JP6549492B2 - 傾斜角度調整装置及び載荷装置 - Google Patents

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本発明は、傾斜角度調整装置及び載荷装置に関する。
橋梁の耐荷重や橋梁に発生する応力は、支承が橋桁を支持する支持条件によって変化する。支持条件に着目した載荷装置では、水平面に対して傾いている橋桁を支持する支承の支持条件を再現するために、治具等を作製して実際の橋梁に近い支持条件を再現することが行われている。
この橋桁のような重量機器を水平面に対して傾きを調整する装置として、特許文献1に記載された傾斜角度調整装置が知られている。
特許文献1の傾斜角度調整装置は、重量機器(被支持体)の脚部を支持するベースとなるソールプレートを昇降する油圧ジャッキ(昇降装置)と、油圧ジャッキに油を供給するポンプ機構と、を備えている。油圧ジャッキは、内部がくり抜かれて上面が開口したシリンダブロックを有している。このシリンダブロックのくり抜き部分にジャッキラムが昇降可能に内挿されている。
ジャッキラムの上面中央側には、半球状に湾曲したくり抜き部を有している。このくり抜き部に略半球体形状をなす球体座が回動自在に組み込まれている。球体座は、略円形状の支持面と、半球状の球状座面とからなっている。球体座の支持面はソールプレートを支承するとともに、球状座面はジャッキラムのくり抜き部に回動可能に接触する。
このように構成した傾斜角度調整装置は、一定量の油が油圧ジャッキに向けて供給されると、油圧ジャッキのジャッキラムが予定したストローク量だけ上昇する。
このとき、ソールプレートは球体座の支持面にて面接触を行う。球体座は支持面の中心点を中心に回動可能であるため、片当たりを防止してソールプレートの昇降作業を行うことができる。
特開2002−20084号公報
特許文献1の傾斜角度調整装置では、ソールプレートが大きい場合には、ソールプレートをジャッキラムだけでなく支持部材等で支持させる。
しかしながら、ジャッキラムを昇降させるとソールプレートの傾きが変わり、支持部材に対してソールプレートが水平面に沿う方向に移動しようとする。支持部材とソールプレートとの間に作用する摩擦力が比較的大きい場合には、支持部材に対してソールプレートは移動しないが、ソールプレート内に不要な応力が作用してしまう。
この傾斜角度調整装置と、ソールプレートに荷重を付与する荷重付与部とにより載荷装置を構成した場合には、ソールプレート内に不要な応力が作用すると、荷重がソールプレートに与える影響を正確に評価できなくなる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、昇降装置を伸縮させたときに被支持体に不要な応力が作用するのを抑制した傾斜角度調整装置、及びこの傾斜角度調整装置を備える載荷装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の傾斜角度調整装置は、基台と、前記基台上に回転可能に支持され、被支持体を下方から支持する回転部材と、上下方向に伸縮可能であって、前記基台上において前記回転部材に対して前記基台の上面に沿って位置をずらして配置された昇降装置と、上方に向かって凸又は下方に向かって凹となるように湾曲した上面である第一の湾曲面を有し、前記昇降装置上に配置された下部支持体と、前記第一の湾曲面に接触する第二の湾曲面を有して前記下部支持体上に配置され、前記被支持体における前記回転部材により支持された部分とは異なる部分を下方から支持する上部支持体と、を備えることを特徴としている。
また、上記の傾斜角度調整装置において、前記第一の湾曲面が球面の一部であり、前記第二の湾曲面が球面の一部であってもよい。
また、上記の傾斜角度調整装置において、前記回転部材は、所定の軸線周りに回転可能に支持されたローラであってもよい。
また、本発明の載荷装置は、上記のいずれか一項に記載の傾斜角度調整装置と、前記被支持体に荷重を付与する荷重付与部と、を備えることを特徴としている。
本発明の傾斜角度調整装置及び載荷装置によれば、昇降装置を伸縮させたときに被支持体に不要な応力が作用するのを抑制することができる。
本発明の第1実施形態の載荷装置の正面図である。 図1中のA1部の一部を破断した拡大図である。 同載荷装置のローラの斜視図である。 同載荷装置の作用を説明する上部支持体が上部工を支持している部分の拡大図である。 同載荷装置の作用を説明するローラが上部工を支持している部分の拡大図である。 ローラとフランジとの隙間により柱に作用する応力の変化を測定した結果を示す図である。
