JP6550901B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、複合機1は、概ね薄型の直方体に形成されており、その上面に表示部及び操作ボタンなどを有する。本発明の液体吐出装置の一例であるプリンタ部10が、複合機1の下部に設けられている。複合機1は、スキャナ機能及びプリント機能などの各種の機能を有している。
次に、プリンタ部10の内部構造について説明する。図2及び図3に示すように、プリンタ部10は、給送部20と、搬送ローラ対35と、記録部40と、ホルダ17と、排紙ローラ対36と、ASF(Auto Sheet Feed)モータ20M(図11参照)と、LF(Line Feed)モータ35M(図11参照)と、光センサ58と、メンテナンス部60と、制御部5(図11参照)とを含む。給送部20は、給紙トレイ15に載置される用紙Pを搬送路25へ給送する。搬送ローラ対35は、給送部20によって給紙された用紙Pを記録部40に搬送する。記録部40は、例えば、インクジェット記録方式の構成を有し、搬送ローラ対35によって搬送された用紙Pに画像を記録する。排紙ローラ対36は、記録部40によって記録された用紙Pを排紙トレイ16に排紙する。
図2に示すように、給送部20が給紙トレイ15の上側に設けられている。給送部20は、給紙ローラ21とアーム22を有する。給紙ローラ21は、アーム22の先端に軸支されている。アーム22は、支軸22aに回動自在に支持され、バネなどにより付勢されて給紙ローラ21が給紙トレイ15に接触するように下側へ回動されている。また、アーム22は、給紙トレイ15の挿抜の際に上方へ退避可能に構成されている。給紙ローラ21は、伝達機構(不図示)を介してASFモータ20Mの動力が伝達されて回転し、給紙トレイ15内に積載された用紙Pが、搬送路25へ給送される。
図2に示すように、給紙トレイ15は、斜壁部15aを有する。斜壁部15aは、給紙トレイ15に載置される用紙Pが給紙ローラ21によって給送されるときに、用紙Pを搬送路25に案内する。
搬送路25は、図2に示すように、所定間隔で対向する外側ガイド部材25a及び内側ガイド部材25bによって形成されている。搬送路25は、給紙トレイ15の後側の端部から上方且つプリンタ部10の前側へ曲がって構成されている。給紙トレイ15から給送された用紙Pは、搬送路25により下方から上方へUターンするように案内されて記録部40に至る。
搬送ローラ対35は、下側に配置された搬送ローラ35aと上側に配置されたピンチローラ35bとを有する。ピンチローラ35bは、搬送ローラ35aの回転に伴って連れ回る。搬送ローラ35aとピンチローラ35bとは、協働して用紙Pを上下方向A1から挟持し、用紙Pを記録部40へ搬送する。
図2及び図3に示すように、記録部40は、記録ヘッド41と、ヘッド移動機構50と、プラテン6とを有する。ヘッド移動機構50は、キャリッジ51を含む。キャリッジ51は、走査方向(左右方向A3であって、用紙Pの搬送方向と直交する方向)へ往復移動する。記録ヘッド41は、キャリッジ51に支持されている。
メンテナンス部60は、記録ヘッド41の吐出口41aから強制的にインクを排出させてその吐出性能を回復させるものであり、走査方向に関するキャリッジ51の移動範囲のうちの、画像記録領域G1よりも右側のメンテナンス領域G2のメンテナンス位置に配置されている。このメンテナンス部60の詳細については後ほど説明する。
10 プリンタ部(液体吐出装置)
41a 吐出口
42 ヘッド本体(液体吐出ヘッド)
46 流路
46b 気泡貯留室(気泡貯留部)
58 光センサ(読み取り部)
67a 排気機構
67b 液体パージ機構
123 ヘッド流路
125 供給口
161 連通路
Claims (11)
- 液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口のそれぞれに接続される複数の圧力室と、前記吐出口から液体を吐出させるための圧力を前記圧力室内の液体に付与するための圧力付与手段と、供給口と、前記供給口と前記複数の圧力室及び前記複数の吐出口のそれぞれに繋がったヘッド流路とを有する液体吐出ヘッドと、
記録媒体を搬送するための搬送機構と、
前記液体吐出ヘッドの前記供給口に接続され、前記供給口に液体を供給するための流路と、
前記流路内の気泡を貯留するための気泡貯留部と、
前記気泡貯留部に連通する連通路と、
前記気泡貯留部内の気泡の量が閾値未満になるように、前記連通路を介して前記気泡貯留部から気泡を排出させる排気動作を行うための排気機構と、
前記複数の吐出口から液体を排出させるための液体パージ機構と、
前記液体吐出ヘッド、前記搬送機構、前記排気機構、及び、前記液体パージ機構を制御するための制御部とを備えており、
前記制御部は、
前記排気動作と、
前記排気動作後に前記閾値以上の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まり、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まらないように、前記複数の吐出口から液体を排出する液体パージと、
