JP6540450B2 - ガラス母材の製造方法 - Google Patents

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本発明は、ガラス母材の製造方法に関する。
特許文献1は、炉体内に炉心管を配置して光ファイバ母材を脱水焼結する方法であって、炉心管を同軸状に配した第1の炉心管と第2の炉心管で構成し、第1の炉心管と第2の炉心管との間に形成される中間室の圧力を、第1の炉心管(炉心室)内の圧力および炉体の空間(炉体室)の圧力より低く設定して、中間室へのガスの供給および排気を独立して行なうことが開示されている。
特開2002−68770号公報
特許文献1に記載の脱水焼結方法においては、炉心室、炉体室、および中間室の圧力調整は、各室のガス排気口に設けられた排気バルブを調整することにより行われる。しかし、これらの排気バルブで圧力調整を行うと、排気バルブの開度により中間層の圧力変動が大きくなるため、細かな圧力調整が難しい。細かな圧力調整ができないと、中間室の圧力を所望の範囲に維持することができず、ガラス母材の製品不良が発生する場合がある。また、中間室のガス排気口には、圧力調整のために調整弁が設けられる場合があるが、この調整弁には排ガス中に含まれるシリカ微粒子が詰まりやすく、調整弁が閉塞し始めると排気力が弱くなるため、その都度、排気圧の調整を行う必要がある。
本発明は、炉体内の細かな圧力調整を可能にし、製品不良の発生を確実に防止する、ガラス母材の製造方法を提供することを目的とする。
本発明のガラス母材の製造方法は、
炉体内に炉心管を配置した焼結炉で多孔質ガラス母材を焼結するガラス母材の製造方法であって、
前記炉心管は、第一の炉心管内に第二の炉心管が配置された二重構造の炉心管として構成され、
前記第一の炉心管と前記第二の炉心管との間に形成される中間室に流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
前記中間室の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行う。
本発明によれば、炉体内の細かな圧力調整を可能にし、製品不良の発生を防止することができる。
本発明のガラス母材の製造方法に係る炉心管を用いた脱水焼結炉の概略図である。 (A)は、比較例に係る中間室の圧力変動を示す図であり、(B)は、実施例に係る中間室の圧力変動を示す図である。
<本発明の実施形態の概要>
最初に本発明の実施形態の概要を説明する。
本実施形態にかかるガラス母材の製造方法は、
(1)炉体内に炉心管を配置した焼結炉で多孔質ガラス母材を焼結するガラス母材の製造方法であって、
前記炉心管は、第一の炉心管内に第二の炉心管が配置された二重構造の炉心管として構成され、
前記第一の炉心管と前記第二の炉心管との間に形成される中間室に流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
前記中間室の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行う。
この構成によれば、炉体内の細かな圧力調整を可能にし、製品不良の発生を確実に防止する、ガラス母材の製造方法を提供することができる。
(2)前記第二の炉心管内に、流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
前記第二の炉心管内の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行うことが好ましい。
この構成によれば、中間室の圧力変動に影響を与える第二の炉心管内の圧力を細かく調節することができる。
(3)前記炉体内であって前記第一の炉心管の外側に、流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
前記炉体内の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行うことが好ましい。
この構成によれば、中間室の圧力変動に影響を与える炉体内の圧力を細かく調節することができる。
(4)前記第二の炉心管内に供給するガスは、SiClまたはSiFを含むことが好ましい。
