JP6546513B2 - オーガ式製氷機 - Google Patents

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Description

本発明は、オーガ式製氷機に関し、なかでも、オーガユニットの氷排出部と貯氷室の間の氷通路に、通路保護構造が設けられているオーガ式製氷機に関する。通路保護構造は、氷通路における氷片の異常滞留を検知して製氷を停止するために設けられている。
この種のオーガ式製氷機は、例えば特許文献1に公知である。係る特許文献1では、冷却円筒の上部に、貯氷室に連通する放出筒を有する円筒ホッパーが固定されている。円筒ホッパーの上部には、製氷を停止するスイッチを操作するための氷検知板が配置されている。放出筒側への排出不良などにより、円筒ホッパー部分に氷が異常に滞留した場合には、氷の圧力を受けた氷検知板がスプリングに抗して上昇し、作動板を介してスイッチを操作する。これにより、製氷を停止し、滞留した氷の圧力がそれ以上上昇するのを阻止して円筒ホッパーの破損を防止している。
実公昭61−42051号公報
特許文献1のオーガ式製氷装置では、上下スライド自在に構成された氷検知板と、製氷を停止するスイッチなどで通路保護構造を構成している。例えば氷検知板の中央付近に氷の押圧力が作用した場合には、氷検知板はスムーズに上昇してスイッチが操作される。しかし、氷検知板に作用する氷の押圧力は、板面の中央付近、あるいは板面の全体に均一に作用するとは限らず、縁側に片寄った状態で作用する場合がある。例えば氷検知板の縁に氷の押圧力が作用した場合には、氷検知板が傾いた状態で上昇するが、押圧力が作用する位置によって氷検知板の傾き方が異なるので、スイッチが的確に操作されないおそれがある。また、氷検知板の上昇時の傾きによりこじれが生じ、こじれによる摺動抵抗の増加で氷検知板がスムーズに上昇できない不具合もある。さらに、摺動抵抗が増加すると、その分設定を超える押圧力が作用しないと氷検知板によるスイッチの操作が行われず、製氷が継続されることになる。このように、氷が異常滞留しているにも係わらず、製氷が継続された場合には、異常滞留部分で氷の圧力が大きく上昇して円筒ホッパーの破損に繋がる。
本発明の目的は、氷を貯氷室へ向かって移行案内する氷通路に滞留した氷片から所定の押圧力が作用したときに、停止スイッチを的確に操作して製氷を停止し、氷通路の破損を防止できるオーガ式製氷機を提供することにある。
本発明は、オーガユニット13の氷排出部14から貯氷室5にわたって、氷排出部14から排出された氷を貯氷室5へ向かって移行案内する氷通路37が設けられており、氷通路37に氷片の異常滞留を検知して製氷を停止する通路保護構造が設けられているオーガ式製氷機を対象とする。氷通路37は、排出筒31の上部に配置されたガイド体38と、ガイド体38に連結されたシュート45で区画されている。ガイド体38は、氷排出部14から排出された氷片を受止める有底筒状のカップ部40と、カップ部40の筒壁41に設けた案内筒42を有し、カップ部40で受止めた氷を案内筒42と、該案内筒42に連結したシュート45を介して、貯氷室5へ移行案内している。通路保護構造は、カップ部40の上開口39を揺動開閉するカップ蓋48と、カップ蓋48を閉じ姿勢に付勢する付勢体49と、カップ蓋48で切換え操作されて製氷を停止する停止スイッチ50を含んで構成されている。カップ蓋48は、上開口39を開閉する蓋本体51と、蓋本体51の一側に設けた揺動軸53を含んで構成する。蓋本体51は、上開口39で受止められる周縁部57と、周縁部57から下向きに膨出形成される膨出部58を備えている。蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、膨出部58が上開口39からカップ部40の内部に入り込むようにする。そして、カップ蓋48が付勢体49の付勢力に抗して開放揺動された状態において、停止スイッチ50をカップ蓋48で切換え操作して製氷を停止することを特徴とする。
オーガユニット13の上部に、カップ蓋48の上方向への揺動限界を規定するストッパー68を設ける。開放揺動したカップ蓋48がストッパー68で受け止められた状態において、停止スイッチ50がカップ蓋48で切換え操作され、膨出部58が上開口39からカップ部40の内部に入り込むようにする。
膨出部58の下部に、氷片を案内筒42側へ案内する案内面59を形成する。蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、案内面59の高さ位置を、案内筒42の内面上縁42aの高さ位置と略同一に設定する。
