JP6538142B2 - エレベータ群管理制御システム及びエレベータ制御方法 - Google Patents

エレベータ群管理制御システム及びエレベータ制御方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、エレベータ群管理制御システム及びエレベータ制御方法に関する。
従来、エレベータの制御装置として、例えば、乗り場での積み残しの有無を検知して、エレベータ群の複数のカゴの中から所定のカゴを割り当てるエレベータ群管理制御装置が知られている。
特開2010−195529号公報 特開2002−302348号公報
ところで、従来技術においては、例えば、カゴの割り当ての点でさらなる改善の余地がある。
実施形態のエレベータ群管理制御システムは、乗客が搭乗して建物内の階を移動することができる第1のカゴの運行を制御する第1の運行制御部と、乗客が搭乗して前記建物内の階を移動することができる第2のカゴの運行を制御する第2の運行制御部と、前記第1のカゴが満員であるか否かを判定する満員判定部と、前記第1のカゴの停止階の乗り場に乗客がいるか否かを検出する乗客検出部と、前記第1及び第2のカゴの運行を群管理制御するエレベータ群管理制御装置と、を備えるエレベータ群管理制御システムであって、前記第1の運行制御部は、前記満員判定部が前記第1のカゴが満員であると判定し、かつ、前記乗客検出部が前記乗り場に乗客を検出した場合に、積み残し有りの判定をし、前記エレベータ群管理制御装置は、前記第1の運行制御部によって積み残し有りと判定された場合に、前記第2のカゴが前記停止階に待機している場合には、前記乗客への前記第2のカゴの配車を決定する配車演算部、を備え、前記第2の運行制御部は、前記第1のカゴの走行開始を待たずに前記第2のカゴを配車して、前記乗客が搭乗できる状態とする
図1は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システムの全体構成を示す図である。 図2は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システムが設置される1つの階床を示す図である。 図3は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システムの乗客検出部による乗客検出機能を説明する図である。 図4は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システムにおけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態2にかかるエレベータ群管理制御システムの全体構成を示す図である。 図6は、実施形態2にかかるエレベータ群管理制御システムの乗客検出部による乗客検出機能を説明する図である。 図7は、実施形態2にかかるエレベータ群管理制御システムにおけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態2の変形例にかかるエレベータ群管理制御システムにおけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。
[実施形態1]
図1〜図4を用い、本実施形態について説明する。
(エレベータ群管理制御システムの構成例)
図1は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システム1の全体構成を示す図である。エレベータ群管理制御システム1は、複数の階床(フロア)を有する建物に設置され、複数のエレベータによって構成される。
図1に示すように、エレベータ群管理制御システム1は、複数のカゴ30A,30B,30C・・・を備える。なお、以下の説明において、特定のカゴを指し示す必要のないときは、カゴ30とも記載する場合がある。以下の他の構成についても同様である。
エレベータ群管理制御システム1はまた、エレベータ群管理制御装置10と、各カゴ30に設置された、運行制御装置20、乗客検出部40、満員判定部50、乗客誘導部60、乗り場呼び登録部70、及びカメラ80とを備える。
