JP6551458B2 - 車両用フレーム部材 - Google Patents
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Description
車体前後方向に延びる長手方向を有し、閉断面状に形成された車両用フレーム部材であって、
第1側壁と、
前記第1側壁に対して車幅方向内側に設けられた第2側壁と、
前記第1側壁および前記第2側壁と併せて前記閉断面構造を画定する上壁および下壁と、
前記上壁と前記下壁との間に設けられ、前記第1側壁と前記第2側壁とを接続する上側横リブおよび下側横リブと、を備え、
前記第1側壁と前記第2側壁との間に、前記上壁と前記上側横リブとを接続する上側縦リブと、前記下壁と前記下側横リブとを接続する下側縦リブとが、それぞれ1つのみ設けられ、
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上壁および前記下壁において車幅方向中央部よりも外側に節部を形成している、
車両用フレーム部材に関する。
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上側横リブおよび前記下側横リブにおいて車幅方向中央部よりも外側の位置に節部を形成している。
前記上壁および前記下壁は、前記長手方向から見て、車幅方向において直線的に延びている、
請求項1または2に記載の車両用フレーム部材。
前記第1側壁は、前記長手方向から見て、車体上下方向に延び、
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、前記第1側壁に対して平行に延びている。
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上壁および前記下壁の長さ範囲において前記第1側壁側から15%以上50%未満の位置に節部を形成している。
図1に示すフレーム部材100は、車体の一部を構成し、車体前後方向に長手方向が延びるように配置されている。なお、車体前後方向は、車体上下方向と車幅方向に対して垂直な方向である。ただし、本発明において「車体前後方向」、「車体上下方向」、「車幅方向」という場合、これらの方向が互いに完全に垂直である構成だけでなく、本発明の作用効果が得られる範囲で互いに垂直からずれている構成もまた、本発明に含まれるものと理解すべきである。
図6から図8は、本発明の第2実施形態に係るフレーム部材200を示す断面図である。フレーム部材200の説明において、第1実施形態で説明したものと同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図9は、本発明の第3実施形態に係るフレーム部材300を示す断面図である。フレーム部材300の説明において、第1、第2実施形態で説明したものと同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
図11は、本発明の第4実施形態に係る側部車体構造を適用した車体の一部を左前方から見た斜視図である。車体の側部(右側)には、車体上部において車体前後方向に延びるルーフレール11が設けられている。ルーフレール11の前端部には、車体前方側へ延びるフロントピラー12が接続されている。フロントピラー12の前端部には、車体下方側へ延びるヒンジピラー13が接続されている。ルーフレール11の後端部には、車体後方側へ延び且つ車体下方側へ延びるリアピラー14が設けられている。
以上、実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されると理解すべきではない。また、各実施形態に記載された特徴は、自由に組み合わせられてよい。また、上述の実施形態には、種々の改良、設計上の変更および削除が加えられてよい。
15 サイドシル
19 フロアパネル
20 トンネルレイン
21 No.2クロスメンバ
22 No.2.5クロスメンバ
23 No.3クロスメンバ
24 ダッシュパネル
28 トルクボックス
100,200,300 フレーム部材
101 第1側壁
102 第2側壁
103 上壁
104 下壁
105 上側横リブ
106 下側横リブ
107 上側縦リブ
108 下側縦リブ
109 縦リブ
103a,104a 外側壁部
103b,104b 内側壁部
105a,106a 外側リブ部
105b,106b 内側リブ部
111,112,113,114 節部
131,132 隅部
201,202 厚肉部(高強度部)
301,302 厚肉部(補強部)
303 縦リブ
Claims (5)
- 車体前後方向に延びる長手方向を有し、閉断面状に形成された車両用フレーム部材であって、
第1側壁と、
前記第1側壁に対して車幅方向内側に設けられた第2側壁と、
前記第1側壁および前記第2側壁と併せて閉断面構造を画定する上壁および下壁と、
前記上壁と前記下壁との間に設けられ、前記第1側壁と前記第2側壁とを接続する上側横リブおよび下側横リブと、を備え、
前記第1側壁と前記第2側壁との間に、前記上壁と前記上側横リブとを接続する上側縦リブと、前記下壁と前記下側横リブとを接続する下側縦リブとが、それぞれ1つのみ設けられ、
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上壁および前記下壁において車幅方向中央部よりも外側に節部を形成している、
車両用フレーム部材。 - 前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上側横リブおよび前記下側横リブにおいて車幅方向中央部よりも外側の位置に節部を形成している、
請求項1に記載の車両用フレーム部材。 - 前記上壁および前記下壁は、前記長手方向から見て、車幅方向において直線的に延びている、
請求項1または2に記載の車両用フレーム部材。 - 前記第1側壁は、前記長手方向から見て、車体上下方向に延び、
前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、前記第1側壁に対して平行に延びている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用フレーム部材。 - 前記上側縦リブおよび前記下側縦リブは、前記長手方向から見て、それぞれ前記上壁および前記下壁の長さ範囲において前記第1側壁側から15%以上50%未満の位置に節部を形成している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用フレーム部材。
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JP2017096969A JP6551458B2 (ja) | 2017-05-16 | 2017-05-16 | 車両用フレーム部材 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017096969A JP6551458B2 (ja) | 2017-05-16 | 2017-05-16 | 車両用フレーム部材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018192869A JP2018192869A (ja) | 2018-12-06 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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- 2017-05-16 JP JP2017096969A patent/JP6551458B2/ja active Active
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