置120の設定状態を変更するためのボタンである。
操作ボタン12aは、おしり洗浄の開始を指示するためのボタンである。操作ボタン12bは、ビデ洗浄の開始を指示するためのボタンである。操作ボタン12cは、局部乾燥の開始を指示するためのボタンである。操作ボタン12dは、衛生洗浄機能の停止を指示するためのボタンである。
操作ボタン12eは、着座面の温度を高くするためのボタンであり、操作ボタン12fは、当該温度を低くするためのボタンである。操作ボタン12gは、ノズル128の位置を後ろに移動させるためのボタンであり、操作ボタン12hは、当該位置を前に移動させるためのボタンである。操作ボタン12iは、水勢を強めるためのボタンであり、操作ボタン12jは、水勢を弱めるためのボタンである。
操作ボタン12は、例えば、押し操作(押圧操作)が可能な、いわゆる押しボタンである。操作ボタン12は、定常位置と最下点位置とに移動可能であり、押し操作に応じて定常位置から最下点位置に移動する。また、操作ボタン12は、図示しないバネなどにより、操作されていない状態において定常位置に保持される。操作ボタン12は、押し操作によって最下点位置に移動した後、押し操作の解除によって定常位置に戻る。
電子ペーパー16は、例えば、リモコン本体14に隣接して設けられる。電子ペーパー16は、リモコン本体14と一体に設けられても良い。電子ペーパー16としては、例えば、電気泳動方式または電子粉粒体方式のものが用いられる。電子ペーパー16は、衛生洗浄装置120の設定状態を表示する表示領域16aを有する。図2に表した例では、水勢、ノズル128の位置、および着座面の温度のそれぞれの設定状態が、表示領域16aに表示されている。使用者は、操作ボタン12を操作することで、衛生洗浄装置120のこれらの設定状態を変更できる。
図3は、実施形態に係るリモコン装置の電子ペーパーを例示する正面図である。
例えば、図2に表した状態において、操作ボタン12eまたは12fが押されると、電子ペーパー16の表示が、図3(e)または図3(f)に表した状態に切り替わる。図2に表した状態において、操作ボタン12gまたは12hが押されると、電子ペーパー16の表示が、図3(c)または図3(d)に表した状態に切り替わる。図2に表した状態において、操作ボタン12iまたは12jが押されると、電子ペーパー16の表示が、図3(a)または図3(b)に表した状態に切り替わる。
このように、電子ペーパー16には、衛生洗浄装置120の設定状態が表示される。また、制御部26は、設定状態を変更する操作ボタン12の操作に応じて、電子ペーパー16の表示切替を行う。使用者は、電子ペーパー16を見ることで、衛生洗浄装置120の設定状態を確認できる。
上述した表示切替の他に、電子ペーパー16では、リフレッシュが行われる。リフレッシュは、白色で表示されるべき領域の明度を高め、黒色で表示されるべき領域の明度を低めるために行われる。
リフレッシュにおいて、電子ペーパー16の表示は、例えば、図2に表した状態から図3(g)に表した状態に切り替わる。すなわち、白色で表示されていた領域が黒色に反転され、黒色で表示されていた領域が白色に反転される。その後、図3(g)に表した状態から図2に表した状態に切り替わる。
または、電子ペーパー16の表示が、図2に表した状態から、全領域が黒色および白色の一方に切り替わり、続いて全領域が黒色および白色の他方に切り替わった後、図2に表した状態に切り替わっても良い。リフレッシュの具体的な方法は、適宜変更可能である。
図4は、実施形態に係るリモコン装置の構成を例示するブロック図である。
図4に表したように、リモコン装置10は、複数の検出部20と、発電部22と、蓄電部24と、制御部26と、記憶部28と、伝達部30と、をさらに有する。複数の検出部20、発電部22、蓄電部24、制御部26、記憶部28、および伝達部30は、例えばリモコン本体14の内部に収納されている。
複数の検出部20は、複数の操作ボタン12のそれぞれに対応して設けられる。複数の検出部20のそれぞれは、複数の操作ボタン12のそれぞれの押し操作を検出する。各検出部20には、例えば、ホール素子が用いられる。各検出部20は、例えば、機械式のスイッチなどでもよい。