前記液体パージの後に、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録するテストパターン記録処理と、
前記テストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定する排気判定処理とを実行させ、且つ、
前記液体パージは、前記複数の吐出口から排出される液体量が、前記ヘッド流路の容積以下であり且つ前記供給口から前記複数の圧力室に至る前記ヘッド流路の部分の容積以上となるように設定されていることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口のそれぞれに接続される複数の圧力室と、前記吐出口から液体を吐出させるための圧力を前記圧力室内の液体に付与するための圧力付与手段とを有する液体吐出ヘッドと、
記録媒体を搬送するための搬送機構と、
前記液体吐出ヘッドに液体を供給するための流路と、
前記流路内の気泡を貯留するための気泡貯留部と、
前記気泡貯留部に連通する連通路と、
前記気泡貯留部内の気泡の量が閾値未満になるように、前記連通路を介して前記気泡貯留部から気泡を排出させる排気動作を行うための排気機構と、
前記複数の吐出口から液体を排出させるための液体パージ機構と、
前記液体吐出ヘッド、前記搬送機構、前記排気機構、及び、前記液体パージ機構を制御するための制御部とを備えており、
前記制御部は、
前記排気動作と、
前記排気動作後に前記閾値以上の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まり、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まらないように、前記複数の吐出口から液体を排出する液体パージと、
前記液体パージの後に、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録するテストパターン記録処理と、
前記テストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定する排気判定処理とを実行させ、且つ、
前記液体パージよりも液体を排出するためのエネルギーが小さくなるように設定された排気用液体パージを前記排気動作の後に実行させ、
前記排気用液体パージを実行させてから次に前記液体パージを実行させるまでの間において、前記テストパターン記録処理及び前記排気判定処理を実行させないことを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口のそれぞれに接続される複数の圧力室と、前記吐出口から液体を吐出させるための圧力を前記圧力室内の液体に付与するための圧力付与手段と、供給口と、前記供給口と前記複数の圧力室及び前記複数の吐出口のそれぞれに繋がったヘッド流路とを有する液体吐出ヘッドと、
記録媒体を搬送するための搬送機構と、
前記液体吐出ヘッドの前記供給口に接続され、前記供給口に液体を供給するための流路と、
前記流路内の気泡を貯留するための気泡貯留部と、
前記気泡貯留部に連通する連通路と、
前記気泡貯留部内の気泡の量が閾値未満になるように、前記連通路を介して前記気泡貯留部から気泡を排出させる排気動作を行うための排気機構と、
前記複数の吐出口から液体を排出させるための液体パージ機構と、
前記液体吐出ヘッド、前記搬送機構、前記排気機構、及び、前記液体パージ機構を制御するための制御部とを備えており、
前記制御部は、
前記排気動作と、
前記排気動作後に前記閾値以上の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まり、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まらないように、前記複数の吐出口から液体を排出する液体パージと、
前記液体パージの後に、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録するテストパターン記録処理と、
前記テストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定する排気判定処理と、
前記排気動作とその後に前記液体パージを実行させるためのモードである排気モードを実行するか否かを判定する排気実行判定処理と、
を実行させ、且つ、
前記排気判定処理において、前記排気動作が正常に実行されていないと判定し、且つ、所定条件を満たす場合、前記排気判定処理の後に、
前記液体パージである第1液体パージによって生じる前記流路内の液体の流速よりも速い流速を前記流路内に生じさせて、前記気泡貯留部の気泡を前記液体吐出ヘッドを介して前記複数の吐出口から排出させる第2液体パージ、及び、前記第1液体パージを順に実行させる連続液体パージ処理と、
前記連続液体パージ処理後に、前記テストパターン記録処理とは別であって前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録する別のテストパターン記録処理と、
前記別のテストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定する液体パージ判定処理と、を実行させ、
