JP6536375B2 - オイルゲル化粧料 - Google Patents
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油性製剤のレオロジーを制御する処方としては、例えば、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミチン酸デキストリン、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジブチルアミドなどのように、油剤中で燐片結晶や繊維状会合体を形成するオイルゲル化剤や、界面活性剤の多価アルコール溶液中に油剤を高含有させてゲル化したO/Dゲルエマルション等が知られている。
例えば、特許文献1には、極性油を80%以上含有する液状親油性化粧料を皮膚に塗布し、次いで当該塗布部位上に、融点70〜110℃の炭化水素ワックス、及び平均分子量1000〜3000の水添ポリイソブテンを含有するゲル状ないし固形状親油性化粧料を塗布することを特徴とするスキンケア方法が提案されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、性状の異なる2種類の油を2度に分けて塗布しなければならないので、操作が煩雑であるばかりでなく、極性油を80%以上含有する液状親油性化粧料が低粘度であり指の間からこぼれ落ち易いので、使用性の点で不十分であった。
しかしながら、特許文献2の方法では、油中に高分子量の油剤を含む場合にオイルゲルを形成しにくく、高配合してゲル化させようとすると保存安定性や塗布時の延びが悪化する問題があった。
しかしながら、特許文献3の方法では、油中に高分子量の油剤を含む場合、安定なO/Dゲルエマルションが形成できず、保存安定性の点で不十分であった。
すなわち本発明は下記の〔1〕のオイルゲル化粧料である。
(d)炭素数3〜6である3〜6価アルコール
(e)水
本発明のオイルゲル化粧料は、下記成分(a)〜成分(e)を含有する。以下、成分(a)から順次説明する。
本発明に用いられる成分(a)は、(a−1)平均分子量が200〜500の炭化水素油、(a−2)平均分子量が500〜5000のシリコーン油、(a−3)合成エステル油、及び(a−4)植物油脂からなる群より選ばれる一種又は二種以上の25℃で液状の油である。
なお、成分(a)における平均分子量は、動粘度等を測定することにより求めることができる。また、25℃で液状とは、流動点が25℃以下であることを指す。
平均分子量(又は分子量)として好ましくは210〜480であり、特に好ましくは220〜460である。平均分子量(又は分子量)が低すぎると、被膜感、ハリ・ツヤが不十分となることがあり、平均分子量(又は分子量)が高すぎると、塗布時の延びが悪くなったり、べたつきが発生したりすることがある。
炭化水素油として好ましくは、流動パラフィンとしては(株)MORESCO製のモレスコホワイトPシリーズ(平均分子量:228〜483)、水添ポリイソブテンとしては日油(株)製のパールリームEX(平均分子量:280)、パールリーム6(平均分子量:340)等が挙げられる。
シリコーン油の種類として好ましくはジメチルポリシロキサンであり、例えば、信越化学工業(株)製のKF−96A−20cs(平均分子量:2000、25℃における動粘度:20mm2/S)等が挙げられる。
なお、シリコーン油における平均分子量は、ASTM D445−46Tによるウッベローデ粘度計で動粘度を測定し、Warrikの式などにより算出することができる。
飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸としては、例えば、炭素数が4〜24、好ましくは6〜20、特に好ましくは8〜18の飽和脂肪酸又は不飽和脂肪酸であって、直鎖状又は分岐鎖状の脂肪酸が挙げられる。具体的には、カプロン酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキジン酸、エイコセン酸などが例示される。
一価アルコール又は多価アルコールとしては、例えば、炭素数が1〜20、好ましくは2〜18、特に好ましくは3〜16である1〜3価の飽和アルコール又は不飽和アルコールであって、直鎖状又は分岐鎖状のアルコールが挙げられる。具体的には、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ヘキサノール、2−エチルヘキサノール、セタノール、プロピレングリコール、グリセリンなどが例示される。
合成エステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、モノラウリン酸プロピレングリコール、ジラウリン酸プロピレングリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、トリカプリン酸グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル等が挙げられる。好ましくは、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルが例示される。
