JP3193777U - 接続ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】接続ボックスの本体の寸法を大きくすることなく、熱によるダイオードの損傷又は故障を防止できる接続ボックスを提供する。【解決手段】1対の接続端子3の間に1個のダイオード2が接続された太陽光発電モジュール用の接続ボックス100が提供される。各接続端子は、ハウジング1に実装された基部と、基部と一体に接続されると共にダイオードに接続するための第1接続領域が設けられた第1接続部と、基部に電気的につながっていると共にバスバーに接続するための第2接続領域が設けられた第2接続部とを具備する。第1接続領域及び第2接続領域間の直線路が切断されている。第2接続領域に発生した熱が曲げ熱伝導路を通って第1接続領域に伝導される。第1接続領域及び第2接続領域間の熱伝導路が延長されることにより、第2接続領域から第1接続領域への熱伝導能力が減少する。【選択図】図1

Description

本考案は、ケーブル接続用の接続ボックスに関し、特に太陽光発電モジュールのケーブル接続用の接続ボックスに関する。
例えば太陽光発電モジュール又は通信モジュール等の電子システムにおいて、弱い電気信号を伝送するためには、接続ボックスの内部に配置された電気デバイスにバスバーを通ってその弱い電気信号を伝送し、その弱い電気信号を合流させ、合流した弱い電気信号を、外部ケーブルを通って例えば太陽光発電電流コレクタ等の外部電子装置に再送信することが必要である。従来技術において、接続ボックスの内部には、複数の接続端子と、バスバー及び外部ケーブルに接続された少なくとも1個のダイオードとが設けられている。
従来技術において、接続端子及びダイオードは、接続の2タイプで接続されている。
これら接続の2タイプの一方において、2個の接続端子は互いに平行に配置され、ダイオードは2個の接続端子間に接続される。この構成により、バスバーの半田付け点及びダイオードのピン間には十分な距離があることが保証される。それにより、バスバーを半田付けの際に生ずる熱はダイオードのピンに迅速に伝導する可能性は低く、ダイオードは半田付けの際に生ずる熱により損傷を受ける可能性も低い。しかし、この構成では、ダイオードの両端を接続する2個の接続端子は互いに平行に配置されており、接続ボックスの本体の幅方向の寸法が増大し、例えば厳しい外観上の要求事項がある組立体又は両面組立体にはこの接続ボックスが適当ではない等、接続ボックスの用途を制限する。
接続の2タイプの他方において、2個の接続端子及びダイオードは、接続ボックスの長手方向に配置され、接続ボックスの本体の幅寸法を小さくする。しかし、接続ボックスの本体の長手寸法は増大する。さらに、このタイプの接続ボックスは、UL安全規格を満たすことができず、作業の困難性が増大する。
本考案は、上述の欠点の少なくとも一側面を解決又は緩和するためになされたものである。
本考案の目的によれば、バスバーに接続するための第1接続領域と、ダイオードに接続するための第2接続領域との間に延長熱伝導路を有する接続ボックスが提供される。
本考案の一態様によれば、ハウジングと、少なくとも1個のダイオードと、少なくとも1対の接続端子とを具備する太陽光発電モジュール用の接続ボックスが提供される。少なくとも1個のダイオードの各々は、接続端子の各対の間に接続される。各接続端子は、ハウジングに実装された基部と、基部と一体に接続されると共にダイオードに接続するための第1接続領域が設けられた第1接続部と、基部に電気的につながっていると共にバスバーに接続するための第2接続領域が設けられた第2接続部とを具備し、第1接続領域及び第2接続領域間の直線路が切断されている。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1取付け穴及び第2取付け穴が基部に形成されると共に横方向に配列される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続部及び第2接続部は、基部の同一の側面から縦方向に互いにほぼ平行に延びる。