JP6544701B1 - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させるシステムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部11と、地域毎の気象データを取得する気象データ取得部152と、取得された地域毎の気象データを用いて、当該記憶部11に記憶されている配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部154と、記憶部において当該満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを当該抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部155と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、情報処理システムを用いて、個人の健康に関する情報を発信することが行われようとしている。例えば特許文献1には、対象者について、少なくともバイオリズムおよび気象に関する情報を用いて体調を予測する体調予測システムであって、制御部は、バイオリズムに基づいて体調を予測し、また、気象条件情報に基づいて体調を予測し、それらの予測を所定の重み付けをして統合することで、対象日における対象者の体調を予測し、表示部がその予測した体調を表示することが開示されている。また特許文献1には、記憶部は、体調不良の内容ごとにアドバイス内容が対応付けられたアドバイス情報を記憶しており、制御部は、入力部により対象者の体調不良の内容が入力されたとき、記憶部に記憶されたアドバイス情報を参照し、対応するアドバイス内容を表示部に表示することが開示されている。
特開2016−81190号公報
しかしながら、特許文献1では、対象者の近い将来の体調を予測しかしないため、体調が悪化しないようにアドバイスを与えることができない。またユーザが体調不良になってから、ユーザがその体調を入力することによって、その体調不良に対応するアドバイスをすることができるが、ユーザが体調不良になる前に、体調が悪化しないようにアドバイスを与えることができない。このため、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐことができないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることを可能とする情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理システムは、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部にアクセス可能な情報処理装置であって、地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る情報処理システムは、第1の態様に係る情報処理システムであって、前記記憶部において、前記配信トリガー条件に対して、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つが含まれる配信先条件が関連付けられており、前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件に加えて、前記配信トリガー条件に対応する配信先条件に合致するユーザを抽出する。
この構成によれば、出力部は、気象条件だけでなく、性別、年齢、既往症に応じたアドバイスを表示するための情報を出力することができるので、ユーザは、性別、年齢、既往症に応じたアドバイスを得ることができる。
本発明の第3の態様に係る情報処理システムは、第1または2の態様に係る情報処理システムであって、端末装置に対して当該端末装置の位置を要求し、要求に応じて送信された位置を、前記ユーザの位置として取得する位置取得部を更に備え、前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、前記位置取得部によって取得された各ユーザの位置を用いて、ユーザの位置が当該地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する。
この構成によれば、出力部は、ユーザの現在の位置の気象に対応するアドバイスを表示するための情報を出力することができるので、ユーザは、ユーザの現在の位置の気象に対応するアドバイスを得ることができる。
本発明の第4の態様に係る情報処理システムは、第1から3のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、前記気象条件には、気象の変化が含まれる。
この構成によれば、気象条件に、気象の変化が含まれることにより、急激な気象の変化が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症、心不全など)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。
本発明の第5の態様に係る情報処理システムは、第1から4のいずれかの態様に係る情報処理システムであって、感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを地域毎に取得するデータ取得部を更に備え、前記出力部は、各ユーザの地域に対応する感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを表示するための情報を出力する。
この構成によれば、各ユーザは、当該ユーザのいる地域で流行している感染症、インフルエンザまたは当該ユーザのいる地域の花粉飛散量を把握することができる。
本発明の第6の態様に係る情報処理装置は、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部にアクセス可能な情報処理装置であって、地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
本発明の第7の態様に係る情報処理方法は、気象データ取得部が、地域毎の気象データを取得するステップと、抽出部が、前記取得された地域毎の気象データを用いて、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出するステップと、出力部が、前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力するステップと、を有する。
この構成によれば、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
本発明の第8の態様に係るプログラムは、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部にアクセス可能なコンピュータを、地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、として機能させるためのプログラムである。
この構成によれば、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
本発明の一態様によれば、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
本実施形態に係る情報処理システムの構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す概略ブロック図である。 記憶部11に記憶されているユーザプロフィールテーブルの一例である。 記憶部11に記憶されている検査結果テーブルの一例である。 記憶部11に記憶されている生体行動データテーブルの一例である。 記憶部11に記憶されている気象データテーブルの一例である。 記憶部11に記憶されている保健所データテーブルの一例である。 記憶部11に記憶されている配信トリガー条件テーブルの一例である。 本実施形態に係る端末装置の構成を示す概略ブロック図である。 情報処理装置及び端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。 端末装置2のディスプレイ26に表示される画面の一例である。
以下、各実施形態について、図面を参照しながら説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すように、情報処理システムSは、情報処理装置1と、情報処理装置1と通信回路網4を介して接続されている端末装置2−1、…、2−N(Nは正の整数)と、対応する端末装置2−1、…、2−Nと1対1で無線通信する装着型端末(ウエアラブル端末)3−1、…、3−Nと、情報処理装置1と通信回路網を介して接続されているアップロード端末5とを備える。情報処理装置1は例えばサーバである。端末装置2−1、…、2−Nは、情報処理装置1と無線または有線で通信する。以下、端末装置2−1、…、2−Nを総称して端末装置2と呼び、装着型端末3−1、…、3−Nを総称して装着型端末3と呼ぶ。
装着型端末3は、ユーザに装着されて使用される端末である。装着型端末3は例えば、端末装置2との間で、近距離無線通信を行う。この近距離無線通信は、例えばBluetooth(登録商標)である。装着型端末3は、ユーザの生体行動データを取得する。ここで、生体行動データは、生体情報(例えば、脈拍、血圧など)及び/または行動情報(例えば、歩数など)を含む。装着型端末3は、取得した生体行動データを端末装置2へ送信する。端末装置2は、この生体行動データを取得すると、情報処理装置1へ送信する。これにより、情報処理装置1に、生体行動データが蓄積される。
アップロード端末5は、健診データを情報処理装置1へ送信する。これにより、情報処理装置1に、健診データが蓄積される。健診データは、例えば企業健診などの健康診断のデータである。
更に情報処理システムSは、情報処理装置1と通信回路網4を介して接続されている気象サーバ6と、情報処理装置1と通信回路網4を介して接続されている環境サーバ7とを備える。
気象サーバ6は、地域毎の気象データ(例えば、天気、気温、湿度、気圧など)を配信する。例えば、気象サーバ6は、情報処理装置1の要求に応じて、地域毎の気象データを情報処理装置1へ送信する。気象サーバ6は、気象庁または民間気象情報提供会社などの外部の団体が管理するサーバであってもよい。
環境サーバ7は、感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザ流行データを配信する。例えば、環境サーバ7は、情報処理装置1の要求に応じて、地域毎の感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザ流行データを情報処理装置1へ送信する。環境サーバ7は、保健所または民間の保険情報提供会社などの外部の団体が管理するサーバであってもよい。
図2は、本実施形態に係る情報処理装置の構成を示す概略ブロック図である。図2に示すように、情報処理装置1は、記憶部11、RAM12、入力部13、通信部14、CPU(Central Processing Unit)15を備える。ここで、各部は、バスを介して接続されている。
記憶部11は、CPU15が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。記憶部11には、ユーザプロフィールデータを含むユーザプロフィールテーブルT1(図3参照)が記憶されている。また記憶部11には、健診データ及び血液検査データを含む検査結果テーブルT2(図4参照)が記憶されている。また記憶部11には、生体行動データを含む生体行動データテーブルT3(図5参照)が記憶されている。また記憶部11には、地域毎の気象データを含む気象データテーブルT4(図6参照)が記憶されている。この地域毎の気象データは、気象サーバ6から取得される。また記憶部11には、地域毎の感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザ流行データを含む保健所データテーブルT5(図7参照)が記憶されている。これらの感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザ流行データは、環境サーバ7から取得される。また記憶部11には、配信トリガー条件を含む配信トリガー条件テーブルT6(図8参照)が記憶されている。
