JP6556201B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の誘導加熱調理器は、本体と、前記本体内部には加熱コイルと、前記加熱コイルの上方に配設された電気絶縁性のトッププレートと、前記加熱コイルに高周波電流を供給する制御回路と、前記本体の前方に誘導加熱調理の操作を行うことのできる第1の操作パネルと、前記加熱コイルの中心より後方に第2の操作パネルを備えている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、団らん調理における使い勝手を向上させると共に、利用者が快適に調理できる加熱調理器を提供することを目的とする。
一態様に係る加熱調理器は、被加熱物を電磁誘導によって加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルを収容する筐体と、前記筐体の第1部位に設けられた第1操作部と、前記筐体における前記第1部位と対向する第2部位に設けられた第2操作部と、前記筐体に設けられ且つ内部の熱を外部に排出する排熱口とを備え、前記排熱口は前記第1部位と前記第2部位との間に設けられている。
別態様に係る加熱調理器は、前記筐体に設けられ且つ内部に外気を吸気するための吸気口と、前記筐体内に配され且つ前記吸気口から吸気するためのファンとを備え、前記吸気口は前記加熱コイルの中央を挟んで前記排熱口と反対側に設けられている。これにより、吸気口から吸気した外気が排熱口に向かって流れ、筐体内の熱を効率的に排出できる。ここでいう「前記吸気口は前記加熱コイルの中央を挟んで前記排熱口と反対側に設けられている」とは、吸気口が形成されている側と、排熱口が形成されている側とが、加熱コイルの中央を挟んで対向する(両側に位置する)ような関係にあることをいい、例えば、平面視において、吸気口の一部が加熱コイルと重なる場合、排熱口の一部が加熱コイルと重なる場合等を含む。
別態様に係る加熱調理器は、前記ファンにより前記吸気口から吸気した外気が前記排熱口に向かう流路を前記筐体内に形成し、前記流路途中に前記加熱コイルが設けられている。これにより、加熱コイルの熱を効率的に排出できる。
別態様に係る加熱調理器において、前記筐体は前記第1流路壁と第2流路壁とを一体で有する。これにより、部品点数の削減やコストダウンを図ることができる。
別態様に係る加熱調理器は、前記第1操作部及び第2操作部の操作に基づいて前記加熱コイルを制御する制御回路部を前記筐体内に備え、前記制御回路部の少なくとも一部が前記流路上に面している。これにより、加熱コイルの熱に加え、制御回路部の熱も効率的に排出できる。
別態様に係る加熱調理器において、前記第1操作部と前記制御回路部とを電気的に接続する第1ケーブルと、前記第2操作部と前記制御回路部とを電気的に接続する第2ケーブルとが、前記流路から離れた状態で、前記筐体内に配されている。これにより、第1ケーブルと第2ケーブルとが加熱コイルと離れることとなり、加熱コイルからのノイズを受け難くできる。
1.概要
加熱調理器の一例として、被加熱物を電磁誘導によって加熱する、所謂、電磁調理器Aについて、図1及び図2を用いて説明する。
電磁調理器Aは薄型矩形箱状の卓上タイプである。
電磁調理器Aは、加熱コイル11を備える加熱部1と、加熱部1を収容する筐体部2と、加熱部1を操作するための操作部3とを備える。ここでの操作部3は、筐体部2の第1部位2aに設けられた第1操作部3aと、筐体部2の第2部位2bに設けられた第2操作部3bとからなる。なお、上方から電磁調理器Aを見ると、第1部位2aは第2部位2bと対向する。また、筐体部2は本発明に係る筐体の一例に相当する。
ここで、平面視において、第1部位2aと第2部位2bとを結ぶ方向を縦方向とし、縦方向と直交する方向を横方向とする。また、縦方向と横方向とに直交する方向を上下方向又は表裏方向とする。
筐体部2は、図2に示すように、上方が開口する本体20と、本体20の開口を覆い且つ中央部に開口259を有するカバー25と、カバー25の開口259を覆うトッププレート28とから構成される。
筐体部2において、排熱口43が設けられている第3部位2cは、第1操作部3aがある第1部位2aと、第2操作部3bがある第2部位2bとの間に位置する。換言すると、第3部位2cは第1部位2a及び第2部位2bでない部位であればよい。
電磁調理器Aは、送風機4により吸気された外気が加熱部1と効率よく熱交換するための流路5を備えている。なお、流路5は、筐体部2内に形成される空間であり、筐体部2の本体20と区別するために矢印で示している。
以下、各部について説明する。
(1)加熱部
