JP6534920B2 - 非空気入りタイヤ、金型および非空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents

非空気入りタイヤ、金型および非空気入りタイヤの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、使用に際し内部に加圧空気の充填が不要な非空気入りタイヤに関するものである。
内部に加圧空気が充填されて用いられる従来の空気入りタイヤでは、パンクの発生は構造上不可避的な問題となっている。
このような問題を解決するために近年では、例えば下記特許文献1に示されるような、車軸に取り付けられる取り付け体と、取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、外筒体と取り付け体とを連結する連結体と、を備える構成が知られている。
前記連結体には、外筒体からタイヤ径方向の内側に向けて延びるとともにタイヤ周方向に間隔をあけて複数配置され、外筒体と一体に形成された連結部材が備えられている。
特開2013−86712号公報
しかしながら、前記従来の非空気入りタイヤでは、外筒体と、連結体のうちの複数の連結部材を含む少なくとも一部と、が一体に形成されてなる中間成形体を成形するときに、この中間成形体から金型を離型させ易くすることについて改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、金型の離型性を高めることを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る非空気入りタイヤは、車軸に取り付けられる取り付け体と、前記取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、前記外筒体と前記取り付け体とを連結する連結体と、を備え、前記連結体には、前記外筒体からタイヤ径方向の内側に向けて延びるとともにタイヤ周方向に間隔をあけて複数配置され、前記外筒体と一体に形成された連結部材が備えられた非空気入りタイヤであって、前記外筒体のタイヤ径方向の内側には、タイヤ周方向に隣り合う前記連結部材の間に画成されてタイヤ幅方向に開口する複数の孔部が設けられ、前記孔部の内周面のうち、少なくとも、前記外筒体によって形成される外筒面は、タイヤ幅方向に向けてテーパをなし、前記連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う前記孔部同士では、それぞれの前記外筒面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっていることを特徴とする。
また、本発明に係る金型は、前記非空気入りタイヤを形成する金型であって、タイヤ幅方向に分離可能に組み付けられる一対の型部材を備え、前記一対の型部材の間には、前記外筒体と、前記連結体のうちの前記連結部材を含む少なくとも一部と、が一体に形成されてなる中間成形体を成形するキャビティが画成され、前記一対の型部材は、前記中間成形体からタイヤ幅方向の一方側に離型する第1型部材と、前記中間成形体からタイヤ幅方向の他方側に離型する第2型部材と、を備え、前記第1型部材および前記第2型部材には、前記複数の孔部を形成する凸部が、タイヤ周方向に交互に設けられ、前記第1型部材側の前記凸部である第1凸部は、前記複数の孔部のうち、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第1孔部を形成し、前記第2型部材側の前記凸部である第2凸部は、前記複数の孔部のうち、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第2孔部を形成することを特徴とする。
また、本発明に係る非空気入りタイヤの製造方法は、前記金型を用いて非空気入りタイヤを形成する非空気入りタイヤの製造方法であって、前記キャビティ内で前記中間成形体を成形する工程と、前記中間成形体から前記一対の型部材を離型させる工程と、を備え、前記離型させる工程では、前記中間成形体から前記第1型部材をタイヤ幅方向の一方側に離型させるとともに、前記中間成形体から前記第2型部材をタイヤ幅方向の他方側に離型させることを特徴とする。
これらの発明によれば、キャビティ内で中間成形体を成形した後、中間成形体から一対の型部材を離型させるときに、中間成形体から第1型部材をタイヤ幅方向の一方側に離型させるとともに、中間成形体から第2型部材をタイヤ幅方向の他方側に離型させる。ここで、第1型部材の第1凸部が第1孔部を形成し、第2型部材の第2凸部が第2孔部を形成するので、第1型部材および第2型部材それぞれを中間成形体から離型させるときに、各孔部の外筒面が具備するテーパを、各型部材の抜きテーパとして利用することができる。これにより、中間成形体から金型を離型させ易くすることが可能になり、金型の離型性を高めることができる。
