JP6553378B2 - 半導体発光装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、半導体発光装置に関する。
チップサイズパッケージ構造の半導体発光装置が提案されている。半導体発光装置において、信頼性の向上が望まれている。
特開2012−70017号公報
本発明の実施形態は、信頼性が向上できる半導体発光装置を提供する。
本発明の一実施形態によれば、半導体発光装置は、第1金属ピラーと、第2金属ピラーと、光学層と、半導体部と、第1金属層と、第2金属層と、無機絶縁層と、有機絶縁層と、絶縁部と、を備える。前記光学層は、前記第2金属ピラーから前記第1金属ピラーに向かう第1方向と交差する第2方向において前記第1金属ピラー及び前記第2金属ピラーと離間する。前記半導体部は、第1半導体層と、第2半導体層と、第3半導体層と、を含む。前記第1半導体層は、前記光学層と前記第1金属ピラーとの間及び前記光学層と前記第2金属ピラーとの間に設けられる。前記第1半導体層は、第1導電形である。前記第2半導体層の少なくとも一部は、前記第1半導体層の一部と前記第2金属ピラーとの間に設けられる。前記第2半導体層は、第2導電形である。前記第3半導体層は、前記第1半導体層の前記一部と前記第2半導体層の前記少なくとも一部との間に設けられる。前記第1金属層は、前記半導体部と前記第1金属ピラーとの間に設けられた部分を含み前記第1半導体層及び前記第1金属ピラーと電気的に接続される。前記第2金属層は、前記半導体部と前記第2金属ピラーとの間に設けられた部分を含み前記第2半導体層及び前記第2金属ピラーと電気的に接続される。前記無機絶縁層は、前記第1金属ピラーの前記第2方向と交差する第1側面の少なくとも一部、及び、前記第2金属ピラーの前記第2方向と交差する第2側面の少なくとも一部の周りに設けられる。前記有機絶縁層は、前記第1側面の一部、及び、前記第2側面の一部を囲み、樹脂と、前記樹脂に含まれるフィラーもしくは光吸収粒子と、を含む。前記無機絶縁層は、前記有機絶縁層と前記光学層との間に配置される。前記絶縁部の一部は、前記第2半導体層と前記第1金属層との間、及び、前記第3半導体層と前記第1金属層と、の間に設けられる。前記絶縁部の別の一部は、前記光学層の外縁部と、前記無機絶縁層と、の間に設けられる。
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の模式図である。 図2(a)及び図2(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図3(a)及び図3(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図4(a)及び図4(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図5(a)及び図5(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図6(a)及び図6(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図7(a)及び図7(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図8(a)及び図8(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。 図9(a)及び図9(b)は、第1実施形態に係る別の半導体発光装置の模式断面図である。 図10(a)及び図10(b)は、第2実施形態に係る半導体発光装置の模式図である。 図11(a)及び図11(b)は、第2実施形態に係る半導体発光装置の製造方法の一部を示す模式断面図である。 第2実施形態に係る別の半導体発光装置の模式断面図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1(a)及び図1(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の模式図である。図1(a)は断面図であり、図1(b)は、平面図である。図1(a)は、図1(b)におけるA1−A2断面に対応する。図1(b)は、図1(a)における矢印AAの方向から見た平面図に対応する。