図3を用いて加熱部の一例について説明する。
加熱部1は加熱コイル11を有する。加熱コイル11は導線固定部12に導線(図示省略)を巻き付けて構成される。導線固定部12は全体として円盤状をしている。導線固定部12は、中央の円板状の中央部121と、中央部121と同心円状に配された円環状の外周部123と、中央部121と外周部123との間を放射状に連結する連結部125とを有する。
導線固定部12は導電線を巻き付けるための溝127を有する。中央部121では外周側に、外周部123では内周側に、連結部125では径方向の全体に、それぞれ溝127を有する。導線固定部12は、貫通孔121aを中央部121に、貫通孔123aを外周部123にそれぞれ有する。貫通孔121a,123aは導線用である。
導線固定部12は筐体部2の本体20に取り付けられる。ここでの取り付けにねじが利用され、ねじ用の貫通孔123bを外周部123から張り出す張出部129に有する。なお、張出部129は周方向に間隔をおいて3個ある。
筐体部2は、上述のように、本体20、カバー25及びトッププレート28から構成されている。各部の構成について以下説明する。
(2−1)トッププレート
図2を用いてトッププレート28の一例を説明する。
トッププレート28は電磁調理器Aの平面形状に対応した形状又は対応した形状に近い形状の平板状をしている。電磁調理器Aの平面形状は矩形状をし、トッププレート28は方形板状をしている。ここでのトッププレート28は、例えば、ABS樹脂とポリカーボネート樹脂とから構成されている。なお、トッププレート28の上面には調理具載置用の目安281が設けられている。
図2及び図4を用いてカバー25の一例を説明する。
カバー25は電磁調理器Aの平面形状に対応した枠状をしている。ここでは、カバー25は矩形枠板状をしている。枠状の内部が開口259である。
カバー25はトッププレート28を搭載するプレート搭載部251と、第1操作部3aを覆う第1操作カバー部253aと、第2操作部3bを覆う第2操作カバー部253bとを有している。カバー25は、図4に示すように、本体20に取り付けるためのカバー側取付部255,256や、本体20に対して位置決めするためにカバー側位置決部257を1個又は複数個有している。
カバー25は、矩形枠状の平板部271と、平板部271の内周縁から裏側に張り出す内側鍔部273と、平板部271の外周縁から裏側に張り出す外側鍔部275とを有し、上記プレート搭載部251、第1操作カバー部253a及び第2操作カバー部253bは平板部271等を利用している。
図2を用いてプレート搭載部251の一例を説明する。
プレート搭載部251は開口259の周辺に設けられている。なお、開口259はトッププレート28よりも少し小さい。プレート搭載部251は、平面視において、カバー25における第1操作カバー部253aと第2操作カバー部253bとの間に矩形枠状に設けられている。
プレート搭載部251は、トッププレート28の周縁を含む周縁部に当接する外当接部分251aを有している。プレート搭載部251は、トッププレート28の外周部の内側に位置する内周側部分に当接する内当接部分251bを有している。
外当接部分251aと内当接部分251bは平面視において矩形枠状をしている。平面視において、外当接部分251aにおける横方向の端縁はトッププレート28の横方向の端縁と一致している。プレート搭載部251は、外当接部分251aと内当接部分251bとの間に裏側に凹入する矩形環状の溝部分251cを有している。
図4を用いて第1操作カバー部253aの一例を説明する。
第1操作カバー部253aは、第1操作部3aの第1実装部品33a(図6参照)用の貫通孔261a,263aを有している。ここでの貫通孔261aはスイッチ部品331a用であり、貫通孔263aは表示画面333a用である。
第1操作カバー部253aは第1操作部3aを装着するための第1装着部を1個又は複数個有している。装着にはねじを利用し、当該ねじが螺合するねじ穴265aにより第1装着部が構成される。
第1操作基板31aを平板部271の裏面から離間させるために、第1装着部(ねじ穴265a)はボス部267aに設けられ、第1操作基板31aを支持する延伸棒269aが平板部271に1個又は複数個設けられている。
図4を用いて第2操作カバー部253bの一例を説明する。
第2操作カバー部253bは、第2操作部3bの第2実装部品33b(図6参照)用の貫通孔261b,263b(263bは図2参照)を有している。ここでの貫通孔261bはスイッチ部品331b用であり、貫通孔263bは表示部品333b用である。なお、貫通孔263bは、表示部品333bが挿入される筒部262bの内部と連通する。