以下、本発明に係る載荷装置の一実施形態を、図1から図6を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施形態の載荷装置1は、橋梁の上部工(被支持体)W1が載荷装置1の傾斜角度調整部(傾斜角度調整装置)11に支持される支持条件により生じる荷重や応力を試験するものである。
実際の橋梁では、上部工として枕木や軌道等が用いられるが、本実施形態では試験用として、上部工W1を、図1及び図2に示すように、鉄骨製の柱W2と梁W3とがブレースW4で補強されたラーメン構造のものとしている。柱W2の下端部にはフランジW5が溶接等により接合されている。柱W2の水平方向Xの中央には、腹板W7が溶接により接合されている。
なお、試験に用いる上部工W1の構成は、後述する荷重付与部26により印加される荷重に耐えられる強度を有する構造体であれば、特に限定されない。
本載荷装置1は、本実施形態の傾斜角度調整部11と、傾斜角度調整部11に支持された上部工W1に荷重を付与する荷重付与部26と、荷重付与部26を制御する制御部36と、を備えている。
図1から図3に示すように、傾斜角度調整部11は、基台13と、基台13上に回転可能に支持されたローラ(回転部材)14と、基台13上に配置された昇降装置15と、昇降装置15上に配置された下部支持体16と、下部支持体16上に配置された上部支持体17と、を備える。なお、下部支持体16及び上部支持体17で、球座(球体座)18を構成する。
基台13は、鋼板等で形成されている。基台13の上面13aは水平面に対してほぼ平行に配置されている。
図3に示すように、ローラ14は鋼管や丸鋼等により中実円柱状に形成されている。ローラ14は、支持台20により、基台13の上面13aに平行な軸線C1周りに回転可能に支持されている。図示はしないが、例えば、ローラ14に取付けた回転軸の両端部を、支持台20に設けた軸受け等で支持している。軸線C1は、ローラ14と昇降装置15とを結ぶ方向を水平面に投影させた水平方向Xと略平行である。
ローラ14は、上部工W1のフランジW5を下方Z1から支持する。回転部材がローラ14であるため、ローラ14を回転可能に支持する構造が比較的簡単に構成される。
昇降装置15としては、TORQUP(登録商標、株式会社IHIインフラ建設製)を用いることが好ましい。TORQUPは、減速ギア式ジャッキシステムであり、公知の充電式ドライバーを接続して用いることができる。充電式ドライバーの回転軸を正回転、逆回転させることで、昇降装置15と上下方向Zに伸縮させることができる。例えば、充電式ドライバーの回転軸を150回回転させると、昇降装置15が1mm伸縮する。
図2に示すように、本実施形態では、昇降装置15と下部支持体16との間に公知の高さ調整鋼板21が配置されている。しかし、高さ調整鋼板21は傾斜角度調整部11の必須の構成要素ではない。
図2に示すように、下部支持体16は、直方体のブロック状に形成され、上方Z2に向かって凸となるように湾曲した上面である第一の湾曲面16aを有している。本実施形態では、第一の湾曲面16aは球面の一部である。
上部支持体17は、直方体のブロック状に形成され、上方Z2に向かって凹となるように湾曲した下面である第二の湾曲面17aを有している。本実施形態では、第二の湾曲面17aは第一の湾曲面16aと略同一の半径の球面の一部である。第二の湾曲面17aは、下部支持体16の第一の湾曲面16aに接触するとともに第一の湾曲面16aに係合する。上部支持体17は、上部工W1のフランジW5を下方Z1から支持する。
荷重付与部26の構成は、上部工W1に荷重を付与可能なものであれば特に限定されない。荷重付与部26は、図1に示すように、門状に形成された支持体27と、油圧ポンプ(不図示)と、支持体27の上部に固定されたシリンダ28と、シリンダ28に対して上下方向Zに移動可能なラム29と、上部工W1に作用する荷重を検出するロードセル(不図示)とを有している。
油圧ポンプは制御部36に接続され、制御部36に制御される。
シリンダ28は、油圧ポンプから供給された作動油を収容する。ラム29は、シリンダ28内の作動油の量に応じて上下方向Zに移動する。本実施形態では、ラム29と上部工W1との間には、荷重を均等に作用させるための載荷梁W11が取付けられている。しかし、載荷梁W11は載荷装置1の必須の構成要素ではない。
ロードセルは、公知の構成のものである。ロードセルは、上部工W1の所望の部分に取付けられる。ロードセルは、検出した荷重を制御部36に送信する。