蓋本体51の周縁部57の一側に、下向きに伸びる一対の軸アーム52を設け、軸アーム52の下部に揺動軸53を設ける。筒壁41の外面に、上下方向に延びる一対の補強リブ64を設ける。各補強リブ64に揺動軸53を支持する上下方向に長い軸支孔65を形成し、軸支孔65の下部に連続して、揺動軸53を軸支孔65に係合案内する挿入溝66を形成する。
ストッパー68を、蓋本体51の上面を横切る状態で設ける。蓋本体51とストッパー68の対向部分に、圧縮ばねからなる付勢体49を配置する。
蓋本体51の対向縁の一方に揺動軸53を設け、対向縁の他方に停止スイッチ50を操作する操作アーム54を設ける。操作アーム54を、蓋本体51の周縁部57の周縁から外向きに延設する。
本発明のオーガ式製氷機においては、ガイド体38とシュート45で氷通路37を区画し、氷通路37に氷片の異常滞留を検知して製氷を停止する通路保護構造を設けた。また、通路保護構造は、カップ部40の上開口39を揺動開閉するカップ蓋48と、カップ蓋48を閉じ姿勢に付勢する付勢体49と、カップ蓋48で切換え操作されて製氷を停止する停止スイッチ50を含んで構成した。そして、カップ蓋48が付勢体49の付勢力に抗して開放揺動された状態において、停止スイッチ50をカップ蓋48で切換え操作して製氷を停止するようにした。このように、停止スイッチ50を揺動開閉するカップ蓋48で切換え操作すると、カップ蓋48に対する押圧力の作用位置に係わらず、常にカップ蓋48を揺動開放させて、停止スイッチ50を切換え操作することができる。また、従来の上下スライド自在に構成された氷検知板では回避できなかったこじれの発生を解消できる。以上により、氷通路37に滞留した氷片から所定の押圧力が作用したときに、停止スイッチ50を的確に操作して製氷を停止し、氷通路37の破損を防止できる。
付勢体49で閉じ姿勢に付勢されるカップ蓋48によれば、製氷機の運転に伴う振動によってカップ蓋48が揺動し、誤って停止スイッチ50が切換え操作されるのを防止できるので、通路保護構造を適正に動作させることができる。また、付勢体49の付勢力を調整可能としておくと、停止スイッチ50が切換え操作されるのに必要な押圧力を変更することができ、通路保護構造の動作タイミングを自在に設定できる。
また、オーガユニット13で製氷された氷は、氷排出部14から氷片として排出されるが、氷排出部14の不具合により柱状の氷が上方に延びるように排出される場合がある。このような場合においても、カップ蓋48は氷排出部14の真上に設けられているので、柱状の氷によりカップ蓋48に押圧力が作用する。これにより、カップ蓋48で停止スイッチ50が切換え操作されて製氷を停止するので、氷排出部14に不具合が生じている状態で、長時間製氷が継続されることがない点でも有利である。
カップ蓋48の蓋本体51を、周縁部57と膨出部58を備えるように構成し、蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、膨出部58がカップ部40の内部に入り込むようにすると、氷片を上開口39よりも下側でカップ蓋48に接触させることができる。そのため、上開口39から氷片を遠ざけて、カップ蓋48が氷片で押上げられて開放されたとしても、氷片が上開口39から外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。
カップ蓋48の上方向への揺動限界を規定するストッパー68を設け、開放揺動したカップ蓋48がストッパー68で受け止められた状態において、停止スイッチ50がカップ蓋48で切換え操作されるようにした。これによれば、カップ蓋48がストッパー68で受け止められた以降は、カップ蓋48が開放側に揺動変位することがない。そのため、停止スイッチ50が過剰に切換え操作されることはなく、例えば停止スイッチ50が押しボタン式スイッチで構成してある場合には、停止スイッチ50が過剰に押込み操作されるのを確実に防止できる。また、光学式センサや磁気を用いた近接センサで停止スイッチ50を構成した場合には、カップ蓋48をストッパー68で検出可能な位置に位置保持できる。従って、氷の押圧力がカップ蓋48に作用している間は、停止スイッチ50が切換え操作された状態を維持でき、通路保護構造を確実に動作させることができる。また、開放揺動したカップ蓋48がストッパー68で受け止められた状態においても、膨出部58がカップ部40の内部に入り込むようにすると、先と同様に上開口39から氷片を遠ざけることができる。従って、上開口39と周縁部57の開口隙間が最大の場合でも、氷片が上開口39から外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。
蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、膨出部58の下部の案内面59の高さ位置を、案内筒42の内面上縁42aの高さ位置と略同一に設定すると、案内面59で案内筒42側へ案内された氷片が、案内筒42の内面上縁42aより上側の筒壁41に接触するのを抑制することができ、氷片が筒壁41に引っ掛かることなくスムーズに案内筒42へと移動させ、的確に氷片を貯氷室5へと移行案内することができる。
周縁部57の一側に下向きに伸びる一対の軸アーム52を設け、軸アーム52の下部に揺動軸53を設けた。また、筒壁41の外面に、上下方向に延びる一対の補強リブ64を設け、各補強リブ64に揺動軸53を支持する上下方向に長い軸支孔65を形成し、軸支孔65の下部に連続して、揺動軸53を軸支孔65に係合案内する挿入溝66を形成した。これによれば、図9に示すように、カップ蓋48を垂直に立てた状態で、揺動軸53を挿入溝66に挿入し、次いで上方に移動させることにより、軸支孔65に揺動軸53を係合させることができる。両者53・65を係合させたのちは、カップ蓋48を閉じ姿勢側に揺動操作するだけで、揺動軸53が軸支孔65で軸支された状態で、カップ部40にカップ蓋48を装着できる。カップ蓋48を分離する場合には、カップ蓋48を開放揺動したのち、揺動軸53を挿入溝66から抜き出せばよい。従って、カップ蓋48の着脱を簡便に行うことができ、製氷機の製造やメンテナンス時の手間を軽減できる。
蓋本体51とストッパー68の対向部分に、圧縮ばねからなる付勢体49を配置すると、ストッパー68を圧縮ばね49の一端を受止めるばね座として兼用することができる。従って、別途ばね座を設ける場合に比べて、部品点数を減らして製造コストを低減でき、組み付けの手間も軽減できる。
蓋本体51の対向縁の一方に揺動軸53を設け、対向縁の他方に停止スイッチ50を操作する操作アーム54を設けた。操作アーム54は、蓋本体51の周縁部57の周縁から外向きに延設した。これによれば、揺動軸53から氷の押圧力が作用する蓋本体51までの距離より、揺動軸53から停止スイッチを切換え操作する操作アーム54までの距離を大きくすることができる。これにより、カップ蓋48が開放揺動されたとき、小さな蓋本体51の揺動量で操作アーム54を大きく揺動させることができ、停止スイッチ50を素早く、しかも確実に操作して、通路保護構造の応答性を向上できる。また、停止スイッチ50が操作アーム54で切換え操作された状態における、蓋本体51と上開口39の開口隙間を最小限化して、氷片が上開口39から漏れ出るのをよく防止できる。
本発明に係るオーガ式製氷機の要部を示す縦断正面図である。 オーガ式製氷機の全体を示す斜視図である。 オーガ式製氷機の縦断正面図である。 機械室内の構成を示す側面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 ストッパーの取付け構造を示す側面図である。 図1におけるB−B線矢視図である。 カップ蓋が解放限界まで揺動した状態を示す縦断正面図である。 カップ蓋の装着方法を示す説明図である。 カップ蓋の別の実施例を示す縦断正面図である。
(実施例) 図1から図9に、本発明に係るオーガ式製氷機の実施例を示す。本実施例における前後、左右、上下とは、図2、図3および図4に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。
図2および図3に示すようにオーガ式製氷機は、四角箱状の製氷機本体1と、その上面全体を覆う天板2とを備える。製氷機本体1は、周囲壁を断熱材で形成した箱体からなる貯氷ボックス3と、貯氷ボックス3の左隣に設けられる機械室4とで構成される。貯氷ボックス3の内部は貯氷室5となっている。貯氷ボックス3は前面に開口を有し、該開口は揺動式の揺動ドア6で開閉できる。機械室4の内部には、氷を製造する製氷ユニットが収容されており、機械室4の前面には、着脱可能な機械室パネル8が装着されている。天板2は調理用テーブルとして使用できる。図3において、符号Sは貯氷室5の天井に固定した貯氷室5の満氷を検知する満氷検知スイッチであり、満氷検知スイッチSが満氷を検知すると製氷が停止される。
