JP6534352B2 - システム、情報端末、情報通知プログラムおよび情報通知方法 - Google Patents

システム、情報端末、情報通知プログラムおよび情報通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報端末に接続されたウェアラブル端末等の携帯端末への情報の通知方法に関し、特に、ウェアラブル端末に接続された携帯型情報端末が車内に搭載された車載装置と接続される場合の情報通知方法に関する。
スマートフォンに代表されるような多機能型携帯端末の普及に伴い、スマートフォンと他の外部機器とを連携させた新たなサービスあるいはシステムが普及している。例えば、カーナビゲーション装置等の車載装置とスマートフォンとを接続し、スマートフォンに包含される機能を車載装置から実行できるようにし、スマートフォンの機能を車内空間において享受することが可能になっている。また、近年では、腕輪型のスマートウォッチ、メガネ型の端末など、人体に装着される小型のウェアラブル端末が登場しており、スマートフォンと連携することで、人体の健康管理等の新たなサービスが期待されている。
スマートウォッチは、腕時計を装着するように、人体の手首に装着され、利用者の心拍情報等を取得することができる。スマートウォッチは、Bluetooth(登録商標)等の無線通信によりスマートフォン等の携帯型情報端末と接続することが可能であり、接続されたスマートフォンでは、専用のアプリケーション等を利用することにより、スマートウォッチが取得した心拍情報等の情報をライフログとして管理することができる。一方、スマートフォンは、スマートウォッチのみならず、従来から、車内に備えられたカーナビゲーション装置等の車載装置とも無線接続可能であり、スマートフォン1台で、他の複数の装置と無線通信を行う場合がある。特許文献1には、ある装置と接続中に、他の装置から接続要求を受けた場合の接続制御方法が開示されている。また、特許文献2には、Bluetooth(登録商標)による通信において、通信相手の指定や変更に要する時間を短縮することができる通信装置が開示されている。
特開2012−147146号公報 特開2010−187421号公報
スマートウォッチがスマートフォン等の携帯型情報端末に接続されている場合、例えば、スマートフォンにメール受信やポップアップ表示等の情報が通知されると、その情報はさらにスマートフォンからスマートウォッチに通知され、スマートウォッチにおいて、通知された情報の表示、音声出力、あるいはスマートウォッチが振動される。これは、ユーザーにとっては、スマートフォンを取り出さなくとも通知を容易に確認できるので、利便性の良いものとなる。
しかしながら、スマートウォッチとスマートフォンとを接続したまま車に搭乗すると、運転中であるにもかかわらずスマートフォンへの通知がスマートウォッチへ通知され、運転者は、図17に示すように、スマートウォッチWの表示画面Dを確認するためにスマートウォッチWへ視線を向けることになり、この動作は、安全運転の観点から好ましくない。また、状況によっては、スマートフォンへのポップアップ等の通知は、スマートフォンとスマートウォッチとの双方で行われる必要がなく、スマートフォンのみで十分な場合もある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、情報端末と携帯端末とが接続されている状態で、状況に応じて情報端末で取得された情報の表示を携帯端末で制限することができるシステム、情報端末、情報通知プログラムおよび情報通知方法を提供することを目的とする。
本発明に係るシステムは、携帯端末、情報端末および電子装置を含むものであって、前記情報端末は、前記携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段と、前記電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段と、外部から情報を取得する取得手段と、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信可能な通知手段と、前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき前記通知手段を制御する制御手段と、を有する。
好ましくは前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記通知手段に前記情報の取得に関する通知を前記携帯端末に送信させない。好ましくは前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記携帯端末の表示が制限されるような設定情報を前記携帯端末に送信する。好ましくは前記設定情報は、前記携帯端末の出力設定を変更するための情報を含む。好ましくは前記設定情報は、前記携帯端末の表示を動作不能にし、他の出力を動作可能にする。好ましくは前記他の出力は、前記携帯端末の振動である。好ましくは前記他の出力は、前記携帯端末の音声出力である。好ましくは前記情報端末はさらに、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記情報の取得に関する通知を蓄積する蓄積手段を含み、前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定されたとき、前記通知手段に蓄積された前記情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信する。好ましくは前記判定手段は、前記状況信号が車両のエンジン起動を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する。好ましくは前記判定手段は、前記状況信号が車両の速度が一定値以上を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する。好ましくは前記判定手段は、前記状況信号が車両の停車を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する。好ましくは前記判定手段は、前記状況信号が車両との距離が一定値以下を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する。好ましくは前記携帯端末は、ユーザーの人体に装着可能なウェアラブル端末であり、前記情報端末はさらに、前記ウェアラブル端末から前記人体に関する情報を前記第1の通信手段を介して受信したとき、前記第2の通信手段を介して当該人体に関する情報を前記電子装置へ提供する提供手段を含む。好ましくは前記提供手段はさらに、前記人体に関する情報に含まれる心拍数または血圧が一定値以上になったとき、レコメンド情報を第2の通信手段を介して前記電子装置へ提供する。好ましくは前記通知手段はさらに、前記情報の取得に関する通知を前記第2の通信手段を介して前記電子装置へ通知する。好ましくは前記制御手段はさらに、前記ウェアラブル端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記電子装置に前記ウェアラブル端末の表示を制限する旨の案内情報を表示させる。好ましくは前記制御手段はさらに、前記案内情報に応答してユーザー入力があったとき、前記ウェアラブル端末の表示の制限を実行する。好ましくは前記電子装置は、車載用電子装置である。好ましくは前記情報の取得に関する通知は、プッシュ通知またはポップアップ通知を含む。
