JP6536888B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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この発明は、ステアリング装置に関する。
下記特許文献1に記載のステアリング装置のアッパーコラムは、ロアーコラムに対して摺動自在である。ロアーコラムおよびアッパーコラムのそれぞれには、ストッパー部材を挿通するための開口部が形成されている。ロアーコラムには、その開口部に隣接して一対の支持壁部が形成されている。一対の支持壁部のそれぞれには、ストッパー部材の支持ピン(支持軸)を支持する支持溝が形成されている。
テレスコ調整時にアッパーコラムを押し込む場合、ストッパー部材にアッパーコラムの開口部の車両後方端縁が当接する。押込み荷重は、支持軸が支持溝に当接することにより受けられる。二次衝突時には、支持溝によって支持軸が剪断される。
特開2005−138758号公報
特許文献1に記載のステアリング装置では、ロアーコラムに対するアッパーコラムの摺動を繰り返すことで、押込み荷重が支持軸に何度も負荷され、支持軸の強度が徐々に低下することがある。したがって、二次衝突時にロアーコラムに対してアッパーコラムが移動し始めるときのいわゆる離脱荷重(支持軸の剪断荷重に相当)が安定しない虞がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたものであり、支持軸が二次衝突時に剪断する構成において、安定した離脱荷重を発生させることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、コラム軸方向(X)に伸縮可能なステアリングシャフト(3)と、スリット(26)と前記スリットの両側に配置された一対の壁部(19)を含むロアージャケット(12)と前記ロアージャケットに嵌合されてテレスコ調整のために前記ロアージャケットに対して前記コラム軸方向に摺動するアッパージャケット(11)とを含み、前記ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケット(8)と、前記一対の壁部の締付軸挿通孔(29)に支持された締付軸(21)を含み、前記締付軸を介して前記一対の壁部を締め付けることで前記ロアージャケットによって前記アッパージャケットをテレスコストローク範囲内の所定位置にロックする締付機構(18)と、前記一対の壁部にそれぞれ形成された第1支持孔(19a)および第2支持孔(19b)にそれぞれ挿通支持された第1端部(51)および第2端部(52)と、前記第1端部に隣接して配置され二次衝突時に剪断する第1強度部(55)と、前記第1強度部の前記第2端部側(S2)に隣接して配置され前記第1強度部よりも高強度の第2強度部(56)とを含む支持軸(50)と、前記アッパージャケットと前記コラム軸方向に一体移動する一体移動部材(40)と、前記支持軸の前記第2強度部によって支持され前記一体移動部材と当接して前記アッパージャケットの前記テレスコストローク範囲の一端位置を規制するストッパ部材(70)と、前記締付機構によるロック時に前記第2強度部の全体が前記スリット内に配置されるように前記支持軸の軸方向である支持軸方向(S)の前記第2端部側に前記支持軸を駆動し、また、前記締付機構によるロック解除時に前記第2強度部の一部が前記第1支持孔内に嵌合されて支持されるように前記支持軸方向の前記第1端部側(S1)に前記支持軸を駆動する駆動機構(90)と、を備える、ステアリング装置(1)である。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記支持軸は、本体部(53)と、前記本体部よりも高剛性であり前記本体部の外周に嵌合されて前記ストッパ部材を支持する筒状のカラー(54)とを含み、前記第2強度部は、前記カラーと前記カラーが嵌合された前記本体部の部分とによって構成されている、ステアリング装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2において、テレスコ調整時に前記一体移動部材に当接される前記ストッパ部材の被当接部(72a)は、前記支持軸方向に関して前記一対の壁部間の中央位置よりも前記第1支持孔が設けられた壁部(19A)側に配置されている、ステアリング装