第2操作カバー部253bは第2操作部3bを装着するための第2装着部を1個又は複数個有している。装着にはねじを利用し、当該ねじが螺合するねじ穴265bにより第2装着部が構成される。
第2操作基板31bを平板部271の裏面から離間させるために、第2装着部(ねじ穴265b)はボス部267bに設けられ、第2操作基板31bを支持する延伸棒269bが平板部271に1個又は複数個設けられている。
図4を用いてカバー側取付部255,256の一例を説明する。
カバー側取付部255は、第1操作カバー部253a及び第2操作カバー部253bの裏面に設けられている。カバー25の取り付けにねじを利用し、カバー側取付部255は、裏側に延伸するボス部255aと、ボス部255aに設けられたねじ穴255bとを有している。なお、ボス部255aの延伸先端部は、本体20の本体側カバー取付部210の筒部分210dに嵌合(内嵌)する。
カバー側取付部256は、第2操作カバー部253b以外の外側鍔部275に設けられている。カバー25の取り付けには係合部を利用し、カバー側取付部256は外側鍔部275から内側に突出する凸部により構成されている。なお、図4では右側の外側鍔部275以外の凸部は外側鍔部275の陰で見えない。
図4を用いてカバー側位置決部257の一例を説明する。
カバー側位置決部257は、プレート搭載部251、第1操作カバー部253a及び第2操作カバー部253bの裏面から下方に延伸する延伸板により構成される。カバー側位置決部257の外周面が本体20の側壁202〜205の内面に当接する。カバー側位置決部257は外周縁に沿って間隔をおいて複数設けられている。
図5を用いて本体20の一例を説明する。
本体20は上部が開放する薄型箱状をしている。本体20は平面視において縦方向に長い矩形状をしている。本体20は、底壁201、第1側壁202、第2側壁203、第3側壁204及び第4側壁205を有する。
ここで、第1側壁202は第1操作部3a側に位置する側壁である。第2側壁203は、第2操作部3b側に位置する側壁であり、第1側壁202と対向する。第3側壁204は排熱口43側に位置する側壁である。第4側壁205は送風機4側に位置する側壁であり、第3側壁204と対向する。なお、平面視において、各側壁の連結部分は曲側壁206とする。
本体20は、第1操作部3aを収容する第1操作収容部207aと、第2操作部3bを収容する第2操作収容部207bと、各部を収容する大収容部208とを有する。
本体20は流路5を形成するための流路形成部51を有している。なお、フードカバー57は流路形成部51の一部を構成する。本体20は、流路5の入口となる吸気口42と、流路5の出口となる排熱口43とを有する。
第1操作収容部207aは、底壁201における縦方向の第1操作部3a側の第1端部分201aと、第1側壁202と、第1側壁202の両側の曲側壁206,206と、第1区画壁221aとで囲まれた空間である。第1操作部3aを装着するカバー25が本体20に取り付けられると、第1操作部3aが第1操作収容部207aに収容される。
第1区画壁221aは、第1側壁202と平行な状態で底壁201から立設し、図10に示すように、カバー25の第1操作カバー部253aの近傍まで延伸している。これにより、加熱部1で加熱された空気が第1操作収容部207a側に進入するのを規制している。
第2操作収容部207bは、底壁201における長手方向の第2操作部3b側の第2端部分201bと、第2側壁203と、第2側壁203の両側の曲側壁206,206と、第2区画壁221bとで囲まれた空間である。第2操作部3bを装着するカバー25が本体20に取り付けられると、第2操作部3bが第2操作収容部207bに収容される。
第2区画壁221bは、第2側壁203と平行な状態で底壁201から立設し、図10に示すように、カバー25の第2操作カバー部253bの近傍まで延伸している。これにより、加熱部1で加熱された空気が第2操作収容部207b側に進入するのを規制している。
一例である大収容部208は、図2に示すように、制御回路部6、加熱部1、送風機41等を収容する。
大収容部208は、底壁201の第1端部分201a及び第2端部分201bを除いた中間部分201cと、第1区画壁221aと、第2区画壁221bと、第3側壁204と、第4側壁205とで囲まれた空間である。なお、制御回路部6、加熱コイル11及び送風機41の位置関係は後述する。
カバー25の本体20への取り付けにはねじが利用されている。本体側カバー取付部210は、底壁201から表側に突出する有蓋筒状部分210aと、有蓋筒状部分210aの蓋部分210bに設けられた貫通孔210cとを有する。蓋部分210bは有蓋筒状部分210aの突出方向の途中にあり、蓋部分210bの表側が筒部分210dとなっている。