図1(a)に示すように、本実施形態に係る半導体発光装置110は、第1金属ピラー21P、第2金属ピラー22P、光学層30、半導体部15、第1金属層21L、第2金属層22L、無機絶縁層71、及び、絶縁部18を含む。
第2金属ピラー22Pから第1金属ピラー21Pに向かう方向を第1方向D1とする。第1方向D1をX軸方向とする。X軸方向に対して垂直な1つの方向をZ軸方向とする。X軸方向とZ軸方向とに対して垂直な方向をY軸方向とする。
光学層30は、第2方向D2において、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pと離間する。第2方向D2は、第1方向D1(例えば、X軸方向)と交差する。第2方向D2は、例えば、Z軸方向である。第2方向D2は、例えば、積層方向である。
半導体部15は、第1金属ピラー21Pと光学層30との間、及び、第2金属ピラー22Pと光学層30との間に設けられる。
半導体部15は、第1半導体層11と、第2半導体層12と、第3半導体層13と、を含む。
第1半導体層11は、光学層30と第1金属ピラー21Pとの間、及び、光学層30と第2金属ピラー22Pとの間に設けられる。第1半導体層11は、第1導電形である。
第2半導体層12の少なくとも一部は、第1半導体層11の一部(第1半導体領域11p)と第2金属ピラー22Pとの間に設けられる。例えば、第2半導体層12の一部12aが、第1半導体層11の一部(第1半導体領域11p)と第2金属ピラー22Pとの間に設けられる。
例えば、第1導電形はn形であり、第2導電形はp形である。第1導電形がp形で、第2導電形がn形でも良い。以下では、第1導電形がn形で、第2導電形がp形とする。
第3半導体層13は、第1半導体層11の上記の一部(第1半導体領域11p)と、第2半導体層12の上記の少なくとも一部(一部12a)と、の間に設けられる。第3半導体層13は、例えば、活性層(発光層)である。
第1金属層21Lは、半導体部15と第1金属ピラー21Pとの間に設けられた部分21aを含む。第1金属層21Lは、第1半導体層11及び第1金属ピラー21Pと電気的に接続される。この例では、第1金属層21Lの他の一部(部分21b)が、第1半導体層11の別の一部(第2半導体領域11q)と、第2方向D2において重なる。
第2金属層22Lは、半導体部15と第2金属ピラー22Pとの間に設けられた部分22aを含む。第2金属層22Lは、第2半導体層12及び第2金属ピラー22Pと電気的に接続される。
第1金属ピラー21Pは、第2方向D2と交差する第1側面21Psを有する。第2金属ピラー22Pは、第2方向D2と交差する第2側面22Psを有する。
無機絶縁層71は、第1側面21Psの少なくとも一部、及び、第2側面22Psの少なくとも一部の周りに設けられる。例えば、無機絶縁層71は、第1方向D1において、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pと重なる。例えば、無機絶縁層71は、第2方向D2(Z軸方向)において、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pと重ならない。
無機絶縁層71は、例えば、金属ピラー及び半導体部15を支持する。無機絶縁層71は、例えば、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、酸化アルミニウム及び酸化ケイ素の少なくとも1つを含む。無機絶縁層71は、例えば、溶射によって形成される。無機絶縁層71は、例えば、コールドスプレイによって形成される。
絶縁部18の一部18aは、第2半導体層12と第1金属層21Lとの間、及び、第3半導体層13と第1金属層21Lと、の間に設けられる。絶縁部18は、第2半導体層12と第1金属層21Lとの間、及び、第3半導体層13と第1金属層21Lと、の間を絶縁する。
絶縁部18の別の一部18bは、光学層30の外縁部30rと、無機絶縁層71と、の間に設けられる。