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項において、前記駆動機構は、前記締付軸のロック解除方向への回転を前記支持軸の前記支持軸方向の前記第1端部側への移動に変換する運動変換機構(92)を含む、ステアリング装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記運動変換機構は、前記締付軸と一体回転するカム(81)と、前記支持軸と前記支持軸方向に一体移動可能に設けられ、前記ロック解除時に前記カムが係合するカムフォロワ(73)と、を含む、ステアリング装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項において、前記駆動機構は、前記支持軸を前記支持軸方向の前記第2端部側に付勢する付勢部材(91)を含む、ステアリング装置である。
なお、上記において、括弧内の数字等は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
請求項1記載の発明によれば、第1支持孔に第1強度部よりも高強度の第2強度部の一部が嵌合支持されているテレスコ調整時(ロック解除時)には、テレスコストローク範囲の一端位置の規制のために一体移動部材とストッパ部材とが当接するときに発生する衝撃は、第2強度部で受けられる。そのため、テレスコ調整時において第1強度部が受ける衝撃が低減されて、第1強度部の強度の低下を抑制できる。第2強度部の全体がスリット内に配置されている二次衝突時(ロック時)において、前記強度低下が抑制された第1強度部が、剪断するときに安定した離脱荷重を発生させることができる。
請求項2記載の発明によれば、支持軸において、本体部に高剛性のカラーを嵌合させて、高強度の第2強度部を構成することができる。
請求項3記載の発明によれば、テレスコ調整時に一体移動部材に当接されるストッパ部材の被当接部から、支持軸を介して、一対の壁部に伝達される荷重は、第1支持孔が設けられた壁部側に、より多く分配される。そのため、支持軸において、第2端部の近傍部分の強度の低下を抑制できる。
請求項4記載の発明によれば、運動変換機構は、締付軸のロック解除方向の回転を利用して支持軸を駆動することができるので、駆動機構の構成を簡素化することができる。
請求項5記載の発明によれば、カムおよびカムフォロワによって、運動変換機構の構成を簡素化することができる。
請求項6記載の発明によれば、付勢部材によって支持軸を第2端部側へ付勢することで、ロック時に、第2強度部をスリット内に配置させることができる。
本発明の一実施形態に係るステアリング装置の概略側面図である。 ステアリング装置の概略斜視図である。 ステアリング装置の断面図であり、図1のIII−III線に沿って切断された断面図に相当する。 ステアリング装置の模式的側面図であり、ツースロック機構のロック状態を示している。 ステアリング装置の模式的側面図であり、ツースロック機構のロック解除状態を示している。 ツースロック機構周辺の分解斜視図である。 ステアリング装置の要部の断面図であり、図4のVII−VII線に沿って切断された断面図である。 ステアリング装置の要部の断面図であり、図5のVIII−VIII線に沿って切断された断面図である。 運動変換機構の周辺の模式的断面図であり、(a)は、図5のIXa方向からの矢視図の模式的断面図に相当し、(b)は、図4のIXb方向からの矢視図の模式的断面図に相当する。
以下では、本発明の実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るステアリング装置1の概略側面図である。
図1を参照して、ステアリング装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2が一端(軸方向上端)に連結されたステアリングシャフト3と、インターミディエイトシャフト4等を介してステアリングシャフト3と連結された転舵機構5とを備えている。
転舵機構5は、操舵部材2の操舵に連動して転舵輪(図示せず)を転舵する例えばラックアンドピニオン機構である。操舵部材2の回転は、ステアリングシャフト3およびインターミディエイトシャフト4等を介して転舵機構5に伝達される。また、転舵機構5に伝達された回転は、図示しないラック軸の軸方向移動に変換される。これにより、転舵輪が転舵される。
