JP6538494B2 - 印字器 - Google Patents

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本発明は印字器にかかるもので、とくに携帯式ラベル印字貼付け機などに主に設けられる印字器に関するものである。
従来から、携帯式ラベル印字貼付け機その他の印字装置などに設けられている印字器において必要な印字文字を選択する印字配列操作が必要である。図5ないし図8にもとづき説明する。
図5は、従来から公知の携帯式ラベル印字貼付け機1の側面図であって、携帯式ラベル印字貼付け機1は、左右(図5中、表裏)一対の側板2に形成したハンドル3と、側板2に回動可能に取り付けた操作レバー4と、を握持開放することにより、印字器5およびインキローラー6によりラベル連続体7のラベル片8に印字し、ラベル連続体7の台紙から印字済みのラベル片8を剥離し、貼付けローラー9により所定の物品(たとえば商品)に貼り付け可能としている。
図6は、上記印字器5の断面図、図7は、図6のVII−VII線断面図である。
印字器5は、左右一対の印字器フレーム10と、複数すなわち多列(図示の例では、三列)の選択ホイール11と、操作部材12と、多列(図示の例では、選択ホイール11と同じ三列)の印字用エンドレスバンド13と、を有する。
図8は、選択ホイール11および操作部材12部分の分解斜視図であって、印字器フレーム10内に設けたホイール支持ブラケット14は、左右一対の支持プレート15と、支持プレート15の間に掛け渡した円弧状プレート16と、を有し、これらの左右一対の支持プレート15および円弧状プレート16の間にホイール空間17を形成している。
選択ホイール11は、このホイール空間17において互いに隣り合わせに同軸的に重ね合わせて軸方向のまわりに回転可能としている。
選択ホイール11には、その内周面に等角度間隔で複数個(図示の例では、七個)の内周係合溝18を形成しているとともに、その外周面にも同じく等角度間隔で複数個(図示の例では、七個)の外周係合溝19を形成している。
操作部材12は、選択ホイール11の軸方向において選択ホイール11のいずれかを選択するとともに、この選択したいずれかの選択ホイール11をその軸のまわりに回転駆動可能としている。
すなわち、操作部材12は、選択ホイール11の軸方向に沿って移動操作可能であるとともに、軸方向のまわりに回転操作可能な操作摘み20と、選択ホイール11内において往復動可能および回転可能なようにこの操作摘み20により操作可能である摘みシャフト21と、を有する。
摘みシャフト21には、列方向で選択した選択ホイール11の内周係合溝18に係合して選択ホイール11を回転駆動可能とする駆動ピン22を設けている。
操作部材12とホイール支持ブラケット14との間に位置してインジケーター23を設けており、インジケーター23の支持プレート24に形成した支持孔25、およびホイール支持ブラケット14の左右一対の支持プレート15におけるそれぞれの案内孔26に操作部材12の摘みシャフト21を、往復動可能および回転可能に挿通している。
とくに図7に仮想線で示すように、印字用エンドレスバンド13は、複数個の印字文字27および見出し文字28をそのまわりにそれぞれ形成しているとともに、所定ピッチで形成した内周突起29が選択ホイール11の外周係合溝19にそれぞれ係合可能である。
図8に戻って、上記インジケーター23は、その支持プレート24に見出し枠30を一体形成し、指針31の位置により、いずれかの印字列を選択する。
なお、摘みシャフト21には、その軸方向に所定ピッチで、複数個の(図示の例では、四個)円周溝32を形成してあり、印字器フレーム10に設けた係脱付勢部材(たとえば、スチールボール33およびスプリング34)がこの円周溝32に係脱可能とすることにより、所定の節度感をもって、列方向における印字用エンドレスバンド13の見出し文字28を選択可能としている。
とくに図7に示すように、印字用エンドレスバンド13は、選択ホイール11と、印字器フレーム10のインキローラー対向開口部35にそれぞれ設けた節度コマ36と、の間に所定の張力をもってこれを掛け回している。
節度コマ36は、コマ軸37のまわりに回転可能であり、押さえプレート38を介してこれを付勢する節度スプリング39を設けている。
