以下、添付の図面を参照しながら、実施形態について詳しく説明する。
図1は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムの動作を示した図である。
クラウドサービスシステム100は、誰もが容易に開発することができるサービスを提供するためのパブリッククラウドシステムであって、例えば、インフラ、開発、テスト、オペレーション及び技術支援、事業化に必要な多様なサービスを提供してもよい。
クラウドサービスシステム100は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイト110をサービス提供者に提供してもよい。サービス提供者は、クラウドサービスシステム100が提供するウェブサイト110に加入することによってウェブサイト110を利用してもよい。ここで、サービス提供者とは、例えば、端末120にサービスを提供するためのアプリケーション開発者やアプリケーション運営者などを意味してもよい。このとき、ウェブサイト110、ユーザ端末120、およびクラウドサービスシステム100間のデータ送受信によって多様なサービスが提供されてもよい。
クラウドサービスシステム100は、クラウドインフラを構築し、ネットワークを管理するためにサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイト110を提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいて端末120に送信してもよい。
クラウドサービスシステム100は、サービス提供者の必要に応じて多様なタイプのインスタンスを生成してもよく、ハードウェアテンプレート(Flavor)とソフトウェアテンプレート(Image)を利用して生成してもよい。ハードウェアテンプレートは、vCPU、Memory、Diskの組み合わせによって形成されてもよい。ソフトウェアテンプレートは、インスタンスを構成する重要な要素であって、オペレーティングシステムと基本的にインストールされるアプリケーションのテンプレートである。クラウドサービスシステム100は基本的にパブリック(Public)イメージを提供し、必要に応じてサービス提供者がイメージを新たに生成して使用してもよい。
クラウドサービスシステム100において、サービス提供者に提供される商品サービスは、有料商品および無料商品を含んでもよい。サービス提供者は有料商品サービスを含むプロジェクトを生成することで決済情報を入力してもよいし、無料商品サービスを含むプロジェクトを生成することで決済情報を入力しないこととしてもよい。
クラウドサービスシステム100は、インスタンスのボリュームを生成するための情報をサービス提供者が入力するインタフェースをウェブサイト110で提供してもよく、サービス提供者から入力されたインスタンスのボリュームを生成するための情報に基づいてボリュームを生成し、生成されたボリュームと対応するインスタンスを出力してもよい。
クラウドサービスシステム100は、ボリュームの状態を格納するためにボリュームスナップショットを生成するための情報をサービス提供者が入力するためのインタフェースをウェブサイト110で提供してもよく、インタフェースに入力されたボリュームスナップショットを生成するための情報に基づいてボリュームスナップショットを生成し、生成された複数のボリュームスナップショットを利用して新たなボリュームを生成することによって特定時点のボリューム状態に復旧してもよい。
クラウドサービスシステム100は、インスタンスに対するネットワーク接続を制御することができる保安グループを設定してもよい。1つの保安グループ内に複数のルールを指定してもよく、各ルールは入って(Ingress)出る(Engress)ネットワークトラフィックに適用してもよい。クラウドサービスシステム100は、1つのインスタンスに複数の保安グループを設定してもよく、これを利用して効率的なトラフィック制御が行われるようになる。
クラウドサービスシステム100は、リナックス(登録商標)インスタンスにリモート接続するためにキーペア(Key−Pair)認証を支援してもよく、インスタンスを生成するときには必ずキーペアを指定しなければならないため、サービス提供者が生成したキーペアがない場合にはウェブサイト110でキーペア生成メニューインタフェースを提供してもよく、サービス提供者はキーペア生成メニューを利用して新たなキーペアを生成してもよい。このとき生成されたキーペアは、外部に表示されないように管理されなければならない。
クラウドサービスシステム100は、サービス提供者に仮想ネットワークを定義できるように提供してもよい。クラウドサービスシステム100は、仮想ネットワーク内でルータ生成によるゲートウェイ設定とサブネット分離によってネットワークを制御してもよい。このとき、外部接続ネットワークとユーザ定義プライベートネットワークを利用して完璧なインフラを構成してもよい。また、サービス提供者は、クラウドサービスシステム100が提供するネットワークトポロジーを利用して一目でネットワーク設定を確認できるようになる。
クラウドサービスシステム100は、外部にサービスを提供するために公認IPを割り当てなければならないが、このとき、フローティングIP(Floating IP)を利用して割り当ててもよい。このとき、フローティングIPはユーザのアカウントと紐づけインスタンスを削除しても解除されないようにしてもよいし、同じIPを他のインスタンスに割り当ててもよい。クラウドサービスシステム100は、DNSと接続して使用すると、サーバ障害のときに、使用していたフローティングIPを正常サーバに接続するだけで迅速に障害を復旧できるようになり、持続的なサービスを提供できるようになる。
クラウドサービスシステム100は、ロードバランサを利用してネットワークトラフィックを複数のインスタンスに分散してもよい。負荷分散だけではなく、ユーザが設定したヘルスチェック(Health Check)パターンによって障害インスタンスを自動検出してネットワークトラフィックを分散制御するため、ユーザのサービスに高可用性(High Availability)を保障できるようになる。クラウドサービスシステム100は、1つのネットワーク内にサービス別に複数のロードバランサを生成してもよい。
クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110でサービス提供者が選択した少なくとも1つのインスタンスのリストを出力してもよく、出力された少なくとも1つのインスタンスの状態に関する情報をグラフで提供してもよい。このとき、インスタンスの状態情報は、サーバの名前、IP、CPU使用量、メモリ使用量、ディスク使用量、1秒あたりに読み取ったディスクバイト、1秒あたりに使用したディスクバイト、1秒あたりに受信したネットワークバイト、1秒あたりに送信したネットワークバイト、サーバの状態、サーバ駆動時間のうち少なくとも1つを含んでもよい。
クラウドサービスシステム100は、分析されたインスタンスの状態が予め指定された臨界値を超える場合、アラーム受信子、例えば、端末120に電子メールまたはSMSで送信するためのインタフェースを提供してもよい。クラウドサービスシステム100は、予め指定された臨界値を超える場合、送信された電子メールまたはSMSリストをウェブサイトで出力してもよい。
クラウドサービスシステム100は、キャンペーンを提供するためにサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイト110を提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいてユーザ端末120に送信してもよい。
サービス提供者は、ウェブサイト110でアプリケーションに関する情報を入力することによってアプリケーションを登録してもよい。クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110を経て複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者に提供してもよく、サービス提供者は、複数のキャンペーンテンプレートから少なくとも1つのキャンペーンテンプレートを選択してもよい。例えば、キャンペーンテンプレートは、ユーザの初期離脱を防ぐためのテンプレート、離脱危険を管理するためのテンプレート、アイテム再購買誘導テンプレート、ユーザ復帰誘導テンプレートなどであってもよい。
クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110でサービス提供者が選択したキャンペーンテンプレートの項目別にキャンペーン情報を入力するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、選択したキャンペーンテンプレートの項目にキャンペーン情報を入力してもよく、クラウドサービスシステム100は、入力されたキャンペーン情報に基づいて登録されたアプリケーションのためのキャンペーンを生成してもよい。このとき、選択されたキャンペーンのテンプレート項目は、キャンペーンの名前、キャンペーンを実行する対象、キャンペーンを実行する日程、キャンペーンを実行するプラットフォーム、キャンペーンを実行する国、キャンペーンの表示方式、キャンペーンのプッシュ使用の可否、報償の可否、および報償内容のうち少なくとも2つ以上の項目を含んでもよい。
クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110で予め定義された互いに異なる種類の複数のキャンペーンテンプレートを表示してもよく、複数のキャンペーンテンプレートから選択されたキャンペーンテンプレートの種類に応じて一部の端末をターゲティングしてもよい。クラウドサービスシステム100は、登録されたアプリケーションがインストールされている端末のうち少なくとも一部の端末120に生成されたキャンペーンを提供してもよい。
クラウドサービスシステム100は、選択されたキャンペーンテンプレートの項目別に受信されたキャンペーン情報のうちキャンペーン提供時間に関する情報に基づき、ターゲティングされた端末120にキャンペーンをプッシュ(Push)してもよい。
また、サービス提供者は、ウェブサイト110で実行されるキャンペーンミッション、キャンペーンミッションの達成のために予め設定された達成値、キャンペーンミッションの実行によって提供される報償の種類、および支給される報償値を入力してもよい。キャンペーンが提供された端末120は、キャンペーンを利用してミッションを実行してもよい。クラウドサービスシステム100は、端末120がキャンペーンミッションを達成したことを予め設定された達成値を利用してモニタリングし、キャンペーンミッションが達成された場合、報償種類および報償値に基づいてアプリケーションに報償を提供してもよい。
クラウドサービスシステム100は、初期情報を提供するためにサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイト110を提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいて更新されたランチング情報を含む初期情報を端末120に送信してもよい。
サービス提供者は、ウェブサイト110でランチング情報の変更事項を入力してもよく、ランチング情報を更新して管理してもよい。このとき、ランチング情報は、サービス提供者からサービスが提供される端末120においてサービスを提供するためのアプリケーションを駆動する場合に求められる初期情報を含んでもよい。
サービス提供者からプロジェクトが生成された場合、プロジェクトの名前、バージョン、ゲートウェイアドレス、ポート番号、暗号キーなどが出力されてもよく、現在設定されている初期情報を照会してもよい。クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110でアプリケーションにパラメータを生成するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者がパラメータを生成するための情報を入力することにより、初期情報を提供するためのパラメータを生成してもよい。
クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110でランチング情報を定義するためにロジック定義インタフェースを提供してもよく、サービス提供者がロジックを定義するための情報を入力することによってランチング情報を生成してもよい。パラメータ情報と生成されたランチング情報が異なると、クラウドサービスシステム100は、更新されたランチング情報を含む初期情報を端末120に提供してもよい。
クラウドサービスシステム100は、ウェブサイト110で以前に配布されたランチング情報を出力したり、以前に配布されたランチング情報を復元したり、以前に配布されたランチング情報を再出力してもよい。
クラウドサービスシステム100は、サービス提供者が設定した時間内にアプリケーションの点検日程またはイベントを含むメッセージを端末120に公知してもよく、サービス提供者が設定した時間内にサービスを中断して点検メッセージを端末120に公知してもよい。クラウドサービスシステム100は、アプリケーションの以前のバージョンに対するアップグレードを知らせる機能、アプリケーションに強制でアップデートを実行させる機能、およびアプリケーションの以前のバージョンへの接続を不可とする機能を含んでもよく、サービス提供者が選択した機能を端末120に提供してもよい。
クラウドサービスシステム100は、特定のユーザ端末機またはオペレーティングシステムのバージョンのアップグレードによるサービス障害が発生した場合、サービス障害が発生した端末またはアップグレードしたオペレーティングシステムのバージョンを含む端末におけるサービスを制限させてもよい。
クラウドサービスシステム100は、統合決済サービスを提供するためにサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイト110を提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいて端末120に送信してもよい。
複数のオンラインアプリケーションストアで提供されるそれぞれのアプリケーションキー値のうち少なくとも1つのオンラインアプリケーションストアに該当するアプリケーションキー値の発給を受けたサービス提供者は、発給を受けたアプリケーションキー値およびオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報をウェブサイト110で入力することによって登録してもよい。サービス提供者は、登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。ウェブサイト110は、サービス提供者から入力されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報を含むオンラインアプリケーションストアリストを出力してもよい。このとき、オンラインアプリケーションストアを連動させるための情報は、オンラインアプリケーションを連動するためのアプリケーションのID、アプリケーションの名前、オンラインアプリケーションストアに登録したアプリケーションのパッケージ名、オンラインアプリケーションの状態、およびオンラインアプリケーションを登録した登録日のうち少なくとも1つを含んでもよい。
アプリケーションがインストールされた端末120はアイテムに対する決済を要請してもよく、クラウドサービスシステム100は、統合決済サービスを提供するための決済APIを利用して生成された単一のインタフェースをアプリケーションがインストールされた端末120に提供してもよい。端末を使用するユーザは、単一のインタフェースを利用してアイテムに対する決済を要請してもよい。このとき、単一のインタフェースは、オンラインアプリケーションストアからアイテムを決済するための決済要請、オンラインアプリケーションストアからアイテムが正常に行われたかを判断する決済検証要請、およびアイテムに対する決済が行われた内訳を照会するための決済内訳照会要請のうち少なくとも1つの統合決済サービスを処理するように端末120を制御する機能を含んでもよい。
クラウドサービスシステムは、要請されたアイテムに対して決済が行われたかを判断し、保安の維持のために決済購買トークンを利用して決済の有効性を検査してもよく、要請されたアイテムに対する決済が行われることにより、決済が行われたアイテムをアプリケーションに伝送してもよい。このとき、要請されたアイテムに対して決済が行われなかった場合、ユーザはアイテムが支給されたかを確認するための未消費決済内訳をウェブサイト110で照会してもよい。
クラウドサービスシステムは、登録されたアイテムに対する決済内訳を出力する決済情報照会インタフェースをウェブサイト110で提供してもよい。ユーザは、ウェブサイト110でオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報からマーケットのIDを選択し、マーケットのIDに対する決済情報を確認しようとする開始日および終了日を入力することによって決済情報内訳を出力させてもよい。このとき、決済情報内訳として、アプリケーションID、マーケットのID、ユーザのID、アイテムのID、アプリケーションのキー値、アイテムに対する決済状態、アイテムの価格、アイテムの決済日、およびアイテムの払戻日のうち少なくとも1つが出力されてもよく、アイテムに対する決済状態は、決済進行中、決済完了、および決済検証失敗のうち少なくとも1つを含んでもよい。
図2は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムの構成を示した図である。
クラウドサービスシステム200は、サービスインフラの構築に必要なインスタンスとネットワーク管理をするためのシステムであって、必要に応じてインフラを構成し、使用した分だけ課金されるインフラを構築してもよい。クラウドサービスシステム200は、インタフェース部210、設定部220、および分析部230を備えてもよい。
インタフェース部210は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。クラウドサービスシステム200がサービス提供者にサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトを提供することにより、サービス提供者はウェブサイトで気軽にインフラを構築しながらネットワークを管理できるようになる。
設定部220は、ウェブサイトでサービス提供者からのコンピューティングサービス要請に応答してプロジェクトを生成し、生成されたプロジェクトに対する複数のタイプ(Type)のインスタンスを生成し、生成されたインスタンスおよびネットワークを管理するためのコンピューティングリソースを設定してもよい。
設定部220は、ウェブサイトで予め定義された複数のハードウェアテンプレートに関する情報および予め定義された複数のソフトウェアテンプレートに関する情報をサービス提供者に表示してもよい。設定部220は、複数のハードウェアテンプレートからサービス提供者によって選択された少なくとも1つのハードウェアテンプレートおよび複数のソフトウェアテンプレートからサービス提供者によって選択された少なくとも1つのソフトウェアテンプレートをウェブサイトで確認してもよく、確認された少なくとも1つのハードウェアテンプレートおよび確認された少なくとも1つのソフトウェアテンプレートを含むインスタンスを生成してもよい。
設定部220は、インスタンスの名前、インスタンスのソフトウェアテンプレート、およびインスタンスのハードウェアテンプレートを含んでもよく、インスタンスのカウント、インスタンスのアクセスおよび保安のためのキーペア、インスタンスに対するネットワーク接続を制御するための保安グループ設定、およびインスタンスに適用するためのネットワーク情報のうち少なくとも1つをさらに含んでもよい。
設定部220は、サービス提供者が有料商品サービスを含むプロジェクトを生成した場合サービス提供者から決済情報の入力を受けるようにしてもよいし、無料商品サービスを含むプロジェクトを生成した場合サービス提供者から決済情報の入力を受けないようにしてもよい。
設定部220は、フローティングIPプールを維持し、サービス提供者によって選択されたインスタンスに対するフローティングIPをフローティングIPプールから選択し、選択されたインスタンスに割り当てるためのフローティングIP割り当てインタフェースをウェブサイトで提供してもよい。このとき、選択されたインスタンスは、割り当てられたフローティングIPを利用して外部ネットワークと通信してもよい。
設定部220は、インスタンスのボリュームを生成するための情報をサービス提供者が入力するためのインタフェースをウェブサイトで提供してもよく、サービス提供者から入力されたインスタンスのボリュームを生成するための情報に基づいてボリュームを生成し、生成されたボリュームと対応するインスタンスを出力してもよい。
設定部220は、ボリュームの状態を格納するためにボリュームスナップショットを生成するための情報をサービス提供者が入力するためのインタフェースをウェブサイトで提供してもよく、インタフェースに入力されたボリュームスナップショットを生成するための情報に基づいてボリュームスナップショットを生成し、生成された複数のボリュームスナップショットを利用して新たなボリュームを生成することによって特定時点のボリューム状態に復旧してもよい。
設定部220は、ウェブサイトで保安グループを生成するための情報を入力するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力された保安グループを生成するための情報に基づいて保安グループを生成してもよい。設定部220は、生成された保安グループに対してネットワークを制御するためのルールをサービス提供者が入力するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力されたルールに基づいて保安グループから許容されるトラフィックを通知してもよい。
設定部220は、ウェブサイトでネットワークを設定するための情報を入力するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力されたネットワークを設定するための情報に基づいてサブネットとルータを管理するためのネットワークを生成してもよい。
設定部220は、ウェブサイトでロードバランサを生成するための情報を入力するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力されたロードバランサを生成するための情報に応答するロードバランシングインスタンスを選択してもよい。設定部220は、ウェブサイトで予め定められた周期ごとにロードバランシングインスタンスの状態情報を入力するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力されたロードバランシングインスタンスの状態情報に基づいてロードバランシングインスタンスの状態を点検してもよい。設定部220は、ロードバランシングインスタンスの状態を点検することによってトラフィックをロードバランシングインスタンスに分配してもよい。
分析部230は、生成されたインスタンスのうちサービス提供者から選択された少なくとも1つのインスタンスの状態を分析し、分析されたインスタンスの状態に関する情報をウェブサイトでサービス提供者に提供してもよい。
分析部230は、サービス提供者から選択された少なくとも1つのインスタンスのリストを出力してもよく、出力された少なくとも1つのインスタンスの状態に関する情報をグラフで提供してもよい。
分析部230は、分析されたインスタンスの状態が予め指定された臨界値を超える場合、アラーム受信子として電子メールまたはSMSで送信するためのインタフェースを提供してもよく、分析されたインスタンスの状態が予め指定された臨界値を超える場合、送信された電子メールまたはSMSリストをウェブサイトで出力してもよい。
