JP6550246B2 - 封入封緘装置 - Google Patents

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本発明は、封緘のためのフラップを有する封筒などの封緘体に厚物の封入物を挿入して封緘する封入封緘装置に関する。
近年、例えば封筒に契約約款、各種案内書やパンフレットなどを挿入して発送する場合など、封入物を挿入し、フラップを折り曲げて接着することで封緘する封緘体を大量に作製する工程が自動化されている。このような封緘体作製において特に厚物を挿入して封緘するに際して個人情報の流出事故を防ぐためにフラップの接着を確実に行う必要がある。
従来、封筒に封入物を挿入して封緘するものとして特許文献1に記載されているような装置が知られている。特許文献1には、側辺に糊付けされたサイドフラップが設けられると共に、天辺に糊付けされたメインフラップが設けられた封筒に対し、両サイドフラップのみをそれぞれのベルト押さえ部でギャップ調整された2つの搬送ベルトに挟んだ状態として押圧して接着することが記載され、また、メインフラップについて2つの押圧ローラで押圧して接着することが記載されている。
ここで、図5に、従来の封入封緘工程の説明図を示す。図5は、特許文献1における両サイドフラップが既に接着された状態の封筒に対してメインフラップ側から郵送物を挿入した後のメインフラップの接着に適用させた場合を示したものである。すなわち、封筒101のフラップ101Aには接着剤層101Bが形成され(図5(A))、図5(B)、(C)に示すようにフラップ101A側から郵送物102を挿入し、図5(D)に示すようにフラップ101Aを折り曲げ状態させる。
そこで、特許文献1の図6に示すように2つの押圧ローラによりフラップ101Aの接着剤層101Bを押圧接着させ(図5(E))、その後に特許文献1の図1に示される封筒プレス装置を用いてフラップ101Aの両端側それぞれのベルト押さえ部によりギャップ調整された2つの搬送ベルトに挟んだ状態で押圧して接着させることができる。
特開2001−315223号公報
しかしながら、図5(F)に示すように、搬送時や回転時などに封筒101内で郵送物102が暴れて中央付近より位置ずれを生じることが多々あり、図5(E)に示すような郵送物102が厚物(例えば10mm〜20mm)の場合、当該郵送物102が存在する部分と存在しない部分とに厚み差が発生することとなることから、厚み差による搬送不良やメインフラップの接着不良を招くという問題があり、一方で、これらを回避するためには、特許文献1の図1に示されるベルト押さえ部の圧力設定を厚みに応じてその都度し直さなければならないこととなって現実的ではないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、封緘体内での封入物の暴れによる位置ずれによっても確実にフラップ接着を可能とする封入封緘装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、封緘体に厚物の封入物を挿入して当該封緘体の接着層が形成されたフラップを折り曲げ接着して封緘する封入封緘装置であって、前記封緘体が前記フラップの長手方向に搬送され、前記封緘体に封入物が挿入されて前記フラップが折り曲げられた後に、当該フラップを押圧して圧着する第1押圧部を備える第1圧着手段と、前記封緘体が前記第1圧着手段側での搬送方向に対して垂直方向に搬送され、前記フラップが圧着された前記封緘体を、当該第1圧着手段側からの状態で順次受け入れる第2圧着手段と、を有し、前記第2圧着手段は、受け入れた前記封緘体を、当該受け入れた状態で滑落させる滑落壁面と、前記滑落壁面の下方に設けられ、当該滑落壁面より滑落した前記封緘体を載置させることで前記封入物を当該封緘体内の下方側に位置させる下部載置部と、前記封緘体を受け入れ側から第2圧着手段の長手方向に沿って、当該封緘体の前記フラップの長手方向と垂直方向に搬送する搬送部と、前記下部載置部上における前記搬送部で搬送される前記封緘体のフラップに対し、前記封入物の存在する位置に対応する当該フラップの一方端側部分を押圧して接着させる第2押圧部と、前記下部載置部上における前記搬送部で搬送される前記封緘体のフラップに対し、前記封入物の存在しない位置に対応する当該フラップの他方端側部分を押圧して接着させる第3押圧部と、を備える構成とする。