各カゴ30A,30B,30C・・・は、乗客が搭乗して建物内の階を移動することができるよう構成されている。すなわち、各カゴ30A,30B,30C・・・は、乗客が乗降可能なようカゴドア31A,31B,31C・・・を備え、図示しない巻き上げ機が駆動することで、昇降路内を上下動する。1つのカゴ30、巻き上げ機、図示しないカウンタウェイト、ロープ等により、個々のエレベータが構成される。なお、カゴドア31A,31B,31C・・・は、カゴ30A,30B,30C・・・にそれぞれ対応している。つまり、カゴドア31Aはカゴ30Aに、カゴドア31Bはカゴ30Bに、それぞれ設置されている。係る対応関係は、以下の構成についても同様である。
各カゴ30A,30B,30C・・・内には、これに対応するカメラ80A,80B,80C・・・が設置されている。各カメラ80A,80B,80C・・・は、例えばカゴ30A,30B,30C・・・内の、カゴドア31A,31B,31C・・・上方に備えられた防犯カメラ等である。各カメラ80A,80B,80C・・・は、対応する乗客検出部40A,40B,40C・・・に通信回線を介して接続されている。乗客検出部40A,40B,40C・・・は、対応する人物検出部41A,41B,41C・・・を備えている。乗客検出部40及び人物検出部41の機能については後述する。
各カゴ30A,30B,30C・・・には、対応する満員判定部50A,50B,50C・・・が設置されている。満員判定部50A,50B,50C・・・は、例えば各カゴ30A,30B,30C・・・の下面に設置され、カゴ30A,30B,30C・・・内の積載荷重を検出する。満員判定部50A,50B,50C・・・は、この積載荷重から、カゴ30A,30B,30C・・・内が満員であるか否かを判定する。具体的には、満員判定部50A,50B,50C・・・は、満員判定荷重の設定を有し、カゴ30A,30B,30C・・・内の積載荷重が満員判定荷重に達すると、カゴ30A,30B,30C・・・内が満員であると判定する。満員判定荷重は、最大積載荷重より若干低い値に設定されている。カゴ30A,30B,30C・・・内の積載荷重が最大積載荷重に達すると、満員判定部50A,50B,50C・・・は、ブザー等で乗客にその旨を通知する。
複数の階床の各カゴ30A,30B,30C・・・の近傍には、対応する乗客誘導部60A,60B,60C・・・と、乗り場呼び登録部70A,70B,70C・・・とが設置されている。乗客誘導部60A,60B,60C・・・は、例えばアナウンス装置、ランタン装置、チャイム装置等であり、搭乗可能なカゴ30へと乗客を誘導する。乗り場呼び登録部70A,70B,70C・・・は、乗客が上下いずれの方向の階床に移動したいかを、乗り場呼びとして登録することが可能に構成されている。つまり、乗り場呼び登録部70A,70B,70C・・・は、例えば図示しない上方向行きの乗り場呼び登録ボタンと、下方向行きの乗り場呼び登録ボタンとを1つずつ備えている。乗客がいずれかの乗り場呼び登録ボタンを押すことで、乗り場呼び登録部70A,70B,70C・・・は、乗客の希望する行き先方向を認識する。ただし、乗り場呼び登録部70は各カゴ30A,30B,30C・・・に設けられなくともよく、各階床の乗り場(ホール)に1つ以上あればよい。また、乗客誘導部60がアナウンス装置である場合には、これと同様、各階床の乗り場に1つ以上あればよい。これらの場合、乗り場呼び登録部70及び乗客誘導部60は、後述する他の構成の場合と異なり、通信回線を介してエレベータ群管理制御装置10に直接接続されていてもよい。
乗客検出部40、満員判定部50、乗客誘導部60、及び乗り場呼び登録部70は、対応する運行制御装置20に通信回線を介して接続されている。これにより、乗客検出部40、満員判定部50、乗客誘導部60、及び乗り場呼び登録部70は、カゴ30の各種運行状況にかかわる情報を運行制御装置20に通知することができる。
運行制御装置20は、通常の形式の双方向コモン・バスにより相互に連結されたCPU(中央演算処理装置)、所定の制御プログラム等を予め記憶しているROM(Read Only Memory)、CPUの演算結果を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、予め用意されたマップデータ、エレベータの仕様等の情報を記憶するバックアップRAMおよび入出力ポート装置を有するマイクロコンピュータおよび駆動回路を備えている。