格納部(図示せず)は、サービス提供者から複数のオブジェクトを格納するためのコンテナ生成インタフェースをウェブサイトで提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいてコンテナを生成してオブジェクトをアップロード/ダウンロードしてもよい。
図3は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムでインフラサービスを構築するためのインタフェースを提供することを示した図である。
図3aを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで予め定義された複数のハードウェアテンプレート(Flavor)に関する情報および予め定義された複数のソフトウェアテンプレート(Image)に関する情報をサービス提供者に表示してもよい。このとき、ハードウェアテンプレートは、vCPU、MEMORY、Diskのハードウェアの組み合わせによって構成されてもよく、Rootディスクはボリュームストレージに基づいて提供されてもよい。ソフトウェアテンプレートはインスタンスを構成する要素であって、オペレーティングシステムと基本的にインストールされるアプリケーションのテンプレートであり、基本的にパブリック(Public)イメージを提供してもよい。
クラウドサービスシステムは、複数のハードウェアテンプレートのうちサービス提供者によって選択された少なくとも1つのハードウェアテンプレートおよび複数のソフトウェアテンプレートのうちサービス提供者によって選択された少なくとも1つのソフトウェアテンプレートをウェブサイトで確認してもよい。クラウドサービスシステムは、確認された少なくとも1つのハードウェアテンプレートおよび確認された少なくとも1つのソフトウェアテンプレートを含むインスタンスを生成してもよい。
図3bを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者からのコンピューティングサービス要請に応答してプロジェクトを生成し、生成されたプロジェクトに対する複数のタイプ(Type)のインスタンスを生成してもよい。クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでインスタンスを生成するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、インスタンスを生成するためにインスタンスの情報を入力してもよい。例えば、サービス提供者は、インスタンスを生成するための領域、インスタンスの名前311、ハードウェアテンプレート(Flavor)312、インスタンス(Instance)の数313を入力してもよい。サービス提供者から入力されたインスタンスの情報に基づいてインスタンスが生成されてもよい。
図3cを参照すると、クラウドサービスシステムは、ソフトウェアテンプレート(Image)を選択するためのインタフェースを提供してもよい。パブリック(Public)321は提供される基本イメージであって、基本的な保安検証を経た安全なイメージを意味してもよく、プライベート(Private)322は、パブリック(Public)イメージによって生成されたインスタンスを利用して新たに生成されたユーザイメージを意味してもよく、共有(Shared)323は、ユーザが所有するプロジェクト間の共有が可能なイメージを意味してもよい。例えば、サービス提供者は、パブリック(Public)321のCentOS 6.4の64bitを選択してもよい。
図3dを参照すると、クラウドサービスシステムは、インスタンスを生成するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいて生成されたインスタンスを出力してもよい。クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで、インスタンスを生成するためのインスタンス(Instance)生成インタフェース341、インスタンスの追加機能を提供するための追加機能インタフェース342、およびURL・アプリケーションキー(URL&Appkey)インタフェース343を提供してもよい。
追加機能インタフェース342は、サービス提供者にフローティングIPを接続したり保安グループを設定したりするような追加機能を提供してもよい。サービス提供者がURL・アプリケーションキー(URL&Appkey)343を選択することにより、リナックス(登録商標)インスタンスにリモート接続をするためにキーペア認証を実行してもよい。インスタンスを生成するときにはキーペアを指定しなければならず、生成されたキーペアがないときには、キーペア生成メニューを利用して新たなキーペアを生成してもよい。
クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者から生成されたインスタンスに対し、インスタンスの名前344、インスタンスのオペレーティングシステム(OS)345、インスタンスのIPアドレス346、インスタンスのフレーバー(Flavor)347、インスタンスのキーペア(Key Pair)348、インスタンスの領域、インスタンスの状態のうち少なくとも1つの内容を含んで出力してもよい。
図3eを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでフローティングIP(FloatingIP)を設定できるようにインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、選択されたインスタンスに対するフローティングIPをフローティングIPプールから選択してもよく、割り当てられたフローティングIPを利用して外部ネットワークと通信してもよい。また、フローティングIPを接続するポートを選択してもよい。
図3fおよび図3gを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで保安グループを設定するための名前および説明をサービス提供者が入力するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、保安グループを生成するためのセキュリティグループ(Security Group)351ボタンを選択してもよく、保安グループを生成するための名前および説明を入力してもよい。
クラウドサービスシステムは、生成された保安グループに対してネットワークを制御するためのルール(Rule)をサービス提供者が入力するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ルール(Rule)追加352ボタンを選択してもよく、ルールを生成するための情報を入力してもよい。例えば、サービス提供者は、ルールを追加するために、ルールテンプレートを指定したりユーザ定義ルールを使用してもよい。サービス提供者は、ユーザ定義TCP Rule、ユーザ定義UDP Rule、またはユーザ定義ICMP Ruleなどを選択してもよく、TCP RuleおよびUDP Ruleを設定するための単一のポート/特定のポートの範囲、およびルールを利用しながら許容するトラフィックソースを選択してもよい。クラウドサービスシステムは、サービス提供者によって生成されたグループおよび生成されたルールに関する情報を出力してもよい。
このとき、クラウドサービスシステムは、管理者権限およびメンバー権限をもつサービス提供者のうち管理者権限をもつサービス提供者に、ウェブサイトで提供される保安グループを設定するインタフェースを提供してもよい。サービス提供者のうち管理者権限をもつサービス提供者は、保安グループを設定してもよい。
図3hを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでインスタンスのボリュームを生成するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者がボリューム(Volume)生成361ボタンを選択することにより、インスタンスのボリュームを生成するための情報を入力してもよい。クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで生成されたボリュームに関する情報を出力してもよい。図3iを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでボリュームを生成するための情報を入力することができるインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ボリュームの名前、生成しようとするボリュームの大きさ、およびボリュームを生成しようとする領域などを入力してもよい。
クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでボリュームの状態を格納するためにボリュームスナップショットを生成するためのインタフェースを提供してもよい。クラウドサービスシステムは、サービス提供者から入力されたボリュームスナップショットを生成するための情報に基づいてボリュームスナップショットを生成してもよく、生成された複数のボリュームスナップショットを利用して新たなボリュームを生成してもよく、特定時点のボリュームの状態に復旧してもよい。
図3jを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者から複数のオブジェクトを生成するためのコンテナ生成インタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、コンテナ(Container)生成371ボタンを入力することによってコンテナを生成してもよい。図3kを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでコンテナを生成するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、コンテナの名前およびコンテナ内のオブジェクトアクセス範囲を入力することによってコンテナを生成してもよい。
図3lを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでロードバランサを生成するためのロードバランサ生成インタフェースを提供してもよく、サービス提供者から入力された情報に基づいて生成されたロードバランサを出力してもよい。サービス提供者は、ロードバランサ(Load Balancer)381ボタンを選択することによってロードバランサを生成してもよい。図3mを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでロードバランサを生成するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ロードバランサの名前、ロードバランシングに利用するアルゴリズム、ロードバランサが生成されるネットワーク、ロードバランシングプロトコル、外部に表示されるロードバランサのサービスポート、およびインスタンスがサービスするポートうち少なくとも1つを入力してもよい。
図3nを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでインスタンスの提供サービスが可能であるかをチェックするために予め定められた周期ごとにロードバランシングインスタンスの状態を点検するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ロードバランシングインスタンスの状態情報、例えば、点検に利用されるプロトコルの種類、点検を行う周期、タイムアウト、再試行回数などを入力してもよく、クラウドサービスシステムはロードバランシングインスタンスの状態を点検してもよい。クラウドサービスシステムは、ロードバランシングインスタンスの状態を点検することによってトラフィックをロードバランシングインスタンスに分配してもよい。