この構成によれば、排気側の調整弁に詰まりやすいシリカ微粒子を含む排気ガスが排気されることから、(1)から(3)にかかる発明を適用することが好適である。
<本発明の実施形態の詳細>
以下、本発明に係るガラス母材の製造方法の実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、炉心管を用いた脱水焼結炉の概略図である。
図1に示すように、焼結炉100は、炉体7内に、炉心管3(以下、第一炉心管という)が配置され、第一炉心管3内に第二炉心管4が第一炉心管3と同軸状に配置されて構成されている。第一炉心管3と第二炉心管4との間には空間(以下、中間室という)10が画成されている。
SiO粒子からなる多孔質ガラス母材1は、出発棒である支持棒2を、第二炉心管4の貫通部4a、第一炉心管3の貫通部3aおよび炉体7の貫通部7aを通して、第二炉心管4の中心部に吊り下げ支持される。第一炉心管3および第二炉心管4は、ともに高純度のカーボンで作られた円筒状の側壁部材が複数個に分割して多段に積重ねられて、その上下が円板状の蓋と底部材で封止されて構成されている。第一炉心管3および第二炉心管4の複数個の側壁部材同士の接合箇所を接合部3b,4bとする。なお、第一炉心管3および第二炉心管4は、石英の分割構造で構成してもよい。
第一炉心管3の外側には、加熱ヒータ5が配置され、加熱ヒータ5の外側を断熱材6で覆って外部への熱放散を遮蔽している。炉体7は、ステンレス等の耐食性に優れた金属で形成され、第一炉心管3および第二炉心管4を含む構成部材の全体を囲い、外囲気から完全に封止する。
第二炉心管4には、ガラス母材1の脱水、焼結処理用のガスを供給するガス供給管11と、第二炉心管4内のガスを排気するガス排気管12とがそれぞれ独立して連結されている。中間室10には、不活性ガスが供給されるガス供給管13と中間室10内のガスを排気するガス排気管14とがそれぞれ独立して連結されている。炉体7には、不活性ガスを供給するガス供給管15と、炉体内のガスを排気するガス排気管16がそれぞれ独立して連結されている。
第二炉心管4内の空間である炉心室8には、ガス供給管11から、ガラス母材1の脱水焼結処理用のガスが供給される。この脱水焼結用ガスとしては、例えば、ガラスの透明化に有利なヘリウムガスと脱水処理に有利な塩素ガスの混合ガスが供給される。また、脱水焼結用ガスには、例えばSiClまたはSiFなどの腐食性ガスが含まれる。なお、ガラス母材1の屈折率調整のために高温で分解するフッ素化合物ガスが供給されてもよい。供給ガスとしては、特に本例に限定されるものではなく、ガラス母材の製造プロセスによって異なる種類のガスが使用される。
ガス供給管11には、流量調整器として、供給ガスの流量制御を行なうマスフローコントローラ(MFC)11aが設けられている。ガス圧制御装置19によりMFC11aを制御することで、炉心室8内に供給される脱水焼結用ガスの流量が調整される。炉心室8内に供給される脱水焼結用ガスの流量をMFC11aにより調整することで、炉心室8の圧力が所定の範囲に維持される。
ガラス母材1から放出された水分は、供給ガスの一部と加水分解して塩化水素またはフッ化水素等の腐食性の有害なガスを生成する。また、生成されたガスには、シリカ微粒子等の粉塵粒子が含まれている。これらのガスは、ガス排気管12へ排気され、除害装置で処理が行なわれる。
また、炉体7と第一炉心管3との間の空間である炉体室9には、加熱ヒータ5および断熱材6が酸化による劣化を起こさないように、窒素またはアルゴンガス等の不活性ガスがガス供給管15から供給され、ガス排気管16へ排気される。ガス供給管15には流量調整器としてMFC15aが設けられている。ガス圧制御装置19によりMFC15aを制御することで、炉体室9内に供給される不活性ガスの流量が調整される。炉体室9内に供給される不活性ガスの流量をMFC15aにより調整することで、炉体室9の圧力が所定の範囲に維持される。