発電部22は、複数の操作ボタン12のいずれかが押された際に、そのエネルギーを利用して電力を発生させる。発電部22には、例えば、モータが設けられている。発電部22は、操作ボタン12の押し操作に伴う操作力をモータの回転軸に伝達し、回転軸を回転させる。これにより、発電部22は、モータから交流の電力を発生させる。発電部22の発電方式は、モータに限ることなく、必要な電力を供給できる任意の方式でよい。また、発電部22から出力される電力は、直流でもよいし、脈流でもよい。
伝達部30は、操作力を発電部22へ伝達する。伝達部30は、複数の第1部材31と、第2部材32と、を有する。
第1部材31は、操作ボタン12a〜12dに対応して設けられる。第1部材31は、操作ボタン12a〜12dの押し操作に伴う操作力を受け、その操作力を、連結部材33に介して第2部材32に伝達する。第2部材32は、第1部材31からの操作力を受け、その操作力を発電部22に伝達する。また、第2部材32は、操作ボタン12e〜12jに対応して設けられる。第2部材32は、操作ボタン12e〜12jの押し操作に伴う操作力を受け、その操作力を発電部22に伝達する。
制御部26は、複数の検出部20のそれぞれと電気的に接続されている。制御部26は、複数の検出部20のそれぞれの検出結果に基づいて、押し操作された操作ボタン12を判別する。そして、制御部26は、判別した操作ボタン12に対応した無線信号を衛生洗浄装置120に送信することにより、衛生洗浄装置120を遠隔操作する。
制御部26は、例えば、マイコン40と、高周波発生回路43と、送信部44と、を含む。マイコン40は、押し操作された操作ボタン12の判別、及び、判別した操作ボタン12に基づいて衛生洗浄装置120を遠隔操作する信号を生成する。高周波発生回路43は、マイコン40の生成した信号を高周波信号に変換する。高周波信号の周波数は、例えば、2.4GHzである。送信部44は、アンテナを含み、高周波発生回路43の生成した高周波信号を無線信号に変換して衛生洗浄装置120に送信する。
なお、マイコン40、高周波発生回路43及び送信部44を、1つのチップ内に納めてもよいし、異なる素子として分けてもよい。リモコン装置10と衛生洗浄装置120との間の通信方法は、上記に限ることなく、任意でよい。制御部26の構成は、上記に限ることなく、操作ボタン12の判別や衛生洗浄装置120との無線通信などが可能な任意の構成でよい。
蓄電部24は、発電部22によって発電された電力を蓄える蓄電素子50を含む。蓄電素子50の電圧が、制御部26の起動に必要な電圧以上になると、蓄電素子50に蓄えられた電力により、蓄電素子50と電気的に接続された制御部26が起動する。蓄電素子50には、例えば、コンデンサや蓄電池などが用いられる。さらに、蓄電素子50の電圧が所定値以上になった際、制御部26は、蓄電素子50に蓄えられた電力を利用して、各種動作を行う。
ここで、「蓄電素子50の電圧が所定値以上になった際」とは、例えば、制御部26の起動及び無線信号の送信に必要な電力が蓄電素子50に蓄えられた際である。制御部26が無線信号を複数回送信する場合には、制御部26の起動及び無線信号の複数回の送信に必要な電力が蓄電素子50に蓄えられた際である。このように、蓄電素子50の電圧の前記所定値は、制御部26での消費電力に応じて設定される。所定値は、例えば、3.0Vである。
制御部26は、例えば、動作が所定時間行われないと、スリープ状態へ移行する。また、制御部26の動作や時間の経過により、蓄電素子50に蓄えられた電力(電力量)が制御部26の動作に必要な電力を下回ると、制御部26は停止する。
記憶部28は、衛生洗浄装置120の設定状態を記憶している。操作ボタン12が押された際、制御部26は、例えば、記憶部28に記憶された設定状態を参照し、その設定状態に対して変更を反映させるように、衛生洗浄装置120に向けて信号を送信する。
より具体的には、記憶部28には、どの操作ボタン12がどの順序で押されたか記憶される。または、記憶部28には、それぞれの設定状態に対して、変更が加えられた回数が記憶される。制御部26は、記憶部28に記憶されたこれらの情報に基づく設定状態に対して、操作ボタン12による変更後の設定状態を、電子ペーパー16に表示させる。