クラウドサービスシステムがウェブサイトで提供したインタフェースを利用することにより、サービス提供者はインスタンスを生成し、ネットワークを構築することができる。図3a〜図3nで生成された情報に基づいて構築された内容は、図3oに示すとおりである。
図4は、一実施形態に係るクラウドサービスの提供方法を示したフローチャートである。
段階410で、クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。
段階420で、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者からのコンピューティングサービス要請に応答してプロジェクトを生成し、生成されたプロジェクトに対する複数のタイプ(Type)のインスタンスを生成し、生成されたインスタンスおよびネットワークを管理するためのコンピューティングリソースを設定してもよい。クラウドサービスシステムは、サービス提供者から入力された情報に基づいてインスタンスの名前、インスタンスのソフトウェアテンプレート、およびインスタンスのハードウェアテンプレートを設定してもよく、インスタンスのカウント、インスタンスのアクセスおよび保安のためのキーペア、インスタンスに対するネットワーク接続のための保安グループ設定、およびインスタンスに適用するためのネットワーク情報のうち少なくとも1つがさらに入力されることによってインスタンスおよびネットワークを管理するためのコンピューティングリソースを設定してもよい。
段階430で、クラウドサービスシステムは、生成されたインスタンスのうちサービス提供者から選択された少なくとも1つのインスタンスの状態を分析し、分析されたインスタンスの状態に関する情報をウェブサイトでサービス提供者に提供してもよい。
クラウドサービスシステムは、生成されたインスタンスのリストを出力してもよく、出力されたインスタンスの状態に関する情報をグラフで提供してもよい。クラウドサービスシステムは、分析されたインスタンスの状態が予め指定された臨界値を超える場合、アラーム受信子として電子メールまたはSMSで送信するためのインタフェースを提供してもよく、分析されたインスタンスの状態が予め定められた臨界値を超える場合、送信された電子メールまたはSMSリストを出力してもよい。
図5は、一実施形態に係るキャンペーンを提供するためのクラウドサービスシステムの動作を示した図である。
クラウドサービスシステム510は、サービス提供者にウェブサイトを提供するためにウェブサーバを備えてもよく、アプリケーションがインストールされている端末にキャンペーンを提供するためにキャンペーンサーバを備えてもよい。クラウドサービスシステム510は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。サービス提供者520は、ウェブサイトでアプリケーションに関する情報を入力することによってアプリケーションを登録してもよい。クラウドサービスシステム510は、複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者520に提供してもよく、サービス提供者520から選択されたキャンペーンテンプレートの項目にサービス提供者から受信したキャンペーン情報を入力することで、登録されたアプリケーションのためのキャンペーンを生成してもよい。このとき、サービス提供者は、生成されたキャンペーンをテストするためのテスト端末機を登録してもよい。
クラウドサービスシステム510は、登録されたアプリケーションがインストールされているユーザ端末のうち少なくとも一部のユーザ端末に、生成されたキャンペーンを提供してもよい。例えば、クラウドサービスシステムは、サービス提供者によって選択されたキャンペーンテンプレートの種類に応じて少なくとも一部のユーザ端末をターゲティングしてもよく、ターゲティングされたユーザ端末に生成されたキャンペーンを提供してもよい。キャンペーンが提供された端末は、ユーザによってキャンペーンが進められてもよい。
ユーザによってキャンペーンミッションが達成されてもよく、アプリケーションサーバは、キャンペーンミッション達成の事実をクラウドサービスシステム510に伝達してもよい。クラウドサービスシステム510は、キャンペーンミッションの達成を予め設定された達成値を利用してモニタリングし、キャンペーンミッションが達成された場合、報償種類および報償値に基づいて報償を提供してもよい。
図6は、一実施形態に係るキャンペーンを提供するためのクラウドサービス構成を示したブロック図である。
クラウドサービスシステム600は、ユーザ端末にキャンペーンを提供するためのシステムであって、インタフェース部610、登録部620、キャンペーン生成部630、キャンペーン提供部640、およびキャンペーン管理部650を備えてもよい。
インタフェース部610は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトでサービス提供者にサービス提供者用のインタフェースが提供されてもよい。クラウドサービスシステム600は、サービス提供者にサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトを提供することにより、サービス提供者はウェブサイトでキャンペーンを生成できるようになる。
登録部620は、ウェブサイトでサービス提供者からアプリケーション(Application)に関する情報が入力されることで、アプリケーションを登録してもよい。
キャンペーン生成部630は、複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者に提供し、サービス提供者から選択されたキャンペーンテンプレートの項目にサービス提供者から受信したキャンペーン情報を入力することで、登録されたアプリケーションのためのキャンペーンを生成してもよい。キャンペーン生成部630は、ウェブサイトで予め定義された互いに異なる種類の複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者に表示してもよい。例えば、キャンペーン生成部630は、予め定義された初期離脱防止テンプレート、予め定義された離脱危険ケアテンプレート、予め定義された初購買誘導テンプレート、予め定義された再購買誘導テンプレート、および予め定義された復旧誘導テンプレートのうち少なくとも2つ以上のキャンペーンテンプレートをウェブサイトでサービス提供者に表示してもよい。
キャンペーン生成部630は、ウェブサイトで予め設定されたキャンペーン目的に関する情報をサービス提供者に表示し、サービス提供者によって選択されたキャンペーン目的で分類されたキャンペーンテンプレートを表示してもよい。
キャンペーン生成部630は、登録されたアプリケーションに提供するための少なくとも1つのキャンペーンが予め生成されているかを確認してもよい。このとき、例えば、登録されたアプリケーションに提供するための少なくとも1つのキャンペーンが予め生成されていない場合、サービス提供者によって直接キャンペーンが生成されてもよい。
キャンペーン生成部630は、サービス提供者がキャンペーン情報を選択されたキャンペーンテンプレートの項目別に入力するためのインタフェースをウェブサイトでサービス提供者に提供し、キャンペーン情報が項目別に入力されたキャンペーンテンプレートを利用してキャンペーンを生成してもよい。このとき、選択されたキャンペーンテンプレートの項目は、キャンペーンの名前、キャンペーンを実行する対象、キャンペーンを実行する日程、キャンペーンを実行するプラットフォーム、キャンペーンを実行する国、キャンペーンの表示方式、キャンペーンのプッシュ使用の可否、報償の可否のうち少なくとも2つ以上の項目を含んでもよい。
キャンペーン生成部630は、ウェブサイトで実行されるキャンペーンミッション、キャンペーンのミッションの達成のために予め設定された達成値、キャンペーンミッションの実行によって提供される報償種類、および支給される報償値を入力するためのインタフェースを提供してもよい。キャンペーン生成部630は、キャンペーンミッションの達成を予め設定された達成値を利用してモニタリングし、キャンペーンミッションが達成された場合、報償種類および報償値に基づいて報償を提供してもよい。
キャンペーン生成部630は、ウェブサイトでサービス提供者から選択されたポップアップ(Pop−Up)またはバナー(Banner)のうち少なくとも1つを含むキャンペーンの表示方式を選択してもよい。キャンペーン生成部630は、サービス提供者がポップアップを選択した場合、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、キャンペーンをアプリケーションに表示する位置、およびキャンペーンを繰り返し表示するための反復表示の可否の入力するためのインタフェースを提供してもよい。キャンペーン生成部630は、サービス提供者がバナーを選択した場合、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、キャンペーンをアプリケーションに表示する位置を入力するためのインタフェースを提供してもよい。
キャンペーン生成部630は、サービス提供者から生成されたキャンペーンのリストを出力し、生成されたキャンペーンそれぞれは、キャンペーンの名前、キャンペーンの表示方式、キャンペーンを実行する期間、生成されたキャンペーンの状態、キャンペーンの編集、キャンペーンの分析情報のうち少なくとも2つ以上を含んでもよい。
キャンペーン生成部630は、出力されたキャンペーンリストのうちサービス提供者が登録を完了させたキャンペーンに限り、キャンペーン実行テストまたはプッシュ発送テストを行うためのインタフェースを提供してもよい。
キャンペーン提供部640は、登録されたアプリケーションがインストールされているユーザ端末のうち少なくとも一部のユーザ端末に生成されたキャンペーンを提供してもよい。キャンペーン提供部630は、サービス提供者によって選択されたキャンペーンテンプレートの種類に応じて少なくとも一部のユーザ端末をターゲティングし、ターゲティングされたユーザ端末に生成されたキャンペーンを提供してもよい。
キャンペーン提供部640は、選択されたキャンペーンテンプレートの項目別に受信したキャンペーン情報のうちキャンペーン提供時間に関する情報に基づき、ターゲティングされたユーザ端末にキャンペーンをプッシュ(Push)してもよい。
キャンペーン提供部640は、少なくとも1つのキャンペーンが予め生成されている場合、少なくとも1つのキャンペーンのうちサービス提供者から選択されたキャンペーンを少なくとも一部のユーザ端末に送信してもよい。
キャンペーン管理部650は、一定期間内にユーザに提供されたキャンペーンを分析して生成されたキャンペーンテンプレートを、予め設定されたキャンペーン目的別に分類して管理してもよい。キャンペーン管理部650は、生成されたキャンペーンテンプレートを、ユーザに対する初期離脱防止の目的、離脱危険管理の目的、アイテム購買誘導の目的、アイテム再購買誘導の目的、ユーザ復帰誘導の目的のうち2つ以上のキャンペーン目的に分類して管理してもよい。
図7は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムでキャンペーンを提供する過程を示した図である。
クラウドサービスシステムは、サービス提供者によってキャンペーンが生成されるようにしてもよい。このとき、クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。サービス提供者は、ウェブサイトでアプリケーションに関する情報を入力してもよく、入力された情報に基づいてアプリケーションを登録してもよい。サービス提供者は、キャンペーンテンプレートを利用してキャンペーンを生成してもよく、ミッションを達成した場合に備えて報償支給の可否を設定してもよい。
図7では、アプリケーションとアプリケーションサーバおよびキャンペーンサーバ(Campaign Server)740間の作動により、アプリケーションがインストールされているユーザ端末にキャンペーンを提供する過程について説明する。例えば、ユーザ端末にゲームアプリケーションがインストールされていると仮定すると、ゲームアプリケーションはゲームサーバによって作動するようになる。