本発明に係る情報端末は、携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段と、電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段と、外部から情報を取得する取得手段と、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信可能な通知手段と、前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づき前記通知手段を制御する制御手段と、を有する。
本発明に係る情報通知プログラムは、携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段、電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段、外部から情報を取得する取得手段を有する情報端末が実行するものであって、前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定するステップと、前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定された場合に、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信し、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定された場合に、前記携帯端末の出力設定を変更するための設定情報を前記携帯端末に送信するステップと、を有する。
本発明に係る情報通知方法は、携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段、電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段、外部から情報を取得する取得手段を有する情報端末におけるものであって、前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定するステップと、前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定された場合に、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信し、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定された場合に、前記携帯端末の出力設定を変更するための設定情報を前記携帯端末に送信するステップと、を有する。
本発明によれば、電子装置から受信した状況信号に基づき携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定し、その判定結果に基づき通知手段を制御するようにしたので、状況に応じて、情報端末で取得された情報の通知の表示を携帯端末において制限することができる。例えば、携帯端末が接続された情報端末が車内に持ち込まれたとき、運転者は、携帯端末の表示を確認しなくて済み、危険な運転を防止することができる。
本発明の第1の実施例に係る情報通知システムの構成を示す図である。 第1の実施例に係る携帯型情報端末の構成例を示すブロック図である。 第1の実施例に係る携帯型情報端末の表示制御プログラムの機能的な構成を示す図である。 状況信号に基づくスマートウォッチの表示制限の判定例を示すテーブルである。 スマートウォッチの接続の有無を判定するための接続情報の一例である。 携帯型情報端末からスマートウォッチへ送信される設定情報の一例を示す図である。 第1の実施例に係るスマートウォッチの構成例を示すブロック図である。 第1の実施例に係るスマートウォッチの出威力制御プログラムの機能的な構成を示す図である。 第1の実施例に係る車載装置の構成例を示すブロック図である。 第1の実施例に係る車載装置の情報提供プログラムの機能的な構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフロー図である。 本発明の第2の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフロー図である。 本発明の第3の実施例に係る表示制御プログラムの機能的な構成を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフロー図である。 本発明の第4の実施例に係る案内情報の表示例を示す図である。 本発明の第4の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフロー図である。 従来の課題を説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について説明する。本発明の好ましい実施形態では、情報端末は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、ラップトップ型端末等であることができる。また、好ましい実施形態では、情報端末は、狭域プロトコルによる無線通信(例えば、WiFi、NFC(近距離通信)、高域プロトコルによる無線通信(例えば、3G、4G、LTE、WiMAXなど)をする機能を備え、例えば、外部のネットワークや後述するウェアラブル端末ないし車載装置等と連携することが可能である。さらに好ましい実施係蹄では、情報端末は、ウェアラブル端末の機能と連携するソフトウエアアプリケーションを搭載することができる。例えば、あるアプリケーションは、ウェアラブル端末によって計測された人体に関する情報(心拍数、血圧など)を処理し、管理し、出力することができる。さらに他のアプリケーションは、ウェアラブル端末の出力設定を変更することができ、状況に応じてウェアラブル端末の表示を制限する。なお、情報端末は、ウェアラブル端末と連携する機能の他にも、他の機能、例えば、通話する機能、ナビゲーション機能、オーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオを受信する機能などを搭載することも可能である。
