JP6552799B2 - 耐衝撃性電気機器支持装置 - Google Patents

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Description

この発明は、たとえば強い衝撃に遭遇する可能性がある制御盤等に電気機器を配設した場合においても、当該電気機器を当該衝撃から保護できる、耐衝撃性電気機器支持装置に関するものである。
近年では、精密部品を有する通信機器や制御機器(以下、電気機器と称する)を、複数台、制御盤等(以下、電気機器収容部と称する)内に配設させることが多くなった。また、当該電気機器収容部を、大きな衝撃(近距離での爆発に起因した激しい衝撃、または衝突に起因した激しい衝撃)に遭遇する環境に配置されることもあり得る。
そこで、従来では、上記のような大きな衝撃と遭遇する環境で電気機器を使用したとしても、当該衝撃から当該電気機器を保護することができるように、耐衝撃用の特殊構造を有する電気機器が使用されていた(たとえば、特許文献1参照)。
特開2012−237664号公報
しかしながら、耐衝撃用の特殊構造を有する電気機器は、ラインナップが少なく、高価であり、さらに納期に長期間要するなど、多くの問題点があった。また、輸送時の振動や設置場所での振動など比較的小さい振動から電気機器を保護する技術ではなく、上記のような非常に大きな衝撃から電気機器を保護し、当該衝撃下においても電気機器を正常に動作させることができる技術が要求されている。
そこで、本発明は、耐衝撃用の特殊構造を有しない電気機器を、大きな衝撃の影響を受ける可能性がある電気機器収容部に配設したとしても、当該電気機器を保護することができる耐衝撃性電気機器支持装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る耐衝撃性電気機器支持装置は、内部に電気機器が取り付けられる内枠と、複数の電気機器が配置される電気機器収容部に取り付けられ、前記内枠の外側に位置している外枠と、前記内枠と前記外枠との間に配設される衝撃吸収体とを備え、前記外枠は、分割可能な複数枠片により構成されており、前記複数の枠片は、第1〜第4の端縁部より構成される矩形状の平面部を有する中心枠片と、前記中心枠に対し、前記第1〜第4の端縁部にそって接合・固定される第1〜第4の周辺枠片とを含み、前記衝撃吸収体は複数の衝撃吸収体を含み、前記中心枠、及び前記第1〜第4の周辺枠片それぞれと前記内枠の間に、前記複数の衝撃吸収体のうち少なくとも一つの衝撃吸収体が配設される。
本発明に係る耐衝撃性電気機器支持装置は、内部に電気機器が取り付けられる内枠と、複数の電気機器が配置される電気機器収容部に取り付けられ、前記内枠の外側に位置している外枠と、前記内枠と前記外枠との間に配設される衝撃吸収体とを備え、前記外枠は、分割可能な複数枠片により構成されており、前記複数の枠片は、第1〜第4の端縁部より構成される矩形状の平面部を有する中心枠片と、前記中心枠に対し、前記第1〜第4の端縁部にそって接合・固定される第1〜第4の周辺枠片とを含み、前記衝撃吸収体は複数の衝撃吸収体を含み、前記中心枠、及び前記第1〜第4の周辺枠片それぞれと前記内枠の間に、前記複数の衝撃吸収体のうち少なくとも一つの衝撃吸収体が配設される。
したがって、内枠内に電気機器を取付け、外枠を電気機器収容部に取付けることにより、当該電気機器収容部が大きな衝撃の影響を受ける可能性があったとしても、衝撃吸収体が当該衝撃を吸収する。よって、このような衝撃が発生しても、衝撃吸収体が、外部からの衝撃を電気機器へ伝達されることを最小限にすることができ、結果として、電気機器を正常に動作させることができ、保護できる。
また、耐衝撃性電気機器支持装置内に電子機器を配設させることにより、電気機器として、耐衝撃用の特殊構造を有するものを採用する必要が無くなる。つまり、耐衝撃用でない汎用性の電気機器を、大きな衝撃の影響を受ける可能性がある電気機器収容部に配設させることができる。つまり、耐衝撃性電気機器支持装置を採用することにより、上記電機器収容部に、安価で短期間納品が可能な電気機器を配設させることができる。
外枠10の構成を示す分解斜視図である。 内枠20の構成を示す斜視図である。 耐衝撃性電気機器支持装置の構成を示す正面図である。 耐衝撃性電気機器支持装置の構成を示す上面図である。 外枠10の構成を示す分解斜視図である。 耐衝撃性電気機器支持装置の構成を示す正面図である。 耐衝撃性電気機器支持装置の構成を示す上面図である。
以下、この発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
<実施の形態>
本実施の形態に係る耐衝撃性電気機器支持装置100は、外枠10と、内枠20と、複数の衝撃吸収体30とから構成されている。
図1は、外枠10の構成を示す分解斜視図である。図2は、内枠20の構成を示す斜視図である。図3は、耐衝撃性電気機器支持装置100の構成を示す正面図である。つまり、図3は、外枠10、内枠20および複数の衝撃吸収体30が組み合わさった状態を示す図である。さらに、図4は、耐衝撃性電気機器支持装置100の構成を示す上面図である。
外枠10は、複数の電気機器が配置される電気機器収容部(たとえば、制御盤など)に、直接取り付けられる。当該外枠10として、たとえば鉄を採用することができる。また、図1に示すように、外枠10は、分割・組立可能(分割・組立自由)な複数な枠片1,2,3,4,5により構成されている。つまり、外枠10は、背板1、上板2、第一の側板3、第二の側板4および下板5により構成されており、分割状態の各板1〜5を組み合わせることにより、外枠10が構成される。