運行制御装置20は、種々のセンサ、検出器や巻上機等のエレベータの各部と電気的に接続され、エレベータ単体の各部の動作を統括的に制御する。各エレベータは、運行制御装置20によって各部の駆動が統括的に制御されてカゴ30が昇降路内を昇降することで、任意の目的階の乗り場に移動することができる。
運行制御装置20A,20B,20C・・・は、エレベータ群管理制御装置10が備える通信インターフェース11に通信回線を介して接続されている。これにより、個々の運行制御装置20は、エレベータ群管理制御装置10に通信回線を介して接続されることとなる。また、これにより、乗客検出部40、満員判定部50、乗客誘導部60、及び乗り場呼び登録部70は、通信回線を介し、運行制御装置20を経由して、エレベータ群管理制御装置10に接続されることとなる。
運行制御装置20A,20B,20C・・・は、エレベータ群管理制御装置10から受信する各カゴ30A,30B,30C・・・の運行予定にしたがって各カゴ30A,30B,30C・・・の各部をそれぞれ制御する。
エレベータ群管理制御装置10は、通常の形式の双方向コモン・バスにより相互に連結されたCPU(中央演算処理装置)、所定の制御プログラム等を予め記憶しているROM(Read Only Memory)、CPUの演算結果を一時記憶するRAM(Random Access Memory)、予め用意されたマップデータ、エレベータの仕様等の情報を記憶するバックアップRAMおよび入出力ポート装置を有するマイクロコンピュータおよび駆動回路を備えている。
エレベータ群管理制御装置10は、個々の運行制御装置20と相互に検出信号や駆動信号、制御指令などの授受を行うことで、エレベータ群管理制御システム1を構成する複数のエレベータを一群として群管理制御する。
エレベータ群管理制御装置10は、通信インターフェース11の他、運行管理部12及び配車演算部13を備えている。通信インターフェース11は、個々の運行制御装置20を介して、乗客検出部40、満員判定部50、乗客誘導部60、及び乗り場呼び登録部70からの各種情報を受信する。また、通信インターフェース11は、運行管理部12及び配車演算部13に通信回線を介して接続され、運行管理部12及び配車演算部13からの指示を個々の運行制御装置20へと送信する。運行管理部12は、通信インターフェース11が受信した各種情報をもとに、各カゴ30の運行状況を把握し、管理する。配車演算部13は、運行管理部12が把握した各カゴ30の運行状況をもとに演算処理を行って、乗り場呼び等に応じてどのカゴ30を配車するか決定する。
次に、図2及び図3を用い、乗客検出部40及び人物検出部41の機能について説明する。
図2は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システム1が設置される1つの階床を示す図である。図3は、実施形態1にかかるエレベータ群管理制御システム1の乗客検出部40による乗客検出機能を説明する図である。図2及び図3では、カゴ30Aにかかる構成を例に説明するが、他のカゴ30B,30C・・・にかかる構成も同様の機能を有する。
図2及び図3に示すように、カメラ80Aは、カゴ30A内の例えばカゴドア31A上方に設けられている。これにより、カメラ80Aは、カゴドア31A及び、乗り場90におけるカゴ30Aの乗降位置に対応する乗り場ドア91Aが開いた状態で、各階床の乗り場90の一定の範囲(撮影範囲81A)内の状況を撮影することができる。撮影される映像は、動画でも一定間隔ごとに撮影される静止画でもよく、順次、乗客検出部40Aに転送されている。