第1接続部及び第2接続部間には間隙が形成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続部及び第2接続部は、異なる平面内に配置されるよう構成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続部は縦方向に沿って基部の一側面から延びており、第2接続部は第1接続部の一側面から曲げられると共に第1接続部の一側面から離れる横方向に延びており、第1接続部及び第2接続部は異なる平面内に配置される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続部は縦方向に沿って基部の一側面から延びており、第2接続部は第1接続部の一側面から曲げられると共に第1接続部の一側面に接近する横方向に延びており、第1接続部及び第2接続部は異なる平面内に配置される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続部は縦方向に沿って基部の一側面から延びており、第2接続部はほぼU形状を有するよう構成されると共に、第1接続部から離れる横方向に第1接続部の一側面から延びる第1アームと、第2接続領域が形成された第2アームとを具備する。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、基部は第1基部及び第2基部を具備し、第1接続部は縦方向に沿って第1基部の一側面から延びており、第2接続部は縦方向に沿って第2基部の一側面から延びており、第1接続部及び第2接続部間に曲げ部が形成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1基部には第1取付け穴が形成され、第2基部には第2取付け穴が形成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、複数のスルーホールが、ハウジングの底に形成されると共にバスバーが通過できるよう構成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1取付けポスト及び第2取付けポストが、ハウジングの底に形成されると共に第1取付け穴及び第2取付け穴をそれぞれ通過するよう構成される。
本考案の上述した典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、複数の逆刺がハウジングの底に形成されると共に基部を固定するよう構成される。
本考案の様々な典型的な実施形態に係る接続ボックスにおいて、第1接続領域及び第2接続領域間の直線路が切断されているので、第2接続領域に発生した熱が曲げ熱伝導路を通って第1接続領域に伝導される。第1接続領域及び第2接続領域間の熱伝導路が延長されることにより、第2接続領域から第1接続領域への熱伝導能力が減少する。
添付図面を参照して、本考案の典型的な実施形態を詳細に説明することで、本考案の上述した特徴及び他の特徴が明白になるであろう。
本考案の典型的な第1実施形態に係る接続ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図1の接続端子の斜視図である。 本考案の典型的な第2実施形態に係る接続ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図3の接続端子の斜視図である。 本考案の典型的な第3実施形態に係る接続ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図5の接続端子の斜視図である。 本考案の典型的な第4実施形態に係る接続ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図7の接続端子の斜視図である。 本考案の典型的な第5実施形態に係る接続ボックスの内部構造を示す斜視図である。 図9の接続端子の斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の典型的な実施形態を詳細に説明する。ここで、同じ要素には同じ参照番号が付与される。しかし、本考案は、多くの異なる形態で実施することができ、以下に説明する実施形態に限定するものとして解釈してはならない。むしろ、本考案が徹底的且つ完全であり、本開示のコンセプトを当業者に十分に伝えるようにこれらの実施形態が提供される。
以下の詳細な説明において、説明の目的で、開示された実施形態を完全に理解してもらうように、具体的な数字の詳細が記載されている。しかし、1以上の実施形態は、これらの具体的な詳細を有することなく実施することができることが明白であろう。他の例では、周知の構造及びデバイスは、図面を簡単にするために概略的に示される。
本考案の総括的コンセプトによれば、ハウジング、少なくとも1個のダイオード、及び少なくとも1対の接続端子を具備し、各ダイオードは1対の接続端子間に接続され、各説端子は、ハウジングに実装された基部、基部と一体に接続され且つダイオードに接続するための第1接続領域が設けられた第1接続部、基部に電気的につながっていると共にバスバーに接続するための第2接続領域が設けられた第2接続部とを具備し、第1接続領域及び第2接続領域間の直線路が切断されている、太陽光発電モジュール用接続ボックスが提供される。
本明細書の本考案の様々な典型的な実施形態における接続ボックスは、弱い電気信号を発生又は伝送するための太陽光発電モジュール等の電子システムのバスバーを電気接続するのに用いることができるので、弱い電気信号を合流させ、合流した弱い電気信号を、外部ケーブル10を通って太陽光発電電流コレクタ等の外部電子装置に再送信する。
図1及び図2に示されるように、本考案の典型的な一実施形態において、接続ボックス100は、絶縁材料製のハウジング1、少なくとも1個のダイオード2、及び少なくとも1対の接続端子3を主に具備する。少なくとも1個のダイオード2の各々は、接続端子3の各対の間に接続される。各接続端子3は、導電金属板製の基部31、第1接続部32、及び第2接続部33を主に具備する。基部31はハウジング1に実装される。第1接続部32は、基部31と一体に接続されると共に、ダイオード2に接続するための第1接続領域321が設けられる。第2接続部33は、基部31に電気的につながっていると共にバスバー(図示せず)に接続するための第2接続領域331が設けられる。第1接続領域321及び第2接続領域331間の直線路が切断され、すなわち第2接続領域331から第1接続領域321への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域331で発生した熱を、直線路を通って第1接続領域321に伝導することができないので、第2接続領域331で発生した熱は曲げ熱伝導路を通って第1接続領域321に伝導される。
図2を参照すると、第1取付け穴34及び第2取付け穴35が、基部31に形成されると共に横方向に配列される。対応して、図1に示されるように、第1取付けポスト12及び第2取付けポスト13が、ハウジング1の底に形成されると共に、それぞれ第1取付け穴34及び第2取付け穴35を通るよう構成される。また、複数の逆刺16が、ハウジング1の底に形成されると共に基部31を固定するよう構成される。取付けの際、第1取付け穴及び第2取付け穴はそれぞれ第1取付けポスト及び第2取付けポストに整列する。対応する逆刺16は基部31の縁に同時に当接し、基部31は下方へ押圧され、逆刺16が外側へ撓むよう強制する。基部31が所定位置に取り付けられた後、逆刺16は元の状態に戻り、ハウジング1に接続端子3全体を固定する。
また、図2を参照すると、第1接続部32及び第2接続部33は、基部31の同じ側面から縦方向(接続ボックスの長さ方向)に沿って互いにほぼ平行に延びる。第1接続部32及び第2接続部33間には間隙dが形成される。これにより、平面視において、第1接続部32及び第2接続部33はほぼU形状を示す。第1接続部32及び第2接続部33は、異なる平面内に配置されるよう構成される。別の典型的な一実施形態において、第1接続部32、第2接続部33及び基部31は、同一の平面内に配置される。
図1に示されるように、対を成す接続端子3は、その一方の接続端子3の第1接続部32が他方の接続端子3の第2接続部33と対向するように配置される。このようにして、対を成す接続端子3の第1接続部32及び第2接続部33は、互いに対角方向に対向するよう配列される。ダイオード2の2本のピンが接続端子3の対の第1接続部32上の第1接続領域321にそれぞれ接続されるので、ダイオード2は接続ボックスの縦軸に対して傾斜して配列される。
例えば外部電子装置に接続されたケーブル10は、ハウジング1に形成されたスルーホールと通過すると共に、対を成す接続端子3の一方の基部31上の第3接続領域311に例えば半田付けにより電気接続される。対を成す接続端子3の他方の基部31上の第3接続領域311は、未使用のままである。複数のスルーホール(図示せず)は、ハウジング1の底に形成されると共にバスバー(図示せず)が通過できるよう構成される。例えば太陽光発電モジュールからのバスバーは、各スルーホールを通過すると共に対を成す接続端子の他方の第2接続部上の第2接続領域に半田付けされる。このようにして、外部電子装置への太陽光発電モジュールの電気接続は、本考案の接続ボックスを用いることにより達成することができる。典型的な一実施形態において、接続を容易にするために、第1接続領域321、第2接続領域331及び第3接続領域311は、凹んだ形状に形成される。
本考案の典型的な第1実施形態に係る接続ボックス100において、バスバーに接続するための第2接続領域331及びダイオードに接続するための第1接続領域321の間の直線路は切断され、すなわち第2接続領域331から第1接続領域321への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域331で発生した熱を、直線路を沿って第1接続領域321に伝導することができない。バスバーを第2接続領域331に例えば半田付けにより接続する際、バスバーを半田付けすることにより第2接続領域331に発生した熱は、ほぼU形状の曲げ熱伝導路36のみに沿って第1接続領域321に伝導される。このようにして、第2接続領域331及び第1接続領域321間の熱伝導路が延長され、第2接続領域331から第1接続領域321への熱伝導能力が減少し、バスバーを半田付けする際に発生する熱によりダイオード2が損傷したり故障したりすることを防止してダイオード2を保護する。