本発明に用いられる成分(b)は、(b−1)平均分子量が800〜3000の炭化水素油、(b−2)平均分子量が6000〜100000のシリコーン油、及び(b−3)平均分子量が2000〜10000のプロピレンオキシド重合体からなる群より選ばれる一種又は二種以上の25℃で液状又はペースト状の油である。
なお、成分(b)における平均分子量は、動粘度等を測定することにより求めることができる。また、25℃で液状とは、流動点が25℃以下であることを指し、ペースト状とは25℃の粘度が5000〜100000mPa・sのものとして定義されるものである。前記粘度は、試料を25℃で一日放置後、B型粘度計を用いて測定されるものである。
炭化水素油の平均分子量(又は分子量)として好ましくは900〜2900であり、特に好ましくは1000〜2800である。平均分子量(又は分子量)が低すぎると、被膜感、ハリ・ツヤが不十分となることがあり、平均分子量(又は分子量)が高すぎると、塗布時の延びが悪くなったり、べたつきが発生したりすることがある。
具体的には、例えば、日油(株)製のパールリーム18(平均分子量:1000)、パールリーム24(平均分子量:1350)、パールリーム46(平均分子量:2650)等が挙げられる。
具体的には、例えば、信越化学工業(株)製のKF−96−100cs、KF−96−1000cs、KF−96H−1万cs、KF−96H−10万cs等が挙げられる。
なお、シリコーン油における平均分子量は、ASTM D445−46Tによるウッベローデ粘度計で動粘度を測定し、Warrikの式などにより算出することができる。
さらに、ハンドリング性を考慮して、デカメチルシクロペンタシロキサン等の低粘度のシリコーン油で成分(b−2)のシリコーン油をブレンドしたプレミックス原料も使用することができる。
平均分子量として好ましくは2500〜9000であり、特に好ましくは3000〜8000である。平均分子量が低すぎると、被膜感、ハリ・ツヤが不十分となることがあり、平均分子量が高すぎると、塗布時の延びが悪くなることがある。
具体的には、例えば、日油(株)製のユニオールD−2000(ポリプロピレングリコール、平均分子量2000)、ユニオールTG−3000(ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、平均分子量3000)、ユニオールTG−4000R(ポリオキシプロピレングリセリルエーテル、平均分子量4000)、ユニオールHS−2000D(ポリオキシプロピレンソルビット、平均分子量2000)、ユニルーブMB−370(ポリオキシプロピレンブチルエーテル、平均分子量2400)、ユニルーブMB−700(ポリオキシプロピレンブチルエーテル、平均分子量3000)等が挙げられる。
また、組成物全量に占める成分(a)と成分(b)の和の含量[(a)+(b)]は60〜96.9質量%であり、好ましくは65〜95質量%、特に好ましくは70〜92質量%である。質量比[(a)/(b)]が上記範囲を外れると、オイルゲルが形成しなかったり、オイルゲルの保存安定性が低下したりすることがある。
本発明に用いられる成分(c)は、炭素数が10〜18のアルキル基又はアシル基を有するジカルボン酸型イオン性界面活性剤であって、アルキルイミノジ酢酸塩、アルキルイミノジプロピオン酸塩、アシルグルタミン酸塩、及びアシルアスパラギン酸塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上のジカルボン酸型イオン性界面活性剤である。
炭素数が10〜18のアルキル基としては、例えば、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基等が挙げられ、炭素数が10〜18のアシル基としては、例えば、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイル基等が挙げられる。アルキル基又はアシル基は混合脂肪酸由来のアルキル基又はアシル基であってもよく、混合脂肪酸としては、例えば、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸などが挙げられる。
アルキル基又はアシル基の炭素数は、好ましくは11〜16、特に好ましくは12〜14である。炭素数が上記の範囲を外れると、オイルゲルが形成しなかったり、オイルゲルの保存安定性が低下したりすることがある。
