JP6557016B2 - 警報システム - Google Patents
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Description
本発明は、受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、感知器回線に所定の発報電流を流し、受信機により発報電流から感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
感知器回線に火災感知器と共に接続され、回線電圧制御部により重畳された所定の電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を設けたことを特徴とする。
また、本発明の別の形態にあっては、受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、火災感知器で火災を検出した場合に感知器回線に所定の発報電流を流し、受信機により発報電流に基づき感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
受信機と感知器回線との間に接続され、受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
感知器回線に火災感知器と共に接続され、光警報制御装置により重畳された所定のパルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を設けたことを特徴とする。
受信機は、回線電圧制御部による所定の電圧パルスのパルス幅を含む所定時間の間、感知器回線による発報電流及び断線監視電流の判断を禁止する。
回線電圧制御部は、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
光警報装置は、高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、高電圧パルスによりコンデンサを充電し、高電圧パルスが断たれた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備える。
火災感知器に、発報電流を所定値に制限する電流制限部を設ける。この場合、電流制限部を感知器ベースに設ける。
回線電圧制御部は、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より低い電圧の低電圧パルスを重畳し、
光警報装置は、回線電源電圧によりコンデンサを充電し、低電圧パルスが得られた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備える。
回線電圧制御部は、所定の回線電源電圧を転極した転極電圧パルスを感知器回線に重畳し、
光警報装置は、転極電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、所定の回線電源電圧によりコンデンサを充電し、転極電圧パルスが得られた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備える。
本発明は、受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、感知器回線に所定の発報電流を流し、受信機により発報電流から感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、感知器回線に火災感知器と共に接続され、回線電圧制御部により重畳された所定の電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置とを設けるようにしたため、受信機から引き出されている既存の感知器回線に光警報装置を接続できるため、光警報のための配線の追加が不要となり、光警報装置を設置する手間を大幅に低減可能とする。
また、本発明の別の形態にあっては、受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、火災感知器で火災を検出した場合に感知器回線に所定の発報電流を流し、受信機により発報電流に基づき感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、受信機と感知器回線との間に接続され、受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、感知器回線に火災感知器と共に接続され、光警報制御装置により重畳されたパルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置とを設けるようにしたため、この場合にも、受信機から引き出されている既存の感知器回線に光警報装置を接続できるため、光警報のための配線の追加が不要となり、光警報装置を設置する手間を大幅に低減可能とする。
また、受信機は、回線電圧制御部による所定の電圧パルスのパルス幅を含む所定時間の間、感知器回線による発報電流及び断線監視電流の判断を禁止するようにしたため、感知器回線に接続した光警報装置の点滅による光警報で回線電流が変動しても、誤った火災発報や断線障害の判断を未然に防止し、感知器回線に光警報装置を接続して点滅しても、受信機の動作に悪影響を及ぼすことがない。
また、回線電圧制御部は、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、光警報装置は、高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、高電圧パルスによりコンデンサを充電し、高電圧パルスが断たれた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備えるようにしたため、感知器回線に所定パルス幅と周期の高電圧パルスを重畳することで、光警報装置に対する光制御信号と駆動電源供給の両方の機能を含む高電圧パルスを供給でき、点滅する光により火災の発生を報知する光警報を可能とする。
火災感知器に、高電圧パルスを感知器回線に重畳した場合に発報電流を所定値に制限する電流制限部を設け、例えば、電流制限部を感知器ベースに設けるようにしたため、発報回線となる感知器回線に光警報のために高電圧パルスを重畳していても、発報している火災感知器に流れる発報電流は制限され、高電圧パルスの電圧降下を防ぎ、発報回線であっても、光警報装置を確実に発光駆動可能とする。
また、回線電圧制御部は、感知器回線に供給する所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より低い電圧の低電圧パルスを重畳し、光警報装置は、回線電源電圧によりコンデンサを充電し、低電圧パルスが得られた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備えるようにしたため、光警報装置は、低電圧パルスが重畳される前の相対的に高い回線電圧によりコンデンサを充電しており、低電圧パルスが得られたらコンデンサの放電により発光部を発光することで、十分に大きな駆動電流を確保し、強い光の点滅を可能とする。
