JP6556979B2 - 棒金管理装置並びにそれを適用した棒金管理システム、棒金補充方法及び貨幣入出金システム - Google Patents
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Description
本発明の目的は、又、この棒金処理部を複数備え、棒金を管理し、棒金数量を管理する小型店舗に設置可能な棒金管理装置を提供することにある。
本発明の目的は、さらに又、この棒金管理装置のデータを、釣銭準備金を準備する警備会社の管理センターに送信し、適量の棒金を準備することができる棒金管理システムを提供することにある。
又、請求項3に係る発明は、前記棒金管理装置において、前記棒金処理部は、棒金管理装置の前面方向に引出し可能に構成したことを特徴とする。
又、請求項5に係る発明は、前記棒金管理装置において、複数の前記棒金処理部の処理動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、複数の前記棒金処理部を制御して、棒金の出金又は入金する動作を同時に実行できることを特徴とする。
その結果、爪状のレバーが回転する大きな軌跡のスペースを収納トレーと収納トレーの上下方向に必要とせず、移動ローラ分のスペースでよい、したがって、同じ数の収納トレーを備える装置の高さを低くでき、装置を小型化することができる。
又、棒金を転がして移動させるため、特に爪状の部材が棒金に接触する事は無いので、棒金の包装紙が破れるおそれはない。
その結果、1金種毎に受皿を昇降させ、1本ずつ棒金を出金する必要はなく、複数の金種の棒金を同時に出金することができ、出金時間を短くすることができる。
その結果、机上への設置が可能となり、棒金の投入、取り出しの操作性を損なうことなく小型店舗に設置することができる効果がある。ここで奥行き500mmとは、一般的な机や本箱の奥行き寸法であり、装置高さを500mmから600mmとは、机上に装置を設置した状態で標準的な人が直立した状態で手の届く範囲である。
その結果、店舗は、当日分として準備した余剰となった棒金をそのまま前記棒金管理装置で翌日分として収納管理を行い、警備会社は、棒金管理装置より受信した収納情報の棒金数量に基づき、前記棒金管理装置に収納可能な棒金の釣銭準備金の数量を算出し、準備を行うことができる。
従って、従来のように、入金機に入金して、余剰棒金を持ち帰る必要はなく、店舗は、余剰棒金の包装紙を解き、バラ硬貨として入金機へ入金する手間を削減することができ、さらに、従来の過剰な一定金額(棒金)の配金運用と比較して店舗資金を圧縮することができる。又、警備会社は、使用しない釣銭準備金の作成や運搬、回収した棒金硬貨を精算する手間を削減して、経費を抑えることができる。
その結果、入金動作と、出金動作と、収納した棒金数量の検出動作を1つの機構で構成でき、低コスト化が図れ、さらに、棒金管理装置を小型に構成できる。
又、特に爪状の部材が棒金に接触することがないから、棒金の包装紙が破損する恐れはない。さらに、爪状のレバーが回転する軌跡のスペースを収納トレーと収納トレーの間に確保する必要はないから、棒金管理装置の高さを低くできる。
その結果、従来の1本ずつ出金する包装硬貨出金機に比べ、処理時間を短縮することができる。
その結果、店舗は、当日分として準備した余剰となった棒金をそのまま前記棒金管理装置で翌日分として収納管理を行い、警備会社は、棒金管理装置より受信した収納情報の棒金数量に基づき、前記棒金管理装置に収納可能な棒金の釣銭準備金の数量を算出し、準備を行うことができる。
従って、従来のように、余剰棒金を入金機に入金して、持ち帰る必要はなく、店舗は、余剰棒金の包装紙を解き、バラ硬貨として入金機へ入金する手間を削減することができ、又、従来の過剰な一定金額(棒金)の配金運用と比較して店舗資金を圧縮することができる。さらに、警備会社は、使用しない釣銭準備金の作成や運搬、回収した棒金硬貨を精算する手間を削減して、経費を抑えることができる。
尚、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
図3は、本発明の実施形態の棒金処理部21の構成を模式的に示す側断面図である。
棒金処理部21は、棒金を収納する収納トレー82を有した棒金収納手段81と、棒金を収納トレー82前方方向(装置前面)のストップベアリング10に移動させ、さらに、棒金に回転を与える搬送ベルト4と、出金、又は、入金する移動ローラ2を有した棒金搬送手段1と、出金、又は、入金する最前位置の回転した棒金を狭持し、回転した棒金を転がす高摩擦部材で構成した狭持板62を有した棒金狭持手段61と、出金した、又は、入金する棒金を保留する保留トレー42を有した棒金保留手段41と、収納トレー82に収納された棒金を収納トレー82前方方向(装置前面)に付勢するとともに、棒金数量を検出するエンド板102とセンサa103を有した棒金検出手段101を備えている。
