JP2001202172A - ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001202172A
JP2001202172A JP2000013060A JP2000013060A JP2001202172A JP 2001202172 A JP2001202172 A JP 2001202172A JP 2000013060 A JP2000013060 A JP 2000013060A JP 2000013060 A JP2000013060 A JP 2000013060A JP 2001202172 A JP2001202172 A JP 2001202172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
input
history
user interface
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000013060A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshie Sagata
良江 嵯峨田
Haruhiko Kojima
治彦 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2000013060A priority Critical patent/JP2001202172A/ja
Publication of JP2001202172A publication Critical patent/JP2001202172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ユーザの使用履歴を用いた初動設
定画面を表示し、その後はユーザの能力に応じてユーザ
の希望に合うように初動設定画面を更新して表示させる
ようにして、初心者から高度なユーザまでに対応しうる
ようにすることを目的としている。 【解決手段】 ユーザの使用履歴をもとにした初動設定
画面を表示し、ユーザによる操作態様をユーザ履歴とし
格納して評価し、評価値にもとづいてユーザによる自発
的意志により初動設定画面を更新してゆく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用するユーザの使用履歴に応じたインタフェース生成に
関連するユーザインタフェース方法及びユーザインタフ
ェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来コンピュータの入力は、画一的なイ
ンタフェース(アイコンの大きさ、アイコンのデザイ
ン、アイコンの数)が入力装置として用いられている
が、ユーザの使用履歴および身体的能力に応じて変化さ
せた入力装置として用いることという意味では、下記の
ような特許出願が行われている。 特開平9−152926号「可変誘導入力機能付き画
像情報処理装置」使用者の熟練度を判断して、その熟練
度に応じた可変誘導入力機能をもたせることにより、作
業効率の向上を図る。 特開平7−182128号「ユーザインタフェース方
式」オペレータに対してオペレータが選択する可能性の
高い候補をメニューの先頭に表示する。 特開平5−298377号「入力履歴利用情報処理装
置」記憶された入力履歴を常に画面上にメニューを表示
するとともに、入力履歴が更新される都度メニューの内
容もダイナミックに更新する。 特開平4−346124号「ユーザインタフェースシ
ステム及びユーザインタフェース方法」メニュー・アイ
コンなどをユーザが操作しやすい位置、大きさに表示す
るようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した特開平9−1
52926号「可変誘導入力機能付き画像情報処理装
置」の場合には、ユーザの習熟度がポインティングデバ
イスの操作時間の計測だけであるため、ユーザの使用履
歴を正確に反映したものであるかどうかが不明である。
【0004】また特開平7−182128号「ユーザイ
ンタフェース方式」の場合や、特開平5−298377
号「入力履歴利用情報処理装置」の場合や、特開平4−
346124号「ユーザインタフェースシステム及びユ
ーザインタフェース方法」の場合には、使用可能性の高
いメニューを先頭表示したり、ユーザの履歴情報に基づ
いて自動的に画像表示装置を変化させるようにしている
点で特開平9−152926号の場合にくらべて優れて
いる。しかしユーザが初心者である場合、表示画面が僅
かに異なってしまっても、操作ができなくなることが多
い。このために、ある程度固定されていてユーザの意思
で表示方式を決定できる装置が望まれる。
【0005】本発明は、ユーザの使用履歴を用いた初動
設定画面を表示し、その後はユーザの能力に応じてユー
ザの希望に合うように初動設定画面を更新して表示させ
るようにして、初心者から高度なユーザまでに対応しう
るようにすることを目的としている。
【0006】なおここで初動設定画面とは、一般には電
