JP6542528B2 - 排気熱回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気熱回収装置に関する。
内燃機関からの排気を高温流体とし、内燃機関の冷却水を低温流体として熱交換することにより、排気熱を回収する排気熱回収装置が知られている(特許文献1参照)。
この種の排気熱回収装置は、排気管と、シェル部材と、熱交換部と、排気流入部と、弁と、駆動部とを備えている。排気管は、内燃機関からの排気を下流側へと導く。シェル部材は、排気管の径方向に沿った外側を覆う筒状の部材である。熱交換部は、排気を高温流体とし、内燃機関の冷却水を低温流体として熱交換する。排気流入部は、排気管から熱交換部への排気の流路を有する。弁は、排気管における排気の流路に沿って流入部よりも下流側に配置されている。
駆動部は、弁の駆動に必要な駆動力を発生する。この駆動部として、内燃機関の圧力によって駆動力を発生する負圧アクチュエータを用いることが考えられる。
特開2014−34963号公報
ところで、負圧アクチュエータにおいて、弁の駆動に必要な駆動力を発生させるためには、その負圧アクチュエータのボア径(内径)を大きくする必要があり、アクチュエータの体格、ひいては排気熱回収装置の体格が大きくなるという課題があった。
この課題を解決するために、排気熱回収装置の駆動部として、水温サーモアクチュエータを用いることが考えられる。水温サーモアクチュエータは、内燃機関の冷却液が流動する配管と、配管の経路上に設けられ、冷却液の液温が上昇するほど膨張するワックスを有したサーモアクチュエータと、ワックスの膨張に従って延伸するピストンとを少なくとも備えている。
このような水温サーモアクチュエータにおいては、その水温サーモアクチュエータの内部に内燃機関の冷却液を流動させる必要があり、その冷却液が漏れる可能性があった。
さらに、水温サーモアクチュエータは、冷却液の液温に従ってピストンが延伸するため、冷却液の液温がワックスの膨張が開始する温度に達していない場合には、弁を駆動できないという課題があった。つまり、排気熱回収装置の駆動部として水温サーモアクチュエータを用いた場合、規定されたタイミングで弁を駆動することが困難であった。
換言すると、従来の技術では、排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制し、かつ、冷却液が漏れることを低減しつつ、規定されたタイミングで弁を駆動可能とすることが困難である可能性があった。
そこで、本発明は、排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制し、かつ、冷却液が漏れることを低減しつつ、規定されたタイミングで弁を駆動可能とする技術を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、排気管と、シェル部材と、熱交換部と、流入部と、弁と、駆動部と、伝達部とを備えた排気熱回収装置に関する。
排気管は、筒状に形成され、内燃機関からの排気を下流側へと導く。シェル部材は、排気管の外側を覆う。熱交換部は、排気管とシェル部材との間に配置され、高温流体としての排気と内部を流動する低温流体との間で熱交換する熱交換器を有する。
そして、流入部は、排気管から熱交換部へと排気が流入する流入経路を有する。弁は、排気管における排気の流路に沿って流入部よりも下流側に配置され、排気管を開放閉塞する。駆動部は、弁を駆動する駆動力を発生する。伝達部は、駆動部にて発生した駆動力を弁に伝達する。
本発明の一側面における駆動部は、膨張部と、直線運動部とを備える。膨張部は、外部からの電気信号が入力されると膨張する。直線運動部は、膨張部の膨張に従って延伸する。
本発明の一側面における駆動部は、いわゆる電気制御式のサーモアクチュエータである。一般的な電気制御式のサーモアクチュエータの体格は、負圧アクチュエータの体格よりも小さく、水温サーモアクチュエータの体格と同等である。したがって、電気制御式のサーモアクチュエータを弁の駆動源として用いる排気熱回収装置によれば、当該排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制できる。
さらに、電気制御式のサーモアクチュエータにおいては、その電気制御式のサーモアクチュエータの内部に内燃機関の冷却液を流動させる必要が無い。このため、電気制御式のサーモアクチュエータを排気熱回収装置の駆動部として用いた場合には、水温式サーモアクチュエータを用いる場合と異なり、内燃機関の冷却液が漏れることを抑制できる。
