JP6541296B2 - 端末装置、情報処理方法、端末装置用のプログラム、および、情報処理システム - Google Patents

端末装置、情報処理方法、端末装置用のプログラム、および、情報処理システム Download PDF

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本発明は、データを表示する端末装置、情報処理方法、端末装置用のプログラム、および、情報処理システムに関する。
工場における各工程の作業指示に、表示内容を電気的に書き換えることができる電子ペーパが利用されている。例えば、特許文献1には、外部から仕様変更の指示を受けると、対応する作業の内容を記憶部から読み出し、表示部の表示内容を書き換えることによりオンデマンド生産を実現する表示媒体が開示されている。
特開2005−25336号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、異常なく表示書き換えられたことを容易に確認することができなかった。
そこで、本発明は上記の問題点等に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、異常なく表示書き換えられたか否かを容易に認識できる端末装置等を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、表示データを受信する受信手段と、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段と、前記表示データを表示する第1表示手段と、前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段と、を備え、前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする端末装置。
また、請求項に記載の発明は、請求項1記載の端末装置において、前記第1表示手段に表示された第1書換情報と、第2表示手段に表示された第2書換情報とが、互いに対応する位置に表示されることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1または請求項2記載の端末装置において、前記第1表示手段の表示面の外縁部に、前記第2表示手段の表示部分が設置されたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の端末装置において、前記第2書換情報を受信する第2書換情報受信手段を更に備えたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、受信手段が、表示データを受信する受信ステップと、表示書換判定手段が、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定ステップと、第1表示手段が、前記表示データを表示する第1表示ステップと、を含み、前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段に当該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を表示することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、コンピュータを、表示データを受信する受信手段、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段、前記表示データを表示する第1表示手段、および、前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段として機能させ、前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、無線機に接続した情報処理装置と、前記無線機を通して交信を行う端末装置と、を備えた情報処理システムであって、前記端末装置が、表示データを前記情報処理装置から受信する受信手段と、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段と、前記表示データを表示する第1表示手段と、前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段と、を備え、前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、当該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする。
本発明によれば、表示内容が書き換えられたか否かを容易に認識できる。
本発明の実施形態に係る情報処理システムの概要構成例を示す模式図である。 図1の情報処理装置の概要構成例を示すブロック図である。 施設の地図情報の一例を示す模式図である。 図2の表示情報データベースに記憶された表示状態管理テーブルの一例を示す模式図である。 図1の端末装置の概要構成例を示すブロック図である。 図1の端末装置の一例を示す模式図である。 製造工程の一例の概要を示す模式図である。 図1の情報処理システムの動作例を示すシーケンス図である。 通信パケットの一例を示す模式図である。 図1の端末装置の表示の一例を示す模式図である。 図1の端末装置の表示の一例を示す模式図である。 図1の端末装置の表示の一例を示す模式図である。 端末装置の第1変形例を示す模式図である。 端末装置の第2変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報処理システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.情報処理システムの構成および機能の概要]
