JP6552441B2 - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、端子ボックスに電気的に接続するための出力リード線を備えた太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法に関する。
一般的な太陽電池モジュールにおいては、複数の太陽電池セルを並べた太陽電池アレイと端子ボックスとを電気的に接続するため、太陽電池パネルの出力リード線と端子ボックス内の端子板とをはんだ付けするか、又は樹脂部品を用いて挟み込むことによって固定する。
太陽電池モジュールでは、一般的に太陽電池セルが直列に接続されたストリングが複数封止されて製作されており、ストリングからの出力リード線が端子ボックス内に引き出されている。端子ボックスは、ストリングから引き出された出力リード線が一端に接続されるとともに、他端にモジュール連結ケーブルが接続される複数の端子板と、各端子板間に架け渡されたバイパスダイオードとを備えている。出力リード線は、導電性材料で形成され、一端はストリングの電極に接続され、他端は端子ボックスの端子板に接続される。端子ボックスの内部は、絶縁性を保つために、絶縁材料であるポッティング剤によって充填される場合がある。
特許文献1には、端子保護カバーに設けられた電極取出穴から通して立ち上げられた出力リード線を、出力ケーブルに繋がる端子板に結線するに先立ち、出力リード線を端子板に設けてある仮固定部に通して折り曲げることによって仮固定しておく太陽電池モジュールが開示されている。特許文献1に開示される太陽電池モジュールは、出力リード線を一定の位置に仮固定することによって出力リード線が自由に動き回ることを防止し、出力ケーブルの端子板への固定作業の容易化を図っている。
特開2000−133830号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される発明は、出力リード線を仮固定部へ仮固定する際、出力リードの浮きが発生することがあり、その修正に時間がかかり、作業性の改善において、十分ではない。また、出力リード線を端子板に設けてある仮固定部に通して折り曲げるのみの仮固定方法のため、折り曲げ方法又は折り曲げ作業によってはバラツキが生じ、出力リード線と端子板とが電気的に接続されない場合もあり、電気的接続の信頼性は十分ではない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、出力リード線と端子板との電気的接続の信頼性を高めた太陽電池モジュールを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールである。本発明に係る太陽電池モジュールの、端子ボックスは、出力リード線及びモジュール連結ケーブルが接続される端子板と、出力リード線を、端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、出力リード線と端子板とを接触した状態で固定する固定手段とを有する。
本発明によれば、出力リード線と端子板との電気的接続の信頼性を高めた太陽電池モジュールを得られるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの受光面側の斜視図 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの裏面側の斜視図 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの端子ボックスの正面図 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態1に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態2に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態2に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態3に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態3に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態4に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態4に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態5に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態5に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態6に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態6に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 本発明の実施の形態7に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図 実施の形態7に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図
以下に、本発明の実施の形態に係る太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの受光面側の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る太陽電池モジュールの裏面側の斜視図である。太陽電池モジュール100は、タブ18で直列に接続された複数の太陽電池セル12が、透光性材料で形成された前面カバー部材17と耐候性材料で形成された裏面カバー部材14との間に挟まれて、前面カバー部材17と裏面カバー部材14との間に注入された樹脂により封止されて形成された太陽電池パネル15と、太陽電池パネル15を支持する矩形形状の支持フレーム13と、裏面カバー部材14に取り付けられ太陽電池モジュール100の出力部を構成する太陽電池モジュール用の端子ボックス20とを備える。支持フレーム13の材料には、アルミニウムを適用できる。