第一炉心管3と第二炉心管4との間に形成される中間室10は、第二炉心管4の炉心室8と炉体7の空間である炉体室9とを遮断する。中間室10内には、不活性ガスとして、例えばヘリウムガスがガス供給管13から供給され、ガス排気管14へ排気される。ガス供給管13には流量調整器としてMFC13aが設けられている。ガス圧制御装置19によりMFC13aを制御することで、中間室10内に供給される不活性ガスの流量が調整される。中間室10内に供給される不活性ガスの流量をMFC13aにより調整することで、中間室10の圧力が所定の範囲に維持される。具体的には、中間室10内の圧力は、炉心室8および炉体室9の圧力よりも多少低い圧力になるように、MFC13aにより調整される。炉心室8と中間室10との圧力差は、差圧計17で検出され、ガス圧制御装置19によって、炉心室8のガス供給管11のMFC11aおよび/または中間室10のガス供給管13のMFC13aが制御されて、炉心室8および/または中間室10の圧力が調整される。一方、炉体室9と中間室10との圧力差は、差圧計18で検出され、ガス圧制御装置19によって、炉体室9のガス供給管15のMFC15aおよび/または中間室10のガス供給管13のMFC13aが制御されて、炉体室9および/または中間室10の圧力が調整される。
中間室10の圧力を炉心室8の圧力より多少低くなるように設定すると、第二炉心管4内のガスは、気密性が不十分な貫通部4aおよび接合部4bから、中間室10内に多少漏れる場合がある。しかし、中間室10内に漏れたガスは、ガス排気管14から外部へ排出され、圧力が高い側の炉心室8に漏れることはない。また、中間室10の圧力を炉体室9の圧力より多少低くなるように設定すると、炉体7内のガスは、第一炉心管3の貫通部3aおよび接合部3bから、中間室10内に多少漏れる場合がある。しかし、中間室10に漏れたガスは、ガス排気管14から外部へ排出され、圧力が高い側の炉体室9に漏れることはない。
すなわち、第二炉心管4内で発生する腐食性の有害なガスは、中間室10内に漏れることはあっても、炉体7の炉体室9に漏れることはない。また、同様に、断熱材や炉体7本体の金属から発生する不純物を含んだガスは、炉体7内の中間室10内に漏れることはあっても、第二炉心管4の炉心室8に漏れることはない。このようにして、第二炉心管4内のガスと炉体7内のガスとを離隔する隔壁となる第一炉心管3および第二炉心管4に、気密性の不十分な接合部3b,4bや貫通部3a,4aが存在したとしても、互いに離隔されたガスが漏れることを防止している。
中間室10と炉心室8および炉体室9との圧力差は、中間室10側から炉心室8および炉体室9側にガスが流入するのを阻止する程度であればよいので、僅かな圧力差が存在していればよい。具体的には、中間室10の圧力Pを、101.3〜102.3KPa(大気圧は、101.325KPa)とし、炉心室8の圧力は、P+(0.01〜0.2)KPaとし、炉体室9の圧力は、P+(0.1〜1.0)KPaの範囲とする。
以上説明したように、本実施形態においては、第一炉心管3と第二炉心管4との間に形成される中間室10にMFC13aで流量が調節されたガスを供給し、中間室10の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、MFC13aを制御して、多孔質ガラス母材1の脱水焼結を行っている。この構成によれば、中間室10のガス供給管13に設けられたMFC13aにより、中間室10に供給される不活性ガスの圧力を調整しているため、中間室10内において細かな圧力調整が可能となり、中間室10の圧力を所望の範囲に安定して維持することができる。そのため、炉心室8と中間室10との圧力差あるいは炉体室9と中間室10との圧力差が逆転してしまう、すなわち、中間室10の圧力が炉心室8および炉体室9の圧力よりも高くなる圧力上昇現象が発生せず、製品不良を確実に防止することができる。
なお、従来のように、ガス排気管に排気圧調整のための調整弁が設けられている場合、調整弁に排気ガスに含まれる粉塵粒子が付着して詰まりやすく、炉心室および炉体室内の圧力よりも中間室内の圧力が高い圧力逆転現象が起きる場合がある。しかし、本実施形態の構成によれば、ガス排気管12には調整弁等が設けられていないため、ガス排気管12の詰まりによる中間室10と炉心室8および炉体室9との圧力逆転現象の発生は起き得ない。
また、本実施形態においては、第二炉心管4内に、MFC11aにより流量が調節された脱水焼結用ガスを供給し、第二炉心管4内の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、MFC11aを制御して、多孔質ガラス母材1の焼結を行っている。この構成によれば、中間室10の圧力変動に影響を与える第二炉心管4内の圧力についても細かく調節することができるため、炉心室8と中間室10との圧力差を所望の範囲に維持することができる。