請求項2の発明では、前記第2圧着手段の搬送部は、前記封緘体に対し、前記受け入れ側から当該第2圧着手段の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向の搬送力を付与する構成とする。
請求項1の発明によれば、封緘体がフラップの長手方向に搬送され、封緘体に厚物の封入物が挿入されてフラップが折り曲げられた後に、当該フラップを第1押圧部で押圧した当該封緘体を、第1圧着手段側での搬送方向に対して垂直方向に搬送させる第2圧着手段に第1圧着手段側からの状態で順次受け入れるに際し、滑落壁面で受け入れた封緘体を当該受け入れた状態で下部載置部まで滑落させることで封入物を当該封緘体内の下方側に位置させ、搬送部で封緘体のフラップの長手方向と垂直方向に搬送される封緘体のフラップに対し、第2押圧部で封入物の存在する位置に対応する当該フラップの一方端側部分を押圧して接着させると共に、第3押圧部で封入物の存在しない位置に対応する当該フラップの他方端側部分を押圧して接着させる構成とすることにより、封緘体を第2圧着手段の滑落壁面から下部載置部まで滑落させて封入物を常に封緘体内の下方側に位置させることが可能となって、第2押圧部によるフラップ一方端側の押圧接着が常に封入物の厚さに応じた押圧で行うことができ、また、第3押圧部によるフラップ他方端側の押圧接着が常に封入物の存在しない厚さに応じた押圧で行うことができ、第2圧着手段に搬送される以前に封緘体内で封入物の暴れによる位置ずれが生じても確実にフラップ接着を行うことができるものである。
請求項2の発明によれば、封緘体に対して第2圧着手段受け入れ側から当該第2圧着手段の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向の搬送力を付与する構成とすることにより、封緘体の第2圧着手段での搬送に際して当該封緘体を下部載置部上で確実に位置させることができるものである。
本発明に係る封入封緘装置を備える封入封緘システムの概略構成図である。 図1の第2圧着手段の構成説明図である。 図1の封入封緘工程の説明図(1)である。 図1の封入封緘工程の説明図(2)である。 従来の封入封緘工程の説明図である。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。本実施形態では、封緘体を定型封筒(長手方向にフラップを備える)として説明するが、フラップを備える定型外封筒などにおいても適用することができる。また、本実施形態では、厚物の封入物を例えば厚さ10mmの冊子(契約約款やカタログ)として説明するが、多数枚のパンフレットや多数枚の単葉カタログなどについても同様である。なお、本実施形態では、理解しやすいように封筒の厚さをデフォルメして示している。
ここで、厚物としての厚さは、封入物の存在する位置と存在しない位置とで段差(厚み差)が顕著であれば特に数値で示されるものではないが、例えば封入物の厚さ5mm以上、特に厚さ10mm前後以上のものに対してより本発明の効果を奏することができるものである。
図1に本発明に係る封入封緘装置を備える封入封緘システムの概略構成図を示すと共に、図2に図1の第2圧着手段の構成説明図を示す。図1において、封入封緘システム11は、封入封緘装置12及び冊子供給装置13により構成される。なお、封入封緘システム11を構成するものとして封入封緘装置12に対して上記冊子供給装置13を示すが、冊子を製造して供給する装置であってもよく、別に帳票製造装置、帳票供給装置、チラシ供給装置等により構成してもよい。
封入封緘装置12は、封筒供給部15より封筒21が供給されて、順次封入封緘工程に供され、第2圧着手段14に送り込まれる。ここで、第2圧着手段14の後段にスタッカ装置を設けてもよい。封入封緘工程は、順次挿入工程部16、接着層活性工程部17、フラップ折曲工程部18及びフラップ圧着工程部19により構成される。この場合、封入工程部16において冊子供給装置13より封入物(冊子)22が供給される。なお、封入封緘装置12は、図示しない搬送手段で各工程部に順次搬送されるもので、搬送等を制御する制御部についても図示を省略してある。