乗客検出部40Aの人物検出部41Aは、カゴドア31A及び乗り場ドア91Aが戸開を開始してから戸閉を完了するまでの間の一定期間内にカメラ80Aから転送された映像を画像解析して、撮影範囲81A内に人物がいるか否かを検出する。かかる一定期間とは、例えば、カゴドア31A及び乗り場ドア91Aが戸開を開始してから戸閉を完了するまでの間である。また、カゴドア31A及び乗り場ドア91Aが戸閉を開始してから戸閉を完了するまでの間を一定期間としてもよい。映像が静止画である時は、かかる一定期間内に、カメラ80Aが少なくとも1回の撮影を行うよう設定されている。映像からの人物の検出方法としては、頭部や胴部などの各部の繋がりをパターン認識する方法等、一般的な方法を用いることができる。人物検出部41Aが乗り場90の撮影範囲81A内に人物を検出すると、乗客検出部40Aは検出された人物を乗客、つまり、カゴ30Aへの搭乗を希望する人物として検出する。
ここで、図2及び図3に示すように、乗り場90に人物M1,M2がいるとする。人物M1はカメラ80Aの撮影範囲81A内におり、人物M2はカメラ80Aの撮影範囲81A外にいる。このとき、カメラ80Aの映像には、人物M1のみが映っている。人物検出部41Aは、かかる映像をもとに人物の検出を行う。よって、人物検出部41Aにより、人物M1のみが検出され、人物M2は検出されない。乗客検出部40Aは、検出された人物M1のみを乗り場90にいる乗客として検出する。
運行制御装置20は、乗り場呼びにより配車されたカゴ30が満員となった後に、乗客検出部40が乗り場90に乗客を検出した場合、積み残し有りと判定する。積み残し有りとは、配車されたカゴ30への搭乗を希望する人物が乗り場90に残された状態である。運行制御装置20は、積み残し有りの判定をエレベータ群管理制御装置10に通知する。
エレベータ群管理制御装置10の運行管理部12は、積み残し有りの判定が通知されると、個々の運行制御装置20を参照して、各カゴ30の位置を取得する。そして、積み残しの発生した階と同一の階に待機しているカゴ30が存在する場合は、配車演算部13が演算処理を行って、どのカゴ30を配車するか決定する。具体的には、待機しているカゴ30が1つのみ存在する場合は、そのカゴ30の配車を決定する。待機しているカゴ30が複数存在する場合は、それらのカゴ30のうち、最初に配車されたカゴ30、つまり、満員となったカゴ30に、より近いカゴ30の配車を決定する。通信インターフェース11は、配車が決定されたカゴ30の運行制御装置20にそれを通知する。
配車が決定されたカゴ30の運行制御装置20は、エレベータ群管理制御装置10からの通知にしたがい、満員となったカゴ30の走行開始を待たずに、待機しているカゴ30を配車する。ここで、待機しているカゴ30においては、カゴドア31及びそれに対応する乗り場ドア91は閉まった状態となっている。待機しているカゴ30を配車するとは、そのカゴ30のカゴドア31及び乗り場ドア91を戸開して、乗客が搭乗できる状態にすることである。運行制御装置20は、また、配車したカゴ30に対応する乗客誘導部60により、積み残された乗客を配車したカゴ30に誘導する。具体的には、アナウンス装置によるアナウンス、ランタン装置の点灯や点滅、チャイム装置のチャイム音等により、乗客を誘導する。
(エレベータ制御処理の例)
次に、図4を用い、エレベータ群管理制御システム1におけるエレベータ制御処理について説明する。図4は、エレベータ群管理制御システム1におけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップS10で、乗り場呼び登録部70により、ある階にて乗り場呼びが登録される。ステップS20で、エレベータ群管理制御装置10の配車演算部13は、全カゴ30を対象とした配車演算処理を行い、乗り場呼びの登録階に配車するカゴ30を決定する。ここでは、例えば、カゴ30Bの配車が決定されたものとする。この場合、エレベータ群管理制御装置10は、運行制御装置20Bにカゴ30Bの配車の決定を通知する。
ステップS30で、運行制御装置20Bは、乗り場呼び登録階へとカゴ30Bを走行させ、乗り場呼び登録階でカゴ30Bのカゴドア31Bを戸開する。このとき、これに対応する乗り場ドア91Bも戸開される。これにより、乗り場90の乗客がカゴ30Bに搭乗する。ステップS40で、運行制御装置20Bはカゴドア31Bを戸閉する。カゴドア31Bの戸閉は、例えば、一定時間経過後もしくはカゴ30B内が満員判定荷重に達した後、または乗客のカゴ30B内における戸閉操作にしたがって行われる。このとき、乗り場ドア91Bも戸閉される。満員判定部50Bは、例えば、ステップS10〜ステップS40までの間、継続的にカゴ30Bの満員判定を行っている。カゴ30Bの満員判定がなされると、乗客検出部40Bは、例えば、ステップS30〜ステップS40までのカメラ80Bの映像をもとに、乗り場90に乗客がいるか否かを検出する。