まず、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成および概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理システムの概要構成例を示す模式図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、所定の範囲の複数の場所に配置された無線機5に接続した情報処理装置10と、無線機5と通信可能な端末装置20と、を備える。また、情報処理システム1は、端末装置20を読み取る読取機7を備えている。
情報処理装置10と、各無線機5とは、LAN(Local Area Network)のようなネットワーク3を通して接続されている。各無線機5と、各端末装置20とは、電波による近距離無線通信による交信、および、赤外線による光無線データ通信による交信を行う。例えば、各無線機5と各端末装置20とは、2.4GHz帯域の近距離無線通信により、50m〜100mの範囲の交信を行う。また、各無線機5と各端末装置20とは、赤外線による光無線データ通信により、交信を行う。なお、各無線機5と各端末装置20とは、2種類の通信を行えばよく、異なる周波数の電波による通信でもよい。また、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)でもよい。
無線機5は、基地局(アクセスポイント)であり、送信機能と受信機能とを有する。無線機5は、例えば、工場等の施設(所定の範囲の一例)の天井や壁に設置される。端末装置20が施設内のどこにあっても通信できるように配置されている。
また、無線機5は、赤外線による通信および電波による通信の2種類の通信を端末装置20と行う。無線機5は、赤外線通信のための赤外線アクセスポイント(赤外線AP)と、電波による無線通信のための無線アクセスポイント(無線AP)との2種類ある。赤外線APと無線APとは、一体型の無線機5でもよい。また、赤外線APの無線機5と無線APの無線機5とは、別体で異なる場所に設置されてもよい。また、赤外線APの無線機5と、無線APの無線機5とは、別々のケーブルにより、情報処理装置10またはネットワーク3と接続するようにしてもよい。
読取機7は、例えば、バーコードリーダ、ICタグリーダである。読取機7は、複数の工程において、例えば、始めの工程に入ってきた端末装置20を読み取る位置に設置される。
情報処理装置10は、端末装置20の位置を推定したり、端末装置20に表示するデータを送信したりする。
端末装置20は、物品(端末装置と対応する対象物の一例)に取り付けられたり、物品を運ぶ荷台やコンテナ(端末装置と対応する対象物の一例)に取り付けられたりする。
[2.情報処理装置および各端末装置の構成および機能]
(2.1 情報処理装置10の構成および機能)
次に、情報処理装置10の構成および機能について、図2から図4を用いて説明する。
図2は、情報処理装置10の概要構成例を示すブロック図である。図3は、施設の地図情報の一例を示す模式図である。図4は、表示情報データベースに記憶された表示状態管理テーブルの一例を示す模式図である。
図2に示すように、情報処理装置10は、通信部11と、記憶部12と、表示部13と、操作部14と、入出力インターフェース部15と、システム制御部16と、を備えている。そして、システム制御部16と入出力インターフェース部15とは、システムバス17を介して接続されている。
通信部11は、ネットワーク3に接続して、無線機5を介して、端末装置20との通信状態を制御するようになっている。
記憶部12(記憶手段の一例)は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラムや地図情報等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワーク3を介して取得されるようにしてもよいし、記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
また、記憶部12には、地図情報データベース12a(以下「地図情報DB12a」とする。)、位置情報データベース12b(以下「位置情報DB12b」とする。)、表示情報データベース12c(以下「表示情報DB12c」とする。)等が構築されている。
地図情報DB12aには、フロアマップデータとして、図3に示すような施設30内における通路31の配置情報、部屋32の配置情報、物品を加工したり製造したりする装置33の配置情報、物品の格納庫34等の配置情報、無線機5の配置情報が記憶されている。各通路31には、通路IDが割り当てられ、通路の始点、終点、長さ、幅等が地図情報DB12aに記憶されている。また、各部屋32、各装置33、各格納庫34には、それぞれ、部屋ID、装置ID、格納庫IDが割り当てられている。
各装置33は、製造物の製造の各工程で使用される。製造物は、端末装置20が取り付けられた荷台40に搬送される。
また、地図情報DB12aには、端末装置20を対応させる物品が存在しえない場所を示す存在不可情報、格納庫における物品の数等を示す格納庫情報が、格納庫IDに関連付けられて記憶されている。ここで、存在不可情報は、例えば、エリア35(例えば、トイレ、更衣室、事務室。施設30の外側等)、壁等、端末装置20を対応させる物品が置かれることのない存在不可エリアを示す位置情報である。
