JP6556455B2 - 果実酒 - Google Patents
果実酒 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6556455B2 JP6556455B2 JP2015012776A JP2015012776A JP6556455B2 JP 6556455 B2 JP6556455 B2 JP 6556455B2 JP 2015012776 A JP2015012776 A JP 2015012776A JP 2015012776 A JP2015012776 A JP 2015012776A JP 6556455 B2 JP6556455 B2 JP 6556455B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fruit
- content
- wine
- fruit wine
- menthol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Alcoholic Beverages (AREA)
Description
(1)炭酸ガスを含有し、下記(A)〜(C)を満たすことを特徴とする果実酒。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm
(2)ワインである、(1)に記載の果実酒。
(3)赤ワインである、(1)又は(2)に記載の果実酒。
(4)アルコール度数が1〜16v/v%である、(1)〜(3)のいずれかに記載の果実酒。
(5)炭酸ガス圧が0.7〜3.5kgf/cm2である、(1)〜(4)のいずれかに記載の果実酒。
(6)果実酒が含有するオイゲノールの少なくとも一部が、チョウジ及び/又はその抽出物に由来することを特徴とする、(1)〜(5)のいずれかに記載の果実酒。
(7)果実酒が含有するケイヒアルデヒドの少なくとも一部が、ケイヒ及び/又はその抽出物に由来することを特徴とする、(1)〜(6)のいずれかに記載の果実酒。
(8)果実酒が含有するメントールの少なくとも一部が、ミント及び/又はその抽出物に由来することを特徴とする、(1)〜(7)のいずれかに記載の果実酒。
(9)Brix値が3〜20である、(1)〜(8)のいずれかに記載の果実酒。
(10)果実酒のpHが3.00〜4.00の範囲にある際のOD525nmにおける吸光度により表される色調が0.05以上である、(1)〜(9)のいずれかに記載の果実酒。
(11)炭酸ガスを含有する果実酒の製造方法であって、下記(A)〜(C)を満たすように、果実酒中のオイゲノールの含有量、ケイヒアルデヒドの含有量、及びメントールの含有量を調整することを特徴とする、前記製造方法。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm
(12)炭酸ガスを含有する果実酒に、味の厚みと清涼感をバランスよく付与する方法であって、下記(A)〜(C)を満たすように、果実酒中のオイゲノールの含有量、ケイヒアルデヒドの含有量、及びメントールの含有量を調整することを特徴とする、前記方法。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm
本発明は、炭酸ガスを含有する果実酒が、特定量のオイゲノール、ケイヒアルデヒド、及びメントールを含有するものである。そして、本願発明の果実酒は、味の厚みと清涼感がバランスよく付与されており、良好な味わいを感じることができる。なお、本明細書において、「味の厚み」とは、口に含んだ時に感じる香味の広がり、アタックの強さ、味わいの複雑さを意味する。
本発明の果実酒に含有されるオイゲノールの含有量は、0.1〜20ppm、好ましくは0.5〜10ppm、より好ましくは0.5〜5ppmである。オイゲノールの含有量をこの範囲にすると、炭酸ガス含有果実酒の味の厚みを増大することができる。
ケイヒアルデヒドは別名シンナムアルデヒドと呼ばれ、立体異性体としてトランス体とシス体が存在するが、天然に存在するものはトランス体である。本発明では、これらの立体異性体を単独で、又は混合して使用することができるが、トランス体のケイヒアルデヒドを使用することが好ましい。
メントールには、立体異性体としてd体とl体が存在する。本発明では、これらの立体異性体を単独で、又は混合して使用することができるが、l−メントールを使用することが好ましい。
本発明の果実酒のアルコール度数は、特に限定されないが、好ましくは1〜16v/v%、より好ましくは2〜10v/v%、さらにより好ましくは3〜7v/v%である。アルコール度数の調整方法は、添加するアルコール成分の量の調整などの、公知のいずれの方法を用いてもよい。
本発明の果実酒は、炭酸ガスを含む。例えば、発酵過程で発生する二酸化炭素がワインに溶け込んだものでもよい。また、炭酸ガスは当業者に通常知られる方法を用いて果実酒に付与することもできる。具体的には、二酸化炭素を加圧下で果実酒に溶解させてもよく、カーボネーター等のミキサーを用いて配管中で二酸化炭素と果実酒とを混合してもよく、二酸化炭素が充満したタンク中に果実酒を噴霧することにより二酸化炭素を果実酒に吸収させてもよく、果実酒と炭酸水とを混合してもよいが、これらに限定されるものではない。また、これらの手段を適宜用いて炭酸ガス圧を調節する。
本発明の果実酒の色調は、果実酒のpHが3.00〜4.00の範囲にある際のOD525nmにおける吸光度で表される。本発明の果実酒の鮮やかな赤色は、ブドウなどの果肉や果皮に豊富に含まれる色素であるアントシアニンによるものである。ここで、アントシアニンはpHに応じて吸光スペクトルが変化するという性質を有するため、pHが所定の範囲になければ、OD525nmにおける吸光度と果実酒の色調との相関関係を規定することは難しい。そのため、本明細書においては、特に断りがない限り、果実酒のpHが3.00〜4.00の範囲にある際の、果実酒の吸光度を測定するものとする。果実酒のpHが所定の範囲になければ、pHを所定の範囲に調整した後で、OD525nmにおける吸光度を測定する。なお、本明細書におけるpHの調整は、果実酒を過度に希釈しないように、高濃度の酸性水溶液若しくは塩基性水溶液、又は固体の酸若しくは塩基を果実酒に添加し、当該果実酒のpH調整前後の容量変化及び質量変化を0.5%未満に抑えた条件で、当該果実酒のpHを3.00〜4.00の範囲に調整することをいう。
