JP6544764B2 - 破砕装置 - Google Patents

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本発明は、コンクリート塊や岩石等の被破砕物を破砕する破砕装置に関し、より具体的には、固定歯と可動歯とでV字状の破砕スペースを形成し、可動歯を固定歯に対して接近したり離れたりするように揺動させて破砕スペース内の被破砕物を破砕するジョークラッシャーに関する。
破砕装置又はジョークラッシャーの可動歯の揺動機構としては、例えば、可動歯の上端部を偏心軸シャフトに回転可能に取り付け、可動歯の下端部をトッグルプレートで支えるとともに可動歯をトッグルプレートに常に押し付けるように付勢するバネ手段を設けた構造のものが採用されている(例えば特許文献1参照)。このような揺動機構では、偏心軸シャフトをモータで回転させると可動歯全体が扁平な楕円形状を描くように又は前後方向に揺れながら若しくは動きながら上下に移動するように揺動し、固定歯との間で被破砕物を破砕する。
特開2009−297591号公報
しかしながら、特許文献1のような揺動機構は大型で大容量の破砕装置には適しているが、構造が複雑で大掛かりとなるために、例えば8時間で5t未満の排出容量又は処理能力5t/日未満の小型の破砕装置には不向きである。
そこで本発明は、簡単な構造の可動歯の揺動機構を備えた破砕装置の提供を目的とする。
この目的を達成するための本発明の破砕装置は、コンクリート塊等の被破砕物を破砕する破砕装置であって、フレームと、前記フレームに固定して取り付けられた固定歯と、前記固定歯と対向するように配置され、この固定歯との間で開放側及び先端側を有するV字状(ほぼV字状)の破砕スペース又は破砕室を形成するように配置された可動歯と、前記可動歯の開放側の外側部に突出して設けられた軸受部と、前記フレームに設けられ、前記軸受部に通されて前記可動歯を回転可能に支持する揺動軸部と、前記フレーム及び前記可動歯の先端側の外側部を接続し又は前記フレームと前記可動歯の先端側の外側部との間を接続し、前記可動歯を前記揺動軸部を中心として揺動させて駆動する、伸縮ロッドが設けられた揺動シリンダと、前記揺動シリンダを作動させて前記伸縮ロッドを伸縮させ、前記固定歯に接近した破砕位置と前記固定歯から離れた排出位置との間で前記可動歯を繰り返し揺動させる、油圧ポンプを有する油圧ユニットと、を備えたものである。可動歯の開放側の外側部は通常、可動歯の上端部の反固定歯側である。ここでは、揺動シリンダの伸縮ロッドにより可動歯の下端部は支えられ、例えばこの伸縮ロッドの伸縮のみで可動歯は揺動する。可動歯はより具体的には、破砕位置で先端側が固定歯に接近し、排出位置で先端側が固定歯から離れることとなる。
油圧ユニットに接続された圧力センサを設けておき、可動歯を破砕位置に移動させるための油圧ポンプの加圧力が所定値に達したこと又は所定値を超えたことをこの圧力センサが検出すると、揺動シリンダが排出位置よりも固定歯から離れた退避位置まで可動歯を後退させるように構成するのが好ましい。ここでは、例えば鉄筋の塊のような破砕できないものが破砕スペースに投入されても、固定歯や可動歯を傷めることなく鉄筋の塊を排出することができる。可動歯はより具体的には、退避位置で先端側が排出位置での場合よりも固定歯から離れることとなる。
揺動シリンダに、可動歯が破砕位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの伸長動(伸長の動き)を検出する第1の検出センサと、可動歯が排出位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの収縮動(収縮の動き、第1の収縮動)を検出する第2の検出センサと、を設けておき、第1の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの伸長動を検出すると揺動シリンダの伸縮ロッドが収縮し、第2の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの収縮動(第1の収縮動)を検出すると揺動シリンダの伸縮ロッドが伸長するように構成して、揺動シリンダのストローク制御を行うことが効果的である。揺動シリンダにはさらに、可動歯が退避位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの第2の収縮動(第2の収縮の動き)を検出する第3の検出センサを設けておき、この第3の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの第2の収縮動を検出すると揺動シリンダの伸縮ロッドが伸長するように構成しておくことができる。
本発明によれば簡単な構成で破砕装置の可動歯を揺動させて被破砕物を破砕することができる、例えば8時間又は1日で5t未満の排出量又は処理能力の小型の簡易な破砕装置を提供できる。
本発明に係る破砕装置の全体構成を示す図である。 固定歯と可動歯の歯の形状を示す図である。 破砕装置の作動状態を説明する図であり、可動歯が排出位置に移動又は変位した状態を示す図である。 破砕装置の作動状態を説明する図であり、可動歯が退避位置に移動又は変位した状態を示す図である。 油圧ユニットの構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
まず、図1を参照して本発明に係る破砕装置の全体構成を説明する。
破砕装置1は、フレーム3と、このフレーム3を支える脚部5と、フレーム3の一方側に形成されたシリンダ収容部7内に収容された駆動シリンダ(揺動シリンダ)9と、フレーム3の他方側に形成された破砕部11内に配置された破砕歯装置13と、フレーム3の破砕部11の上面部15に形成された投入口17に対応してこの上面部15に固定されたホッパ19と、フレーム3のシリンダ収容部7の上側に取り付けられた載置部21上に載せられている油圧ユニット23と、フレーム3の一方側の端部に取り付けられた制御盤25と、を備えている。フレーム3のシリンダ収容部7及び破砕部11の間には操作窓27が形成された仕切壁29が設けられている。なお、符号36は駆動シリンダ9のシリンダチューブ35内をスライド移動するピストンである。
フレーム3のシリンダ収容部7の底部に設けられた支持材31にはシリンダ用ブラケット33が固定され、このシリンダ用ブラケット33には駆動シリンダ9のシリンダチューブ35の後端部が回転可能に取り付けられている。
フレーム3の破砕部11内に配置された破砕歯装置13は、下側に向かいシリンダ収容部7側に傾斜してフレーム3の破砕部11内に固定された固定歯37と、固定歯37よりもシリンダ収容部7側に位置し、下側に向かい固定歯37側に傾斜してフレーム3の破砕部11内に取り付けられた可動歯39と、を備え、固定歯37の歯表面41と可動歯39の歯表面43とは、上側が開き下側が窄まったV字状又はほぼV字状の破砕スペース又は破砕室45を形成している。破砕スペース45の上側開放部は投入口17及びホッパ19に対応して位置している。固定歯37の歯表面41と可動歯39の歯表面43は断面鋸歯状に形成されているが、図2に示すように、一方の山が他方の谷に対応するように構成されている。
可動歯39の開放側又は上端側の裏面又は外面には揺動ブラケット47が突出するように設けられていて、フレーム3の破砕部11の上側で掛け渡された揺動軸シャフト49に揺動ブラケット47を回転可能に取り付けることにより可動歯39は揺動軸シャフト49を中心として回転できるように構成されている。可動歯39の先端側又は下端側の裏面又は外面にはロッド用ブラケット51が突出するように設けられていて、フレーム3のシリンダ収容部7から仕切壁29の操作窓27を通って破砕部11内に延びる駆動シリンダ9のピストンロッド53の先端部がこのロッド用ブラケット51に回転可能に取り付けられている。
固定歯37及び可動歯39は、高さ650mm程度、幅450mm程度の長方形状に形成され、図1に示す状態での駆動シリンダ9の全長は880mm程度である。また、ホッパ19の上端開口の直径は550mm程度であり、下端開口の直径は300mm乃至450mm程度である。
次に、図3及び図4を参照して破砕装置1の作動状態を説明する。
可動歯39は駆動シリンダ9に駆動されて揺動し、駆動シリンダ9のピストンロッド53の伸縮によって破砕位置(図3の仮想線で示す位置A又は図1に示す位置)と排出位置(図3の実線で示す位置B)との間を移動する。駆動シリンダ9のピストンロッド53の収縮によって可動歯39は排出位置Bに移動又は変位するが、排出位置Bでは可動歯39の大部分(揺動軸シャフト49よりも下側の部分)が下側に及び固定歯37から離れるように位置していて、可動歯39の下端部と固定歯37の下端部との間には比較的大きな隙間S1(40mm程度)が形成されている。したがって、可動歯39が破砕位置Aに移動して破砕スペース45内で破砕されたコンクリート塊(被破砕物)50は隙間S1から排出される。
可動歯39は駆動シリンダ9のピストンロッド53の伸長によって揺動し、排出位置Bから破砕位置Aまで移動又は変位するが、破砕位置Aでは可動歯39の大部分(揺動軸シャフト49よりも下側の部分)が上側に及び固定歯37に接近するように位置していて、破砕スペース45内に投入されたコンクリート塊50は、上方にずれ動きながら固定歯37との間隔を狭めていく可動歯39の動きによって破砕される。なお、破砕位置Aでは、固定歯37の下端及び可動歯39の下端の互いの山が互いの谷に入り込んだ状態となっている。
