JP6555912B2 - 有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造 - Google Patents

有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造 Download PDF

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本発明は、有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造に関する。
対向する表面板の間に断熱材が挟まれた断熱積層パネルが種々提供されている(特許文献1参照)。
また、断熱積層パネルとして、対向する表面板の間に有機系断熱材が挟まれた有機系断熱積層パネルが提供されている。
このような有機系断熱積層パネルは、物流冷凍倉庫、クリーンルーム等の生産工場、住宅などの建物や、冷凍輸送自動車、冷凍コンテナ、自動車、航空機等の移動体、その他、冷蔵庫を初めとする家庭用電化製品、自動販売機、コンビニ冷凍庫などの断熱パネルとして広く使用されている。
従来、有機系断熱積層パネルどうしの接合には、それらの間の隙間を塞ぐため、それらの間にパッキン材が設置されていた。
このようなパッキン材の材質は、さまざまだが特に防火性能を考慮したものでは、高価なアルミナシリカ繊維などが用いられている。
特開2007−291716号公報
一方、アルミナシリカ繊維は大変高価な材料であり、アルミナシリカ繊維は防火性能に優れているが、パッキン材としては、断熱性能、気密性能、水密性能が劣るものであり、何らかの改善が求められていた。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、施工コストを低減しつつ、接合部の防火性能、断熱性能、気密性能、水密性能の向上を図る上で有利な有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、対向する表面板の間に有機系断熱材が挟まれた有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造であって、前記有機系断熱積層パネルどうしが接合される箇所に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加された不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料が介在し、前記有機系断熱積層パネルは矩形板状を呈し、4辺のうちの互いに対向する2辺の一方に前記接合部として係合凸部が設けられ、2辺の他方に前記接合部として係合凹部が設けられ、前記係合凸部は、対向する前記表面板の端部から前記有機系断熱積層パネルの厚さ方向にそれぞれ延在する一対の第1端面板部と、前記一対の第1端面板部の端部から前記表面板と平行にそれぞれ延在する一対の突出板部と、前記一対の突出板部の先端を接続する先端板部とを有し、前記係合凹部は、前記係合凸部の前記一対の第1端面板部に突き合わされる一対の第2端面板部と、前記係合凸部の前記一対の突出板部に重ねられる一対の側面板部と、前記一対の側面板部の先端を接続する底面板部とを有し、前記発泡樹脂系断熱材料は、前記一対の第1端面板部と前記一対の第2端面板部とが突き合わされ、前記一対の突出板部と前記一対の側面板部とが重ね合わされた状態で、前記先端板部と前記底面板部との間に形成された空間に充填されている、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記有機系断熱積層パネルを構成する前記表面板は、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料で形成されている、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記有機系断熱積層パネルを構成する前記有機系断熱材は、不燃性の有機系発泡樹脂系断熱材料で形成されている、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、有機系断熱積層パネルどうしが接合される箇所に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料が介在しているので、パッキン材として高価なアルミナシリカ繊維を用いる場合に比較して施工コストの低減を図りつつ、接合部の断熱性能、気密性能、水密性能の向上を図る上で有利となる。
請求項記載の発明によれば、有機系断熱積層パネルどうしの接合作業の効率の向上を図れ、施工期間の短縮を図る上で有利となる。
請求項2、3記載の発明によれば、有機系断熱積層パネルの軽量化を図る上で有利となる。