本発明の果実酒は、味の調整のために、糖類を含有してもよい。糖類の種類は特に限定されないが、例えば、グルコース、フルクトース、スクロース、マルトース等が挙げられ、これらの糖類を単独で、又は2種類以上を組み合わせて用いることができる。また、糖類を含む原料、例えば、糖液や蜂蜜を用いてもよい。本発明の果実酒に糖類が含まれる場合には、その含有量は、Brix値を指標として見積もることができる。Brix値は、好ましくは3〜20、より好ましくは5〜15である。飲料のBrixは、当業者に公知の方法を用いて測定してもよく、例えば、市販のBrix計を使用することができる。
本発明は、別の側面では、果実酒の製造方法であって、果実酒中のオイゲノールの含有量を調整する工程、ケイヒアルデヒドの含有量を調整する工程、及びメントールの含有量を調整する工程を含むものである。オイゲノール、ケイヒアルデヒド、メントール、及び他の成分の含有量や成分比率、及びその好ましい範囲、並びにその調整方法については、果実酒に関して上記した通りである。また、炭酸ガスを含有させる工程をさらに含んでもよく、炭酸ガスの付与方法や炭酸ガス圧は上記の通りである。これらの工程は、どの順序で行ってもよく、最終的に得られた果実酒における含有量や比率が所要の範囲にあればよい。また、果実酒の原料や、その発酵方法については、公知の方法を用いればよい。
本発明の果実酒は、容器詰めとすることができる。容器の形態は何ら制限されず、瓶、缶、樽、またはペットボトル等の密封容器に充填して、容器詰飲料とすることができる。
明確化のために記載すると、本明細書において下限値と上限値によって表されている数値範囲、即ち「下限値〜上限値」は、それら下限値及び上限値を含む。例えば、「1〜2」により表される範囲は、1及び2を含む。
250Lの赤ワイン用原料酒(甘味果実酒)に対して、ニュートラルスピリッツ、果糖ブドウ糖液糖、グレープフルーツ果汁、オレンジ果汁、無水クエン酸、及び水を混合し、容量を1000Lに調整した。さらに炭酸ガスを2.2kgf/cm2となるように含有させて、ベース果実酒を調製した。当該ベース果実酒のアルコール度数は5.0v/v%であった。
上記のベース果実酒に市販のチョウジエキス、ケイヒエキス、及び/又はミントエキスを種々の量で添加して、サンプル果実酒1〜43を製造した。次に、サンプル果実酒1〜43について、オイゲノール、ケイヒアルデヒド、及びメントールの含有量を測定した。
カラム(DB―WAX φ0.25mm×30m、膜厚0.25μm)
移動ガス:ヘリウム1mL/min
温度:試料注入口220℃、カラム80℃(1min保持)→10℃/min昇温→200℃(10min保持)
イオン源温度:230℃
イオン化法:EI
設定質量数:m/z 164,149(オイゲノール)
m/z 132,131(ケイヒアルデヒド)
m/z 71,81(メントール)
サンプル調製:試料を1から2g秤量し、水で20mLに希釈した後、ジエチルエーテル20mLと塩化ナトリウム8gを加え、振とうし静置した。そのジエチルエーテル層を回収し、実験に供した。
5点:良い
4点:やや良い
3点:普通
2点:やや悪い
1点:悪い
さらに、各パネラーの「総合点」の評価点の平均点を総合評点として算出し、総合評点に応じて◎、○、△、及び×の記号を付した。各記号は以下の意味を有する。
○:3点以上4点未満
△:2点以上3点未満
×:2点未満
結果を表1〜3に示す。表1〜3に記載の通り、オイゲノール、ケイヒアルデヒド、及びメントールの含有量を本願発明の範囲内に調整することで、本願発明の効果が認められることが示された。具体的には、オイゲノール、ケイヒアルデヒド、及びメントールの3種を含有し、それらの含有量が本願発明の範囲内であるサンプル果実酒34〜43では、官能評価の結果が全て◎であり、良好な味わいが感じられることが実証された。さらに、当該サンプル果実酒34〜43では、味の厚み(コク、深み)と清涼感のバランスが好ましい傾向にあることも示された。一方で、このような効果は、オイゲノール、ケイヒアルデヒド、及びメントールのうちの1種又は2種のみを含むサンプル果実酒1〜33では認められなかった。
Claims (10)
- 炭酸ガスを含有し、下記(A)〜(C)を満たすことを特徴とする、赤ワインである果実酒。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm - アルコール度数が1〜16v/v%である、請求項1に記載の果実酒。
- 炭酸ガス圧が0.7〜3.5kgf/cm2である、請求項1又は2に記載の果実酒。
- 果実酒が含有するオイゲノールの少なくとも一部が、チョウジ及び/又はその抽出物に
由来することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の果実酒。 - 果実酒が含有するケイヒアルデヒドの少なくとも一部が、ケイヒ及び/又はその抽出物
に由来することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の果実酒。 - 果実酒が含有するメントールの少なくとも一部が、ミント及び/又はその抽出物に由来
することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の果実酒。 - Brix値が3〜20である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の果実酒。
- 果実酒のpHが3.00〜4.00の範囲にある際のOD525nmにおける吸光度に
より表される色調が0.05以上である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の果実酒。 - 炭酸ガスを含有する、赤ワインである果実酒の製造方法であって、下記(A)〜(C)を満たすように、果実酒中のオイゲノールの含有量、ケイヒアルデヒドの含有量、及びメントールの含有量を調整することを特徴とする、前記製造方法。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm - 炭酸ガスを含有する、赤ワインである果実酒に、味の厚みと清涼感をバランスよく付与する方法であって、下記(A)〜(C)を満たすように、果実酒中のオイゲノールの含有量、ケイヒアルデヒドの含有量、及びメントールの含有量を調整することを特徴とする、前記方法。
(A)オイゲノールの含有量:0.1〜20ppm
(B)ケイヒアルデヒドの含有量:0.1〜15ppb