本発明に係る非空気入りタイヤでは、前記孔部の内周面は、全周にわたってタイヤ幅方向に向けてテーパをなし、前記連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う前記孔部同士では、それぞれの内周面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっていてもよい。
この場合、連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部同士で、それぞれの内周面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっているので、第1型部材および第2型部材それぞれを中間成形体から離型させるときに、各孔部の全周にわたって抜きテーパを具備させることが可能になり、金型の離型性をより高めることができる。
また、連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部同士で、それぞれの内周面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっている。したがって、連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部同士の内周面のうち、タイヤ周方向に連結部材を挟み込む面同士を実質的に平行とし、連結部材のタイヤ周方向の大きさを同等にすることができる。これにより、例えば、中間成形体の成形時に、金型から連結部材にバランスよく熱入れをすること等ができる。
本発明に係る非空気入りタイヤでは、前記孔部は、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第1孔部と、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第2孔部と、を備え、前記連結体には、前記取り付け体に外装されるとともに前記連結部材のタイヤ径方向の内側の端部が一体に連結され、前記孔部の一部を画成する内筒体が備えられ、前記内筒体は、前記取り付け体に外装された状態で、固定手段を介して前記取り付け体に固定され、前記固定手段は、前記取り付け体におけるタイヤ幅方向の一方側の側面に連結された第1ベース部を有する第1固定手段を備え、前記第1固定手段は、前記第1ベース部からタイヤ幅方向の他方側に向けて突出して前記第1孔部内に配置され、前記取り付け体との間に前記内筒体をタイヤ径方向に挟み込む第1突出部を更に備えてもよい。
この場合、第1固定手段が第1突出部を備えている。ここで、第1孔部の外筒面が、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れてタイヤ径方向の外側に向かい、第1孔部が、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れて拡径しているのに対し、第1突出部が、第1ベース部からタイヤ幅方向の他方側に向けて突出して第1孔部内に配置されている。したがって、第1突出部を第1孔部内に配置するときに、第1孔部におけるタイヤ幅方向の両端開口部のうち、大径の開口部から第1孔部内に第1突出部を配置することが可能になり、作業性を確保することができる。
本発明に係る非空気入りタイヤでは、前記固定手段は、前記取り付け体におけるタイヤ幅方向の他方側の側面に連結された第2ベース部を有する第2固定手段を備え、前記第2固定手段は、前記第2ベース部からタイヤ幅方向の一方側に向けて突出して前記第2孔部内に配置され、前記取り付け体との間に前記内筒体をタイヤ径方向に挟み込む第2突出部を更に備えてもよい。
この場合、第2固定手段が第2突出部を備えている。ここで、第2孔部の外筒面が、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れてタイヤ径方向の外側に向かい、第2孔部が、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れて拡径しているのに対し、第2突出部が、第2ベース部からタイヤ幅方向の一方側に向けて突出して第2孔部内に配置されている。したがって、第2突出部を第2孔部内に配置するときに、第2孔部におけるタイヤ幅方向の両端開口部のうち、大径の開口部から第2孔部内に第2突出部を配置することが可能になり、作業性を確保することができる。
しかも、固定手段が第1固定手段および第2固定手段の両方を備えているので、取り付け体と内筒体とのタイヤ幅方向に沿う相対的な移動を効果的に規制することができる。
本発明によれば、金型の離型性を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係る非空気入りタイヤの側面図である。 図1に示す非空気入りタイヤの要部の拡大側面図である。 図1に示す非空気入りタイヤを構成するケース体のA−A断面矢視図であって、この断面矢視図における要部を拡大した拡大断面図を併記した図である。 図1に示す非空気入りタイヤを構成するケース体のB−B断面矢視図であって、この断面矢視図における要部を拡大した拡大断面図を併記した図である。 図1に示す非空気入りタイヤを製造する金型、およびこの金型を用いた非空気入りタイヤの製造方法を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る非空気入りタイヤの断面図であって、第1孔部を含む断面を示す図である。 図6に示す非空気入りタイヤの断面図であって、第2孔部を含む断面を示す図である。