本発明の携帯端末は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末等の携帯型の情報端末であることができ、より好ましい実施形態では、携帯端末は、人体に直接的にまたは間接的に装着可能なウェアラブル端末である。ウェアラブル端末は、人体の腕部、脚部、あるいは頭部などに装着可能な形態を有し、例えば、手首に装着する腕時計型のスマートウォッチであることができる。好ましい実施形態では、ウェアラブル端末は、情報端末と連携するため情報端末と無線通信する機能を搭載し、さらにウェアラブル端末は、人体に関する情報、例えば、血圧、心拍数などを計測する機能を有し、計測した情報を情報端末へ送信する。さらにウェアラブル端末は、情報端末と接続されている間に、情報端末がメールを受信したり、ソーシャルネットワークサービスの更新を受信すると、それらの情報を情報端末から受信し、これを出力する機能を備える。メール等の受信は、例えば、表示画面、音声、または振動によりユーザーに伝えられる。
本発明に係る電子装置は、コンピュータ装置、車載装置、タブレット型端末などであることができる。好ましい実施形態では、電子装置は、情報端末と連携するための無線通信機能を搭載し、さらに情報端末に対して、ウェアラブル端末の表示を制限すべきか否かを判定するために必要な状況信号を提供する。状況信号は、ウェアラブル端末が使用される環境を判定するための信号である。また、好ましい実施形態では、電子装置は、ナビゲーション機能、オーディオ・ビデオデータを再生する機能、テレビ・ラジオを受信する機能、データ通信機能などを備える車載装置であり、当該車載装置はさらに、車両の状態を検出する検出手段を備え、例えば、ギアポジション情報、車速情報等の車両に関する情報を取得し、これを状況信号として情報端末に提供することができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係る情報通知システムの構成を示す図である。本実施例に係る情報通知システム1は、スマートフォン等の携帯型情報端末10、スマートウォッチ20および車載装置30を含んで構成される。携帯型情報端末10は、無線による双方向の接続手段2を介してスマートウォッチ20に接続可能であり、さらに携帯型情報端末10は、無線による双方向の接続手段3を介して車載装置30に接続可能である。
図2は、携帯型情報端末10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、携帯型情報端末10は、通信部100、入力部110、表示部120、音声出力部130、記憶部140、制御部150を含んで構成される。但し、これは典型的な構成例であり、携帯型情報端末10は、上記以外の機能を含むものであっても良い。
通信部100は、スマートウォッチ20や車載装置30を含む外部機器との間で無線による通信を可能にする。通信部100は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、WiMax、3G、4G、LTE等の無線通信機能を搭載する。なお、以下の説明において、Bluetooth(登録商標)による接続を、便宜上、BT接続という。通信部100は、例えば、スマートウォッチ20および車載装置30を同時にBT接続することが可能であり、その場合、スマートウォッチ20および車載装置30は、それぞれのチャンネルのプロファイルを介して通信が確立される。さらに、通信部100は、外部のネットワークやサーバ等への無線接続が可能であり、メールサーバやソーシャルネットワーキングサービスを提供するサーバ等と通信を行い、そこから、メール、コメント、メッセージ、更新情報など種々の情報を受信することができる。以下の説明において、携帯型情報端末10が通信部100を介して外部のサーバ等から受信するメール、コメント、メッセージ、更新情報などを、便宜上、総称して「外部情報」という。
入力部110は、タッチパネル、入力キーデバイス、音声入力認識装置などにより、ユーザーからの指示を受け取り、これを制御部150へ提供する。表示部120は、例えば、液晶や有機ELパネル等から構成され、表示部120に表示されたアイコン等をタッチすることにより各アプリケーションを実行することができる。また、通信部100を介して外部情報の受信があった場合には、表示部120に外部情報の受信があったことを表す通知を表示することができる。以下の説明において、外部情報の受信があったことを表す通知を、便宜上、プッシュ通知またはポップアップ通知という。音声出力部130は、記憶部140に記憶されたオーディオデータを出力したり、通信部100を介して外部情報の受信があった場合には、受信があったことを示す音声を出力する。
記憶部140は、携帯型情報端末10の固有の機能を実行するためのプログラム、外部サーバなどからダウンロードしたアプリケーションプログラム等を記憶することができる。アプリケーションプログラムは、例えば、スマートウォッチ20との連携を可能にするものや、スマートウォッチ20の設定情報を変更するもの、車載装置30との連携を可能にするものであることができる。さらに、ナビゲーション機能、音楽再生機能、インターネットブラウザなどのアプリケーションを含むことも可能である。
制御部150は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラ等から構成され、ROMまたはRAMは、携帯型情報端末10の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。第1の実施例では、制御部150は、車載装置30から送信される状況信号に基づきスマートウォッチ20の表示を制御する表示制御プログラム200を実行する。
図3は、表示制御プログラムの機能的な構成例を示す図である。表示制御プログラム200は、ポップアップ通知部210、状況信号受信部220、表示制限判定部230、接続判定部240、および通知制御部250を含んで構成される。
プッシュ情報通知部210は、携帯型情報端末10が通信部100を介して外部情報の受信があったとき、プッシュ通知またはポップアップ通知に関する情報(以下、プッシュ情報と称する)をスマートウォッチ20へ送信する。なお、外部情報の受信があったとき、携帯型情報端末10の表示部120にプッシュ通知を表示し、あるいは音声出力部130から音声を出力させることができる。