源投入時に表示される画面を意味するものとする。即ち
本発明の場合には、ユーザの使用履歴が存在していない
時点では予め定めた(例えば製造業者が設定した)画面
が初動設定画面として表示され、ユーザの使用履歴が蓄
積されるにつれてユーザの習熟度に応じて更新された画
面が初動設定画面として表示されるものとしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ユー
ザの履歴をもとに評価したユーザのレベルに応じて、ユ
ーザとのインタフェースの態様を変更するユーザインタ
フェース方法において、ユーザの履歴をもとにして初動
設定画面を画面表示装置に表示し、ユーザによる、マウ
スによる入力のための操作態様と、キーボードによる入
力のための操作態様と、ユーザにとって所望する機能を
選択できるまでの機能入力のための操作態様とを含むユ
ーザ履歴を記録して格納し、ユーザの履歴を点数化して
与える評価値で評価し、当該評価値が所定の値に達した
ことを調べ、当該所定の値に達した際に画面変更の可否
をユーザに問い合わせ、上記問い合わせにもとづきかつ
ユーザによる画面変更の指示に応じて、初動設定画面を
更新してゆくようにしたことを特徴としている。
【0008】即ち概念的に言えば、ユーザの使用履歴を
用いた初動設定画面の表示を行い、それを基としてユー
ザの習熟度に応じた2次元インタフェース装置を構築す
る。そしてある条件を満たした時にユーザに初動設定画
面の表示を変更するかどうかの意思確認をうながす画面
を表示する。ユーザが画面を変更すると意思表示した場
合、各ユーザに対応したインタフェースを持つ表示画面
を生成する。またユーザが自発的に、使用したい機能の
増減を行うという回答を受けた場合、即座に機能の増減
を行うことができるようにする。このようにして、初心
者から高度な技術を有するユーザにまで対応しうるユー
ザ使用履歴対応型入力装置が作成される。
【0009】換言すればシステムによって自動的に判定
されたユーザのレベル移行を、ユーザの意思決定によっ
て可否を決定し、可の時には、新たな画面を新規に作成
し、否の時には、現状画面を維持することで成立するよ
うにする。
【0010】利用するユーザが、どの程度の機能を必要
とし、提供される機能をどの程度利用してきたか、どの
程度の早さで操作することが出来ているのかについて、
操作時間および操作履歴を基に、ユーザ履歴判定装置で
判定する。判定結果を基に、任意に大きさを変化させる
ことが可能なアイコンや、ユーザのレベルに対応しうる
デザインを持つアイコンをデータ蓄積装置から引き出
し、画面表示装置にて表示する。これ以後、装置に入力
された情報(マウスクリック、描画速度、機能利用回数
など)はユーザ履歴登録部で格納される。なお、当該使
用するコンピュータをユーザが全く初めて使用する場合
には、ユーザのレベルを調査してユーザのレベルに応じ
た初動設定画面を画面を表示するようにする。
【0011】ユーザ履歴登録に当たっては、ユーザ履歴
判定に随時情報を提供し、ユーザのレベルを調査する。
履歴判定については、マウスの入力(ドラッグ可能な領
域の面積、領域間の移動速度、クリック操作の出来・不
出来)に関するテストや、ユーザが理解しやすい履歴表
示やユーザが欲している機能数などの状況に、点数など
の評価値をつけてその評価値を累積していって複合的に
鑑みて行う。
【0012】ユーザのレベルを変更した方が良いとシス
テムが判断すると、ユーザ画面構築に、ユーザにレベル
を変更するかどうかの判断を求めるメッセージを表示す
る。ユーザが、可と返答した場合、データ蓄積装置から
必要な機能やアイコン情報を引き出し、画面表示装置上
に表示する。逆にユーザが否と返答した場合、ユーザ履
歴判定装置にユーザの判定情報を追加し、履歴判定を継
続して行う。最終的にはユーザ使用履歴対応型のユーザ
インタフェース方法が生成される。
【0013】
【発明の実施の形態】ユーザ履歴とは、ユーザがソフト
ウエアを使用している間に機能の使用回数や機能の使用
頻度や機能を利用するために要した時間などを意味する
と考えてよい。経時変化から得られるデータは、初級・
中級・上級などのクラス分けをするためと、ユーザのレ
ベルを判断するマウス操作やキーボード操作などの抽出
のために使用される。
【0014】得られるレベル判断ごとに、ユーザ履歴に
関するデータの蓄積が行われ、ある閾値以上のレベルに
到達するかどうかを観察するシステムを構築されること
になる。
【0015】本発明に先立って発明者は、ユーザ履歴を
評価するために、例えば、初心者ユーザに対する経時変
化調査から得られるデータを手がかりを得るようにし
た。即ち経時変化調査において、例えば、初心者のユー
ザが全10回の講義を受けてゆき、パソコンに関する知
識をどのように獲得できたのかについてユーザに毎回講
義終了時に質間してその回答をもとにしてユーザのレベ
ルアップ度を測定してゆくようにした。
【0016】ユーザのレベルを判断するに当たっては、
例えば、 マウスが直線的に利用できる (1点) マウスで領域を決定する事が出来る (1点) マウスでダブルクリックをスムーズに行うことが出来る