(第1実施形態)
図1から図5に示すように、第1実施形態の非空気入りタイヤ1は、図示しない車軸に取り付けられる取り付け体11と、取り付け体11をタイヤ径方向の外側から囲繞する円筒状の外筒体13と、取り付け体11と外筒体13とを連結する連結体14と、外筒体13に外装された円筒状のトレッド部材16と、を備えている。
なお、本実施形態の非空気入りタイヤ1は、例えばJIS T 9208に規定されるハンドル形電動車いす等、低速度で走行する小型車両等に採用してもよい。非空気入りタイヤ1は、自転車、ベビーカー、自動二輪車に採用してもよい。また、非空気入りタイヤ1のサイズとしては、特に限定されるものではないが、例えば3.00−8等としてもよい。また、非空気入りタイヤ1を乗用車用に採用してもよい。この場合のサイズとしては、特に限定されるものではないが、例えば155/65R13等としてもよい。
上述した取り付け体11、外筒体13及びトレッド部材16は、それぞれ共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸を軸線Oといい、軸線Oに沿う方向をタイヤ幅方向H、軸線Oに直交する方向をタイヤ径方向、軸線O回りに周回する方向をタイヤ周方向という。なお、取り付け体11、外筒体13及びトレッド部材16それぞれにおけるタイヤ幅方向Hの中央部は、互いに一致している。
取り付け体11は、車軸の先端部が装着される装着筒部17と、装着筒部17をタイヤ径方向の外側から囲繞する外リング部18と、装着筒部17と外リング部18とを連結する複数のリブ19と、を備えている。
装着筒部17、外リング部18及びリブ19は、例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17及び外リング部18は、それぞれ円筒状に形成され、軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、例えばタイヤ周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
外リング部18の外周面には、タイヤ径方向の内側に向けて窪み、かつタイヤ幅方向Hに延びる図示しないキー溝部がタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成されている。前記キー溝部は、外リング部18の外周面において、タイヤ幅方向Hの一方側(例えば車体の外側)にのみ開口し、タイヤ幅方向Hの他方側(例えば車体の内側)には閉じている。
連結体14は、内筒体12と、連結部材15と、を備えている。内筒体12は、外リング部18に外嵌(外装)される円筒状に形成されている。内筒体12の内周面には、タイヤ径方向の内側に向けて突出するとともに、タイヤ幅方向Hの全長に亘って延びる図示しない突条部が形成されている。前記突条部は、内筒体12の内周面にタイヤ周方向に間隔をあけて複数形成され、前記キー溝部に対して各別に嵌合している。
そして、内筒体12は、前記突条部が前記キー溝部に嵌合された状態で、取り付け体11に固定されている。図示の例では、外リング部18において前記キー溝部と対応する位置に、タイヤ幅方向Hの一方側から板材28が螺合されることにより、内筒体12が取り付け体11に固定されている。
連結部材15は、取り付け体11と外筒体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、取り付け体11と外筒体13とを相対的に弾性変位自在に連結する。連結部材15は、表裏面がタイヤ周方向を向く弾性変形可能な板材とされている。
連結部材15の両端部は、取り付け体11および外筒体13に各別に連結され、連結部材15におけるタイヤ径方向の外側の端部である一端部(外端部15a)は、連結部材15におけるタイヤ径方向の内側の端部である他端部(内端部15b)よりもタイヤ周方向の一方側に位置する。連結部材15は、タイヤ径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の他方側に向けて延びている。連結部材15の内端部15bは、内筒体12に一体に連結されている。
複数の連結部材15は、内筒体12と外筒体13との間において、軸線Oを基準に回転対称となる位置に各別に配置されている。全ての連結部材15は互いに同形同大とされ、連結部材15のタイヤ幅方向Hに沿った横幅は外筒体13のタイヤ幅方向Hに沿った横幅以下である。タイヤ周方向で隣り合う連結部材15同士は互いに非接触とされている。なお、これらの連結部材15同士は、タイヤ径方向に圧縮荷重が作用していない状態でも、タイヤが接地してタイヤ径方向に圧縮荷重が作用した状態でも、互いに非接触である。
