JP6552441B2 - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの受光面側の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る太陽電池モジュールの裏面側の斜視図である。太陽電池モジュール100は、タブ18で直列に接続された複数の太陽電池セル12が、透光性材料で形成された前面カバー部材17と耐候性材料で形成された裏面カバー部材14との間に挟まれて、前面カバー部材17と裏面カバー部材14との間に注入された樹脂により封止されて形成された太陽電池パネル15と、太陽電池パネル15を支持する矩形形状の支持フレーム13と、裏面カバー部材14に取り付けられ太陽電池モジュール100の出力部を構成する太陽電池モジュール用の端子ボックス20とを備える。支持フレーム13の材料には、アルミニウムを適用できる。
図6及び図7は、本発明の実施の形態2に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図6は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図7は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。押さえ板8a以外の部分は、実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図6(b)は、図6(a)中のVIb−VIb線に沿った断面を示しており、図7(b)は、図7(a)中のVIIb−VIIb線に沿った断面を示している。
図8及び図9は、本発明の実施の形態3に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図8は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図9は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。押さえ板8a及び支持ブロック10aの形状と、爪9aを備えない点とを除いて実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図8(b)は、図8(a)中のVIIIb−VIIIb線に沿った断面を示しており、図9(b)は、図9(a)中のIXb−IXb線に沿った断面を示している。
図10及び図11は、本発明の実施の形態4に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図10は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図11は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態4に係る太陽電池モジュールは、支持ブロック10aを備えていない点以外は、実施の形態3と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図10(b)は、図10(a)中のXb−Xb線に沿った断面を示しており、図11(b)は、図11(a)中のXIb−XIb線に沿った断面を示している。
図12及び図13は、本発明の実施の形態5に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図12は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図13は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態5に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8a及び支持ブロック10aの形状が実施の形態1と異なる点以外は実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図12(b)は、図12(a)中のXIIb−XIIb線に沿った断面を示しており、図13(b)は、図13(a)中のXIIIb−XIIIb線に沿った断面を示している。
図14及び図15は、本発明の実施の形態6に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図14は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図15は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態6に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8aの形状が実施の形態1と異なる点と、接合箇所の位置が異なる点以外は実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図14(b)は、図14(a)中のXIVb−XIVb線に沿った断面を示しており、図15(b)は、図15(a)中のXVb−XVb線に沿った断面を示している。
図16及び図17は、本発明の実施の形態7に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図16は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図17は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態7に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8aの形状が実施の形態1と異なる点以外は実施の形態1と同様である。実施の形態7では、押さえ板8aの出力リード線3aと当接する部分には、突起部8hが設けられている。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図16(b)は、図16(a)中のXVIb−XVIb線に沿った断面を示しており、図17(b)は、図17(a)中のXVIIb−XVIIb線に沿った断面を示している。
Claims (9)
- 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
前記端子ボックスは、
前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段と、
前記押さえ板の一端部を支持する支持ブロックと、前記押さえ板の他端部が係合する返しを備えた爪とを有する箱状の端子ボックス本体とを有し、
前記返しの下端位置は、前記出力リード線の上面よりも前記端子ボックス本体の底面に近いことを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記支持ブロックは、前記押さえ板の重心が前記端子板の上方に位置する状態から前記押さえ板の重心が前記支持ブロックよりも前記端子板から離れた状態まで、前記押さえ板が回動可能な状態で前記押さえ板の一端部を支持することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
- 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
前記端子ボックスは、
前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段とを有し、
前記押さえ板は、U字状の断面形状を呈し、開放端部同士の間隔は前記端子板の幅よりも狭く、中央部の間隔は前記端子板の幅以上であることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記押さえ板は、前記端子板との接触部に突起を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
前記端子ボックスは、
前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段とを有し、
前記押さえ板は、前記端子板との接触部に突起を有することを特徴とする太陽電池モジュール。 - 前記固定手段は、前記押さえ板が前記出力リード線を押さえた箇所とは異なる箇所で前記出力リード線と前記端子板とを固定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
- 前記固定手段は、前記出力リード線と前記端子板とにはんだ付けされたはんだであり、
前記押さえ板は、少なくとも表面が導電性及びはんだ濡れ性を有し、前記出力リード線とともに前記端子板に前記はんだではんだ付けされていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記端子板に接触した状態の前記出力リード線を前記押さえ板で押さえる工程と、
前記固定手段で前記出力リード線と前記端子板とを固定する工程とを有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記固定手段で前記出力リード線と前記端子板とを固定する工程と、
前記端子板に接触した状態の前記出力リード線を前記押さえ板で押さえる工程とを有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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