制御部36は、図示はしないが演算回路及びメモリ等を有している。メモリには、演算回路を制御するための制御プログラム等が記憶されている。制御部36には、図示はしないがキーボード等の入力部、及び液晶ディスプレイ等の表示部が接続されている。
演算回路は、ロードセルから送信された荷重の検出結果に基づいて、油圧ポンプが供給する作動油の量を制御する。使用者は、表示部の表示を確認しつつ入力部を操作することで、制御部36に指示を与えることができる。
次に、以上のように構成された載荷装置1の作用について説明する。
予め、ローラ14の上面の高さと、上部支持体17の上面の高さとは、ほぼ等しくなっている。例えば、一対の柱W2のピッチが、1700mmであるとする。上部支持体17におけるローラ14上に置かれる柱W2の下方Z1の端部に、図示しない複数のひずみゲージを取付ける。各ひずみゲージを、水平方向Xに位置をずらして取付ける。各ひずみゲージを制御部36に接続する。
使用者は、図示しないクレーン等により、ローラ14上、及び上部支持体17上に上部工W1を置く。この例では、ローラ14及び上部支持体17が、橋梁の下部工を構成する支承に相当する。
ローラ14と上部工W1のフランジW5とは線接触又は点接触になるとともにローラ14が軸線C1周りに回転するため、ローラ14に対してフランジW5は比較的容易に水平面に沿って移動することができる。
上部工W1上に載荷梁W11を置く。上部工W1及び載荷梁W11の自重(死荷重)により、ローラ14及び上部支持体17等が下方Z1に沈み込む。
昇降装置15に充電式ドライバーを接続し、例えば、昇降装置15を上方Z2に伸ばす。下部支持体16と上部支持体17とは湾曲面16a、17aで接続されているため、下部支持体16が上方Z2に移動するにしたがって、図4及び図5に示すように、上部支持体17及び上部工W1が傾く。このとき、湾曲面16a、17aが球面の一部であるため、下部支持体16に対する上部支持体17の移動が滑らかになる。一方で、ローラ14は傾かない。
このため、図4に示すように上部支持体17と上部工W1との間に隙間は形成されなく、上部支持体17の上面とフランジW5の下面とが面接触した状態が維持される。一方で、図5に示すようにローラ14と上部工W1との間に上下方向Zに隙間Sが形成され、ローラ14の上面とフランジW5の下面とが点接触する。すなわち、ローラ14により上部工W1のフランジW5が片当たり支持される。
昇降装置15の長さは、充電式ドライバーの回転軸の1回転当たり0.01mm単位で調整可能であるため、ローラ14における隙間Sを0.1mm単位で調整することができる。すなわち、橋梁の支承に相当するローラ14及び上部支持体17が上部工W1を支持する支持条件を正確に再現することができる。
ローラ14により上部工W1のフランジW5を片当たり支持するときに、ローラ14に対してフランジW5は比較的容易に水平面に沿って移動することができるため、上部工W1に片当たり支持による応力以外の不要な応力が作用するのが抑制される。ここで言う不要な応力とは、ローラ14による水平面に沿った摩擦力等である。
使用者は、入力部を操作して制御部36に荷重付与部26の油圧ポンプを駆動させ、ラム29により載荷梁W11に荷重Fを作用させる(図1参照)。この荷重Fは、載荷梁W11を介して上部工W1に作用する。ロードセルは、検出した荷重を制御部36に送信する。
制御部36は、ロードセルが検出する荷重が、例えば、予め定められた目標荷重になるように油圧ポンプを駆動させるフィードバック制御等を行う。ロードセルが検出する荷重が目標荷重であるときに各ひずみゲージが検出したひずみは、制御部36に送信される。例えば、このひずみに柱W2の縦弾性係数を掛けることで柱W2に作用する応力が求められ、この応力が制御部36のメモリに記憶される。
ある隙間Sに対して目標荷重を作用させたときの応力を測定し終えたら、使用者は、昇降装置15により隙間Sの大きさを変化させ、再び制御部36により前述の目標荷重を作用させ応力を測定する。
こうして、目標荷重を作用させたときの隙間Sに対する柱W2の各位置での応力の関係が求められる。傾斜角度調整部11により上部工W1に不要な応力が作用するのが抑制されるため、荷重Fが上部工W1に与える影響が正確に評価される。
昇降装置15を下方Z1に縮める場合も、同様である。
(試験結果)
本実施形態の載荷装置1を用いて、ローラ14とフランジW5との隙間Sにより柱W2に作用する応力の変化を測定した結果について図6を用いて説明する。柱W2において、柱W2とフランジW5を溶接している溶接止端から上方Z2に10mmの位置に、水平方向Xに間隔をおいて複数のひずみゲージ41を取付けた。
ローラ14とフランジW5との間に隙間Sがある場合には、フランジW5は支点W5aだけでローラ14に片当たり支持されている。