図3および図4に示すように製氷ユニットは、水平の台板からなるユニットベース10と、ユニットベース10上に搭載される圧縮機11、凝縮器12、およびオーガユニット13と、これらを接続する図示しない冷媒配管などで構成される。ユニットベース10の後側に圧縮機11が配置され、前側に凝縮器12が配置され、両者11・12の間にオーガユニット13が配置される。
オーガユニット13は、上端に氷排出部14が設けられる製氷筒15と、氷排出部14および製氷筒15を上下に貫通するように設けられるオーガ16を備えている。製氷筒15の内部には、製氷水を冷却し凍結させる蒸発器が螺旋状に収容されている。オーガ16は製氷筒15の内壁で氷結した氷膜を掻き取り、圧縮しつつ上側の氷排出部14に搬送する。オーガユニット13は、製氷筒15に隣接して配置したモーター17で回転駆動されており、モーター17の回転は、製氷筒15およびモーター17の下側に配置した減速機18で減速されてオーガ16に伝動される。製氷筒15およびモーター17は減速機18に固定されており、減速機18は断面ハット状の下フレーム19を介してユニットベース10に固定されている。凝縮器12と製氷筒15の上端とは階段状の上フレーム20で固定されており、上フレーム20の中途部に製氷筒15に製氷水を供給する給水ユニット21が配置されている。図示していないが、製氷筒15と給水ユニット21を接続する給水管に電磁弁が設けられており、電磁弁の開閉により製氷水の供給および遮断を制御している。図4において、符号22は、製氷機全体を制御する制御ボックスである。
製氷筒15の上端には、氷排出部14周辺の結露水などを受止める第1ドレンパン25が設けられており、減速機18の下側には、製氷筒15周辺の結露水などを受止める第2ドレンパン26が設けられている。第1ドレンパン25の結露水などは、流下パイプ27(図3参照)で第2ドレンパン26へと流下させるようになっており、第2ドレンパン26の結露水などは、図示しない排水パイプで機械室4の外部に排出される。先の上フレーム20の製氷筒15側の端部は、第1ドレンパン25に連結固定されている(図4参照)。
図1、図3および図5に示すように氷排出部14は、オーガ16で圧縮され搬送された氷を排出する6個の排出孔30を備える排出筒31と、排出筒31から排出される柱状の氷を氷片にするアジテータ32などで構成される。氷排出筒31は製氷筒15の上端に一体に設けられている。アジテータ32は、オーガ16に固定される段付き円柱状の基部34と、基部34に固定される2個のピン35とで構成されており、オーガ16の上端に形成した雄ねじ部に、基部34に形成した雌ねじ部をねじ込むことによりオーガ16に一体に固定され、オーガ16と同行回転するようになっている。ピン35は基部34の径大側の対向周面に固定されており、排出筒31から排出される柱状の氷をピン35で折り取ることにより氷片に破砕している。
図1および図3に示すように、オーガユニット13の氷排出部14から貯氷室5にわたって、氷排出部14から排出された氷を貯氷室5へ向かって移行案内する氷通路37が設けられている。氷通路37は、排出筒31の上部に配置されたガイド体38と、ガイド体38に連結したシュート45で区画されている。ガイド体38は、上開口39を備え氷排出部14から排出された氷片を受止める有底筒状のカップ部40と、カップ部40の筒壁41に設けた案内筒42を一体に備えたプラスチック成形品からなる。シュート45はプラスチック成形品からなり、案内筒42の先端に連結される。カップ部40で受止めた氷片は、案内筒42とシュート45を介して貯氷室5へ移行案内される。ガイド体38は、排出筒31の上部に外嵌する状態で第1ドレンパン25に固定された断面ハット状の支持ブラケット44に図示しないビスで固定される。
案内筒42は隅部が丸められた角パイプ状に形成されており、貯氷室5に向かって下り傾斜している。シュート45は、案内筒42よりも一回り大きい角パイプ状に形成されており、案内筒42と同様に貯氷室5に向かって下り傾斜する状態で配置されて、貯氷ボックス3の側壁を貫通している。シュート45は、その中途部に設けたフランジ壁46(図3参照)を貯氷ボックス3の側壁に図示しないビスで締結することにより固定される。