ゲームクライアント(Game Client)710は、例えば、ゲームアプリケーションであってもよく、アプリケーションがインストールされている端末がターゲティングされた端末である場合、アナリティクス(Analytics)SDK720はキャンペーンサーバ(Campaign Server)740にキャンペーン情報を要請751してもよく、キャンペーンサーバ740はキャンペーン情報をアナリティクス(Analytics)SDK720に伝達してもよい。
ゲームアプリケーションからキャンペーン表示が要請される場合(753)、アナリティクス(Analytics)SDK720は、キャンペーンサーバ740から受信したキャンペーン情報に基づいてゲームアプリケーションがインストールされている端末にキャンペーンを表示させてもよく(754)、キャンペーンを表示させることによってキャンペーンが開始(755)されてもよい。
ゲームアプリケーションを使用しているユーザは、表示されたキャンペーンに対してアクション756を採択してもよく、ゲームサーバ(Game Server)730はユーザのアクションを感知してもよい。ゲームサーバ730はキャンペーンサーバ740にユーザが実行したミッション情報を伝達(757)してもよく、キャンペーンサーバ740は予め設定されたミッションおよび報償支給の可否と比較することによってミッションが達成されたかを確認してもよい(758)。ミッションの達成が確認されると、キャンペーンサーバ740は、ゲームサーバ730に報償情報を伝達してもよい。例えば、報償情報とは、ゲームアプリケーションを使用するユーザからミッションが達成された場合に支給しなければならない報償種類および報償値を意味してもよい。ゲームサーバ730は、報償情報に基づいてゲームアプリケーションに報償を支給してもよい。このとき、報償には、例えば、アイテムの支給、レベルのアップグレード、またはゲームマネーの提供などが含まれてもよい。
図8は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムでキャンペーンを提供するためのインタフェースを提供することを示した図である。
クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。ウェブサイトでサービス提供者からアプリケーションに関する情報が入力されることによってアプリケーションを登録してもよい。
キャンペーンは、一定期間中にユーザに提供されたキャンペーンを分析して生成されたキャンペーンテンプレートを、予め設定されたキャンペーン目的別に分類することで管理されてもよい。ウェブサイトで予め設定されたキャンペーン目的に関する情報をサービス提供者に表示してもよく、サービス提供者によって選択されたキャンペーン目的に分類されたキャンペーンテンプレートを表示してもよい。このとき、生成されたキャンペーンテンプレートは、ユーザの初期離脱を防ぐ目的、離脱危険のあるユーザを管理するための目的、アイテムを購買させるための誘導目的、アイテムを再購買させるための誘導目的、ユーザを復帰させるための誘導目的などが含まれてもよい。
図8aを参照すると、クラウドサービスシステムは、複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者に提供してもよく、サービス提供者は、複数のキャンペーンテンプレートのうち少なくとも1つのキャンペーンテンプレートを選択してもよい。例えば、予め定義された初期離脱防止テンプレート、予め定義された離脱危険ケアテンプレート、予め定義された初購買誘導テンプレート、予め定義された再購買誘導テンプレート、および予め定義された復帰誘導テンプレートのうち少なくとも2つ以上のキャンペーンテンプレートをウェブサイトでサービス提供者に表示してもよい。このとき、ウェブサイトに表示されるキャンペーンテンプレートに関する情報は、テンプレート名811、キャンペーンを実行する対象者グループ812、キャンペーンを実行するプラットフォーム813、キャンペーンを実行する国814、キャンペーンの表示方式815、キャンペーンのプッシュ使用の可否816、ミッションおよび報償の可否817などを含んでもよく、生成されたキャンペーンテンプレートからキャンペーンを生成しようとする場合、サービス提供者は、キャンペーン生成フィールド818のキャンペーン生成ボタンを選択することによってキャンペーンを生成してもよく、編集フィールド819の編集ボタンを利用してキャンペーンテンプレートを削除してもよい。
図8bを参照すると、サービス提供者は、登録されたアプリケーションのためのキャンペーンを生成してもよい。このとき、サービス提供者によって新たなキャンペーンテンプレートが生成されてもよい。例えば、サービス提供者が生成しようとするテンプレートがない場合、新たなテンプレートを生成するために、テンプレート生成インタフェースにテンプレートを生成するための情報を入力することによって新たなテンプレート821を格納してもよい。
図8cを参照すると、サービス提供者から複数のキャンペーンテンプレートのうち少なくとも1つのキャンペーンテンプレートが選択される場合、選択されたキャンペーンテンプレートの項目にキャンペーン情報を入力することによってキャンペーンを生成してもよい。例えば、サービス提供者は、キャンペーンの名前831、キャンペーンを実行する対象832、キャンペーンを実行する日程、キャンペーンを実行するプラットフォーム833、キャンペーンを実行する国834、キャンペーンの表示方式835、キャンペーンのプッシュ使用の可否836、ミッションおよび報償の可否837のうち少なくとも2つ以上の項目を入力することによってキャンペーンを生成してもよい。
図8dを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで実行されるキャンペーンミッション、キャンペーンミッションの達成のために予め設定された達成値、キャンペーンミッションの実行によって提供される報償種類および支給される報償値を入力するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ミッションの種類841およびミッションを達成するための達成値842を入力してもよく、報償の種類843、報償を提供する対象および期間845、および報償限度845を入力することによってミッションおよび報償に対する基準を設定してもよい。
クラウドサービスシステムは、アプリケーションがインストールされている端末でキャンペーンミッションが達成されたことを、予め設定された達成値を利用してモニタリングし、キャンペーンミッションが達成された場合、報償種類および報償値に基づいてアプリケーションに報償を提供してもよい。
図8eおよび図8fを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでポップアップまたはバナーのうち少なくとも1つを含むキャンペーン表示方式を入力するためのインタフェースを提供してもよい。図8eを参照すると、クラウドサービスシステムは、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、キャンペーンをアプリケーションに表示する位置、およびキャンペーンを繰り返し表示するための反復表示の可否を入力するためのポップアップインタフェースを提供してもよい。サービス提供者がポップアップを選択した場合、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、キャンペーンをアプリケーションに表示する位置、およびキャンペーンを繰り返し表示するための反復表示の可否が入力されてもよい。
図8fを参照すると、クラウドサービスシステムは、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、およびキャンペーンをアプリケーションに表示する位置を入力するためのバナーインタフェースを提供してもよい。サービス提供者がバナーを選択した場合、キャンペーンのイメージ、報償イメージ、およびキャンペーンをアプリケーションに表示する位置を入力してもよい。また、ポップアップインタフェースおよびバナーインタフェースは、サービス提供者から入力された情報に基づいて生成されたキャンペーンを確認することができるプレビュー機能を提供してもよい。
サービス提供者が登録を完了させたキャンペーンに限り、キャンペーンを実行することができるテストインタフェースが提供されてもよく、プッシュ発送テストを実行するためのインタフェースが提供されてもよい。図8gを参照すると、サービス提供者は、登録されたアプリケーションがインストールされている端末にプッシュを発送するためのメッセージ内容を入力してもよい。このとき、入力されたメッセージ内容は、アプリケーションがインストールされている端末に送信されてもよい。
図8hを参照すると、サービス提供者から生成されたキャンペーンのリストを出力してもよい。このとき、生成されたキャンペーンそれぞれは、生成されたキャンペーンの名前851、キャンペーンの表示方式852、キャンペーンを実行する期間853、生成されたキャンペーンの状態、キャンペーンの編集、キャンペーンの分析情報のうち少なくとも1つを含んでもよい。このとき、出力されたキャンペーンリストのうちサービス提供者が登録を完了させたキャンペーンに限り、キャンペーン実行テストまたはプッシュ発送テストを行ってもよい。
図9は、一実施形態に係るキャンペーンを提供するためのクラウドサービスの提供方法を示したフローチャートである。
段階910で、クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。
段階920で、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者からアプリケーションに関する情報が入力されることによってアプリケーションを登録してもよい。
段階930で、クラウドサービスシステムは、複数のキャンペーンテンプレートをサービス提供者に提供し、サービス提供者から選択されたキャンペーンテンプレートの項目にサービス提供者から受信したキャンペーン情報を入力することで、登録されたアプリケーションのためのキャンペーンを生成してもよい。例えば、複数のキャンペーンテンプレートは、予め定義された初期離脱防止、テンプレート、予め定義された離脱危険ケアテンプレート、予め定義された初購買誘導テンプレート、予め定義された再購買誘導テンプレート、予め定義された復帰誘導テンプレートなどを含んでもよい。
段階940で、クラウドサービスシステムは、登録されたアプリケーションがインストールされているユーザ端末のうち少なくとも一部のユーザ端末に生成されたキャンペーンを提供してもよい。クラウドサービスシステムは、サービス提供者によって選択されたキャンペーンテンプレートの種類に応じて少なくとも一部のユーザ端末をターゲティングし、ターゲティングされたユーザ端末に生成されたキャンペーンを提供してもよい。クラウドサービスシステムは、キャンペーンのテンプレートの項目別に受信したキャンペーン情報のうちキャンペーン提供時間に関する情報に基づき、ターゲティングされたユーザ端末にキャンペーンをプッシュしてもよい。
図10は、一実施形態に係る初期情報を提供するためのクラウドサービスシステムの構成を示したブロック図である。
クラウドサービスシステム1000は、端末にランチング情報を含む初期情報を提供するためのシステムであって、インタフェース部1010、管理部1020、および提供部1030を備えてもよい。
インタフェース部1010は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトでサービス提供者にサービス提供者用のインタフェースを提供してもよい。クラウドサービスシステム1000は、サービス提供者にサービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトを提供することにより、サービス提供者はウェブサイトで初期情報を生成できるようになる。
