JP6543984B2 - 表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置 - Google Patents

表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置に関する。
従来、低温時において、携帯装置の誤操作回数が閾値を超えた場合に、操作ボタンのサイズを大きくする技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。本技術においては、例えば、同時に複数のボタンに触れられた回数が閾値を超えた場合や、前のメニュー画面に戻す操作を行った回数が閾値を超えた場合に、操作ボタンの大きさを変更する。
特開2010−10943号公報
しかしながら、従来の技術においては、低温時(指先が冷えた状態)における操作性の向上が図れる一方、操作すべきでない操作ボタンを無意識に押してしまう操作ミス(選択ミス)を低減することはできない。
1つの側面では、本発明は、表示部品の操作ミスの発生を低減することが可能な表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置を提供することを目的とする。
一つの態様では、表示変更プログラムは、複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得し、取得した前記操作ログに含まれる操作の順番と、予め規定された標準的な操作の手順とを比較して、前記標準的な操作の手順から外れる契機となった操作を特定するとともに、特定した操作により操作された表示部品を特定し、特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う、処理をコンピュータに実行させる表示変更プログラムである。
表示部品の操作ミスの発生を低減することができる。
一実施形態に係る電子カルテシステムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、利用者端末のハードウェア構成を示す図である。 サーバ及び利用者端末の機能ブロック図である。 操作ログDBのデータ構造の一例を示す図である。 標準操作DBのデータ構造の一例を示す図である。 図6(a)は、エラーDBのデータ構造の一例を示す図であり、図6(b)は、対応テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 利用者DBのデータ構造の一例を示す図である。 電子カルテ画面の一例を示す図である。 ログ分析処理を示すフローチャートである。 利用者DB更新処理を示すフローチャートである。 ログイン処理を示すフローチャートである。 確認画面の一例を示す図である。 図13(a)、図13(b)は、操作ボタンの表示例を示す図である。
以下、電子カルテシステムの一実施形態について、図1〜図13に基づいて詳細に説明する。
図1には、一実施形態にかかる電子カルテシステム100の概略構成が示されている。電子カルテシステム100は、病院内において運用されるシステムであり、図1に示すように、表示変更装置としてのサーバ10と、利用者端末70と、を備える。サーバ10及び利用者端末70は、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。なお、利用者端末70は複数存在していてもよい。
サーバ10は、電子カルテ画面(図8参照)のデータを利用者端末70に送信し、利用者端末70の表示部193上に表示させる。また、サーバ10は、ユーザによる利用者端末70上(電子カルテ画面上)での操作ログを取得し、操作ログに基づいて、電子カルテ画面内の操作部材(操作ボタン)の大きさや位置を変更する制御を実行する。なお、本実施形態では、サーバ10は、図8の電子カルテ画面の右上に存在する「一時保存」、「確定」、「取消」の各ボタンの大きさや位置を変更する制御を実行するものとする。
図2(a)には、サーバ10のハードウェア構成が示されている。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97、及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えている。これらサーバ10が有する各装置は、バス98に接続されている。CPU90は、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(表示変更プログラムを含む)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(表示変更プログラムを含む)を実行することにより、図3に示す、取得部としての操作ログ取得部30、特定部としての操作ボタン特定部32、及び制御部34、としてサーバ10を機能させる。なお、図3には、HDD96等に格納されている、操作ログDB(データベース)40、標準操作DB42、エラーDB44、対応テーブル46、利用者DB48も図示されている。なお、これらDBの具体的なデータ構造等については、後述する。
操作ログ取得部30は、ユーザの操作ログを利用者端末70から受信し、受信した操作ログを操作ログDB40に格納する。
操作ボタン特定部32は、操作ログDB40に格納されている情報と、標準操作DB42と、を参照して、エラー(ユーザの操作ミス)を検出し、当該エラーの情報をエラーDB44に格納する。