上述した外筒体13と連結体14とは、例えば合成樹脂材料により一体に形成されている。合成樹脂材料としては、例えば1種だけの樹脂材料、2種類以上の樹脂材料を含む混合物、又は1種以上の樹脂材料と1種以上のエラストマーとを含む混合物であってもよく、さらに、例えば老化防止剤、可塑剤、充填剤、若しくは顔料等の添加物を含んでもよい。
以下、外筒体13および連結体14が一体に形成されたユニットをケース体31(中間成形体)という。
トレッド部材16は、円筒状に形成され、外筒体13の外周面側を全域に亘って一体に覆っている。トレッド部材16の内周面は、全域に亘って外筒体13の外周面に対して密接している。トレッド部材16は、例えば、天然ゴム又は/及びゴム組成物が加硫された加硫ゴム、或いは熱可塑性材料等で形成されている。
熱可塑性材料として、例えば熱可塑性エラストマー若しくは熱可塑性樹脂等が挙げられる。熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。なお、耐摩耗性の観点ではトレッド部材16を加硫ゴムで形成するのが好ましい。
ここで、外筒体13のタイヤ径方向の内側には、複数の孔部20が設けられている。各孔部20は、タイヤ周方向に隣り合う連結部材15の間に画成されてタイヤ幅方向Hに開口している。各孔部20は、外筒体13と、内筒体12と、タイヤ周方向に隣り合う連結部材15と、によって画成されている。各孔部20は、タイヤ幅方向Hから見た正面視において、四角形状に形成されている。
図1から図4に示すように、各孔部20の内周面のうち、少なくとも、外筒体13によって形成される外筒面20aは、タイヤ幅方向Hに向けてテーパをなしている。そして、連結部材15をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部20同士では、それぞれの外筒面20aがタイヤ幅方向Hになすテーパの向きが逆向きになっている。本実施形態では、孔部20の内周面は、全周にわたってタイヤ幅方向Hに向けてテーパをなしており、前記孔部20同士では、それぞれの内周面がタイヤ幅方向Hになすテーパの向きが逆向きになっている。
孔部20は、連結部材15をタイヤ周方向に挟んで隣り合う第1孔部21および第2孔部22を備えている。第1孔部21および第2孔部22は、タイヤ周方向に交互に配置されている。
図3に示すように、第1孔部21は、タイヤ幅方向Hの一方側に向かうに連れて外筒面20aがタイヤ径方向の外側に向かい、タイヤ幅方向Hの一方側に向かうに連れて拡径している。第1孔部21におけるタイヤ幅方向Hの一方側の開口部21aは、第1孔部21におけるタイヤ幅方向Hの他方側の開口部21bよりも大径である。
図4に示すように、第2孔部22は、タイヤ幅方向Hの他方側に向かうに連れて外筒面20aがタイヤ径方向の外側に向かい、タイヤ幅方向Hの他方側に向かうに連れて拡径している。第2孔部22におけるタイヤ幅方向Hの他方側の開口部22bは、第2孔部22におけるタイヤ幅方向Hの一方側の開口部22aよりも大径である。
ここで、外筒体13の外周面は、タイヤ幅方向Hに沿う断面視において、タイヤ幅方向H(軸線O)に平行な直線状に延びている。そのため、外筒体13のうち、各孔部20の外筒面20aに対してタイヤ径方向の外側に位置する部分は、当該孔部20がタイヤ幅方向Hに沿って拡径する方向に向けて漸次、薄肉に(タイヤ径方向の大きさが小さく)なっている。
なお各孔部20の内周面のうち、前記外筒面20aと、内筒体12によって形成される内筒面20bと、は、タイヤ幅方向Hに沿う断面視において、直線状に延びている。各孔部20の内周面のうち、連結部材15によって形成される連結面20cは、タイヤ周方向に沿う断面視において、直線状に延びている。これらの外筒面20a、内筒面20bおよび連結面20cそれぞれが各断面視においてなすテーパ角度θは、いずれも同等とされ、例えば0.4度〜2.0度程度となっている。なお外筒面20a、内筒面20bおよび連結面20cは、前述の各断面視において曲線状に延びていてもよい。
次に、前記非空気入りタイヤ1を形成する金型40(非空気入りタイヤ1の製造装置)の一例を説明する。金型40は、非空気入りタイヤ1におけるケース体31を形成する。
図5に示すように、金型40は、タイヤ幅方向Hに分離可能に組み付けられる一対の型部材41、42を備えている。一対の型部材41、42の間には、ケース体31を成形するキャビティ40aが画成されている。一対の型部材41、42は、ケース体31からタイヤ幅方向Hの一方側に離型する第1型部材41と、ケース体31からタイヤ幅方向Hの他方側に離型する第2型部材42と、を備えている。
第1型部材41および第2型部材42には、複数の孔部20を形成する凸部41a、42aが、タイヤ周方向に交互に設けられている。つまり、第1型部材41側の凸部である第1凸部41aと、第2型部材42側の凸部である第2凸部42aと、がタイヤ周方向に交互に設けられている。一対の型部材41、42が互いに組み付けられた状態で、タイヤ周方向に隣り合う第1凸部41a同士の間には、第2凸部42aが配置され、タイヤ周方向に隣り合う第2凸部42a同士の間には、第1凸部41aが配置される。