ステアリングシャフト3は、例えばスプライン嵌合やセレーション嵌合によって相対摺動可能に嵌合された筒状のアッパーシャフト6とロアーシャフト7とを有している。操舵部材2は、アッパーシャフト6の一端に連結されている。また、ステアリングシャフト3は、コラム軸方向Xに伸縮可能である。
ステアリング装置1は、ステアリングシャフト3を回転可能に支持する中空のコラムジャケット8を備える。ステアリングシャフト3は、コラムジャケット8内に挿通されており、複数の軸受9,10を介してコラムジャケット8によって回転可能に支持されている。
コラムジャケット8は、筒状のアッパージャケット11と、アッパージャケット11に嵌合した筒状のロアージャケット12とを有している。コラムジャケット8は、コラム軸方向Xに伸縮可能である。
アッパージャケット11は、軸受9を介してコラム軸方向Xに同行移動可能にアッパーシャフト6に連結されている。ロアージャケット12は、軸受10を介してロアーシャフト7を回転可能に支持している。アッパージャケット11がロアージャケット12に対してコラム軸方向Xに摺動することによって、コラムジャケット8は、ステアリングシャフト3とともにコラム軸方向Xに伸縮可能である。
ステアリング装置1は、車体13に固定される固定ブラケット14と、固定ブラケット14によって支持されたチルト中心軸15と、ロアージャケット12の外周に固定され、チルト中心軸15によって回転可能に支持されたコラムブラケット16とを備える。コラムジャケット8およびステアリングシャフト3は、チルト中心軸15の中心軸線であるチルト中心CCを支点にしてチルト方向Yに回動可能(チルト可能)となっている。
チルト中心CC回りにステアリングシャフト3およびコラムジャケット8を回動(チルト)させることで、操舵部材2の位置を調整できるようになっている(いわゆるチルト調整)。また、ステアリングシャフト3およびコラムジャケット8をコラム軸方向Xに伸縮させることで、操舵部材2の位置を調整できるようになっている(いわゆるテレスコ調整)。
ステアリング装置1は、車体13に固定されるブラケット17と、ロアージャケット12のコラム軸方向Xの上部に単一の材料で一体に設けられた一対の壁部19を締め付けることによりチルトロックおよびテレスコロックを達成する締付機構18とを備える。
図1および概略斜視図である図2に示すように、締付機構18は、運転者が回転操作する操作部材としての操作レバー20と、操作レバー20と一体回転可能な締付軸21とを備える。締付軸21の中心軸線C1が操作レバー20の回転中心に相当する。
図2に示すように、ロアージャケット12は、コラム軸方向Xの上端から下方に延びるスリット26を形成している。一対の壁部19は、スリット26の両側に配置されている。一対の壁部19をクランプすることにより、ロアージャケット12は、弾性的に縮径可能である。
締付機構18は、締付軸21を介してブラケット17をロアージャケット12の一対の壁部19に締め付けることによりチルトロックを達成する。
また、締付機構18は、ロアージャケット12の一対の壁部19を締め付けることにより、縮径させたロアージャケット12によってアッパージャケット11をコラム軸方向Xに移動不能にクランプさせてテレスコロックを達成する。これにより、操舵部材2の位置が、車体13(図1参照)に対して固定される。
締付軸21は、ブラケット17の一対の側板22(図1では一方の側板22のみを示してある)にそれぞれ設けられチルト方向Yに延びるチルト用長孔23を挿通している。
図1のIII−III線に沿って切断された断面図に相当する図3に示すように、ブラケット17は、車体13(図1参照)に取り付けられた取付板24と、取付板24の両端からチルト方向Yの下方に延びる一対の側板22とを備えている。
ロアージャケット12の一対の壁部19は、一対の側板22間に配置され、対応する側板22の内側面22bにそれぞれ沿う板状をなしている。各側板22の内側面22bが、それぞれ対応する壁部19の外側面19cに対向している。
ロアージャケット12の各壁部19には、締付軸21が挿通される円孔からなる締付軸挿通孔29が形成されている。締付軸21と、ロアージャケット12と、アッパージャケット11と、ステアリングシャフト3とは、チルト調整時に、チルト方向Yに一体移動する。
締付軸21は、ブラケット17の両側板22のチルト用長孔23およびロアージャケット12の両壁部19の締付軸挿通孔29を挿通するボルトからなる。締付軸21は、一対の壁部19の締付軸挿通孔29に支持されている。締付軸21の一端に設けられた大径の頭部21aは、操作レバー20と一体回転可能に固定されている。