(C)メントールの含有量:0.1〜10ppm
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012776A JP6556455B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 果実酒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015012776A JP6556455B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 果実酒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016136867A JP2016136867A (ja) | 2016-08-04 |
JP6556455B2 true JP6556455B2 (ja) | 2019-08-07 |
Family
ID=56558578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015012776A Active JP6556455B2 (ja) | 2015-01-26 | 2015-01-26 | 果実酒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6556455B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6829578B2 (ja) * | 2016-10-28 | 2021-02-10 | サントリーホールディングス株式会社 | マンゴー属果実由来の果汁を含むアルコール飲料 |
JP2023097082A (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-07 | サントリーホールディングス株式会社 | アルコールの刺激感と戻り香が低減された飲料 |
WO2023127438A1 (ja) * | 2021-12-27 | 2023-07-06 | サントリーホールディングス株式会社 | リモネンを含有するアルコール飲料 |
JP7379806B1 (ja) | 2023-03-03 | 2023-11-15 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 | 飲料組成物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5650034B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-01-07 | サントリーホールディングス株式会社 | コク味付与物質のスクリーニング方法、コク味付与物質及びその利用 |
WO2015151021A1 (en) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | Pettini Chiara | A beverage suitable for aperitif or dessert |
-
2015
- 2015-01-26 JP JP2015012776A patent/JP6556455B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016136867A (ja) | 2016-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5306791B2 (ja) | 柑橘類由来の果汁及び/または柑橘類果実成分含有原料酒とグリセリンとを含有するアルコール飲料 | |
JP6675213B2 (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
JP7092826B2 (ja) | 木質成分含有飲料 | |
JP6556455B2 (ja) | 果実酒 | |
JP6467243B2 (ja) | 果実酒 | |
JP6599224B2 (ja) | 低アルコール飲料 | |
JP6604726B2 (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
JP6712523B2 (ja) | 容器詰アルコール飲料 | |
JP7033500B2 (ja) | アルコール飲料 | |
JP6625817B2 (ja) | 容器詰めアルコール飲料 | |
JP2019201653A (ja) | 果汁含有アルコール飲料 | |
JP6928147B2 (ja) | 木質成分と炭酸ガスを含有する容器詰め飲料 | |
JP7394141B2 (ja) | 炭酸飲料、その製造方法及び炭酸飲料の清涼感向上方法 | |
JP6438314B2 (ja) | カラメル色素含有飲料 | |
JP7329357B2 (ja) | 柑橘果実様飲料 | |
JP6764220B2 (ja) | 容器詰めアルコール飲料 | |
JP2015100294A (ja) | 蒸留酒とプロピレングリコールと果汁とを含有するアルコール飲料 | |
JP6829578B2 (ja) | マンゴー属果実由来の果汁を含むアルコール飲料 | |
JP6975761B2 (ja) | 容器詰めアルコール飲料 | |
WO2023100700A1 (ja) | パルミチン酸エチルを含有するアルコール飲料 | |
TW202342721A (zh) | 酒精之刺激感與餘香減低之飲料 | |
TW202342724A (zh) | 含有檸檬烯之酒精飲料 | |
WO2023199666A1 (ja) | ミネラルと多糖類を含有するアルコール飲料 | |
WO2023127368A1 (ja) | 甘味料とgabaとを含有する飲料 | |
JP2016144419A (ja) | 果汁含有アルコール飲料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180611 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190710 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6556455 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |