JP6544370B2 - 往復動ピストンエンジン - Google Patents
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Description
h1=0.5μm〜1.5μm、
h2/h1=1.5〜5.0、
の範囲に設定され、前記制御部は、当該往復動ピストンエンジンの回転数が所定の高回転領域に達したとき、前記潤滑アシストとして、前記隙間へ前記低粘度オイルが供給されるよう前記流体供給部を制御することを特徴とする。
本発明の他の局面に係るエンジンの往復動ピストンエンジンは、ピストン及びクランク機構を備えた往復動ピストンエンジンであって、前記クランク機構において軸受け部材となり、第1摺動面を内周に有する第1部材と、前記クランク機構において軸部材となり、前記第1摺動面と隙間を置いて対峙する第2摺動面を外周に有する第2部材と、オイルによる潤滑アシストを行う際に、前記第1摺動面と前記第2摺動面との間の隙間に潤滑性流体として、低粘度オイル0W−20を供給する流体供給部と、前記流体供給部による前記低粘度オイル0W−20の供給動作を制御する制御部と、を備え、前記第1部材に対する前記第2部材の相対回転により、前記第1摺動面及び前記第2摺動面は各々所定の摺動方向に相対的に移動し、前記第1摺動面及び前記第2摺動面のいずれか一方は、軸方向と直交する断面において、前記対峙する方向へ張り出す張出形状部を有し、前記摺動方向への相対的な移動において、前記第1摺動面及び前記第2摺動面のうち前記張出形状部を有する方の摺動面を前記摺動方向への移動側、前記張出形状部を有していない方の摺動面を固定側と扱う場合に、前記張出形状部は、最も張り出した部分となる1つの頂部と、前記移動側の摺動面の前記摺動方向において前記頂部の下流側に配置され最も前記固定側の摺動面に対して離間した位置となる裾部とを含み、前記張出形状部において、前記頂部における前記隙間を最小隙間h1とし、前記裾部における前記隙間を最大隙間h2とするとき、
h1=0.5μm〜1.5μm、
h2/h1=1.5〜5.0、
の範囲に設定され、前記制御部は、当該往復動ピストンエンジンの回転数が所定の高回転領域に達したとき、前記潤滑アシストとして、前記隙間へ前記低粘度オイル0W−20が供給されるよう前記流体供給部を制御することを特徴とする。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。先ずは、本発明に係る往復動ピストンエンジンが適用されたエンジン本体1について、図1に基づいて説明する。ここに示されるエンジン本体1は、自動車等の車両の走行駆動用の動力源として前記車両に搭載されるエンジンであって、気筒内を往復動するピストン及びクランク機構を備えた往復動ピストン型の多気筒エンジンである。エンジン本体1に供給される燃料は、本実施形態では、ガソリンを主成分とするものである。
上述のクランク軸7について、より具体的な例を示す。図2は、往復動ピストンエンジンのクランク軸方向の断面図、図3は、図2のIII−III線断面図である。図2、図3では、シリンダヘッド4に取り付けられる付属品(吸気、排気バルブ11、12など)の記載が省かれている。ここでは4気筒エンジンを例示しており、4つの気筒2に、それぞれピストン5が往復動可能に収容されている。各ピストン5はコンロッド8によってクランク軸7と結合されている。すなわち、コンロッド8の上端のスモールエンド8Aとピストン5とが、ピストンピン40を介して連結されている。シリンダブロック3の下方には、クランク軸7を支持するロアシリンダブロック3Aと、オイルパン3Bとが配置されている。
コンロッド8及びクランク軸7を含むクランク機構には、2つの軸受け構造部が存在する。コンロッド8のビッグエンド8Bと、ビッグエンド8Bの孔内で相対回転するクランクピン72とにより構成される軸受け構造部、及び、ロアシリンダブロック3Aの軸受け部3Cと、軸受け部3内で相対回転するクランクジャーナル71とにより構成される軸受け構造部である。これら軸受け構造部では、対峙する2つの摺動面が所定の摺動方向に相対的に移動(回転)することになる。以下、この摺動面について詳述する。