締付機構18は、締付軸21の頭部21aと一方の側板22との間に介在し、締付軸21の中心軸方向である締付軸方向Jの移動が規制された回転カム31と、回転カム31に対してカム係合し、一方の側板22を締め付ける非回転カムである一方の締付部材32とを含む。
締付機構18は、締付軸21の他端のねじ部21bに螺合したナット33と、他方の側板22を締め付ける他方の締付部材34と、他方の締付部材34とナット33との間に介在する介在部材35とをさらに備える。
介在部材35は、ナット33と他方の締付部材34との間に介在するワッシャ36と、ワッシャ36と他方の締付部材34との間に介在する針状ころ軸受37とを備える。
ナット33とブラケット17の他方の側板22との間に、他方の締付部材34と、介在部材35とが介在している。回転カム31と、一方の締付部材32(非回転カム)と、他方の締付部材34と、介在部材35とは、締付軸21の外周によって支持されている。
一方の締付部材32(非回転カム)および他方の締付部材34は、それぞれ対応する側板22に締め付ける締付板部32a,34aと、それぞれ対応するチルト用長孔23に嵌合したボス部32b,34bとを有している。各ボス部32b,34bと対応するチルト用長孔23との嵌合によって、各締付部材32,34の回転が規制されている。
また、一方の締付部材32(非回転カム)および他方の締付部材34は、締付軸21によって締付軸方向Jに移動可能に支持されている。
操作レバー20のロック方向への回転に伴って、回転カム31が一方の締付部材32(非回転カム)に対して回転することにより、一方の締付部材32が締付軸方向Jに移動されて、両締付部材32,34の締付板部32a,34aの間で、ブラケット17の一対の側板22がクランプされて締め付けられる。
これにより、ブラケット17の各側板22が、操作レバー20の操作によって、締付軸21および両締付部材32,34を介してロアージャケット12の対応する壁部19を締め付ける。その結果、ロアージャケット12のチルト方向Yの移動が規制されて、チルトロックが達成される。また、操作レバー20の操作によって、締付軸21および両締付部材32,34を介して両壁部19が締め付けられることで、ロアージャケット12が、弾性的に縮径してアッパージャケット11を締め付ける。これにより、アッパージャケット11のテレスコストローク範囲内の所定位置にロックされて、テレスコロックが達成される。
ロアージャケット12は、コラム軸方向Xに延びる案内溝27を形成している。案内溝27には、アッパージャケット11に固定された被案内突起28が嵌合している。案内溝27には、被案内突起28を介してアッパージャケット11の軸方向移動を案内しつつ、ロアージャケット12に対するアッパージャケット11の回転を規制する。
ステアリング装置1の模式的側面図である図5も参照して、コラムジャケット8の伸長時に被案内突起28が案内溝27の端部と当接することにより、アッパージャケット11のテレスコストローク範囲の上端位置(テレスコロング位置)が規制される。また、被案内突起28と案内溝27の端部との当接によってロアージャケット12からのアッパージャケット11の抜けが防止される。
ステアリング装置1は、アッパージャケット11とコラム軸方向Xに一体移動可能な一体移動部材40と、一体移動部材40と当接してアッパージャケット11のテレスコストローク範囲の一端位置である下端位置(テレスコショート位置)を規制するストッパ部材70とを備える。
図4および図5に示すように、ステアリング装置1は、保持力の高いテレスコロックを達成するためのツースロック機構TLを備えている。図4は、ツースロック機構TLのロック状態を示しており、図5は、ツースロック機構TLのロック解除状態を示している。
ツースロック機構TL周辺の分解斜視図である図6を参照して、ツースロック機構TLは、アッパージャケット11の外周11aに固定された前述の一体移動部材40と、一対の壁部19によって支持された支持軸50とを備えている。ツースロック機構TLは、支持軸50に回転可能に支持された前述のストッパ部材70と、締付軸21の回転にストッパ部材70の回転を連動させる連動機構80とをさらに備えている。