こうした構成の印字器5において、操作部材12の操作摘み20を摘みシャフト21の軸方向に出し入れして、多列の印字用エンドレスバンド13のうち任意の印字列(印字用エンドレスバンド13)を選択した上で、選択された印字用エンドレスバンド13に対応する所定の(いずれかひとつの)選択ホイール11を駆動ピン22が回転駆動することによって、見出し文字28を見ながら、印字文字27をインキローラー対向開口部35に位置させている。
なお、とくに図6に示すように、印字器フレーム10(図示の例では、図中右側)には貫通孔10Aを形成しており、操作部材12を最奥部まで押し込み収容することにより、摘みシャフト21のシャフト端部21Aがこの貫通孔10に係合した状態で、印字選択操作を完了することになる。
しかしながら、操作部材12における操作摘み20の操作性を確保するために、とくに図6の仮想線で示すように、操作部材12を最奥部まで押し込んだとしても、操作摘み20は携帯式ラベル印字貼付け機1の左右いずれか一方の側板2より外方に突出している。さらに、操作部材12の操作摘み20は、印字器フレーム10との間にインジケーター23が存在するために、印字器フレーム10内には収容されることはない。
したがって、携帯式ラベル印字貼付け機1を用いて商品その他の物品にラベル片8を貼り付ける際に、操作部材12の操作摘み20が商品はもちろん、その周囲の物品、あるいは人体その他に不用意に押しあたって、摘みシャフト21に設定以上の外力が加わると、摘みシャフト21の駆動ピン22がホイール空間17内における選択ホイール11の内周係合溝18に係合したままであるため、印字用エンドレスバンド13の配列がその設定状態から変更され印字精度や印字品質に影響を及ぼすという問題がある。
しかも、この配列変更に気づかずに印字貼付け作業を続行することは、ラベル片8への情報を誤って表示してしまうという問題もある。
なお、上述した問題は、携帯式ラベル印字貼付け機1に限らず、卓上型の印字装置であっても、印字配列設定完了後に、作業者がその印字器の操作部材ないし操作摘みに不用意に触れることにより、同様に発生する問題である。
特開2007−98736号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、操作部材を回転させようとする外力が作用しても、一度選択設定した印字配列がずらされることがないようにした印字器を提供することを課題とする。
また本発明は、外力が操作部材に作用しても印字用エンドレスバンドを回転させることがないようにした印字器を提供することを課題とする。
また本発明は、外力の作用により印字精度および印字品質に影響を与えることがないようにした印字器を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、摘みシャフトの自由回転を保証するニュートラル空間を形成することに着目したもので、印字器フレームと、この印字器フレーム内のホイール空間において互いに同軸的に重ね合わせて軸方向のまわりに回転可能とした複数の選択ホイールと、この軸方向においてこれらの選択ホイールのいずれかを選択するとともに、この選択したいずれかの選択ホイールをその軸のまわりに回転駆動可能な操作部材と、複数個の印字文字をそのまわりにそれぞれ形成しているとともに、これらの選択ホイールの外周係合溝にそれぞれ係合する複数の印字用エンドレスバンドと、を有する印字器であって、上記操作部材は、上記選択ホイールの上記軸方向に沿って移動操作可能であるとともに、上記軸方向のまわりに回転操作可能な操作摘みと、上記選択ホイール内において往復動可能および回転可能なようにこの操作摘みにより操作可能であるとともに、上記選択ホイールの内周係合溝に係合して上記選択ホイールを回転駆動可能とする駆動ピンを設けた摘みシャフトと、を有するとともに、上記印字器フレームには、この摘みシャフトの、上記操作摘みとは反対側に位置するシャフト端部および上記駆動ピンを収容してこの摘みシャフトの自由回転を保証するニュートラル空間を形成していることを特徴とする印字器である。
上記操作部材には、このニュートラル空間内における上記操作部材の回転角度を規制可能な規制部材を設けていることができる。
上記規制部材は、上記選択ホイールの上記軸方向において上記選択ホイールの上記内周係合溝に位置および数を合わせて上記操作摘みに形成した上記位置合わせ用係脱溝と、上記位置合わせ用係脱溝に係脱する係脱突起と、を有することができる。
上記ニュートラル空間は、上記選択ホイールを収容する上記ホイール空間とは別にこれを設けていることができる。
上記位置合わせ用係脱溝は、上記摘みシャフトの上記操作摘みへの取付け部位にこれを設けていることができる。