なお、以下では、上板2が配設される側を上側と称し、下板5が配設される側を下側と称し、第一の側板3が配設される側を左側と称し、第二の側板4が配設される側を右側と称し、背板1が配設される側を後側と称する。また、背板1に対面する側を前側と称する。
背板1は、矩形状の平面部1fと複数の長方形の接合部1a,1b,1c,1dとから構成されている。矩形状の平面部1fの上側の端縁部には、前側に突出した接合部1aが設けられている。また、平面部1fの右側の端縁部には、前側に突出した接合部1bが設けられている。また、平面部1fの左側の端縁部には、前側に突出した接合部1cが設けられている。また、平面部1fの下側の端縁部には、前側に突出した接合部1dが設けられている。
上板2は、矩形状の平面部2fと長方形の接合部2aとから構成されている。平面部2fの後側の端縁部には、下側に突出した接合部2aが設けられている。
第一の側板3は、矩形状の平面部3fと複数の長方形の接合部3a,3bと長方形の側面取付部3gとから構成されている。平面部3fの上側の端縁部には、右側に突出した接合部3aが設けられている。また、平面部3fの下側の端縁部には、右側に突出した接合部3bが設けられている。また、平面部3fの後側の端縁部には、左側に突出した側面取付部3gが設けられている。
第二の側板4は、矩形状の平面部4fと複数の長方形の接合部4a,4bと長方形の側面取付部4gとから構成されている。平面部4fの上側の端縁部には、左側に突出した接合部4aが設けられている。また、平面部4fの下側の端縁部には、左側に突出した接合部4bが設けられている。また、平面部4fの後側の端縁部には、右側に突出した側面取付部4gが設けられている。
下板5は、矩形状の平面部5fと長方形の接合部5aとから構成されている。平面部5fの後側の端縁部には、上側に突出した接合部2aが設けられている。
各板(各枠片)1〜5を次の様に組み合せることにより、前側が開口した箱型の外枠10が作成される。
つまり、背板1の接合部1aを、上板2の平面部2fの下側面において、後側の端縁部に沿って接合・固定する。背板1の接合部1bを、第二の側板4の平面部4fの左側面において、後側の端縁部に沿って接合・固定する。背板1の接合部1cを、第一の側板3の平面部3fの右側面において、後側の端縁部に沿って接合・固定する。さらに、背板1の接合部1を、下板5の平面部5fの上側面において、後側の端縁部に沿って接合・固定する。

また、上板2の接合部2aを、背板1の平面部1fの後側面において、上側の端縁部に沿って接合・固定する。また、下板5の接合部5aを、背板1の平面部1fの後側面において、下側の端縁部に沿って接合・固定する。
また、第一の側板3の接合部3aを、上板2の平面部2fの下側面において、左側の端縁部に沿って接合・固定する。第一の側板3の接合部3bを、下板5の平面部5fの上側面において、左側の端縁部に沿って接合・固定する。また、第二の側板4の接合部4aを、上板2の平面部2fの下側面において、右側の端縁部に沿って接合・固定する。第二の側板4の接合部4bを、下板5の平面部5fの上側面において、右側の端縁部に沿って接合・固定する。
また、衝撃吸収体30は、断面形状が台形である。また、当該衝撃吸収体30として、たとえば、強い衝撃を吸収することができるシリコンゲルを採用することができる。
図1に示しますように、背板1の平面部1fの前側面には、複数の衝撃吸収体30が配設・固定されている。また、上板2の平面部2fの下側面には、複数の衝撃吸収体30が配設・固定されている。また、第一の側板3の平面部3fの右側面には、複数の衝撃吸収体30が配設・固定されている。また、第二の側板4の平面部4fの左側面には、複数の衝撃吸収体30が配設・固定されている。さらに、下板5の平面部5fの上側面には、複数の衝撃吸収体30が配設・固定されている。
内枠20は、前側が開口した箱型である。当該内枠20の内部には、電気機器が取り付けられる。当該内枠20として、たとえば鉄を採用することができる。なお、本実施の形態では、外枠10と異なり、内枠20は分割等できない、一体生成物となっている。
耐衝撃性電気機器支持装置100を組み立てるときには、内枠20の外側から、上述した方法に従い、各板(各枠片)1〜5を組み合わせる。ここで、各板(各枠片)1〜5に取り付けられている衝撃吸収体30を内枠20に取付・固定させながら、各板(各枠片)1〜5を組み立てていく。
これにより、外枠10の内部に内枠20が配置されるようにすることができる(図3参照)。つまり、内枠20は、外枠10により囲繞される。ここで、図3は、耐衝撃性電気機器支持装置100を前側から見た正面図である。
また、図3に示すように、組み立てられた耐衝撃性電気機器支持装置100では、内枠20と外枠10との間に、衝撃吸収体30が配設される。つまり、組み立てられた耐衝撃性電気機器支持装置100では、内枠20と外枠10との間に空間が存するが、当該空間に各衝撃吸収体30が介在している。なお、組み立てられた耐衝撃性電気機器支持装置100では、衝撃吸収体30の一方端は、外枠10に接触・固定されており、衝撃吸収体30の他方端は、内枠20に接触・固定されている。
上述のように、各衝撃吸収体30は、内枠20と外枠10とに挟み込まれている。ここで、内枠20と外枠10との間に配設される衝撃吸収体30の数は、内枠20内に取り付けられる電気機器の大きさや重量に応じて、選定される。