ここで、通路31は、物品等に取り付けられた端末装置20が移動する移動領域の一例である。格納庫34は、物品等に取り付けた端末装置20が停止している停止領域の一例である。エリア35および壁等は、存在不可能領域の一例である。通路31のような移動領域、格納庫34のような停止領域、エリア35の存在不可能領域は、移動状態に応じて設定される設定領域の一例である。
位置情報DB12bには、各端末装置20の位置履歴として、各端末装置20の位置情報および時刻が、各端末装置20の端末IDに関連付けられて記憶される。例えば、図3に示すように、施設30の所定の場所を原点とする座標軸が設定される。また、位置情報DB12bには、製造物の製造工程に関する情報(例えば、工程番号等)が、各端末装置20の端末IDに関連付けられ記憶されている。
表示情報DB12cには、各端末装置20に表示させる表示情報が記憶されている。例えば、表示情報として、物品の品名、顧客名、仕様、コード、ロット番号、物品に関する画像等が挙げられる。さらに、表示情報として、製造工程に関する指示、製造に関する情報、運搬先等が挙げられる。表示情報DB12cには、端末IDに関連付けられて、各端末装置20の表示情報が記憶されている。
また、図4に示すように、表示情報DB12cには、表示状態管理テーブルとして、端末装置20に設置された2つのLED(Light Emitting Diode)(第2表示手段の一例)の点灯情報が、端末IDに関連付けられて記憶されている。
表示部13は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。
操作部14は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。
入出力インターフェース部15は、通信部11等とシステム制御部16との間のインターフェース処理を行うようになっている。
システム制御部16は、CPU(Central Processing Unit)16a、ROM(Read Only Memory)16b、RAM(Random Access Memory)16c等により構成されている。そして、システム制御部16は、各端末装置20の位置情報から各端末装置の移動状態を算出したり、地図情報を参照して、位置情報と移動状態とに応じて、端末装置20の位置を補正したりする。
(2.2 端末装置20の構成および機能)
次に、端末装置20の構成および機能について、図5および図6を用いて説明する。
図5は、端末装置20の概要構成の一例を示すブロック図である。図6は、端末装置20の一例を示す模式図である。
図5に示すように、コンピュータとして機能する端末装置20は、通信部21と、記憶部22と、第1表示部23(第1表示手段の一例)と、第2表示部24(第2表示手段の一例)と、操作部25と、入出力インターフェース部26と、システム制御部27とを備えている。また、端末装置20は、小型電池等の電源(図示せず)を備えている。そして、システム制御部27と入出力インターフェース部26とは、システムバス28を介して接続されている。
通信部21は、無線通信機能を有し、無線機5を通して、情報処理装置10等と通信を制御する。図6に示すように、通信部21は、無線モジュール21a、および、赤外線通信モジュール21b(第2書換情報受信手段の一例)を有する。無線モジュール21aは、短距離無線ネットワーク規格により、無線APの無線機5を介して、情報処理装置10と通信を行う。また、赤外線通信モジュール21bは、赤外線による光無線データ通信規格により、赤外線APの無線機5を介して、情報処理装置10と通信を行う。また、各無線機との交信による電波の受信強度を測定する測定手段の一例として、通信部21は、各無線機5からの電波の電波受信強度を測定する機能を有する。
記憶部22は、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ等からなり、オペレーティングシステム等のプログラム等を記憶する。また、記憶部22には、端末装置20自体を示す端末IDが記憶されている。
第1表示部23(第1表示手段の一例)は、例えば、電子ペーパ用の素子等によって構成されている。第1表示部23は、マイクロカプセル方式、電子粉流体方式、液晶方式、電気泳動方式等の電子ペーパである。なお、第1表示部23は、EL素子等よって構成されてもよい。
図6に示すように、第1表示部23には、物品の品名、顧客名、仕様、コード、ロット番号、日付、物品に関する画像等が表示される。また、第1表示部23には、マーク23aが表示されている。マーク23aは、第1表示部23の表示面内において、上側に表示されている。マーク23aは、第1表示部23の表示内容が書き換えられる毎に、表示位置が変わる。なお、第1表示部23の表示内容が書き換えられる毎に、マーク23aの形状、色が変わってもよい。また、マーク23aが点滅する等、マーク23aの態様が変わってもよい。
第2表示部24(第2表示手段の一例)は、LED素子を有する。図6に示すように、第2表示部24(LED1)と、第2表示部24(LED2)とは、第1表示部23の表示面の外縁部の上方に2箇所に設置されている。ここで、LED1およびLED2は、第2表示手段の表示部分の一例である。
また、図6に示すように、第1表示部23に表示されたマーク23aと、第2表示部24(LED1)とは、対応した位置にある。すなわち、これらが、左右において一致した位置にある。なお、LED素子以外の発光素子でもよい。
操作部25は、図6に示すように、例えば、操作ボタン等よって構成されている。操作ボタンにより、電源のオン・オフや、次のページ表示、最新の情報の表示等が操作される。
入出力インターフェース部26は、通信部21等とシステム制御部27とのインターフェースである。