RAM12は、一時的に情報を保持する。
入力部13は、情報処理装置1を管理する管理者からの入力を受け付ける。
通信部14は、通信回路網4を介して端末装置2、アップロード端末5、気象サーバ6、環境サーバ7と通信する。
CPU15は、記憶部11からプログラムを読み出して実行することにより、データ取得部151、気象データ取得部152、位置取得部153、抽出部154、出力部155として機能する。各部の処理の詳細は後述する。
図3は、記憶部11に記憶されているユーザプロフィールテーブルの一例である。図3に示すように、ユーザプロフィールテーブルT1には、ユーザを識別する情報であるユーザID、当該ユーザの生年月日、当該ユーザの身長、当該ユーザの体重、当該ユーザの性別、当該ユーザの所在地、当該ユーザの既往症、及び当該ユーザの家族の既往症の組がレコードとして格納されている。このように、記憶部11には、ユーザ毎にプロフィールが記憶されている。
図4は、記憶部11に記憶されている検査結果テーブルの一例である。図4に示すように、検査結果テーブルT2には、ユーザID、及び各検査項目の組がレコードとして格納されている。図4の例では、各検査項目に、空腹時血糖、HbA1c、尿糖、グリコアルブミン、クレアチニン、尿タンパク、収縮器血圧、拡張期血圧、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、及び中性脂肪が含まれている。このように、り、記憶部11には、ユーザ毎に検査項目それぞれの検査結果が蓄積されている。
図5は、記憶部11に記憶されている生体行動データテーブルの一例である。図5に示すように、生体行動データテーブルT3には、ユーザID、時刻、当該時刻までの1日の歩数、当該時刻の脈拍、及び当該時刻の血圧の組がレコードとして格納されている。このように、記憶部11には、ユーザ毎に生体行動項目の生体行動データが蓄積されている。
図6は、記憶部11に記憶されている気象データテーブルの一例である。図6に示すように、気象データテーブルT4には、時刻、地域、当該地域の天気、当該地域の気温、当該地域の湿度、当該地域の気圧の組がレコードとして格納されている。このように、記憶部11には、地域毎に、気象データ(例えば、天気、気温、湿度、気圧など)が関連付けられて記憶されている。
図7は、記憶部11に記憶されている保健所データテーブルの一例である。図7に示すように、保健所データテーブルT5には、地域、当該地域で流行している感染症データ、当該地域の花粉飛散量データ、当該地域で流行しているインフルエンザデータの組がレコードとして格納されている。このように、記憶部11には、地域毎に、当該地域で流行している感染症、当該地域の花粉飛散量、当該地域で流行しているインフルエンザが関連付けられて記憶されている。
図8は、記憶部11に記憶されている配信トリガー条件テーブルの一例である。図8に示すように、配信トリガー条件テーブルT6には、地域、天気、気温、湿度、気圧、性別、年齢、既往症、アドバイスの組がレコードとして格納されている。図8の例では、配信トリガー条件には、地域と気象条件(ここでは一例として天気、気温、湿度、及び気圧)の組が含まれている。ここで気象条件は地域によって異なるため、配信トリガー条件に含まれる条件のうち、気象条件と地域が必須の条件である。
この配信トリガー条件に対して、配信先のユーザを限定するための配信先条件が関連付けられている。配信先条件には、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つが含まれるが、ここでは一例として、配信先条件には、性別、年齢、及び既往症が含まれている。この配信先条件は、配信先のユーザを限定するためのオプションの条件であり、必須の条件ではない。このように、記憶部11には、地域と気象条件(ここでは一例として天気、気温、湿度、及び気圧)とを含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている。そして、記憶部11において、この配信トリガー条件に対して、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つが含まれる配信先条件が関連付けられている。
図9は、本実施形態に係る端末装置の構成を示す概略ブロック図である。図8に示すように、端末装置2は、記憶部21、RAM22、入力部23、通信部24、CPU25、ディスプレイ26、及びGPS(Global Positioning System)センサ27を備える。各部はバスを介して接続されている。
記憶部21には、CPU25が読み出して実行するためのプログラムが記憶されている。
RAM22は、一時的に情報を記憶する。
入力部23は、端末装置2を使用するユーザによる操作を受け付ける。
通信部24は、情報処理装置1と通信回路網4を介して通信する。この通信は、有線であっても無線であってもよい。
CPU25は、記憶部21からプログラムを読み出して実行する。
ディスプレイ26は、CPU25の制御に従って表示する。
GPSセンサ27は、当該端末装置2の位置を計測する。
続いて、以上の構成を有する情報処理装置1及び端末装置2の動作について、図10を用いて説明する。図9は、情報処理装置及び端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。端末装置2から情報処理装置1に、ユーザプロフィールデータ、血液検査データ、及び生体行動データが予めアップロードされ、情報処理装置1には、ユーザプロフィールデータ、血液検査データ、及び生体行動データが予め蓄積されているものとして、以下説明する。またアップロード端末5から情報処理装置1に健診データが予めアップロードされ、情報処理装置1には、健診データが予め蓄積されているものとして、以下説明する。
(ステップS11)まず、情報処理装置1のデータ取得部151は設定時刻になったか否か判定する。
