JP6542384B2 - 群管理エレベータ装置 - Google Patents

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    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages

Description

本発明は、行き先階登録装置を備えた群管理エレベータ装置に関する。
本技術分野の背景技術として、特許第4754765号公報(特許文献1)がある。特許文献1には、乗り場に設けられ、目的場所を指定する情報を入力するための入力装置、各階のレイアウトの情報および各階の乗り場から各目的場所までの道順の情報を記憶している記憶装置、この記憶装置に記憶された情報の中から上記入力装置に入力された目的場所に対応する情報を選択する選択回路、上記乗り場に設けられ、上記選択回路で選択された情報を表示する乗り場表示装置、および上記入力装置により入力された情報に応じて、行き先登録用の信号をエレベータ制御装置に出力すると共に、情報選択用の信号を上記選択回路に出力するCPUを備えているエレベータの行き先登録装置であって、上記入力装置は、利用可能な目的場所に対応する情報が登録された情報登録装置に接続されており、上記入力装置に情報が入力されると、入力された情報に対応する目的場所が上記情報登録装置に登録されているかどうかが確認され、登録されている場合にのみ上記行き先階登録用の信号が上記CPUから上記エレベータ制御装置に出力されると共に、上記情報選択用の信号が上記CPUから上記選択回路に出力されるエレベータの行き先登録装置が記載されている(特許請求の範囲参照)。
特許第4754765号公報
特許文献1に記載された群管理エレベータ装置では、入力された行き先階に対応する目的場所や避難経路などの様々な情報を選択して表示する乗り場表示装置を備えているが、行き先登録装置によって割り当てられた号機の表示を行うことや、その表示時間を調整することについては配慮されていなかった。
利用者にはそのエレベータを使い慣れた利用者と初めて利用する利用者とがいる。このような様々な利用者に対して割り当てられた号機の表示を一様に行うと、乗り場の混雑時には一層混雑が助長されてしまう。
そこで、本発明の目的は、割り当てられた号機情報を表示する場合に、乗り場状況に応じて円滑な案内を行うことができるようにした群管理エレベータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、
行き先階を入力する行き先階入力装置と、前記行き先階入力装置から入力された行き先階を受けて複数台の号機の中から特定の号機を割り当てて号機情報を出力する群管理制御システムと、前記群管理制御システムで割り当てられた号機情報を受けて割り当てられた号機を報知する報知部とを備えた群管理エレベータ装置において、
前記群管理制御システムに、前記報知部における表示形式を変更する表示パターン変更処理部を備え、
特定の時間帯を判別する特定時間帯判別処理部として、利用者が混雑する混雑時の時間帯と利用者が少なくなる閑散時の時間帯とを判別する混雑時間帯判別処理部を備え、
前記表示パターン変更処理部は、前記混雑時間帯判別処理部により閑散時の時間帯であることが判別された場合に、表示形式のうち号機案内の表示継続時間を前記混雑時の時間帯よりも長い時間に変更する。
本発明の群管理エレベータ装置によれば、乗り場行き先階登録装置の操作に対して割り当てられた号機情報を表示する場合、乗り場状況に応じて円滑な案内を行うことができる。なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施例による群管理エレベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。 図1に示した群管理制御システム050における報知部012の表示画面切替状態(表記形式)を示す正面図である。 図1に示した群管理制御システム050における報知部012の他の表示画面切替状態(表記形式)を示す正面図である。 本発明の他の実施例による群管理エレベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。 初回利用者を検出したときの乗り場行き先階登録装置010の表記形式を示す正面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例による群管理エレベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