また、制御部26は、変更後の設定状態を記憶部28に記憶する。記憶部28は、例えば、記憶した設定状態を、マイコン40が停止している間も保持する。または、記憶部28に記憶された設定状態は、蓄電量が減少し、マイコン40の動作が停止した際に初期設定に戻っても良い。
図5は、実施形態に係るリモコン装置の内部構造を例示する正面図である。
図5に表したように、発電部22は、本体モジュール22aと、可動部22bと、を含む。可動部22bは、本体モジュール22aから突出した突出位置と、本体モジュール22a内に押し込まれた押し込み位置と、に移動する。可動部22bは、不図示のバネなどにより、操作されていない状態において突出位置に保持される。可動部22bが突出位置から押し込み位置に移動すると、この移動に伴って電力が発生する。
第1部材31および第2部材32は、例えば棒状の部材である。第1部材31は、操作ボタン12a〜12dと対向して設けられ、第2部材32は、操作ボタン12e〜12jと対向して設けられている。第2部材32は、さらに、長手方向において発電部22の可動部22bと対向して設けられている。
第1部材31及び第2部材32は、それぞれ、矢印A1及び矢印A3で表す方向にスライド可能に取り付けられている。また、第1部材31及び第2部材32は、連結部材33によって互いに連結されている。連結部材33は、回転軸33aによってリモコン本体14に固定されている。これにより、第1部材31が一方向にスライドすると、第2部材32が連動して反対の方向にスライドする。
操作ボタン12a〜12dのいずれかを押し操作すると、その操作力が第1部材31に伝わり、第1部材31がスライドする。第1部材31がスライドすると、連結部材33を介して第2部材32がスライドする。または、操作ボタン12e〜12jのいずれかを押し操作すると、その操作力が第2部材32に伝わり、第2部材32がスライドする。第2部材32がスライドすると、可動部22bに当接して可動部22bを突出位置から押し込み位置に移動させる。このようにして、各操作ボタン12の押し操作によって、発電部22で発電が行われる。
リモコン装置10は、クリック機構23をさらに備える。クリック機構23によって、操作ボタン12の押し操作は、使用者にクリック感を生じさせる。クリック感によって、操作ボタン12の押し操作が受け付けられたことを、使用者に知らせることができる。
この例において、クリック機構23は、発電部22に設けられている。発電部22では、例えば、バネなどの弾性力に抗して可動部22bを押し込むと、可動部22bに係合した連動部材が移動する。そして、可動部22bが押し込み位置まで移動すると、クリック機構23により、連動部材と可動部22bとの係合状態が一時的に解除され、連動部材が弾性力によって初期位置に戻る。この時に、操作ボタン12の操作力が弱まり、使用者にクリック感として伝わる。
また、クリック機構23の連動部材は、ギヤなどを介してモータの回転軸に連結されており、連動部材が初期位置に戻る際の勢いで回転軸が回転し、発電が行われる。発電部22では、可動部22bを押し込み位置に移動させることによって発電が行われる。そして、発電部22が発電する時に、押し操作された操作ボタン12にクリック感が付与される。この構成では、例えば、使用者の押し操作の速度などに依存せず、連動部材に加える弾性力によって発電量を制御することができる。これにより、例えば、操作毎の発電量のバラツキを抑制することができる。発電部22において、安定した発電量を得ることができる。
この例において、クリック機構23は、発電部22の発電機構の一部を兼ねている。クリック機構23は、必ずしも発電部22に設ける必要はなく、発電部22と別に設けてもよい。
図6(a)〜図6(d)は、実施形態に係るリモコン装置の一部を例示する模式図である。図6(a)〜図6(d)は、操作ボタン12の押し操作の一例を模式的に表す。
図6(a)は、操作ボタン12が定常位置にある状態を表している。図6(b)は、検出部20が押し操作を検出する操作ボタン12の位置を表している。図6(c)は、操作ボタン12が最下点位置にある状態を表している。図6(d)は、検出部20が押し操作の検出状態を解除する操作ボタン12の位置を表している。