端子ボックス20は、プラスチックのような樹脂材料で形成され、外殻を構成する箱状をなしている。端子ボックス20は、一面を開放する直方体箱状の端子ボックス本体20Aと板状の蓋体20Bとで構成されている。蓋体20Bは、端子ボックス本体20Aの開放面を閉塞している。そして、端子ボックス本体20Aの内部には、太陽電池モジュール100の出力部が収納されている。太陽電池モジュール100の出力部には、太陽電池モジュール100の出力を取り出す目的及び他の太陽電池モジュールと接続する目的で、外部に延びるモジュール連結ケーブル6a,6bが接続されている。
図3は、実施の形態1に係る太陽電池モジュールの端子ボックスの正面図である。図3は、蓋体20Bを取り外した状態の端子ボックス20を示している。
図3において、端子ボックス本体20Aには、太陽電池パネル15から延びる出力リード線3a,3b,3cを取り込むための開口部4が設けられている。端子ボックス本体20Aの内部には、出力リード線3a,3b,3cと接続する端子板5a,5b,5cが取り付けられている。太陽電池モジュール100から出力を取り出し、他の太陽電池モジュールと接続するためのモジュール連結ケーブル6a,6bは、端子ボックス本体20A内部で端子板5a,5cと接続されている。
また、端子板5a,5b,5cには、未発電の太陽電池セルをバイパスするためのバイパスダイオード7が接続されている。端子ボックス本体20Aは、端子板5a,5b,5cにばね力が加わるように配置した押さえ板8a,8b,8cと、押さえ板8a,8b,8cを固定する爪9a,9b,9cと、押さえ板8a,8b,8cを支持する支持ブロック10a,10b,10cとが設けられている。押さえ板8a,8b,8cは、弾性材料で形成されている。押さえ板8a,8b,8cの材料は、ばね鋼といった金属材料が望ましいが、樹脂材料であっても良い。押さえ板8a,8b,8cは、導電体であっても絶縁体であっても構わない。
端子板5a,5b,5cは、出力リード線3a,3b,3cと接する部分が端子ボックス本体20Aの底面との間に隙間を有する状態で端子ボックス本体20A内に設置される。端子板5a,5b,5cに脚部を設けたり、端子板5a,5b,5cをZ形状としたりすることで、端子板5a,5b,5cの出力リード線3a,3b,3cと接する部分を端子ボックス本体20Aの底面との間に隙間を有する状態に維持できるが、これらに限定されない。端子板5a,5b,5cの出力リード線3a,3b,3cと接する部分と端子ボックス本体20Aの底面との間に隙間を設けることにより、端子板5a,5b,5cと出力リード線3a,3b,3cとをはんだ付けする際の熱が空気中に放熱されやすくなり、端子ボックス本体20Aが溶けて破損することを防止できる。
出力リード線3a,3b,3cを端子板5a,5b,5cに固定する構造及び手順について説明する。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。図4及び図5は、実施の形態1に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図4は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図5は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。なお、図4(b)は、図4(a)中のIVb−IVb線に沿った断面を示しており、図5(b)は、図5(a)中のVb−Vb線に沿った断面を示している。
図4に示すように、押さえ板8aは、一部を曲げ加工して作成されており、支持ブロック10aに設けられた窪み10a1に一端部8a1が差し込まれている。支持ブロック10aの窪み10a1は、押さえ板8aを固定できるのであれば、凹状であっても、スリット状であっても、穴であっても良い。押さえ板8aの他端部8a2は、爪9a上にばね力が加わるよう弾性領域で曲げられた状態で爪9aに乗せられている。
図4に示す状態では、押さえ板8aは爪9a上に乗せるように配置されているため、押さえ板8aと端子板5aとの間には隙間が形成されている。作業者は、押さえ板8aと端子板5aとの間の隙間に出力リード線3aを通す。その後、作業者は、図5に示すように、押さえ板8aを下方へ押し付け、爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2押し入れて固定する。爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aを押し入れた状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを接合箇所においてはんだ付けし、固定手段であるはんだ11によって、押さえ板8aが出力リード線3aを押さえた箇所とは異なる箇所で端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
端子板5aと出力リード線3aとを固定した後に、押さえ板8aを下方へ押し付けて爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aを押し入れても良い。ただし、はんだ付け又はねじ止めの作業の安定性を考慮すると、端子板5aと出力リード線3aとを固定するのに先だって押さえ板8aを爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押し入れる方が良い。
実施の形態1に係る太陽電池モジュールは、はんだ付け又はねじ止めによる固定の他に、更に押さえ板8a,8b,8cで出力リード線3a,3b,3cを押さえて固定することによって、はんだ付け不良又はねじ止め不良が発生しても、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの未接続状態が発生することを抑制でき、電気的接続の信頼性を高めることができる。また、端子ボックス20内の端子板5a,5b,5cと出力リード線3a,3b,3cとを接続する際、押さえ板8a,8b,8cで出力リード線3a,3b,3cを端子板5a,5b,5cに固定することができるため、はんだ付け又はねじ止めによる接続作業が容易となる。
実施の形態2.