システム制御部27は、例えば、CPU27aと、ROM27bと、RAM27cとを有する。システム制御部27は、CPU27aが、ROM27bや、RAM27cや、記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。
また、図6に示すように、端末装置20には、読取機7により読み取られるコード20aがある。コード20aは、端末装置20の端末IDに対応する。なお、端末装置20は、コード20aの代わりに、ICタグを内蔵してもよい。
[3.情報処理システム1の動作]
次に、本発明の1実施形態に係る情報処理システム1の動作について図7から図1を用いて説明する。
図7は、製造工程の一例の概要を示す模式図である。図8は、情報処理システム1の動作例を示すシーケンス図である。図9は、通信パケットの一例を示す模式図である。図10から図12は、端末装置20の表示の一例を示す模式図である。
まず、図7に示すように、端末装置20が取り付けられた荷台40が、第1の製造工程の場所に搬入される前に、表示データの書き換え(更新)のため、読取機7により端末装置20のコード20aが読み取られる。そして、情報処理装置10は、端末装置20の端末IDを取得する。情報処理装置10は、表示データの書き換え(更新)のタイミングを計るため、端末装置20のコード20aを読み取る。
情報処理システム1は、LEDの状態を確認する(ステップS1)。具体的に、情報処理装置10は、書き換え対象の端末装置20の第2表示部24において、どちらのLEDが点灯しているかの状態を確認するために、取得した端末装置20の端末IDに基づき、表示情報DB12cの表示状態管理テーブルを参照して、第2表示部24の点灯情報を取得する。
次に、情報処理システム1は、赤外線通信によりLED点灯命令を送信する(ステップS2)。具体的に、情報処理装置10は、赤外線APの無線機5を介して、端末IDに対応する端末装置に、第2表示部24において、どのLEDを点灯させるかのLED点灯命令を送信する。ここで、LED点灯命令は、図9に示すように、端末装置20を呼び出すための宛先ID(端末ID)と、送信元IDと、LED点灯の命令コードと、データから構成される通信パケットにより送信される。なお、このデータは、第2表示部24のどのLEDを点灯させるかのデータ(表示データの一例)である。
次に、情報処理システム1は、赤外線通信によりLED点灯命令を受信する(ステップS3)。具体的に、呼び出された端末装置20は、情報処理装置10からのLED点灯命令を、赤外線通信モジュール21bを介して受信する。
このように、端末装置20は、表示データを受信する受信手段の一例として機能する。また、端末装置20は、第2書換情報を受信する第2書換情報受信手段の一例として機能する。
次に、情報処理システム1は、命令コードがLED点灯命令であるか否かを判定する(ステップS4)。具体的に、端末装置20は、通信パケットの命令コードを読み出し、LED点灯命令であるか否かを判定する。
このように、端末装置20は、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段の一例として機能する。
命令コードがLED点灯命令である場合(ステップS4;YES)、情報処理システム1は、LED点灯処理を行う(ステップS5)。具体的に、端末装置20は、通信パケットの命令コードに続くデータにより、図10に示すように、指定されたLED(LED24(LED2))を点灯し、他のLED(LED24(LED1))を消灯する。すなわち、表示の書き換えをする。
次に、情報処理システム1は、応答を送信する(ステップS6)。具体的に、端末装置20は、LED点灯処理が終了した旨の情報を、情報処理装置10に、赤外線通信モジュール21bの赤外線通信により送信する。なお、端末装置20は、無線モジュール21aの無線通信により、LED点灯処理が終了した旨の情報を送信してもよい。
また、命令コードがLED点灯命令でない場合(ステップS4;NO)、端末装置20は、理を終了する。
次に、情報処理システム1は、応答を受信する(ステップS7)。具体的に、情報処理装置10は、LED点灯処理が終了した旨の情報を、端末装置20から赤外線通信により送信する。
次に、情報処理システム1は、点灯が成功したか否かを判定する(ステップS8)。具体的に、情報処理装置10は、一定時間に応答があるか無いかを判定する。
点灯が成功した場合(ステップS8;YES)、表示状態管理テーブルの更新を行う(ステップS9)。具体的に、情報処理装置10は、表示情報DB12cの表示状態管理テーブルにおける、書き換え対象の端末IDのLED点灯状態を更新する。
次に、情報処理システム1は、画面書換命令を無線送信する(ステップS10)。具体的に、情報処理装置10は、無線APの無線機5を介して、端末IDに対応する端末装置に、書き換えの表示データを含む画面書換命令を送信する。ここで、画面書換命令は、図9に示すように、端末装置20を呼び出すための宛先ID(端末ID)と、送信元IDと、画面書換命令の命令コードと、表示データから構成される通信パケットにより送信される。
次に、情報処理システム1は、無線通信により画面書換命令を受信する(ステップS11)。具体的に、呼び出された端末装置20は、情報処理装置10からの画面書換命令を、無線モジュール21aを介して受信する。
このように、端末装置20は、表示データを受信する受信手段の一例として機能する。
次に、情報処理システム1は、画面書換命令であるか否かを判定する(ステップS12)。具体的に、端末装置20は、通信パケットの命令コードを読み出し、画面書換命令であるか否かを判定する。