状況信号取得部220は、車載装置30から送信される状況信号を取得する。状況信号は、スマートウォッチ20が使用される環境を判定するための情報であり、例えば、車載装置30と携帯型情報端末10とがBT接続であるとき、車載装置30に電力が供給されると、車載装置30は、携帯型情報端末10と接続を確立するためのリクエスト信号を送信するが、状況信号取得部220は、このようなリクエスト信号を状況信号として取得することができる。あるいは、他の例では、車載装置30と携帯型情報端末10とが接続された状態にあるとき、状況信号取得部220は、車載装置30から車両の状態に関する情報を状況信号として取得することができる。例えば、車両が走行中か停車中かを判定するための情報として、ギアポジション情報、車速情報などが取得される。さらに状況信号取得部220は、携帯型情報端末10が車載装置30から離間している距離を表す距離情報を状況信号として取得することができる。距離情報は、例えば、BT接続による無線通信が可能な距離であり、携帯型情報端末10が車載装置30にBT接続されたか否かを表す信号である。
表示制限判定部230は、状況信号取得部220によって取得された状況信号に基づきスマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを判定する。好ましい例では、表示制限判定部230は、スマートウォッチ20を装着するユーザーが運転中であると推定できる場合には、スマートウォッチ20の表示を制限すると判定する。運転中にスマートウォッチ20に表示が成されると、ユーザーの視線がスマートウォッチ20へ誘導され、安全運転の妨げとなるためである。具体的には、状況信号が車載装置30から無線通信を確立するためのリクエスト信号を表すとき、ユーザーが車内に存在し、これから運転を開始すると推測されるため、スマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定する。
表示制限判定部230はさらに、他の状況信号に基づきスマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを判定することができる。図4にその例を示す。例えば、状況信号が距離情報である場合に、携帯型情報端末10が車載装置30に一定距離に接近すれば、表示を制限すべきと判定し、一定距離以上離れれば、表示を制限すべきでないと判定する。例えば、エンジンを動作させた状態で停車し、ユーザーが一時的に車両から降車したとき、ユーザーが所持する携帯型情報端末10が車両から一定距離以上離れると(つまり、BT接続による通信可能な距離を超えると)、表示制限をすべきでないと判定され、再び、ユーザーが車両に乗車する際に、携帯型情報端末10が車両から一定距離以内に近づくと(つまり、BT接続による通信可能な距離以内になると)、表示制限をすべきと判定される。また、状況信号がギアポジション情報である場合に、ギアポジションがパーキング信号を表せば、表示制限をすべきでないと判定され、パーキング信号以外を表せば、表示制限すべきと判定する。さらに、状況信号が車速情報である場合に、車速が一定速度以上になれば、表示制限すべきと判定され、一定速度未満であれば、表示制限すべきでないと判定される。表示制限判定部230は、図4に示す状況信号の1つまたは複数を組合せた加重要件により、スマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを判定するようにしてもよい。
接続判定部240は、表示制限判定部230によってスマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定された場合に、携帯型情報端末10とスマートウォッチ20との間に接続手段2が確立されているか否かを判定する。一例として、携帯型情報端末20は、接続された装置との接続情報を保持し、接続判定部240は、当該接続情報を参照してスマートウォッチ20の接続の有無を判定することができる。図5は、接続情報の一例である。同図において、デバイス名は、例えばBT機器を備える接続可能な装置の名称であり、メジャークラスは、接続可能な装置の上位カテゴリーを示し、マイナークラスは、接続可能な装置の下位カテゴリーを示し、ステータスは、接続状況を示す。
例えは、メジャークラスのコードが「00001」であるとき、これはウェアラブル端末を示し、マイナークラスのコードが「000110」であるとき、これはスマートウォッチを示す。この例では、接続判定部240は、通信部100を介して名称Bのスマートウォッチ20が接続されていると判定する。
通知制御部250は、表示制限判定部230によってスマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定され、かつ接続判定部240によりスマートウォッチ20が接続されていると判定された場合に、スマートウォッチ20の表示を制限するための設定情報を生成し、これをスマートウォッチ20へ送信する。設定情報は、スマートウォッチ20において解読され、スマートウォッチ20は、携帯型情報端末10から送信されるプッシュ情報を非表示にする。図6に、設定情報の一例を示す。例えば、スマートウォッチ20が情報の出力手段として、表示出力、音声出力および振動出力を備えているものとする。通知制御部250は、スマートウォッチ20の表示を制限させないと判定された場合、設定情報を送信しないか、あるいは設定コード「00」を送信し、スマートウォッチ20の出力設定をデフォルト状態に戻す。設定コード「00」は、スマートウォッチ20の表示、音声および振動のすべてを活性化させる。他方、スマートウォッチ20の表示を制限させると判定された場合、通知制御部250は、設定コード「01」、「10」、「11」のいずれかを送信する。設定コード「01」は、スマートウォッチ20の表示のみを非活性化させ、音声と振動を活性化させ、設定コード「10」は、表示と音声を非活性化させ、振動のみを活性化させ、設定コード「11」は、表示、音声および振動のすべてを非活性化させる。
次に、スマートウォッチ20の構例を図7に示す。スマートウォッチ20は、通信部300、入力部310、表示部320、計測部330、振動部340、音声出力部350、記憶部360および制御部370を含んで構成される。なお、図7に示す構成は一例であり、他の構成、機能を含むものであっても良い。
通信部300は、携帯型情報端末10を含む外部機器との間で無線による通信を可能にする。通信部300は、例えば、BT接続により接続手段2を構成する。スマートウォッチ20は、通信部300を介して携帯型情報端末10と接続されている間、携帯型情報端末10のプッシュ情報通知部210から送信されるプッシュ情報を受け取ることができる。