カバー側取付部255のボス部255aが本体側カバー取付部210の筒部分210dに嵌合した状態で、有蓋筒状部分210aの内部に配されたねじが貫通孔210cを挿通して、図4に示すように、カバー側取付部255のねじ穴255bに螺合する。
なお、本体側カバー取付部210は、4つの曲側壁206の内側と、第2操作収容部207bの横方向の略中央との合計5か所に設けられている。
制御回路部6の本体20への固定にはねじを利用している。回路固定部212は、底壁201の中間部分201cから突出するボス部212aと、ボス部212aに設けられたねじ穴212bとを有する。
回路支持部213は、底壁201と第3側壁204とに跨って、底壁201と第2区画壁221bとに跨って、それぞれ設けられている。
回路支持部213は、回路基板61の裏面に当接する裏当接部分213aと、裏当接部分213aの表側で回路基板61の表面に当接する表当接部分213bとをセットで有する。なお、裏当接部分213aと表当接部分213bとの間隔は回路基板61の厚みに相当する。
ここでの裏当接部分213aは、底壁201から表側に離間して延伸する一対の延伸板により構成されている。ここでの表当接部分213bは、第3側壁204及び第2区画壁221bにおける底壁201に近い部位から底壁201と平行に延伸する延伸板により構成されている。
加熱部1の本体20への固定にはねじを利用している。コイル固定部214は、底壁201の中間部分201cから表側に延伸するボス部214aと、ボス部214aに設けられたねじ穴214bとを有している。
コイル固定部214のねじ穴214bには、導線固定部12の張出部129の貫通孔123bを挿通するねじが螺合する。なお、加熱コイル11の張出部129はボス部214aの上端面により支持される。
フードカバー57の本体20への固定は送風機4と共に行われる。つまり、底壁201のフード固定部215で送風機4が支持される状態で、図7に示すように、送風機4を覆うフードカバー57がフード固定部215に固定される。
フード固定部215は、底壁201から立設する一対の段付柱状部分215aと、一対の段付柱状部分215aの間から立設する柱状部分215bとを有し、柱状部分215bにねじ穴215cが設けられている。
流路形成部51は、吸気口42から吸気された外気を制御回路部6や加熱コイル11を経由して排熱口43から排出するように、空気の流路5を形成するためのものである。流路形成部51は、底壁201の中間部分201cから立設する第1流路壁52、第2流路壁53、案内壁54等により構成されている。
これら第1流路壁52、第2流路壁53、案内壁54等については後述の「(6)流路」の項目で説明する。
吸気口42は、底壁201の中間部分201cであって第1区画壁221aに近い部位に設けられている。吸気口42は第4側壁205に近い部位に設けられている。吸気口42は、ここでは、同心円上に並ぶ複数個の小孔42aから構成される。
吸気口42が形成されている底壁201は、吸気口42から吸気量を増やすために上げ底となっている。つまり、図1の(b)に示すように、設置面との間隔を広げるための上げ底部分201dに吸気口42が設けられている。 上げ底部分201dは第1側壁202、第3側壁204及び第4側壁205に跨るように設けられ、広い範囲から空気が吸入されるように構成されている。吸気口42は、図1に示すように、底壁201が有底筒状に裏側に突出し、その筒部と底部とに小孔42aが形成されてなる。
図5を用いてコード取付部231について説明する。
コード取付部231は第3側壁204に設けられている。コード取付部231は、第3側壁204に設けられた取付口233(図2参照)と、第3側壁204の内面に設けられた取付溝235と、第3側壁204における底壁201側でコード接続部7を支持する支持部分237とを有する。
図6を用いて操作部3の一例を説明する。
(3−1)第1操作部
図6の(a)を用いて説明する。
第1操作部3aは、第1操作基板31aと、第1操作基板31aに実装された第1実装部品33aとを備える。
第1実装部品33aとしては、電源スイッチや温度調整スイッチ等の複数個のスイッチ部品331a、温度状態を表示する表示画面333a等がある。なお、図では、複数個あるスイッチ部品の一部に符号を付している。
第1操作部3aは、筐体部2のカバー25の第1操作カバー部253aに装着するための装着部を有する。装着にはねじが利用され、ねじ用の貫通孔35aが装着部として第1操作基板31aに複数個設けられている。