上記位置合わせ用係脱溝に係脱する上記係脱突起は、上記摘みシャフトの軸方向に一体操作可能に上記摘みシャフトに取り付けたインジケーターにこれを設けていることができる。
上記印字用エンドレスバンドは、上記選択ホイールと、上記印字器フレームのインキローラー対向開口部にそれぞれ設けた節度コマと、の間にこれを掛け回しているとともに、この節度コマを付勢する節度スプリングを設け、この節度スプリングの節度付勢力と、上記規制部材による摘みシャフト規制力と、の相対比率を調整可能としていることができる。
上記摘みシャフト規制力は、上記選択ホイールの上記軸方向において上記選択ホイールの上記内周係合溝に位置および数を合わせて上記操作摘みに形成した上記位置合わせ用係脱溝と、上記位置合わせ用係脱溝に係脱する係脱突起と、の間の係脱力であることができる。
本発明による印字器においては、印字器フレームには、摘みシャフトの、操作摘みとは反対側に位置するシャフト端部および駆動ピンを収容してこの摘みシャフトの自由回転を保証するニュートラル空間を形成しているので、摘みシャフトに不用意に外力が作用しても、印字用エンドレスバンドに回転力が作用しないため、設定している印字配列には影響を及ぼすことがない。
本発明の実施例による印字器40断面図である。 同、図1のII−II線断面図である。 同、選択ホイール11および操作部材41部分の分解斜視図である。 同、操作部材41部分における規制部材43の摘みシャフト21の軸方向から見た説明図である。 従来から公知の携帯式ラベル印字貼付け機1の側面図である。 同、印字器5の断面図である。 同、図6のVII−VII線断面図である。 同、選択ホイール11および操作部材12部分の分解斜視図である。
本発明は、摘みシャフトの自由回転を保証するニュートラル空間を印字器フレーム内に形成したので、操作部材を回転させようとする外力が作用しても、一度選択設定した印字配列がずらされることがないようにした印字器を実現した。
つぎに本発明の実施例による印字器40を図1ないし図4にもとづき説明する。ただし、図5ないし図8と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、印字器40の断面図、図2は、図1のII−II線断面図である。
印字器40は、既述した印字器5(図5)と同様に、左右一対の印字器フレーム10と、複数すなわち多列(図示の例では、三列)の前記選択ホイール11と、前記操作部材12に相当する操作部材41と、多列(図示の例では、選択ホイール11と同じ三列)の前記印字用エンドレスバンド13と、を有する。
図3は、選択ホイール11および操作部材41部分の分解斜視図であって、既述した印字器5(図8)と同様に、印字器フレーム10内に設けたホイール支持ブラケット14は、左右一対の支持プレート15と、支持プレート15の間に掛け渡した円弧状プレート16と、を有し、左右一対の支持プレート15および円弧状プレート16の間に選択ホイール11を回転可能に収容するホイール空間17を形成している。
とくに図1および図3に示すように、本実施例による印字器40が印字器5と異なる構成は、印字器フレーム10に、摘みシャフト21の、操作摘み20とは反対側に位置するシャフト端部21Aおよび駆動ピン22を収容してこの摘みシャフト21の自由回転を保証するニュートラル空間42を形成するとともに、操作部材41には、このニュートラル空間42内における操作部材41の自由回転角度を規制可能な規制部材43を設けている点である。
とくに図1に示すように、ニュートラル空間42は、選択ホイール11を収容するホイール空間17とは別に、より具体的には、ホイール空間17に隣接して、印字器フレーム10の最奥部にこれを設けている。
とくに図3に示すように、規制部材43は、摘みシャフト21の操作摘み20への取付け部位の円周方向に所定の角度ピッチで形成している位置合わせ用係脱溝44と、この位置合わせ用係脱溝44に係脱する左右一対の係脱突起45と、を有する。
位置合わせ用係脱溝44は、選択ホイール11の軸方向において選択ホイール11の内周係合溝18に位置および数(図示の例では、七個)を合わせて操作摘み20にこれを形成している。
左右一対の係脱突起45は、摘みシャフト21の軸方向に一体操作可能に摘みシャフト21に取り付けたインジケーター23の操作摘み20側に、前記支持プレート24の前記支持孔25をまたぐようにこれを設けている。