制御部34は、エラーDB44を参照して、電子カルテ画面の操作ボタンの表示態様を変更すべきか否かを判断し、変更すべき場合には、対応テーブル46に基づいて、操作ボタンの表示態様を決定する。また、決定した表示態様の情報は、利用者DB48に記憶しておき、ユーザがログインする度に、利用者DB48に基づいて操作ボタンの表示態様を変更して、又は変更せずに電子カルテ画面を表示する。
図1に戻り、利用者端末70は、PC(Personal Computer)などの端末であり、電子カルテ画面を利用するユーザ(例えば、医師や医療事務従事者など)が利用する端末である。利用者端末70は、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有する。図2(b)に示すように、利用者端末70は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(ここではHDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。表示部193は、液晶ディスプレイ等であり、入力部195は、キーボードやマウス、タッチパネル等である。利用者端末70に含まれる各装置は、バス198に接続されている。CPU190は、ROM192あるいはHDD196に格納されているプログラム、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ199が可搬型記憶媒体191から読み取ったプログラムを実行することにより、利用者端末70を図3に示す操作ログ送信部50、入力処理部52及び表示処理部54として機能させる。操作ログ送信部50は、ユーザによる電子カルテ画面への入力(操作)があった場合に、当該操作の内容を操作ログとしてサーバ10(操作ログ取得部30)に送信する。なお、操作ログ送信部50は、サーバ10に対して、操作ログを1日1回など定期的に送信してもよいし、一連の操作が終了したタイミングで操作ログを送信してもよい。また、操作ログ送信部50は、操作が行われる度にサーバ10に対して操作ログを送信してもよい。入力処理部52は、ユーザが入力部195を介して入力した情報(例えば、電子カルテ画面への文字入力、操作ボタンの操作などの情報)をサーバ10に送信する。表示処理部54は、サーバ10から送信されてきた画面データを受信し、受信した画面データに基づいて表示部193上に画面を表示する
ここで、サーバ10が有する各DBについて、図4〜図7に基づいて説明する。
図4には、操作ログDB40のデータ構造の一例が示されている。操作ログDB40は、ユーザの操作ログを格納するためのデータベースであり、図4に示すように、「利用者ID」、「患者ID」、「SEQ」、「開始日時」、「操作名」、「操作ID」のフィールドを有する。「利用者ID」のフィールドには、利用者端末70を利用しているユーザ(ログインしているユーザ)のID(識別情報)が格納される。なお、本実施形態では、利用者IDとして「DR001」や「IJI001」などのアルファベットと数字の組合せが用いられる。このうちアルファベット「DR」、「IJI」は、職種「医師」、「医療事務」を表しているものとする。「患者ID」のフィールドには、電子カルテ画面においてカルテを表示している患者(診察等している患者)のID(識別情報)が格納される。「SEQ」のフィールドには、ある患者のカルテを表示した後に行われた操作の通し番号が格納され、「開始日時」のフィールドには、ユーザが操作を行った日時の情報が格納される。「操作名」のフィールドには、ユーザが実行した操作の名称が格納され、「操作ID」のフィールドには、ユーザが実行した操作に割り当てられているID(識別情報)が格納される。図4においては、例えば、利用者ID=DR001のユーザが、患者ID(1000000001)の患者の電子カルテを2014年12月1日に開き、テンプレート入力、文字入力を行うとともに、「取消」ボタンを押した後、表示される確認画面において「いいえ」を押し、「一時保存」ボタンを押した後、表示される確認画面において「はい」を押したという操作ログが格納されている。
図5には、標準操作DB42のデータ構造の一例が示されている。標準操作DB42は、ユーザ毎に予め規定された操作手順(ユーザが行うであろう標準的な操作手順)を格納するデータベースである。なお、以下においては、標準操作DB42において予め規定された操作手順を「標準操作」とも呼ぶものとする。標準操作DB42は、図5に示すように、「利用者ID」、「操作名」、「操作ID」のフィールドを有する。なお、操作ID「30−1」,「30−2」,「30−3」は、操作ID「30」に包含されるものであり、操作ID「30」の操作として、操作ID「30−1」,「30−2」,「30−3」のいずれが行われてもよいことを意味する。すなわち、標準操作DB42においては、利用者ID=DR001のユーザの標準操作として、10→21→22→30−1の操作、10→21→22→30−2の操作、10→21→22→30−3の操作が規定されている。
なお、標準操作DB42においては、ユーザの職種ごとに同一の標準操作が予め規定されていてもよい。すなわち、ユーザID「DR001」や「DR002」など、職種が「医師」である全ユーザにおいて、同一の標準操作が規定されていてもよい。