図6及び図7は、本発明の実施の形態2に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図6は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図7は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。押さえ板8a以外の部分は、実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図6(b)は、図6(a)中のVIb−VIb線に沿った断面を示しており、図7(b)は、図7(a)中のVIIb−VIIb線に沿った断面を示している。
図6に示すように、押さえ板8aの他端部8a2は、爪9aの上方に設置されている。
爪9aの返し9a2の下端9a1は、端子板5a上に配置した出力リード線3aの上面3a1よりも端子ボックス本体20Aの底面20a1に近くに位置している。
図6に示す状態では、押さえ板8aは爪9aの上方に配置されているため、押さえ板8aと端子板5aとの間には隙間が形成されている。作業者は、押さえ板8aと端子板5aとの間の隙間に出力リード線3aを通す。その後、作業者は、図7に示すように、押さえ板8aを下方へ押し付け、爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れて固定する。返し9a2の下端9a1は、端子板5a上に配置した出力リード線3aの上面3a1よりも端子ボックス本体20Aの底面20a1に近い位置であるため、押さえ板8aが返し9a2の下端9a1に引っかかって固定される際に、押さえ板8aは出力リード線3aを押さえ込む。押さえ板8aが出力リード線3aを押さえ込んだ状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを接合箇所においてはんだ付けし、はんだ11によって端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
端子板5aと出力リード線3aとを固定した後に、押さえ板8aを下方へ押し付けて爪9aと端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れても良い。ただし、はんだ付け又はねじ止めの作業の安定性を考慮すると、端子板5aと出力リード線3aとを固定するのに先だって押さえ板8aの他端部8a2を爪9aと端子板5aとの間に押し入れる方が良い。
実施の形態2に係る太陽電池モジュールは、実施の形態1と同様に、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの未接続状態が発生することを抑制でき、電気的接続の信頼性を高めることができる。
実施の形態3.
図8及び図9は、本発明の実施の形態3に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図8は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図9は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。押さえ板8a及び支持ブロック10aの形状と、爪9aを備えない点とを除いて実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図8(b)は、図8(a)中のVIIIb−VIIIb線に沿った断面を示しており、図9(b)は、図9(a)中のIXb−IXb線に沿った断面を示している。
図8に示すように、押さえ板8aは、曲げ加工にてU字状に形成されており、中央部には端子板5aと係合する固定部8a3が形成されている。押さえ板8aは、支持ブロック10aと端子板5aとの間隙に一端部8a1が差し込まれている。押さえ板8aの開放端部同士の間隔である一端部8a1と他端部8a2との間隔Aは、端子板5aの幅Cよりも小さく、固定部8a3の間隔Bは端子板5aの幅C以上である。したがって、押さえ板8aは、一端部8a1が支持ブロック10aと端子板5aとの間隙に差し込まれた状態では、図8に示すように、他端部8a2は端子板5aの上に乗る。
押さえ板8aは、図8に示すように、他端部8a2が端子板5aの上に乗っているため、固定部8a3の部分では、押さえ板8aと端子板5aとの間には隙間が形成されている。作業者は、押さえ板8aと端子板5aとの間の隙間に出力リード線3aを通す。その後、作業者は、図9に示すように、押さえ板8aを下方へ押し付け、端子板5aを押さえ板8aの固定部8a3に押し込んで固定する。端子板5aが押さえ板8aの固定部8a3に押し込まれた状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを、接合箇所においてはんだ付けし、はんだ11によって端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
端子板5aと出力リード線3aとを固定した後に、押さえ板8aを下方へ押し付けて端子板5aを押さえ板8aの固定部8a3に押し込んでも良い。ただし、はんだ付け又はねじ止めの作業の安定性を考慮すると、端子板5aと出力リード線3aとを固定するのに先だって端子板5aを押さえ板8aの固定部8a3に押し込む方が良い。
実施の形態3に係る太陽電池モジュールは、実施の形態1と同様に、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの未接続状態が発生することを抑制でき、電気的接続の信頼性を高めることができる。
実施の形態4.
図10及び図11は、本発明の実施の形態4に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図10は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図11は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態4に係る太陽電池モジュールは、支持ブロック10aを備えていない点以外は、実施の形態3と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図10(b)は、図10(a)中のXb−Xb線に沿った断面を示しており、図11(b)は、図11(a)中のXIb−XIb線に沿った断面を示している。
図10に示すように、押さえ板8aは、曲げ加工にてU字状に形成されており、中央部には端子板5aと係合する固定部8a3が形成されている。押さえ板8aの一端部8a1と他端部8a2との間隔Aは、端子板5aの幅Cよりも小さく、固定部8a3の間隔Bは端子板5aの幅C以上である。
作業者は、押さえ板8aを下方へ押し付け、図11に示すように、端子板5aを押さえ板8aの固定部8a3に押し込んで固定する。端子板5aが押さえ板8aの固定部8a3に押し込まれた状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを、接合箇所においてはんだ付けし、はんだ11によって端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
なお、端子板5aと出力リード線3aとを固定した後に、押さえ板8aを下方へ押し付けて端子板5aを押さえ板8cの固定部8a3に押し込んでも良い。ただし、はんだ付け又はねじ止めの作業の安定性を考慮すると、端子板5aと出力リード線3aとを固定するのに先だって端子板5aを押さえ板8aの固定部8a3に押し込む方が良い。
実施の形態4に係る太陽電池モジュールは、実施の形態1と同様に、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの未接続状態が発生することを抑制でき、電気的接続の信頼性を高めることができる。
実施の形態5.