実施形態においては、金属ピラーの周りに設けられる絶縁層として、無機絶縁層71を設けることで、有機の絶縁層を設ける場合に比べて、信頼性が向上する。
さらに、絶縁部18の一部18bが、光学層30の外縁部30rと、無機絶縁層71と、の間に挟まれる構造により、例えば、無機絶縁層71により絶縁部18の一部18bが抑えられる。絶縁部18の一部18bの変形(例えば剥離など)が抑制される。信頼性をさらに向上できる。
この例では、第1金属ピラー21Pの少なくとも一部は、第2方向D2において第2半導体層12の一部12bと重なる。そして、絶縁部18の別の一部18cは、第1金属ピラー21Pの少なくとも一部と、第2半導体層12の一部12bと、の間に延在する。すなわち、第1半導体層11と電気的に接続される第1金属ピラー21Pが、第2半導体層12の一部12bと、重なっている。第1金属ピラー21Pと第2半導体層12との間に絶縁部18が延在することで、第1金属ピラー21Pと第2半導体層12とが絶縁される。第1金属ピラー21Pが第2半導体層12と重なることで、第2半導体層12の面積を広げることができ、高い発光効率が得られる。
この例では、第1電極25と、第2電極26と、がさらに設けられている。第1電極25は、第1金属層21Lの一部(部分21b)と、第1半導体層11の一部(第2半導体領域11q)と、の間に設けられる。第2電極22は、第2金属層22Lと、第2半導体層12と、の間に設けられる。第1半導体層11は、第1電極25及び第1金属層21Lを介して第1金属ピラー21Pと電気的に接続される。第2半導体層12は、第2電極26及び第2金属層22Lを介して第2金属ピラー22Pと電気的に接続される。
第2電極26は、第3半導体層13の放射光を反射する反射膜を含む。例えば、第2電極26は、銀、銀合金、アルミニウム及びアルミニウム合金の少なくともいずれか含む。第2電極26は、バリアメタル(例えばTi、Niなど)を含んでも良い。これにより、反射膜の硫化及び反射膜の酸化が抑制される。
この例では、第1電極25は、第1電極層25aと第2電極層25bとを含む。第1電極層25aと第1半導体層11との間に、第2電極層25bが設けられる。第2電極26は、第3電極層26aと第4電極層26bとを含む。第3電極層26aと第2半導体層12との間に第4電極層26bが設けられる。第4電極層26bは、例えば、銀、銀合金、アルミニウム及びアルミニウム合金の少なくともいずれかを含む。第3電極層26aは、例えば、Ti、Niなどを含む。
第1金属ピラー21Pと第2金属ピラー22Pとの間に電圧が印加され、第1金属層21L、第1電極25、第1半導体層11、第2金属層22L、第2電極26及び第2半導体層12を介して、第3半導体層13に電流が供給される。第3半導体層13から光が放射される。
第1半導体層11は、例えば、n形GaN層を含む。第1半導体層11は、下地バッファ層をさらに含んでも良い。第2半導体層12は、例えば、p形GaN層を含む。第3半導体層13は、例えば、InGaNを含む。第3半導体層13は、青、紫、青紫または紫外光などを発光する。第3半導体層13の発光のピーク波長は、例えば、430〜470nmである。
放射された光は、光学層30に入射し、光学層30から外部に出射する。第1電極25及び第2電極26は、光を反射し、光を光学層30に向けて進行させる。光学層30が、半導体発光装置110の出射面となる。
光学層30は、例えば、複数の蛍光体粒31と、複数の蛍光体粒31の周りに設けられた光透過層32と、を含む。蛍光体粒31は、第3半導体層13の放射光により励起され、放射光の波長とは異なる波長の光を放射する。例えば、第3半導体層13から、青色の光が放射され、蛍光体粒31から、黄色及び赤色などの光が放射される。これらの光の合成光として、例えば、白色光が得られる。
光透過層32は、例えば、光透過性の樹脂層である。光透過層32は、第3半導体層13の放射光及び蛍光体粒31の放射光を透過する。光透過層32において、光の減衰が生じても良い。
光学層30は、蛍光体粒31を含まなくても良い。この場合、例えば、光学層30の表面形状がレンズ状とされ、例えば、光の出射の方向及び範囲などが制御される。