第1の実施の形態に係る有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を示す断面図である。 第2の実施の形態に係る有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を示す断面図である。 第2の実施の形態の変形例に係る有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を示す断面図である。 第3の実施の形態に係る有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を示す断面図である。 第4の実施の形態に係る有機系断熱積層パネルの構造を示す断面図である。 第5の実施の形態に係る有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、有機系断熱積層パネルは矩形板状を呈し、それらの辺どうしが突き合わされて平面上に並べられて配置されることで、建物の外壁、内壁、間仕切り壁、天井、床などを構成する。
図1に示すように、有機系断熱積層パネル10は、2枚の表面板12と、有機系断熱材14とを備え、矩形板状を呈している。
2枚の表面板12は互いに平行に配置され、薄型の鋼製またはアルミ合金製であり、有機系断熱積層パネル10の外装の両面を構成している。
このような表面板12として、例えば、厚さが0.5mm程度のガルバニウム鋼板や、厚さが1.0mm程度のアルミ板が使用可能であり、有機系断熱積層パネル10の総厚は、50から300mm程度である。
2枚の有機系断熱積層パネル10が接合される箇所に、接合部16が設けられている。この接合部16は、2枚の表面板12の外縁間を連結している。接合部16は、表面板12と一体に形成されていてもよく、あるいは、表面板12と同一の材料の別の板部材で形成されていてもよい。
本実施の形態では、有機系断熱層パネルの4辺のうちの互いに対向する2辺の一方に接合部16として係合凸部18が設けられ、2辺の他方に接合部16として係合凹部20が設けられている。
係合凸部18は、2枚の表面板12の端部から有機系断熱層パネルの厚さ方向に延在する上下の端面板部1802と、それら上下の端面板部1802の端部から表面板12と平行に延在する上下の突出板部1804と、それら上下の突出板部1804の先端を接続する先端板部1806とを有し、それら板部1802、1804、1806の内側に有機系断熱材14が充填されている。
係合凹部20は、係合凸部18の端面板部1802に突き合わされる端面板部2002と、係合凸部18の突出板部1804に重ねられる側面板部2004と、それら側面板部2004の先端を接続する底面板部2006とを有し、端面板部2002と側面板部2004と表面板12との間に有機系断熱材14が充填されている。
係合凸部18の端面板部1802と係合凹部20の端面板部2002とが突き合わされ、係合凸部18の突出板部1804と係合凹部20の側面板部2004とが重ね合わされた状態で、係合凸部18の先端板部1806と係合凹部20の底面板部2006との間に空間Sが確保されるように形成されている。
この空間Sには、発泡樹脂系断熱材料22が充填され、したがって、有機系断熱積層パネル10どうしが接合される箇所に、発泡樹脂系断熱材料22が介在されている。
発泡樹脂系断熱材料22は、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有するものであり、アルミナシリカ繊維のパッキン材に比較して低コストで済む。
また、発泡樹脂系断熱材料22は、不燃性能に優れていることに加え、気密性能、水密性能についても優れている。
発泡樹脂系断熱材料22の充填は、以下のようにして行なわれる。
係合凸部18の端面板部1802および係合凹部20の端面板部2002の双方あるいは一方に発泡樹脂系断熱材料22を塗布したのち、係合凸部18と係合凹部20とを係合させ、その後、空間S内で発泡樹脂系断熱材料22を発泡させる。あるいは、係合凸部18と係合凹部20とを係合させ、空間Sに発泡樹脂系断熱材料22を注入し、その後、空間S内で発泡樹脂系断熱材料22を発泡させる。
このようにして複数の有機系断熱積層パネル10の辺どうしを突き合わされて平面上に並べて配置しつつ、有機系断熱積層パネル10どうしが接合される箇所に、発泡樹脂系断熱材料22を介在させることで複数の有機系断熱積層パネル10によって建物の外壁、内壁、間仕切り壁、天井、床などが構成される。
本実施の形態によれば、有機系断熱積層パネル10どうしが接合される箇所に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料22が介在している。
したがって、パッキン材として高価なアルミナシリカ繊維を用いる場合に比較して施工コストの低減を図りつつ、接合部16の断熱性能、気密性能、水密性能の向上を図る上で有利となる。