図5を参照して、一体移動部材40は、第1歯41が形成された本体部としての第1歯形成部43と、ロック解除状態でコラム軸方向Xからストッパ部材70と対向するように第1歯形成部43の軸方向端部から突出する対向部44とを含む。第1歯形成部43では、多数の第1歯41がコラム軸方向Xに所定間隔毎に並んでいる。第1歯形成部43の素材となる長尺板に、多数の溝42がコラム軸方向Xの所定間隔毎に形成されており、隣接する溝42間に、各第1歯41が形成されていてもよい。
図6を参照して、支持軸50は、締付軸方向Jと平行な支持軸方向Sに延びる中心軸線C2を有する。支持軸50は、支持軸方向Sの一方側S1の端部である第1端部51と、支持軸方向Sの他方側S2である第2端部52とを含む。
図7は、図4のVII−VII線に沿って切断された断面図である。
図7を参照して、第1端部51および第2端部52は、ロアージャケット12の一対の壁部19にそれぞれ形成された第1支持孔19aおよび第2支持孔19bにそれぞれ挿通支持されている。詳しくは、第1端部51は、一方の壁部19Aの第1支持孔19aに挿通支持されており、第2端部52は、他方の壁部19Bの第2支持孔19bに挿通支持されている。
図6を参照して、支持軸50は、樹脂製の本体部53と、金属製のカラー54とを含む。本体部53は、支持軸方向Sに延びる軸部53aと、支持軸方向Sの一方側S1における軸部53aの端部に設けられ、軸部53aよりも大径な大径部53bとを含む。大径部53bは、支持軸50の第1端部51を構成している。支持軸方向Sの他方側S2における軸部53aの端部は、支持軸50の第2端部52を構成している。
カラー54は、金属製に限られず、本体部53よりも高剛性であればよい。カラー54は、本体部53の外周に支持軸方向Sに一体移動可能に嵌合された筒状部54aと、一方側S1における筒状部54aの端部に形成され、筒状部54aの径方向外方に延びるフランジ部54bとを含む。図7を参照して、筒状部54aは、ストッパ部材70を支持している。また、フランジ部54bは、支持軸50の第1端部51と支持軸方向Sに対向している。
支持軸50は、一方側S1から第1端部51に隣接して配置された第1強度部55と、第1強度部55の他方側S2に隣接して配置された第2強度部56とを含む。
第1強度部55は、支持軸方向Sにおいて第1端部51とカラー54のフランジ部54bとの間に位置する本体部53の軸部53aの部分によって構成されている。第1強度部55と、第2端部52においてスリット26と第2支持孔19bとの境界に配置される部分とは、二次衝突時の衝撃によって剪断する剪断予定部Hである。
第2強度部56は、カラー54と、カラー54に嵌合された本体部53の軸部53aの部分とによって構成されている。そのため、第2強度部56は、第1強度部55よりも高強度である。
図6を参照して、ストッパ部材70は、カラー54の筒状部54aの外周の回りを取り囲むボス部71(図7も参照)と、ボス部71の外周から突出状に延び、先端に第1歯41に係合可能な第2歯72aを形成したストッパ腕としての第2歯形成腕72とを含む。
連動機構80は、締付軸21に一体回転可能に連結されたカム部材81と、ストッパ部材70と一体回転可能に設けられカム部材81に従動するカムフォロワ腕73と、カムフォロワ腕73を介して第2歯72aが第1歯41に噛み合う方向にストッパ部材70を回転付勢する回転付勢部材82とを備えている。
カム部材81は、締付軸21の外周に嵌合されたボス部81aと、ボス部81aから径方向外方へ突出するカム突起81bとを含む。
図4を参照して、回転付勢部材82は、例えばねじりばねからなる。すなわち、回転付勢部材82は、ストッパ部材70のボス部71を取り囲むコイル部82aと、コイル部82aから延びカム部材81のボス部81aの外周に係合する第1係合部82bと、カムフォロワ腕73に係合する第2係合部82cとを備えている。
回転付勢部材82は、図4において反時計回りに(図4において白抜き矢印で示す)、第2歯係合部材70を回転付勢している。回転付勢部材82により反時計回りに回転付勢されたストッパ部材70の第2歯72aが第1歯41に噛み合う状態で、図4に示すように、ツースロックが達成されている。
すなわち、図5に示すロック解除状態から、操作レバー20および締付軸21を締付軸21の中心軸線C1回りにロック方向に回転させると、カム突起81bは、支持軸50の中心軸線C2を中心とするカムフォロワ腕73の反時計回りの回転が許容する。このため、回転付勢部材82の働きで、ストッパ部材70が反時計回りに回転し、図4に示すように、第2歯72aが第1歯41に噛み合うことによりツースロックが達成される。