入力部310は、ユーザーからの指示を受け取り、これを制御部350へ提供する。表示部320は、例えば、現在時刻を表示したり、携帯型情報端末10から送信されたプッシュ情報を表示したり、計測部330で計測された人体に関する情報を表示したりする。計測部330は、血圧、心拍数、その他人体に関する情報を計測する。計測された情報は、例えば、通信部300によって携帯型情報端末10へ送信される。振動部340は、振動によってユーザーに情報を伝えるものであり、例えば、携帯型情報端末10からプッシュ情報が受信されたとき、振動をさせる。音声出力部350は、例えば、携帯型情報端末10からプッシュ情報が受信されたとき、ピープ音等を出力する。
記憶部360は、スマートウォッチ20で使用されるデータ、スマートウォッチ20の固有の機能を実行するためのプログラム、外部サーバなどからダウンロードしたアプリケーションプログラム等を記憶することができる。アプリケーションプログラムは、例えば、携帯型情報端末10との連携を可能にするものや、その他任意の機能のアプリケーションを搭載することができる。
制御部370は、好ましい態様では、ROM、RAMなどを含むマイクロコントローラ等から構成され、ROMまたはRAMは、スマートウォッチ20の各部の動作を制御するための種々のプログラムを格納することができる。第1の実施例では、制御部370は、携帯型情報端末10から送信された設定情報に基づき出力を制御する出力制御プログラム400を実行する。
図8に、出力制御プログラム400の機能的な構成を示す。出力制御プログラム400は、設定情報受信部410、設定変更部420および設定保持部430を含む。設定情報受信部410は、携帯型情報端末10の通知制御部250から送信される設定情報を受信する。設定変更部420は、受信した設定情報に基づきスマートウォッチ20の出力設定を変更すべきか否かを判定し、変更すべきと判定した場合には、出力設定を変更する。例えば、設定情報が図6の示すものであるとき、設定変更部420は、設定コードを解読し、現在の出力設定と異なる場合には、出力設定を変更する。例えば、現在の出力設定が表示部320、振動部340および音声出力部350のすべてを活性化するデフォルト状態にあるとき、設定コードが「01」であれば、設定変更部420は、表示部320のみを非活性化させ、振動部340および音声出力部350を活性化するように出力設定を変更する。設定変更部420によって変更された出力設定は、設定保持部430によって保持される。
図9に、車載装置30の構成例を示す。車載装置30は、入力部500、自車位置算出部510、ナビゲーション部520、通信部530、表示部540、音声出力部550、車両状態検出部560、記憶部570、制御部580を含んで構成される。なお、図8に示す構成は例であり、他の構成、機能を含むものであっても良い。
入力部500は、ユーザーからの入力を受け取り、これを制御部580へ提供する。入力部500は、例えば、タッチパネル、入力キーデバイス、音声入力等を含む。自車位置算出部510は、車速センサ、加速度センサ、あるいはGPS衛星等を利用して自車位置を算出する。ナビゲーション部520は、自車位置算出部510で算出された位置情報に基づき、自車位置周辺の道路地図を表示部540に表示させたり、目的地までの経路の探索や案内を行ったりする。
通信部530は、上記したように携帯型情報端末20との間の接続手段3を構成し、携帯型情報端末20との間で有線および/または無線による通信を可能にする。好ましくは、通信部530は、携帯型情報端末20とBT接続を行う。この場合、両端末が過去に接続されたことがあれば、そのときのペアリング情報が登録されている。表示部540は、ナビゲーション部520により生成された地図画像等を表示する。さらに表示部540は、スマートウォッチ20が接続された携帯型情報端末10が車載装置30に接続されているとき、携帯型情報端末10から送信される情報やスマートウォッチ20から送信される人体に関する計測情報(血圧、心拍数など)を表示することができる。音声出力部550は、ナビゲーション部520により生成された音声案内等を出力する。さらに、音声出力部550は、携帯型情報端末10が車載装置30に接続されているとき、携帯型情報端末10から送信される音声データ等を出力することができる。
車両状態検出部560は、車載装置30が搭載された車両の状態に関する情報を検出する。車両状態検出部560は、例えば、車内バス等を介して、ギアポジション情報、車速情報等を取得する。車両状態検出部560は、上記の他の情報を含むようにしても良い。記憶部570は、ナビゲーション部520で使用する地図データや、その他、車載装置30に必要なデータやアプリケーションプログラム等を記憶する。
制御部580は、マイクロプロセッサやマイクロコントローラを含み、ROM/RAMあるいは記憶部570に記憶されたプログラム等を実行することにより各部を制御する。さらに本実施例では、制御部580は、スマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを判定するための必要とする状況信号を携帯型情報端末10に送信したり、車載装置30の付近に存在する無線通信可能な装置を検索する情報提供プログラム600を実行する。
図10に、情報提供プログラム600の機能的な構成例を示す図である。情報提供プログラム600は、検索部610、および状況信号送信部620を含む。検索部610は、車両のイグニッションキーが操作されアクセサリーモード(ACC)がオンにされ、車載装置30へ電力が供給されると、通信部530を介して、車載装置30の近辺に存在するBT接続が可能な装置を検索する。好ましくは、検索部610は、過去に車載装置30が携帯型情報端末10にBT接続されたことがある場合には、登録されたペアリング情報に基づき携帯型情報端末10を検索する。検索部610は、検索された携帯型情報端末10に対してBT接続を確立するためのリクエスト信号を送信し、携帯型情報端末10からリクエスト信号に対する返信があったとき、車載装置30と携帯型情報端末10との間にBT接続が確立される。
状況信号送信部620は、検索部610によってリクエスト信号が送信され、BT接続が確立されると、BT接続を介して、リクエスト信号が送信されたこと、あるいは両機器がBT接続されたことを示す状況信号を携帯型情報端末10に送信する。さらに状況信号送信部610は、スマートウォッチ20の使用環境を判定するために必要な状況信号として、車両状態検出部560で検出された車両の状態に関する情報、携帯型情報端末10の距離情報(BT接続のオン、オフを表す信号と等価である)を携帯型情報端末10へ送信することができる。