半導体部15の光学層30の側の面には、例えば、凹凸が設けられる。これにより、第1半導体層11から光学層30に効率良く光が入射できる。
第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pの材料として、例えば、銅、金、ニッケル及び銀の少なくともいずれかを用いることができる。銅を用いると、良好な熱伝導性、高いマイグレーション耐性、及び、絶縁材料に対する高い密着性を得ることができる。
この例では、半導体発光装置110は、第3金属層23Lと、第4金属層24Lと、をさらに含む。
第3金属層23Lと第1金属層21Lとの間に、第1金属ピラー21Pが配置される。第4金属層24Lと第2金属層22Lとの間に、第2金属ピラー22Pが配置される。第3金属層23Lは、第1金属ピラー21P及び第1金属層21Lを介して、第1半導体層11と電気的に接続される。第4金属層24Lは、第2金属ピラー22P及び第2金属層22Lを介して、第2半導体層12と電気的に接続される。第3金属層23L及び第4金属層24Lは、半導体発光装置110の接続端子となる。例えば、実装基板の電極と第3金属層23Lとが接続部材(はんだなど)で接続され、実装基板の別の電極と第4金属層24Lとが接続部材(はんだなど)で接続される。
この例では、第3金属層23Lは、第1金属ピラー21Pの第1側面21Psの一部と接している。第4金属層24Lは、第2金属ピラー22Pの第2側面22Psの一部と接している。すなわち、第3金属層23Lは、第1金属ピラー21Pの端面21Eに加えて、第1金属ピラー21Pの第1側面21Psの一部を覆う。第4金属層24Lは、第2金属ピラー22Pの端面22Eに加えて、第2金属ピラー22Pの第2側面22Psの一部を覆う。このように、金属ピラーの側面の一部を金属層で覆うことにより、接続部材との接続が確実になる。これにより、より信頼性が向上する。
この例では、反射膜51が設けられている。反射膜51は、無機絶縁層71と半導体部15の側面15sとの間に設けられる。反射膜51は、第3半導体層13の放射光及び蛍光体粒31の放射光に対して反射性を有する。
以下、本実施形態に係る半導体発光装置110の製造方法の例について説明する。
図2(a)〜図8(b)は、第1実施形態に係る半導体発光装置の製造方法を示す模式断面図である。
図2(a)に示すように、例えば、MOCVD(metal organic chemical vapor deposition)法により、基板10の上側に、第1半導体層11、第3半導体層13及び第2半導体層12が、この順で成長される。基板10は、例えばシリコン基板である。基板10は、サファイア基板でもよい。
第1半導体層11は、例えば、基板10の上に設けられたバッファ層と、バッファ層の上に設けられたn形GaN層と、を有する。第2半導体層12は、例えば、第3半導体層13の上に設けられたp形AlGaN層と、その上に設けられたp形GaN層と、を有する。第3半導体層13は、例えば、MQW(Multiple Quantum well)構造を有する。
図2(b)は、第2半導体層12の一部及び第3半導体層13の一部を除去した状態を表している。例えば、RIE(Reactive Ion Etching)法により、第2半導体層12の一部及び第3半導体層13の一部を選択的にエッチングし、第1半導体層11の一部を露出させる。
図3(a)に示すように、第1半導体層11の一部を除去し、溝90を形成する。溝90は、ウェーハ状の基板10上に例えば格子状パターンで形成される。溝90によって、半導体部15は、複数に分離される。溝90は、第1電極25及び第2電極26を形成した後に形成してもよい。
図3(b)に示すように、第2半導体層12の表面に第2電極26が形成される。一方、第1半導体層11の表面に、第1電極25が形成される。
図4(a)に示すように、基板10、半導体部15、第1電極25及び第2電極26の上に絶縁部18が形成される。絶縁部18は、例えば、シリコン酸化膜及びシリコン窒化膜の少なくともいずれかを含む。絶縁部18は、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により形成される。