ステップS51で、運行制御装置20Bは、満員判定部50Bを参照して満員判定がなされたか否かの情報を取得する。満員判定がなされているとき(Yes)、ステップS52で、運行制御装置20Bは、乗客検出部40Bを参照して乗り場90に人物が検出されたか否かの情報を取得する。乗り場90に人物が検出されたとき(Yes)、運行制御装置20Bは、乗り場90で積み残しが発生したと判定し、その判定をエレベータ群管理制御装置10に通知する。つまり、ステップS51及びステップS52が、積み残し判定ステップに相当する。ステップS51及びステップS52が共に「Yes」のとき、運行制御装置20Bは、積み残し有りと判定する。
ステップS60で、エレベータ群管理制御装置10の運行管理部12は、カゴ30Bを除く全カゴ30の運行制御装置20を参照して各カゴ30の位置を取得し、カゴ30Bの停止階と同一階に待機しているカゴ30があるか否かを判定する。
待機しているカゴ30があるとき(Yes)、ステップS70で、配車演算部13は、待機しているカゴ30を対象とした配車演算処理を行い、配車するカゴ30を決定する。ここで、待機しているカゴ30が、例えばカゴ30Cのみのとき、配車演算部13は、カゴ30Cの配車を決定する。待機しているカゴ30が、例えばカゴ30A,30Cであって、カゴ30Cよりカゴ30Aがカゴ30Bに近いとき、配車演算部13は、カゴ30Aの配車を決定する。ここでは、例えば、カゴ30Aの配車が決定されたものとする。この場合、エレベータ群管理制御装置10は、運行制御装置20Aにカゴ30Aの配車の決定を通知する。
ステップS80で、運行制御装置20Aはカゴ30Aを配車する。つまり、カゴ30Bと同一階で待機していたカゴ30Aのカゴドア31Aを戸開する。このとき、これに対応する乗り場ドア91Aも戸開される。これにより、乗り場90の乗客がカゴ30Aに搭乗可能な状態となる。
ステップS90で、運行制御装置20Aは、カゴ30Aの近傍の乗客誘導部60Aにより、積み残された乗客をカゴ30Aへと誘導する。
以上により、エレベータ群管理制御システム1におけるエレベータ制御処理が終了する。また、ステップS51,S52,S60のいずれかが「No」のとき、エレベータ群管理制御システム1は何も行わないまま、当該エレベータ制御処理を終了させる。
当該エレベータ制御処理の終了後、最初に配車されたカゴ30Bの運行制御装置20Bは、目的階へ向けてカゴ30Bの走行を開始させる。
従来のエレベータ群管理制御システムにおいては、乗り場で積み残しが発生した場合、同一階に待機しているカゴがあっても、最初に配車されたカゴが走行を開始するまでは、積み残された乗客が、待機しているカゴを利用することはできなかった。
本実施形態のエレベータ群管理制御システム1においては、上記の構成により、最初に配車されたカゴ30の走行開始を待たずに待機しているカゴ30が配車されるので、乗客がそのカゴ30を利用することができる。つまり、エレベータ群管理制御システム1は、乗り場呼びにより配車されたカゴ30が満員となった後、その乗り場90に別のカゴ30をより効率的に配車することができる。
(変形例)
次に、本実施形態の変形例について説明する。本変形例のエレベータ群管理制御システムは、満員となったカゴ30Bの停止階に待機しているカゴ30が無い場合であっても、別のカゴ30を配車する点が上記のエレベータ群管理制御システム1と異なる。
すなわち、本変形例のエレベータ群管理制御システムでは、図4のステップS60において待機しているカゴ30がないとき(No)、配車演算部13が、最初に配車されたカゴ30Bを除く全カゴ30の中から、カゴ30Bの停止階に配車するカゴ30を決定する。配車するカゴ30は、例えば、各カゴ30の運行状況、カゴ30Bの停止階への到達予測時間等から決定される。
従来のエレベータ群管理制御システムにおいては、積み残された乗客は、新たなカゴの配車を受けるためには、満員となったカゴの走行開始を待って、改めて乗り場呼び登録を行わなければならなかった。
