JP6557813B2 - ニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置 - Google Patents

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本発明は、ニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置に関し、とくにニンニク鱗茎の表面を覆っている表皮を剥すための皮剥ぎ装置に関するものである。
一般的にニンニクは、複数の鱗茎が一塊になった状態から外皮を剥がして複数の鱗茎を分離し、鱗茎を覆っている表皮を剥がして食される、又は食用加工されている。表皮は薄皮で、家庭内では一片一片手作業で表皮を剥がせば良いが、とくに業務用の鱗茎などは大量に使用するため、手作業で皮剥きを行うのは非効率的である。そこで、機械的に鱗茎の表皮を剥がす加工装置が開発されている。
例えば特許文献1には、多数のカップ体を備えた無端状のベルトを長手方向に回転させ、このカップ体に複数の鱗茎を収容し、所定の位置に設けられたノズルからベルトにより移送されるカップに向けて、その上方から圧縮空気を噴出することでカップ内の鱗茎の表皮を剥すニンニク皮むき装置が先に提案されている。
また例えば特許文献2には、複数のバスケットを放射状に配置して回動させると共に各バスケットへ複数の鱗茎を供給し、バスケットが頂点に達した際に、その上方から圧縮空気を噴出することで、鱗茎の表皮を剥す鱗茎の皮剥装置が先に提案されている。
特開平3−10665号公報 実開昭57−154994号公報
ニンニクなどの表皮を有する鱗茎、いわゆる有皮鱗茎植物は、鱗茎内の水分を逃さないよう表皮で保護されているため、収穫後に特別な乾燥作業を設けない限り、含水率の高い状態で加工される。とくに収穫後の新鮮なニンニクは含水率が非常に高く湿っており、表皮と鱗茎の密着度が高い。しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載された加工装置は、ノズルが容器の上方に鉛直下向きに配置され、容器内の鱗茎へ圧縮空気を直接噴出し、その風圧だけで表皮を吹き飛ばすよう構成されているため、風圧で湿った鱗茎の表皮を確実に剥すことが困難であった。圧縮空気の噴出力を強めた場合には、鱗茎の表皮を剥すことが可能となるが、鱗茎自体が風圧により移動するため、鱗茎が容器内から飛び出す、もしくは容器上の天板に衝突して鱗茎が損傷するという問題が発生していた。
本発明は、上記のような従来技術の課題に鑑みなされたものであり、鱗茎の損傷を防ぎ、かつ鱗茎の表面を覆っている表皮を確実に剥すことのできるニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置を提供することを目的とする。
このため、本発明は、ニンニク鱗茎が収容される容器と、該容器を複数個移送する移送機構と、上下に昇降して移送される前記容器を上方から覆い前記容器内へ圧縮空気を噴出して前記ニンニク鱗茎の表皮を剥すノズル機構を備え、前記ノズル機構は、前記容器内へ挿入され、前記容器の底面に対して45°以上60°以下、かつ前記容器内周の接線方向に沿って前記圧縮空気が噴出されるよう細孔が設けられた柱状のノズル本体を有し、前記ノズル本体の外面と前記容器の内面間に、前記ニンニク鱗茎から剥された表皮が通過可能な程度の間隔が設けられていることを第1の特徴とする。
また、前記ノズル本体の底部にシリコン樹脂が貼設されたことを第2の特徴とし、さらに前記ノズル機構が、前記ノズル本体を覆い、吸引機構と接続されたカバー体を備えたことを第3の特徴とする。
本発明は、以下の優れた効果を有する。
(1)ノズル機構が容器内に挿入され、容器内で圧縮空気が噴出されるため、容器内で旋回流が発生し、ニンニク鱗茎の表皮を確実に剥離することができる。また圧縮空気が噴出される角度により、確実に旋回流を発生させることができる。
(2)ノズル機構の底部がシリコン樹脂で構成されているため、旋回流により容器内の内容物が衝突する衝撃を緩和することができる。つまり、ニンニク鱗茎が損傷することを防ぐことが可能となる。
(3)ノズル機構に吸引機構と接続されたカバー体を設けたため、容器内で表皮を剥がすと同時に、剥がされた表皮を回収し、表皮が再度ニンニク鱗茎に貼り付くことを防止することができる。
本発明に係る皮剥ぎ装置を示す概略構成図である。 本発明に係る供給機構を示す断面図である。 本発明に係るノズル機構の示し、(a)がノズル機構の作動前の状態、(b)が作動中の状態を示す断面図である。 本発明に係るノズルを示し、一部を切欠いた斜視図である。 本発明に係るダクト機構を示す断面図である。