(l点) 選択したいアイコンが、どこにあるか一意に分かる
(3点) 選択したいアイコンの語彙が判別できる (3点) といったように、ユーザが行う操作が全て点数化され、
ユーザが出来ていると判断出来る場合に、ユーザの点数
として加算されるものとした。
【0017】本発明においては、このようなユーザのレ
ベルを判断する方式で得られていた閾値を利用してい
る。即ちユーザの点数がある一定の閾値まで達したとこ
ろで、レベルを変化するかどうか最終的に判断する。そ
の閾値を超えたところで、例えば次の電源投入の時点
で、それまでの初動設定画面についてレイアウトの変化
をするかどうかユーザに問う画面が表示される。
【0018】初動設定画面についてのレイアウトを変化
する場合、例えば日本語入力用のソフトウエアの例で言
えば、初級ではファイルや編集のプルダウン・メニュー
を高々2〜3個とし中級・上級になるにつれてその個数
を増加するようにしている。また図形処理の例で言え
ば、中級や上級になって、プラグインソフトで色を変更
し得るようにしている。
【0019】ここで言うレベルとは習熟度の尺度を示
す。より具体的には、パソコンに関する基本操作に関す
る定義や、アイコンの認識度などが詳細に定義および点
数化されていて、ユーザが出来ているとシステムが認識
した段階でユーザのレベル点数に加算される。初級・中
級・上級のレベルの判定のための閾値に関しては、上記
経時変化調査から算出される閾値が用いられる。
【0020】図lは、各ユーザに対応した画像表示を行
うための実施例システム構成を示したものである。
【0021】図中の符号101はユーザの画面表示の初
動設定を行うユーザ初動履歴判定装置である。
【0022】102はユーザごとに設定されたインタフ
ェースを表示するユーザ表示部と、ユーザがソフトウエ
アを使用している間に機能の使用回数や機能の使用頻度
や機能を利用するために要した時間などを観察してデー
タを蓄積するユーザ履歴登録部とをもつ、画面表示装置
である。
【0023】103は、画面表示装置102で蓄積され
たデータを、予めユーザのレベルを決定するための判断
基準として設定されている使用回数や使用頻度や利用時
間や成功確率の数値などを考慮して、ユーザのレベルを
決定するユーザ履歴判定装置である。
【0024】104はユーザに表示内容の変更を促すメ
ッセージを表示するユーザ画面構築表示装置である。
【0025】105はユーザが表示内容の変更に関する
可否を応答するユーザ回答装置である。
【0026】106は、画面表示装置102の画面表示
に必要な、拡張機能、プラグインなどのソフトウエア
や、表示するアイコンなどを格納しておくデータ蓄積装
置である。この蓄積装置106は、ユーザが利用する装
置、およびネットワークで接続することができるサーバ
ー上に構築されるものである。
【0027】なお、ユーザ履歴判定装置103には、ユ
ーザの使用履歴とユーザのレベルとが対応付けされてい
るデータから得られた判断基準となる使用回数、使用頻
度、利用時間、成功確率の度数が数値化されて蓄積され
ている。
【0028】蓄積装置106には、ユーザの使用履歴お
よびユーザの要求に応じたアイコンの大きさ、デザイ
ン、数などのレイアウトを可能とするために、あらかじ
め2次元インタフェース装置に表示可能なサイズ変更可
能で、機能に応じたデザインを持つアイコンなどが蓄積
されている。
【0029】まず始めに、ユーザ初動履歴判定装置10
1において、ユーザのレベルがどこに位置しているのか
を決定する。即ち、ユーザのレベルが、初級・中級・上
級のどの位置に入るのかが決定されると、表示すべきア
イコンの数、アイコンの領域面積、アイコンの配置方
法、機能表示方法などが一意に決定される。この決定に
基づいて画面表示装置102上にユーザに対応したアイ
コンや機能などが表示される。
【0030】ユーザ初動履歴判定装置101において、
「どこに位置しているか決定」するとは、レベル毎に例
えば、初級・中級・上級などのクラスに分けることを意
味する。クラス分けの閾値については経時変化調査で得
られたデータを基に決めている。経時変化調査は例えば
ユーザによる主観評価から得られているものであり、発
明の構成要件とは直接には関わらない。
【0031】ユーザのレベルは点数化されたポイントの
範囲によって決まる。そのためユーザの入力操作の状況
を観測する必要がある。ユーザの操作に関する入力情報
としては、 マウスについては: 軌跡(位置情報、動きの滑らかさ) 左右のクリック(使用頻度) シングルクリックの速度(時間) ダブルクリックの間隔速度(時間) シングルクリックの成功確率(回数) ダブルクリックの成功確率(回数) キーボードについては: 入力速度(文字/時間) 入力文宇(文字情報) 入力間隔(時間) 機能入力については: 機能入力順(順序保持) 機能選択成功度(成功回数/利用回数) の3つを用いることができる。全ての操作状況を観測し
た情報は点数化されて更新されつづけていく。
【0032】例えば マウスについては:軌跡が一定になってきているか?任