しかも、本発明の一側面における駆動部においては、直線運動部の延伸を、外部から電気信号を入力したタイミングで実現できる。この結果、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、冷却水の液温にかかわらず、規定されたタイミングで弁を駆動できる。
以上のことから、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制し、かつ、冷却液が漏れることを低減しつつ、規定されたタイミングで弁を駆動できる。
また、駆動部は、駆動部ケーシングを備え、シェル部材の外表面に配置されていてもよい。駆動部ケーシングは、膨張部及び直線運動部の少なくとも一部分を覆う部材である。この場合、排気熱回収装置は、ケース部を備えていてもよい。ケース部は、少なくとも伝達部を覆うようにシェル部材に固定されるケース部であって、駆動部ケーシングに接続される部材である。
本発明の一側面における排気熱回収装置では、ケース部によって駆動部の固定が補助される。これにより、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、シェル部材の外表面に配置された駆動部の剛性を向上させることができる。この結果、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、振動などの外乱によって直線運動部と伝達部とが非係合となることを低減でき、弁の開閉に支障が生じることを抑制できる。
さらに、伝達部は、係合部と、バネとを備えていてもよい。係合部は、弁の軸に固定され、直線運動部と係合する部材である。排気熱回収装置に用いられるバネは、ねじりバネとして構成されることが多く、本発明の一側面においては、ねじりバネの少なくとも一方
の端部が、当該ねじりバネの径方向に沿って内側に向けられていてもよい。
このような排気熱回収装置によれば、ねじりバネにおける一方の端部から他方の端部までのサイズ、ひいては、ねじりバネ全体の径が大きくなることを抑制できる。さらに、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、当該排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制できる。
係合部は、円弧状に形成された係合部位を有していてもよい。この場合、直線運動部は、ピストンを備えていてもよい。そして、ピストンは、係合部の係合部位と係合する座面の形状が円弧状の凹部であってもよい。
本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、ピストンの座面と係合部の係合部位とが互いに当接するため、係合部によって、ピストンの直進運動を回転運動へとより確実に変換できる。さらに、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、係合部の係合部位が円弧状であり、ピストンの座面が係合部位と係合する凹部であるため、開弁に必要となるピストンの可動範囲が極端に長くなることを抑制できる。
これらの結果、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、弁の駆動をより確実、かつ、スムーズなものとすることができる。
さらに、係合部は、係合部位に隣接する位置に、ピストンの先端と非接触となる逃げ部を備えていてもよい。
このような排気熱回収装置では、ピストンと係合部とが係合して係合部が回動すると、ピストンの座面と係合部位とが係合しつつ、ピストンの先端部分において座面とは異なる部位が、係合部に設けられた逃げ部と非接触な状態となる。
この結果、本発明の一側面における排気熱回収装置によれば、ピストンの伸縮を係合部が阻害することを低減でき、ピストンの伸縮、ひいては弁の駆動をスムーズなものとすることができる。
なお、膨張部は、外部からの電気信号によって発熱する発熱体と、温度が高いほど膨張するワックスと、ワックスの表面の少なくとも一部を断熱する断熱部とを備えていてもよい。
このような排気熱回収装置によれば、ワックスの表面の少なくとも一部が断熱されるため、外気温の上昇によってワックスが膨張することを抑制できる。
実施形態における排気熱回収装置の外観を示す斜視図である。 閉弁した状態での排気熱回収装置の断面図であり、図1におけるII―II断面図である。 駆動部の概略構成を示す断面図である。 伝達部及び弁の一部構成を示す分解斜視図である。 駆動部と伝達部との係合関係を示す説明図である。
以下に本発明における一例としての実施形態を図面と共に説明する。
<排気熱回収装置>