図4(b)に示すように、絶縁部18に、例えば、レジストマスクを用いたウェットエッチングにより、第1開口18haと第2開口18hbが形成される。第1開口18haは、第2電極26に達し、第2開口18hbは、第1電極25に達する。
絶縁部18の表面、第1開口18haの内壁(側壁及び底面)、及び、第2開口18hbの内壁(側壁及び底面)に、金属膜60を形成する。
図5(a)に示すように、金属膜60は、下地金属膜61と、密着層62と、シード層63と、を含む。金属膜60は、例えば、スパッタ法により形成される。下地金属膜61は、第3半導体層13の放射光に対して高い反射性を有する。下地金属層61は、例えばアルミニウム膜である。シード層63は、例えば、銅膜である。シード層63は、めっきで銅を析出させるためのシード層である。密着層62は、例えば、チタン膜である。密着層62においては、例えば、アルミニウム及び銅の両方に対して密着性が高い。
図5(b)に示すように、金属膜60上の一部にレジストマスク91を形成した後、第1金属層21L、第2金属層22L及び反射膜51を形成する。この形成においては、例えば、金属膜60のシード層63をシード層として用いた電解銅めっき法が用いられる。金属膜60上にめっき膜(銅膜)を形成せずに、金属膜60で反射膜51を形成してもよい。
第2金属層22Lは、第1開口18ha内にも形成され、第2電極26と電気的に接続される。第1金属層21Lは、第2開口18hb内にも形成され、第1電極25と電気的に接続される。
図6(a)に示すように、レジストマスク91を、例えば溶剤または酸素プラズマを使って除去する。別のレジストマスク92を選択的に形成する。レジストマスク91を除去せずに、レジストマスク92を形成してもよい。
レジストマスク92を形成した後、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pを形成する。
第1金属ピラー21Pは、第1金属層21L上に形成される。第1金属層21Lと第1金属ピラー21Pとは同じ材料(例えば銅)で、一体化される。第2金属ピラー22Pは、第2金属層22L上に形成される。第2金属層22Lと第2金属ピラー22Pとは、同じ材料(例えば銅)で、一体化される。
レジストマスク92は、例えば溶剤または酸素プラズマを使って除去される。この時、第1金属層21Lと第2金属層22Lとは、金属膜60を介して互いにつながっている。第1金属層21Lと反射膜51は、金属膜60を介して互いにつながっている。第2金属層22Lと反射膜51は、金属膜60を介して互いにつながっている。
図6(b)に示すように、第1金属層21Lと第2金属層22Lとの間の金属膜60、第2金属層22Lと反射膜51との間の金属膜60、及び、第1金属層21Lと反射膜51との間の金属膜60を、エッチングにより除去する。これにより、第1金属層21Lと第2金属層22Lとの金属膜60を介した電気的接続、第1金属層21Lと反射膜51との金属膜60を介した電気的接続、及び第2金属層22Lと反射膜51との金属膜60を介した電気的接続が、それぞれ分断される。
図7(a)に示すように、絶縁部18、第1金属層21L、第1金属ピラー21P、第2金属層22L、第2金属ピラー22P及び反射膜51の上に、無機絶縁層71を形成する。無機絶縁層71は、例えば、溶射(例えばコールドスプレイ)により形成される。無機絶縁層71は、第1側面21Psの一部及び第2側面22Psの一部を囲む。
無機絶縁層71は、第1金属ピラー21Pと第2金属ピラー22Pとともに、支持体95となる。支持体95に半導体部15が支持された状態で、基板10が除去される。
基板10(例えばシリコン基板)が、RIEなどのドライエッチングにより除去される。ウェットエッチングによりシリコン基板を除去してもよい。基板10がサファイア基板の場合には、例えば、レーザリフトオフ法により除去することができる。