ローラ14とフランジW5との隙間Sの最大値(フランジW5の水平方向Xの端におけるローラ14とフランジW5との上下方向Zの距離)を、ギャップgとする。
ギャップgが0mm(ローラ14とフランジW5との間に隙間Sがない場合)の場合とギャップgが0.9mm(片当たり支持)の場合において試験を行った。図6の横軸は、水平方向Xの一方を正とした腹板W7の中心からの水平方向Xの位置を表す。縦軸は、各ひずみゲージ41の検出結果から求めた柱W2の下方Z1の端部に作用する応力を表す。なお、縦軸では、圧縮応力を負の値の応力として表している。
ギャップgが0mmのときには、水平方向Xの位置によらず圧縮応力が作用し、作用する応力の大きさはほぼ等しくなる。一方で、ギャップgが0.9mmのときには、支点W5aに近づくほど圧縮応力の大きさが大きくなり、フランジW5における支点W5aとは反対側の端では、柱W2に引張り応力が作用していることが分かった。
以上説明したように、本実施形態の傾斜角度調整部11によれば、昇降装置15が上下方向Zに伸縮すると、上部工W1のうち上部支持体17に支持された部分が上下方向Zに移動して上部工W1の傾きが変わる。このため、上部工W1は、上部支持体17以外に上部工W1を支持する物であるローラ14に対して水平方向Xに移動しようとする。上部工W1がローラ14に支持されていることで、ローラ14に対して上部工W1が水平面に沿って容易に移動し、ローラ14と上部工W1との間で不要な応力が作用するのを抑えて上部工W1を支持することができる。
湾曲面16a、17aが球面の一部であるため、下部支持体16に対する上部支持体17の移動が滑らかになる。
回転部材がローラ14であるため、ローラ14を回転可能に支持する構造を比較的簡単に構成することができる。
また、本実施形態の載荷装置1によれば、不要な応力が作用するのを抑えて上部工W1を支持することで、荷重Fが上部工W1に与える影響を正確に評価することができる。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
例えば、前記実施形態では、湾曲面16a、17aが球面の一部であるとしたが、例えば第一の湾曲面16aが上方Z2に向かって凸となるように湾曲した面であり、第二の湾曲面17aが上方Z2に向かって凹となるように湾曲した面であれば、湾曲面16a、17aの形状は特に限定されない。第一の湾曲面16aが下方Z1に向かって凹となるように湾曲した面であり、第二の湾曲面17aが下方Z1に向かって凸となるように湾曲した面であってもよい。
回転部材は、軸線C周りに回転するローラ14であるとしたが、回転部材は球座でもよい。
昇降装置はTORQUPであるとしたが、昇降装置は一般的な油圧ジャッキ等でもよい。
傾斜角度調整部11が支持するものは、橋梁の上部工W1に限られず、発電所の発電機や圧延工場の圧延機器等でもよい。
1 載荷装置
11 傾斜角度調整装置
13 基台
14 ローラ(回転部材)
15 昇降装置
16 下部支持体
16a 第一の湾曲面
17 上部支持体
17a 第二の湾曲面
26 荷重付与部
C1 軸線
W1 上部工(被支持体)
Z 上下方向
Z1 下方
Z2 上方

Claims (4)

  1. 基台と、
    前記基台上に回転可能に支持され、被支持体を下方から支持する回転部材と、
    上下方向に伸縮可能であって、前記基台上において前記回転部材に対して前記基台の上面に沿って位置をずらして配置された昇降装置と、
    上方に向かって凸又は下方に向かって凹となるように湾曲した上面である第一の湾曲面を有し、前記昇降装置上に配置された下部支持体と、
    前記第一の湾曲面に接触する第二の湾曲面を有して前記下部支持体上に配置され、前記被支持体における前記回転部材により支持された部分とは異なる部分を下方から支持する上部支持体と、
    を備えることを特徴とする傾斜角度調整装置。
  2. 前記第一の湾曲面が球面の一部であり、
    前記第二の湾曲面が球面の一部であることを特徴とする請求項1に記載の傾斜角度調整装置。
  3. 前記回転部材は、所定の軸線周りに回転可能に支持されたローラであることを特徴とする請求項1又は2に記載の傾斜角度調整装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の傾斜角度調整装置と、
    前記被支持体に荷重を付与する荷重付与部と、
    を備えることを特徴とする載荷装置。
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