図1に示す排気熱回収装置1は、内燃機関140を有した移動体に搭載される。この排気熱回収装置1は、内燃機関140からの排気142を高温流体とし、内燃機関140の
冷却液144を低温流体として熱交換することにより、排気142から熱を回収する。本実施形態における冷却液144は、冷却水であってもよいし、油液であってもよい。
本実施形態の排気熱回収装置1は、排気部2と、シェル部材4と、熱交換部6(図2参照)と、流入部8(図2参照)と、弁10(図2参照)と、駆動部70と、伝達部100(図4参照)とを備えている。
排気部2は、内燃機関140からの排気142を下流側へと導く経路を形成する。シェル部材4は、排気部2の外側を覆う部材である。熱交換部6は、排気部2とシェル部材4との間に配置された熱交換器30(図2参照)を有し、高温流体としての排気142と低温流体との間で熱交換する。
流入部8は、排気部2から熱交換部6へと排気142が流入する部位である。弁10は、排気142の流路を開放閉塞する弁であり、排気部2における排気142の流路に沿って流入部8よりも下流側に配置されている。駆動部70は、弁10を駆動する駆動力を発生する。伝達部100は、駆動部70にて発生した駆動力を弁10に伝達する。
<排気熱回収装置の構造>
図2に示すように、排気部2は、排気管12を備えている。排気管12は、両端が開口した円筒状に形成されている。排気管12は、内燃機関140からの排気142が流入するエキゾーストパイプやエキゾーストマニホールドなどに接続されている。
シェル部材4は、排気管14と、外殻部材20と、蓋部材22と、保持部材24とを備えている。
排気管14は、両端が開口した円筒状に形成されている。
外殻部材20は、両端が開口し、排気管12の直径よりも大きな内径の円筒状に形成されている。外殻部材20の下流側の端部は、排気管14の上流端16に接続される。なお、外殻部材20の外表面には、フランジ26(図1参照)が形成されている。
蓋部材22は、排気管12における排気142の流路に沿った外殻部材20の上流側の開口を閉塞する。
つまり、外殻部材20と蓋部材22と排気管12とにより、外殻部材20と蓋部材22と排気管12とに囲まれた、環状の空間である熱交換室28が形成される。
この熱交換室28に配置される熱交換器30は、複数のプレート32を備えた、いわゆるプレート積層型の熱交換器である。各プレート32は、内部を冷却液144が流動する部材である。本実施形態におけるプレート32は、排気管12の軸方向に沿って互いに隣接するプレート32の外表面との間に隙間52が形成されるように積層されている。
この熱交換器30は、各プレート32の径方向に沿った内側の周縁と排気管12の外表面との間に隙間50が形成され、各プレート32の径方向に沿った外側の周縁と外殻部材20の内表面との間に隙間54が形成されるように配置される。
なお、熱交換器30の外部からの冷却液144は、流入管44を介して1つのプレート32に流入する。また、プレート32の内部を流動した冷却液144は、流出管46を介して熱交換器30の外部へと流出する。
本実施形態においては、隙間50,隙間52,隙間54を流れる排気142を高温流体とし、各プレート32内を流動する冷却液144を低温流体として、熱交換が行われる。すなわち、熱交換器30が配置された熱交換室28が、熱交換部6として機能する。
保持部材24は、熱交換室28に配置された熱交換器30を保持する。
流入部8は、導入部材56を備える。
導入部材56は、排気管12の外径よりも大きな内径を有し、両端が開口した円筒状の部材である。この導入部材56は、先端部位58と、直管部位60とを有している。
直管部位60は、排気管12の外径よりも大きな内径を有し、両端が開口した円筒状の部位である。この直管部位60は、排気部2における排気142の流路に沿って、排気下流端18よりも下流側に位置する。ここで言う排気下流端18とは、排気管12における排気142の流路に沿った下流側の端部である。
直管部位60における上流側の端部は、保持部材24に接続されている。一方、直管部位60における下流側の端部である流入側端部には、先端部位58が接続されている。この先端部位58は、流入側端部とは反対側の端部が拡径するディフュザー状に形成された部位である。
以上のことから、排気管12の排気下流端18と、導入部材56との間には、周方向に渡って開口が形成される。そして、排気管12の排気下流端18と導入部材56との間の開口が、熱交換部6への排気142の流入口として機能する。
弁10は、弁体62と、弁座64と、弁軸66(図4参照)とを少なくとも有する。
弁体62は、導入部材56の直管部位60の内径(ひいては、排気管12の直径)よりも大きな直径を有した円板状の部材である。