光学層30を形成する。光学層30として、蛍光体粒を光透過層を介して焼結させた焼結蛍光体粒を接着してもよい。光学層30は、半導体部15の側面15sの周囲の領域の上にも形成される。半導体部15の側面15sの周囲の領域にも無機絶縁層71が設けられている。その無機絶縁層71の上に、絶縁部18を介して、光学層30が形成される。
図8(a)に示すように、光学層30を形成した後、無機絶縁層71の表面(図中の下面)が研削される。
図8(b)に示すように、第1金属ピラー21Pの一部、及び、第2金属ピラー22Pの一部が、無機絶縁層71から露出される。第1金属ピラー21Pの露出面が、端面21Eとなり、第2金属ピラー22Pの露出面が、端面22Eとなる。
溝90が形成された領域で、図8(b)に示す構造体を切断する。光学層30、絶縁部18、及び、無機絶縁層71が切断される。
1つのウェーハ状の基板10の上に、複数の半導体発光装置となる構造体が形成され、分断されて、複数の半導体発光装置が得られる。これにより、半導体発光装置110が形成される。半導体発光装置110は、1つの半導体部15を含むシングルチップ構造を有しても良いし、複数の半導体部15を含むマルチチップ構造を有しても良い。
配線層の形成、ピラーの形成、樹脂層によるパッケージング、及び、光学層の形成が、複数の装置において、一括して行われる。半導体発光装置110においては、大幅なコストの低減が可能になる。
実施形態においては、ウェーハ状態で、無機絶縁層71及び光学層30が一括して切断される。光学層30の側面は、無機絶縁層71の側面に沿う。半導体発光装置110においては、チップサイズパッケージ構造を有しており、小形である。
図9(a)及び図9(b)は、第1実施形態に係る別の半導体発光装置の模式断面図である。
図9(a)に示すように、半導体発光装置111においては、第3金属層23L及び第4金属層24Lは、設けられていない。これ以外は、半導体発光装置110。と同様である。このように、第3金属層23L及び第4金属層24Lは、省略しても良い。
この例では、第1金属ピラー21Pの第1側面21Psの一部、及び、第2金属ピラー22Pの第2側面22Psの一部は、無機絶縁層71と接していない。第1金属ピラー21Pの一部、及び、第2金属ピラー22Pの一部は、無機絶縁層71から露出している。
図9(b)に示すように、半導体発光装置112においては、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pのそれぞれの幅が、第2方向に沿って変化している。幅は、第1方向D1に沿う長さである。
第1金属ピラー21Pは、第1部分21Pa(端面21Eを含む部分)と、第1部分21Paと光学層30との間に設けられた第2部分21Pbと、を含む。第1部分21Paの第1方向D1に沿った長さは、第2部分21Pbの第1方向D1に沿った長さよりも短い。第2金属ピラー22Pは、第3部分22Pa(端面22Eを含む部分)と、第3部分22Paと光学層30との間に設けられた第4部分22Pbと、を含む。第3部分22Paの第1方向D1に沿った長さは、第4部分22Pbの第1方向D1に沿った長さよりも短い。
このように、金属ピラーの幅を先端部分に向かって狭くなるようにしてもよい。例えば、接続部材(はんだなど)の形状が安定化し、実装の信頼性を向上できる。
半導体発光装置111及び112においても、高い信頼性が得られる。
(第2の実施形態)
図10(a)及び図10(b)は、第2実施形態に係る半導体発光装置の模式図である。
図10(a)は断面図であり、図10(b)は、平面図である。図10(a)は、図10(b)におけるB1−B2断面に対応する。図10(b)は、図10(a)における矢印AAの方向から見た平面図に対応する。
図10(a)に示すように、実施形態に係る半導体発光装置120は、第1金属ピラー21P、第2金属ピラー22P、光学層30、半導体部15、第1金属層21L、第2金属層22L、無機絶縁層71、及び、絶縁部18に加えて、有機絶縁層72をさらに含む。これ以外は、半導体発光装置110と同様である。
有機絶縁層72は、第1側面21Psの一部、及び、第2側面22Psの一部を囲む。無機絶縁層71は、有機絶縁層72と光学層30との間に配置される。