次に、第1の実施例に係る情報通知システムの動作について図11のフローを参照して説明する。まず、情報通知システム1では、ACCがオンになった際に車載装置30が起動され、これに伴い情報提供プログラム600が実行される。検索部610は、通信部530を介して接続可能な携帯型情報端末10の検索を開始し(S100)、検索されると、通信部530は、携帯型情報端末20に対して接続確立のためのリクエスト信号を送信する(S102)。携帯型情報端末10の通信部100は、リクエスト信号を受信し、これに応答することで、両機器の接続が確立される。
本例では、このリクエスト信号が状況信号を兼ねるものとする。それ故、状況信号送信部620は、リクエスト信号の送信をもって状況信号の送信とする。但し、これ以外にも、状況信号送信部620は、リクエスト信号の送信、または両機器の接続の確立に応答して、別箇、その旨を表す状況信号を携帯型情報端末10へ送信するようにしてもよい。携帯型情報端末10の状況信号取得部220が状況信号を受信すると(S104)、表示制限判定部230は、状況信号に基づきスマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを判定し(S106)、表示を制限すべきと判定された場合には、接続判定部240は、スマートウォッチ20が接続されているか否かを判定する(S108)。スマートウォッチ20が接続されていると判定された場合には、通知制御部250は、スマートウォッチ20の出力設定を変更するための設定情報を生成し、これをスマートウォッチ20に送信する(S110)。通知制御部250は、例えば、スマートウォッチ20の表示のみが非活性化されるような設定コード「01」(図6を参照)を含む設定情報を生成し、これを送信する。スマートウォッチ20の設定情報受信部410は、設定情報を受信し、設定変更部420は、設定情報に従い出力設定を変更する(S112)。これにより、スマートウォッチ20の表示が制限される。
その後、携帯型情報端末10において外部情報が受信されると(S114)、プッシュ情報通知部210は、外部情報の受信があったことを示すプッシュ通知またはポップアップ通知に関する情報、すなわちプッシュ情報をスマートウォッチ20に通知するが(S116)、スマートウォッチ20の表示が制限されるように出力設定が変更されているため、スマートウォッチ20の表示部320にはプッシュ情報は表示されない(S118)。仮に、振動部340や音声出力部350の動作が有効となるように活性化されている場合には、振動やビープ音などが出力される。
スマートウォッチ20の表示制限の解除は、例えば、図4に示すような通常表示と判定するような状況信号が取得されたとき、通知制御部250は、設定コード「00」の設定情報をスマートウォッチ20へ送信することで実行される。
このように本実施例の情報通知システムでは、運転中と判定される場合には、自動的にスマートウォッチ20の表示が制限されるため、運転中における危険な確認動作を防止することができる。また、本実施例では、スマートウォッチ側の表示が制限されるが、携帯型情報端末10とスマートウォッチ20との無線接続は維持されているため、運転中もスマートウォッチ20の本来の機能である心拍やライフログ等の計測情報を携帯型情報端末10へ通信することができ、携帯型情報端末10は、その計測情報に基づき運転中のドライバをモニタリングすることができる。さらに、計測中に、プッシュ通知の契機となるイベント(心拍の急な上昇等)が発生した場合、携帯型情報端末10は、車載装置30の表示部540にプッシュ通知を表示させるようにしてもよい。
次に、第1の実施例の変形例について説明する。上記実施例では、スマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定された場合、携帯型情報端末10が図6に示すような制御情報をスマートウォッチ20へ送信する例を示したが、変形例では、スマートウォッチ20がプッシュ通知またはポップアップ通知をオン/オフ設定機能を備えている場合には、このオン/オフ設定を携帯型情報端末10から制御するようにしてもよい。すなわち、スマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定された場合、携帯型情報端末10は、プッシュ通知またはポップアップ通知をオフさせるための設定情報をスマートウォッチ20へ送信し、表示を制限すべきでないと判定された場合、携帯型情報端末10は、プッシュ通知またはポップアップ通知をオンさせるための設定情報をスマートウォッチ20へ送信する。
また、上記実施例では、ACCがオンしたことに応答して車載装置30に電力が供給される例を示したが、例えば、車載装置30の通信部530が、ACCのオンと連動せず、ACCがオフのときでも電力供給されるモジュール構成であれば、携帯型情報端末20が車載装置30から一定距離以内に進入したとき、接続を確立するためのリクエスト信号が自動的に送信され、携帯型情報端末20が車載装置30から一定距離だけ離れたとき、自動的にBT接続が切断される。このような場合、ACCがオフの状態であっても、携帯型情報端末20が車載装置30に一定距離以内に近づいたことをトリガーにスマートウォッチ20の出力設定を変更することが可能であり、一定距離だけ離れたことをトリガーに出力設定をもとに戻すことが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第1の実施例は、スマートウォッチ20の出力設定を変更することによりプッシュ情報の表示を制限したが、第2の実施例は、携帯型情報端末10側の出力設定を変更することでプッシュ情報の表示を制限する。
図12に、第2の実施例に係る情報通知システムの動作フローを示す。ステップS100〜S108までは、第1の実施例のときの図11のステップと同じであるため、説明を省略する。携帯型情報端末10において外部情報が受信されると(S200)、通知制御部250は、スマートウォッチ20の出力設定を変更するための設定情報を送信せず、その代わりに、プッシュ情報通知部210によるプッシュ情報の通知を禁止する。すなわち、外部情報が受信されたことに応答してプッシュ情報がスマートウォッチ20へ送信されない。このため、スマートウォッチ20は、プッシュ情報を受信しないため、プッシュ情報の出力が制限される。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。第2の実施例では、外部情報の受信があったとき、プッシュ情報がスマートウォッチ20へ通知されないようにしたが、第3の実施例では、通知されなかったプッシュ情報を蓄積し、スマートウォッチ20の表示制限が解除されたとき、蓄積されたプッシュ情報をスマートウォッチ20へ送信する。