以下、本発明の皮剥ぎ装置について、図1〜図5を用いて説明する。図1は、本発明に係る皮剥ぎ装置を示す概略構成図であり、図2は、本発明に係る供給機構を示す断面図である。図3は、本発明に係るノズルとカップを示す断面図で、図4は、本発明に係るノズルを示し、一部を切欠いた斜視図であり、図5は、本発明に係るダクト機構を示す断面図である。
図1に示すように、本発明の皮剥ぎ装置1は、複数のニンニク鱗茎3が投入され、投入されたニンニク鱗茎3のうち、所定の量だけをカップ体4へ供給する供給機構2と、収容されたニンニク鱗茎3を移送する複数のカップ体4と、カップ体4を移送する移送機構5と、移送されるカップ体4を上方から覆い、カップ体4内に圧縮空気を噴出してニンニク鱗茎3の表皮を剥すノズル機構6と、表皮が剥されたニンニク鱗茎3、及び剥された表皮や表皮に付着した土埃(以下、残渣物という)をカップ体4から受け取るシュートトレイ7と、シュートトレイ7を転がる残渣物を吸引するダクト部8が、一体的な装置となるよう架台(図示せず)に固定されている。またノズル機構6、及びダクト部8は、配管10、及びトラップ11を介して吸引ブロワ9に接続されている。
図1に示すように、移送機構5は、水平方向に一定の間隔を置いて互いに同方向に回動する一対のロール51,52と、一対のロール51,52間に架け渡される無端状体53とから構成され、無端状体53に一定の間隔で複数のカップ体4が固定され、ロール51,52の回動により一定の方向に複数のカップ体4が移送可能に構成されている。ロール51,52は、連続して回転可能に制御されるほか、一定時間回転し、一定時間停止するように制御される。ロール51,52が一定時間停止、つまりカップ体4が停止している間に、例えばノズル機構6にて表皮を剥す作業を行う、また例えば供給機構2からカップ体4へニンニク鱗茎3を供給することができる。
カップ体4は、シリコン樹脂製の容器で、図3に示すように、底部内面41は、隅部を形成せずに側壁内面42からなだらかに続く断面視半楕円形状に形成されている。そのため、カップ体4内で複数のニンニク鱗茎3が底部内面41から側壁内面42へとスムーズに転動し易く構成されている。カップ体4の内周は、図3(b)に示すよう、噴射ノズル61が挿入可能なサイズに形成され、かつカップ体4内の残渣物3bが通過できるよう、噴射ノズル61の外周から一定の間隙tが設けられたサイズに形成されている。
供給機構2は、図2に示すように、複数のニンニク鱗茎3が投入されるホッパー21と、ホッパー21の下部から排出されるニンニク鱗茎3を受け、載置するシュート板22と、シュート板22に載置されたニンニク鱗茎3を押し出し、カップ体4へ収容させる電動シリンダー23とから構成されている。ニンニク鱗茎3は、球根状のニンニク(図示せず)を割って小片の鱗茎とした状態でホッパー21に複数個投入される。ホッパー21は、ステンレス製の箱体で、上部に開放された投入口21aが設けられるとともに、下部に開放された排出口21bが設けられている。またホッパー21の胴部は、その途中で上部から下部に向かって断面積が徐々に縮小するよう形成されている。
ホッパー21の下方には、一端側から斜め上方に向かって傾斜した長辺部22aと、他端に向かって下方に傾斜した短辺部22bとから構成された断面視L字状のシュート板22が設けられている。また、長辺部22aの一端側には、摺動体23aを前後へ摺動させる電動シリンダー23が載置されている。そのため、排出口21bから自動的に排出されたニンニク鱗茎3は、長辺部22aの最頂点から摺動体23aまでの一定の空間に排出され、ホッパー21内のニンニク鱗茎3を常に一定量だけシュート板22上に載置することが可能となる。
摺動体23aが電動シリンダー23の作動により、図2に示す一点鎖線の位置に摺動されることで、シュート板22に載置されたニンニク鱗茎3は、長辺部22aの最頂点から押出されて短辺部22bに沿って転落し、移送されてきたカップ体4へ供給されるとともに、排出口21bが摺動体23aにより閉塞され、シュート板22からのニンニク鱗茎3の供給を停止することができる。摺動体23aが、電動シリンダー23の作動により定位置(摺動前の位置)に再び摺動することで、排出口21bが開放され、ホッパー2内のニンニク鱗茎3は再度シュート板22へ供給される。このように、摺動体23aが電動シリンダー23の作動により前後に摺動することで、供給機構2は、順次移送されてくるカップ体4へ一定量のニンニク鱗茎3を継続的に供給することが可能となる。また、電動シリンダー23の作動量を調整することで、カップ体4へ供給されるニンニク鱗茎3の量が調整される。
ノズル機構6は、図3に示すように、圧縮空気を噴出する噴射ノズル61と、噴射ノズル61へ圧縮空気を送出するエアーチューブ62と、移送されるカップ体4を上方から覆うカバー体63と、カップ体4内の残渣物3bを吸込む吸引ホース64と、ノズル機構6を上下に昇降させる電動シリンダー65とから構成されている。噴射ノズル61は、図3に示すように、カバー体63内にスティ63aを介して中空状に固定され、カバー体63を貫通してエアーチューブ62が接続されている。カバー体63の外部にはスティ63bを介して電動シリンダー65が設けられている。