また、接着層活性工程部17の上流側の上方に接着層活性部17Aが配置される。封筒21については図4(A)で説明するが、フラップ(21A)の裏面に乾燥状態(接着不活性)の接着層(21B)が予め形成され、上記接着層活性部17Aは、この乾燥状態の接着層(21B)に活性液(例えば、水)を付与して活性化させて接着可能状態とさせるものである。なお、フラップ(21A)に予め接着層(21B)を形成させない場合には、上記接着層活性部17を接着層形成部としてフラップ(21A)の裏面に活性状態の接着層を形成させることとしてもよい。
さらに、フラップ圧着工程部19の上方には第1圧着手段の第1押圧部19Aが配置される。当該第1押圧部19Aは、フラップ(21A)に対して圧着平板を上方から所定の圧力で押し付けるもので、平面状態のフラップ(21A)における冊子22の位置する箇所では活性化された接着層(21B)により接着されるが、その両端部(一方端側部分、他方端側部分)では接着されないか、若しくは単に接触した状態となるものである。なお、第1押圧部19Aを圧着平板として面圧着する場合として示したが、冊子22の厚さに応じたギャップの圧着ローラを使用してもよい。
ここで、封筒21の供給からフラップ圧着工程部までの工程を簡単に説明すると、まず、封筒供給部15より平面状態(開口部分を上面として)で供給された封筒21は、挿入工程部16において冊子供給装置13から供給される冊子22が挿入される。冊子22が挿入された封筒21は、接着層活性工程部17への搬送途中で接着層活性部17Aによりフラップ(21A)の不活性な接着層(21B)に活性液が塗布されて当該接着活性工程部17において接着可能状態となる。
続いて、フラップ折曲工程部18ではフラップ(21A)が封筒本体側に折り曲げられ、上述のようにフラップ圧着工程部19において第1押圧部19Aによりフラップ(21A)が封筒本体に圧着される。そして、フラップ(21A)の長手方向が第2圧着手段14の送り方向に対して垂直方向となるように当該第2圧着手段14に送り込まれるものである。
第2圧着手段14は、図2(A)、(B)に示すように、フラップ圧着工程部19より受け入れた封筒21を滑落させる滑落壁面31が長手方向に形成され、滑落壁面31の下方に下部載置部32が設けられる。当該下部載置部32は、滑落壁面31より滑落した封筒21を載置させるもので、載置されるときの滑落衝撃で冊子22を封筒内の下方側に位置させるものである。上記滑落壁面31は、図2(B)に示すように、フラップ圧着工程部19からの受け入れ部分の垂直面に対して30度の傾斜角θとさせたものとしている。なお、傾斜角については、冊子22が封筒内で下方側に位置される滑落衝撃を生じさせるように適宜設定すればよく、極論的には衝撃が最大となる垂直面としてもよい。
また、滑落壁面31には搬送部である搬送ベルト33が、封筒受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向で設けられる。すなわち、搬送ベルト33は、封筒21に対して受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向の搬送力を付与するものであるが、封筒21は下部載置部32に沿って、第2圧着手段14の長手方向(水平方向)で搬送されることとなる。搬送速度は、滑落壁面31上で封筒21の一つ一つが後述の第2押圧部34のローラ及び第3押圧部35のローラを通り、確実に圧着される速度で調整され(図3(A)参照)、当該第2圧着手段14(滑落壁面31)はこれに応じたエリアとして形成される。後段にスタッカ装置を設けた場合には、当該スタッカ装置の搬送速度は搬送ベルト33の搬送速度よりも遅く設定され、一部重ねた状態でスタックさせる。なお、搬送部として搬送ベルト33を示したが、所定数の送りローラで構成してもよく、また、所定数の送りローラ等を滑落壁面以外に設けてもよい。その際、上記同様に、封筒受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向に沿って上方側から下方側に段階的に傾斜させた方向で配置させることで、封筒21を下部載置部32上で確実に位置させることができるものである。