図7Aは、摺動面のプロファイルの説明図であって、軸受けメタル20の環状の内周面20A(第1摺動面)と、円柱型のクランクピン72の外周面72Aとを平面状に展開した模式図である。なお、この展開図は、軸受けメタル21の内周面21Aとクランクジャーナル71の外周面71Aとの関係にも当て嵌まる。
空気の場合: 0.5μm〜1.5μm
水の場合 : 3μm〜11μm
0W−20の場合: 15μm〜30μm
と設定することができる。
エンジンの運転状態によっては、上記の摺動浮揚の性能が低下する場合がある。例えば、エンジンが高回転域の回転数となると、クランク軸7の軸受け構造部において軸受け荷重が増大し、浮揚効果の低減若しくは消失を招来させることがある。この点について、図11〜図13に基づいて説明する。
以上の摺動浮揚の阻害要因に鑑みて、本実施形態ではエンジン本体1の運転中において、摺動浮揚がキャンセルされ得る状況になると、隙間Gに潤滑性流体を供給させる。図13は、筒内燃焼圧力とエンジン回転数の関係を示すグラフである。ここでは、摺動浮揚を発現するに際して、隙間Gに流入させる流体Fを空気とする(空気浮揚)。そして、オイル供給機構60が供給する潤滑性流体は、低粘度のオイル(0W−20)とする。図13は、空気浮揚を実行させる領域と、オイルによる潤滑アシストを行う領域とを区分するグラフでもある。
以上説明した本実施形態に係る往復動ピストンエンジンによれば、次のような作用効果を奏する。本実施形態のクランク機構は、軸受けメタル20の内周面20A(第1摺動面)とクランクピン72の外周面72A(第2摺動面)とが対峙する軸受け構造部と、軸受けメタル21の内周面21A(第1摺動面)とクランクジャーナル71の外周面71A(第2摺動面)とが対峙する軸受け構造部とを含む。内周面20A、21Aは、軸方向と直交する断面において、前記対峙する方向へ張り出す張出形状部M1、M2を有する。張出形状部M1、M2は、頂部Pにおける最小隙間h1が0.5μm〜40μmの範囲に設定されると共に、最小隙間h1と最大隙間h2との隙間比h2/h1が1.5〜5.0の範囲に設定される。このため、対峙する内周面20A、21Aと外周面72A、71Aとの相対移動時に、隙間Gに流入する流体によって、内周面20A、21Aを外周面72A、71Aから浮揚させることが可能となる。すなわち、内周面20A、21Aが有する張出形状部M1、M2の形状的特徴(プロファイル)によって、浮揚効果を得ることができる。従って、内周面20A、21Aと外周面72A、71Aとの間の摺動抵抗を格段に低減することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、潤滑性流体として低粘度オイルを用い、オイル供給機構60が隙間Gへオイルを供給する例を示した。これに代えて、潤滑性流体として水を用い、オイル供給機構60に類する水供給機構にて、隙間Gへ水を供給するようにしても良い。
2 気筒
20 軸受けメタル(第1部材)
20A 内周面(第1摺動面)
21 軸受けメタル(第1部材)
21A 内周面(第1摺動面)
3 シリンダブロック3
3C 軸受け部
5 ピストン
60 オイル供給機構(流体供給部)
61 オイルポンプ
7 クランク軸
71 クランクジャーナル(第2部材)
71A 外周面(第2摺動面)
72 クランクピン(第2部材)
72A 外周面(第2摺動面)
8 コンロッド
8B ビッグエンド(大端部)
81 制御部
h1 最小隙間
h2 最大隙間
C1、C2 摺動方向
M1、M2 張出形状部
P 頂部
Q 裾部
Claims (6)
- ピストン及びクランク機構を備えた往復動ピストンエンジンであって、
前記クランク機構において軸受け部材となり、第1摺動面を内周に有する第1部材と、
前記クランク機構において軸部材となり、前記第1摺動面と隙間を置いて対峙する第2摺動面を外周に有する第2部材と、
オイルによる潤滑アシストを行う際に、前記第1摺動面と前記第2摺動面との間の隙間に潤滑性流体として、粘度が空気の粘度よりも大きく6.8×10−3[Pa・s]以下の低粘度オイルを供給する流体供給部と、
前記流体供給部による前記低粘度オイルの供給動作を制御する制御部と、を備え、
前記第1部材に対する前記第2部材の相対回転により、前記第1摺動面及び前記第2摺動面は各々所定の摺動方向に相対的に移動し、
前記第1摺動面及び前記第2摺動面のいずれか一方は、軸方向と直交する断面において、前記対峙する方向へ張り出す張出形状部を有し、