エレベータ制御装置は、各部の入出力信号を制御する入出力制御システム020と、行き先階呼び登録を行う乗り場行き先階登録装置010と、セキュリティシステム030と、各号機041を群管理制御する群管理制御システム050とを有している。乗り場行き先階登録装置010、セキュリティシステム030及び群管理制御システム050は入出力制御システム020によって相互に接続されている。乗り場行き先階登録装置010に接続されるテンキー装置001及び情報読み取り端末装置002は、乗り場行き先階登録装置010の一部と見なしてもよく、エレベータ制御装置の一部とみなすことができる。
乗り場行き先階登録装置010は、入力情報読み取り部011及び報知部012などを有している。入力情報読み取り部011は、利用者が所持しているICタグやICカードなどのIC情報媒体から予め登録したID情報(個人情報)を読み込む情報読み取り端末装置002と、行き先階の登録を行うために操作されるテンキー装置001とが接続されており、ID情報及び行き先階の取り込みを行う。報知部012は、群管理制御システム050から割当て号機情報を受け取ったとき利用者にそれを通知する。
乗り場行き先階登録装置010は、テンキー装置001から入力された行き先階を読み取る行き先階読み取り装置を構成する。
報知部012は、例えば液晶モニタによる案内表示や、スピーカーによる音声案内等を行う。本実施例においては、報知部012はテンキー装置001と併設される液晶モニタによって構成されることを想定する。テンキー装置001は行き先階入力装置であり、テンキー装置に限らずその他の入力装置を用いることができる。ただし、本実施例では高層ビルへの設置に配慮し、行き先階入力装置の小型化のためテンキー装置を採用している。
セキュリティシステム030は、登録ID管理部031、行き先階出力処理部032及び登録装置利用許可出力部033を有している。登録ID管理部031は、予めエレベータ装置利用者をID情報と共に登録して管理する。行き先階出力処理部032は、利用者が所持したIC情報媒体から情報読み取り端末装置002で読み取ったセキュリティに関連する信号が登録IDかどうかを判別する。登録装置利用許可出力部033は、登録ID管理部031予め登録されたIDであるとき、その後にテンキー装置001から行き先階の入力を許可して有効なものとする。
複数台の号機041をそれぞれ制御する号機制御装置040は、群管理制御する群管理制御システム050に接続されている。
群管理制御システム050は、学習系070と知能系080とを有した運行管理制御系060を備えている。この運行管理制御系060は、行き先階入力受付処理部061、表示パターン変更処理部068、割当て号機決定処理部065及び割当て号機案内処理部066を有している。行き先階入力受付処理部061は、
行き先階入力に基づいて受付処理を行う処理部である。表示パターン変更処理部068は、報知部012における割当て号機情報の表記形式を変更する処理部である。割当て号機決定処理部065は、行き先階入力に基づいてふさわしい号機の割当てを行う処理部である。割当て号機案内処理部066は、決定した割当て号機の案内を行うために割当て号機の情報を報知部012へ出力する処理部である。
本実施例において、表記形式は、号機案内等に関する文字、記号、図及び写像等の配置や号機案内の表示継続時間などを含む。また、表記形式の変更は、号機案内に関する文字、記号、図及び写像等の配置或いは号機案内等の表示継続時間などのうち、少なくともいずれか一つの表示パターンを変更することを意味する。表記形式を表示形式という場合もある。
表示パターン変更処理部068は、混雑時間帯判別処理部062、割当て号機表記切替処理部063及び割当て号機表示時間切替処理部064を有している。混雑時間帯判別処理部062は、行き先階入力受付処理部061が受け付けた時間帯が混雑時間帯かを判別する処理部である。割当て号機表記切替処理部063は、割当て号機の表記形式を切り替えて報知部012へ出力する処理部である。割当て号機表示時間切替処理部064は、混雑時間帯かそれ以外の時間帯かによって割当て号機情報の表示継続時間を変更するように切り替えて報知部012へ出力する処理部である。