(ステップS12)ステップS11において設定時刻になった場合、データ取得部151は感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータを地域毎に取得し、これらの取得したデータを記憶部11に保存する。
(ステップS13)次に情報処理装置1の出力部155は、各ユーザの地域に対応する感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータを表示するための情報を出力する。そして、出力部155は、この情報を対応するユーザが使用する端末装置2に送信するよう通信部14を制御する。各ユーザの地域は、ユーザプロフィールテーブルT1の所在地であってもよいし、各端末装置2から取得した位置に応じた地域であってもよい。
(ステップS21)端末装置2のCPU25は、ステップS13で情報処理装置1から送信された情報を受信し、受信した情報に基づいて、感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータをディスプレイ26に表示する。これにより、端末装置2のユーザは、当該ユーザのいる地域で流行している感染症、インフルエンザ、及び当該ユーザのいる地域の花粉飛散量を把握することができる。
(ステップS14)次に、気象データ取得部152は、規定時間(例えば、2時間)が経過したか否か判定する。このようにして、規定時間(例えば、2時間)毎に、気象データを取得することができる。
(ステップS15)ステップS14において規定時間(例えば、2時間)が経過した場合、地域毎の気象データを取得して、この気象データを記憶部11に保存する。
(ステップS16)次に、情報処理装置1の位置取得部153は例えば、各端末装置に対して当該端末装置の位置を要求する。
(ステップS22)各端末装置2−1、…、2−Nは、要求に応じて、当該端末装置の位置を送信する。これにより、情報処理装置1の位置取得部153は、要求に応じて送信された位置を、ユーザの位置として取得する。
(ステップS17)次に、情報処理装置1の抽出部154は、取得された地域毎の気象データを用いて、記憶部11に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定する。具体的には抽出部154は、取得された地域毎の気象データを用いて、記憶部11に記憶されている配信トリガー条件に含まれる地域の気象が、当該配信トリガー条件において対応付けられた気象条件を満たすか否か判定する。
(ステップS18)ステップS17での判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、抽出部154は例えば、位置取得部153によって取得された各ユーザの位置を少なくとも用いて、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する。ここで当該ユーザの位置に対応する気象データとは、当該ユーザの位置を含む地域の気象データであり、ステップS14で取得されたものである。この構成により、出力部155は、ユーザの現在の位置の気象に対応するアドバイスを表示するための情報を出力することができるので、ユーザは、ユーザの現在の位置の気象に対応するアドバイスを得ることができる。
例えば、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の1行目の配信トリガー条件の場合、抽出部154は、「東京都千代田区」という地域の気象データを用いて、「東京都千代田区」という地域の気温が「直近2時間における変化が5度以上」という気象条件を満たすか否か判定する。そして、当該気象条件を満たす場合、抽出部154は、取得されたユーザの位置を用い、記憶部11のユーザプロフィールテーブルT1を参照して、ユーザの位置が「東京都千代田区」で、性別が「女性」で且つ年齢が「20代」のユーザを抽出する。
このように、配信トリガー条件には、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つが含まれる。この場合、抽出部154は、配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該地域に含まれるという条件に加えて、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つの条件に合致するユーザを抽出する。
この構成により、出力部は、気象条件だけでなく、性別、年齢、既往症のうち少なくとも一つに応じたアドバイスを表示するための情報を出力することができるので、ユーザは、性別、年齢、既往症に応じたアドバイスを得ることができる。
また気象条件には、気温が「直近2時間における変化が5度以上」というように、気象の変化が含まれる。このように気象条件に、気象の変化が含まれることにより、急激な気象の変化が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症、心不全など)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。
(ステップS19)次に、情報処理装置1の出力部155は、記憶部11において当該満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスをステップS16で抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する。例えば、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の1行目の配信トリガー条件の場合、出力部155は、「気持ちを落ち着けましょう!」というアドバイスを表示するための情報を出力する。出力部155は、この出力した情報を端末装置2へ送信するよう通信部14を制御する。
(ステップS23)端末装置2のCPU25は、情報処理装置1から情報を受信したか否か判定する。