オーガ式製氷機には、氷通路37における氷片の異常滞留を検知して製氷を停止する通路保護構造が設けられている。通路保護構造は、上開口39を開閉するカップ蓋48と、カップ蓋48を閉じ付勢する圧縮ばね(付勢体)49と、カップ蓋48で切換え操作される停止スイッチ50などで構成される。カップ蓋48は、揺動することによりカップ部40の上開口39を開閉しており、常態においては、圧縮ばね49の付勢力により、閉じ姿勢に保持されている。停止スイッチ50は、押しボタン式スイッチからなり、本実施例においては、プランジャの押込み操作によりスイッチの状態がオフからオンに切換わるヒンジレバータイプのリミットスイッチを用いた。カップ蓋48が圧縮ばね49の付勢力に抗して開放揺動された状態において、停止スイッチ50をカップ蓋48でオン状態に切換え操作することにより、製氷を停止するようになっている。本実施例では、停止スイッチ50がオン状態になると、給水管の電磁弁を操作して給水ユニット21から製氷筒15への給水を遮断することにより、製氷を停止するようにした。なお、先の満氷検知スイッチSによる製氷の停止も、同様の動作である。
図1に示すようにカップ蓋48は、円盤状の蓋本体51と、蓋本体51の対向縁の一方に設けた一対の軸アーム52および揺動軸53と、対向縁の他方に設けた操作アーム54を一体に備えたプラスチック成形品からなる。軸アーム52は下向きに延びるように設けられており、揺動軸53は軸アーム52の下部の外面にそれぞれ外向きに突設されている。蓋本体51は、筒壁41の上端面で受止められる周縁部57と、周縁部57から下向きに膨出形成される逆円錐台状の膨出部58を備えており、カップ蓋48が閉じ姿勢のとき、膨出部58は上開口39からカップ部40の内部に入り込んでいる。このように、蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、膨出部58がカップ部40の内部に入り込むようにすると、氷片を上開口39よりも下側でカップ蓋48に接触させることができる。そのため、カップ蓋48が氷片で押上げられて開放されたとしても、氷片が上開口39から外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。
膨出部58の下部には、氷排出部14から排出された氷片を案内筒42側へ案内する平坦な案内面59が設けられている。案内面59の高さ位置は、案内筒42の内面上縁42aの高さ位置と略同一に設定することが好ましく、本実施例においては、案内筒42の内面上縁42aよりも僅かに上側に案内面59が位置している。このように、案内面59と、案内筒42の内面上縁42aとの高さ位置を略同一に設定すると、案内面59で案内筒42側へ案内された氷片が、案内筒42の内面上縁42aより上側の筒壁41に接触するのを抑制することができ、氷片が筒壁41に引っ掛かることなくスムーズに案内筒42へと移動させ、的確に氷片を貯氷室5へと移行案内することができる。
操作アーム54は、蓋本体51の周縁部57の周縁から外向きに延設されており、先の停止スイッチ50を操作するために設けられている。停止スイッチ50は、操作アーム54の先端と上下に対向するように案内筒42の上壁に形成されたブラケット61に図示しないビスで固定されている。操作アーム54は正面視において横臥L字状に形成されており(図1参照)、その先端の前後中途部には、カップ蓋48が揺動する際のブラケット61との干渉を防止する切欠き62が設けられている。操作アーム54が上方に揺動すると、停止スイッチ50は操作アーム54の先端で押込まれオン状態に切換え操作される。なお、停止スイッチ50は、後述するストッパー68でカップ蓋48の揺動が規制されている状態において、押込み限界を超えないようにブラケット61に固定されている。
上記のように、揺動軸53が設けられた対向側に操作アーム54を外向きに延設すると、揺動軸53から氷の押圧力が作用する蓋本体51までの距離より、揺動軸53から停止スイッチを切換え操作する操作アーム54までの距離を大きくすることができる。これにより、カップ蓋48が開放揺動されたとき、小さな蓋本体51の揺動量で操作アーム54を大きく揺動させることができ、停止スイッチ50を素早く、しかも確実に操作して、通路保護構造の応答性を向上できる。また、停止スイッチ50が操作アーム54で切換え操作された状態における、蓋本体51と上開口39の開口隙間を最小限化して、氷片が上開口39から漏れ出るのをよく防止できる。