図6(a)には、エラーDB44のデータ構造の一例が示されている。エラーDB44には、ユーザのエラー(操作ミス)の内容が格納される。具体的には、エラーDB44は、図6(a)に示すように、「利用者ID」、「操作日」、「操作名」、「操作ID」のフィールドを有する。図6(a)には、「取消」ボタンを4回押し間違えて、「一時保存」ボタンを1回押し間違えたという情報が格納されている。
図6(b)には、対応テーブル46のデータ構造の一例が示されている。対応テーブル46は、エラーが頻繁に発生する場合に、そのエラーの発生を低減するための対応策を定義したテーブルである。具体的には、対応テーブル46は、「対応ID」、「対応」、「ボタン名」、「ボタン位置(X)」、「ボタン位置(Y)」、「サイズ(幅)」、「サイズ(高さ)」のフィールドを有する。例えば、図6(b)には、「取消」ボタンを頻繁に押し間違える場合(対応ID=30−3は、図6(a)の操作ID=30−3と対応)について、図示されている。この場合、「対応」のフィールドには、「取消ボタン小さく」、「一時保存ボタン大きく」、「確定ボタン大きく」が対応策として定義されている。また、「ボタン位置(X)」、「ボタン位置(Y)」、「サイズ(幅)」、「サイズ(高さ)」のフィールドには、各操作ボタンの具体的な座標値やサイズについて定義されている。なお、「ボタン位置(X)」、「ボタン位置(Y)」は、一例として操作ボタンの左上座標を意味するものとする。
図7には、利用者DB48のデータ構造の一例が示されている。利用者DB48は、「利用者ID」のフィールドと、対応テーブル46と同一のフィールドと、「適用済みフラグ」及び「適用日」のフィールドとを有する。「適用済みフラグ」のフィールドには、操作ボタンの表示態様を変更するか否かのフラグが格納される。具体的には、操作ボタンの表示態様の変更(誤操作に対する対応策)をユーザが許可した場合に「1」が格納され、許可していない場合に「0」が格納される。また、「適用日」のフィールドには、表示態様の変更が適用開始された日付けが格納される。
(処理について)
次に、本実施形態におけるサーバ10の処理について、図9〜図11のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。なお、図9、図10の処理は、例えば、1日1回行われる処理であるものとする。また、サーバ10の操作ログ取得部30は、各利用者端末70から適宜操作ログを取得し、操作ログDB40に格納しているものとする。
(ログ分析処理)
まず、操作ボタン特定部32により実行される、ログ分析処理について図9のフローチャートに沿って説明する。本処理は、上述したように1日1回(例えば、午前0時に)実行開始される処理である。
図9の処理では、まずステップS10において、操作ボタン特定部32が、操作ログDB40から操作ログデータを読み込む。例えば、操作ボタン特定部32は、1人のユーザが行った一連の操作ログデータを図4の操作ログDB40から読み込む。この場合、操作ボタン特定部32は、一連の操作ログデータとして、操作ログDB40の「SEQ」=001の操作ログデータから順に、次の「SEQ」=001の1つ前の操作ログデータまでを読み込む。なお、ここでは、操作ボタン特定部32は、図4の上から1つ目から5つ目までの操作ログデータを読み込んだものとする。
次いで、ステップS12は、操作ボタン特定部32は、読み込んだ操作ログデータと標準操作DB42とを比較して、操作ログデータに標準操作と違う箇所があるか否かを判断する。ここでは、操作ボタン特定部32は、例えば、図4の上から1つ目から5つ目までの操作ログデータと、図5の標準操作DB42の上から1つ目から7つ目まで操作とを比較する。この結果、操作ボタン特定部32は、図4において上から1つ目の矢印で示す操作ログデータを標準操作と違う箇所として特定する。このステップS12の判断が否定された場合には、ステップS16に移行するが、ステップS12の判断が肯定された場合には、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行した場合、操作ボタン特定部32は、エラーDB44に書き込みを行う。ここでは、操作ボタン特定部32は、読み込んだ操作ログに含まれる操作のうち、標準操作から外れる契機となった操作(最初に標準操作から外れた操作)を特定する。そして、操作ボタン特定部32は、特定した操作の情報を、図6(a)のエラーDB44に格納する。なお、エラーDB44の「操作名」には、特定した操作により操作された操作ボタン(「取消」ボタン)の情報が格納される。
次いで、ステップS16は、操作ボタン特定部32は、全操作ログデータの処理が終了したか否かを判断する。このステップS16の判断が否定された場合には、ステップS10に戻り、上述した処理を繰り返す。一方、ステップS16の判断が肯定された場合には、図9の全処理を終了する。なお、図9の処理において1度読み込まれた操作ログデータは、操作ログDB40から削除してもよい。
(利用者DB更新処理)
次に、制御部34により実行される、利用者DB更新処理について、図10のフローチャートに沿って説明する。本処理は、上述したように1日1回、例えば、図9の処理が終了した段階から、実行開始される処理である。
ステップS20では、制御部34が、エラーDB44からエラーデータを読み込む。次いで、ステップS22では、制御部34が、同一ユーザのエラーの中に、所定期間内に所定の閾値以上の回数出現したエラーがあるか否かを判断する。ステップS22の判断が否定された場合には、制御部34は、図10の全処理を終了する。一方、ステップS22の判断が肯定された場合には、制御部34は、ステップS24に移行する。なお、ここでは、利用者ID=DR001のユーザが、操作ID=「30−3」のエラーを所定期間内に閾値以上実行したとして説明する。