図6の(b)を用いて説明する。
第2操作部3bは、第2操作基板31bと、第2操作基板31bに実装された第2実装部品33bとを備える。
第2実装部品33bとしては、温度調整スイッチ等の複数個のスイッチ部品331b、温度状態を表示する表示部品333b等がある。なお、図では、複数個ある表示部品の一部に符号を付している。
第2操作部3bは、筐体部2のカバー25の第2操作カバー部253bに装着するための装着部を有する。装着にはねじが利用され、ねじ用の貫通孔35bが装着部として第2操作基板31bに複数個設けられている。
なお、第2操作部3bは、カバー25を本体20に取り付けるためのカバー側取付部255用の貫通孔37bを有する。
図2を用いて送風機4の一例を説明する。
送風機4は、駆動部(図示省略)と、駆動部の回転軸に取付けられたファン413と、駆動部を搭載するアーム415とを有する。
送風機4は、図2に示すように筐体部2の吸気口42に対向する状態で、図5に示すように筐体部2のフード固定部215に固定される。
送風機4は、回転軸が延伸する方向の略下半分が吸気口42を構成するための有底筒状に凹入している部分に嵌る状態で、固定されている。
送風機4はアーム415に一対の貫通孔415aを有している。貫通孔415aは、筐体部2の底壁201のフード固定部215の一対の段付柱状部分215aの段差部分と嵌合する。これにより、送風機4が筐体部2のフード固定部215に支持される。
送風機4は、アーム415の一対の貫通孔415aの間に孔付凹部415bを有している。孔付凹部415bの凹みには、図8に示すように、フードカバー57の固定部573の段差573cが嵌合し、孔付凹部415bの貫通孔には、筐体部2のフード固定部215の柱状部分215bのねじ穴215cに螺合するねじが挿通する。
図2を用いて制御回路部6の一例を説明する。
制御回路部6は、利用者の操作部3の操作に基づいて加熱コイル11を制御する。制御回路部6は、第1操作部3aや第2操作部3bへ電力の供給を制御等する。
制御回路部6は、回路基板61と、回路基板61に実装された複数個の電子部品62,63,64等を備える。制御回路部6は、発熱しやすい電子部品63,64の温度上昇を抑制するために、電子部品63,64に熱接続されたヒートシンク65を回路基板61に備える。
なお、電子部品62は、平面視において矩形状をしている場合は、長手方向が第2側壁204と直交する状態で、設けられている。また、電子部品62は図2及び図7にのみ示している。
制御回路部6を本体20に固定する際には、回路基板61の2辺の端部が回路支持部213の裏当接部分213aと表当接部分213bとの間に挿入(スライド)される。このため、回路基板61はコイル固定部214のボス部214aよりも大きな貫通孔612を有している。
制御回路部6と第2操作部3bとは、図9に示すように、第2ケーブル66bを介して電気的に接続されている。第2ケーブル66bは両端にコネクタ67bを有し且つ一方のコネクタ67bが回路基板61のコネクタ68bに、他方のコネクタ67bが第2操作基板31bのコネクタ68bにそれぞれ着脱自在に接続される。
第1ケーブル66a及び第2ケーブル66bは、図9に示すように、流路形成部51と第4打側壁205との間を通るように配されている。
流路5は、筐体部2内において、吸気口42から吸気した外気が排熱口43に向かうように構成されている。流路5の途中に加熱コイル11が設けられている。これにより加熱コイル11の温度上昇を抑制できる。また、流路5の途中に制御回路部6が設けられている。これにより制御回路部6の温度上昇を抑制できる。
流路5は、底壁201の中間部分201cと、カバー25及びトッププレート28との間に形成されている。
底壁201の中間部分201cと、カバー25及びトッププレート28との間であって、流路でない領域を流路外領域59とする。なお、筐体部2内の流路外領域59に第1ケーブル66aと第2ケーブル66bとが配されている。
流路形成部51は、図5に示すように、吸気口42の開口縁に沿って設けられた第1流路壁52と、加熱コイル11の周縁に沿って設けられた第2流路壁53とを有する。流路形成部51は、送風機4における吸気口42の反対側(送風機4の裏側)を覆うフードカバー57を有する。流路形成部51は吸気した外気を冷却対象に案内する案内壁54を有している。
第1流路壁52は、平面視において、吸気口42の第3側壁204と反対側、つまり、吸気口42の第4側壁205側に形成されている。換言すると、第1流路壁52は吸気口42と第4側壁205との間に形成されている。第1流路壁52は平面視において円弧状をしている。