図1、図5および図6に示すように筒壁41の外面には、上下方向に延びる一対の補強リブ64が設けられている。各補強リブ64には、揺動軸53を支持する上下方向に長い軸支孔65が形成されており、各軸支孔65の下部に連続して、揺動軸53を軸支孔65に係合案内する挿入溝66が形成されている。軸支孔65および挿入溝66により、補強リブ64には、正面視において逆L字状の切欠きが形成される(図1参照)。
カップ蓋48は、以下の手順で装着される。図9に示すように、まず、カップ蓋48を垂直に立て、軸アーム52が水平方向に指向する状態に保持する。次いで、各揺動軸53をそれぞれ挿入溝66に挿入し、さらに上方に移動させて軸支孔65に係合させる。続いて、カップ蓋48を閉じ姿勢側に揺動操作することにより、揺動軸53が軸支孔65で軸支された状態で、カップ部40にカップ蓋48を装着できる。また、カップ蓋48を分離する場合には、カップ蓋48を開放揺動したのち、揺動軸53を挿入溝66から抜き出せばよい。以上のように、本実施例の揺動軸53の軸支構造によれば、カップ蓋48の着脱を簡便に行うことができ、製氷機の製造やメンテナンス時の手間を軽減できる。
図6および図7に示すように、オーガユニット13の上部には、カップ蓋48の上方向への揺動限界を規定するストッパー68が設けられている。ストッパー68は、蓋本体51の上面を前後に横切る規制枠69と、規制枠69の前後端からそれぞれ連接される一対の固定枠70を備えた門型に形成された金属板材の折り曲げ成形品からなる。規制枠69は、その断面形状が横臥L字状に形成されており、蓋本体51が当接したときの撓み変形を抑制している。ストッパー68は、その固定枠70をビス71で締結することにより、支持ブラケット44に固定される(図6参照)。
開放揺動したカップ蓋48がストッパー68で受け止められた状態において、停止スイッチ50がカップ蓋48で切換え操作されるようになっていると、カップ蓋48がストッパー68で受け止められた以降は、カップ蓋48が開放側に揺動変位することがない。そのため、停止スイッチ50が過剰に押込み操作されるのを確実に防止でき、停止スイッチ50が破損するのを防ぐことができる。従って、滞留した氷の押圧力がカップ蓋48に作用している間は、停止スイッチ50が切換え操作された状態を維持でき、通路保護構造を確実に動作させることができる。
通路保護構造を構成する圧縮ばね49は、蓋本体51とストッパー68の規制枠69の対向部分に配置されており、規制枠69は、圧縮ばね49を受止めるばね座を兼ねている。蓋本体51には、圧縮ばね49の移動を阻止するための円柱と円環からなる係止座72が設けられている。また、規制枠69には、その水平壁にバーリング加工を施して圧縮ばね49の移動を阻止している。
上記のように、カップ蓋48を圧縮ばね49で閉じ姿勢に付勢すると、製氷機の運転に伴う振動によってカップ蓋48が揺動し、誤って停止スイッチ50が切換え操作されるのを防止できるので、通路保護構造を適正に動作させることができる。また、付勢体49の付勢力を調整可能としておくと、停止スイッチ50が切換え操作されるのに必要な押圧力を変更することができ、通路保護構造の動作タイミングを自在に設定できる。また、ストッパー68の規制枠69を圧縮ばね49の一端を受止めるばね座として兼用したので、別途ばね座を設ける場合に比べて、部品点数を減らして製造コストを低減でき、組み付けの手間も軽減できる。
ここで、オーガ式製氷機の製氷について概略を説明する。オーガ式製氷機の電源が投入された状態ではモーター17は常に駆動されており、減速機18を介してオーガ16を回転駆動している。また、圧縮機11は、冷媒を圧縮し凝縮器12を介して液状の冷媒を製氷筒15に内蔵された蒸発器に送給する運転状態と、圧縮機11を停止する停止状態とを交互に繰り返して、製氷筒15内が製氷温度に維持されるよう制御されている。給水ユニット21からは、単位時間当たり定量の製氷水が連続的に製氷筒15に供給されており、オーガユニット13で製氷される氷片の単位時間当たりの製氷量は、ほぼ一定である。
氷排出部14から排出された氷片は、氷通路37で貯氷室5へと移行案内される。詳しくは、氷片はカップ部40で受止められたのち、アジテータ32の回転によって貯氷室5側に掻き出され、案内筒42およびシュート45の傾斜により、貯氷室5へ滑り落ちる。貯氷室5の氷片が使用されず満氷になると、氷片により貯氷室5の満氷検知スイッチSが操作されて満氷が検知され、給水ユニット21からの製氷水の供給が遮断され製氷を停止する。このとき、オーガ16の回転駆動は停止されず、従って、製氷筒15内に残る製氷水は製氷され、氷排出部14から氷片として排出される。これは、オーガ16の回転を停止すると、製氷筒15内で過剰に氷膜が成長して、オーガユニット13が破損するのを防止するためである。なお、製氷停止後に排出される氷片の量は僅かである。