また、回線電圧制御部は、所定の回線電源電圧を転極した転極電圧パルスを感知器回線に重畳し、光警報装置は、転極電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、所定の回線電源電圧によりコンデンサを充電し、転極電圧パルスが得られた場合にコンデンサの放電により発光部を発光駆動する回路部を備えるようにしたため、光警報装置は、転極電圧パルスが重畳される前の回線電圧によりコンデンサを充電しており、転極電圧パルスが得られたらコンデンサの放電により発光部を発光することで、十分に大きな駆動電流を確保し、強い光の点滅を可能とする。
(警報システムの構成)
図1は受信機内に光警報制御機能を設けた警戒システムの実施形態を示したブロック図である。
このような自動火災報知システムの構成及び機能は、従来システムと同じであるが、これに加えて本実施形態にあっては、火災受信機10から引き出した感知器回線12−1〜12−nに光警報装置18を接続している。
(光警報制御の動作)
図2は光警報制御に高電圧パルスを重畳する場合の図1のシステム動作を示したタイムチャートであり、図2(A)は回線電流を示し、図2(B)は火災受信機における発報・断線判断禁止を示し、図2(C)は発報回線の回線電圧を示し、図2(D)は発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示し、図2(E)に非発報回線の回線電圧を示し、図2(F)に非発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示す。
図3は図1に設けた火災感知器の実施形態を示したブロック図である。図3に示すように、火災感知器14は、ダイオードブリッジを用いた無極性化回路部58、スイッチング素子を備えた発報回路部60、定電圧回路部62、CPU等を用いた制御部64及び温度や煙濃度を検出するセンサ部66を備え、感知器ベース15を介して感知器回線のL線とC線に接続している。
図4は高電圧パルスにより直接発光部を発光駆動する光警報装置の実施形態を示した回路図である。図4に示すように、本実施形態の光警報装置18は、L−C線間となる感知器回線に抵抗42、高輝度のLEDを用いた発光部36及びトランジスタ34を直列接続し、この直列回路と並列に、ツェナーダイオード38と抵抗40の直列回路を接続している。ツェナーダイオード38は高電圧パルスを重畳した場合にオンするようにツェナー電圧Vzを選択している。
(光警報制御の動作)
図6は光警報制御に低電圧パルスを重畳する場合の図1のシステム動作を示したタイムチャートであり、図6(A)は回線電流を示し、図6(B)は火災受信機における発報・断線判断禁止を示し、図6(C)は発報回線の回線電圧を示し、図6(D)は発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示し、図6(E)に非発報回線の回線電圧を示し、図6(F)は非発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示す。
図7は低電圧パルスにより発光部を発光駆動する光警報装置の実施形態を示した回路図である。
(光警報制御の動作)
図8は光警報制御に転極電圧パルスを重畳する場合の図1のシステム動作を示したタイムチャートであり、図8(A)は回線電流を示し、図8(B)は火災受信機における発報・断線判断禁止を示し、図8(C)は発報回線の回線電圧を示し、図8(D)は発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示し、図8(E)に非発報回線の回線電圧を示し、図8(F)は非発報回線に接続している光警報装置の点滅発光を示す。
図9は転極電圧パルスにより直接発光部を発光駆動する光警報装置の実施形態を示した回路図である。図9に示すように、本実施形態の光警報装置18は、L−C線間となる感知器回線に抵抗86と発光部36の直列回路を接続しており、発光部36はC線側をプラス、L線側をマイナスとする逆極性の回線電圧が加わると駆動電流が流れるように接続している。
図11は受信機からの感知器回線の引き出し側に光警報制御装置を設けた警戒システムの他の実施形態を示したブロック図である。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
12−1〜12−n:感知器回線
14:火災感知器
16:終端装置
18:光警報装置
20:受信制御部
22:回線受信部
24:表示部
26:操作部
28:警報部
30:移報部
32,104:回線電圧制御部
36:発光部
58:無極性化回路部
68:電流制限回路部
100:光警報制御装置
102:光警報制御部
Claims (15)
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流から前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記回線電圧制御部により重畳された前記電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記受信機は、前記回線電圧制御部による前記所定の電圧パルスのパルス幅を含む所定時間の間、前記感知器回線による発報電流及び断線監視電流の判断を禁止することを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流に基づき前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機と前記感知器回線との間に接続され、前記受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記光警報制御装置により重畳された前記パルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記受信機は、前記回線電圧制御部による前記所定の電圧パルスのパルス幅を含む所定時間の間、前記感知器回線による発報電流及び断線監視電流の判断を禁止することを特徴とする警報システム。
- 請求項1又は2記載の警報システムに於いて、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記高電圧パルスによりコンデンサを充電し、前記高電圧パルスが断たれた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 請求項1又は2記載の警報システムに於いて、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より低い電圧の低電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記低電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 請求項1又は2記載の警報システムに於いて、
前記回線電圧制御部は、前記所定の回線電源電圧を転極した転極電圧パルスを前記感知器回線に重畳し、