[出金動作]
図4は、本発明の棒金収納繰出し機構における出金動作を模式的に示す面図である。
図4(a)は出金動作を開始した状態であって、搬送ベルト4は、矢印方向に動作を開始する、とともに、移動ローラ2も共に回転を開始し、出金が完了するまで動作を継続する。搬送ベルト4の上に収納された棒金は、入出金口の前記移動ローラ2に押しあてられた状態で移動ローラ2を乗り越えられず、その位置に待機している。
図5は、本発明の棒金収納繰出し機構における入金動作を模式的に示す面図である。
図5(a)は入金動作を開始した状態であって、入金する棒金を保留した保留トレー42を図のように傾斜させた位置にセットする。保留トレー42の棒金は、自重により転動し移動ローラ2に当接した位置に待機する。このとき、移動ローラ2に当接した最前位置の棒金は、移動ローラ2と搬送ベアリングb43の2点に接して支持されている。入金命令を受け付けると搬送ベルト4は、矢印方向に動作を開始し、移動ローラ2もともに回転を開始する。以後入金が完了するまで回転動作を継続する。
ストップレバー9は、棒金が挟持板62に沿って転がり始めると、棒金に押され収納トレー82の底板部84下へ退避する。
つぎに、棒金処理部21に収納された棒金数量の検出方法について図6を用い説明する。図6は、本発明の棒金数量の検出における動作を模式的に示す面図である。棒金数量の検出は、前述した最後部の棒金に当接するエンド板102の位置をセンサa103により検出して行う。本発明の実施形態では、収納トレー82に約20本の棒金を収納することができるよう設定されている。センサa103は、棒金1本につき1個のセンサを配置して検出しても良いが、コストを削減するため、棒金2本につき1個のセンサを配置し、棒金数量を検出可能に制御している。センサa103の配置は、ストップベアリング10に当接する最前位置から2本目の棒金に当接するエンド板102の位置に第一のセンサa103を配置し、それ以降、棒金2本分の間隔で10個のセンサa103を配置している。最前部の棒金がストップベアリング10に付勢され最後部の棒金にエンド板102が当接した状態で、いずれかのセンサa103にエンド板102が検出されていれば、動作せず、センサa103に応じた数量を検出し、検出されていない場合(図6)は、狭持板62を動作し、棒金を狭持し、搬送ベルト4で棒金を後方へ搬送するよう動作し、棒金を後方へ移動させる(図6(a))。移動する棒金とともにエンド板102は後方へ移動し、いずれかのセンサa103に検出される。そして、検出したセンサa103に応じた数量から1本分を減じた数量を収納本数として検出することができる(図6(b))。図6は、収納された3本の棒金を検出する1例である。後方へ移動するエンド板102は、第2のセンサa103に検出される。第2センサa103は、4本を検出するセンサである。したがって、3本を検出したことになる。
本発明の実施形態の棒金管理装置30は、棒金を出金、又は、入金し、収納した棒金数量を管理するものであって、金種別に500円、100円、50円、10円、5円、1円の順に第1から第6の棒金処理部21を上下方向に配置している。また、入金処理や出金処理や締め処理などの処理動作、及び、出金金額(出金数量)などの情報を入力し表示する操作部23と、操作部23やセンサ情報により装置動作を制御し、さらに、処理したデータを作成し管理する制御部24と、外部と装置収納データや外部からの命令などを送受信する通信手段25と、を備えている。
つづいて棒金管理装置30の出金動作の説明を行う、棒金管理装置30が有する操作部23、又は、通信手段25から、出金命令を受け付けた場合、例えば、500円を3本、100円を2本、10円を2本の出金命令を受け付けた場合は、前述の金種に対応する第1、第2、第4の棒金処理部21は、同時に出金動作を開始する。
次に、棒金管理装置30の入金動作の説明を行う、オペレーターは、金種別の棒金処理部21の棒金保留手段41の保留トレー42にそれぞれ棒金をセットする。例えば、500円を3本、100円を2本、10円を2本、セットする。つづいて、操作部23、又は、ターミナルから通信回線を介して通信手段25から、入金命令を行うと、前述の金種に対応する第1、第2、第4の棒金処理部21は、同時に入金動作を開始する。
また、操作部23、又は、通信手段25から、締め命令を受け付けた場合、各金種に割り当てられた各棒金処理部21は、収納されている棒金の本数の自動精査を行う。自動精査は、収納された棒金の本数を再計数するものであって、前述した、棒金検出方法で行う。自動精査された結果は、現在記憶されている収納本数データと照合され、異なる場合は、アラームするように制御されている。