具体的には、日油(株)製のニッサンアノンLA(ラウリルイミノジ酢酸Na)、旭化成ケミカルズ社のアミノフォーマーFLDS−L(ラウロイルアスパラギン酸Na)、味の素(株)製のアミソフトCS−22(ココイルグルタミン酸2Na、ココイルグルタミン酸Na)等が例示される。
成分(c)として1種または2種以上を用いることができる。
本発明に用いられる成分(d)は、炭素数3〜6である3〜6価アルコールであり、炭素数3〜6の脂肪族炭化水素における3〜6つの水素原子が水酸基に置換された構造を持つ化合物である。具体的には、例えば、グリセリン、エリスリトール、キシリトール、ソルビトール、ペンタエリスリトール等が挙げられ、好ましくはグリセリン、ソルビトールであり、特に好ましくはグリセリンである。3〜6価アルコールに代えて1価又は2価のアルコールを用いると、オイルゲルが調製できないことがある。
成分(d)として1種または2種以上を用いることができる。
本発明に用いられる成分(e)は水であり、化粧品や医薬品等で一般に使用されている水を使用することができる。例えば、イオン交換水や精製水などを使用することができる。
プロペラを装着した200mLのビーカーに、成分(c)、成分(d)及び成分(e)を投入し、室温で混合しながら溶解して水相を調製した。成分(a)と成分(b)を混合して油相を調製した後、プロペラで水相を攪拌しながらゆっくりと油相を投入し、オイルゲルを調製した。
○:流動性のないオイルゲルが調製できた(外観は問わない)。
×:ゲルが調製できなかった。
調製したオイルゲルを50mLのスクリュー管に充填し、40℃の恒温槽で1ヶ月間保管し、その状態を観察した。以下の判断基準で保存安定性を評価した。
○:外観が調製直後と全く変わらない。
×:相分離、減粘など、調製直後と比べてオイルゲルの外観に変化が見られる。
専門パネラー20名による使用感テストを行った。パネラー各人が、調製したオイルゲル0.5gを手に取って顔に塗布して、1)塗布時の延び、2)べたつき感、3)塗布後の被膜感、及び4)肌のツヤ・ハリ感について、下記絶対評価基準にて4段階に評価した。そして、評点の合計からAA〜Dの5段階評価を行い、AA、AおよびBを合格とした。
<評点の合計による4段階評価>
AA : 評点の合計が50〜60点
A : 評点の合計が40〜49点
B : 評点の合計が30〜39点
C : 評点の合計が20〜29点
D : 評点の合計が20点未満
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
3: 塗布時の延びが極めて良好である。
2: 塗布時の延びが良好である。
1: 塗布時の延びがやや悪い。
0: 塗布時の延びが著しく悪い。
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
3: マッサージ時に全くべたつきが感じられない。
2: マッサージ時にあまりべたつきが感じられない。
1: マッサージ時にややべたつきが感じられる。
0: マッサージ時に著しくべたつきが感じられる。
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
3: 塗布後の肌に心地よい被膜感が感じられる。
2: 塗布後の肌にやや被膜感が感じられる。
1: 塗布後の肌にあまり被膜感が感じられない。
0: 塗布後の肌に全く被膜感が感じられない。
(絶対評価基準)
(評点):(評価)
3: 塗布後の肌に心地よいハリ・ツヤ感が感じられる。
2: 塗布後の肌にハリ・ツヤ感がやや感じられる。
1: 塗布後の肌にハリ・ツヤ感があまり感じられない。
0: 塗布後の肌にハリ・ツヤ感が全く感じられない。
上記の方法によりオイルゲルを調製し、評価を行った。表1及び表2に処方および結果を示す。なお、オイルゲル化粧料は全て100gスケールで調製した。
(a−1)
スクワラン:高級アルコール工業(株)製「オリーブスクワラン」
水添ポリイソブテン:日油(株)製「パールリーム6」(平均分子量:340)
(a−2)
ジメチルポリシロキサン:信越化学工業(株)製「KF−96A−20cs」(平均分子量:2000)
(a−3)
パルミチン酸2−エチルヘキシル
(a−4)
マカデミアナッツ油:日油(株)製「精製マカデミア油」
(b−1)
水添ポリイソブテン:日油(株)製「パールリーム24」(平均分子量:1350)
(b−2)
ジメチルポリシロキサン:信越化学工業(株)製「KF−96H−1万cs」(平均分子量:60000)
(b−3)
ポリオキシプロピレングリセリルエーテル:日油(株)製「ユニオールTG−4000R」(平均分子量:4000)
(c)
ラウリルイミノジ酢酸Na:日油(株)製「ニッサンアノンLA」
ラウリルイミノジプロピオン酸Na:日油(株)における合成品
ココイルグルタミン酸Na
ラウロイルアスパラギン酸Na
(d)
グリセリン:日油(株)製「RG・コ・P」
ソルビトール
(e)
水:イオン交換水
(a’−1)