第2圧着手段14に設けられた下部載置部32上であって、封筒受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向の所定位置に第2押圧部34が設けられる。例えば、図に示すように、少なくとも第2圧着手段14の長手方向に回転自在なローラで構成される。この第2押圧部34は、滑落壁面31に対してギャップを設定可能に可動自在に設けられ、予め認識されている冊子22の厚さに応じて設定される。すなわち、当該第2押圧部34は、下部載置部32上における搬送ベルト33で搬送される封筒21のフラップ(21A)に対し、冊子22の存在する位置に対応する当該フラップの一方端側部分を押圧して接着させるものである。
一方、第2圧着手段14の上部側であって、封筒受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向の所定位置に保持部35Aが設けられ、当該保持部35Aに第3押圧部35が設けられる。例えば、図に示すように、少なくとも第2圧着手段14の長手方向に回転自在なローラで構成される。この第3押圧部35は、滑落壁面31に対してギャップを設定可能に可動自在に設けられ、冊子22の存在しない位置の予め認識されている封筒本体及びフラップの厚さに応じて設定される。すなわち、当該第3押圧部35は、下部載置部32上における搬送ベルト33で搬送される封筒21のフラップ(21A)に対し、冊子22の存在しない位置に対応する当該フラップの他方端側部分を押圧して接着させるものである。
なお、上記第2押圧部34及び第3押圧部35をローラとして示したが、押圧平板を用いて滑落壁面31側に押し付ける機構のものとしてもよい。
そこで、図3及び図4に、図1の封入封緘工程の説明図を示す。まず、図4(A)において、封筒21は、その長手方向の一辺が開口されて、この部分にフラップ21Aが設けられたもので、開口側に帯状の接着層21Bが予め形成されている。この状態での接着層21Bは、乾燥されて不活性状態(接着不能状態)とされている。
上記封筒21は、図1に示す封筒供給部15より供給され、挿入工程部16において冊子22が開口部分より挿入される(図4(B))。続いて、接着層活性工程部17に搬送される途中で、接着層活性部17Aによりフラップ21上の接着層21Bに活性液が塗布され、当該接着層活性工程部17上において接着層21Bが活性状態(接着可能状態)となる(図3(A)、(B)及び図4(C))。
フラップ21A上の接着層21Bが活性状態とされた封筒21は、図3(A)、(B)及び図4(D)に示すように、フラップ折曲工程部18において、フラップ21Aが封筒本体側に折り曲げられる。続いて、図3(A)、(B)及び図4(E)に示すように、フラップ圧着工程部19において、第1押圧部19Aによりフラップ21Aが押圧されて、少なくとも冊子22の存在する部分で活性化された接着層21Bにより封筒本体に圧着される。この場合、フラップ21Aの両端部(一方端側部分、他方端側部分)では単に接触した状態となるか、若しくは接着されないものである。
フラップ圧着工程部19の工程処理後は、フラップ21Aの長手方向が第2圧着手段14の送り方向に対して垂直方向となるように第2圧着手段14に送り込まれ、当該第2圧着手段14では、図3(A)、(B)に示すように、フラップ圧着工程部19より受け入れた封筒21を滑落壁面31で下部載置部32まで滑落させ、当該下部載置部32上に封筒21を載置させたときに滑落衝撃で冊子22が封筒内の下方側に位置させる。
下部載置部32で載置された封筒21は、滑落壁面21上で搬送ベルト33により第2圧着手段14の長手方向に搬送される。封筒21が搬送ベルト33による搬送中に、次の封筒21が送り込まれて下部載置部32に載置されて一部重なった状態で共に搬送されるもので、順次送り込まれた封筒21が一部重なった状態で共に搬送されることとなる。この際、搬送ベルト33が封筒受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向で設けられることで、封筒21の第2圧着手段14での搬送に際して当該封筒21を下部載置部32上で確実に位置させることができるものである。