図13は、第3の実施例に係る表示制御プログラム200Aの機能的な構成を示す図である。第3の実施例はさらに、プッシュ情報蓄積部260を含む。プッシュ情報蓄積部260は、プッシュ情報通知部210によりプッシュ情報が非通知とされたとき、当該プッシュ情報を蓄積する。そして、プッシュ情報通知部210は、表示制限判定部230によってスマートウォッチ20の表示を制限すべきでないと判定されたとき(表示制限が解除されたとき)、プッシュ情報蓄積部260に蓄積されたプッシュ情報をスマートウォッチ20へ送信する。これにより、スマートウォッチ20は、受信したプッシュ情報を表示することができる。
図14は、第3の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフロー図である。ステップS202までは、第2の実施例のときと同様であるため説明を省略する。スマートウォッチ20の表示が制限されている期間中、外部情報の受信があってもプッシュ情報は非通知にされるが、それらのプッシュ情報は、プッシュ情報蓄積部260によって蓄積される(S300)。
表示制限判定部230によってスマートウォッチ20の表示を制限すべきでないと判定されたとき(S302)、プッシュ情報通知部210は、プッシュ情報蓄積部260に蓄積されたプッシュ情報をスマートウォッチ20に通知する(S304)。スマートウォッチ20は、プッシュ情報を受信すると、表示部320にプッシュ情報を表示する(S306)。
なお、第3の実施例では、プッシュ情報が通知されない場合にプッシュ情報を蓄積する例を示したが、第1の実施例のようにプッシュ情報が通知されたとしても結果的にプッシュ情報がスマートウォッチ20で表示されない場合にも同様にプッシュ情報を蓄積しておき、スマートウォッチ20の表示制限が解除されたときにプッシュ情報を再通知するようにしてもよい。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。第1ないし第3の実施例では、携帯型情報端末側の出力設定を変更したり、あるいはスマートウォッチ側の出力設定を変更するものであるが、第4の実施例は、スマートウォッチ20の出力設定の自動変更を行わず、ユーザーに案内情報を提示することで、スマートウォッチ20の出力設定の変更を促すものである。
通知制御部250(図3および図13を参照)は、スマートウォッチ20の表示を制限すべきと判定された場合に、スマートウォッチ20の出力設定を変更するための設定情報の生成/送信を行わず、外部情報の受信があったときにスマートウォッチ20へのプッシュ情報を非通知にし、車載装置30の表示部540に案内情報を表示させる。案内情報は、例えば、図15(A)に示すように、スマートウォッチ20の表示を制限するような警告メッセージを含むことができる。あるいは、案内情報は、図15(B)に示すように、スマートウォッチ20の表示を制限することに対するユーザー入力ボタン400、402を含むことができる。このような案内情報は、通知制御部250が接続手段3を介して車載装置30に送信してもよいし、車載装置30において予め案内情報を用意しておいてもよい。
案内情報の表示態様は任意であるが、例えば、図15(A)に示すような案内情報を一定期間表示させることで注意を喚起したり、あるいはスマートウォッチ20による接続手段2が切断されるまで表示を継続させてもよい。また、図15(B)に示すような案内情報を表示させた場合、通知制御部250は、案内情報の入力ボタン400に対するユーザー入力に応じて、スマートウォッチ20のBT接続をオフにするか、あるいはスマートウォッチ20の表示が制限されるように出力設定を変更するようにしてもよい。さらに別の態様として、ユーザー自身が、スマートウォッチ20の入力部310を介して、スマートウォッチ20の、例えばプッシュ通知の設定をオフにしたり、あるいは表示が制限されるような設定変更をしてもよい。
図16は、第4の実施例に係る情報通知システムの動作を示すフローである。ステップS100〜S108までは、第1の実施例のときと同様であるので説明を省略する。第4の実施例では、通知制御部250は、スマートウォッチ20が接続されていると判定されると(S108)、車載装置30に案内情報を送信し、案内情報の表示を指示する(S400)。車載装置30は、当該指示に従い案内情報を表示部540に表示する(S402)。例えば、図15(B)に示すような案内情報が表示された場合、車載装置30へのユーザー入力が携帯型情報端末10へ送信され、通知制御部250は、ユーザー入力によってスマートウォッチ20の表示制限の許可を得ることができた場合には、第1の実施例のときと同様に、スマートウォッチ20の出力設定を変更するための設定情報をスマートウォッチ20へ送信し(S404)、スマートウォッチ20は、当該設定情報に従い出力設定を変更する(S406)。
このように第4の実施例によれば、案内情報を表示し、ユーザーからの許可を待ってスマートウォッチ20の表示を制限するようにしたので、ユーザーは、スマートウォッチ20の使用環境を認識した上でスマートウォッチ20の表示を制限すべきか否かを決定することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
1:情報通知システム 2、3:接続手段
10:携帯型情報端末 20:スマートウォッチ
30:車載装置 100:通信部
110:入力部 120:表示部
130:音声出力部 140:記憶部
150:制御部 200:表示制御プログラム
210:プッシュ情報通知部 220:状況信号取得部
230:表示制限判定部 240:接続判定部
250:通知制御部 260:プッシュ情報通知部

Claims (22)

  1. 携帯端末、情報端末および電子装置を含むシステムであって、
    前記情報端末は、
    前記携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段と、
    前記電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段と、
    外部から情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信可能な通知手段と、
    前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づき前記通知手段を制御する制御手段と、
    を有するシステム。