一方、図4に示すロック状態から、操作レバー20をロック解除方向に回転させると、カム突起81bが、回転付勢部材82に抗して、カムフォロワ腕73を介してストッパ部材70を中心軸線C2を中心として時計回りに回転させる。このため、第1歯41に対する第2歯72aの噛み合いが外れ、図5に示すように、ツースロックが解除される。
図5のVIII−VIII線に沿って切断された断面図である図8を参照して、支持軸50は、締付機構18(図3参照)によるロック解除時(ツースロックの解除時でもある)に第2強度部56の一部が第1支持孔19a内に嵌合されて支持される第1位置に位置する。詳しくは、この状態で、カラー54のフランジ部54bとフランジ部54bに嵌合された本体部53の軸部53aの部分とが第1支持孔19a内に嵌合されて支持されている。なお、図8では、説明の便宜上、一体移動部材40の第1歯形成部43の図示を省略している。
支持軸50が第1位置にある状態で、ストッパ部材70の第2歯72aは、一体移動部材40の対向部44とコラム軸方向Xに対向している(図5も参照)。テレスコ調整によって、対向部44と第2歯72aとが当接することによって、アッパージャケット11のテレスコショート位置が規制される(図8の二点鎖線参照)。テレスコ調整時に対向部44に当接される被当接部としての第2歯72aは、支持軸方向Sに関する一対の壁部19間の中央位置(図8では、一対の壁部19と平行な平面Lで示される位置)よりも第1支持孔19aが設けられた壁部19A側(一方側S1)に配置されている。
図6を参照して、ステアリング装置1は、支持軸50を支持軸方向Sへ駆動する駆動機構90を含む。駆動機構90は、締付機構18(図3参照)によるロック解除時(ツースロックの解除時でもある)に前述した第1位置(図8に示す支持軸50の位置)へ向けて一方側S1に支持軸50を駆動する。また、駆動機構90は、締付機構18によるロック時(ツースロック時でもある)に第2強度部56の全体が第1支持孔19aから抜脱されてスリット26内に配置される第2位置(図7に示す支持軸50の位置)へ向けて他方側S2に支持軸50を駆動する。
駆動機構90は、支持軸方向Sの他方側S2へ向けて支持軸50の本体部53を付勢する軸方向付勢部材91(付勢部材)と、締付軸21のロック解除方向への回転を支持軸方向Sの一方側S1への支持軸50の移動に変換する運動変換機構92とを備える。
軸方向付勢部材91は、例えばコイルばねである。軸方向付勢部材91は、第1支持孔19a内に一方の側板22と支持軸50の第1端部51との間で弾性的に圧縮される状態で収容されており、支持軸50の第1端部51を他方側S2へ押圧している(図7参照)。
運動変換機構92は、締付軸21の中心軸線C1回りの回転方向Rに締付軸21と一体回転するカムとしての前述のカム部材81と、支持軸50と支持軸方向Sに一体移動可能に設けられ、ロック解除時にカム部材81が係合するカムフォロワとしての前述のカムフォロワ腕73とを含む。また、運動変換機構92は、ストッパ部材70が一方側S1へ移動できるように軸方向付勢部材91の付勢力との釣り合いをとるための付勢力を回転方向Rから付与する前述の回転付勢部材82を含む。カムフォロワ腕73は、回転方向Rおよび支持軸方向Sに傾斜する傾斜部73aを含む。カムフォロワ腕73の傾斜部73aは、カム部材81のカム突起81bの一方側S1の頂部81c(後述する図9参照)に当接している。
図9は、運動変換機構92の周辺の模式的断面図であり、図9(a)は、図5のIXa方向からの矢視図の模式的断面図に相当し、図9(b)は、図4のIXb方向からの矢視図の模式的断面図に相当する。
図9(a)に示すロック解除状態から、操作レバー20および締付軸21を中心軸線C1回りにロック方向に回転させると、運動変換機構92は、軸方向付勢部材91が支持軸50およびカムフォロワ腕73を他方側S2へ駆動することを許容する。詳しくは、カム部材81のカム突起81bが、カムフォロワ腕73の傾斜部73aにカム突起81bの頂部81cを当接させた状態で回転方向Rのロック方向へ回転[図9(a)の紙面の上側へ移動]する。同時に、カムフォロワ腕73は、軸方向付勢部材91によって他方側S2へ移動させられる。ロック状態には、カムフォロワ腕73は、図9(b)に示す位置に到達し、支持軸50は、前述した第2位置(図7参照)に到達する。