混雑時間帯判別処理部062は、事前にビルの混雑時間帯を設定したり、監視盤等によってビルの管理部門が混雑時間帯を設定したり、学習系070によって過去の交通流と現在の交通流を比較して混雑時間を判別したりすることができる。混雑時間帯判別処理部062は、利用者が混雑する混雑時の時間帯と利用者が少なくなる閑散時の時間帯とを判別する処理部であり、後述する表記形式の変更のために、特定の時間帯を判別する特定時間帯判別処理部である。特定時間帯判別処理部は、混雑時及び閑散時を判別するものに限らず、表記形式を変更した方が良い特定の時間帯を判別する判別部であればよい。
テンキー装置001および情報読み取り端末装置002を含む乗り場行き先階登録装置010は、種々の構成を採用することができる。ここで乗り場行き先階登録装置010の報知部012は、図2及び図3に示す一連の三段階の表示を行うものとして説明する。
図2は、図1に示した群管理制御システム050における報知部012の表示画面切替状態(表記形式)を示す正面図である。
図2では、混雑時における乗り場行き先階登録装置010の表記形式を示している。混雑時の利用者の多くは、毎日のように繰り返しエレベータを利用し、報知部012の表記形式に慣れている。図2では、報知部012の表記形式に慣れた利用者を対象とした場合の表記形式を示している。
乗り場行き先階登録装置010は、報知部012と、行き先階入力釦013と、車椅子利用者入力釦014と、IC情報媒体から予め登録したID情報を読み込む情報読み取り端末装置002などを有している。なお、行き先階入力釦013は、上述したテンキー装置001によって構成される。
報知部012には、一連の三段階の報知、つまり表示が行われる。最初の表示は、図2の右側に例示された行き先階を入力するように促す初期画面012Aである。情報読み取り端末装置002により利用者が所持しているIC情報媒体から予め登録されているID情報が読み込まれると、テンキー装置001から実際の行き先階入力が有効となる。二番目の表示は、テンキー装置001から行き先階が実際に入力されたとき、図2の左側に示したように入力した行き先階を表示させる行き先階表示画面012Bである。三番目の表示は、どの号機が割り当てられたかを表示する号機表示画面012Cである。
その後、所定の表示継続時間を経過すると号機表示画面012Cは、元の入力画面012Aに切り替えられる。図2の表記形式は、報知部012の表記形式に慣れた利用者を対象としており、号機表示画面012Cの表示継続時間を2秒に設定している。
次に、各部の処理動作について説明する。
図1に示したテンキー装置001および情報読み取り端末装置002は、利用者がエレベータ乗り場に到着する検出を行っており、情報読み取り端末装置002によって利用者が所持する情報媒体からID情報の読み込みが行われたとする。このID情報は、乗り場行き先階登録装置010から入出力制御システム020を通してセキュリティシステム030の登録ID管理部031に与えられる。
行き先階出力処理部032は、受け取ったID情報が登録ID管理部031で既に登録されているものかどうかを判定する。既に登録されたID情報であった場合、登録装置利用許可出力部033は、テンキー装置001による行き先階の入力操作が有効となるように許可を与える。このときの乗り場行き先階登録装置010における報知部012は、図2の右側に示した初期画面012Aとなっている。
その後、利用者がテンキー装置001から行き先階を入力すると、乗り場行き先階登録装置010における報知部012は、図2の左側に示した行き先階表示画面012Bのように入力した行き先階の「12」を表示する。
群管理制御システム050の行き先階入力受付処理部061は、行き先階入力に基づいて受付処理を行う。この受付に応じて表示パターン変更処理部068の混雑時間帯判別処理部062は、受付時間帯が混雑時間帯かどうかを判別する。例えばオフィスビルにおける出退勤者が対象として設定されており、ここでは混雑時間帯と判定した場合について説明する。割当て号機表記切替処理部063は、割当て号機の表記形式を設定しており、ここでは割当て号機がA号機であった場合に単に「A」と、割当て号機がB号機であった場合に単に「B」などと表示する設定に固定されているものとして説明する。
一方、表示パターン変更処理部068の割当て号機表示時間切替処理部064は、混雑時間帯判別処理部062が判別した混雑時間帯に対応した表記継続時間を抽出して一連の表記画面切替を行う。ここでは、混雑時間帯と判定しているので、詳細を後述するように図2に示した一連の表記画面切替を行う。