意の場所のアイコンを選択することが出来ているかどう
か?などを、ユーザの利用時間や、回数などから点数化
して、ユーザのレベルを判定する閾値と比較する。
【0033】キーボードについては:入力間隔が速くな
ればなるほど、ユーザの習得率は上がっていくものと
し、文字入力だけでなく、ショートカットキー(Ctrl-
C,ctrl−Vなど)の利用頻度が高くなることも習熟度
が向上したとみなす。このような操作状況を点数化し
て、ユーザのレベルを判定する閾値と比較する。
【0034】機能入力については:機能入力の順序を間
違うことなくスムーズに行うことが出来、ユーザが意図
した機能を選択出来る頻度が高くなればユーザの習熟度
が向上したと判断する。このような操作状況を点数化し
て、ユーザのレベルを判定する閾値と比較する。
【0035】それに限られるものではないが、以上の3
つの点数化されたパラメータの要素を経験則から得られ
たユーザレベル決定式に当てはめ、最終的にユーザのレ
ベル決定を行う。
【0036】画面表示装置102では、ユーザが行った
操作に関するデータの蓄積も行い、即ち、ユーザが(ア
プリケーション等のソフトウエアを)操作するときの使
用履歴を取得し、ユーザ履歴登録部201に蓄積し、ユ
ーザ履歴判定装置103でのユーザ履歴判定に用いられ
る。レベルによってユーザインタフェースを更新するに
は、判断レベルによってユーザインタフェースの種類を
判断するステップが必要になる。そこでは、予めレベル
とアイコンの数、アイコンの領域面積、アイコンの配置
方法、機能表示方法等とが対応付けられて記憶される。
【0037】ユーザ履歴判定装置103は、ある一定の
条件を満たしたユーザに対し、即ち、点数化されたユー
ザレベルの点数が、現状より一段階上のレベルの閾値ま
で到達したユーザに対し、画面表示装置102の表示を
更新するかどうかを決定するメッセージをユーザ画面構
築表示装置104上に表示するための指示を行う。
【0038】ユーザ画面構築表示装置104上のメッセ
ージを見たユーザは、ユーザ回答装置105に可否の返
答を行う。可の返答の場合、データ蓄積装置106よ
り、必要な機能やアイコンを取りだし、画面表示装置1
02の表示を更新する。否の場合、ユーザ履歴判定装置
103ヘユーザがこのレベルを継続する旨のデータを送
信し、ユーザの履歴判定を継続して行う。
【0039】具体的にはレベルが更新されることで、こ
れまで表示されていたアプリケーションに付加するプラ
グインソフトウェアの選択や、変更するアイコンのデザ
インや大きさ、数などのパラメータの設定を行うことを
意味する。レベルが向上する場合も、低下する場合も両
方とも対応したものを考慮している。
【0040】図2は、図1中の画面表示装置102の詳
細図であり、符号201はユーザ履歴登録部であって、
ユーザがソフトを操作した履歴、機能の使用回数、機能
の利用頻度、機能操作時間、機能探索成功確率を登録
し、格納しておく。202はユーザ表示部であって、ユ
ーザ最適機能数、ユーザ最適アイコン領域、アイコン位
置指定、ユーザ利用ソフトのアイコン明示、ユーザ使用
履歴を画面表示する。
【0041】ユーザ履歴登録部201は、ユーザが装置
上のソフトを操作した履歴、ソフトが内包している機能
の使用回数、利用頻度、機能操作時間、機能探索成功確
率などのデータを蓄積し、ユーザ履歴判定装置103へ
情報を提供する。ユーザ表示部202は、ユーザのレベ
ルに応じた画面表示設定を行うことができるようにす
る。
【0042】図3は、図l中のユーザ履歴判定装置10
3の詳細図であり、符号301はユーザ履歴判定部であ
って、ユーザ履歴登録部201で蓄積されているデータ
と、初級・中級・上級の判定基準とを比較し、ユーザの
履歴データがどの段階に位置しているのかに関する条件
を提示する。302はユーザレベル決定部であって、ユ
ーザ履歴判定部301の装置から得られる判定条件を基
に、ユーザのレベルを最終的に決定する。
【0043】ユーザ履歴判定部301は、図2中ユーザ
履歴登録部201に登録されたデータを観察し、ユーザ
のレベルが現状段階で、どの範疇に入っているかについ
て各個別データごとの判定を行う。その結果をユーザレ
ベル決定部302に送り、総合的な判断をすることによ
って最終的にユーザのレベルが決定される。
【0044】上記において、ユーザインタフェース方法
について説明したが、当該インタフェース方法はプログ
ラムの形で記述して記録媒体に記録しておくことができ
る。このことから、本発明はそのようなプログラムを記
録した記録媒体をも保護の対象として請求するものであ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザの使用履歴に対応する入力制御手段を持つユーザ
使用履歴対応型のユーザインタフェース方法が生成で
き、より簡易にコンピュータヘの入出力をすることが可
能である。また機能の追加削除が可能であることからユ
ーザの必要に応じて特化することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】各ユーザに対応した画像表示を行うための実施