管理部1020は、ウェブサイトで、サービス提供者からランチング情報の変更事項を受信してランチング情報を更新して管理してもよい。このとき、ランチング情報は、サービス提供者からサービスが提供されるサービス端末機において、サービスが提供されるためのアプリケーションを駆動する場合に求められる初期情報を含んでもよい。
管理部1020は、アプリケーションにパラメータを生成するためのインタフェースを提供し、サービス提供者から入力されたパラメータ情報に基づいて初期情報を提供するためのパラメータを生成してもよい。
管理部1030は、テンプレートを追加するために複数のテンプレートを含むテンプレートサンプルインタフェースを提供し、サービス提供者が複数のテンプレートのうち少なくとも1つのテンプレートを選択してテンプレートを生成してもよい。
管理部1030は、生成された少なくとも1つのテンプレートに対してグループを設定するためのインタフェースを提供し、サービス提供者から入力されたグループを照会してグループに関する情報を出力してもよい。
管理部1030は、生成された少なくとも1つのテンプレートに対して設定されたグループに含まれるメンバーを設定するためのインタフェースを提供し、サービス提供者から入力されたメンバーを照会してメンバーに関する情報を出力してもよい。
管理部1030は、グループおよびグループに含まれるメンバーを修正/削除するためのインタフェースを提供し、サービス提供者から入力されたグループおよびグループに含まれるメンバーを修正/削除し、修正/削除されたグループおよびグループに含まれるメンバーを出力してもよい。
管理部1030は、ランチング情報を定義するためのロジック定義インタフェースを提供し、サービス提供者から入力されたランチング情報を生成し、ランチング情報の変更によるランチング情報の変更事項を出力してもよい。
提供部1030は、サービス端末機でアプリケーションが駆動する場合、更新されたランチング情報を含む初期情報をサービス端末機に提供してもよい。このとき、初期情報は、サービス提供者のサーバにアクセスするために求められる情報を含み、サービス端末機は、アプリケーションが駆動するとき、クラウドサービスシステムから受信する初期情報を利用してサービス提供者のサーバにアクセスしてもよい。
提供部1030は、以前に配布されたランチング情報を出力し、サービス提供者から以前に配布されたランチング情報を修復する機能および以前に配布されたランチング情報を再出力する更新機能を含むインタフェースを提供してもよい。
提供部1030は、サービス提供者から設定された時間内にアプリケーションの点検日程またはイベントを含むメッセージを公知し、サービス提供者から設定された時間内にサービスを中断して点検メッセージを公知してもよい。
提供部1030は、アプリケーションの以前のバージョンに対するアップグレードを知らせる機能、アプリケーションに強制アップデートを実行させる機能、およびアプリケーションの以前のバージョンへの接続を不可とする機能のうちサービス提供者から選択された少なくとも1つの機能を提供してもよい。
提供部1030は、特定のユーザ端末機またはオペレーティングシステムのバージョンのアップグレードによるサービス障害が発生した場合、サービス障害が発生したユーザ端末機またはアップグレードしたオペレーティングシステムのバージョンを含むユーザ端末機におけるサービスを制限させてもよい。
図11は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムで初期情報を提供するためのインタフェースを提供することを示した図である。
クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。図11aを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで情報タップ1110、パラメータタップ1120、ランチング情報タップ1130、ロジックタップ1140、結果タップ1150、配布タップ1160を提供してもよい。サービス提供者によってプロジェクトが生成された場合、情報タップ1110にプロジェクトの名前、バージョン、ゲートウェイアドレス、ポート番号、秘密キーなどが出力されてもよく、現在設定されている初期情報が出力されてもよい。例えば、情報タップには、アプリケーション名「ムンジルムンジル」、バージョンは「3.1.0.1」、ゲートウェイアドレスは「119.205.248.22」、ポート番号は「20000」、秘密キーは「78465−25486−76418」などが出力されてもよい。
図11bを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで現在設定されている初期情報を照会することができるインタフェースを提供してもよく、サービス提供者から初期情報を照会してもよい。クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者から選択されたフォルダに関する情報を出力し、選択されたフォルダの名前および説明を変更してもよく、保存(Save)1122ボタンをクリックすることによって変更されたフォルダの名前および説明を保存してもよい。このとき、修正された事項をサーバに反映したい場合は、展開(Deploy)1121ボタンをクリックすることによって修正された事項が反映されるようにしてもよい。
また、サービス提供者がウェブサイトでフォルダを選択して右側マウスをクリックすると、フォルダを追加するインタフェース、キーを追加するインタフェース、およびフォルダまたはキーを削除するインタフェースが提供されてもよい。例えば、サービス提供者がフォルダを追加するためにフォルダ追加(Add Folder)を選択すると、フォルダが追加されてもよい。
サービス提供者がウェブサイトでキーを選択すると、キーに関する情報が出力されてもよく、選択したキーの名前およびキー値を変更してもよい。キーを追加するために、サービス提供者は、キーを追加するインタフェースを利用してキーを追加してもよく、フォルダまたはキーを選択した後、フォルダまたはキーを削除するインタフェースを利用してフォルダまたはキーを削除してもよい。同じように、保存(Save)1122ボタンをクリックすることによって変更された情報を臨時保存してもよく、展開(Deploy)1121ボタンをクリックすることによって修正された事項がサーバに反映されるようにしてもよい。
図11cを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでアプリケーションにパラメータを生成するためのインタフェースを提供してもよく、サービス提供者がパラメータ情報を入力することにより、初期情報を提供するためのパラメータを生成してもよい。サービス提供者から生成されたパラメータがパラメータタップに出力されてもよい。
図11dを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトのランチング情報タップで生成されたプロジェクトに対するテンプレート追加1131、アプリ参照追加1132、グループ生成1133、およびメンバー生成1134インタフェースを提供してもよい。サービス提供者がテンプレートを追加したい場合は、テンプレート追加1131ボタンをクリックしてもよい。このとき、クラウドサービスシステムは、複数のテンプレートサンプルをウェブサイトに提供してもよく、サービス提供者は、複数のテンプレートサンプルのうち少なくとも1つのテンプレートを選択することによってテンプレートを追加してもよい。
図11eを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでグループを照会してグループを設定することができるインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、インタフェースでグループを照会し、グループを設定してもよい。このとき、グループの名前および説明を修正して保存してもよい。サービス提供者がグループを追加したい場合は、グループ生成1133を選択することによってグループを生成してもよく、生成されたグループの名前および説明を入力することによって生成されたグループに関する情報を設定してもよい。
図11fを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでメンバーを照会してメンバーを設定することができるインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、インタフェースでメンバーを照会し、メンバーを設定してもよい。このとき、メンバーの名前および説明を修正して保存してもよい。サービス提供者がメンバーを追加したい場合は、メンバー生成1134を選択することによってメンバーを生成してもよく、生成されたメンバーの名前、値、および説明を入力することによって生成されたメンバーに関する情報を設定してもよい。
図11gを参照すると、クラウドサービスシステムは、ランチング情報を定義したランチング情報の状態、時間、およびランチング情報に関する説明を含むリストを提供してもよい。生成されたランチング情報を追加、削除、および状態を変更することができるインタフェースを提供してもよく、サービス提供者はランチング情報を追加、削除、および状態を変更してもよい。
図11hを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでランチング情報を定義するためのロジック定義インタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、ロジック定義インタフェースを利用し、例えば、条件および結果などを入力して確認することによってランチング情報を生成してもよい。
図11iを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで生成されたパラメータに基づいてサービス提供者の入力によって更新されたランチング情報を含む初期情報を端末に提供してもよく、更新されたランチング情報を含む初期情報を端末に送信した結果を出力してもよい。
図11jを参照すると、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで更新されたランチング情報を含む初期情報を配布するためのインタフェースを提供してもよい。サービス提供者は、更新されたランチング情報を含む初期情報を配布するために初期情報に関する説明を入力することによって端末に配布してもよい。
クラウドサービスシステムは、以前に配布されたランチング情報を含むランチング情報リストを出力することができ、以前に配布されたランチング情報を修復するインタフェースおよび以前に配布されたランチング情報を再出力する更新機能を含むインタフェースを提供することができる。このようなインタフェースを利用することにより、サービス提供者は、以前に配布されたランチング情報を修復することができ、以前に配布されたランチング情報を現時点で再出力することができる。
図12は、一実施形態に係る初期情報を提供するためのクラウドサービスシステムのクラウドサービス方法を示したフローチャートである。
段階1210で、クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。
段階1220で、クラウドサービスシステムは、ウェブサイトでサービス提供者からランチング情報の変更事項を受信してランチング情報を更新して管理してもよい。このとき、ランチング情報は、サービス提供者からサービスが提供されるサービス端末機が、サービスが提供されるためのアプリケーションを駆動する場合に求められる初期情報を含んでもよい。
段階1230で、クラウドサービスシステムは、サービス端末機でアプリケーションが駆動する場合、更新されたランチング情報を含む初期情報をサービス端末機に提供してもよい。このとき、初期情報は、サービス提供者のサーバにアクセスするために求められる情報を含んでもよく、サービス端末機は、アプリケーションを駆動させるとき、クラウドサービスシステムから受信した初期情報を利用してサービス提供者のサーバにアクセスしてもよい。