図4は、操作部材41部分における規制部材43の摘みシャフト21の軸方向から見た説明図であって、係脱突起45の左右一対が操作摘み20の内側部分に入り込んで位置合わせ用係脱溝44の一対に係脱可能となっている。
操作摘み20に形成した位置合わせ用係脱溝44と、この位置合わせ用係脱溝44に係脱する係脱突起45と、の間の係脱力を、摘みシャフト規制力とする。
印字用エンドレスバンド13は、とくに図2に示すように、選択ホイール11と前記節度コマ36との間にこれを掛け回しているとともに、節度コマ36を付勢する節度スプリング39を設けているが、この節度スプリング39の節度付勢力と、規制部材43による上記摘みシャフト規制力と、の相対比率を調整可能としている。
すなわち、操作摘み20から機構的に比較的遠い節度スプリング39の節度付勢力、および比較的近い位置合わせ用係脱溝44と係脱突起45との間の摘みシャフト規制力の互いの大きさを任意に設定しておくことにより、操作摘み20を回転操作したときのクリック感を任意に調整設定可能である。
なお、上記シャフト規制力の大きさを設定するためには、たとえば係脱突起45の大きさや長さ、あるいは材質などを任意に選択することができる。
こうした構成の印字器40において、操作部材41を軸方向および回転方向に操作することにより通常の印字選択操作を行ったのち、操作部材41の操作摘み20を印字器フレーム10の最奥部まで押し込むと、摘みシャフト21のシャフト端部21Aおよび駆動ピン22がニュートラル空間42内に移動されて摘みシャフト21がニュートラル位置にセットされる。より具体的には、摘みシャフト21のシャフト端部21Aは、ホイール支持ブラケット14の図1中の右側に位置する支持プレート15と印字器フレーム10の内壁面10Bとの間に位置し、駆動ピン22はホイール支持ブラケット14の案内孔26に位置している。
このニュートラル位置において、操作摘み20に何らかの外力が作用しても、操作摘み20および摘みシャフト21はニュートラル空間42内で空転するのみで、摘みシャフト21の回転力が駆動ピン22を介して選択ホイール11および印字用エンドレスバンド13に作用せず、設定されている印字配列には影響がない。
ただし、操作摘み20の根元部分には、規制部材43すなわち、根元部分に形成された位置合わせ用係脱溝44に左右一対の係脱突起45が係合しているので、摘みシャフト21は無秩序に自由回転するのではなく、位置合わせ用係脱溝44の角度ピッチに合わせて規制された角度位置にのみに回転することになる。
したがって、外力が操作摘み20に作用して摘みシャフト21が自由回転ないし空転した状態であっても、摘みシャフト21の駆動ピン22は、位置合わせ用係脱溝44すなわち、選択ホイール11の内周係合溝18のいずれかの位置に合致した角度位置を維持しており(図2の仮想線を参照)、駆動ピン22は常に選択ホイール11の内周係合溝18に臨んだ姿勢を維持しているため、つぎに印字器40の印字配列を新たなものに設定操作するために、操作摘み20を摘みシャフト21の軸方向に沿って印字器フレーム10から引き出すように操作しても、駆動ピン22は必ずホイール空間17内の選択ホイール11の内周係合溝18に対向して円滑に係合が可能であり、通常の印字選択操作を支障なく実行可能である。
さらに、操作部材41の操作摘み20の近傍に規制部材43を設けており、手元のクリック感を感じやすく操作性を良好とすることができる。もちろん、上述のように、規制部材43による摘みシャフト規制力と、節度スプリング39の節度付勢力と、の相対比率を調整することにより、任意のクリック感を設定可能である。
かくして、印字用エンドレスバンド13の見出し文字28(印字文字27)を選択設定して、操作摘み20を印字器フレーム10の内方部まで押し込めば、ニュートラル空間42におけるニュートラル位置に摘みシャフト21および駆動ピン22が位置しているので、一度設定した印字用エンドレスバンド13が不用意にずれてしまうおそれがなく、ラベル片8への印字精度および印字品質を所定レベルに保持可能である。
1 携帯式ラベル印字貼付け機(図5)
2 左右一対の側板
3 ハンドル
4 操作レバー
5 印字器(図6、図7)
6 インキローラー
7 ラベル連続体
8 ラベル片
9 貼付けローラー
10 左右一対の印字器フレーム
10A 左右一対の印字器フレーム10の貫通孔(図1、図6)
10B 印字器フレーム10の内壁面(図1)
11 選択ホイール
12 操作部材
13 印字用エンドレスバンド
14 ホイール支持ブラケット
15 左右一対の支持プレート