その後、割当て号機決定処理部065は、行き先階入力に基づいてふさわしい号機の割当てを行い、割当て号機案内処理部066は、決定した割当て号機を案内するために報知部012へ出力する。このとき割当て号機表記切替処理部063は、割当て号機を表記「A」のみで示す形式を採用しているため、報知部012には、図2の中間部に示した号機表示画面012Cのように割当て号機を表記「A」のみで表示する。
この混雑時間帯は、例えばオフィスビルにおける出退勤者を対象として設定されているので、この行き先階入力者は毎日のように繰り返しエレベータを利用している。このため、既にエレベータの利用や表示方式に慣れており、号機表示画面012Cに「A」のみが表記されただけでも、どの位置の号機が自分に割り当てられたかを間違いなく識別することができる。
その後、報知部012は、次に操作する行き先階入力者に対する割当て号機の案内に備えて、図2の中間部に示した号機表示画面012Cから、図2の右側に示した初期画面012Aに切り替える。このときの混雑時の表記処理では、割当て号機表示時間切替処理部064による表記継続時間が2秒に設定されているため、図2の中間部に示した号機表示画面012Cの表示開始から2秒経過後に、図2の右側に示した初期画面012Aに切り替えられる。
こうして、混雑時においては、号機表示画面012Cから2秒経過後に初期画面012Aに戻る。この時間帯の利用者は、上述したように毎日のように繰り返しエレベータを利用するため、既にこの表示方式に慣れており、号機表示画面015における2秒間の表示で自分に割り当てられた号機がどれかを正確に把握し識別することができる。また、次々に訪れる行き先階入力者に対して、比較的に短い2秒間の表示継続時間に制限しているため、乗り場行き先階登録装置010の近傍に滞留が発生することを抑制しながら、効率的な案内を行うことができる。
図3は、図1に示した群管理制御システム050における報知部012の他の表示画面切替状態(表記形式)を示す正面図である。図3では、混雑時以外の時間帯における乗り場行き先階登録装置010の表記形式を示している。
図1に示した表示パターン変更処理部068の混雑時間帯判別処理部062が、受付時間を混雑時以外の時間帯(閑散時)と判別した場合、割当て号機表示時間切替処理部064は、閑散時の表記時間(表記形式)によって一連の表記画面切替を行う。
閑散時の利用者がテンキー装置001から行き先階を入力すると、図3の右側に示した初期画面012Aから図3の左側に示した行き先階表示画面012Bとなり、入力した行き先階である「12」が表示される。
その後、割当て号機決定処理部065は、行き先階入力に基づいてふさわしい号機の割当てを行い、割当て号機案内処理部066は、決定した割当て号機を案内するために報知部012へ出力する。このときの報知部012は、図3の左側に示した行き先階表示画面012Bから図3の中間に示した号機表示画面012Cに表示を切り替え、割り当てられた号機である「A」を表示する。
その後、割当て号機表示時間切替処理部064によって設定された閑散時の表示継続時間を経過すると、報知部012は、図3の中間部に示した号機表示画面012Cから、図3の右側に示した初期画面012Aに表示を切り替え、次に操作を行う行き先階入力者に対する割当て号機の案内に備える。この閑散時表記処理では、割当て号機表示時間切替処理部064による表示継続時間の設定によって、図3の中間部に示した号機表示画面012Cの表記に切り替えられてから、比較的に長く設定された5秒経過後に、図3の右側に示した初期画面012Aに切り替えられる。
こうして、混雑時以外の時間帯においては、号機表示画面012Cによる割当て号機の表示が5秒間継続され、5秒経過後に初期画面012Aに戻る。混雑時以外の時間帯の利用者は、出退勤時における利用者とは異なり、希にエレベータを利用する利用者が多くなる。このため、この案内方式に余り慣れておらず、自分に割り当てられた号機に関する表示「A」の確認を見落とす可能性がある。しかし、号機表示画面012Cが5秒間という比較的長い時間にわたって保持されるため、自分に割り当てられた号機を確実に確認し識別することができる。しかも、閑散時であるため、比較的に長い5秒間の継続表示を行っても乗り場行き先階登録装置010の近傍に滞留が発生することはない。