図12及び図13は、本発明の実施の形態5に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図12は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図13は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態5に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8a及び支持ブロック10aの形状が実施の形態1と異なる点以外は実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図12(b)は、図12(a)中のXIIb−XIIb線に沿った断面を示しており、図13(b)は、図13(a)中のXIIIb−XIIIb線に沿った断面を示している。
爪9aの返し9a2の下端9a1は、端子板5a上に配置した出力リード線3aの上面3a1よりも端子ボックス本体20Aの底面20a1の近くに位置している。
図12に示すように、支持ブロック10aは、押さえ板8aの重心が支持ブロック10aよりも端子板5aから離れた状態まで押さえ板8aが回動可能な状態で押さえ板8aの一端部を支持する。図12に示す状態では、押さえ板8aは、支持ブロック10aに回転可能となるように一端部8a1が軸支され、端子板5aに対して概ね垂直な姿勢となっている。この状態で出力リード線3aを端子板5aの上に配置した後、作業者は、押さえ板8aを爪9a側に倒すように回動させ、さらに押さえ板8aを下方へ押し付け、爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れる。返し9a2の下端9a1は、端子板5a上に配置した出力リード線3aの上面3a1よりも端子ボックス本体20Aの底面20a1に近い位置にあるため、図13に示すように、押さえ板8aが返し9a2の下端9a1に引っかかって固定される際に、押さえ板8aは出力リード線3aを押さえ込む。押さえ板8aが出力リード線3aを押さえ込んだ状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを、接合箇所においてはんだ付けし、はんだ11によって端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
端子板5aと出力リード線3aとを固定した後に、押さえ板8aを下方へ押し付けて返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れても良い。ただし、はんだ付け又はねじ止めの作業の安定性を考慮すると、端子板5aと出力リード線3aとを固定するのに先だって押さえ板8aを返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れる方が良い。
実施の形態5に係る太陽電池モジュールは、実施の形態1と同様に、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの未接続状態が発生することを抑制でき、電気的接続の信頼性を高めることができる。
実施の形態6.
図14及び図15は、本発明の実施の形態6に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図14は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図15は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態6に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8aの形状が実施の形態1と異なる点と、接合箇所の位置が異なる点以外は実施の形態1と同様である。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図14(b)は、図14(a)中のXIVb−XIVb線に沿った断面を示しており、図15(b)は、図15(a)中のXVb−XVb線に沿った断面を示している。
図14に示すように、実施の形態1と同様に、押さえ板8aと端子板5aとの隙間に出力リード線3aを通す。その後、図15に示すように、押さえ板8aを下方へ押し付け、爪9の返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れて固定する。返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れた状態において、作業者は端子板5aと出力リード線3aとを、接合箇所においてはんだ付けし、はんだ11によって端子板5aと出力リード線3aとを固定する。なお、端子板5aと出力リード線3aとは、ねじ止めで固定してもよい。
はんだ付けによって端子板5aと出力リード線3aとを固定する場合には、押さえ板8aは、導電性及びはんだ濡れ性を有する材料、例えば銅又は銅合金を用いるか、スズめっき又は金めっきのような表面処理を施して導電性及びはんだ濡れ性を有する被膜を表面に形成した材料を用いる。押さえ板8aは、表面処理により導電性及びはんだ濡れ性を有する被膜を形成する場合は、非導電性材料を母材に用いてもよい。
押さえ板8aと端子板5aとの接触部においてはんだ付け又はねじ止めすることにより、端子板5aと出力リード線3aとを別途はんだ付け又はねじ止めする場所は不要となり、端子板5aを小さくして、端子ボックス20の小型化及びコスト削減を実現できる。
実施の形態6に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8a,8b,8cによって出力リード線3a,3b,3cが端子板5a,5b,5cに固定された状態ではんだ付け又はねじ止めするため、出力リード線3a,3b,3cと端子板5a,5b,5cとの接合不良が生じにくくなり、電気的接続の信頼性を高めることができる。
実施の形態7.