搬送ベルト33で搬送される封筒21は、それぞれ下部載置部32側に冊子22が寄った状態であり、図3(A)、(B)及び図4(F)に示すように、フラップ21Aの一方端側部分に対し、冊子厚さに応じたギャップで設定された第2押圧部34で冊子22の存在する位置を押圧して接着させると共に、封筒本体及びフラップ21Aの厚さに応じたギャップで設定された第3押圧部35で冊子22の存在しない位置の他方端側部分を押圧して接着させる。これらが、第2圧着手段14に順次送り込まれた封筒21におけるフラップ21Aの一方端側部分及び他方端側部分に対して接着処理されるものである。
このように、封筒21を第2圧着手段14の滑落壁面31から下部載置部32まで滑落させて冊子22を常に封筒内の下方側に位置させることが可能となって、搬送障害を回避させることができると共に、第2押圧部34によるフラップ一方端側の押圧接着が常に冊子22の厚さに応じた押圧で行うことができ、また、第3押圧部35によるフラップ他方端側の押圧接着が常に冊子22の存在しない厚さに応じた押圧で行うことができ、第2圧着手段14に搬送される以前に封緘体内で封入物の暴れによる位置ずれが生じても確実にフラップ接着を行うことができるものである。
また、封筒21に対して第2圧着手段14の受け入れ側から第2圧着手段14の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向の搬送力を付与させることにより、封筒21全体の第2圧着手段14での搬送に際して当該封筒21を下部載置部32上で確実に位置させることができるものである。
本発明の封入封緘装置は、封緘体に封入物を挿入して封緘する装置の製造、使用等の産業に利用可能である。
11 封入封緘システム
12 封入封緘装置
13 冊子供給装置
14 第2圧着手段
15 封筒供給部
16 挿入工程部
17 接着層活性工程部
17A 接着層活性部
18 フラップ折曲工程部
19 フラップ圧着工程部
19A 第1押圧部
21 封筒
21A フラップ
21B 接着層
22 封入物(冊子)
31 滑落壁面
32 下部載置部
33 搬送ベルト
34 第2押圧部
35 第3押圧部

Claims (2)

  1. 封緘体に厚物の封入物を挿入して当該封緘体の接着層が形成されたフラップを折り曲げ接着して封緘する封入封緘装置であって、
    前記封緘体が前記フラップの長手方向に搬送され、前記封緘体に封入物が挿入されて前記フラップが折り曲げられた後に、当該フラップを押圧して圧着する第1押圧部を備える第1圧着手段と、
    前記封緘体が前記第1圧着手段側での搬送方向に対して垂直方向に搬送され、前記フラップが圧着された前記封緘体を、当該第1圧着手段側からの状態で順次受け入れる第2圧着手段と、を有し、
    前記第2圧着手段は、
    受け入れた前記封緘体を、当該受け入れた状態で滑落させる滑落壁面と、
    前記滑落壁面の下方に設けられ、当該滑落壁面より滑落した前記封緘体を載置させることで前記封入物を当該封緘体内の下方側に位置させる下部載置部と、
    前記封緘体を受け入れ側から第2圧着手段の長手方向に沿って、当該封緘体の前記フラップの長手方向と垂直方向に搬送する搬送部と、
    前記下部載置部上における前記搬送部で搬送される前記封緘体のフラップに対し、前記封入物の存在する位置に対応する当該フラップの一方端側部分を押圧して接着させる第2押圧部と、
    前記下部載置部上における前記搬送部で搬送される前記封緘体のフラップに対し、前記封入物の存在しない位置に対応する当該フラップの他方端側部分を押圧して接着させる第3押圧部と、
    を備えることを特徴とする封入封緘装置。
  2. 請求項1記載の封入封緘装置であって、
    前記第2圧着手段の搬送部は、前記封緘体に対し、前記受け入れ側から当該第2圧着手段の長手方向に沿って上方側から下方側に傾斜させた方向の搬送力を付与することを特徴とする封入封緘装置。
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