破砕スペース45内にはコンクリート塊50だけでなく鉄筋の塊などの硬い異物52が投入される場合がある。このような異物52は可動歯39の移動又は変位によって破砕できるものではないが、異物52に可動歯39を押し付け続けていると固定歯37や可動歯39が破損するおそれがある。そこで、可動歯39を破砕位置Aに向かって移動又は変位させるための圧力が所定値に達すると、このような異物52が破砕スペース45内に投入されていると判断し、駆動シリンダ9のピストンロッド53を大きく収縮させ、可動歯39を排出位置Bを越えた退避位置Cまで移動又は変位させる(図4の実線で示す位置)。退避位置Cでは可動歯39の大部分(揺動軸シャフト49よりも下側の部分)が排出位置Bのときよりも下側に及び固定歯37から離れるように位置していて、可動歯39の下端部と固定歯37の下端部との間には大きな隙間S2(150mm乃至300mm程度)が形成されている。したがって、破砕スペース45内の異物52は隙間S2から排出される。可動歯39が退避位置Cに移動又は変位してから所定時間が経過すると、駆動シリンダ9のピストンロッド53が大きく伸長し、可動歯39を破砕位置Aに移動又は変位させる。
図5は油圧ユニット23の構成を示す図である。
油タンク55内の油を供給する油圧ポンプ57は3位置電磁切換弁59を介して駆動シリンダ9と接続されている。油圧ポンプ57としては可変容量形ピストンポンプを用いることができる。3位置電磁切換弁59は、制御盤(制御盤の制御部)25により制御されて、油圧ポンプ57を駆動シリンダ9のキャップ側に接続し、油タンク55への戻り管61を駆動シリンダ9のヘッド側に接続するa位置と、油圧ポンプ57を駆動シリンダ9のヘッド側に接続し、油タンク55への油戻り管61を駆動シリンダ9のキャップ側に接続するc位置と、中立のb位置とに切り換わる。油圧ポンプ57と3位置電磁切換弁59との間には圧力計63が接続されていて、圧力計63の計測値は制御盤(制御盤の制御部)25に送られる。なお、図中符号65はそれぞれ、油圧ポンプ57と油タンク55との間及び油戻り管61に設けられたフィルタ、符号67は油圧ポンプ57と3位置電磁切換弁59との間に設けられた逆止弁、符号69はそれぞれ、3位置電磁切換弁59と駆動シリンダ9のキャップ側及びヘッド側の間に設けられた流量調整バルブである。
駆動シリンダ9のシリンダチューブ35には、ピストン36がそれぞれの所定位置に移動したことを検出する検出センサが3つ設けられている。検出センサとしては、例えば、ピストン36に設けられた磁石の磁気を検出する磁気センサを用いることができる。第1の検出センサ71はピストンロッド53が伸長して可動歯39が破砕位置Aに移動したときのピストン36又はピストン36の伸長動を検出し、第2の検出センサ73はピストンロッド53が収縮して可動歯39が排出位置Bに移動したときのピストン36又はピストン36の第1の収縮動を検出し、第3の検出センサ75はピストンロッド53が大きく収縮して可動歯39が退避位置Cに移動したときのピストン36又はピストン36の第2の収縮動を検出する。
このような構成の油圧ユニット23では、a位置側のソレノイド77に通電して3位置電磁切換弁59がa位置に切り換わっていると、駆動シリンダ9のキャップ側に油圧が供給されてピストンロッド53は伸長し、可動歯39を破砕位置Aまで移動させる。可動歯39が破砕位置Aに移動すると、第1の検出センサ71がピストン36を検出し、検出信号を制御盤(制御盤の制御部)25に送信する。この検出信号を受信すると、制御盤(制御盤の制御部)25は3位置電磁切換弁59のa位置側のソレノイド77への通電を停止し、c位置側のソレノイド79に通電して3位置電磁切換弁59をc位置に切り換える。そうすると、駆動シリンダ9のヘッド側に油圧が供給されてピストンロッド53は収縮し、可動歯39を排出位置Bまで移動させる。可動歯39が排出位置Bに移動すると、第2の検出センサ73がピストン36を検出し、検出信号を制御盤(制御盤の制御部)25に送信する。この検出信号を受信すると、制御盤(制御盤の制御部)25は3位置電磁切換弁59のc位置側のソレノイド79への通電を停止し、a位置側のソレノイド77に通電し、3位置電磁切換弁59をa位置に切り換える。このようにして、3位置電磁切換弁59のa位置とc位置との切換を継続して可動歯39を破砕位置Aと排出位置Bとの間で揺動させ、コンクリート塊50の破砕と排出を繰り返す。なお、可動歯39を短い所定時間だけ破砕位置Aで停止させてから排出位置Bまで移動させ、また、短い所定時間だけ排出位置Bで停止させてから破砕位置Aまで移動させることができる。なお、ピストンロッド53に磁石を取り付けておき、この磁石を検出センサ71、73、75で検出してピストンロッド53の伸縮動を制御するように構成してもよい。