図16及び図17は、本発明の実施の形態7に係る太陽電池モジュールの端子板と出力リード線との固定部分の模式図であり、図16は、出力リード線3aを固定する前の状態を示し、図17は、出力リード線3aを固定した後の状態を示している。実施の形態7に係る太陽電池モジュールは、押さえ板8aの形状が実施の形態1と異なる点以外は実施の形態1と同様である。実施の形態7では、押さえ板8aの出力リード線3aと当接する部分には、突起部8hが設けられている。なお、出力リード線3aと端子板5aとの固定部分を例に説明するが、出力リード線3bと端子板5bとの固定部分及び出力リード線3cと端子板5cとの固定部分についても同様である。なお、図16(b)は、図16(a)中のXVIb−XVIb線に沿った断面を示しており、図17(b)は、図17(a)中のXVIIb−XVIIb線に沿った断面を示している。
図16に示す状態では、押さえ板8aは、他端部8a2が爪9a上に乗せるように配置されているため、押さえ板8aと端子板5aとの間には隙間が形成されている。作業者は、押さえ板8aと端子板5aとの間の隙間に出力リード線3aを通す。その後、図17に示すように、実施の形態1と同様に、押さえ板8aを下方へ押し付け、爪9aの返し9a2と端子板5aとの間に押さえ板8aの他端部8a2を押し入れて、出力リード線3aを固定する。押さえ板8aに突起部8hが設けられているため、押さえ板8aと出力リード線3aとの間の接触圧力は、突起部8hを設けていない実施の形態1と比較して高くなる。
実施の形態7に係る太陽電池モジュールは、突起部8hにより押さえ板8aと出力リード線3aとの接触圧力が高められるため、端子板5aと出力リード線3aとの電気的接触が安定する効果が得られる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
3a,3b,3c 出力リード線、3a1 上面、4 開口部、5a,5b,5c 端子板、6a,6b モジュール連結ケーブル、7 パイパスダイオード、8a,8b,8c 押さえ板、8a1 一端部、8a2 他端部、8a3 固定部、8h 突起部、9a,9b,9c 爪、9a1 下端、9a2 返し、10a,10b,10c 支持ブロック、10a1 窪み、11 はんだ、12 太陽電池セル、13 支持フレーム、14 裏面カバー部材、15 太陽電池パネル、17 前面カバー部材、18 タブ、20 端子ボックス、20A 端子ボックス本体、20a1 底面、20B 蓋体。

Claims (9)

  1. 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、
    前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
    前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
    前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段と
    前記押さえ板の一端部を支持する支持ブロックと、前記押さえ板の他端部が係合する返しを備えた爪とを有する箱状の端子ボックス本体とを有し、
    前記返しの下端位置は、前記出力リード線の上面よりも前記端子ボックス本体の底面に近いことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記支持ブロックは、前記押さえ板の重心が前記端子板の上方に位置する状態から前記押さえ板の重心が前記支持ブロックよりも前記端子板から離れた状態まで、前記押さえ板が回動可能な状態で前記押さえ板の一端部を支持することを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュール。
  3. 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、
    前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
    前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
    前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段とを有し、
    前記押さえ板は、U字状の断面形状を呈し、開放端部同士の間隔は前記端子板の幅よりも狭く、中央部の間隔は前記端子板の幅以上であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 前記押さえ板は、前記端子板との接触部に突起を有することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 太陽電池パネルから引き出された出力リード線と、前記太陽電池パネルの電気出力を外部へ送電するモジュール連結ケーブルとを接続する端子ボックスを備えた太陽電池モジュールであって、
    前記端子ボックスは、
    前記出力リード線及び前記モジュール連結ケーブルが接続される端子板と、
    前記出力リード線を、前記端子板に接触した状態で押さえた押さえ板と、
    前記出力リード線と前記端子板とを接触した状態で固定する固定手段とを有し、
    前記押さえ板は、前記端子板との接触部に突起を有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 前記固定手段は、前記押さえ板が前記出力リード線を押さえた箇所とは異なる箇所で前記出力リード線と前記端子板とを固定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記固定手段は、前記出力リード線と前記端子板とにはんだ付けされたはんだであり、
    前記押さえ板は、少なくとも表面が導電性及びはんだ濡れ性を有し、前記出力リード線とともに前記端子板に前記はんだではんだ付けされていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記端子板に接触した状態の前記出力リード線を前記押さえ板で押さえる工程と、
    前記固定手段で前記出力リード線と前記端子板とを固定する工程とを有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュールの製造方法であって、
    前記固定手段で前記出力リード線と前記端子板とを固定する工程と、
    前記端子板に接触した状態の前記出力リード線を前記押さえ板で押さえる工程とを有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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