本変形例のエレベータ群管理制御システムにおいては、乗客が改めて乗り場呼び登録を行わなくとも、別のカゴ30が配車される。満員となったカゴ30の走行開始を待つ必要もない。よって、本変形例のエレベータ群管理制御システムによれば、より利便性に優れたサービスを提供することができる。
[実施形態2]
図5〜図8を用い、本実施形態について説明する。
(エレベータ群管理制御システムの構成例)
図5は、実施形態2にかかるエレベータ群管理制御システム2の全体構成を示す図である。図5に示すように、エレベータ群管理制御システム2は、乗客検出部40の代わりに乗客検出部45を備える。エレベータ群管理制御システム2のそれ以外の構成は、エレベータ群管理制御システム1と同様である。また、図5には、カゴ30Aにかかる構成のみが示されているが、エレベータ群管理制御システム2のカゴ30B,30C・・・も、同様の構成を備えている。以下、エレベータ群管理制御システム1と異なる構成についてのみ、カゴ30Aにかかる構成を例に説明する。
エレベータ群管理制御システム2の乗客検出部45Aは、人物検出部41Aに加え、乗車意思判定部42Aを備えている。乗車意思判定部42Aは、人物検出部41Aが人物を検出すると、その人物にカゴ30Aへの乗車意思があるか否かを当該人物の位置の変化に基づいて判定する。
図6は、実施形態2にかかるエレベータ群管理制御システム2の乗客検出部45による乗客検出機能を説明する図である。図6に示すように、カメラ80Aの撮影範囲81A内に、人物M1,M2がいるとする。人物M1,M2はともに、カメラ80Aの撮影範囲81A内にいる。人物検出部41Aは、一定期間内にカメラ80Aから転送された映像をもとに、人物M1,M2をともに検出する。かかる一定期間とは、例えば、上述の実施形態と同様、カゴドア31A及び乗り場ドア91Aが戸開を開始してから戸閉を完了するまでの間である。または、かかる一定期間とは、例えば、カゴドア31A及び乗り場ドア91Aが戸閉を開始してから完了するまでの間である。映像が静止画である時は、かかる一定期間内に、カメラ80Aが少なくとも2回の撮影を行うよう設定されている。
乗車意思判定部42Aは、人物検出部41Aが乗り場90に人物M1,M2を検出すると、人物M1,M2をオプティカルフロー等の技術を用いて追跡する。オプティカルフローによれば、人物の位置の変化がベクトルで表される。図6の例では、人物M1はベクトルV1で表される位置の変化を示し、人物M2はベクトルV2で表される位置の変化を示したものとする。乗車意思判定部42Aは、人物M1のベクトルV1からカゴ30Aの入口へと向かう成分を取り出し、カゴ30Aの入口方向への移動速度Vt1を演算する。移動速度Vt1が一定速度以上であった場合、乗車意思判定部42Aは、人物M1にカゴ30Aへの乗車意思があると判定する。一方、人物M2のカゴ30Aの入口方向への移動速度Vt2はゼロ以下であり、乗車意思判定部42Aは、人物M2にカゴ30Aへの乗車意思がないと判定する。
人物検出部41Aが人物を検出し、乗車意思判定部42Aがその人物に乗車意思ありと判定すると、乗客検出部45Aは、かかる人物を乗客として検出する。
(エレベータ制御処理の例)
図7は、エレベータ群管理制御システム2におけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下に、エレベータ群管理制御システム2におけるエレベータ制御処理について、図7を用いて説明する。エレベータ群管理制御システム2では、乗り場90に検出された人物の乗車意思の有無を判定する点のみが、上述の実施形態のエレベータ群管理制御システム1と異なる。以下、エレベータ群管理制御システム1と異なる構成についてのみ、カゴ30Bにかかる構成を例に説明する。
図7に示すように、運行制御装置20Bは、ステップS51で満員判定がなされたとの情報を取得し(Yes)、ステップS52で乗り場90に人物が検出されたとの情報を取得したとき(Yes)、ステップS53で、運行制御装置20Bは、乗車意思判定部42Bを参照してかかる人物の乗車意思の有無の情報を取得する。乗車意思があると判定されていたとき(Yes)、運行制御装置20Bは、乗り場90で積み残しが発生したと判定し、その判定をエレベータ群管理制御装置10に通知する。つまり、ステップS51〜ステップS53が、エレベータ群管理制御システム2における積み残し判定ステップに相当する。ステップS51〜ステップS53がいずれも「Yes」のとき、運行制御装置20Bは、積み残し有りと判定する。