16 円弧状プレート
17 ホイール空間
18 選択ホイール11の内周係合溝
19 選択ホイール11の外周係合溝
20 操作部材12の操作摘み
21 操作部材12(操作部材41)の摘みシャフト
21A 摘みシャフト21のシャフト端部(図1、図6)
22 駆動ピン
23 インジケーター
24 インジケーター23の支持プレート
25 インジケーター23の支持孔
26 左右一対の支持プレート15の案内孔
27 印字用エンドレスバンド13の印字文字
28 印字用エンドレスバンド13の見出し文字
29 印字用エンドレスバンド13の内周突起
30 インジケーター23の見出し枠
31 インジケーター23の指針
32 摘みシャフト21に形成した円周溝
33 スチールボール
34 スプリング
35 インキローラー対向開口部
36 節度コマ
37 コマ軸
38 押さえプレート
39 節度スプリング
40 印字器(実施例、図1、図2)
41 操作部材
42 ニュートラル空間
43 規制部材
44 位置合わせ用係脱溝
45 左右一対の係脱突起

Claims (8)

  1. 印字器フレームと、
    この印字器フレーム内のホイール空間において互いに同軸的に重ね合わせて軸方向のまわりに回転可能とした複数の選択ホイールと、
    この軸方向においてこれらの選択ホイールのいずれかを選択するとともに、この選択したいずれかの選択ホイールをその軸のまわりに回転駆動可能な操作部材と、
    複数個の印字文字をそのまわりにそれぞれ形成しているとともに、これらの選択ホイールの外周係合溝にそれぞれ係合する複数の印字用エンドレスバンドと、を有する印字器であって、
    前記操作部材は、
    前記選択ホイールの前記軸方向に沿って移動操作可能であるとともに、前記軸方向のまわりに回転操作可能な操作摘みと、
    前記選択ホイール内において往復動可能および回転可能なようにこの操作摘みにより操作可能であるとともに、前記選択ホイールの内周係合溝に係合して前記選択ホイールを回転駆動可能とする駆動ピンを設けた摘みシャフトと、を有するとともに、
    前記印字器フレームには、この摘みシャフトの、前記操作摘みとは反対側に位置するシャフト端部および前記駆動ピンを収容してこの摘みシャフトの自由回転を保証するニュートラル空間を形成していることを特徴とする印字器。
  2. 前記操作部材には、前記ニュートラル空間内における前記操作部材の回転角度を規制可能な規制部材を設けていることを特徴とする請求項1記載の印字器。
  3. 前記規制部材は、
    前記選択ホイールの前記軸方向において前記選択ホイールの前記内周係合溝に位置および数を合わせて前記操作摘みに形成した位置合わせ用係脱溝と、
    この位置合わせ用係脱溝に係脱する係脱突起と、を有することを特徴とする請求項2記載の印字器。
  4. 前記ニュートラル空間は、
    前記選択ホイールを収容する前記ホイール空間とは別にこれを設けていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印字器。
  5. 前記位置合わせ用係脱溝は、
    前記摘みシャフトの前記操作摘みへの取付け部位にこれを設けていることを特徴とする請求項3または4記載の印字器。
  6. 前記位置合わせ用係脱溝に係脱する前記係脱突起は、
    前記摘みシャフトの軸方向に一体操作可能に前記摘みシャフトに取り付けたインジケーターにこれを設けていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の印字器。
  7. 前記印字用エンドレスバンドは、
    前記選択ホイールと、前記印字器フレームのインキローラー対向開口部にそれぞれ設けた節度コマと、の間にこれを掛け回しているとともに、この節度コマを付勢する節度スプリングを設け、
    この節度スプリングの節度付勢力と、前記規制部材による摘みシャフト規制力と、の相対比率を調整可能としていることを特徴とする請求項2ないし6のいずれかに記載の印字器。
  8. 前記摘みシャフト規制力は、
    前記選択ホイールの前記軸方向において前記選択ホイールの前記内周係合溝に位置および数を合わせて前記操作摘みに形成した前記位置合わせ用係脱溝と、前記位置合わせ用係脱溝に係脱する係脱突起と、の間の係脱力であることを特徴とする請求項7記載の印字器。
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