第1流路壁52は底壁201の中間部分201cから上方に延伸するように形成されている。第1流路壁52の上端は、図7に示すように、第1区画壁221aの上端と略一致している。これにより、吸気した外気が第1流路壁52とカバー25との間又は第1流路壁52とトッププレート28との間から流路外領域59に漏れるのを抑制できる。
第1流路壁52の一端は、図5に示すように、第1区画壁221aに連結されている。第1流路壁52の他端は第2流路壁53に連結されている。
第2流路壁53は、平面視において、加熱コイル11の第3側壁204と反対側、つまり、加熱コイル11の第4側壁205側に形成されている。換言すると、第2流路壁53は加熱コイル11と第4側壁205との間に形成されている。
第2流路壁53は、平面視において、加熱コイル11の周縁であって、送風機41(フードカバー57)と対向しない部分に設けられている。
第2流路壁53は底壁201の中間部分201cから上方に延伸するように形成されている。
第2流路壁53の一端は、図5に示すように、第1流路壁52の他端に連結されている。第2流路壁53の他端は制御回路部6の回路基板61の近くまで延伸している。
第2流路壁53は、第1流路壁52から第2側壁203側に離れるにしたがって加熱コイル11に近づき、加熱コイル11の周縁に近づくと当該周縁に沿って第2流路壁53の端部まで延伸する。換言すると、第2流路壁53は、平面視において、第1流路壁52側に直線部を有し、他端側に円弧部を有する。
図8を用いてフードカバー57の一例を説明する。
フードカバー57は、送風機4の裏側を覆う平板部571と、フードカバー57を筐体部2に固定するための固定部573とを有している。フードカバー57は、吸気口42から吸気された外気を制御回路部6のヒートシンク65側に案内するガイド壁579を有する。
底部分573bには貫通孔573dが設けられている。貫通孔573dは、有底筒状部分573a内に配されたねじが挿通する。ねじは、送風機4のアーム415の孔付凹部415b(図2参照)を通過し、筐体部2のフード固定部215のねじ穴215cに螺合する。
図5を用いて案内壁54の一例を説明する。
案内壁54は底壁201の上げ底部分201dに形成されている。案内壁54は上げ底部分201dから立設している。案内壁54の上端は、送風機4のファン413の上端と略一致している。これにより、吸気口42から吸気された外気を効率よく排熱口43に向けて案内できる。
案内壁54は、平面視において、第1流路壁52の他端から吸気口42の周縁の接線方向に延伸する第1案内壁541を有する。
案内壁54は、平面視において、第1案内壁541と間隔をおいて平行な方向に延伸する第2案内壁543を有する。なお、第2案内壁543は第1案内壁541に対して第2流路壁53と反対側に形成されている。
案内壁54は、平面視において、第2案内壁543と間隔をおいて横方向(排熱口43がある方向)に延伸する第3案内壁545を有する。なお、第3案内壁545は第2案内壁543に対して第1案内壁541と反対側に形成されている。
第1案内壁541、第2案内壁543、第3案内壁545の上下方向の高さは、第1流路壁52や第2流路壁53の高さよりも低い。
第4案内壁547の高さは第1流路壁52よりも低く、吸気口42から吸気された外気は、第4案内壁547の上方を通ってヒートシンク65や電子部品62に向かう。
なお、第1案内壁541から第4案内壁547の数字は、他の案内壁と区別するためのものである。
図2を用いてコード接続部7の一例を説明する。
コード接続部7は、絶縁性材料により構成された接続部本体71と、接続部本体71に設けられたコネクタ73とを有している。ここでのコネクタ73はマグネット式である。
接続部本体71は側壁から外方に突出する凸条部分71aを有し、凸条部分71aが筐体部2の第3側壁204のコード取付部231の取付溝235に表側から挿入される。これにより、コード接続部7が、支持部分237により支持され、本体20に取り付けられる。
加熱コイル11、制御回路部6、送風機4の位置関係の一例について図9及び図10を用いて説明する。
図9を用いて平面視における位置関係を説明する。
加熱コイル11は、大収容部208の略中央に配され、回路基板61を貫通する2つのコイル固定部214と、第2流路壁55に連結されているコイル固定部214との3箇所で固定されている。
制御回路部6は、大収容部208における横方向の略左半分に配されている。ここでの左側は第3側壁204が位置する側である。ヒートシンク65が加熱コイル11と第1区画壁221aとの間であって送風機4に近い位置に配されている。