弁軸66は、弁体62に接続された軸であり、弁体62を駆動する軸である。
弁座64は、弁体62と接触することで、排気部2(導入部材56)を閉塞する部材である。本実施形態における弁座64は、導入部材56の先端部位58である。弁座64の内周面には、メッシュ状に形成されたメッシュ部材68が取り付けられている。
<駆動部の構造>
図3に示すように駆動部70は、膨張部72と、直線運動部78と、駆動部ケーシング88とを備えている。
膨張部72は、発熱体74と、ワックス76とを備える。発熱体74は、外部からの電気信号が印加されることによって発熱する。ワックス76は、温度が高いほど膨張する。すなわち、膨張部72は、電気信号が外部から入力されると膨張する。なお、ここで言う外部には、例えば、移動体に搭載される電子制御装置(ECU(Electronic Control Unit))やマイクロコンピュータなどが含まれる。
直線運動部78は、ピストン80と、スプリング86とを備える。
ピストン80は、ピストン本体81と、座面部82とを備える。ピストン本体81は、棒状またはパイプ状の部材である。
座面部82は、ピストン本体81の先端に固定される部材であり、狭持部83と、平板部84とを備える。狭持部83は、ピストン本体81の先端を狭持する。平板部84は、ピストン本体81の直径よりも径の大きい円板状の部位であり、狭持部83の一端に同心状に固定される。さらに、平板部84には、狭持部83に接続される面とは反対側の面に、円弧状の凹部85が形成されている。
スプリング86は、周知のコイルバネである。このスプリング86は、延伸位置に位置するピストン80の先端が非延伸位置へと向かう方向への付勢力を、ピストン80に加え
るように駆動部ケーシング88内に配置されている。なお、ここで言う延伸位置とは、ピストンが延伸した場合に存在する位置である。また、ここで言う非延伸位置とは、ピストンが収縮した場合に存在する位置である。
駆動部ケーシング88は、内部に膨張部72と直線運動部78とを収容する筒状の部材である。この駆動部ケーシング88は、第1駆動部ケース90と第2駆動部ケース92とを備えている。駆動部ケーシング88には、シェル部材4のフランジ26に係合する固定部位94が形成されている。
この固定部位94をフランジ26に固定することで、駆動部70は、シェル部材4の外表面に取り付けられる。固定部位94のフランジ26への固定は、ネジやボルト、リベットなどの締結部材を用いることで実現してもよいし、溶接やロウ付けなどのその他の手法によって実現してもよい。
なお、駆動部ケーシング88は、ワックス76の表面の少なくとも一部が断熱された断熱部96を備える。本実施形態における断熱部96は、ワックス76と駆動部ケーシング88との間に空気が充填されることで形成されている。すなわち、本実施形態の断熱部96においては、空気によって断熱効果を向上させている。
ただし、断熱部96は、これに限るものではなく、例えば、繊維系断熱材、発泡系断熱材、真空断熱材などによって、ワックス76の表面の少なくとも一部を被覆することで実現してもよい。このような繊維系断熱材、発泡系断熱材、真空断熱材を用いる場合には、駆動部ケーシング88の外表面を覆うことで断熱部96を実現してもよい。
駆動部70では、外部から入力された電気信号に従って発熱体74が発熱する。この発熱体74の発熱によってワックス76が膨張し、ピストン80は、非延伸位置から延伸位置へと直線運動する。そして、外部からの電気信号が停止されると、発熱体74の発熱は停止する。この発熱体74の発熱が停止して冷却されると、ワックス76は収縮する。この場合、ピストン80は、スプリング86の付勢力によって、非延伸位置へと押し戻される。
以上説明したように、本実施形態における駆動部70は、いわゆる電気制御式のサーモアクチュエータである。
<伝達部の構造>
伝達部100は、駆動部70の直線運動を回転運動へと変換するカム機構である。この伝達部100は、図4に示すように、係合部102と、ねじりバネ126と、バネ保持部132と、ケース部138とを備える。
ねじりバネ126は、いわゆる、ねじりコイルばねである。ねじりバネ126における一方の端部である第1端部128は、径方向に沿って内側に向けられている。また、ねじりバネ126における第1端部128とは反対側の端部である第2端部130は、径方向に沿って外側に向けられている。
バネ保持部132には、弁軸66が挿通される挿通孔136が形成され、挿通孔136を囲むように環状収容部137が形成されている。ねじりバネ126は、軸方向における一方の端部が環状収容部137に収容される。環状収容部137には、ねじりバネ126の内側から、ねじりバネ126の移動を規制する内壁部と、ねじりバネ126の外側から、ねじりバネ126の移動を規制する外壁部とが形成されている。その外壁部には、ねじりバネ126の第2端部130を保持する切り欠き134が形成されている。