図3は、本考案の典型的な第2実施形態に係る接続ボックス200の内部構造を示す斜視図である。図4は、図3の接続端子3の斜視図である。
第2実施形態に係る接続ボックス200のハウジング1は、第1実施形態に係る接続ボックス100のハウジング1と同じになるよう構成される。
図3及び図4を参照すると、第2実施形態に係る接続ボックス200において、各接続端子4は、導電金属板製の基部41、第1接続部42、及び第2接続部43を主に具備する。基部41はハウジング1に実装される。第1接続部42は、基部41と一体に接続されると共に、ダイオードに接続するための第1接続領域421が設けられる。第2接続部43は、基部41に電気的につながっていると共にバスバー(図示せず)に接続するための第2接続領域431が設けられる。第1接続領域421及び第2接続領域431間の直線路が切断され、すなわち第2接続領域431から第1接続領域421への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域431で発生した熱を、直線路を通って第1接続領域421に伝導することができない。
第2実施形態に係る接続端子4において、第1接続部42は、基部41の一側面から縦方向(接続ボックス200の長さ方向)に沿って延びる。そして、第2接続部43は、第1接続部42の一側面から曲げられると共に第1接続部42の側面から離れる横方向に延びる。第1接続部42及び第2接続部43は、異なる平面内に配置される。これにより、第1接続部42及び第2接続部43は、平面視でほぼZ形状を示す。基部41には2個の取付け穴が形成される。例えば外部電子装置に接続されるケーブル10は、ハウジング1に形成されたスルーホールを通過し、対を成す接続端子4の一方の基部41上の第3接続領域411に例えば半田付けにより電気接続される。対を成す接続端子4の他方の基部41上の第3接続領域411は、未使用のままである。
図5は、本考案の典型的な第3実施形態に係る接続ボックス300の内部構造を示す斜視図である。図6は、図5の接続端子5の斜視図である。
第3実施形態に係る接続ボックス300のハウジング1は、第1実施形態に係る接続ボックス100のハウジング1と同じになるよう構成される。
図5及び図6を参照すると、第3実施形態に係る接続ボックス300において、各接続端子5は、導電金属板製の基部51、第1接続部52、及び第2接続部53を主に具備する。基部51はハウジング1に実装される。第1接続部52は、基部51と一体に接続されると共に、ダイオードに接続するための第1接続領域521が設けられる。第2接続部53は、基部51に電気的につながっていると共にバスバー(図示せず)に接続するための第2接続領域531が設けられる。第1接続領域521及び第2接続領域531間の直線路が切断され、すなわち第2接続領域531から第1接続領域521への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域531で発生した熱を、直線路を通って第1接続領域521に伝導することができない。
第3実施形態に係る接続端子5において、第1接続部52は、基部51の一側面から縦方向(接続ボックス300の長さ方向)に沿って延びる。そして、第2接続部53は、第1接続部52の一側面から曲げられると共に第1接続部52の側面に接近する横方向に延びる。第1接続部52及び第2接続部53は、異なる平面内に配置される。これにより、第1接続部52及び第2接続部53は、側面視でほぼU形状を示す。基部51には2個の取付け穴が形成される。例えば外部電子装置に接続されるケーブル10は、ハウジング1に形成されたスルーホールを通過し、対を成す接続端子5の一方の基部51上の第3接続領域511に例えば半田付けにより電気接続される。対を成す接続端子5の他方の基部51上の第3接続領域は、未使用のままである。
図7は、本考案の典型的な第4実施形態に係る接続ボックス400の内部構造を示す斜視図である。図8は、図7の接続端子6の斜視図である。
第4実施形態に係る接続ボックス400のハウジング1は、第1実施形態に係る接続ボックス100のハウジング1と同じになるよう構成される。