送風機4は、大収容部208における横方向の略右側に配されている。換言すると、送風機4は制御回路部6が配されていない領域に配されている。
このように制御回路部6と送風機4とは重ならない状態で配され、加熱コイル11は制御回路部6と送風機4とに重なるように配されている。なお、ヒートシンク65は加熱コイル11及び送風機4に重ならないように配されている。
図10を用いて側面視における位置関係の一例を説明する。
加熱コイル11は大収容部208における上部側に配されている。回路基板61は大収容部208の下部側に配されている。送風機4は、底壁201の上げ底部分201dに設けられ、大収容部208の上下方向の略中央に配されている。つまり、送風機4は加熱コイル11と回路基板61との間に配されている。これにより、送風機4から送り出される空気が大収容部208内を上下に広がり、加熱コイル11と制御回路部6との略全領域に外気が送り込まれる。
図9を用いて流路5の一例を説明する。
流路5は、上述のように、底壁201の中間部分201c、カバー25、トッププレート28及び流路形成部51で囲まれた空間により構成され、吸気口42と排熱口43とに接続し、流路5に冷却対象である加熱コイル11と制御回路部6とが面している。
(1)吸気口周辺
吸気口42の周辺では、送風機4により吸気された外気はフードカバー57により送風機4の回転軸と直交する方向に広がる。この際、吸気口42の周縁に第1流路壁52と第4案内壁547が形成されているため、回路基板61と底壁201との間に進入する外気の量を規制できる。
(2)第2流路壁
吸気された外気の内、第1案内壁541よりも上方を進む外気は、図中の矢印Aに示すように、第2流路壁53に沿って進み、加熱コイル11及び制御回路部6における第2区画壁221b側を通り排熱口43に向かう。
吸気された外気の内、第1案内壁541に向かう外気は、図中の矢印Bに示すように、第1案内壁541に沿って進み、加熱コイル11及び制御回路部6の中間部を通り排熱口43に向かう。
(4)第2案内壁
吸気された外気の内、第2案内壁543(図5参照)に向かう外気は、図中の矢印Cに示すように、第2案内壁543と第3案内壁545の間を進み、加熱コイル11及び制御回路部6の中間部を通り排熱口43に向かう。
(5)第4案内壁
吸気された外気の内、第4案内壁547の上方を進む外気は、図中の矢印Dに示すように、ガイド壁579(図7参照)に沿って、加熱コイル11及び制御回路部6における第2区画壁221b側を通り排熱口43に向かう。
吸気された外気の内、第4案内壁547の上方を進む外気であって、ガイド壁579(図7参照)と第1区画壁221aとの間を進む外気は、図中の矢印Eに示すように、制御回路部6のヒートシンク65の放熱板651間を通り排熱口43に向かう。
また、実施形態や変形例に記載していていない例や、要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
(1)実施形態の電磁調理器Aは、平面視において矩形状をしているが、他の形状であってもよい。他の形状としては、三角形状、円形状、楕円形状等がある。この場合、第1操作部3a及び第2操作部3bは略対向する部位にあればよく、三角形の場合は隣接する2辺に操作部を、残りの1辺に排熱口をそれぞれ設ければよい。
なお、ここでの形状とは全体の形状をいい、例えば、矩形状の場合、矩形状の角部分が丸くなったような形状や矩形状の角部分が面取りされたような形状も含む。
(2)実施形態の筐体部2は、本体20とカバー25とトッププレート28とから構成されている。しかしながら、筐体2は、加熱コイル11や制御回路部6等を収容できればよく、例えば、本体とトッププレートとの2部材から構成されてもよいし、これらを含む4以上の部材から構成されてもよい。
(4)実施形態の排熱口43は、表裏方向に長い矩形状の小孔43aを縦方向及び表裏方向に複数個有していた(図1の(b)参照)が、排熱口は、縦方向に長い矩形状や正方形状の小孔、円形状の小孔を複数個有してもよいし、これらの形状のことなる小孔を組み合わせて有してもよい。つまり、排熱口43は、人の指や箸等が挿入できない大きさであって、筐体部内の空気を排出できればよく、その形状・大きさ等の構成は特に限定されない。
(6)実施形態では、カバー25、第1操作部3a、第2操作部3b、加熱部1、制御回路部6、送風機4等の固定や取り付けにねじを用いた螺合方法を採用したが、例えば、リベット、ファスナー等の締結具を用いた締結方法や係合片、係合凸部、係合凹部等を用いた係合方法等を採用してもよい。
(7)実施形態のプレート搭載部251は内当接部分251bを有しているが、外当接部分又は内当接部分でプレート搭載部を構成してもよい。また、外当接部分251aと内当接部分251bとの間の溝部分251cはあってもよいし、なくてもよい。