破砕スペース45内に異物52が混入し、3位置電磁切換弁59がa位置のときの油圧ポンプ57と駆動シリンダ9との間の油圧が所定値に達したこと又は所定値を超えたことを圧力計63が検出すると、制御盤(制御盤の制御部)25はa位置側のソレノイド77への通電を停止し、c位置側のソレノイド79に通電し、3位置電磁切換弁59をc位置に切り換える。そうすると、駆動シリンダ9のヘッド側に油圧が供給されてピストンロッド53は収縮するが、ここではピストン36が第2の検出センサ73により検出されても3位置電磁切換弁59はa位置には切り換わらないように構成されているので、ピストンロッド53はさらに収縮し、可動歯39は退避位置Cまで移動又は変位する。可動歯39が退避位置Cまで移動してピストン36が第3の検出センサ75により検出されると、制御盤(制御盤の制御部)25はc位置側のソレノイド79への通電を停止し、a位置側のソレノイド77に通電し、3位置電磁切換弁59をa位置に切り換え、ピストンロッド53を伸長させて可動歯39を破砕位置Aまで移動又は変位させる。なお、可動歯39を短い所定時間だけ退避位置Cで停止させてから破砕位置Aまで移動させることができる。
本発明の破砕装置は小型の建造物を解体したときのコンクリート片などを破砕するのに使用できる。
1 破砕装置
3 フレーム
9 駆動シリンダ(揺動シリンダ)
23 油圧ユニット
37 固定歯
39 可動歯
45 破砕スペース
47 揺動ブラケット(軸受部)
49 揺動軸シャフト(揺動軸部)
50 コンクリート塊(被破砕物)
53 ピストンロッド

Claims (4)

  1. コンクリート塊等の被破砕物を破砕する破砕装置であって、
    フレームと、
    前記フレームに固定して取り付けられた固定歯と、
    前記固定歯と対向するように配置され、この固定歯との間で開放側及び先端側を有するV字状の破砕スペースを形成するように配置された可動歯と、
    前記可動歯の開放側の外側部に突出して設けられた軸受部と、
    前記フレームに設けられ、前記軸受部に通されて前記可動歯を回転可能に支持する揺動軸部と、
    前記フレーム及び前記可動歯の先端側の外側部を接続し、前記可動歯を前記揺動軸部を中心として揺動させて駆動する、伸縮ロッドが設けられた揺動シリンダと、
    前記揺動シリンダを作動させて前記伸縮ロッドを伸縮させ、前記固定歯に接近した破砕位置と前記固定歯から離れた排出位置との間で前記可動歯を繰り返し揺動させる、油圧ポンプを有する油圧ユニットと、
    前記油圧ユニットに接続された圧力センサと、を備え、
    前記可動歯を前記破砕位置に移動させるための前記油圧ポンプの加圧力が所定値に達したことをこの圧力センサが検出すると、前記揺動シリンダは、前記排出位置よりも前記固定歯から離れた退避位置まで前記可動歯を後退させる、ことを特徴とする破砕装置。
  2. 前記揺動シリンダには、前記可動歯が前記破砕位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの伸長動を検出する第1の検出センサと、前記可動歯が前記排出位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの収縮動を検出する第2の検出センサと、が設けられていて、前記第1の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの前記伸長動を検出すると前記揺動シリンダの前記伸縮ロッドが収縮し、前記第2の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの前記収縮動を検出すると前記揺動シリンダの前記伸縮ロッドが伸長する、ことを特徴とする請求項記載の破砕装置。
  3. 前記揺動シリンダには、前記可動歯が前記破砕位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの伸長動を検出する第1の検出センサと、前記可動歯が前記排出位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの第1の収縮動を検出する第2の検出センサと、前記可動歯が前記退避位置まで変位したときのピストン又は伸縮ロッドの第2の収縮動を検出する第3の検出センサと、が設けられていて、前記第1の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの前記伸長動を検出すると前記揺動シリンダの前記伸縮ロッドが収縮し、前記第2の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの第1の収縮動を検出すると前記揺動シリンダの前記伸縮ロッドが伸長し、前記第3の検出センサがピストン又は伸縮ロッドの第2の収縮動を検出すると前記揺動シリンダの前記伸縮ロッドが伸長する、ことを特徴とする請求項記載の破砕装置。
  4. 前記可動歯は前記退避位置では垂直又はほぼ垂直に変位している、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の破砕装置。
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