本実施例では、乗り場行き先階登録装置010の操作に対して割り当てられた号機情報を乗り場行き先階登録装置010の報知部012に与えるときに、乗り場における混雑時とそれ以外の状況とを区別し、混雑時においてはより短い表示継続時間によって割当て号機の案内を行う。一方、それ以外の状況では混雑時よりも長い表示継続時間によって割当て号機の案内を行うようにする。このれにより、混雑時とそれ以外の状況における利用者のそのエレベータ装置に対する慣れの違いを上手に利用して、乗り場状況に悪影響を及ぼすことなく行い、一層円滑な案内を行うことができるようになる。
上述の説明で混雑時間帯判別処理部062は、混雑時間帯と、それ以外の時間帯とを判別するものとして説明したが、さらに細かな区分を設けても良い。また割当て号機表示時間切替処理部064における号機表示画面015の表示継続時間も、さらに細かに区分したり、上述した実施例のものに限らず採用したりすることができる。ただし、混雑時以外の時間帯における号機表示画面012Cによる割当て号機の表示継続時間は、混雑時における号機表示画面012Cによる割当て号機の表示継続時間よりも長くするという関係は変えない。
また、号機表示継続時間以外にも、乗り場行き先階登録装置010の設定値を混雑時間帯、それ以外の時間帯に応じて変更する。例えば、利用者が乗り場行き先階登録装置010のテンキー装置001にて、12階を入力する場合と、3階を入力する場合がある。後者の3階を入力する場合に、テンキー装置001にて「3」と入力した場合、行先階の決定には2つ目の数字の入力待ち時間が発生する。乗り場行き先階登録装置010が2つ目の数字の入力がないと判断した場合、行先階「3」が決定される。入力待ち時間は、例えば群管理制御システム050側より設定され、設定された入力待ち時間に応じて、乗り場行き先階登録装置010の入力待ち時間は変更される。
この入力待ち時間は、短ければ短いほど、1桁階の利用者は、行先階が決定される時間が短くなり、一人あたりの乗り場行き先階登録装置010の入力時間が短縮される。このため、輸送能力が高まる、或いは乗り場での混雑緩和が見込まれる。但し、2桁階の利用者の中に不慣れな利用者が存在する場合、入力待ち時間が長ければ長いほど利用者は余裕をもって乗り場行き先階登録装置010を利用可能となり、使い勝手向上にもつながる。
よって、混雑時間帯は輸送能力を重視し、それ以外の時間帯は利用者の使い勝手を重視する。このために、本実施例では、混雑時間帯は入力待ち時間を短い時間とし、それ以外の時間帯は入力待ち時間を長い時間とするように、時間帯、或いはビルの交通需要に応じて乗り場行き先階登録装置(行き先階読み取り装置)010の設定値を変更する設定値変更部069を設ける。本実施例では、この設定値変更部069は群管理制御システム050の運行管理制御系060に設けられている。
図4は、本発明の他の実施例による群管理エレベータ装置の概略構成を示すブロック構成図である。
実施例1と同等な構成には同一の符号をつけて詳細な説明を省略し、相違する部分について詳細に説明する。本実施例では、不慣れな利用者つまり初回利用者がどうかを判定し、初回利用者であった場合、表示パターン変更部068で割当て号機の表記形式を初回利用者にも分かり易く変更するようにしたものである。
乗り場行き先階登録装置010には、新たに人感センサ003やカメラ004などの乗り場利用者検出装置を接続し、これらからの入力情報に基づいて行き先階を入力しようとしている利用者が、初回利用者かどうかを判定する初回利用者判定部013が設けられている。このために乗り場利用者検出装置は、乗り場に設けられる。
すなわち、初回利用者判定部013は、人感センサ003やカメラ004で乗り場行き先登録装置010の前で行き先階を入力しようとしている利用者の存在を検知し、その利用者の滞在時間を計測する。そして、初回利用者判定部013は、利用者の滞在時間により、その利用者が初回利用者かどうかを判定する。初回利用者判定部013は、その利用者が初回利用者であると判定した場合、群管理制御システム050の初回利用者判定処理部067に指令信号を伝送する。
例えば、初回利用者判定部013は、乗り場行き先登録装置010の入力に戸惑っていることを、乗り場行き先登録装置010に設けた人感センサ003やカメラ004によって検出する。具体的には、利用者を検出してから、利用者が乗り場行き先階登録装置010に入力するまでに要する時間が、事前に設定されている閾値(5秒)を超えた場合に、初回利用者判定部013はその利用者を初回利用者と判定する。