このように、端末装置20は、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段の一例として機能する。
書換命令である場合(ステップS12;YES)、情報処理システム1は、画面書換処理を行う(ステップS13)。具体的に、端末装置20は、通信パケットの命令コードに続くデータを表示データとして、第1表示部23に表示する。例えば、図10に示すように、第1表示部23の表示内容が書き換わった画像が表示される。ロット番号、指示内容、および、マーク23aの位置が変更されている。
図10に示すように、画面が書き換わっても、第2表示部24(LED2)と、第1表示部23に表示されたマーク23aとが互いに対応した位置にある。この場合、表示に異常が無いとする。このように、第1表示手段に表示された第1書換情報と、第2表示手段に表示された第2書換情報とが、互いに対応する位置に表示される。
一方、無線モジュール21aの無線通信にトラブルがあり画面書換が失敗した場合や、第1表示部23自体に故障があり画面書換が失敗した場合や、システム制御部27と第1表示部23との間で断線等の故障があり画面書換が失敗した場合、または、電力が足りなく画面書換が失敗した場合、図11に示すように、第1表示部23に表示されたマーク23aの位置が変わらない。この場合、第2表示部24のLEDの点灯位置だけが変更されるので、マーク23aの位置が対応せず、目視ですぐに何か異常があったと判明する。
また、赤外線通信モジュール21bの赤外線通信にトラブルがある場合や、第2表示部24自体に故障がある場合や、システム制御部27と第2表示部24との間で断線等の故障がある場合、または、電力が足りない場合、図12に示すように、第2表示部24のLEDの点灯位置が変わらず、第1表示部23に表示されたマーク23aの位置が変わる。このように、マーク23aの位置だけが変更されるので、第2表示部24のLEDの点灯位置対応せず、目視ですぐに何か異常があったと判明する。
次に、情報処理システム1は、応答を送信する(ステップS14)。具体的に、端末装置20は、画面書換処理が終了した旨の情報を、情報処理装置10に、無線モジュール21aの無線通信により送信する。なお、端末装置20は、赤外線通信モジュール21bの赤外線通信により、画面書換処理が終了した旨の情報を送信してもよい。
また、命令コードが画面書換命令でない場合(ステップS12;NO)、端末装置20は、理を終了する。
次に、情報処理システム1は、応答を受信する(ステップS15)。具体的に、情報処理装置10は、画面書換処理が終了した旨の情報を、端末装置20から無線通信により送信する。
次に、情報処理システム1は、画面書換が成功したか否かを判定する(ステップS16)。具体的に、情報処理装置10は、一定時間に応答があるか無いかを判定する。
点灯が成功しなかった場合(ステップS8;NO)、情報処理システム1は、エラー通知する(ステップS17)。また、画面書換が成功しなかった場合(ステップS16;NO)、情報処理システム1は、エラー通知する(ステップS17)。具体的に、情報処理装置10は、一定時間応答がない場合、タイムアウトとし、表示部13等にエラーメッセージを表示して、管理者にエラーを通知する。
図7に示すように、端末装置20が取り付けられた荷台40が、第1の製造工程の場所に搬入される前に、搬入者は、端末装置20の第1表示部23のマーク23aの位置と、第2表示部24のLEDの点灯位置を見比べて、端末装置20の表示が書き換わっているか否かを確認する。
確認後、異常がなければ、各工程の装置33に、端末装置20が取り付けられた荷台40を移動させ、装置33において、製造物Pを製造していく。製造された製造物Pは、搬出され、端末装置20が取り付けられた荷台40は、第1の製造工程の場所に戻り、読取機7により端末装置20のコード20aが読み取られる。
以上、本実施形態によれば、受信した表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定し、表示データによる表示の書き換えがあった場合に、第1表示部23にマーク23a(第1書換情報)を表示し、第1表示部23の表示面を視認できる位置にある第2表示部24に、第2書換情報を表示することにより、第1書換情報と、第2書換情報とが比較可能な位置に表示され、表示内容が書き換えられたか否かを容易に認識できる。
複数系統の表示を行うことにより、一方が故障しても、表示内容が書き換えられたか否かを容易に認識できる。特に、電子ペーパは、電源が切れても画面が残っているので、目視で異常が判明しにくいが、別系統の表示として、LEDを点灯させる第2表示部24を備え、第2書換情報を表示することにより、表示内容が書き換えられたか否かを容易に認識できる。
また、第1表示部23に表示されたマーク23aと、第2表示部24に表示された第2書換情報(LEDの表示の切り替え、表示位置)とが、互いに対応する位置に表示される場合、対応関係により、異常の有無がチェックしやすく、見逃しが少なくなる。
第1表示部23の表示面の外縁部に、第2表示部24の表示部分(LED)が設置された場合、第1表示部23の表示面に表示されたマーク23aと、第2表示部24の表示部分とが、より比較しやすくなり、表示内容が書き換えられたか否かを容易に認識できる。特に、第1表示部23の表示面の外縁部に近い位置にマーク23aを表示させる場合、より比較しやすくなる。
また、第2書換情報を受信する第2書換情報受信手段を更に備えた場合、一方の通信上のトラブルがあった場合でも、異常を検出できる。
次に、端末装置20の変形例について、図13および図14を用いて説明する。
図13は、端末装置の第1変形例を示す模式図である。図14は、端末装置の第2変形例を示す模式図である。