(ステップS24)ステップS23において情報処理装置1から情報を受信した場合、端末装置2のCPU25は、この受信した情報に基づいて、アドバイスをディスプレイ26に表示する。例えば、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の1行目の配信トリガー条件の場合、端末装置2のCPU25は例えば、図11に示すように、「気持ちを落ち着けましょう!」というアドバイスを表示する。
図11は、端末装置2のディスプレイ26に表示される画面の一例である。図11に示すように、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の1行目の配信トリガー条件の場合、「気持ちを落ち着けましょう!」というアドバイスが表示される。この表示は、プッシュ通知であってもよいし、当該ユーザに専用のWEBページ、またはアプリで表示されてもよい。このように、「東京都千代田区」という地域の気温が「直近2時間における変化が5度以上」という気象条件を満たす場合、配信トリガー条件に含まれる条件(ここでは地域、性別、年齢)を満たすユーザが抽出され、当該配信トリガー条件に対応するアドバイスが当該ユーザの端末装置に表示される。
あるいは例えば、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の2行目の配信トリガー条件の場合、「水分を余分に補給しましょう!」というアドバイスが表示される。このように、「千葉県千葉市」という地域の気象が図8の配信トリガー条件テーブルT1の2行目の気象条件を満たす場合、配信トリガー条件に含まれる条件(ここでは地域、性別、年齢、既往症)を満たすユーザが抽出され、当該配信トリガー条件に対応するアドバイスが当該ユーザの端末装置に表示される。
あるいは例えば、配信トリガー条件が、図8の配信トリガー条件テーブルT1の3行目の配信トリガー条件の場合、「スギ花粉の飛散量が多いです!」というアドバイスが表示される。このように、「神奈川県横浜市」という地域の気象が図8の配信トリガー条件テーブルT1の3行目の気象条件を満たす場合、配信トリガー条件に含まれる条件(ここでは地域、既往症)を満たすユーザが抽出され、当該配信トリガー条件に対応するアドバイスが当該ユーザの端末装置に表示される。
以上、本実施形態に係る情報処理システムSは、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部11を備える。更に情報処理システムSは、地域毎の気象データを取得する気象データ取得部152を備える。更に情報処理システムSは、前記取得された地域毎の気象データを用いて、記憶部11に記憶されている配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部154を備える。更に情報処理システムSは、記憶部11において満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを抽出されたユーザが使用する端末装置2において表示するための情報を出力する出力部155を備える。
この構成により、気象が、知らず知らずのうちに体に与える悪影響(例えば、肉体的な影響、または脳もしくは心に与える心理的影響)を回避または低減するためのアドバイスを与えることができる。これにより、肉体的な病気(例えば、熱中症、心不全など)の危険性だけでなく、自殺する危険性または鬱などの精神的な病気になる危険性を低減することができる。従って、ユーザの体調が悪化することを未然に防ぐ可能性を向上させることができる。
なお、図10では、位置取得部153は、端末装置2に対して当該端末装置2の位置を要求し、要求に応じて送信された位置を、ユーザの位置として取得したが、これに限ったものではない。位置取得部153は、記憶部11のユーザプロフィールT1に保存されている所在地を、ユーザの位置として読み出してもよい。この場合、抽出部154は、この読み出した各ユーザの位置、及び当該ユーザの位置に対応する気象データを少なくとも用いて、記憶部11に記憶されている配信トリガー条件に合致するユーザを抽出してもよい。
なお、複数の装置を備えるシステムが、本実施形態の情報処理装置の各処理を、それらの複数の装置で分散して処理してもよい。
また、本実施形態の情報処理装置の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、プロセッサが実行することにより、本実施形態の情報処理装置に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
なお、本実施形態では、データ取得部151は、感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータを地域毎に取得したが、これに限ったものではない。データ取得部151は、感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを取得してもよい。この場合、出力部155は、各ユーザの地域に対応する感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを表示するための情報を出力してもよい。これにより、各ユーザは、当該ユーザのいる地域で流行している感染症、インフルエンザまたは当該ユーザのいる地域の花粉飛散量を把握することができる。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
S 情報処理システム
1 情報処理装置
11 記憶部
12 RAM
13 入力部
14 通信部
15 CPU
151 データ取得部
152 気象データ取得部
153 位置取得部
154 抽出部
155 出力部
2、2−1、…、2−N 端末装置
21 記憶部
22 RAM
23 入力部
24 通信部
25 CPU
26 ディスプレイ
27 GPSセンサ
3 装着型端末
4 通信回路網
5 アップロード端末
6 気象サーバ
7 環境サーバ

Claims (7)

  1. 地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部と、
    地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、