クラウドサービスシステムは、以前に配布されたランチング情報を出力してもよい。また、サービス提供者から設定された時間内にアプリケーションの点検日程またはイベントを含むメッセージを公知し、サービス提供者から設定された時間内にサービスを中断して点検メッセージを公知してもよい。
クラウドサービスシステムは、アプリケーションの以前のバージョンに対するアップグレードを知らせる機能、アプリケーションに強制アップデートを実行させる機能、およびアプリケーションの以前のバージョンへの接続を不可とする機能のうち少なくとも1つの機能を提供してもよい。
図13は、一実施形態に係る統合決済サービスを提供するためのクラウドサービスシステムの構成を示したブロック図である。
クラウドサービスシステム1300は、統合決済サービスを提供するためのシステムであって、インタフェース部1310、マーケット登録部1320、アイテム登録部1330、決済提供部1340、および決済情報照会部1350を備えてもよい。
インタフェース部1310は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトでサービス提供者用のインタフェースをサービス提供者に提供してもよい。クラウドサービスシステム1300は、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供することにより、アプリケーションがインストールされた端末に統合決済サービスを提供してもよい。
マーケット登録部1320は、複数のオンラインアプリケーションストアで提供されるそれぞれのアプリケーションキー値のうち少なくとも1つのオンラインアプリケーションストアに該当するアプリケーションキー値の発給を受け、サービス提供者から入力された発給を受けたアプリケーションキー値およびオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報をウェブサイトで登録してもよい。
マーケット登録部1320は、サービス提供者から入力されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報を含むオンラインアプリケーションストアのリストを出力してもよい。このとき、オンラインアプリケーションストアを連動させるための情報は、オンラインアプリケーションストアを連動するためのアプリケーションのID、アプリケーションの名前、オンラインアプリケーションに登録したアプリケーションのパッケージ名、オンラインアプリケーションストアの状態、およびオンラインアプリケーションストアを登録した登録日のうち少なくとも1つを含んでもよい。
アイテム登録部1330は、登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。
決済提供部1340は、アプリケーションから登録されたアイテムのうち少なくとも1つのアイテムに対する決済が要請されることにより、統合決済サービスのための決済APIを利用して生成された単一のインタフェースをアプリケーションにインストールされている端末に提供してもよい。このとき、単一のインタフェースは、オンラインアプリケーションストアからアイテムを決済するための決済要請、オンラインアプリケーションストアのアイテムの決済が正常に行われたかを判断する決済検証、およびアイテムに対して決済が行われた内訳を照会するための決済内訳照会要請のうち少なくとも1つの統合決済サービスを処理するようにユーザ端末を制御する機能を含んでもよい。
決済提供部1340は、要請されたアイテムに対して決済が行われたかを判断し、保安の維持のために決済購買トークンを利用して決済の有効性を検査し、要請されたアイテムに対して決済が行われることにより、決済が行われたアイテムをアプリケーションに伝送してもよい。このとき、決済提供部1340は、要請されたアイテムに対する決済が行われていなかった場合、アイテムが支給されたかを確認するための未消費決済内訳を照会するインタフェースを提供してもよい。
決済情報照会部1350は、登録されたアイテムに対する決済情報内訳を出力する決済情報照会インタフェースをウェブサイトで提供してもよい。決済情報照会部1350は、ユーザからオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報のうちマーケットのIDを選択し、マーケットのIDに関する決済情報を確認しようとする開始日および終了日を入力して決済情報内訳を出力してもよい。このとき、マーケットのIDに関する決済情報は、アプリケーションのID、マーケットのID、ユーザのID、アイテムのID、アプリケーションのキー値、アイテムに対する決済状態、アイテムの価格、アイテムの決済日、およびアイテムの払戻日のうち少なくとも1つを含んでもよく、アイテムの決済状態は、決済進行中、決済完了、および決済検証失敗のうち少なくとも1つを含んでもよい。
図14は、一実施形態に係る統合決済サービスを提供するためのクラウドサービスシステムの動作を示した図である。
クラウドサービスシステムは、アプリ内課金(In−App Purchase)を提供するためのシステムであって、例えば、複数のオンラインアプリケーションストアを連動させて統合決済サービスのための単一のインタフェースを端末に提供してもよい。オンラインアプリケーションストア1420は、例えば、グーグルプレイ(Google Play)やアプリストア(App Store)のようなマーケットアプリケーションであってもよい。クラウドサービスシステムは、アプリ内課金SDK(IAP SDK)1410で2〜3回のAPI呼び出しによって決済を実行してもよい。
図14は、アプリ内課金SDK1410、オンラインアプリケーションストア1420、アプリ内課金サーバ1430、およびユーザアプリケーションサーバ(User Application Server)1440の作動によって統合決済サービスが行われる過程について説明する。複数のオンラインアプリケーションストアで提供されるそれぞれのアプリケーションキー値のうち少なくとも1つのオンラインアプリケーションストアに該当するアプリケーションキー値の発給を受け、サービス提供者から入力された発給を受けたアプリケーションキー値およびオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報をウェブサイトで登録してもよい。登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。
アプリケーションがインストールされている端末は、アプリ内課金SDK1410によって認証を完了したユーザIDが登録されてもよい。アプリ内課金SDK1410は、オンラインアプリケーションストア1420にユーザIDに基づいて登録されたアプリケーションに関するアイテムに対する決済を要請してもよい。アプリ内課金サーバ1430は、アイテムに対する決済が要請されることにより、統合決済サービスのための決済APIを利用して生成された単一のインタフェースをアプリ内課金SDK1410によってアプリケーションがインストールされた端末に提供してもよい。
アプリケーションがインストールされた端末は、アプリ内課金SDK1410によって決済が成功的に行われることによってアイテムに対する決済内訳を照会してもよい。決済内訳は、アプリケーションのID、マーケットのID、ユーザのID、アイテムのID、アプリケーションのキー値、アイテムに対する決済状態、アイテムの価格、アイテムの決済日、およびアイテムの払戻日のうち少なくとも1つを含んでもよい。
アプリ内課金SDK1410は、決済の完了に伴い、ユーザアプリケーションサーバ(User Application Server)1440に決済による決済完了事実を通知してもよい。ユーザアプリケーションサーバ1440は、決済が行われたアイテムをアプリケーションがインストールされた端末に提供するために、アプリ内課金サーバ1430に決済が完了した事実を通知することによって決済によるアイテムを要請してもよい。このとき、アプリ内課金サーバ1430は、決済購買トークンを利用してユーザアプリケーションサーバ1440とアプリ内課金サーバ1430間の決済の有効性を検査してもよい。アプリ内課金サーバ1430は、決済が正常に行われたことを判断することにより、ユーザアプリケーションサーバ1440に決済によるアイテムを伝送してもよい。
図15は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムで統合決済サービスが行われる過程を説明するための図である。
サービス提供者から入力された情報に基づいてオンラインアプリケーションストアを連動させてもよく、登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。アプリケーションから登録されたアイテムに対する決済が要請されることにより、統合決済サービスのための決済APIを利用して生成された単一のインタフェースをアプリケーションがインストールされた端末に提供してもよい。
例えば、端末1510にゲームアプリケーションがインストールされており、ユーザが端末1510でゲームアプリケーションを利用しており、ゲームアプリケーションでアイテムを購買すると仮定しよう。ユーザからアイテムに対する決済が要請された場合、アプリ内課金サーバ1520は、統合決済サービスのための単一のインタフェースを端末1510に提供してもよい。このとき、統合決済サービスのための単一のインタフェースは、SDKを経て端末に提供されてもよい。
端末1510は、単一のインタフェースが提供されることによって決済を要請するための準備をしてもよく、ユーザは、オンラインアプリケーションストアサーバまたはSNS決済サーバ1530にアプリケーションに関するアイテムのうち少なくとも1つのアイテムに対する決済を要請してもよい。このとき、例えば、オンラインアプリケーションストアは、グーグルプレイやアプリストアのようなマーケットアプリケーションであってもよく、SNS決済サーバは、フェイスブックやカカオトークのようにソーシャルネットワークサービスで電子商取引が行われるアプリケーションであってもよい。
ユーザから要請された決済に対し、オンラインアプリケーションストアサーバまたはSNS決済サーバ1530は決済を実行してもよい。ユーザから決済要請に関する情報がカード会社に伝達されることによって決済が完了されてもよい。ストアサーバまたはSNS決済サーバ1530は、決済が実行された後、アプリ内課金サーバ1520にAPI要請結果を伝達するコールバック(Callback)を伝達してもよい。
端末1510は、決済が正常に行われたかを確認するために、アプリ内課金サーバ1520に決済検証を要請してもよい。アプリ内課金サーバ1520は、サービス提供者から登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報などによって決済を検証してもよい。このとき、アプリ内課金サーバ1520は、保安の維持のために決済購買トークンを利用して決済の有効性を検査してもよい。例えば、グーグルプレイがアプリケーションごとに発給したサイン(signature)キーを利用しながら、互いに約束した方式によって値を検証してもよい。
アプリ内課金サーバ1520は、ストアサーバまたはSNS決済サーバ1530から決済検証を実行した後、ビリングDBに精算データを送信してもよく、ビリングDBは精算データを格納してもよい。
決済が完了した後、アプリケーションサーバ(例えば、ゲームサーバ)1540は、端末1510にアイテムを支給するためにアプリ内課金サーバ1520に決済が完了した事実を通知することにより、決済によるアイテムを要請してもよい。アプリ内課金サーバ1520は、決済が正常に行われた場合、アプリケーションサーバ1540にアイテムを支給してもよい。端末1510は、アプリケーションのアイテムに対する決済が正常に行われなかった場合、アプリケーションにアイテムが支給されたかを確認するための未消費決済内訳を照会してもよい。