噴射ノズル61は、図4に示すように、樹脂を直径10cmほどの円柱状に形成した胴部61aの底面に、円板状の底部61bを貼設して一体的に構成したもので、圧縮空気が給送される細孔67が設けられている。底部61bは、シリコン樹脂製で、その直径が胴部61aの直径から徐々に縮径するよう形成されている。細孔67は、胴部61aの軸心Aから離隔した位置に形成された流入孔67aから軸方向に沿って設けられるとともに、底部61b近辺で底面に対して所定の角度Rが設けられて流出孔67bまで貫通して形成されている。流出孔67bの孔径は、圧縮空気が付勢して噴出するよう、流入孔67aの孔径より小径に設けられている。また、角度Rの水平方向の向きは、カップ体4内周の接線方向に向けて設けられている。
噴射ノズル61は、図3に示すように、流入孔67aに接続具などを介してエアーチューブ62が接続され、給送される圧縮空気を流出孔67bから噴出するノズルとして機能する。この際に角度Rが45°未満の場合、カップ体4内の旋回流は、水平方向に回転する流れとなり、角度Rが61°以上の場合、鉛直方向に回転する流れとなるため、水平方向、及び鉛直方向の両方向成分に十分な回転力をもつ旋回流を発生させるには、角度Rは、45°以上60°以下が最も好ましく、圧縮空気による皮剥ぎを効率良く行うことが可能となる。圧縮空気が吹き付けられたニンニク鱗茎3は、カップ体4内で転動し、カップ体4の内面や底面との摩擦により、またニンニク鱗茎3同士が擦れることにより剥き身3aと表皮に分離される。噴射ノズル61の底部61bには、シリコン樹脂を用いているが、これは旋回流によりニンニク鱗茎3や剥き身3aが底部61bに衝突し、破損することを防ぐためであり、シリコン樹脂に変わる弾性材であれば何れでも使用することができる。
エアーチューブ62は、樹脂製のチューブで、一端側が圧縮空気のエアー供給手段となるエアーコンプレッサ(図示せず)等に接続され、他端側が図3、図4に示すように、流入孔67aに接続部材62aを介して接続され、圧縮空気を噴射ノズル61へ給送する。エアーチューブ62は、上下に摺動される噴射ノズル61に追従可能な可撓性を有する軟質チューブであればいずれでも使用することができ、樹脂製のほか、例えばゴム製チューブなどを使用することができる。
カバー体63は、ステンレス製で、図3(b)に示すように、噴射ノズル61を覆うことが可能な箱体に形成されている。カバー体63は、内側に噴射ノズル61が固定されるスティ63aが設けられ、外側に電動シリンダー65のロッド65bの先端が固定されるスティ65aが設けられている。スティ65aは、電動シリンダー65の作動によりカバー体63が上下に直動可能となるようロッド65bが固定される。また、電動シリンダー65は、架台(図示せず)に固定されている。
図3に示すように、カバー体63の上部には吸引ホース64が設けられ、図1に示すように、配管10、及びトラップ11を介して吸引ブロワ9へ接続されている。吸引ホース64は、上下に直動するカバー体63に追従可能となるよう蛇腹構造を有する伸縮管が使用される。そのため、吸引ブロワ9を作動させることで、カバー体63で被覆されたカップ体4内の残渣物3bを吸込することが可能となる。噴射ノズル61の外周は、カップ体4の内周に比べ小径に形成されるが、図3(b)に示すよう、カップ体4内の残渣物3bが通過できるよう、一定の間隙tが形成される外径サイズとされる。尚、吸引ブロワ9は、カップ体4内の残渣物3bを吸込可能な能力を備えていれば良く、とくに限定されるものではない。このようにノズル機構6は、カップ体4内の残渣物3bを吸引する吸引機構を有している。
図5に示すように、一定方向に移送されるカップ体4が、その開口を上向きから下向きへ変わる位置に板状のシュートトレイ7が設けられている。シュートトレイ7は、ステンレス製のトレイで、図5に示すように、水平部71と傾斜部72を交互に設け、移送途中で上下の向きを変えるカップ体4から落下する剥き身3aと残渣物3bを受け取り、剥き身3aが落下した勢いで受取位置7aまで転動するよう構成されている。受取位置7aまで転動した剥き身3aは、作業者により直接回収されるほか、シュートトレイ7にコンベア(図示せず)等を隣接させて回収される。
傾斜部72の上方には、ダクト部8が設けられており、シュートトレイ7上の残渣物3bが吸引され、受取位置7aへ剥き身3aのみが集まるよう構成されている。ダクト部8は、剥き身3aが通過できるよう一定の間隙を設けて傾斜部72の上方に配設された吸引カバー81と、吸引カバー81の上部に接続された吸引ホース82と、吸引カバー81の側面に設けられた吸引調節部83から構成されている。吸引カバー81は、ステンレス製の箱体で、図5に示すように、断面視台形状に形成された箱体で、その上部中央には、吸引ホース82と接続可能な接続口81aが形成されている。この接続口81aに接続された吸引ホース82は、蛇腹構造を有する伸縮管で、図1に示すように、配管10、及びトラップ11を介して吸引ブロワ9へ接続されている。