同様に、セキュリティシステム030には、行き先階を入力しようとしている利用者が初回利用者であることを登録情報に基づいて検出(判定)する初回利用者情報出力処理部034が追加されている。初回利用者情報出力処理部034は、初回利用者が検出された場合、群管理制御システム050の初回利用者判定処理部067に指令信号を伝送する。
本実施例では、初回利用者を検出するために、初回利用者判定部013と初回利用者情報出力処理部034とを備えている。一般的には、検出方法の違いから、初回利用者情報出力処理部034による初回利用者の検出の方が、初回利用者判定部013による初回利用者の検出よりも、短時間に終了する。このような場合は、初回利用者の検出が完了した時点で初回利用者情報出力処理部034から初回利用者判定部013に初回利用者の検出が完了したことを伝え、初回利用者判定部013による初回利用者の検出を終了するようにするとよい。
初回利用者判定部013による初回利用者の検出の方が、初回利用者情報出力処理部034による初回利用者の検出よりも早く完了した場合は、初回利用者判定部013から初回利用者情報出力処理部034に初回利用者の検出が完了したことを伝え、初回利用者情報出力処理部034による初回利用者の検出を終了するようにするとよい。
上述した初回利用者判定部013は、例えば、ビル管理と連動して社員証情報から当該ビルに不慣れな初回利用者かどうかを判定するように構成してもよい。
初回利用者判定部013は、利用者が持ち込む情報端末又はIDタグのID情報を読取り、ID情報をセキュリティシステム030に照合するようにしてもよい。セキュリティシステム030には、予め初回利用者又は不慣れな利用者(未習熟利用者)を登録しておく。セキュリティシステム030は、初回利用者判定部013からのID情報に基づいて、利用者が初回利用者又は未習熟利用者として登録されているか否か判定するようにするとよい。
セキュリティシステム030におけるこの判定機能は、初回利用者情報出力処理部034が担う。このセキュリティシステム030の判定機能を初回利用者判定部013に持たせてもよいし、この判定を行うための初回利用者判定部013の機能をセキュリティシステム030に持たせてもよい。例えば、初回利用者判定部013から利用者のID情報をセキュリティシステム030に送り、セキュリティシステム030から利用者の利用情報を初回利用者判定部013に送り返す。初回利用者判定部013はセキュリティシステム030からの利用者の利用情報に基づいて、利用者が初回利用者又は未習熟利用者であるかどうかを判定する。
いずれにしても、初回利用者判定部013又は初回利用者情報出力処理部034のいずれか一方が、或いは初回利用者判定部013及び初回利用者情報出力処理部034が協働して、初回利用者を判定する初回利用者判定部を実現することになる。
一方、群管理制御システム050の表示パターン変更処理部068には、初回利用者判定部013からの判定信号を受けたとき、初回利用者として他と区別した処理を行う初回利用者判定処理部067を追加している。この初回利用者判定処理部067は、初回利用者としての信号を受けたとき、割当て号機表記切替処理部063を初回利用者用表記に切り替える。これは、先の実施例では割当て号機表記切替処理部063による割当て号機が「A」というアルファベット表記形式に固定されていたが、この表記形式を後述するように初回利用者にも分かり易いように変更するものである。
表示パターン変更処理部068を構成する初回利用者判定処理部067と、混雑時間帯判別処理部062と、割当て号機表示時間切替処理部064などとの関係は種々組み合わせることができる。例えば、初回利用者判定処理部067によって初回利用者と判定したとき、混雑時間帯判別処理部062が混雑時間帯と判定している場合でも、割当て号機表示時間切替処理部064は、混雑時以外の時間帯としての表示継続時間を抽出するようにしても良い。また別の実施例では、初回利用者判定処理部067によって初回利用者と判定したときでも、混雑時間帯判別処理部062および割当て号機表示時間切替処理部064の判定処理は実施例1と同様に行い、かつ、割当て号機の表示については実施例1と異なり初回利用者にも分かり易いように変更するようにしても良い。
しかし、ここでは初回利用者判定処理部067による初回利用者の判別があったとき、混雑時間帯判別処理部062による判定に拘わらず、割当て号機表示時間切替処理部064は混雑時以外の時間帯における表示継続時間を選定するようにしたものとして説明する。