実施形態では、第1操作部3aと第2操作部3bとの2つの操作部3を有していたが、例えば、第4側壁205側に第3操作部3を備えてもよい。この場合、排熱口は第3側壁204側に設けるのが好ましい。
(9)実施形態では、送風機4とフードカバー57とは一体で固定されていたが、送風機とフードカバーとが別々に固定されてもよい。
(10)実施形態ではフードカバー57を筐体部2と別体で有しているが、筐体部2を構成するカバーがフードカバーに対応するものを一体で有してもよい。
(12)実施形態の排熱口43は第3側壁204に、吸気口42は底壁201にそれぞれ設けられていたが、例えば、排熱口と吸気口とを同じ側壁に設けてもよい。
排熱口は、第3側壁204に設けられていたが、例えば底壁に設けられてもよいし、底壁と側壁とに跨って設けられてもよい。吸気口は、底壁201に設けられていたが、例えば側壁に設けられてもよいし、底壁と側壁とに跨って設けられてもよい。
(15)実施形態のヒートシンク65の放熱板651は表裏方向と直交する方向に延伸し、第1区画壁221aと反対側で連結しているが、例えば、放熱板における第1区画壁221aで連結されてもよい。この場合であっても、吸気口から排熱口に向かう外気の流れを妨げることはない。
この場合、流路形成部は、吸気口の周縁であって吸気口と第4側壁との間に形成さる第1流路壁と、第1流量壁の両端から加熱コイルの周縁に沿って延伸する2つの第2流路壁を有することとなる。なお、ヒートシンクの配置によっては、第2流路壁の一方がヒートシンク側まで延伸してもよい。
2 筐体部(筐体)
3a 第1操作部
3b 第2操作部
11 加熱コイル
43 排熱口
Claims (7)
- 被加熱物を電磁誘導によって加熱する加熱コイルと、
前記加熱コイルを収容する筐体と、
前記筐体の第1部位に設けられた第1操作部と、
前記筐体における前記第1部位と対向する第2部位に設けられた第2操作部と、
前記筐体であって前記第1部位と前記第2部位との間に設けられ且つ内部の熱を外部に排出する排熱口と、
前記筐体の底壁に設けられ且つ内部に外気を吸気するための吸気口と、
前記筐体内であって前記吸気口と対向する状態で配され且つ前記吸気口から吸気するためのファンと、
前記ファンを前記吸気口とは反対側から覆うカバー部と
を備える
加熱調理器。 - 前記ファンにより前記吸気口から吸気した外気が前記排熱口に向かう流路を本体内に形成し、
前記流路途中に前記加熱コイルが設けられ、
前記流路は、前記吸気口の開口縁に沿って設けられた第1流路壁を有し、
前記カバー部は、前記第1流路壁と前記加熱コイルとの間を埋めるように配置されている
請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記流路は、前記第1流路壁と連結し且つ前記加熱コイルの一部の周囲に沿って設けられた第2流路壁を有すると共に、前記底壁から立設する案内壁を有し、
前記筐体は、前記第1流路壁、第2流路壁及び前記案内壁を前記底壁に一体で有する
請求項2に記載の加熱調理器。 - 前記吸気口は前記加熱コイルの中央を挟んで前記排熱口と反対側に設けられている
請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。 - 前記筐体内に、前記第1操作部及び第2操作部の操作に基づいて前記加熱コイルを制御する制御回路部と、前記制御回路部に設けられたヒートシンクとを備え、
前記カバー部は、前記加熱コイルと前記ヒートシンクとの間を延伸するガイド壁を前記流路内にさらに有する
請求項2又は3に記載の加熱調理器。 - 前記第1操作部と前記制御回路部とを電気的に接続する第1ケーブルと、前記第2操作部と前記制御回路部とを電気的に接続する第2ケーブルとが、前記流路から離れた状態で、前記筐体内に配されている
請求項5に記載の加熱調理器。 - 前記第1操作部は、前記加熱コイル及び前記ファンとが収容される大収容部と第1区画壁により区画された第1操作収容部に収容され、
前記第2操作部は、前記大収容部と第2区画壁により区画された第2操作収容部に収容され、
前記筐体内に、前記第1操作部及び第2操作部の操作に基づいて前記加熱コイルを制御する制御回路部を備え、
前記加熱コイルは前記大収容部における上部側に配され、前記制御回路部の回路基板は前記大収容部の下部側に配され、前記ファンは、前記加熱コイルと前記回路基板との間に配されている
請求項1に記載の加熱調理器。
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