次いで、氷片の異常滞留時の通路保護構造の動作を説明する。例えば満氷検知スイッチSの氷結などにより貯氷室5の満氷が正常に検知されなかった場合には、製氷が継続されるので、貯氷室5から溢れた氷片が氷通路37に滞留する。また、案内筒42やシュート45の内壁面で結露水などが氷結して氷片が引っ掛かった場合にも、氷片が氷通路37に滞留する。氷通路37に氷片が滞留した状態でさらに製氷が継続されると、氷片は氷通路37を埋め尽くし、氷排出部14部分、すなわちカップ部40部分にまで滞留し、カップ蓋48の膨出部58に接触する。接触した氷片は、膨出部58に上向きに押圧力を作用させ、圧縮ばね49に抗して揺動軸53を揺動中心にしてカップ蓋48を反時計回りに揺動する(図8参照)。これにより、停止スイッチ50は操作アーム54で押込まれオン状態に切換わって、給水ユニット21から製氷筒15への製氷水の供給が遮断され製氷が停止される。製氷停止後も僅かな量の氷片が排出されるが、カップ蓋48は、ストッパー68で揺動が規制されるので、筒壁41の上端面と蓋本体51の周縁部57との間の開放部分は、それ以上大きく開放されることはない。また、停止スイッチ50が過剰に押し込み操作されることもない。
図8に示すように、停止スイッチ50がオン状態に切換え操作され、カップ蓋48がストッパー68に当接している状態の開放姿勢においても、膨出部58が、上開口39からカップ部40の内部に入り込んでいる。このように、開放揺動したカップ蓋48がストッパー68で受け止められた状態においても、膨出部58がカップ部40の内部に入り込むようにすると、上開口39から氷片を遠ざけることができる。これにより、上開口39と周縁部57の開口隙間が最大の場合でも、氷片が上開口39から外部へ漏れ出るのを確実に防止できる。
図10はカップ蓋48の別の実施例を示している。そこでは、膨出部58の左半部を半逆円錐台状に形成し、右半部を半円柱状に形成している。また、蓋本体51が上開口39を閉じた状態において、案内面59の高さ位置が、案内筒42の内面上縁42aの高さ位置と同一になるように設定している。このように、案内面59と、案内筒42の内面上縁42aとの高さ位置を同一に設定すると、案内面59で案内筒42側へ案内された氷片が、案内筒42の内面上縁42aより上側の筒壁41に接触するのを防止することができ、氷片が筒壁41に引っ掛かることなくスムーズに案内筒42へと移動させ、的確に氷片を貯氷室5へと移行案内することができる。他は、先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。
以上のように、本実施例のオーガ式製氷機においては、停止スイッチ50を揺動開閉するカップ蓋48の操作アーム54で切換え操作するので、カップ蓋48の蓋本体51に対する押圧力の作用位置に係わらず、常にカップ蓋48を揺動開放させて、停止スイッチ50を切換え操作することができる。また、従来の上下スライド自在に構成された氷検知板では回避できなかったこじれの発生を解消できる。以上により、氷通路37に滞留した氷片から所定の押圧力が作用したときに、停止スイッチ50を的確に操作して製氷を停止し、氷通路37の破損を防止できる。
また、オーガユニット13で製氷された氷は、氷排出部14から氷片として排出されるが、例えばアジテータ32のピン35の折損や脱落などの不具合により、柱状の氷が上方に延びるように排出される場合がある。このような場合においても、カップ蓋48は氷排出部14の真上に設けられているので、柱状の氷によりカップ蓋48に押圧力が作用し、カップ蓋48で停止スイッチ50が切換え操作されて製氷を停止する。従って、氷排出部14に不具合が生じている状態で、長時間製氷が継続されることがない点でも有利である。
上記の実施例では、停止スイッチ50は、操作アーム54で押し込んで検知する形態以外に、常態において操作アーム54で押し込まれた状態にある停止スイッチ50の押し込みを開放することにより、切換え操作される形態でもよい。また、停止スイッチ50は、操作アーム54の有無を検知する光学式や磁気を用いた近接式のセンサで構成してもよい。案内面59は、水平な平坦面以外に、傾斜面、凸弧面、凹弧面、あるいはこれらの複合面で形成することができる。付勢体49は、引張りばねで構成することができ、この場合には案内筒42および操作アーム54にばね掛け部を形成し、両ばね掛け部間に引張りばねを配置すればよい。また、付勢体49は弾性を有するエラストマーのブロック体などで構成してもよい。