また、複数の有機系断熱積層パネル10どうしを接合して建物の外壁、内壁、間仕切り壁、天井、床などを構成することで、建物の防火性能、保温性能、気密性能の向上を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、矩形板状の有機系断熱積層パネル10の辺どうしを突き合わせて平面上に並べられて配置し、発泡樹脂系断熱材料22を矩形板状の辺が突き合わされる箇所に介在させているので、有機系断熱積層パネル10どうしの接合作業の効率の向上を図れ、施工期間の短縮を図る上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について図2を参照して説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の部分、部材については第1の実施の形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態では、図2に示すように、矩形板状の有機系断熱積層パネル10を平面上に並べて配置することで天井パネル33が構成されている。
2枚の有機系断熱積層パネル10が接合される箇所に、接合部16が設けられている。この接合部16は、2枚の表面板12の外縁間を連結する端面板部1202で構成されている。この端面板部1202は、表面板12と一体に形成されていてもよく、あるいは、表面板12と同一の材料の別の板部材で形成されていてもよい。
そして、2枚の有機系断熱積層パネル10が接合される箇所に、それぞれボルト24により支持鋼材26の下部が取着され、支持鋼材26の上部は、吊りボルト28を介して不図示の天井スラブに支持されている。
なお、支持鋼材26の形状や有機系断熱積層パネル10の支持鋼材26への結合構造は従来公知の様々な構造が採用可能である。例えば、図3に示すように、支持鋼材26に取り付け片2602を設け、この取り付け片2602を上側の表面板12と共に、ボルト30と、有機系断熱材14に埋め込んだ蝶ナット32とにより挟持するようにしてもよい。
そして、互いに接合される有機系断熱積層パネル10の端面板部1202は空間Sを介して対向するように配置されている。
この空間Sには、発泡樹脂系断熱材料22が充填されている。
発泡樹脂系断熱材料22は、第1の実施の形態と同様に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有するものである。
発泡樹脂系断熱材料22の充填は、例えば、互いに接合される有機系断熱積層パネル10の端部間に、空間Sの上下において空間Sを閉塞するように当て板を当て付け、空間Sを閉塞したのち、空間Sに発泡樹脂系断熱材料22を注入し、その後、空間S内で発泡樹脂系断熱材料22を発泡させる。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、施工コストの低減を図りつつ、接合部16の断熱性能、気密性能、水密性能の向上を図る上で有利となり、建物の防火性能、保温性能、気密性能の向上を図る上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態ついて図4を参照して説明する。
第3の実施の形態は、有機系断熱積層パネル10からなる天井パネル34と、有機系断熱積層パネル10からなる間仕切壁36とが本発明の接合構造により接合されている。
天井パネル34は、第2の実施の形態と同様に、支持鋼材26、吊りボルト28を介して不図示の天井スラブに支持されている。
間仕切壁36は、天井パネル34と同様に、2枚の表面板12と、それら表面板12で挟まれた有機系断熱材14とで構成されている。
天井パネル34の端部と間仕切壁36とは、天井パネル34の端部と間仕切壁36との間に空間Sが確保されるように、L字状の取り付け金具38とボルト40を介して固定されている。
すなわち、天井パネル34の端部を構成する端面板部1202と、この端面板部1202に対向する間仕切壁36の表面板12の箇所1208との間に空間Sが形成されている。
この場合、端面板部1202で接合部16が構成され、表面板12の箇所1208で接合部16が構成されている。
この空間Sには、発泡樹脂系断熱材料22が充填されている。
発泡樹脂系断熱材料22は、第1の実施の形態と同様に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有するものである。
発泡樹脂系断熱材料22の充填は、例えば、空間Sの上下において空間Sを閉塞するように当て板を当て付け、空間Sを閉塞したのち、空間Sに発泡樹脂系断熱材料22を注入し、その後、空間S内で発泡樹脂系断熱材料22を発泡させる。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、施工コストの低減を図りつつ、接合部16の断熱性能、気密性能、水密性能の向上を図る上で有利となり、建物の防火性能、保温性能、気密性能の向上を図る上で有利となる。
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態について図5を参照して説明する。
第4の実施の形態は、第1〜第3の実施の形態に用いられる有機系断熱積層パネル10Aの構造が異なっている。