図4および図7を参照して、ツースロック時には、互いに噛み合った第2歯72aと第1歯41とがコラム軸方向Xに対向する。二次衝突時に一体移動部材40がコラム軸方向Xの下方へアッパージャケット11と一体移動すると、第1歯41と第2歯72aとが衝突する。これにより、二次衝突時の衝撃がストッパ部材70を介して支持軸50に伝達され、支持軸50の剪断予定部H(第1強度部55および第2端部52の部分)が剪断する。これにより、二次衝突時にロアージャケット12に対してアッパージャケット11が移動し始めるときのいわゆる離脱荷重が発生する。
図9(b)で示すロック状態から、操作レバー20および締付軸21を中心軸線C1回りにロック解除方向に回転させると、運動変換機構92が支持軸50を一方側S1へ駆動する。詳しくは、カム部材81のカム突起81bが、カムフォロワ腕73の傾斜部73aにカム突起81bの頂部81cを当接させた状態で回転方向Rのロック解除方向へ回転[図9(b)の紙面の下側へ移動]する。カムフォロワ腕73は、カム突起81bのロック解除方向への回転に従動して回転しつつ、カム突起81bによって軸方向付勢部材91の付勢力に抗して一方側S1へ移動される。このとき、回転付勢部材82が傾斜部73aが頂部81c側へ押圧されるようにカムフォロワ腕73を回転付勢しており、カム部材81とカムフォロワ腕73とによる運動変換を補助している。このようにして、ロック解除状態には、カムフォロワ腕73は、図9(a)示す位置に再び到達し、支持軸50は、図8に示す第1位置に再び到達する。
本実施形態によれば、第1支持孔19aに第1強度部55よりも高強度の第2強度部56の一部が嵌合支持されているテレスコ調整時には、テレスコストローク範囲の一端位置(テレスコショート位置)の規制のために、一体移動部材40とストッパ部材70とが当接するときに発生する衝撃は、第2強度部56で受けられる。そのため、第1強度部55が受ける衝撃が低減されるので、テレスコ調整時における第1強度部55の強度の低下を抑制できる。
第2強度部56の全体がスリット26内に配置されている二次衝突時において、前記強度低下が抑制された支持軸50の第1強度部55は、安定した離脱荷重を発生させながら剪断する。したがって、二次衝突時に安定した離脱荷重を発生させることができる。
また、テレスコショート時の衝撃による第1強度部55の強度の低下を抑制できるので、必要な離脱荷重に合わせて支持軸50を設計することができる。
また、支持軸50において、本体部53に高剛性のカラー54を嵌合させて、高強度の第2強度部56を構成することができる。
また、テレスコ調整時に一体移動部材40に当接されるストッパ部材70の被当接部としての第2歯72aから、支持軸50を介して、一対の壁部19に伝達される荷重は、第1支持孔19aが設けられた壁部19A側に、より多く分配される。そのため、支持軸50において、第2端部52の近傍部分の強度の低下を抑制できる。
また、運動変換機構92は、締付軸21のロック解除方向の回転を利用して支持軸50を駆動することができるので、駆動機構90の構成を簡素化することができる。
また、カムとしてのカム部材81およびカムフォロワとしてのカムフォロワ腕73によって、運動変換機構92の構成を簡素化することができる。
また、軸方向付勢部材91によって支持軸50を他方側S2へ付勢することで、二次衝突時には、第2強度部56をスリット26内に配置させることができる。
この発明は、以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、カム部材81のカム突起81bは、頂部81cの代わりに、カムフォロワ腕73の傾斜部73aと回転方向Rおよび支持軸方向Sの両方から対向する傾斜部(図示しない)を含んでいてもよい。カム部材81の傾斜部およびカムフォロワ腕73の傾斜部73aのうちの少なくとも一方が設けられていればよい。
また、ステアリング装置1は、ツースロック機構TLを含んでいない構成であってもよい。すなわち、ステアリング装置1は、本実施形態のツースロック機構TLの代わりに、本実施形態の支持軸50と、第1歯41を含んでいない一体移動部材40と、第2歯72aを含んでいないストッパ部材70と、本実施形態の連動機構80とを備える構成であってもよい。