また、本発明の棒金管理装置30は、システムで構成せず、所望の棒金の金種と数量を直接棒金管理装置30の操作部23に入力し出金して、単体で運用しても良い。
図2に示す棒金管理装置30は、店舗に設置された釣銭機や入金機などの硬貨処理装置や紙幣処理装置の店舗機器と組み合わされた状態で貨幣入出金システム29を構成する。そして、棒金管理装置30は、前記店舗機器からの命令に基づき出金、又は、入金を行うことができる。さらに、棒金管理装置30は、警備会社のセンター28と通信回線を介し接続され、棒金管理装置30とセンター28との間で、棒金の金種別の収納情報や棒金管理装置30の設定情報などを通知することができる。そして、センター28は、受信した前記棒金の収納情報に基づいて、適正な釣銭準備金(棒金)の準備指示や補充情報を管理するシステム31を構成している。
このような補充方法を用いた供給であれば、釣銭準備金(棒金)を店舗に供給する本発明の第1の実施形態のように、警備会社で店舗毎にあらかじめ釣銭準備金(棒金)を作成して準備する必要はなく、複数店舗で一括してまとめた棒金数量を準備すればよい。
システム31において、店舗に設置したに棒金棒金管理装置30に対し警備会社が釣銭準備金(棒金)を補充する場合、
(ステップS01)棒金管理装置30に棒金を補充する補充条件を登録する。
(ステップS02)警備会社は、棒金管理装置30に、前記補充条件に基づく釣銭準備金(棒金)を補充する。
(ステップS03)補充した後、棒金管理装置30の各棒金処理部21は、収納されている棒金の自動精査を行い、棒金数量を検出する。
(ステップS04)そして、制御部24は、前記棒金管理装置30の自動精査により検出された棒金数量から前記棒金管理装置30の補充前の棒金数量を減じ、補充された棒金数量を算出して補充データを作成する。
(ステップS05)補充された棒金の前記補充データは、棒金管理装置30の通信手段25から通信回線を介し警備会社のセンター28に通知する。
(ステップS06)警備会社のセンター28は、前記補充データを受信し管理する。
(ステップS07)次に警備会社のセンター28は、棒金管理装置30の設置店舗に、前記補充データを通知する。
(ステップS08)そして、前記補充データに基づき、警備会社と前記棒金管理装置30の設置店舗との間で補充された資金を処理する。
ここで、上述の警備会社と前記棒金管理装置30の設置店舗との間で補充された資金を処理とは、店舗が補充された釣銭準備金(棒金)の清算を行うことであって、店舗の銀行口座と警備会社の銀行口座でとの間で清算することが好ましい。
4.搬送ベルト 5.タイミングプーリーb 6.支点軸a
7.支点軸b 8.搬送ベアリングa 9.ストップレバー
10.ストップベアリング 11.ストップレバー軸
21.棒金処理部 22.筐体 23、操作部
24.制御部 25.通信手段 26、シャッター
28.センター 29.貨幣入出金システム
30.棒金管理装置 31.システム
41.棒金保留手段 42.保留トレー 43、搬送ベアリングb
44.トレーレバー
61.棒金狭持手段 62.狭持板 64、センサb
81.棒金収納手段 82.収納トレー 83.収納カバー
84.底板部 85.側板部 86、後板部
101.棒金検出手段 102.エンド板 103.センサa
Claims (10)
- 棒金を収納する収納トレーと、
前記収納トレーの一方端である入出金口の下方に配設し、両方向に回転可能とした移動ローラと、前記移動ローラの回転と共に作動し、前記収納トレー内で棒金を載置、搬送する搬送ベルトと、前記入出金口の上方に配設し、弾力付勢により上下方向に移動可能とした、棒金を挟持する挟持板と、から構成される棒金収納繰出し機構と、
を有する棒金処理部を備えた棒金管理装置であって、
前記棒金処理部は、前記移動ローラにより棒金に回転を付与すると共に、この棒金を前記挟持板により挟持させることによって、前記挟持板の面に沿って棒金を転動させ、前記移動ローラを乗越えさせて、前記収納トレー内から棒金を出金し、又は、前記収納トレー内に棒金を入金することを特徴とする棒金管理装置。 - 前記棒金処理部は、前記収納トレーの入出金口の外方に棒金を一時保留する保留トレーを付設し、前記保留トレーは、前記移動ローラを中心として傾動可能として、棒金を出金する際の位置、棒金を入金する際の位置、及び棒金の入出金動作を実行しないで退避する際の位置と、位置を変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の棒金管理装置。
- 前記棒金処理部は、棒金管理装置の前面方向に引出し可能に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の棒金管理装置。