例システム構成を示したものである。
【図2】図1中の画面表示装置102の詳細図である。
【図3】図l中のユーザ履歴判定装置103の詳細図で
ある。
【符号の説明】
101:ユーザ初動履歴判定装置 102:画面表示装置 103:ユーザ履歴判定装置 104:ユーザ画面構築表示装置 105:ユーザ回答装置 106:データ蓄積装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの履歴をもとに評価したユーザの
    レベルに応じて、ユーザとのインタフェースの態様を変
    更するユーザインタフェース方法において、 ユーザの履歴をもとにして初動設定画面を画面表示装置
    に表示し、 ユーザによる、マウスによる入力のための操作態様と、
    キーボードによる入力のための操作態様と、ユーザにと
    って所望する機能を選択できるまでの機能入力のための
    操作態様とを含むユーザ履歴を記録して格納し、 ユーザの履歴を点数化して与える評価値で評価し、 当該評価値が所定の値に達したことを調べ、 当該所定の値に達した際に画面変更の可否をユーザに問
    い合わせ、 上記問い合わせにもとづきかつユーザによる画面変更の
    指示に応じて、初動設定画面を更新してゆくようにした
    ことを特徴とするユーザインタフェース方法。
  2. 【請求項2】 上記マウスによる入力に関して、 左右のクリックの使用頻度、 クリックの速度あるいは時間、 クリックの成功確率、 を含む操作態様を評価値として累算することを特徴とす
    る請求項1記載のユーザインタフェース方法。
  3. 【請求項3】 上記キーボードによる入力に関して、 文字入力速度、 入力間隔、 を含む操作態様を評価値として累算することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載のユーザインタフェース
    方法。
  4. 【請求項4】 上記機能入力に関して、 機能入力のための入力順、 機能選択の成功度、 を含む操作態様を評価値として累算することを特徴とす
    る請求項1または請求項2または請求項3記載のユーザ
    インタフェース方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載のうちのいずれか
    1項に記載のユーザインタフェース方法を実行するプロ
    グラムを記録した記録媒体。
JP2000013060A 2000-01-21 2000-01-21 ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001202172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000013060A JP2001202172A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000013060A JP2001202172A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001202172A true JP2001202172A (ja) 2001-07-27

Family

ID=18540707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000013060A Pending JP2001202172A (ja) 2000-01-21 2000-01-21 ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001202172A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003203050A (ja) * 2001-11-16 2003-07-18 Gateway Inc 遠隔ユーザ登録の判定
JP2008210056A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御装置
JP2010218359A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Fujitsu Ltd 操作方法案内装置、操作方法案内プログラムおよび操作方法案内方法
WO2012056794A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 日本電気株式会社 情報処理装置、発言促進方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013206171A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2015032110A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Kddi株式会社 情報処理装置、プログラムおよび情報処理システム