且つ、
前記排気判定処理において前記排気動作が正常に実行されていないと判定した場合、前記情報に基づいて、記録された前記テストパターンが、前記供給口から供給される液体の上流にある前記吐出口ほど液体の吐出量が少ないことを示す第1パターン、及び、前記第1パターンと異なる第2パターンのいずれであるかを判定するパターン判定処理をさらに実行させ、
前記制御部は、
前記テストパターンが前記第2パターンであると判定した場合、前記排気動作、前記液体パージ、前記テストパターン記録処理、及び、前記排気判定処理を再び実行させ、
前記所定条件は、前記パターン判定処理において、前記テストパターンが前記第1パターンであると判定した場合、及び、前記テストパターンが前記第2パターンであるとの判定が2以上の所定回数繰り返される場合のいずれかであることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口のそれぞれに接続される複数の圧力室と、前記吐出口から液体を吐出させるための圧力を前記圧力室内の液体に付与するための圧力付与手段とを有する液体吐出ヘッドと、
記録媒体を搬送するための搬送機構と、
前記液体吐出ヘッドに液体を供給するための流路と、
前記流路内の気泡を貯留するための気泡貯留部と、
前記気泡貯留部に連通する連通路と、
前記気泡貯留部内の気泡の量が閾値未満になるように、前記連通路を介して前記気泡貯留部から気泡を排出させる排気動作を行うための排気機構と、
前記複数の吐出口から液体を排出させるための液体パージ機構と、
前記液体吐出ヘッド、前記搬送機構、前記排気機構、及び、前記液体パージ機構を制御するための制御部とを備えており、
前記制御部は、
前記排気動作と、
前記排気動作後に前記閾値以上の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まり、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まらないように、前記複数の吐出口から液体を排出する液体パージと、
前記液体パージの後に、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録するテストパターン記録処理と、
前記テストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定する排気判定処理と、
前記排気動作とその後に前記液体パージを実行させるためのモードである排気モードを実行するか否かを判定する排気実行判定処理と、
を実行させ、且つ、
前記排気判定処理において、前記排気動作が正常に実行されていないと判定し、且つ、所定条件を満たす場合、前記排気判定処理の後に、
前記液体パージである第1液体パージによって生じる前記流路内の液体の流速よりも速い流速を前記流路内に生じさせて、前記気泡貯留部の気泡を前記液体吐出ヘッドを介して前記複数の吐出口から排出させる第2液体パージ、及び、前記第1液体パージを順に実行させる連続液体パージ処理と、
前記連続液体パージ処理後に、前記テストパターン記録処理とは別であって前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録する別のテストパターン記録処理と、
前記別のテストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定する液体パージ判定処理と、を実行させ、
さらに、前記制御部は、前記液体パージ判定処理において、前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたと判定した場合、次回以降の前記排気モードにおいて、前記排気動作と前記液体パージに代えて前記連続液体パージ処理を実行させ、前記テストパターン記録処理に代えて前記別のテストパターン記録処理を実行させ、前記排気判定処理に代えて前記液体パージ判定処理を実行させることを特徴とする液体吐出装置。 - 液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口のそれぞれに接続される複数の圧力室と、前記吐出口から液体を吐出させるための圧力を前記圧力室内の液体に付与するための圧力付与手段と、供給口と、前記供給口と前記複数の圧力室及び前記複数の吐出口のそれぞれに繋がったヘッド流路とを有する液体吐出ヘッドと、
記録媒体を搬送するための搬送機構と、
前記液体吐出ヘッドの前記供給口に接続され、前記供給口に液体を供給するための流路と、
前記流路内の気泡を貯留するための気泡貯留部と、
前記気泡貯留部に連通する連通路と、
前記気泡貯留部内の気泡の量が閾値未満になるように、前記連通路を介して前記気泡貯留部から気泡を排出させる排気動作を行うための排気機構と、
前記複数の吐出口から液体を排出させるための液体パージ機構と、
前記液体吐出ヘッド、前記搬送機構、前記排気機構、及び、前記液体パージ機構を制御するための制御部とを備えており、
前記制御部は、
前記排気動作と、