こうして初回利用者判定処理部067による初回利用者の判別があったとき、割当て号機表記切替処理部063は初回利用者用表示に切り替えられ、割当て号機表示時間切替処理部064は混雑時以外の時間帯における表示継続時間に切り替えられる。
図5は、初回利用者を検出したときの乗り場行き先階登録装置010の表記形式を示す正面図である。
実施例1の場合と同様に、初回利用者がテンキー装置001から行き先階を入力したとき、図5の右側に示した初期画面012Aから図5の左側に示した行き先階表示画面012Bに切り替えられて、入力した行き先階である「12」が表示される。
その後、割当て号機決定処理部065は、行き先階入力に基づいてふさわしい号機の割当てを行い、割当て号機案内処理部066は、決定した割当て号機を案内するために報知部012へ出力する。このときの報知部012は、図5の左側に示した行き先階表示画面012Bから図5の中間に示した号機表示画面012Cに切り替えられ、割当て号機情報がより分かり易い表記形式で表示される。
ここで乗り場に4台の号機が併設されているとすると、号機表示画面012Cにおける割当て号機情報の表記形式では、その実際の併設状態(配置)に合わせて4台の号機が「A」、「B」、「C」、「D」の順番にそれぞれ予め表示されている。割当て号機案内処理部066により割当て号機「A」が決定されると、号機表示画面012Cにおける割当て号機情報の表記形式では、「A」〜「D」の表記のうち決定された号機「A」が新たに強調されて、他の号機と区別された状態で表示される。また現在位置から割当て号機「A」に向かう経路又は方向を示す矢印などが新たに表示される。
このように、割当て号機情報がより分かり易い表記形式で表示されるため、視覚による認識性に優れている。従って初回利用者でも、号機表示画面012Cと、実際に併設された4台の号機とを容易に対応させることができ、自分に割り当てられた割当て号機「A」の実際の位置を容易に判別することができる。
その後、割当て号機表示時間切替処理部064によって設定された表示継続時間を経過すると、つまり混雑時と比べて長く設定された時間(5秒)を経過した後に、報知部012は、図5の中間部に示した号機表示画面012Cから、図5の右側に示した初期画面012Aに切り替えられる。そして、報知部012は、初期画面012Aの状態で、次に操作を行う行き先階入力者に対する割当て号機の案内に備えることになる。
ここでも閑散時と同様に、初回利用者に対して、号機表示画面012Cによる割当て号機の表示が5秒間継続されるため、この表示方式に余り慣れていない初回利用者であっても、自分に割り当てられた号機に関する表示「A」の確認を見落とすことなく、確実に確認し識別することができる。
しかも、混雑時間帯に通常の慣れた行き先階入力者が続いて操作を行っても、初回利用者でないと判断されて、割当て号機表示時間切替処理部064による表示継続時間は2秒間に戻される。従って、混雑時間帯であっても乗り場行き先階登録装置010の近傍に大きな滞留が発生するのを抑制することができる。
本実施例では、乗り場行き先階登録装置010の操作に対して割り当てられた号機情報を乗り場行き先階登録装置010の報知部012に与えるときに、操作に不慣れな初回利用者を判別し、初回利用者に対してはその他の利用者の場合よりも割当て号機情報がより分かり易い表記形式で表示されるように変更している。このため、混雑時間帯であっても、初回利用者に優しい案内を行いながら、乗り場行き先階登録装置010の近傍における滞留を防止し、乗り場状況に悪影響を及ぼすことなく一層円滑な案内を行うことができるようになる。
初回利用者判定部013及び初回利用者情報出力処理部034は初回利用者だけでなく、利用回数が少なく当該群管理エレベータ装置を習熟していない利用者(未習熟利用者)を判定する処理部であってもよい。初回利用者判定部013及び初回利用者情報出力処理部034は、利用者の中から例えば初回利用者のような特定の利用者を判定する特定利用者判定部である。この特定利用者判定部は、初回利用者及び未習熟利用者に限らず、表記形式を変更した方が良い特定の利用者を判定する判定部であればよい。
実施例1にも前述したが、変更するものは乗り場行き先階登録装置010の表示形式以外に、設定値を変更するようにしても良い。この場合、表示形式と設定値の両方を変更するようにしても良い。
本実施例においては、初回利用者を検出した場合、2桁入力の入力待ち時間を長くする方式でも良い。