  2. 前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記通知手段に前記情報の取得に関する通知を前記携帯端末に送信させない、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記携帯端末の表示が制限されるような設定情報を前記携帯端末に送信する、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記設定情報は、前記携帯端末の出力設定を変更するための情報を含む、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記設定情報は、前記携帯端末の表示を動作不能にし、他の出力を動作可能にする、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記他の出力は、前記携帯端末の振動である、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記他の出力は、前記携帯端末の音声出力である、請求項5に記載のシステム。
  8. 前記情報端末はさらに、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記情報の取得に関する通知を蓄積する蓄積手段を含み、
    前記制御手段は、前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定されたとき、前記通知手段に蓄積された前記情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯に送信する、請求項1ないし7いずれか1つに記載のシステム。
  9. 前記判定手段は、前記状況信号が車両のエンジン起動を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記判定手段は、前記状況信号が車両の速度が一定値以上を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する、請求項1に記載のシステム。
  11. 前記判定手段は、前記状況信号が車両の停車を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する、請求項1に記載のシステム。
  12. 前記判定手段は、前記状況信号が車両との距離が一定値以下を表すとき、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定する、請求項1に記載のシステム。
  13. 前記携帯端末は、ユーザの人体に装着可能なウェアラブル端末であり、
    前記情報端末はさらに、前記ウェアラブル端末から前記人体に関する情報を前記第1の通信手段を介して受信したとき、前記第2の通信手段を介して当該人体に関する情報を前記電子装置へ提供する提供手段を含む、請求項1ないし12いずれか1つに記載のシステム。
  14. 前記提供手段はさらに、前記人体に関する情報に含まれる心拍数または血圧が一定値以上になったとき、レコメンド情報を第2の通信手段を介して前記電子装置へ提供する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記通知手段はさらに、前記情報の取得に関する通知を前記第2の通信手段を介して前記電子装置へ通知する、請求項1ないし14いずれか1つに記載のシステム。
  16. 前記制御手段はさらに、前記ウェアラブル端末の表示を制限すべきと判定されたとき、前記電子装置に前記ウェアラブル端末の表示を制限する旨の案内情報を表示させる、請求項13ないし15いずれか1つに記載のシステム。
  17. 前記制御手段はさらに、前記案内情報に応答してユーザー入力があったとき、前記ウェアラブル端末の表示の制限を実行する、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記電子装置は、車載用電子装置である、請求項1ないし17いずれか1つに記載のシステム。
  19. 前記情報の取得に関する通知は、プッシュ通知またはポップアップ通知を含む、請求項1ないし18いずれか1つに記載のシステム。
  20. 携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段と、
    電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段と、
    外部から情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信可能な通知手段と、
    前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に基づき前記通知手段を制御する制御手段と、
    を有する情報端末。
  21. 携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段、電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段、外部から情報を取得する取得手段を有する情報端末が実行する情報通知プログラムであって、
    前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定するステップと、
    前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定された場合に、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信し、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定された場合に、前記携帯端末の出力設定を変更するための設定情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    を有する情報通知プログラム。
  22. 携帯端末と無線通信を可能にする第1の通信手段、電子装置と無線通信を可能にする第2の通信手段、外部から情報を取得する取得手段を有する情報端末における情報通知方法であって、
    前記第2の通信手段を介して前記電子装置から受信した状況信号に基づき前記携帯端末の表示を制限すべきか否かを判定するステップと、
    前記携帯端末の表示を制限すべきでないと判定された場合に、前記取得手段により情報が取得されたとき、当該情報の取得に関する通知を第1の通信手段を介して前記携帯端末に送信し、前記携帯端末の表示を制限すべきと判定された場合に、前記携帯端末の出力設定を変更するための設定情報を前記携帯端末に送信するステップと、
    を有する情報通知方法。
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