図6(a)に表したように、検出部20は、例えば、ホール素子20aと、磁石20bと、を含む。ホール素子20aは、例えば、リモコン本体14内の所定の位置に保持されている。磁石20bは、操作ボタン12に取り付けられている。
操作ボタン12が押されると、図6(b)に表したように、ホール素子20aと磁石20bとの間の距離が近づく。これにより、検出部20によって操作ボタン12の押し操作が検出される。このように、検出部20は、例えば、非接触で操作ボタン12の押し操作を検出する。なお、ホール素子20aの位置及び磁石20bの位置は、上記と反対でもよい。すなわち、ホール素子20aを操作ボタン12に設け、磁石20bをリモコン本体14内に設けてもよい。押し操作の検出方法は、これに限ることなく、任意の方法でよい。
第1部材31には、傾斜面状のスライドカム31aが設けられている。操作ボタン12には、スライドカム31aと対向する位置に、スライドカム31aに対応した傾斜面12pが設けられている。これにより、操作ボタン12を押し操作すると、スライドカム31aの傾斜に従って垂直方向の力が水平方向の力に変換され、第1部材31がスライド移動する。なお、図示は省略するが、第2部材32も第1部材31と同様に、スライドカムによってスライド移動する。
操作ボタン12がさらに押されると、図6(c)に表したように、操作ボタン12が最下点位置に移動する。これにより、発電部22の可動部22bが押し込み位置に移動し、発電部22によって発電が行われる。
また、発電部22は、検出部20の検出位置(図6(b)に表した位置)よりも最下点位置側の発電位置に操作ボタン12が移動した際に、蓄電素子50の電圧を所定値以上にする。これにより、発電部22は、押し操作のみで制御部26からの信号の送信等を可能にする。
この例では、最下点位置が、発電位置である。発電位置は、これに限ることなく、検出位置と最下点位置との間の任意の位置でもよい。すなわち、発電位置は、検出位置と最下点位置との間の位置、または、最下点位置である。また、この例では、可動部22bが押し込み位置に移動した時に、発電部22で発電が行われる。発電が行われる可動部22bの位置は、押し込み位置に限ることなく、突出位置と押し込み位置との間の任意の位置でもよい。
操作ボタン12の押し操作を解除すると、弾性力によって発電部22の可動部22bが突出位置に戻る。可動部22bが突出位置に戻ると、伝達機構を介して弾性力が操作ボタン12に伝わり、操作ボタン12が定常位置に戻る。なお、操作ボタン12は、発電部22内に設けられた弾性体(バネやゴムなど)からの弾性力のみで定常位置に戻してもよいし、伝達機構や操作ボタン12に別の弾性体をさらに設けて定常位置に戻してもよい。
図6(d)に表したように、複数の検出部20は、押し操作の解除にともなって操作ボタン12が発電位置から定常位置に戻るまでの間に、押し操作の検出状態を解除する。この時、検出部20は、ホール素子20aのヒステリシス性により、磁石20bとの距離が検出時よりも離れた状態で検出を解除する。これにより、複数の検出部20のそれぞれにおいて、検出状態が解除される操作ボタン12の位置は、検出位置よりも定常位置に近くなる。
上述した動作により発生し、蓄電部24に蓄えられた電力を利用して、制御部26は、衛生洗浄装置120を遠隔操作する信号の生成および衛生洗浄装置120に向けた信号の送信を行う。また、制御部26は、蓄電部24に蓄えられた電力を利用して、電子ペーパー16の表示切替およびリフレッシュを行う。以下では、説明の便宜のために、制御部26における信号の生成および送信の一連の動作を、単に「信号送信」と言う。
例えば、操作ボタン12の1回の押し操作によって蓄電部24に蓄えられる電力は、信号送信に必要な電力と、表示切替に必要な電力と、の和よりも大きい。この場合、押し操作に応じて信号送信および表示切替が行われた後も、蓄電部24に電力が残る。制御部26は、例えば、この残った電力を利用してリフレッシュを行う。
それぞれの操作ボタン12に対しては、図2に表したように、その機能を示す情報が付される。この情報は、例えば、文字、記号、および絵の少なくともいずれかで表される。情報は、図2に表したように操作ボタン12に直接付されても良いし、操作ボタン12の近くに付されても良い。使用者は、この情報を見ることで、それぞれの操作ボタン12の機能を確認できる。