前記排気動作後に前記閾値以上の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まり、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときには前記気泡貯留部から前記液体吐出ヘッドに流入する気泡が前記圧力室に留まらないように、前記複数の吐出口から液体を排出する液体パージと、
前記液体パージの後に、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録するテストパターン記録処理と、
前記テストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記排気機構による前記排気動作が正常に実行されたか否かを判定する排気判定処理と、
前記排気動作とその後に前記液体パージを実行させるためのモードである排気モードを実行するか否かを判定する排気実行判定処理と、
を実行させ、且つ、
前記制御部は
前記排気判定処理において前記排気動作が正常に実行されていないと判定した場合、前記情報に基づいて、記録された前記テストパターンが、前記供給口から供給される液体の上流にある前記吐出口ほど液体の吐出量が少ないことを示す第1パターン、及び、前記第1パターンと異なる第2パターンのいずれであるかを判定するパターン判定処理をさらに実行させ、
前記パターン判定処理において記録された前記テストパターンが前記第1パターンであると判定した場合、次回以降の前記排気モードにおいて、前記液体パージである第1液体パージによって生じる前記流路内の液体の流速よりも速い流速を前記流路内に生じさせて、前記気泡貯留部の気泡を前記液体吐出ヘッドを介して前記複数の吐出口から排出させる第2液体パージ、及び、前記第1液体パージを順に実行させる連続液体パージ処理を前記排気動作と前記液体パージに代えて実行させ、前記連続液体パージ処理後に、前記テストパターン記録処理とは別であって前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定するためのテストパターンを記録媒体に記録する別のテストパターン記録処理を前記テストパターン記録処理に代えて実行させ、前記別のテストパターン記録処理で記録された記録媒体の前記テストパターンに関する情報に基づいて、前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されたか否かを判定する液体パージ判定処理を前記排気判定処理に代えて実行させることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記制御部は、前記液体パージ判定処理において前記液体パージ機構による前記第2液体パージが正常に実行されていないと判定した場合、前記情報に基づいて、記録された前記テストパターンが前記第1パターン及び前記第2パターンのいずれであるかを判定する前記パターン判定処理とは別のパターン判定処理をさらに実行させ、
前記制御部は、前記別のパターン判定処理において、記録された前記テストパターンが前記第1パターンであると判定した場合に前記排気動作、前記液体パージ、前記テストパターン記録処理及び前記排気判定処理を再度実行させ、記録された前記テストパターンが前記第2パターンであると判定した場合に前記連続液体パージ処理、前記別のテストパターン記録処理及び前記液体パージ判定処理を再度実行させることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。 - 前記制御部は、前記パターン判定処理において記録された前記テストパターンが前記第2パターンであると判定した場合、前記排気動作、前記液体パージ、前記テストパターン記録処理、及び、前記排気判定処理を再び実行させることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、前記排気判定処理において、前記排気動作が正常に実行されたと判定した場合、次回の前記排気モードでも、前記排気動作、前記液体パージ、前記テストパターン記録処理及び前記排気判定処理を順に実行させることを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、
前記排気動作とその後に前記液体パージを実行させるためのモードである排気モードを実行するか否かを判定する排気実行判定処理をさらに実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。 - 前記液体パージは、前記排気動作後に前記閾値未満の量の気泡が前記気泡貯留部に貯留されているときに実行された場合に、前記気泡貯留部の気泡が前記圧力室に到達せずに前記複数の吐出口から液体が排出されるように設定されていることを特徴とする請求項1、2及び9のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
- 記録媒体に記録された前記テストパターンを読み取って読み取りデータを生成する読み取り部をさらに備えており、
前記情報は、前記読み取り部で生成された前記読み取りデータであることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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