前記摺動方向への相対的な移動において、前記第1摺動面及び前記第2摺動面のうち前記張出形状部を有する方の摺動面を前記摺動方向への移動側、前記張出形状部を有していない方の摺動面を固定側と扱う場合に、前記張出形状部は、最も張り出した部分となる1つの頂部と、前記移動側の摺動面の前記摺動方向において前記頂部の下流側に配置され最も前記固定側の摺動面に対して離間した位置となる裾部とを含み、
前記張出形状部において、前記頂部における前記隙間を最小隙間h1とし、前記裾部における前記隙間を最大隙間h2とするとき、
h1=0.5μm〜1.5μm、
h2/h1=1.5〜5.0、
の範囲に設定され、
前記制御部は、当該往復動ピストンエンジンの回転数が所定の高回転領域に達したとき、前記潤滑アシストとして、前記隙間へ前記低粘度オイルが供給されるよう前記流体供給部を制御する、往復動ピストンエンジン。 - ピストン及びクランク機構を備えた往復動ピストンエンジンであって、
前記クランク機構において軸受け部材となり、第1摺動面を内周に有する第1部材と、
前記クランク機構において軸部材となり、前記第1摺動面と隙間を置いて対峙する第2摺動面を外周に有する第2部材と、
オイルによる潤滑アシストを行う際に、前記第1摺動面と前記第2摺動面との間の隙間に潤滑性流体として、低粘度オイル0W−20を供給する流体供給部と、
前記流体供給部による前記低粘度オイル0W−20の供給動作を制御する制御部と、を備え、
前記第1部材に対する前記第2部材の相対回転により、前記第1摺動面及び前記第2摺動面は各々所定の摺動方向に相対的に移動し、
前記第1摺動面及び前記第2摺動面のいずれか一方は、軸方向と直交する断面において、前記対峙する方向へ張り出す張出形状部を有し、
前記摺動方向への相対的な移動において、前記第1摺動面及び前記第2摺動面のうち前記張出形状部を有する方の摺動面を前記摺動方向への移動側、前記張出形状部を有していない方の摺動面を固定側と扱う場合に、前記張出形状部は、最も張り出した部分となる1つの頂部と、前記移動側の摺動面の前記摺動方向において前記頂部の下流側に配置され最も前記固定側の摺動面に対して離間した位置となる裾部とを含み、
前記張出形状部において、前記頂部における前記隙間を最小隙間h1とし、前記裾部における前記隙間を最大隙間h2とするとき、
h1=0.5μm〜1.5μm、
h2/h1=1.5〜5.0、
の範囲に設定され、
前記制御部は、当該往復動ピストンエンジンの回転数が所定の高回転領域に達したとき、前記潤滑アシストとして、前記隙間へ前記低粘度オイル0W−20が供給されるよう前記流体供給部を制御する、往復動ピストンエンジン。 - 請求項1又は2に記載の往復動ピストンエンジンにおいて、
前記クランク機構が、クランクピンとクランクジャーナルとを含むクランク軸と、前記クランクピンと前記ピストンとを連結するコンロッドとを備え、
前記第1部材が、前記コンロッドの大端部であり、
前記第2部材が、前記クランクピンである、往復動ピストンエンジン。 - 請求項1又は2に記載の往復動ピストンエンジンにおいて、
前記クランク機構が、クランクピンとクランクジャーナルとを含むクランク軸と、前記クランクピンと前記ピストンとを連結するコンロッドとを備え、
前記第1部材が、前記クランク軸の軸受け部であり、
前記第2部材が、前記クランクジャーナルである、往復動ピストンエンジン。 - 請求項4に記載の往復動ピストンエンジンにおいて、
前記制御部は、前記回転数が所定の高回転領域に達し、且つ、当該往復動ピストンエンジンの負荷が所定の高負荷領域に達したとき、前記隙間へ前記低粘度オイルが供給されるよう前記流体供給部を制御する、往復動ピストンエンジン。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の往復動ピストンエンジンにおいて、
前記第1部材と前記第2部材とが同一材質である、往復動ピストンエンジン。
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JP2017041871A JP6544370B2 (ja) | 2017-03-06 | 2017-03-06 | 往復動ピストンエンジン |
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