既に説明したように、光学層30には有機樹脂が用いられる。有機絶縁層72の熱膨張係数は、光学層30の熱膨張係数に、比較的近い。例えば、有機絶縁層72の熱膨張係数と、光学層30の熱膨張係数と、の差(絶対値)は、無機絶縁層71の熱膨張係数と、光学層30の熱膨張係数と、の差(絶対値)よりも小さい。半導体発光装置120においては、互いに熱膨張係数が近い光学層30と有機絶縁層72との間に半導体部15が配置される。このため、温度変化に対して、形状の変化が小さくできる。例えば、光の発光に伴う熱によって、半導体発光装置120が変形することが抑制できる。これにより、さらに高い信頼性が得られる。
有機絶縁層72は、例えば、エポキシ樹脂を主に含む樹脂、シリコーン樹脂を主に含む樹脂、及び、フッ素樹脂を主に含む樹脂の少なくともいずれかを含む。有機絶縁層72は、例えば、ベースとなる樹脂と、シリカ粒子などのフィラーと、を含んでも良い。さらに、有機絶縁層72は、光吸収粒子(例えばカーボンなど)を含んでも良い。
半導体発光装置120において、実装時の熱により、応力がに加わる場合がある。例えば、有機絶縁層72は、応力を緩和する。
以下、本実施形態に係る半導体発光装置120の製造方法の例について説明する。
図11(a)及び図11(b)は、第2実施形態に係る半導体発光装置の製造方法の一部を示す模式断面図である。
図2(a)〜図6(b)で説明した工程と同様の工程を行う。
図10(a)に示すように、絶縁部18、第1金属層21L、第1金属ピラー21P、第2金属層22L及び第2金属ピラー22Pを含む構造体の上に、無機絶縁層71を形成する。無機絶縁層71は、例えば、溶射(例えばコールドスプレイ)により形成される。
図10(b)に示すように、無機絶縁層71の上に有機絶縁層72を形成する。これにより、有機絶縁層72は、第1側面21Psの一部、及び、第2側面22Psの一部を囲む。
この後、図7(a)及び図7(b)で説明した工程と同様の工程を行う。その後、図8(a)で説明した工程と同様の処理を行う。このとき、光学層30を形成した後、有機絶縁層72の表面が研削される。そして図8(b)に示す工程においては、第1金属ピラー21P及び第2金属ピラー22Pが、有機絶縁層72から露出される。これにより、半導体発光装置120が形成される。
半導体発光装置120において、半導体発光装置111及び112に関して説明した金属ピラーの構成を適用しても良い。
図12は、第2実施形態に係る別の半導体発光装置の模式断面図である。
図12に示す半導体発光装置121においては、有機絶縁層72の一部72aは、第2方向D2において半導体部15と重なる。これ以外は、半導体発光装置120と同様である。
有機絶縁層72の一部72aは、無機絶縁層71の一部71aを囲む。有機絶縁層72の硬度は、例えば、無機絶縁層71の硬度よりも低い。半導体発光装置121においては、例えば、ダイシングの際に、無機絶縁層71にクラックが発生することが抑制される。信頼性がさらに向上できる。さらに歩留まりが向上する。
実施形態によれば、信頼性を向上できる半導体発光装置を提供できる。
なお、本明細書において「窒化物半導体」とは、BInAlGa1−x−y−zN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦z≦1,x+y+z≦1)なる化学式において組成比x、y及びzをそれぞれの範囲内で変化させた全ての組成の半導体を含むものとする。またさらに、上記化学式において、N(窒素)以外のV族元素もさらに含むもの、導電形などの各種の物性を制御するために添加される各種の元素をさらに含むもの、及び、意図せずに含まれる各種の元素をさらに含むものも、「窒化物半導体」に含まれるものとする。