JP7190303B2 - 火災報知システム及び火災報知方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の火災報知システムSの概要を示す図である。火災報知システムSは、火災の発生を報知する。火災報知システムSは、地区設備1-1~地区設備1-Nと、制御装置2とを備える。制御装置2は、例えば地区設備1-1~地区設備1-Nと通信可能なP型受信機であるが、地区設備1-1~地区設備1-Nと受信機との間に設けられたR型の火災報知システムにおける中継器であってもよい。
図2は、地区回路24の構成を示す図である。地区回路24は、検出部241、電流発生部242、切替スイッチ243及び副制御部244を備える。
図3は、感知器11の構成を示す図である。感知器11は、火災検出部111、レベル変換回路112、火災判定回路113、スイッチング回路114、電源回路115、及び整流回路116を備える。
地区回路24-1~地区回路24-Nは、第1配線L1側から第2配線L2側に向けて感知器11が感知電流を流したことを検出した場合に切替スイッチ243の接続状態を切り替えることにより感知電流を停止させ、感知電流を検出した地区において警報電流を流す。このとき、電流制限回路14が、感知器11への警報電流の流入を制限する。感知器11に電流が供給されなくなってしまうと、感知器11のオン状態が維持されず、火災の発生を感知した後に点灯されている作動灯が消灯してしまう。そこで、地区設備1は、電流制限回路14と並列に配置されたバイパス回路31を備えてもよい。
図5は、火災報知システムSによる火災報知の処理手順の例を示すフローチャートである。この処理手順は、地区回路24が監視状態である場合に開始する。まず、副制御部244は、検出部241が検出した検出信号に基づいて、火災が発生したか否かを判定する(S101)。副制御部244は、火災が発生したと判定した場合に(S101のYES)、切替スイッチ243の切り替えにより、第1配線L1及び第2配線L2に電流発生部242を接続させる警報状態に移行する(S102)。このとき、検出部241が第1配線L1及び第2配線L2に接続しなくなるため、感知電流の供給が停止される(S103)。
以上説明したように、本実施形態の火災報知システムSでは、感知器11及び警報器12の両方が第1配線L1と第2配線L2との間に接続されるので、感知器11及び警報器12を取り付ける際の配線の敷設作業を簡略化することができる。また、これらの配線に要する配線の量を軽減することができる。警報器12は、警報電流が供給されたことを条件として警報を発するので、感知器11が火災を感知する前に誤って警報を発することを抑制することができる。
11 感知器
12 警報器
13 終端回路
14 電流制限回路
15 電流制限回路
21 操作部
22 表示部
23 電源部
24 地区回路
25 記憶部
26 主制御部
31 バイパス回路
111 火災検出部
112 レベル変換回路
113 火災判定回路
114 スイッチング回路
115 電源回路
116 整流回路
241 検出部
242 電流発生部
243 切替スイッチ
244 副制御部
L1 第1配線
L2 第2配線
S 火災報知システム
Claims (7)
- 火災を感知する感知器と、警報を発する警報器と、第1配線及び第2配線を介して前記感知器及び前記警報器と接続された制御装置と、を備え、
前記感知器は、第1配線と第2配線との間に接続され、火災を感知した場合に、前記第1配線側から前記第2配線側に感知電流を流し、
前記警報器は、前記第1配線と前記第2配線との間に接続され、前記第2配線側から前記第1配線側に、前記制御装置から警報電流が供給されたことを条件として警報を発し、
前記制御装置は、前記第1配線側から前記第2配線側に向けて前記感知器が前記感知電流を流したことを検出した場合に、前記第2配線側から前記第1配線側に向けて前記警報器に前記警報電流を供給し、
前記第1配線と前記第2配線との間に、前記感知器に前記警報電流が流れることを制限する第1電流制限回路をさらに有する、
火災報知システム。 - 前記制御装置は、
前記第1配線側から前記第2配線側に向けて前記感知器が前記感知電流を流したことを検出する検出部と、
前記第2配線側から前記第1配線側に向けて前記警報電流を流す電流発生部と、
前記第1配線及び前記第2配線に前記検出部が接続された監視状態と、前記第1配線及び前記第2配線に前記電流発生部が接続された警報状態とを切り替える切替スイッチと、
を有する、
請求項1に記載の火災報知システム。 - 前記感知電流が流れたことを前記検出部が検出した場合に、前記切替スイッチを前記監視状態から前記警報状態に切り替えるように制御する制御部をさらに有する、
請求項2に記載の火災報知システム。 - 前記第1電流制限回路と並列に、前記警報電流の一部の電流を前記感知器に流すバイパス回路をさらに有する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の火災報知システム。 - 前記感知器は、火災を感知した場合に点灯する作動灯をさらに有し、
前記バイパス回路は、前記感知器が前記感知電流を流した後に、前記作動灯が点灯した状態を維持するための電流を前記感知器に流す、
請求項4に記載の火災報知システム。 - 前記第1配線と前記第2配線との間に、前記第1配線側から前記第2配線側へ向けて電流が前記警報器に流れることを制限する第2電流制限回路をさらに有する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の火災報知システム。 - 火災を感知する感知器と、警報を発する警報器と、第1配線及び第2配線を介して前記感知器及び前記警報器と接続された制御装置と、を備える火災報知システムにおける火災報知方法であって、
第1配線と第2配線との間に接続された前記感知器が、火災を感知した場合に、前記第1配線側から前記第2配線側に感知電流を流すステップと、
前記制御装置が、前記第1配線側から前記第2配線側に向けて前記感知器が前記感知電流を流したことを検出するステップと、
前記制御装置が、前記検出するステップの後に、前記第1配線と前記第2配線との間において前記感知器に警報電流が流れることを制限した状態で、前記第2配線側から前記第1配線側に向けて前記警報器に前記警報電流を供給するステップと、
前記第1配線と前記第2配線との間に接続された前記警報器が、前記第2配線側から前記第1配線側に前記制御装置から警報電流が供給されたことを条件として警報を発するステップと、
を有する火災報知方法。
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JP2018180708A JP7190303B2 (ja) | 2018-09-26 | 2018-09-26 | 火災報知システム及び火災報知方法 |
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JP2020052666A JP2020052666A (ja) | 2020-04-02 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003217045A (ja) | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Nittan Co Ltd | 感知器 |
CN202948530U (zh) | 2012-07-31 | 2013-05-22 | 西门子公司 | 用于火警系统的驱动电路及相应的火警系统 |
JP2013164669A (ja) | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Hochiki Corp | 警報システム |
JP2016149030A (ja) | 2015-02-13 | 2016-08-18 | ホーチキ株式会社 | 警報システム |
US20170330450A1 (en) | 2016-05-11 | 2017-11-16 | Tyco Fire & Security Gmbh | System and Method for Providing Temporary Power to Intermittent Units |
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2018
- 2018-09-26 JP JP2018180708A patent/JP7190303B2/ja active Active
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