図3に示すように、また上記したように、外枠10内には内枠20が配置されており、外枠10の前方開口部から、前方が開口している内枠20が視認できる。ここで、図3には図示していないが、上記したように、内枠20の内部には電気機器が取付・固定される。
組み立てられた耐衝撃性電気機器支持装置100は、電気機器収容部の内部において、側面に取付・固定される。図4は、耐衝撃性電気機器支持装置100を上側から見た図である。よって、図4では、上板2の平面部2fが視認できる。また、第一の側板3に配設された、上側から下側に延びる側面取付部3gと、第二の側板4に配設された、上側から下側に延びる側面取付部4gとが、図4において視認できる。
当該各側面取付部3g,4gを、電気機器収容部の内部において、何れかの側面部に接触させる。そして、当該接触箇所において、各側面取付部3g,4gを、電気機器収容部の内部の側面部に固定させる。なお、上記説明から分かるように、各側面取付部3g,4gが電気機器収容部の側面部に取り付ける状態では、外枠10の背板1が、電気機器収容部の側面部と対面する。
以上のように、本実施の形態に係る耐衝撃性電気機器支持装置100では、電気機器が取り付けられる内枠20と、電気機器収容部に取り付けられる外枠10と、内枠20と外枠との間に配設される衝撃吸収体30とを、備えている。
したがって、内枠20内に電気機器を取付け、外枠10を電気機器収容部に取付けることにより、当該電気機器収容部が大きな衝撃の影響を受ける可能性があったとしても、衝撃吸収体30が当該衝撃を吸収する。よって、このような衝撃が発生しても、衝撃吸収体30が、外部からの衝撃を電気機器へ伝達されることを最小限にすることができ、結果として、電気機器を正常に動作させることができ、保護できる。
また、耐衝撃性電気機器支持装置100内に電子機器を配設させることにより、電気機器として、耐衝撃用の特殊構造を有するものを採用する必要が無くなる。つまり、耐衝撃用でない汎用性の電気機器を、大きな衝撃の影響を受ける可能性がある電気機器収容部に配設させることができる。つまり、耐衝撃性電気機器支持装置100を採用することにより、上記電機器収容部に、安価で短期間納品が可能な電気機器を配設させることができる。
また、衝撃吸収体30として、シリコンゲルを採用することにより、強力な衝撃が生じたとしても、当該シリコンゲルは当該衝撃を吸収できる。
また、上記と異なり、外枠10も、内枠20同様、分割可能でない一体構成のものを採用することができる。しかし、当該一体構成の外枠10を採用した場合には、外枠10と内枠20との間に衝撃吸収体30が配設されるように、外枠10と内枠20とを組み合わせることは、困難性を有する。
そこで、図1に示すように、外枠20は、分割可能な複数な枠片1〜5により構成されている。これにより、耐衝撃性電気機器支持装置100の組立が極めて容易となり、作業性を向上させることができる。
また、本実施の形態に係る耐衝撃性電気機器支持装置100では、外枠10は、電気機器収容部の側面に取り付けられる側面取付部3g,4gを有している。したがって、当該側面取付部3g,4gを介して、耐衝撃性電気機器支持装置100を電気機器収容部の側面部に配設することができる。
なお、耐衝撃性電気機器支持装置100を電気機器収容部の側面部に取り付ける代わりに(以後、側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100と称する)、耐衝撃性電気機器支持装置100を電気機器収容部の底面部に取り付けても良い(以後、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100と称する)。当該底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100として、図5,6,7に示すものが採用される。
ここで、図5は、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100が有する、外枠10の構成を示す分解斜視図である(図1に対応している)。また、図6は、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100の構成を示す正面図である(図3に対応している)。また、図7は、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100の構成を示す上面図である(図4に対応している)。
ここで、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100は、下記の点において、側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100と相違する。
つまり、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100では、第一の側板3は側面取付部3gを有さず、第二の側板4は側面取付部4gを有さない。その代わりに、図5〜7に示すように、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100では、第一の側板3には底面取付部3mが配設されており、第二の側板4には底面取付部4mが配設されている。
より具体的に、図5に示すように、第一の側板3において、平面部3fの下側の端縁部には、左側に突出した、長方形の底面取付部3mが設けられている。また、第二の側板4において、平面部4fの下側の端縁部には、右側に突出した、長方形の側面取付部4mが設けられている。