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、半導体発光装置に含まれる半導体層、金属層、金属ピラー、光学層及び絶縁層などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した半導体発光装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての半導体発光装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 基板、 11 第1半導体層、 11p 第1半導体領域、 11q 第2半導体領域、 12 第2半導体層、 12a、12b 一部、 13 第3半導体層、 15 半導体部、 15s 側面、 18 絶縁部、 18a、18b、18c 一部、 18ha 第1開口、 18hb 第2開口、 21E 端面、 21L 第1金属層、 21P 第1金属ピラー、 21Ps 第1側面、 21a、21b 部分、 22E 端面、 22L 第2金属層、 22P 第2金属ピラー、 22Ps 第2側面、 22a 部分、 23L 第3金属層、 24L 第4金属層、 25 第1電極、 25a 第1電極層、 25b 第2電極層、 26 第2電極、 26a 第3電極層、 27b 第4電極層、 30 光学層、 30r 外縁部、 31 蛍光体粒、 32 光透過層、 51 反射膜、 60 金属膜、 61 下地金属膜、 62 密着層、 63 シード層、 71 無機絶縁層、 71a 一部、 72 有機絶縁層、 72a 一部、 90 溝、 91 レジストマスク、 92 レジストマスク、 95 支持体、 110、111、112、120、121 半導体発光装置、 AA 矢印、 D1、D2 方向

Claims (4)

  1. 第1金属ピラーと、
    第2金属ピラーと、
    前記第2金属ピラーから前記第1金属ピラーに向かう第1方向と交差する第2方向において前記第1金属ピラー及び前記第2金属ピラーと離間した光学層と、
    半導体部であって、
    前記光学層と前記第1金属ピラーとの間及び前記光学層と前記第2金属ピラーとの間に設けられた第1導電形の第1半導体層と、
    第2導電形の第2半導体層であって、前記第2半導体層の少なくとも一部は、前記第1半導体層の一部と前記第2金属ピラーとの間に設けられた、前記第2半導体層と、
    前記第1半導体層の前記一部と前記第2半導体層の前記少なくとも一部との間に設けられた第3半導体層と、
    を含む半導体部と、
    前記半導体部と前記第1金属ピラーとの間に設けられた部分を含み前記第1半導体層及び前記第1金属ピラーと電気的に接続された第1金属層と、
    前記半導体部と前記第2金属ピラーとの間に設けられた部分を含み前記第2半導体層及び前記第2金属ピラーと電気的に接続された第2金属層と、
    前記第1金属ピラーの前記第2方向と交差する第1側面の少なくとも一部、及び、前記第2金属ピラーの前記第2方向と交差する第2側面の少なくとも一部の周りに設けられた無機絶縁層と、
    前記第1側面の一部、及び、前記第2側面の一部を囲み、樹脂と、前記樹脂に含まれるフィラーもしくは光吸収粒子と、を含む有機絶縁層と、
    絶縁部と、を備え、
    前記無機絶縁層は、前記有機絶縁層と前記光学層との間に配置され、
    前記絶縁部の一部は、前記第2半導体層と前記第1金属層との間、及び、前記第3半導体層と前記第1金属層と、の間に設けられ、
    前記絶縁部の別の一部は、前記光学層の外縁部と、前記無機絶縁層と、の間に設けられた、半導体発光装置。
  2. 前記無機絶縁層は、窒化アルミニウム、窒化ケイ素、酸化アルミニウム及び酸化ケイ素の少なくとも1つを含む、請求項1記載の半導体発光装置。
  3. 前記第1金属ピラーの少なくとも一部は、前記第2方向において前記第2半導体層と重なり、
    前記絶縁部の別の一部は、前記第1金属ピラーの前記少なくとも一部と、前記第2半導体層と、の間に延在する、請求項1または2に記載の半導体発光装置。
  4. 第3金属層と第4金属層とをさらに備え、
    前記第3金属層と前記第1金属層との間に前記第1金属ピラーが配置され、
    前記第4金属層と前記第2金属層との間に前記第2金属ピラーが配置され、
    前記第3金属層は、前記第1側面の一部と接し、
    前記第4金属層は、前記第2側面の一部と接する、請求項1〜のいずれか1つに記載の半導体発光装置。
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