図13に示すように、第2表示部24の表示部分を3つ以上にしてもよい。例えば、工程毎に、工程番号に対応する位置のLEDを点灯する。第1表示部23のマーク23aの表示位置も、工程番号に合わせて移動させる。
また、図14に示すように、第1表示部23のマーク23aを工程番号等の番号を示すようにしてもよい。このとき、第2表示部24の表示部分の下に、工程番号を記載しておくと、マーク23aの工程番号と比較しやすくなる。
なお、本実施形態では、情報処理装置10は、第2表示部24用のLED点灯命令を、赤外線通信により送信し、第1表示部用の画面書換命令を、無線通信により送信したが、先に無線通信により画面書換命令を送信した後、赤外線通信によりLED点灯命令を送信してもよい。
また、第1表示部用の画面書換命令および第2表示部24用のLED点灯命令を、同じ通信方式により送信してもよい。
また、第2表示部24は、LEDの代わりに、セグメントディスプレイにより、数字や記号を表示してもよい。
また、第2表示部24は、LEDではなく、第1表示部23と同様に、電子ペーパでもよい。この場合、2枚の電子ペーパを並べて、それぞれ、第1書換情報(マーク)と、第2書換情報(マーク)とを表示させ、マークの表示位置が一致するか否かで、確認できるようにする。
また、画面書換が失敗した場合、それを発見した作業者が、端末装置20の所定のボタンを押すと、端末装置20が、情報処理装置10に、画面書換が失敗の旨の情報を送信してもよい。そして、情報処理装置10から、最新の表示内容を問い合わせて再表示をするようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
1:情報処理システム
5:無線機
10:情報処理装置
12c:表示情報DB
20:端末装置
21:通信部(受信手段)
21a:無線モジュール(受信手段)
21b:赤外線通信モジュール(受信手段、第2書換情報受信手段)
23:第1表示部(第1表示手段)
23a:マーク(第1書換情報)
24:第2表示部(第2表示手段)
27:システム制御部

Claims (7)

  1. 表示データを受信する受信手段と、
    前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段と、
    前記表示データを表示する第1表示手段と、
    前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段と、
    を備え、
    前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1記載の端末装置において、
    前記第1表示手段に表示された第1書換情報と、第2表示手段に表示された第2書換情報とが、互いに対応する位置に表示されることを特徴とする端末装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の端末装置において、
    前記第1表示手段の表示面の外縁部に、前記第2表示手段の表示部分が設置されたことを特徴とする端末装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記第2書換情報を受信する第2書換情報受信手段を更に備えたことを特徴とする端末装置。
  5. 受信手段が、表示データを受信する受信ステップと、
    表示書換判定手段が、前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定ステップと、
    第1表示手段が、前記表示データを表示する第1表示ステップと、
    を含み、
    前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段に当該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を表示することを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータを、
    表示データを受信する受信手段、
    前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段、
    前記表示データを表示する第1表示手段、および、
    前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段として機能させ、
    前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする端末装置用のプログラム。
  7. 無線機に接続した情報処理装置と、前記無線機を通して交信を行う端末装置と、を備えた情報処理システムであって、
    前記端末装置が、
    表示データを前記情報処理装置から受信する受信手段と、
    前記表示データによる表示の書き換えを行うか否かを判定する表示書換判定手段と、
    前記表示データを表示する第1表示手段と、
    前記第1表示手段の表示面を視認できる位置に複数の表示部分を有する第2表示手段と、
    を備え、
    前記表示データによる表示の書き換えがあった場合に、前記表示の書き換え毎に表示位置および表示の態様の少なくとも1つが変化する第1書換情報を前記第1表示手段に表示し、当該第1書換情報の変化に対応して前記表示部分の点灯位置が変化する第2書換情報を前記第2表示手段に表示することを特徴とする情報処理システム。
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