係合部102は、弁軸66に固定され、直線運動部78の座面部82と係合するレバー部材である。この係合部102は、本体部位104と、保持部位106と、係合部位108とを備える。
本体部位104は、板状の部位であり、弁軸66の端部67が係止される係止孔110が穿設されている。保持部位106は、本体部位104から延出するL字型の板状の部位である。この保持部位106には、ねじりバネ126の第1端部128が係合する位置に切り欠き112が設けられている。
係合部位108は、本体部位104から延出する板状の部位である。この係合部位108の外周に沿った部分であって、座面部82の平板部84に形成された凹部85が係合する部分は、円弧状である。この係合部位108は、本体部位104との間に隙間114を有するように本体部位104に接続される。
次に、伝達部100の配置について説明する。
図5に示すように、係合部102と、ねじりバネ126と、バネ保持部132とは、シェル部材4の外側に配置される。
このうち、ねじりバネ126は、軸方向における一方の端部がバネ保持部132の環状収容部137に収容され、第2端部130がバネ保持部132の切り欠き134に係止される。
そして、ねじりバネ126の第1端部128は、係合部102の保持部位106における切り欠き112に係止される。なお、本実施形態において、ねじりバネ126は、弁体62を閉弁する方向に付勢力を加えるように取り付けられる。
さらに、弁軸66の端部67が係止孔110に係止されるように、係合部102が配置される。
本実施形態において、ピストン80が延伸すると、ピストン80の座面部82は、係合部102の係合部位108を押す。このピストン80によって押された係合部102は回動し、その係合部102が固定された弁軸66も回動する。
そして、開弁状態となると、係合部位108と本体部位104との間に形成された隙間114によって、係合部102の本体部位104と座面部82の上端とが非接触となる。すなわち、隙間114は、特許請求の範囲に記載された逃げ部の一例として機能する。
なお、ピストン80が収縮すると、ねじりバネ126の付勢力により閉弁する。
次に、ケース部138は、シェル部材4の外側から係合部102、ひいては伝達部100を覆う内部空間を有したL字形の部材である。このケース部138は、シェル部材4、及び駆動部ケーシング88に接続されるように固定される。シェル部材4及び駆動部ケーシング88へのケース部138の固定は、溶接にて実現してもよいし、ロウ付けにて実現しても良いし、その他の手法にて実現してもよい。
<排気熱回収装置の効果>
本実施形態の駆動部70は、いわゆる電気制御式のサーモアクチュエータである。一般的な電気制御式のサーモアクチュエータの体格は、負圧アクチュエータの体格よりも小さく、水温サーモアクチュエータの体格と同等である。したがって、電気制御式のサーモアクチュエータを弁10の駆動源として用いた排気熱回収装置1によれば、当該排気熱回収装置1の体格が大きくなることを抑制できる。
さらに、駆動部70においては、内部に内燃機関140の冷却液144を流動させる必
要がない。このため、排気熱回収装置1によれば、水温式サーモアクチュエータを用いる場合と異なり、内燃機関140の冷却液144が漏れることを抑制できる。
しかも、駆動部70においては、ピストン80の延伸を、外部から電気信号を入力したタイミングで実現できる。この結果、排気熱回収装置1によれば、冷却液144の液温にかかわらず、規定されたタイミングで弁を駆動できる。
以上のことから、排気熱回収装置1によれば、排気熱回収装置の体格が大きくなることを抑制し、かつ、冷却液144が漏れることを低減しつつ、規定されたタイミングで弁10を駆動できる。
特に、本実施形態における係合部102の係合部位108は、外周の一部分が円弧状に形成されている。また、係合部位108と係合する直線運動部78の座面部82には、係合部位108と係合するように円弧状の凹部85が形成されている。
すなわち、排気熱回収装置1によれば、係合部102の係合部位108と座面部82とが互いに当接するため、ピストン80の直進運動を係合部102の回転運動へとより確実に変換できる。さらに、排気熱回収装置1によれば、係合部位108における外周の一部分が円弧状に形成されているため、開弁に必要となるピストン80の可動範囲が極端に長くなることを抑制できる。
これらの結果、排気熱回収装置1によれば、弁10の駆動をより確実、かつ、スムーズなものとすることができる。