    前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、
    前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、
    を備え、
    前記配信トリガー条件の少なくとも一部は、地域毎に気象条件が異なるように設定されており、
    前記記憶部において、前記配信トリガー条件及びアドバイスの組に対して、性別及び年齢が含まれる配信先条件が関連付けられており、
    前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件に加えて、前記配信トリガー条件に対応する配信先条件に合致するユーザを抽出し、
    前記出力部は、前記配信トリガー条件及び前記配信先条件の組に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する
    情報処理システム。
  2. 端末装置に対して当該端末装置の位置を要求し、要求に応じて送信された位置を、前記ユーザの位置として取得する位置取得部を更に備え、
    前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、前記位置取得部によって取得された各ユーザの位置を用いて、ユーザの位置が当該地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記気象条件には、気象の変化が含まれる
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを地域毎に取得するデータ取得部を更に備え、
    前記出力部は、各ユーザの地域に対応する感染症データ、花粉飛散量データ、インフルエンザデータのうち少なくとも一つを表示するための情報を出力する
    請求項1からのいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部にアクセス可能な情報処理装置であって、
    地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、
    前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、
    前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、
    を備え、
    前記配信トリガー条件の少なくとも一部は、地域毎に気象条件が異なるように設定されており、
    前記記憶部において、前記配信トリガー条件及びアドバイスの組に対して、性別及び年齢が含まれる配信先条件が関連付けられており、
    前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件に加えて、前記配信トリガー条件に対応する配信先条件に合致するユーザを抽出し、
    前記出力部は、前記配信トリガー条件及び前記配信先条件の組に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する
    情報処理装置。
  6. 気象データ取得部が、地域毎の気象データを取得するステップと、
    抽出部が、前記取得された地域毎の気象データを用いて、地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出するステップと、
    出力部が、前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力するステップと、
    を有し、
    前記配信トリガー条件の少なくとも一部は、地域毎に気象条件が異なるように設定されており、
    前記記憶部において、前記配信トリガー条件及びアドバイスの組に対して、性別及び年齢が含まれる配信先条件が関連付けられており、
    前記抽出するステップにおいて、前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件に加えて、前記配信トリガー条件に対応する配信先条件に合致するユーザを抽出し、
    前記出力するステップにおいて、前記出力部は、前記配信トリガー条件及び前記配信先条件の組に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する
    情報処理方法。
  7. 地域と気象条件の組を含む配信トリガー条件とアドバイスが関連付けられて記憶されている記憶部にアクセス可能なコンピュータを、
    地域毎の気象データを取得する気象データ取得部と、
    前記取得された地域毎の気象データを用いて、前記記憶部に記憶されている配信トリガー条件を満たすか否か判定し、判定の結果、当該配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件を少なくとも満たすユーザを抽出する抽出部と、
    前記記憶部において前記満たした配信トリガー条件に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する出力部と、
    として機能させるためのプログラムであって、
    前記配信トリガー条件の少なくとも一部は、地域毎に気象条件が異なるように設定されており、
    前記記憶部において、前記配信トリガー条件及びアドバイスの組に対して、性別及び年齢が含まれる配信先条件が関連付けられており、
    前記抽出部は、前記配信トリガー条件を満たす場合、ユーザの位置が当該配信トリガー条件の地域に含まれるという条件に加えて、前記配信トリガー条件に対応する配信先条件に合致するユーザを抽出し、
    前記出力部は、前記配信トリガー条件及び前記配信先条件の組に関連付けられたアドバイスを前記抽出されたユーザが使用する端末装置において表示するための情報を出力する
    プログラム。
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