第1凸部41aは、第1孔部21を形成し、第2凸部42aは、第2孔部22を形成する。第1凸部41aは、第1型部材41からタイヤ幅方向Hの他方側に向けて突出し、他方側に向かうに従い漸次、縮径している。第2凸部42aは、第2型部材42からタイヤ幅方向Hの一方側に向けて突出し、一方側に向かうに従い漸次、縮径している。
キャビティ40aのうち、タイヤ周方向に隣り合う第1凸部41aと第2凸部42aとの間に画成される中間空間40bは、連結部材15を形成する。タイヤ周方向に隣り合う第1凸部41aと第2凸部42a同士の外面のうち、中間空間40bをタイヤ周方向に挟み込む面同士は、実質的に平行に延びる。
次に、前記金型40を用いて前記非空気入りタイヤ1を形成する非空気入りタイヤ1の製造方法の一例を説明する。
はじめに、ケース体31を形成する。ここでケース体31は、例えば射出成型により一体に形成することができる。射出成形としては、ケース体31の全体を同時に成形する一般的な方法であってもよいし、内筒体12、外筒体13、及び連結部材15のうちの一部をインサート品として残りを射出成形するインサート成形でもよいし、或いはいわゆる二色成形等であってもよい。なお、ケース体31の全体を同時に射出成形する場合には、内筒体12に形成された複数の前記突条部をゲート部分としてもよい。また、射出成形する際、内筒体12、外筒体13、及び連結部材15を互いに異なる材質で形成してもよいし、同一の材質で形成してもよい。この材質としては、例えば金属材料や樹脂材料等が挙げられるが、軽量化の観点から樹脂材料、特に熱可塑性樹脂が好ましい。
本実施形態では、前記金型40のキャビティ40a内でケース体31を形成し、その後、ケース体31から一対の型部材41、42を離型させる。このとき、ケース体31から第1型部材41をタイヤ幅方向Hの一方側に離型させるとともに、ケース体31から第2型部材42をタイヤ幅方向Hの他方側に離型させる。これにより、各孔部20が具備するテーパを、各型部材41、42の抜きテーパとして利用することができる。
その後、取り付け体11に内筒体12を外装させるとともに、トレッド部材16を外筒体13に装着させることで、非空気入りタイヤ1を形成することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る非空気入りタイヤ1によれば、キャビティ40a内でケース体31を成形した後、ケース体31から一対の型部材41、42を離型させるときに、ケース体31から第1型部材41をタイヤ幅方向Hの一方側に離型させるとともに、ケース体31から第2型部材42をタイヤ幅方向Hの他方側に離型させる。ここで、第1型部材41の第1凸部41aが第1孔部21を形成し、第2型部材42の第2凸部42aが第2孔部22を形成するので、第1型部材41および第2型部材42それぞれをケース体31から離型させるときに、各孔部20の外筒面20aが具備するテーパを、各型部材41、42の抜きテーパとして利用することができる。これにより、ケース体31から金型40を離型させ易くすることが可能になり、金型40の離型性を高めることができる。
また、連結部材15をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部20同士で、それぞれの内周面がタイヤ幅方向Hになすテーパの向きが逆向きになっているので、第1型部材41および第2型部材42それぞれをケース体31から離型させるときに、各孔部20の全周にわたって抜きテーパを具備させることが可能になり、金型40の離型性をより高めることができる。
また、連結部材15をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部20同士で、それぞれの内周面がタイヤ幅方向Hになすテーパの向きが逆向きになっている。したがって、連結部材15をタイヤ周方向に挟んで隣り合う孔部20同士の内周面のうち、タイヤ周方向に連結部材15を挟み込む連結面20c同士を実質的に平行とし、連結部材15のタイヤ周方向の大きさ(厚み)を同等にすることができる。これにより、例えば、ケース体31の成形時に、金型40から連結部材15にバランスよく熱入れをすること等ができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の非空気入りタイヤ2を、図6および図7を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態に係る非空気入りタイヤ2では、内筒体12と取り付け体11とが、前記突条部、前記キー溝部および前記板材28を介して固定されているのに代えて、内筒体12が、取り付け体11に外装された状態で、固定手段51、52を介して取り付け体11に固定されている。固定手段51、52は、第1固定手段51と、第2固定手段52と、を備えている。