なお、排気熱回収装置1では、直線運動部78と係合部102とが係合して係合部102が回動すると、座面部82と係合部位108とが係合しつつ、座面部82の平板部84において凹部85が形成される部位とは異なる上端部が、係合部102に設けられた隙間114と非接触な状態となる。
この結果、排気熱回収装置1によれば、ピストン80の伸縮を係合部102が阻害することを低減でき、ピストン80の伸縮、ひいては弁10の駆動をスムーズなものとすることができる。
ところで、排気熱回収装置1では、ケース部138によって駆動部70の固定が補助される。これにより、排気熱回収装置1によれば、シェル部材4の外表面に配置された駆動部70の剛性を向上させることができる。この結果、排気熱回収装置1によれば、振動などの外乱によって直線運動部78と伝達部100とが非係合となることを低減でき、弁10の開閉に支障が生じることを抑制できる。
なお、本実施形態においては、ねじりバネ126の第1端部128は、径方向に沿って内側に向けられている。このため、ねじりバネ126における第1端部128から第2端部130までのサイズ、ひいては、ねじりバネ126全体の径が大きくなることを抑制できる。この結果、排気熱回収装置1の体格が大きくなることを抑制できる。
また、排気熱回収装置1によれば、ワックス76の表面の少なくとも一部が断熱されている。このため、排気熱回収装置1によれば、外気温の上昇によってワックス76が膨張することを抑制でき、不要な開弁を抑制できる。
[その他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態における排気熱回収装置1は、内燃機関140を有した移動体に搭載されていたが、本発明における排気熱回収装置は、移動体に搭載されていなくとも良い。すなわち、本発明における排気熱回収装置は、内燃機関140からの排気142を高温流体として熱交換することで、排気142からの熱を回収するものであれば、移動体に搭載されることなく用いられても良い。さらには、排気熱回収装置における低温流体は、冷却液144でなくとも良く、低温流体として作用するその他の流体であっても良い。
本発明における熱交換器は、高温流体としての排気142と、熱交換器の内部を流動する低温流体との間で熱交換する熱交換器であれば、どのようなものであっても良い。
また、上記実施形態におけるねじりバネ126は、第1端部128だけが、径方向に沿って内側に向けられていたが、本発明のねじりバネ126においては、第1端部128に加えて、第2端部130も径方向に沿って内側に向けられていてもよい。
なお、上記実施形態の構成の一部を省略した態様も本発明の実施形態である。また、上記実施形態と変形例とを適宜組み合わせて構成される態様も本発明の実施形態である。また、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される発明の本質を逸脱しない限度において考え得るあらゆる態様も本発明の実施形態である。
1…排気熱回収装置 2…排気部 4…シェル部材 6…熱交換部 8…流入部 10…弁 12,14…排気管 16…上流端 18…排気下流端 20…外殻部材 22…蓋部材 24…保持部材 26…フランジ 28…熱交換室 30…熱交換器 32…プレート 44…流入管 46…流出管 50,52,54…隙間 56…導入部材 58…先端部位 60…直管部位 62…弁体 64…弁座 66…弁軸 67…端部 68…メッシュ部材 70…駆動部 72…膨張部 74…発熱体 76…ワックス 78…直線運動部 80…ピストン 81…ピストン本体 82…座面部 83…狭持部 84…平板部 85…凹部 86…スプリング 88…駆動部ケーシング 90,92…第1,第2駆動部ケース 94…固定部位 96…断熱部 100…伝達部 102…係合部 104…本体部位 106…保持部位 108…係合部位 110…係止孔 112…切り欠き 114…隙間 126…ねじりバネ 128…第1端部 130…第2端部 132…バネ保持部 134…切り欠き 136…挿通孔 137…環状収容部 138…ケース部 140…内燃機関

Claims (9)

  1. 筒状に形成され、内燃機関からの排気を下流側へと導く排気管と、
    前記排気管の外側を覆う筒状のシェル部材と、
    前記排気管と前記シェル部材との間に配置され、高温流体としての前記排気と内部を流動する低温流体との間で熱交換する熱交換器を有した熱交換部と、
    前記排気管と前記シェル部材との間の空間を上流側から塞ぐ蓋部材と、
    前記排気管から前記熱交換部への排気が流入する流入経路を有する流入部と、