ステップS24に移行すると、制御部34は、エラーの操作ID(30−3)に基づいて、対応テーブル46のデータ(対応データ)を読み込む。この場合、制御部34は、対応テーブル46から、操作ID(30−3)と同一の対応ID(30−3)のデータを読み込む。
次いで、ステップS26では、制御部34が、利用者データを利用者DB48に書き込む。この場合、制御部34は、利用者IDと、ステップS24で読み込んだデータを図7の利用者DB48に書き込む。なお、この段階では、利用者DB48の「適用済みフラグ」のフィールドには「0」が書き込まれ、「適用日」のフィールドには何も書き込まれないものとする。以上のようにして、ステップS26の処理が行われた後は、図10の全処理を終了する。
(ログイン処理)
次に、制御部34によるユーザがログインしたときの処理について、図11のフローチャートに沿って説明する。
図11の処理では、まず、ステップS40において、制御部34が、ログイン情報を取得する。ここでは、制御部34は、ユーザが入力した利用者IDを取得する。
次いで、ステップS42では、制御部34が利用者DB48の読み込みを行う。この場合、制御部34は、ステップS40で取得した利用者IDに対応するデータを利用者DB48から取得する。
次いで、ステップS44では、制御部34が、取得したデータの適用済みフラグが1か否かを判断する。このステップS44の判断が肯定された場合、すなわち、適用済みフラグが1であった場合には、制御部34はステップS52に移行する。一方、ステップS44の判断が否定された場合、すなわち適用済みフラグが0であった場合には、制御部34はステップS46に移行する。
ステップS46に移行した場合、制御部34は、確認画面(図12参照)を利用者端末70の表示部193上に表示する。この場合、制御部34は、確認画面のデータを利用者端末70の表示処理部54に送信する。そして、表示処理部54が、受信したデータに基づいて確認画面(図12参照)を表示する。
次いで、ステップS48では、制御部34が、表示変更してよいか否かを判断する。すなわち、確認画面においてユーザが「はい」ボタンを押した場合には、表示変更してよいので、ステップS48の判断が肯定され、制御部34はステップS50に移行する。一方、ユーザが「いいえ」ボタンを押した場合には、ステップS48の判断が否定され、制御部34はステップS52に移行する。
ステップS50に移行した場合、制御部34は、利用者DB48の適用済みフラグを「1」にし、適用日として現在の日付を書き込む。その後は、ステップS52に移行する。
上述した処理を実行し、ステップS52に移行すると、制御部34は、利用者DB48に格納されているデータに従って電子カルテ画面を表示する。すなわち、ログインしたユーザに対応する利用者DB48のデータにおいて、適用済みフラグが「1」のデータが存在していれば、そのデータを優先適用して、電子カルテ画面を生成する。そして、制御部34は、生成した画面を利用者端末70の表示処理部54に送信し、表示処理部54は、表示部193に受信したデータに基づいて電子カルテ画面を表示する。一方、適用済みフラグが「1」のデータがなければ、電子カルテ画面として予め用意されているデフォルトの画面(初期画面)を表示する。
例えば、デフォルトの電子カルテ画面では、図13(a)に示すように、同一の大きさで「一時保存」、「確定」、「取消」の各ボタンが表示されるとする。これに対し、図7の利用者DB48の上から1つ目から3つ目までのデータに基づいて電子カルテ画面を表示する場合には、図13(b)に示すように、「取消」ボタンを小さく表示し、他のボタンを大きく表示する。これにより、頻繁に「取消」ボタンを誤って操作していたユーザが、「取消」ボタンを無意識に誤って操作するのを抑制することができる。
以上のようにして、ステップS52が行われた後は、制御部34は、図11の全処理を終了する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態のサーバ10によると、取得部30が、操作ログを取得し、操作ボタン特定部32が、取得した操作ログに含まれる操作のうち、予め規定された操作の手順から外れる契機となった操作により操作された操作ボタンを特定し(図9、図10)、制御部34は、特定した操作ボタンの大きさや位置を変更する制御を行う(S52)、又は、特定した操作ボタンの大きさや位置を変更するか否かを問い合わせる(S46)。これにより、ユーザの入力の癖等により無意識に誤って操作した操作ボタンがある場合に、当該操作ボタンの大きさや位置を変更したり、変更するか否かをユーザに問い合わせるので、ユーザによる操作ボタンの操作ミス(想定外操作)を低減することが可能となる。
また、本実施形態では、操作ログに含まれる操作を実行したユーザを特定し、特定されたユーザに対応して予め規定された標準操作を用いて、ユーザが想定外の操作をした操作ボタンを特定する。これにより、ユーザが想定外の操作をした操作ボタンを正確に特定することができる。
また、本実施形態では、標準操作から外れる契機となった操作の回数が閾値以上の場合(S22:肯定)に、該操作により操作された操作ボタンの対応データを読み込み、利用者DB48に書き込む(S24,S26)。これにより、閾値以下の少ない回数だけ想定外操作をした場合にまで、電子カルテ画面を変更したり、変更する問い合わせを行わないので、ユーザが画面の変更や問い合わせを煩わしく感じるのを防ぐことができる。