すなわち、有機系断熱積層パネル10を構成する表面板12が、第1から第3の実施の形態と異なり、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する不燃発泡樹脂系断熱材料42で形成されている。
このような第4の実施の形態によれば、有機系断熱積層パネル10Aの軽量化を図りつつ、第1〜第3の実施の形態の効果を奏することができる。
(第5の実施の形態)
次に第5の実施の形態について図6を参照して説明する。
第5の実施の形態は、第1〜第3の実施の形態に用いられる有機系断熱積層パネル10Bの構造が第4の実施の形態と異なっている。
すなわち、第5の実施の形態の表面板12は、第4の実施の形態と同様に発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する不燃発泡樹脂系断熱材料42で形成されているが、有機系断熱材14が不燃性の有機系発泡樹脂系断熱材料44で形成されている点が第4の実施の形態と異なっている。
図6において、第5の実施の形態の2枚の有機系断熱積層パネル10が接合される箇所に、接合部16が設けられている。
この接合部16は、一方の有機系断熱積層パネル10Bの端部を覆う端面板部1210と、この端面板部1210に対向する有機系断熱積層パネル10Bの端面との間の空間Sを上下において仕切る上端面板部1212と下端面板部1214とを含んで構成されている。それら端面板部1210、上端面板部1212、下端面板部1214は、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する不燃発泡樹脂系断熱材料42で形成されている。
そして、空間Sに、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加された不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料22が充填されている。
このような第5の実施の形態によれば、第4の実施の形態と同様に、有機系断熱積層パネル10Bの軽量化を図りつつ、第1〜第3の実施の形態の効果を奏することができる。
10、10A、10B 有機系断熱積層パネル
12 表面板
1202 端面板部
1210 端面板部
14 有機系断熱材
16 接合部
22 発泡樹脂系断熱材料
33、34 天井パネル
36 間仕切壁
42 不燃発泡樹脂系断熱材料
44 不燃性の有機系発泡樹脂系断熱材料
S 空間

Claims (3)

  1. 対向する表面板の間に有機系断熱材が挟まれた有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造であって、
    前記有機系断熱積層パネルどうしが接合される箇所に、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加された不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料が介在し
    前記有機系断熱積層パネルは矩形板状を呈し、4辺のうちの互いに対向する2辺の一方に前記接合部として係合凸部が設けられ、2辺の他方に前記接合部として係合凹部が設けられ、
    前記係合凸部は、対向する前記表面板の端部から前記有機系断熱積層パネルの厚さ方向にそれぞれ延在する一対の第1端面板部と、前記一対の第1端面板部の端部から前記表面板と平行にそれぞれ延在する一対の突出板部と、前記一対の突出板部の先端を接続する先端板部とを有し、
    前記係合凹部は、前記係合凸部の前記一対の第1端面板部に突き合わされる一対の第2端面板部と、前記係合凸部の前記一対の突出板部に重ねられる一対の側面板部と、前記一対の側面板部の先端を接続する底面板部とを有し、
    前記発泡樹脂系断熱材料は、前記一対の第1端面板部と前記一対の第2端面板部とが突き合わされ、前記一対の突出板部と前記一対の側面板部とが重ね合わされた状態で、前記先端板部と前記底面板部との間に形成された空間に充填されている、
    ことを特徴とする有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造。
  2. 前記有機系断熱積層パネルを構成する前記表面板は、発泡樹脂系材料に水酸化アルミニウムが難燃剤と共に添加され不燃性能を有する発泡樹脂系断熱材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造。
  3. 前記有機系断熱積層パネルを構成する前記有機系断熱材は、不燃性の有機系発泡樹脂系断熱材料で形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の有機系断熱積層パネルどうしの接合部の構造。
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