前記光警報装置は、前記転極電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記所定の回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記転極電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流から前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記回線電圧制御部により重畳された前記電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流に基づき前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機と前記感知器回線との間に接続され、前記受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記光警報制御装置により重畳された前記パルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動する回路部を設けたことを特徴とする警報システム。
- 請求項6又は7記載の警報システムに於いて、前記火災感知器は、前記感知器回線に前記高電圧パルスが重畳された場合に前記発報電流を所定値に制限する電流制限部を設けたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流から前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記回線電圧制御部により重畳された前記電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記高電圧パルスによりコンデンサを充電し、前記高電圧パルスが断たれた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を設け、
前記火災感知器は、前記感知器回線に前記高電圧パルスが重畳された場合に前記発報電流を所定値に制限する電流制限部を設けたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流に基づき前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機と前記感知器回線との間に接続され、前記受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記光警報制御装置により重畳された前記パルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を設け、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より高い電圧の高電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記高電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記高電圧パルスによりコンデンサを充電し、前記高電圧パルスが断たれた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を設け、
前記火災感知器は、前記感知器回線に前記高電圧パルスが重畳された場合に前記発報電流を所定値に制限する電流制限部を設けたことを特徴とする警報システム。
- 請求項8乃至10の何れかに記載の警報システムに於いて、前記電流制限部を感知器ベースに設けたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流から前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記回線電圧制御部により重畳された前記電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記所定の回線電源電圧を転極した転極電圧パルスを前記感知器回線に重畳し、
前記光警報装置は、前記転極電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記所定の回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記転極電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流に基づき前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機と前記感知器回線との間に接続され、前記受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記光警報制御装置により重畳された前記パルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記所定の回線電源電圧を転極した転極電圧パルスを前記感知器回線に重畳し、
前記光警報装置は、前記転極電圧パルスにより発光部を直接発光駆動するか、又は、前記所定の回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記転極電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流から前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機に設けられ、受信制御部から光警報を制御する制御信号を受信した場合に前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定の電圧パルスを所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記回線電圧制御部により重畳された前記電圧パルスを入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より低い電圧の低電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記低電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
- 受信機から引き出された所定の回線電源電圧を供給する電源供給線を兼ねた感知器回線に火災感知器を接続し、前記火災感知器で火災を検出した場合に前記感知器回線に所定の発報電流を流し、前記受信機により前記発報電流に基づき前記感知器回線単位に火災発報を検出して火災警報を出力する警報システムに於いて、
前記受信機と前記感知器回線との間に接続され、前記受信機から光警報を制御する制御信号を受信した場合に、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、所定のパルス幅を持つ所定のパルス電圧を所定の発光周期毎に重畳する回線電圧制御部を備えた光警報制御装置と、
前記感知器回線に前記火災感知器と共に接続され、前記光警報制御装置により重畳された前記パルス電圧を入力して発光部を発光制御する光警報装置と、
を備え、
前記回線電圧制御部は、前記感知器回線に供給する前記所定の回線電源電圧に、当該所定の回線電源電圧より低い電圧の低電圧パルスを重畳し、
前記光警報装置は、前記回線電源電圧によりコンデンサを充電し、前記低電圧パルスが得られた場合に前記コンデンサの放電により前記発光部を発光駆動する回路部を備えたことを特徴とする警報システム。
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