なお、上記実施形態では、図13(a),図13(b)に示すように、3つのボタンの並び順を変更せずに、ボタンの大きさのみを変更する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、図13(a)において、「一時保存」ボタンを小さくする表示する場合には、「一時保存」ボタンを右端に配置するようにしてもよい。また、ボタンの大きさを変更する場合、ボタンの幅方向のみならず、高さ方向の大きさを変更するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、図12の確認画面等において、操作ボタンの大きさや位置をどのように変更するかをユーザに問い合わせてもよい。この場合、例えば、図13(a)のような操作ボタン部分を拡大した画面を表示して、ユーザのマウス操作等により、操作ボタンの大きさや位置を調整させてもよい。また、例えば、ボタンサイズ(80%、50%や、大、中、小など)を手入力させたり、位置(左、中、右)を手入力させてもよい。
なお、上記実施形態では、標準操作DB42において、ユーザ毎に標準操作を規定する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、標準操作DB42においては、職種ごとに標準操作を規定することとしてもよい。この場合、職種IDとして「DR」や「IJI」を用いて、職種ごとに標準操作を規定することとすればよい。また、操作ボタン特定部32は、利用者ID(DR001等)から職種を特定し、標準操作DB42から利用者の職種に対応する標準操作を抽出するようにすればよい。このようにすることで、ユーザの職種や病院ごとの運用を考慮して、ユーザの想定外操作を低減することができる。また、ユーザ毎に標準操作を用意する場合よりも、標準操作DB42のデータ量を低減することができ、標準操作DB42のデータ生成の手間を省くことができる。なお、上記実施形態では、ユーザIDにおいて職種を判別できる場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、ユーザIDのみから職種を判別することができない場合には、ユーザIDと職種とを関連付けるテーブルを用意しておき、当該テーブルに基づいて、ユーザが入力したユーザIDからユーザの職種を特定するようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、操作ボタンの位置や大きさを変更する場合について説明したが、これに限らず、操作ボタンのその他の表示態様を変更することとしてもよい。例えば、想定外の操作がされる操作ボタン以外の操作ボタンを目立つように表示する(例えば点滅させたり、目立つ色にする等)こととしてもよいし、例えば、想定外の操作がされる操作ボタンを薄く、目立たないように表示することとしてもよい。
なお、上記実施形態では、図7の利用者DB48において適用日を管理しているので、当該適用日に基づいて、操作ボタンの表示態様を変更する期間を設定するようにしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体(ただし、搬送波は除く)に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の実施形態の説明に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得し、
取得した操作ログに含まれる操作のうち、予め規定された操作の手順から外れる契機となった操作により操作された表示部品を特定し、
特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示変更プログラム。
(付記2) 前記制御を行う処理では、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更するか否かを問い合わせる制御を行う、ことを特徴とする付記1に記載の表示変更プログラム。
(付記3) 前記問い合わせる制御において、前記表示態様をどのように変更するかを問い合わせる、ことを特徴とする付記1又は2に記載の表示変更プログラム。
(付記4) 前記特定する処理では、
前記取得する処理で取得した操作ログに含まれる操作を実行したユーザ又はユーザの職種を特定し、
特定されたユーザ又はユーザの職種に対応して予め規定された操作の手順を用いて表示部材を特定する、ことを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の表示変更プログラム。
(付記5) 前記特定する処理では、前記操作の手順から外れる契機となった操作の回数が閾値以上の場合に、該操作により操作された表示部品を特定することを特徴とする付記1〜4のいずれかに記載の表示変更プログラム。
(付記6) 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得し、
取得した操作ログに含まれる操作のうち、予め規定された操作の手順から外れる契機となった操作により操作された表示部品を特定し、
特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示変更方法。