JP2016181167A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 富士通株式会社 表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003203050A (ja) * 2001-11-16 2003-07-18 Gateway Inc 遠隔ユーザ登録の判定
JP2008210056A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Works Ltd 負荷制御装置
JP2010218359A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Fujitsu Ltd 操作方法案内装置、操作方法案内プログラムおよび操作方法案内方法
WO2012056794A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 日本電気株式会社 情報処理装置、発言促進方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2013206171A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
CN103366613A (zh) * 2012-03-28 2013-10-23 索尼公司 信息处理设备、信息处理方法和程序
JP2015032110A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 Kddi株式会社 情報処理装置、プログラムおよび情報処理システム
JP2016181167A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 富士通株式会社 表示変更プログラム、表示変更方法及び表示変更装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6141280B2 (ja) システムレベル検索ユーザインタフェースを用いた対話の促進
US6323884B1 (en) Assisting user selection of graphical user interface elements
AU2016327275A1 (en) Automatic performance of user interaction operations on a computing device
US10628133B1 (en) Console and method for developing a virtual agent
US9747579B2 (en) Enhanced user assistance
US20180260718A1 (en) Application Tool Recommendations
US9465503B2 (en) In-product questions, answers, and tips
JP2003177847A (ja) データ処理システム、データ処理装置、データ処理用プログラム
JP2018067100A (ja) ロボット対話システム
US20120131460A1 (en) Playlist Creation
US11855935B2 (en) Information processing system and information processing method
KR101427507B1 (ko) 프로그래머블 표시기용 화면 데이터 작성 장치
JP2001202172A (ja) ユーザインタフェース方法及びユーザインタフェース方法を実行するプログラムを記録した記録媒体
CN108062214A (zh) 一种搜索界面的展示方法及装置
JP2018092582A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、及び、プログラム
WO2016176377A1 (en) Opportunity surfacing machine learning framework
US20060172267A1 (en) Input device training and automatic assignment
CN108062213A (zh) 一种快捷搜索界面的展示方法及装置
JP2003177854A (ja) 習熟度別画面表示プログラム、習熟度別画面表示装置
CN108090112A (zh) 一种搜索界面的交互方法及装置
US20210011615A1 (en) Edit Experience for Transformation of Digital Content
JP7196610B2 (ja) 意見評価システム、情報処理システム、意見評価方法およびプログラム
JP2010108393A (ja) 端末システム
JP7461089B1 (ja) プログラム、方法、情報処理装置、及びシステム
JP3704001B2 (ja) ゲーム装置