また、本実施形態においては、炉体7内であって第一炉心管3の外側に画成される炉体室9内に、MFC15aで流量が調節されたガスを供給し、炉体室9内の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、MFC15aを制御して、多孔質ガラス母材1の焼結を行っている。この構成によれば、中間室10の圧力変動に影響を与える炉体室9内の圧力についても細かく調節することができるため、炉体室9と中間室10との圧力差を所望の範囲に維持することができる。
また、本実施形態においては、第二炉心管4内に供給するガスは、SiClまたはSiFを含んでいることが好ましい。従来のように、ガス排気管に調整弁が設けられている構成の場合、シリカ微粒子を含む排気ガスが排気されると、調整弁にシリカ微粒子が付着して詰まりやすく、炉心室8の圧力よりも中間室10の圧力が高い圧力逆転現象が起きる可能性が高い。しかし、上記の構成によれば、調整弁にシリカ微粒子が付着して圧力逆転現象が生じる等の問題がなくなるため、第二炉心管4内に供給するガスがSiClまたはSiFといったシリカ微粒子を発生させるガスであっても、製品不良等や設備トラブル等の不具合が発生することはない。
(実施例)
図2(A)は、比較例に係る中間室の圧力変動を示す図であり、図2(B)は、実施例に係る中間室の圧力変動を示す図である。
図2(A)に示される比較例では、中間室のガス排気管(図1のガス排気管14)に調整弁を設け、調整弁の開閉により中間室の内部圧力を調整し、中間室の圧力変動を1時間にわたって測定した。一方、図2(B)に示される実施例では、上記記載の通り、中間室のガス供給管(図1のガス供給管13)に流量調整器としてMFCを設け、中間室にMFCで流量が調節されたガスを供給し、中間室の圧力変動を1時間にわたって測定した。
その結果、図2(A)に示される比較例においては中間室の圧力変動幅は約1.4KPaであったが、図2(B)に示される実施例においては中間室の圧力変動幅は約0.9KPaに抑えられた。これにより、ガス排気管側に設けられていた調整弁の代わりに、ガス供給管側にMFCを設けて、中間室に供給されるガスの圧力を調整することで、中間室の圧力を所望の範囲に安定して維持することができることが確認できた。
以上、本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。また、上記説明した構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等に変更することができる。
1:ガラス母材(多孔質ガラス母材)
2:支持棒
3:第一炉心管
4:第二炉心管
5:加熱ヒータ
6:断熱材
7:炉体
8:炉心室
9:炉体室
10:中間室
11,13,15:ガス供給管
11a,13a,15a:MFC(流量調節器)
12,14,16:ガス排気管
17,18:差圧計
19:ガス圧制御装置

Claims (3)

  1. 炉体内に炉心管を配置した焼結炉で多孔質ガラス母材を焼結するガラス母材の製造方法であって、
    前記炉心管は、第一の炉心管内に第二の炉心管が配置された二重構造の炉心管として構成され、
    前記第一の炉心管と前記第二の炉心管との間に形成される中間室と前記炉体内であって前記第一の炉心管の外側に画成される炉体室とに流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
    前記中間室の圧力および前記炉体室の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行う、ガラス母材の製造方法。
  2. 前記第二の炉心管内に、流量調節器で流量が調節されたガスを供給し、
    前記第二の炉心管内の圧力が所定の圧力範囲に維持されるように、前記流量調節器を制御して、前記多孔質ガラス母材の焼結を行う、請求項1に記載のガラス母材の製造方法。
  3. 前記第二の炉心管内に供給するガスは、SiClまたはSiFを含む、請求項1または請求項2に記載のガラス母材の製造方法。
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