図7及び図8を参照すると、第4実施形態に係る接続ボックス400において、各接続端子6は、導電金属板製の基部61、第1接続部62、及び第2接続部63を主に具備する。基部61はハウジング1に実装される。第1接続部62は、基部61と一体に接続されると共に、ダイオードに接続するための第1接続領域621が設けられる。第2接続部63は、基部61に電気的につながっていると共にバスバー(図示せず)に接続するための第2接続領域631が設けられる。第1接続領域621及び第2接続領域631間の直線路が切断され、すなわち第2接続領域631から第1接続領域621への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域631で発生した熱を、直線路を通って第1接続領域621に伝導することができない。
第4実施形態に係る接続端子6において、第1接続部62は、基部61の一側面から縦方向(接続ボックス400の長さ方向)に沿って延びる。そして、第2接続部63は、ほぼU形状を有するよう構成されると共に、第1接続部62の側面から離れる横方向に第1節部62の一側面から延びる第1アーム632と、第2接続領域631が形成された第2アーム633とを具備する。これにより、第1アーム632及び第2アーム633は、側面視でほぼU形状を示す。基部61には2個の取付け穴が形成される。例えば外部電子装置に接続されるケーブル10は、ハウジング1に形成されたスルーホールを通過し、対を成す接続端子6の一方の基部61上の第3接続領域611に例えば半田付けにより電気接続される。対を成す接続端子6の他方の基部61上の第3接続領域は、未使用のままである。
図9は、本考案の典型的な第5実施形態に係る接続ボックス500の内部構造を示す斜視図である。図10は、図9の接続端子7の斜視図である。
第5実施形態に係る接続ボックス500のハウジング1は、第1実施形態に係る接続ボックス100のハウジング1と同じになるよう構成される。
図9及び図10を参照すると、第5実施形態に係る接続ボックス500において、各接続端子7は、第1基部71及び第2基部76からなる導電金属板製の基部71、第1接続部72、及び第2接続部73を主に具備する。第1基部71及び第2基部76は、ハウジング1に実装される。第1接続部72は、第1基部71と一体に接続されると共に、ダイオードに接続するための第1接続領域721が設けられる。第2接続部73は、第2基部76に電気的につながっていると共にバスバー(図示せず)に接続するための第2接続領域731が設けられる。第1接続領域721及び第2接続領域731間の直線路が切断され、すなわち第2接続領域731から第1接続領域721への直線的な熱伝導路が切断されている。これにより、第2接続領域731で発生した熱を、直線路を通って第1接続領域721に伝導することができない。
第5実施形態に係る接続端子7において、基部は、第1基部71及び第2基部76を具備する。第1接続部72は、第1基部71の一側面から縦方向に沿って延びる。そして、第2接続部73は、第1基部76の一側面から縦方向に延びる。第1接続部72及び第2接続部73間には曲げ部74が形成される。第1取付け穴711は第1基部71に形成され、第2取付け穴761は第2基部76に形成される。例えば外部電子装置に接続されるケーブル10は、ハウジング1に形成されたスルーホールを通過し、対を成す接続端子7の一方の曲げ部74上の第3接続領域741に例えば半田付けにより電気接続される。対を成す接続端子7の他方の曲げ部上の第3接続領域は、未使用のままである。
本考案の様々な典型的な実施形態において、小型化された接続ボックスが得られる。接続端子は、1枚の金属板を切断加工、曲げ加工及び打ち抜き加工することにより形成することができる。第2接続領域から第1接続領域までの直線的な熱伝導路が切断され、第2接続領域で発生した熱が直線路を通って第1接続領域に伝導することができない。これにより、第2接続領域で発生した熱は、曲がった熱伝導路を通って第1接続領域に伝導し、熱伝導路が延長され、第2接続領域から第1接続領域への熱伝導能力が減少し、バスバーの半田付けの際の熱による損傷又は故障からダイオードを保護し、接続ボックス内の電気デバイスの性能を改善し、電気デバイスの保守、再加工及び好感によるコスト増を抑制する。
当業者であれば、上述の実施形態は例示を意図されており、限定を意図したものではないことを理解されたい。例えば、当業者であれば上述の実施形態に多くの変形を加えることができ、異なる実施形態に記載された様々な特徴は構成又は原理において矛盾することなく、互いに自由に組み合わせることができる。
いくつかの典型的な実施形態を図示し説明したが、当業者であれば、本考案の原理及び真髄から逸脱することなく、実施形態に変形や変更を加えること、及び本考案の範囲は特許請求の範囲及びその等価物で定義されることが理解されよう。
100 接続ボックス