尚、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
010…乗り場行き先階登録装置、012…報知部、013…初回利用者情報出力処理部、030…セキュリティシステム、050…群管理制御システム、062…混雑時間帯判別処理部、063…割当て号機表記切替処理部、064…割当て号機表示時間切替処理部、065…割当て号機決定処理部、066…割当て号機案内処理部、067…初回利用者判定処理部、068…表示パターン変更処理部。

Claims (8)

  1. 乗場から行き先階を読取る行先階読取り装置と、前記行先階読取り装置から入力された行き先階を受けて複数台の号機の中から特定の号機を割り当てて号機情報を出力する群管理制御システムと、前記群管理制御システムで割り当てられた号機情報を受けて割り当てられた号機を報知する報知部とを備えた群管理エレベータ装置において、
    前記群管理制御システムに、前記報知部における表示形式を変更する表示パターン変更処理部を備え、
    特定の時間帯を判別する特定時間帯判別処理部として、利用者が混雑する混雑時の時間帯と利用者が少なくなる閑散時の時間帯とを判別する混雑時間帯判別処理部を備え、
    前記表示パターン変更処理部は、前記混雑時間帯判別処理部により閑散時の時間帯であることが判別された場合に、表示形式のうち号機案内の表示継続時間を前記混雑時の時間帯よりも長い時間に変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  2. 請求項1において、
    前記表示パターン変更処理部は、前記表示継続時間のほか前記号機案内の文字、記号、図又は写像のうち少なくともいずれか一つの表示形式を変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  3. 請求項1において、
    前記行先階読取り装置における設定値を変更する設定値変更部を備え、
    前記設定値変更部は、行先階入力時の入力待ち時間を変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  4. 請求項1乃至のいずれか1項において、
    利用者の中から特定の利用者を判定する特定利用者判定部を備え、
    前記表示パターン変更処理部は、前記特定利用者判定部からの判定信号を受けた場合に、前記表示形式を変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  5. 請求項において、
    乗り場に設けられた乗り場利用者検出装置を備え、
    前記特定利用者判定部は、利用者が検出されてから前記利用者が前記行き先階入力装置に入力するまでに要する時間が、事前に設定されている閾値を超えた場合に、前記利用者を初回利用者又は未習熟利用者と判定することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  6. 請求項において、
    利用者が持ち込む情報端末又はIDタグの情報を読み取る情報読み取り端末装置を備え、
    前記特定利用者判定部は、前記情報読み取り端末装置で読み取った読み取り情報に基づいて、前記利用者を初回利用者又は未習熟利用者と判定することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  7. 請求項において、
    前記特定利用者判定部は、初回利用者又は未習熟利用者を判定する初回利用者判定部であり、
    前記表示パターン変更処理部は、前記初回利用者判定部により初回利用者であることが判定された場合に、前記表示形式のうち前記号機案内の表示継続時間を他の利用者と判定された場合と比べて長い時間に変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
  8. 請求項において、
    利用者の中から特定の利用者を判定する特定利用者判定部として、初回利用者又は未習熟利用者を判定する初回利用者判定部を備え
    記設定値変更部は、前記初回利用者判定部により初回利用者であることが判定された場合に、行先階入力時の入力待ち時間を他の利用者と判定された場合と比べて長い時間に変更することを特徴とする群管理エレベータ装置。
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