また、ステアリング装置1は、締付軸21がアッパージャケット11よりもチルト方向Yの下方に配置されているが、締付軸21がアッパージャケット11よりもチルト方向Yの上方に配置されたステアリング装置にも本発明を適用することができる。
また、ステアリング装置1は、操舵部材2の操舵が補助されないマニュアルタイプのステアリング装置に限らず、電動モータによって操舵部材2の操舵が補助されるコラムアシストタイプの電動パワーステアリング装置(C−EPS)でもよい。
1…ステアリング装置、3…ステアリングシャフト、8…コラムジャケット、11…アッパージャケット、12…ロアージャケット、18…締付機構、19…壁部、19A…壁部、19a…第1支持孔、19b…第2支持孔、21…締付軸、26…スリット、29…締付軸挿通孔、40…一体移動部材、50…支持軸、51…第1端部、52…第2端部、53…本体部、54…カラー、55…第1強度部、56…第2強度部、70…ストッパ部材、72a…第2歯、73…カムフォロワ腕、81…カム部材、90…駆動機構、91…軸方向付勢部材、92…運動変換機構、S…支持軸方向、S1…一方側、S2…他方側、X…コラム軸方向

Claims (6)

  1. コラム軸方向に伸縮可能なステアリングシャフトと、
    スリットと前記スリットの両側に配置された一対の壁部を含むロアージャケットと前記ロアージャケットに嵌合されてテレスコ調整のために前記ロアージャケットに対して前記コラム軸方向に摺動するアッパージャケットとを含み、前記ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、
    前記一対の壁部の締付軸挿通孔に支持された締付軸を含み、前記締付軸を介して前記一対の壁部を締め付けることで前記ロアージャケットによって前記アッパージャケットをテレスコストローク範囲内の所定位置にロックする締付機構と、
    前記一対の壁部にそれぞれ形成された第1支持孔および第2支持孔にそれぞれ挿通支持された第1端部および第2端部と、前記第1端部に隣接して配置され二次衝突時に剪断する第1強度部と、前記第1強度部の前記第2端部側に隣接して配置され前記第1強度部よりも高強度の第2強度部とを含む支持軸と、
    前記アッパージャケットと前記コラム軸方向に一体移動する一体移動部材と、
    前記支持軸の前記第2強度部によって支持され前記一体移動部材と当接して前記アッパージャケットの前記テレスコストローク範囲の一端位置を規制するストッパ部材と、
    前記締付機構によるロック時に前記第2強度部の全体が前記スリット内に配置されるように前記支持軸の軸方向である支持軸方向の前記第2端部側に前記支持軸を駆動し、また、前記締付機構によるロック解除時に前記第2強度部の一部が前記第1支持孔内に嵌合されて支持されるように前記支持軸方向の前記第1端部側に前記支持軸を駆動する駆動機構と、を備える、ステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記支持軸は、本体部と、前記本体部よりも高剛性であり前記本体部の外周に嵌合されて前記ストッパ部材を支持する筒状のカラーとを含み、
    前記第2強度部は、前記カラーと前記カラーが嵌合された前記本体部の部分とによって構成されている、ステアリング装置。
  3. 請求項1または2において、テレスコ調整時に前記一体移動部材に当接される前記ストッパ部材の被当接部は、前記支持軸方向に関して前記一対の壁部間の中央位置よりも前記第1支持孔が設けられた壁部側に配置されている、ステアリング装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、前記駆動機構は、前記締付軸のロック解除方向への回転を前記支持軸の前記支持軸方向の前記第1端部側への移動に変換する運動変換機構を含む、ステアリング装置。
  5. 請求項4において、前記運動変換機構は、前記締付軸と一体回転するカムと、前記支持軸と前記支持軸方向に一体移動可能に設けられ、前記ロック解除時に前記カムが係合するカムフォロワと、を含む、ステアリング装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項において、前記駆動機構は、前記支持軸を前記支持軸方向の前記第2端部側に付勢する付勢部材を含む、ステアリング装置。
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