なお、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100における、上記以外の構成および組立方法は、側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100の構成および組立方法と同じである。
組み立てられた底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100は、電気機器収容部の内部において、底面の何れかの箇所に取付・固定される。図7は、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100を上側から見た図である。よって、図7では、上板2の平面部2fが視認できる。また、第一の側板3に配設された、後側から前側に延びる底面取付部3mと、第二の側板4に配設された、後側から前側に延びる底面取付部4mとが、図7において視認できる。
当該各底面取付部3m,4mを、電気機器収容部の内部において、何れかの底面部に設置させる。そして、当該設置箇所において、各底面取付部3m,4mを、電気機器収容部の内部の底面部に固定させる。なお、上記説明から分かるように、各底面取付部3m,4mが電気機器収容部の底面部に取り付ける状態では、外枠10の下板5が、電気機器収容部の底面部と対面する。
このように、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100では、外枠10は、電気機器収容部の底面に取り付けられる底面取付部3m,4mを有している。したがって、当該底面取付部3m,4mを介して、耐衝撃性電気機器支持装置100を電気機器収容部の底面部に配設することができる。
なお、上記では、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100および側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100について説明したが、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100と側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100とを組み合わせた、耐衝撃性電気機器支持装置100を用いることもできる(底側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100と称する)。
当該底側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100では、外枠10は、側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100に配設されている側面取付部3g,4gを有すると共に、底面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100に配設されている底面取付部3m,4mをも有している。当該底側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100を用いることにより、電気機器収容部の何れの場所においても、当該底側面取付型の耐衝撃性電気機器支持装置100を設置することができる。つまり、電気機器収容部の設置場所の自由度を増すことができる。
1 背板
2 上板
3 第一の側板
3g 側面取付部
3m 底面取付部
4 第二の側板
4g 側面取付部
4m 底面取付部
5 下板
10 外枠
20 内枠
30 衝撃吸収体
100 耐衝撃性電気機器支持装置

Claims (4)

  1. 内部に電気機器が取り付けられる内枠と、
    複数の電気機器が配置される電気機器収容部に取り付けられ、前記内枠の外側に位置している外枠と、
    前記内枠と前記外枠との間に配設される衝撃吸収体とを備え、
    前記外枠は、
    分割可能な複数枠片により構成されており、
    前記複数の枠片は、
    第1〜第4の端縁部より構成される矩形状の平面部を有する中心枠片と、
    前記中心枠に対し、前記第1〜第4の端縁部にそって接合・固定される第1〜第4の周辺枠片とを含み、
    前記衝撃吸収体は複数の衝撃吸収体を含み、
    前記中心枠、及び前記第1〜第4の周辺枠片それぞれと前記内枠の間に、前記複数の衝撃吸収体のうち少なくとも一つの衝撃吸収体が配設される
    ことを特徴とする耐衝撃性電気機器支持装置。
  2. 前記複数の衝撃吸収体は、
    シリコンゲルである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の耐衝撃性電気機器支持装置。
  3. 前記外枠は、
    前記電気機器収容部の側面に取り付けられる側面取付部を、有している、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の耐衝撃性電気機器支持装置。
  4. 前記外枠は、
    前記電気機器収容部の底面に取り付けられる底面取付部を、有している、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の耐衝撃性電気機器支持装置。
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