5 貯氷室
13 オーガユニット
14 氷排出部
31 排出筒
37 氷通路
38 ガイド体
39 上開口
40 カップ部
41 筒壁
42 案内筒
42a 内面上縁
45 シュート
48 カップ蓋
49 付勢体(圧縮ばね)
50 停止スイッチ
51 蓋本体
52 軸アーム
53 揺動軸
54 操作アーム
57 周縁部
58 膨出部
59 案内面
64 補強リブ
65 軸支孔
66 挿入溝
68 ストッパー

Claims (6)

  1. オーガユニット(13)の氷排出部(14)から貯氷室(5)にわたって、氷排出部(14)から排出された氷を貯氷室(5)へ向かって移行案内する氷通路(37)が設けられており、氷通路(37)に氷片の異常滞留を検知して製氷を停止する通路保護構造が設けられているオーガ式製氷機であって、
    氷通路(37)は、排出筒(31)の上部に配置されたガイド体(38)と、ガイド体(38)に連結されたシュート(45)で区画されており、
    ガイド体(38)は、氷排出部(14)から排出された氷片を受止める有底筒状のカップ部(40)と、カップ部(40)の筒壁(41)に設けた案内筒(42)を有し、カップ部(40)で受止めた氷を案内筒(42)と、該案内筒(42)に連結したシュート(45)を介して、貯氷室(5)へ移行案内しており、
    通路保護構造が、カップ部(40)の上開口(39)を揺動開閉するカップ蓋(48)と、カップ蓋(48)を閉じ姿勢に付勢する付勢体(49)と、カップ蓋(48)で切換え操作されて製氷を停止する停止スイッチ(50)を含んで構成されており、
    カップ蓋(48)は、上開口(39)を開閉する蓋本体(51)と、蓋本体(51)の一側に設けた揺動軸(53)を含んで構成されており、
    蓋本体(51)は、上開口(39)で受止められる周縁部(57)と、周縁部(57)から下向きに膨出形成される膨出部(58)を備えており、
    蓋本体(51)が上開口(39)を閉じた状態において、膨出部(58)が上開口(39)からカップ部(40)の内部に入り込んでおり、
    カップ蓋(48)が付勢体(49)の付勢力に抗して開放揺動された状態において、停止スイッチ(50)をカップ蓋(48)で切換え操作して製氷を停止することを特徴とするオーガ式製氷機。
  2. オーガユニット(13)の上部に、カップ蓋(48)の上方向への揺動限界を規定するストッパー(68)が設けられており、
    開放揺動したカップ蓋(48)がストッパー(68)で受け止められた状態において、停止スイッチ(50)がカップ蓋(48)で切換え操作され、膨出部(58)が上開口(39)からカップ部(40)の内部に入り込んでいる請求項1に記載のオーガ式製氷機。
  3. 膨出部(58)の下部に、氷片を案内筒(42)側へ案内する案内面(59)が形成されており、
    蓋本体(51)が上開口(39)を閉じた状態において、案内面(59)の高さ位置が、案内筒(42)の内面上縁(42a)の高さ位置と略同一に設定されている請求項1または2に記載のオーガ式製氷機。
  4. 蓋本体(51)の周縁部(57)の一側に、下向きに伸びる一対の軸アーム(52)が設けられ、軸アーム(52)の下部に揺動軸(53)が設けられており、
    筒壁(41)の外面に、上下方向に延びる一対の補強リブ(64)が設けられており、
    各補強リブ(64)に揺動軸(53)を支持する上下方向に長い軸支孔(65)が形成され、軸支孔(65)の下部に連続して、揺動軸(53)を軸支孔(65)に係合案内する挿入溝(66)が形成されている請求項1から3のいずれかひとつに記載のオーガ式製氷機。
  5. ストッパー(68)が、蓋本体(51)の上面を横切る状態で設けられており、
    蓋本体(51)とストッパー(68)の対向部分に、圧縮ばねからなる付勢体(49)が配置されている請求項2から4のいずれかひとつに記載のオーガ式製氷機。
  6. 蓋本体(51)の対向縁の一方に揺動軸(53)が設けられ、対向縁の他方に停止スイッチ(50)を操作する操作アーム(54)が設けられており、
    操作アーム(54)が、蓋本体(51)の周縁部(57)の周縁から外向きに延設されている請求項1から5のいずれかひとつに記載のオーガ式製氷機
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