図6に示すように、第1固定手段51は、第1ベース部51aと、第1突出部51bと、を備えている。
第1ベース部51aは、取り付け体11におけるタイヤ幅方向Hの一方側の側面に連結されている。第1ベース部51aは、タイヤ幅方向Hの外側(一方側)から差し込まれるボルト53を介して外リング部18に連結されている。ボルト53は、外リング部18のねじ穴54に螺号されている。
第1突出部51bは、第1ベース部51aからタイヤ幅方向Hの他方側に向けて突出して第1孔部21内に配置されている。第1突出部51bは、取り付け体11との間に内筒体12をタイヤ径方向に挟み込む。第1突出部51bのタイヤ幅方向Hの大きさは、内筒体12のタイヤ幅方向Hの大きさよりも小さく、第1突出部51bの突端部は、第1孔部21の内筒面20b上に位置している。第1突出部51bにおいてタイヤ径方向の内側を向く面は、タイヤ幅方向Hに沿う断面視において、内筒面20b上と逆向きのテーパをなし、内筒面20bに面接触している。
図7に示すように、第2固定手段52は、第2ベース部52aと、第2突出部52bと、を備えている。
第2ベース部52aは、取り付け体11におけるタイヤ幅方向Hの他方側の側面に連結されている。第2ベース部52aは、タイヤ幅方向Hの外側(他方側)から差し込まれるボルト53を介して外リング部18に連結されている。ボルト53は、外リング部18のねじ穴54に螺号されている。
第2突出部52bは、第2ベース部52aからタイヤ幅方向Hの一方側に向けて突出して第2孔部22内に配置されている。第2突出部52bは、取り付け体11との間に内筒体12をタイヤ径方向に挟み込む。第2突出部52bのタイヤ幅方向Hの大きさは、内筒体12のタイヤ幅方向Hの大きさよりも小さく、第2突出部52bの突端部は、第2孔部22の内筒面20b上に位置している。第2突出部52bにおいてタイヤ径方向の内側を向く面は、タイヤ幅方向Hに沿う断面視において、内筒面20b上と逆向きのテーパをなし、内筒面20bに面接触している。
以上説明したように、本実施形態に係る非空気入りタイヤ2によれば、第1固定手段51が第1突出部51bを備えている。ここで、第1孔部21の外筒面20aが、タイヤ幅方向Hの一方側に向かうに連れてタイヤ径方向の外側に向かい、第1孔部21が、タイヤ幅方向Hの一方側に向かうに連れて拡径しているのに対し、第1突出部51bが、第1ベース部51aからタイヤ幅方向Hの他方側に向けて突出して第1孔部21内に配置されている。したがって、第1突出部51bを第1孔部21内に配置するときに、第1孔部21におけるタイヤ幅方向Hの両端開口部のうち、大径の開口部21aから第1孔部21内に第1突出部51bを配置することが可能になり、作業性を確保することができる。
また、第2固定手段52が第2突出部52bを備えている。ここで、第2孔部22の外筒面20aが、タイヤ幅方向Hの他方側に向かうに連れてタイヤ径方向の外側に向かい、第2孔部22が、タイヤ幅方向Hの他方側に向かうに連れて拡径しているのに対し、第2突出部52bが、第2ベース部52aからタイヤ幅方向Hの一方側に向けて突出して第2孔部22内に配置されている。したがって、第2突出部52bを第2孔部22内に配置するときに、第2孔部22におけるタイヤ幅方向Hの両端開口部のうち、大径の開口部22bから第2孔部22内に第2突出部52bを配置することが可能になり、作業性を確保することができる。
しかも、固定手段51、52が第1固定手段51および第2固定手段52の両方を備えているので、取り付け体11と内筒体12とのタイヤ幅方向Hに沿う相対的な移動を効果的に規制することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、孔部20の内周面が、全周にわたってタイヤ幅方向Hに向けてテーパをなしているが、本発明はこれに限られない。孔部20の内周面のうち、少なくとも外筒面20aが、タイヤ幅方向Hに向けてテーパをなす他の形態に適宜変更することが可能である。
前記実施形態では、金型40によって、外筒体13と連結体14とが一体に形成されてなるケース体31を形成したが、本発明はこれに限られない。金型として、外筒体13と、連結体14のうちの連結部材15を含む少なくとも一部と、が一体に形成されてなる中間成形体を形成する構成を採用することが可能であり、このような中間成形体を備える非空気入りタイヤを適宜採用することができる。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2 非空気入りタイヤ
11 取り付け体
12 内筒体
13 外筒体
14 連結体
15 連結部材
20 孔部
20a 外筒面
21 第1孔部
22 第2孔部
31 ケース体(中間成形体)
40 金型
40a キャビティ
40b 中間空間
41 第1型部材
41a 第1凸部
42 第2型部材
42a 第2凸部
51 第1固定手段
51a 第1ベース部
51b 第1突出部
52 第2固定手段
52a 第2ベース部