以下、上述の実施形態と同様のフローにより、エレベータ群管理制御システム2におけるエレベータ制御処理が終了する。また、ステップS51,S52,S53,S60のいずれかが「No」のとき、エレベータ群管理制御システム2は何も行わないまま、当該エレベータ制御処理を終了させる。ただし、ステップS60が「No」のときは、上述の実施形態1の変形例のように、他のカゴ30を配車してもよい。
エレベータ群管理制御システム2においては、上記の構成により、より確実に積み残しの有無を判定することができる。つまり、乗り場90にいる人物の中からカゴ30への搭乗を希望する乗客を選別することができる。よって、エレベータ群管理制御システム2は、乗り場呼びにより配車されたカゴ30が満員となった後、不要なカゴ30を配車することを極力減らし、より効率的なカゴ30の配車をすることができる。
(変形例)
図8は、実施形態2の変形例にかかるエレベータ群管理制御システムにおけるエレベータ制御処理の手順の一例を示すフローチャートである。以下に、本変形例のエレベータ制御処理について、図8を用いて説明する。変形例のエレベータ制御処理では、満員判定の有無にかかわらずカゴ30の配車を行う点が、上記のエレベータ群管理制御システム2と異なる。以下、エレベータ群管理制御システム2と異なる構成についてのみ、カゴ30Bにかかる構成を例に説明する。
図8に示すように、ステップS51aで運行制御装置20Bが、満員判定がなされたとの情報を取得すると(Yes)、図7のステップS52へと移行する。ステップS51aで満員判定がなされたとの情報を取得しなかったとき、つまり、カゴ30Bが満員ではないとき(No)、ステップS52aで、運行制御装置20Bは、人物検出部41Bを参照して乗り場90の人物の有無の情報を取得する。乗り場90に人物が検出されていたとき(Yes)、ステップS53aで、運行制御装置20Bは、乗車意思判定部42Bを参照してかかる人物の乗車意思の有無の情報を取得する。乗車意思があると判定されていたとき(Yes)、運行制御装置20Bは、乗り場90で積み残しが発生したと判定し、その判定をエレベータ群管理制御装置10に通知する。つまり、ステップS52a及びステップS53aが、本変形例における積み残し判定ステップに相当する。ステップS52a及びステップS53aが共に「Yes」のとき、運行制御装置20Bは、積み残し有りと判定する。
上述のように、満員判定部50Bの有する満員判定荷重は、最大積載荷重より若干低い値に設定されている。したがって、満員判定がなされていないとき、カゴ30Bには、最大積載荷重に達するまで、更に幾人かの乗客が搭乗する余地がある。よって、エレベータ群管理制御装置10は、運行制御装置20Bにカゴ30Bの再配車を通知する。
ステップS80aで、運行制御装置20Bは、カゴ30Bを再配車する。つまり、カゴ30Bのカゴドア31Bを戸開する。このとき、これに対応する乗り場ドア91Bも戸開される。これにより、乗り場90の乗客がカゴ30Bに搭乗可能な状態となる。
ステップS90aで、運行制御装置20Bは、カゴ30Bの近傍の乗客誘導部60Bにより、積み残された乗客をカゴ30Bへと誘導する。
以上により、本変形例のエレベータ群管理制御システムにおけるエレベータ制御処理が終了する。また、ステップS52a,S53aのいずれかが「No」のとき、本変形例のエレベータ群管理制御システムは何も行わないまま、当該エレベータ制御処理を終了させる。
本変形例のエレベータ群管理制御システムにおいては、上記の構成により、満員となっていないカゴ30Bを再配車することで、別のカゴ30を配車する手間を省くことができる。これによって、より効率的にカゴ30を配車することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,2…エレベータ群管理制御システム,10…エレベータ群管理制御装置,11…通信インターフェース,12…運行管理部,13…配車演算部,20…運行制御装置,30…カゴ,31…カゴドア,40,45…乗客検出部,41…人物検出部,42…乗車意思判定部,50…満員判定部,60…乗客誘導部,70…乗り場呼び登録部,80…カメラ,81…撮影範囲,90…乗り場,91…乗り場ドア。