吸引調節部83は、ダイヤルネジ83aと、吸引カバー81の側面に設けられた板状の調節部材83bから構成され、ダイヤルネジ83aにより調節部材83bが上下方向(図5中矢印で示す方向)に摺動可能に固定されている。ダイヤルネジ83aを回して調節部材83bを下方に伸設した場合には、調節部材83bの最下端と傾斜部72の表面の間隙が狭まり、吸引カバー81内の負圧が上昇する。よって、調節部材83bを上下に摺動させることで吸引力を調節することが可能となる。
上述したノズル機構6、及びダクト部8に各々接続された吸引ホース64,82は分岐管などで合流され、図1に示すように、トラップ11に接続されており、ノズル機構6、及びダクト部8で吸引された残渣物3bが、トラップ11で回収されるよう構成されている。トラップ11は、ノズル機構6、及びダクト部8から吸引ホース64,82を介して吸引ブロワ9へ通過する吸気から残渣物3bを取り除くことができるものであれば何れでも使用することができ、従来のトラップ構造を用いることができる。また、吸引ブロワ9は、ノズル機構6、及びダクト部8から残渣物3bを吸引可能な吸込力をもつブロワであれば、何れでも使用することが可能である。
以上のように構成されたニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置により、カップ体4内のニンニク鱗茎3を損傷させることなく、表皮を剥すことができる。とくにカップ体4内周の接線方向、かつカップ体4底面に対して所定の角度Rに向けて圧縮空気を噴出可能な噴射ノズル61を用い、カップ体4内に旋回流を生じさせたため、含水率の高いニンニク鱗茎3の表皮を確実に剥すことを可能とする。また、噴射ノズル61をカップ体4へ深く挿入することで、旋回流を強め、噴射ノズル61をカップ体4へ浅く挿入することで、旋回流を弱めることが可能である。
尚、本発明においては、圧縮空気はコンプレッサ等で圧縮した大気を用いるが、不活性ガス、ブタンガス等の単一気体又は混合気体を用いても良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更を加えることができることは言うまでもない。
1 皮剥ぎ装置
2 供給機構
21 ホッパー
21a 投入口
21b 排出口
22 シュート板
22a 長辺部
22b 短辺部
23 電動シリンダー
23a 摺動体
3 ニンニク鱗茎
3a 剥き身
3b 残渣物
4 カップ体
41 底部内面
42 側壁内面
5 移送機構
51 ロール
52 ロール
53 無端状体
6 ノズル機構
61 噴射ノズル
61a 胴部
61b 底部
62 エアーチューブ
62a 接続部材
63 カバー体
63a スティ
63b スティ
64 吸引ホース
65 電動シリンダー
65a スティ
65b ロッド
67 細孔
67a 流入孔
67b 流出孔
7 シュートトレイ
7a 受取位置
71 水平部
72 傾斜部
8 ダクト部
81 吸引カバー
81a 接続口
82 吸引ホース
83 吸引調節部
83a ダイヤルネジ
83b 調節部材
9 吸引ブロワ
10 配管
11 トラップ5
A 軸心
R 角度
t 間隙

Claims (3)

  1. ニンニク鱗茎が収容される容器と、該容器を複数個移送する移送機構と、上下に昇降して移送される前記容器を上方から覆い前記容器内へ圧縮空気を噴出して前記ニンニク鱗茎の表皮を剥すノズル機構を備え、前記ノズル機構は、前記容器内へ挿入され、前記容器の底面に対して45°以上60°以下、かつ前記容器内周の接線方向に沿って前記圧縮空気が噴出されるよう細孔が設けられた柱状のノズル本体を有し、前記ノズル本体の外周と前記容器の内周間に、前記ニンニク鱗茎から剥された表皮が通過可能な程度の間隔が設けられていることを特徴とするニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置。
  2. 前記ノズル本体の底部にシリコン樹脂が貼設されたことを特徴とする請求項1に記載のニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置。
  3. 前記ノズル機構が、前記ノズル本体を覆い、吸引機構と接続されたカバー体を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のニンニク鱗茎の皮剥ぎ装置。
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