水添ポリイソブテン:日油(株)製「パールリーム3」(平均分子量:170)
(a’−2)
シクロペンタシロキサン:信越化学工業(株)製「KF−995」(平均分子量:371)
(b’−2)
ジメチルポリシロキサン:信越化学工業(株)製「KF−96H−100万cs」(平均分子量:1.0×106)
(b’−3)
ポリオキシプロピレン(10)グリセリルエーテル:日油(株)製「ユニオールTG−700」(平均分子量:700)
(c’)
ココイルメチルタウリンNa:日油(株)製「ダイヤポンK−SF」
ラウレス硫酸Na:日油(株)製「パーソフトEF」
N−2−エチルヘキサノイルグルタミン酸ジブチルアミド
サーファクチンNa:(株)カネカ製「カネカサーファクチン」
(d’)
1,3‐ブタンジオール
すなわち比較例1では、成分(a)と成分(b)との質量比[(a)/(b)]が50/1未満であるため、塗布時の延び、べたつき感において不十分であった。
比較例2では、成分(a)と成分(b)との質量比[(a)/(b)]が500/1を超えているため、塗布後の肌のハリ・ツヤ感および被膜感において不十分であった。
比較例3〜7では、組成が本発明の範囲から逸脱しているため、オイルゲルが形成しなかった。
比較例8では、平均分子量が200よりも小さい炭化水素油を(a´−1)成分として使用しているため、保存安定性、肌上での被膜感、肌のハリ・ツヤ感において不十分であった。
比較例9では、平均分子量が500よりも小さいシリコーン油を(a´−2)成分として使用しているため、肌上での被膜感、肌のハリ・ツヤ感において不十分であった。
比較例10では、平均分子量が10万よりも大きいシリコーン油を(b´−2)成分として使用しているため、塗布時の延び、べたつき感において不十分であった。
比較例11では、平均分子量が2000よりも小さいポリプロピレンオキシド重合体を(b´−3)成分として使用しているため、肌上での被膜感、肌のハリ・ツヤ感において不十分であった。
比較例12〜14では、本発明の成分(c)以外の界面活性剤を使用しているため、オイルゲルを形成できなかった。
また比較例15では、本発明の成分(c)以外の界面活性剤を使用しているため、保存安定性が低く、べたつき感においても不十分であった。
比較例16では、本発明の成分(d)以外の多価アルコールを使用しているため、ゲルを形成できなかった。
成分:配合率(質量%)
(a−1)スクワラン:27.27
(a−3)パルミチン酸2−エチルヘキシル:30.0
(a−4)ホホバ油:20.0
(b−1)水添ポリイソブテン(パールリーム46、平均分子量:2650):0.1
(b−3)ポリオキシプロピレン(53)ブチルエーテル(平均分子量3000):0.2
(c)ラウリルイミノジプロピオン酸Na:0.3
(d)グリセリン:15.0
(e)イオン交換水:4.6
(その他成分)
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル):1.0
シア脂:1.0
トコフェロール(d−δ−トコフェロール):0.05
酢酸トコフェロール(酢酸dl−α−トコフェロール):0.05
香料:0.2
ベタイン(トリメチルグリシン):0.05
ヒアルロン酸Na(1%水溶液):0.01
EDTA−2Na:0.01
ポリクオタニウム‐51(5%水溶液):0.1
アスコルビルグルコシド:0.01
ペンチレングリコール:0.05
Claims (1)
- 下記の成分(a)〜成分(e)を含有し、成分(a)と成分(b)との質量比[(a)/(b)]が50/1〜500/1であり、組成物全量に占める成分(a)と成分(b)の和の含量[(a)+(b)]が60〜96.9質量%であり、成分(c)の含量が0.1〜2質量%であり、成分(d)の含量が2〜38質量%であり、成分(e)の含量が1〜15質量%であるオイルゲル化粧料。
(a)(a−1)平均分子量が200〜500の炭化水素油、(a−2)平均分子量が500〜5000のシリコーン油、(a−3)合成エステル油、及び(a−4)植物油脂からなる群より選ばれる一種又は二種以上の25℃で液状の油
(b)(b−1)平均分子量が800〜3000の炭化水素油、(b−2)平均分子量が6000〜100000のシリコーン油、及び(b−3)平均分子量が2000〜10000のプロピレンオキシド重合体からなる群より選ばれる一種又は二種以上の25℃で液状又はペースト状の油
(c)炭素数が10〜18のアルキル基又はアシル基を有するジカルボン酸型イオン性界面活性剤であって、アルキルイミノジ酢酸塩、アルキルイミノジプロピオン酸塩、アシルグルタミン酸塩、及びアシルアスパラギン酸塩からなる群より選ばれる一種又は二種以上のジカルボン酸型イオン性界面活性剤
(d)炭素数3〜6である3〜6価アルコール
(e)水
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