- 金種毎に棒金を収納する複数の収納トレーを有する複数の棒金処理部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の棒金管理装置。
- 複数の前記棒金処理部の処理動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、複数の前記棒金処理部を制御して、棒金の出金又は入金する動作を同時に実行できることを特徴とする請求項4に記載の棒金管理装置。
- 金種毎に棒金を収納する複数の収納トレーを有する複数の棒金処理部を、棒金管理装置の上下方向に6段に亘って備え、前記各棒金処理部の前記収納トレーに最大20本の棒金を収納することを可能とし、棒金管理装置の高さを500mmから600mm、奥行きを約500mmで構成して、机上に設置して使用することができることを特徴とする請求項4又は5に記載の棒金管理装置。
- 棒金を補充する際の金種別の収納総本数を一定にする補充条件を登録できることを特徴とする請求項4乃至6の何れかに記載の棒金管理装置。
- 請求項4に記載の棒金管理装置であって、さらに、前記収納トレーに収納した棒金数量を検出する棒金検出手段と、前記棒金検出手段を制御し、かつ、前記検出した棒金数量を金種別に集計する制御部と、前記集計した金種別の棒金数量の収納情報を外部へ送信する通信手段と、を有する店舗に設置された棒金管理装置と、
前記棒金管理装置から送信された金種別の棒金数量の収納情報を通信回線を介して受信する、釣銭準備金(棒金)を委託する警備会社に配置された管理センターと、
から構成される棒金管理システムであって、
前記棒金管理装置は、前記棒金検出手段により当日分として準備した余剰となった金種別の棒金数量の検出を行い、前記余剰となった棒金をそのまま翌日分として保管管理を行い、前記余剰となった金種別の棒金数量を収納情報として前記通信手段により警備会社の前記管理センターに送信し、警備会社の前記管理センターは、受信した前記金種別の棒金数量の収納情報に基づき、前記棒金管理装置に収納可能な釣銭準備金(棒金)の棒金数量を算出して、釣銭準備金(棒金)の準備を行うことを特徴とする棒金管理システム。 - 請求項4に記載の棒金管理装置であって、さらに、前記収納トレーに収納した棒金数量を検出する棒金検出手段と、前記棒金検出手段を制御し、かつ、前記検出した棒金数量を金種別に集計する制御部と、前記集計した金種別の棒金数量の収納情報を外部へ送信する通信手段と、を有する店舗に設置された棒金管理装置と、
前記棒金管理装置から送信された金種別の棒金数量の収納情報を通信回線を介して受信する、釣銭準備金(棒金)を委託する警備会社に配置された管理センターと、
から構成される棒金管理システムを使用して実施される棒金補充方法であって、
前記各棒金処理部に補充し、収納する棒金数量を補充条件として、前記棒金管理装置に登録するステップと、
前記警備会社が、前記補充条件に基づいて、前記棒金管理装置の前記各棒金処理部に釣銭準備金(棒金)を補充するステップと、
補充完了後に、前記棒金管理装置の前記各棒金処理部が、当該棒金処理部に収納されている棒金の自動精査を行い、棒金数量を検出するステップと、
前記棒金管理装置の前記制御部が、前記棒金管理装置の自動精査により検出された前記棒金管理装置の補充後の棒金数量から前記棒金管理装置の補充前の棒金数量を減じ、補充された棒金数量を算出して補充データを作成するステップと、
作成された前記補充データを、前記棒金管理装置の前記通信手段から前記通信回線を介して前記警備会社の前記管理センターへ送信するステップと、
前記警備会社の前記管理センターが、前記棒金管理装置から送信された前記補充データを受信するステップと、
前記警備会社の前記管理センターが、受信した前記補充データを前記棒金管理装置を設置した店舗へ通知するステップと、
前記補充データに基づき、前記警備会社と前記棒金管理装置を設置した店舗との間で補充された資金を処理して、前記店舗に補充された棒金の清算を実行するステップと、
から成る棒金補充方法。 - 店舗に設置された、請求項4に記載の棒金管理装置と、前記棒金管理装置と通信回線を介して接続され、前記店舗に設置された、釣銭機、入金機等の硬貨処理装置又は紙幣処理装置から成る店舗機器と、を連携する貨幣入出金システムであって、
両替を行う場合において、貨幣を前記店舗機器へ投入して受付が確定すると、前記店舗機器は、投入確定したデータを前記通信回線を介して前記棒金管理装置へ送信し、前記棒金管理装置は、前記投入確定したデータを受信し、投入した入金金額と同金額の所望した金種の棒金を両替して出金することを特徴とする貨幣入出金システム。
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