図16は、一実施形態に係るクラウドサービスシステムで統合決済サービスを提供するためのインタフェースを提供することを示した図である。
クラウドサービスシステムは、ウェブサイトで統合アプリ内課金サービスを提供するためのインタフェースを提供してもよい。
サービス提供者は、ウェブサイトでIAP商品利用アイコンを選択してもよい。図16aを参照すると、統合アプリ内課金を提供するためのウェブサイトは、マーケット(Market)タップ1610、アイテム(Item)タップ1620、トランザクション(Transaction)タップ1630を提供してもよく、URL・アプリケーションキー(URL&Appkey)1640を選択することによってアプリケーションキー値を確認してもよい。
オンラインアプリケーションストアを登録するために、複数のオンラインアプリケーションストアで提供されるそれぞれのアプリケーションキー値のうち少なくとも1つのオンラインアプリケーションストアに該当するアプリケーションキー値の発給を受け、サービス提供者から入力された発給を受けたアプリケーションキー値およびオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報をウェブサイトで登録してもよい。サービス提供者は、ウェブサイトの追加ボタンをクリックすることによってオンラインアプリケーションを連動させるための情報を入力してもよい。例えば、サービス提供者は、アプリケーションのID、アプリケーションの名前、オンラインアプリケーションストアに登録したアプリケーションのパッケージ名、オンラインアプリケーションストアの状態、およびオンラインアプリケーションストアを登録した登録日のうち少なくとも1つを入力してもよい。オンラインアプリケーションストアを連動させるための情報は、サービス提供者から入力された情報に基づいて生成されたオンラインアプリケーションストアのリストが出力されてもよい。例えば、アプリケーションのIDは1000029、アプリケーション名はIAP Test Application、オンラインアプリケーションストアに登録したアプリケーションのパッケージ名はTEST、オンラインアプリケーションストアの状態はSTOP、オンラインアプリケーションストアを登録した登録日は2014−11−17 12:157:49のように、オンラインアプリケーションストアのリストが出力されてもよい。
図16bを参照すると、サービス提供者は、登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。例えば、サービス提供者から複数のマーケットID1628のうち少なくとも1つのマーケットのIDを選択し、選択されたマーケットのIDにアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。例えば、サービス提供者は、アプリケーションに関するアイテムは、アプリケーションのID1621、アイテムの名前1622、アプリケーションの名前1623、マーケットのID1624、マーケットアイテムのID1625、状態1626、アイテム生成日1627などを入力することにより、アプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。このとき、マーケットのIDに対して登録されたアイテムに関する情報が出力されてもよく、例えば、アプリケーションのIDは1000047、アイテムの名前はTEST_ITEM01、アプリケーションの名前はIAP Test_Application、マーケットのIDは000001、状態はSTOP、生成日は2014−11−17 12:157:49のように出力されてもよい。
図16cを参照すると、ユーザは、決済情報照会インタフェースが提供されるウェブサイトでアイテムに対する決済情報を照会してもよい。ユーザは、オンラインアプリケーションストアを連動させるための情報のうちからマーケットのID1631を選択し、マーケットのID1631に対する決済情報を確認しようとする開始日および終了日1632を入力することによって決済情報を出力してもよい。また、アイテムの番号1633を入力することによって決済アイテムに対する決済情報を出力してもよい。例えば、ユーザは、マーケットのID1631、および開始日および終了日1632およびアイテムの番号1633を入力して検索した場合、入力された情報に基づいて決済情報1634が出力されてもよい。決済情報1634は、アプリケーションのID、マーケットのID、ユーザのID、アイテムのID、アプリケーションのキー値、アイテムに対する決済状態、アイテムの価格、アイテムの決済日、およびアイテムの払戻日のうち少なくとも1つを出力してもよい。このとき、アイテムの決済状態は、決済進行中、決済完了、および決済検証失敗のうち少なくとも1つを含んでもよい。
図17は、一実施形態に係る統合決済サービスを提供するためのクラウドサービスの提供方法を示したフローチャートである。
段階1710で、クラウドサービスシステムは、サービス提供者用のインタフェースを提供するウェブサイトをサービス提供者に提供してもよい。
段階1720で、クラウドサービスシステムは、複数のオンラインアプリケーションストアで提供されるそれぞれのアプリケーションキー値のうち少なくとも1つのオンラインアプリケーションストアに該当するアプリケーションキー値の発給を受け、サービス提供者から入力された発給を受けたアプリケーションキー値およびオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報をウェブサイトで登録してもよい。クラウドサービスシステムは、サービス提供者から入力されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報を含むオンラインアプリケーションストアリストを出力してもよい。このとき、オンラインアプリケーションストアを連動させるための情報は、オンラインアプリケーションストアを連動するためのアプリケーションのID、アプリケーションの名前、オンラインアプリケーションストアに登録したアプリケーションのパッケージ名、オンラインアプリケーションストアの状態、およびオンラインアプリケーションストアを登録した登録日のうち少なくとも1つを含んでもよい。
段階1730で、クラウドサービスシステムは、登録されたオンラインアプリケーションストアを連動させるための情報に基づいてアプリケーションに関するアイテムを登録してもよい。
段階1740で、クラウドサービスシステムは、アプリケーションから登録されたアイテムのうち少なくとも1つのアイテムに対する決済が要請されることにより、統合決済サービスのための決済APIを利用して生成された単一のインタフェースをアプリケーションがインストールされた端末に提供してもよい。このとき、単一のインタフェースは、オンラインアプリケーションストアからアイテムを決済するための決済要請、オンラインアプリケーションストアからアイテムに正常に行われたかを判断する決済検証要請、およびアイテムに対する決済が行われた内訳を照会するための決済内訳照会要請のうち少なくとも1つの統合決済サービスを処理するようにユーザ端末を制御する機能を含んでもよい。
クラウドサービスシステムは、要請されたアイテムに対する決済が行われたかを判断し、保安の維持のために決済購買トークンを利用して決済の有効性を検査してもよい。クラウドサービスシステムは、要請されたアイテムに対する決済が行われたことにより、決済が行われたアイテムをアプリケーションに伝送してもよい。
上述した装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、および/またはハードウェア構成要素およびソフトウェア構成要素の組み合わせによって実現されてもよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)、マイクロコンピュータ、FPA(field programmable array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令(instruction)を実行して応答することができる他の装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてもよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)およびオペレーティングシステム上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してもよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データをアクセス、保存、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、処理装置は1つ用いられると説明される場合もあるが、該当する技術分野において通常の知識を有する者は、処理装置が複数の処理要素(processing element)および/または複数類型の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサ(parallel processor)のような、他の処理構成(processing configuration)も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム(computer program)、コード(code)、命令(instruction)、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、所望とおりに動作するように処理装置を構成したり、独立的または結合的に(collectively)処理装置を命令したりしてもよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置によって解釈されたり処理装置に命令またはデータを提供したりするために、ある類型の機械、構成要素(component)、物理的装置、仮想装置(virtual equipment)、コンピュータ記録媒体または装置、または送信される信号波(signal wave)に永久的または一時的に具体化(embody)されてもよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散し、分散した方法によって格納されたり実行されたりしてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行が可能なプログラム命令形態で実現されてコンピュータで読み取り可能な媒体に記録されてもよい。コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含んでもよい。媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に設計されて構成されたものであってもよく、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものであってもよい。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto−optical media)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして動作するように構成されてもよく、その逆も同じである。
以上のように、実施形態を限定された実施形態と図面に基づいて説明したが、該当する技術分野において通常の知識を有する者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能である。例えば、説明された技術が説明された方法とは異なる順序で実行されたり、および/または説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が説明された方法とは異なる形態で結合または組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。