上述したように、操作ボタン12が押された際に、制御部26は、押された操作ボタン12を判別する。そして、制御部26は、その操作ボタン12の機能が実現されるように、信号送信を行う。ただし、押された操作ボタン12の機能が実現されない場合もある。制御部26は、この場合に、電子ペーパー16のリフレッシュを行う。
図3(g)に表したように、電子ペーパー16の表示はリフレッシュ時に大きく変化する。このため、操作ボタン12が押されたにも拘わらず当該操作ボタン12の機能が実現されない場合にリフレッシュが行われることで、その押し操作が無効であることを使用者に報知できる。すなわち、実施形態によれば、電子ペーパー16のリフレッシュを行いつつ、このリフレッシュを、使用者に機能が実現できないことの報知として利用できる。また、リフレッシュを報知として利用することで、電子ペーパー16に報知のための表示領域を設ける必要が無く、電子ペーパー16の表示領域の拡大を抑制できる。このため、報知機能を備えることによる消費電力の増大を抑制でき、蓄電部24に蓄えられた電力を利用して電子ペーパー16をより安定して動作させることができる。
例えば、リモコン装置10は、一般の使用者が衛生洗浄装置120を遠隔操作する場合に使用する通常モードと、管理者が衛生洗浄装置120の詳細な設定を変更するための管理者モードと、を有する。リモコン装置10は、例えば、ある特定の操作ボタン12が所定回数押されると通常モードから管理者モードに移行するように設定される。
管理者モードに移行した際、操作ボタン12の機能は実現されない。すなわち、使用者は、操作ボタン12の機能を実現させようと操作ボタン12を押しているにも拘わらず、その意図とは異なる管理者モードへの移行の機能が実現される。制御部26は、このように、操作ボタン12の機能と異なる機能が実現される場合に、電子ペーパー16のリフレッシュを行う。
または、制御部26は、操作ボタン12の機能が実現できない場合に、電子ペーパー16のリフレッシュを行っても良い。
例えば、水勢、位置、および温度の設定状態には、それぞれ、設定可能な範囲が定められる。使用者は、この範囲内において、操作ボタン12を用いて衛生洗浄装置120の設定状態を変更できる。これらの設定状態が範囲の限界にある状態で、操作ボタン12を用いてさらに変更しようとしても、設定状態は変更されない。すなわち、この場合、操作ボタン12の機能を実現できない。制御部26は、電子ペーパー16のリフレッシュを行うことで、当該機能が実現できないことを使用者に報知する。
一例として、操作ボタン12gおよび12hは、ノズル128から吐水される位置を変更するためのものである。吐水位置が設定可能な範囲の最も前方にある状態で操作ボタン12hが押された場合、吐水位置は変更されない。このとき、制御部26は、リフレッシュを行うことで、操作ボタン12hの機能が実現できないことを報知する。
または、制御部26には、いずれかの操作ボタン12が押された後、いずれの操作ボタン12による操作も受け付けない受付禁止期間が設定される場合がある。すなわち、受付禁止期間に操作ボタン12が押されても、当該操作ボタン12の機能は実現されない。受付禁止期間は、リモコン装置10による信号送信や、衛生洗浄装置120による信号の受付、衛生洗浄装置120における設定状態の変更などをより安定して確実に行うために設定される。制御部26は、受付禁止期間に操作ボタン12が押された場合に、リフレッシュを行うことで、当該機能が実現されないことを使用者に報知する。
上述した例では、実施形態に係るリモコン装置10により、衛生洗浄装置120が遠隔操作される場合を説明した。本願発明は、この実施形態に限定されない。実施形態に係るリモコン装置10は、給湯システムや浴室乾燥機などの他の水まわり装置を遠隔操作するためのものであっても良い。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、リモコン装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 リモコン装置、 12a〜12j 操作ボタン、 12p 傾斜面、 14 リモコン本体、 16 電子ペーパー、 16a 表示領域、 20 検出部、 20a ホール素子、 20b 磁石、 22 発電部、 22a 本体モジュール、 22b 可動部、 23 クリック機構、 24 蓄電部、 26 制御部、 28 記憶部、 30 伝達部、 31 第1部材、 31a スライドカム、 32 第2部材、 33 連結部材、 33a 回転軸、 40 マイコン、 43 高周波発生回路、 44 送信部、 50 蓄電素子、 100 トイレ装置、 110 便器、 120 衛生洗浄装置、 124 便座、 128 ノズル、 200 壁面、 A1 矢印、 A3 矢印