Claims (7)

  1. 乗客が搭乗して建物内の階を移動することができる第1のカゴの運行を制御する第1の運行制御部と、乗客が搭乗して前記建物内の階を移動することができる第2のカゴの運行を制御する第2の運行制御部と、前記第1のカゴが満員であるか否かを判定する満員判定部と、前記第1のカゴの停止階の乗り場に乗客がいるか否かを検出する乗客検出部と、前記第1及び第2のカゴの運行を群管理制御するエレベータ群管理制御装置と、を備えるエレベータ群管理制御システムであって、前記第1の運行制御部は、前記満員判定部が前記第1のカゴが満員であると判定し、かつ、前記乗客検出部が前記乗り場に乗客を検出した場合に、積み残し有りの判定をし、前記エレベータ群管理制御装置は、前記第1の運行制御部によって積み残し有りと判定された場合に、前記第2のカゴが前記停止階に待機している場合には、前記乗客への前記第2のカゴの配車を決定する配車演算部、を備え、前記第2の運行制御部は、前記第1のカゴの走行開始を待たずに前記第2のカゴを配車して、前記乗客が搭乗できる状態とする、
    エレベータ群管理制御システム。
  2. 前記乗客検出部は、前記第1のカゴ内に設けられたカメラで撮影された前記第1のカゴの前記乗り場の状況の映像から前記乗り場に人物がいるか否かを検出する人物検出部を備え、前記第1の運行制御部は、前記人物検出部が人物を検出した場合は、積み残し有りと判定する、
    請求項1に記載のエレベータ群管理制御システム。
  3. 前記乗客検出部は、前記第1のカゴ内に設けられたカメラで撮影された前記第1のカゴの前記乗り場の状況の映像から前記乗り場に人物がいるか否かを検出する人物検出部と、前記人物検出部によって検出された前記人物の位置の変化から、前記人物に前記第1のカゴへの乗車意思があるか否かを判定する乗車意思判定部と、を備え、前記第1の運行制御部は、前記人物検出部が人物を検出し、前記乗車意思判定部が前記人物に乗車意思があると判定した場合は、積み残し有りと判定する、
    請求項1に記載のエレベータ群管理制御システム。
  4. 前記乗客検出部は、前記第1のカゴが戸開を開始してから戸閉を完了するまでの間の一定期間内に、前記カメラが撮影した映像から、前記乗り場に乗客がいるか否かを検出する、
    請求項3に記載のエレベータ群管理制御システム。
  5. 前記配車演算部は、前記満員判定部が前記第1のカゴが満員ではないと判定した場合であって、前記乗客検出部が前記乗り場に乗客を検出した場合に、前記乗客への前記第1のカゴの再配車を決定する、
    請求項3又は請求項4に記載のエレベータ群管理制御システム。
  6. 前記配車演算部によって待機中の前記第2のカゴの配車が決定した場合に、前記第2のカゴに前記乗客を誘導する乗客誘導部、をさらに備える、
    請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のエレベータ群管理制御システム。
  7. エレベータ群管理制御システムで実行されるエレベータ制御方法であって、乗客が搭乗して建物内の階を移動することができる第1のカゴが満員であるか否かを判定する満員判定ステップと、前記第1のカゴが満員であると判定した場合に、乗り場に乗客がいるか否かを検出する乗客検出ステップと、前記乗り場に前記乗客を検出すると、積み残し有りの判定をする積み残し判定ステップと、前記積み残し有りの判定がなされた場合に、乗客が搭乗して前記建物内の階を移動することができる第2のカゴが前記第1のカゴの停止階に待機している場合には、前記乗客への前記第2のカゴの配車を決定する配車決定ステップと、前記第1のカゴの走行開始を待たずに前記第2のカゴを配車して、前記乗客が搭乗できる状態とする配車ステップと、を含む、
    エレベータ制御方法。
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