1 ハウジング
12 第1取付けポスト
13 第2取付けポスト
16 逆刺
2 ダイオード
3 接続端子
31 基部
32 第1接続部
321 第1接続領域
33 第2接続部
331 第2接続領域
34 第1取付け穴
35 第2取付け穴
4 接続端子
41 基部
42 第1接続部
43 第2接続部
5 接続端子
51 基部
52 第1接続部
53 第2接続部
6 接続端子
61 基部
62 第1接続部
63 第2接続部
632 第1アーム
633 第2アーム
7 接続端子
71 第1基部
711 第1取付け穴
72 第1接続部
73 第2接続部
74 曲げ部
76 第2基部
761 第2取付け穴

Claims (12)

  1. ハウジングと、少なくとも1個のダイオードと、少なくとも1対の接続端子とを具備する太陽光発電モジュール用の接続ボックスであって、
    前記少なくとも1個のダイオードの各々は、前記接続端子の各対の間に接続され、
    前記接続端子の各々は、
    前記ハウジングに実装された基部と、
    前記基部と一体に接続されると共に前記ダイオードに接続するための第1接続領域が設けられた第1接続部と、
    前記基部に電気的につながっていると共に前記バスバーに接続するための第2接続領域が設けられた第2接続部と
    を具備し、
    前記第1接続領域及び前記第2接続領域間の直線路が切断されていることを特徴とする接続ボックス。
  2. 第1取付け穴及び第2取付け穴が前記基部に形成されると共に横方向に配列されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  3. 前記第1接続部及び前記第2接続部は、前記基部の同一の側面から縦方向に互いにほぼ平行に延び、
    前記第1接続部及び前記第2接続部間に間隙が形成されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  4. 前記第1接続部及び前記第2接続部は、異なる平面内に配置されるよう構成されることを特徴とする請求項3記載の接続ボックス。
  5. 前記第1接続部は、縦方向に沿って前記基部の一側面から延びており、
    前記第2接続部は、前記第1接続部の一側面から曲げられると共に前記第1接続部の一側面から離れる横方向に延びており、
    前記第1接続部及び前記第2接続部は異なる平面内に配置されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  6. 前記第1接続部は、縦方向に沿って基部の一側面から延びており、
    前記第2接続部は、前記第1接続部の一側面から曲げられると共に前記第1接続部の一側面に接近する横方向に延びており、
    前記第1接続部及び前記第2接続部は異なる平面内に配置されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  7. 前記第1接続部は、縦方向に沿って基部の一側面から延びており、
    前記第2接続部は、ほぼU形状を有するよう構成されると共に、前記第1接続部から離れる横方向に前記第1接続部の一側面から延びる第1アームと、前記第2接続領域が形成された第2アームとを具備することを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  8. 前記基部は、第1基部及び第2基部を具備し、
    前記第1接続部は、縦方向に沿って前記第1基部の一側面から延びており、
    前記第2接続部は、縦方向に沿って前記第2基部の一側面から延びており、
    前記第1接続部及び前記第2接続部間に曲げ部が形成されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  9. 前記第1基部には第1取付け穴が形成され、
    前記第2基部には第2取付け穴が形成されることを特徴とする請求項8記載の接続ボックス。
  10. 前記複数のスルーホールが、前記ハウジングの底に形成されると共に前記バスバーが通過できるよう構成されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
  11. 第1取付けポスト及び第2取付けポストが、前記ハウジングの底に形成されると共に前記第1取付け穴及び前記第2取付け穴をそれぞれ通過するよう構成されることを特徴とする請求項2記載の接続ボックス。
  12. 複数の逆刺が、前記ハウジングの底に形成されると共に前記基部を固定するよう構成されることを特徴とする請求項1記載の接続ボックス。
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