Claims (6)

  1. 水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、
    前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、
    前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、
    前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、
    前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、
    を備え、
    前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、
    前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能と異なる機能が実現される場合、前記リフレッシュを行うリモコン装置。
  2. 水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、
    前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、
    前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、
    前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、
    前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、
    を備え、
    前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、
    前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能が実現されない場合、前記リフレッシュにより前記機能が実現されないことを報知するリモコン装置。
  3. 水まわり装置を遠隔操作するための操作ボタンと、
    前記操作ボタンが押された際のエネルギーを利用して電力を発生させる発電部と、
    前記発電部で発生した電力を蓄える蓄電部と、
    前記水まわり装置の設定状態を表示する電子ペーパーと、
    前記蓄電部に蓄えられた前記電力を利用して、前記電子ペーパーのリフレッシュおよび表示切替を制御する制御部と、
    を備え、
    前記操作ボタンに対して前記操作ボタンの機能を示す情報が付され、
    前記制御部は、前記操作ボタンが押された際に前記機能が実現されない場合、前記電子ペーパーの表示内容を変更せずに、前記リフレッシュを行うリモコン装置。
  4. 前記機能は、前記設定状態を変更するものであり、
    前記制御部は、前記操作ボタンに対応した前記設定状態の変更ができない場合に、前記リフレッシュを行う請求項2または3に記載のリモコン装置。
  5. 複数の前記操作ボタンを備え、
    前記制御部は、前記複数の操作ボタンのいずれかが押された後、所定の期間、前記複数の操作ボタンによる操作を受け付けず、
    前記制御部は、前記期間に、前記複数の操作ボタンのいずれかが押された場合に、前記リフレッシュを行う請求項2または3に記載のリモコン装置。
  6. 前記水まわり装置は、人体局部に向けて吐水するノズルを有する衛生洗浄装置である請求項1〜のいずれか1つに記載のリモコン装置。
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