52b 第2突出部
H タイヤ幅方向

Claims (6)

  1. 車軸に取り付けられる取り付け体と、
    前記取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、
    前記外筒体と前記取り付け体とを連結する連結体と、を備え、
    前記連結体には、前記外筒体からタイヤ径方向の内側に向けて延びるとともにタイヤ周方向に間隔をあけて複数配置され、前記外筒体と一体に形成された連結部材が備えられた非空気入りタイヤであって、
    前記外筒体のタイヤ径方向の内側には、タイヤ周方向に隣り合う前記連結部材の間に画成されてタイヤ幅方向に開口する複数の孔部が設けられ、
    前記孔部の内周面のうち、少なくとも、前記外筒体によって形成される外筒面は、タイヤ幅方向に向けてテーパをなし、
    前記連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う前記孔部同士では、それぞれの前記外筒面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっていることを特徴とする非空気入りタイヤ。
  2. 前記孔部の内周面は、全周にわたってタイヤ幅方向に向けてテーパをなし、
    前記連結部材をタイヤ周方向に挟んで隣り合う前記孔部同士では、それぞれの内周面がタイヤ幅方向になすテーパの向きが逆向きになっていることを特徴とする請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
  3. 前記孔部は、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第1孔部と、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第2孔部と、を備え、
    前記連結体には、前記取り付け体に外装されるとともに前記連結部材のタイヤ径方向の内側の端部が一体に連結され、前記孔部の一部を画成する内筒体が備えられ、
    前記内筒体は、前記取り付け体に外装された状態で、固定手段を介して前記取り付け体に固定され、
    前記固定手段は、前記取り付け体におけるタイヤ幅方向の一方側の側面に連結された第1ベース部を有する第1固定手段を備え、
    前記第1固定手段は、前記第1ベース部からタイヤ幅方向の他方側に向けて突出して前記第1孔部内に配置され、前記取り付け体との間に前記内筒体をタイヤ径方向に挟み込む第1突出部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の非空気入りタイヤ。
  4. 前記固定手段は、前記取り付け体におけるタイヤ幅方向の他方側の側面に連結された第2ベース部を有する第2固定手段を備え、
    前記第2固定手段は、前記第2ベース部からタイヤ幅方向の一方側に向けて突出して前記第2孔部内に配置され、前記取り付け体との間に前記内筒体をタイヤ径方向に挟み込む第2突出部を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の非空気入りタイヤ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載された非空気入りタイヤを形成する金型であって、
    タイヤ幅方向に分離可能に組み付けられる一対の型部材を備え、
    前記一対の型部材の間には、前記外筒体と、前記連結体のうちの前記連結部材を含む少なくとも一部と、が一体に形成されてなる中間成形体を成形するキャビティが画成され、
    前記一対の型部材は、前記中間成形体からタイヤ幅方向の一方側に離型する第1型部材と、前記中間成形体からタイヤ幅方向の他方側に離型する第2型部材と、を備え、
    前記第1型部材および前記第2型部材には、前記複数の孔部を形成する凸部が、タイヤ周方向に交互に設けられ、
    前記第1型部材側の前記凸部である第1凸部は、前記複数の孔部のうち、タイヤ幅方向の一方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第1孔部を形成し、
    前記第2型部材側の前記凸部である第2凸部は、前記複数の孔部のうち、タイヤ幅方向の他方側に向かうに連れて前記外筒面がタイヤ径方向の外側に向かう第2孔部を形成することを特徴とする金型。
  6. 請求項5に記載された金型を用いて非空気入りタイヤを形成する非空気入りタイヤの製造方法であって、
    前記キャビティ内で前記中間成形体を成形する工程と、
    前記中間成形体から前記一対の型部材を離型させる工程と、を備え、
    前記離型させる工程では、前記中間成形体から前記第1型部材をタイヤ幅方向の一方側に離型させるとともに、前記中間成形体から前記第2型部材をタイヤ幅方向の他方側に離型させることを特徴とする非空気入りタイヤの製造方法。
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