(付記7) 前記制御を行う処理では、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更するか否かを問い合わせる制御を行う、ことを特徴とする付記6に記載の表示変更方法。
(付記8) 前記問い合わせる制御において、前記表示態様をどのように変更するかを問い合わせる、ことを特徴とする付記6又は7に記載の表示変更方法。
(付記9) 前記特定する処理では、
前記取得する処理で取得した操作ログに含まれる操作を実行したユーザ又はユーザの職種を特定し、
特定されたユーザ又はユーザの職種に対応して予め規定された操作の手順を用いて表示部材を特定する、ことを特徴とする付記6〜8のいずれかに記載の表示変更方法。
(付記10) 前記特定する処理では、前記操作の手順から外れる契機となった操作の回数が閾値以上の場合に、該操作により操作された表示部品を特定することを特徴とする付記6〜9のいずれかに記載の表示変更方法。
(付記11) 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得する取得部と、
取得した操作ログに含まれる操作のうち、予め規定された操作の手順から外れる契機となった操作により操作された表示部品を特定する特定部と、
特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う制御部と、を備える表示変更装置。
(付記12) 前記制御部は、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更するか否かを問い合わせる制御を行う、ことを特徴とする付記11に記載の表示変更装置。
(付記13) 前記制御部は、前記表示態様をどのように変更するかを問い合わせる、ことを特徴とする付記11又は12に記載の表示変更装置。
(付記14) 前記特定部は、
前記取得部が取得した操作ログに含まれる操作を実行したユーザ又はユーザの職種を特定し、
特定されたユーザ又はユーザの職種に対応して予め規定された操作の手順を用いて表示部材を特定することを特徴とする付記11〜13のいずれかに記載の表示変更装置。
(付記15) 前記特定部は、前記操作の手順から外れる契機となった操作の回数が閾値以上の場合に、該操作により操作された表示部品を特定することを特徴とする付記11〜14のいずれかに記載の表示変更装置。
10 サーバ(表示変更装置)
30 操作ログ取得部(取得部)
32 操作ボタン特定部(特定部)
34 制御部

Claims (7)

  1. 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得し、
    取得した前記操作ログに含まれる操作の順番と、予め規定された標準的な操作の手順とを比較して、前記標準的な操作の手順から外れる契機となった操作を特定するとともに、特定した操作により操作された表示部品を特定し、
    特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示変更プログラム。
  2. 前記制御を行う処理では、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の位置又は大きさを変更するか否かを問い合わせる制御を行う、ことを特徴とする請求項1に記載の表示変更プログラム。
  3. 前記問い合わせる制御において、前記表示態様をどのように変更するかを問い合わせる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示変更プログラム。
  4. 前記特定する処理では、
    前記取得する処理で取得した操作ログに含まれる操作を実行したユーザ又はユーザの職種を特定し、
    特定されたユーザ又はユーザの職種に対応して予め規定された標準的な操作の手順を用いて表示部材を特定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示変更プログラム。
  5. 前記特定する処理では、前記標準的な操作の手順から外れる契機となった操作の回数が閾値以上の場合に、該操作により操作された表示部品を特定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の表示変更プログラム。
  6. 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得し、
    取得した前記操作ログに含まれる操作の順番と、予め規定された標準的な操作の手順とを比較して、前記標準的な操作の手順から外れる契機となった操作を特定するとともに、特定した操作により操作された表示部品を特定し、
    特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示変更方法。
  7. 複数の表示部品が配置された表示画面に対する操作ログを取得する取得部と、
    取得した前記操作ログに含まれる操作の順番と、予め規定された標準的な操作の手順とを比較して、前記標準的な操作の手順から外れる契機となった操作を特定するとともに、特定した操作により操作された表示部品を特定する特定部と、
    特定した前記表示部品の表示態様を変更する制御を行う、又は、特定した前記表示部品の表示態様を変更するか否かを問い合わせる制御を行う制御部と、
    を備える表示変更装置。

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