    前記排気管における排気の流路に沿って前記流入部よりも下流側に配置され、前記排気管を開放閉塞する弁と、
    前記シェル部材の外表面に配置され、前記弁を駆動する駆動力を発生する駆動部と、
    前記駆動部にて発生した駆動力を前記弁に伝達する伝達部とを備え、
    前記駆動部は、
    外部からの電気信号が入力されると膨張する膨張部と、
    前記膨張部の膨張に従って延伸する直線運動部とを備え、
    前記蓋部材には、前記低温流体を前記熱交換器に流入させる流入管と、前記低温流体を前記熱交換器の外部に流出させる流出管とが接続されること、
    ことを特徴とする排気熱回収装置。
  2. 前記駆動部は、
    前記膨張部及び前記直線運動部の少なくとも一部分を覆う駆動部ケーシングを備え
    当該排気熱回収装置は、
    少なくとも前記伝達部を覆うように前記シェル部材に固定されるケース部であって、前記駆動部ケーシングに接続されるケース部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の排気熱回収装置。
  3. 前記伝達部は、
    前記弁の軸に固定され、前記直線運動部と係合する係合部と、
    前記弁に対して付勢力を加える、ねじりバネとを備え、
    前記ねじりバネは、少なくとも一方の端部が径方向に沿って内側に向けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排気熱回収装置。
  4. 前記係合部は、円弧状に形成された係合部位を有し、
    前記直線運動部は、ピストンを備え、
    前記ピストンは、前記係合部の前記係合部位と係合する座面の形状が円弧状の凹部である
    ことを特徴とする請求項3に記載の排気熱回収装置。
  5. 前記係合部は、前記係合部位に隣接する位置に、前記ピストンの先端と非接触となる逃げ部を備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の排気熱回収装置。
  6. 前記膨張部は、
    外部からの電気信号によって発熱する発熱体と、
    温度が高いほど膨張するワックスと、
    前記ワックスの表面の少なくとも一部を断熱する断熱部とを備えることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の排気熱回収装置。
  7. 前記膨張部は、
    外部からの電気信号によって発熱する発熱体と、
    温度が高いほど膨張するワックスと、を備え、
    前記発熱体は、前記ワックスに囲まれた状態で配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の排気熱回収装置。
  8. 前記膨張部は、
    外部からの電気信号によって発熱する発熱体と、
    温度が高いほど膨張するワックスと、を備え、
    前記直線運動部は、延伸した当該直線運動部を収縮させるように付勢するスプリングをさらに備え、
    前記発熱体及び前記ワックスは、前記スプリングの内側に配置されることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の排気熱回収装置。
  9. 筒状に形成され、内燃機関からの排気を下流側へと導く排気管と、
    前記排気管の外側を覆う筒状のシェル部材と、
    前記排気管と前記シェル部材との間に配置され、高温流体としての前記排気と内部を流動する低温流体との間で熱交換する熱交換器を有した熱交換部と、
    前記排気管から前記熱交換部への排気が流入する流入経路を有する流入部と、
    前記排気管における排気の流路に沿って前記流入部よりも下流側に配置され、前記排気管を開放閉塞する弁と、
    前記弁を駆動する駆動力を発生する駆動部と、
    前記駆動部にて発生した駆動力を前記弁に伝達する伝達部とを備え、
    前記駆動部は、
    外部からの電気信号が入力されると膨張する膨張部と、
    前記膨張部の膨張に従って延伸する直線運動部とを備え、
    前記膨張部は、
    前記電気信号によって発熱する発熱体と、
    温度が高いほど膨張するワックスと、を備え、
    前記直線運動部は、延伸した当該直線運動部を収縮させるように付勢するスプリングをさらに備え、
    前記発熱体及び前記ワックスは、前記スプリングの内側に配置される
    ことを特徴とする排気熱回収装置。
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