JP6533961B2 - レンズ鏡筒および光軸調整方法 - Google Patents

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Description

本開示は、光軸方向に沿って複数のレンズ枠が配置されたレンズ鏡筒および光軸調整方法に関する。
レンズ鏡筒には、光軸方向に沿って複数のレンズ枠にそれぞれ取り付けられたレンズ群が含まれている。
例えば、特許文献1には、互いに連結される2つのレンズ保持部材(レンズ枠)間において、レンズの光軸調整(偏心調整)を容易に行うことが可能なレンズ調整機構について開示されている。
特開平10−160993号公報
しかしながら、上記従来のレンズ鏡筒では、以下に示すような問題点を有している。
すなわち、上記公報に開示されたレンズ鏡筒では、2つのレンズ保持部材間における偏心調整を実施することができるものの、複数のレンズ枠の内側に配置されたレンズ枠に対してその方法をそのまま適用することが困難である。
本開示の課題は、光軸方向に沿って複数のレンズ枠が配置されたレンズ鏡筒において、複数のレンズ枠のうち、内側に配置されたレンズ枠に取り付けられたレンズの偏心調整を容易に実施することが可能なレンズ鏡筒および光軸調整方法を提供することにある。
本開示に係るレンズ鏡筒は、光軸方向に沿って複数のレンズが配置されたレンズ鏡筒であって、筒状の第1レンズ枠と、第2レンズ枠と、第3レンズ枠と、挿入孔と、結合部と、を備えている。筒状の第1レンズ枠は、被写体側に配置された第1レンズを保持する。第2レンズ枠は、光軸方向において第1レンズ枠における被写体側とは反対側に配置された第2レンズを保持する。第3レンズ枠は、第1レンズ枠と第2レンズ枠との間であって、第1レンズ枠の内周側に径方向隙間を介して配置されており、第3レンズを保持する。挿入孔は、第1レンズ枠の外周面に少なくとも一つ形成された貫通穴であって、第3レンズ枠の偏心調整用の治具が挿入される。第3レンズ枠には、径方向外側に突出する凸部が形成されている。1レンズ枠と第3レンズ枠との仮固定状態において、第3レンズ枠の凸部と第1レンズ枠との係合により、第3レンズ枠は、第1レンズ枠に対して径方向に移動可能に支持される。結合部は、第1〜第3レンズ枠を組み立てた状態で外側からアクセス可能な位置に設けられており、第1レンズ枠に対して第3レンズ枠を固定する。結合部は、第1レンズ枠および第3レンズ枠の少なくとも一方に設けられている。
本開示に係る光軸調整方法は、光軸方向に沿って配置された第1〜第3レンズと、第1レンズを保持する筒状の第1レンズ枠と、第2レンズを保持する第2レンズ枠と、径方向外側に突出する凸部が形成された第3レンズを保持する第3レンズ枠と、を備えたレンズ鏡筒の光軸調整方法である。第1レンズ枠と第2レンズ枠との間において、第1レンズ枠の内周側に径方向に隙間を介して第3レンズ枠が配置され、かつ第3レンズ枠の凸部と第1レンズ枠とを係合させて第3レンズ枠が第1レンズ枠に対して径方向に移動可能に支持されるように、第1〜第3レンズ枠を組み立てるステップを含む。組み立て後に、第1レンズ枠の外周面に少なくとも1つ形成された挿入孔から、治具を挿入して第3レンズ枠を径方向に移動させて偏心調整を行うステップを含む。偏心調整を行った後に、第1レンズおよび第3レンズ枠の少なくとも一方に設けられ、第1〜第3レンズ枠を組み立てた状態で第1レンズ枠の外側からアクセス可能な結合部により、第1レンズ枠に対して第3レンズ枠を固定するステップを含む。
本開示に係るレンズ鏡筒および光軸調整方法によれば、光軸方向に沿って複数のレンズ枠が配置されたレンズ鏡筒において、複数のレンズ枠のうち、内側に配置されたレンズ枠に取り付けられたレンズの偏心調整を容易に実施することができる。
図1は、本開示の一実施形態に係るレンズ鏡筒の構成を示す全体斜視図である。 図2は、図1のレンズ鏡筒の内部構成を示す端面図である。 図3は、図1および図2のレンズ鏡筒に含まれる1群レンズ枠ユニットの内周側にレンズ枠を組み付ける工程について説明する分解斜視図である。 図4Aは、図3の1群レンズ枠ユニットを被写体側から見た図である。 図4Bは、図3の1群レンズ枠ユニットを側面からみた図である。 図4Cは、図3の1群レンズ枠ユニットをカメラ本体側から見た図である。 図5Aは、図3の1群レンズ枠ユニットを被写体側から見た図である。 図5Bは、図3の1群レンズ枠ユニットを側面からみた図である。 図5Cは、図3の1群レンズ枠ユニットの内周側においてレンズ枠を回転させる工程をカメラ本体側から見た図である。 図6は、図1および図2のレンズ鏡筒において、組み付けられた状態で外側から偏心調整用の治具が挿入された状態を示す端面図である。 図7は、図1のレンズ鏡筒の内部構成を示す端面図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、出願人は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態1)
本開示の一実施形態に係るレンズ鏡筒10について、図1〜図7を用いて説明すれば以下の通りである。
<レンズ鏡筒10全体の構成>
本実施形態に係るレンズ鏡筒10は、図1に示すように、カメラ本体(図示せず)に対して着脱可能なレンズユニットである。そして、レンズ鏡筒10は、図2に示すように、光軸X方向に沿って10枚のレンズL1〜L10を含む光学系を保持する6つのレンズ枠(1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15およびレンズ枠16)と、カム枠17と、固定枠18と、絞りユニット19と、を備えている。
10枚のレンズL1〜L10は、図2に示すように、光軸方向に沿って、被写体側からこの順に配置されており、カメラ本体に搭載された撮像素子(図示せず)に対して、被写体像を導く。
(1群レンズ枠ユニット11)
1群レンズ枠ユニット(第1レンズ枠)11は、図2に示すように、最も被写体側に配置されたレンズ枠であって、3枚のレンズ(第1レンズ)L1〜L3を含んでいる。そして、1群レンズ枠ユニット11は、本体部11a、レンズ保持部11b、挿入孔11c、開口部11dを有している。また、1群レンズ枠ユニット11は、図示しないアクチュエータあるいはマニュアルリング部材が操作されることによって駆動されることで、光軸X方向においてレンズ枠16と一体的に前後に移動する。
本体部11aは、円筒状の部材である。そして、円筒状の本体部11aの内周面11aaには、光軸方向における被写体側の端部に、3つのレンズL1〜L3を保持するレンズ保持部11bが設けられている。また、本体部11aは、その内周面側において、後述するレンズ枠16を、位相を合わせた状態で保持する爪部11eを有している。
また、内周面11aaには、後述するレンズ枠16の外周面に形成された凹部(接着剤溜まり部)16caと対向する位置に、凹部(接着剤溜まり部)11abが設けられている。
さらに、内周面11aaと対向配置されたレンズ枠16の外周凸部16cとの間には、図2および図7に示すように、所定の径方向隙間Gが形成される。
これにより、レンズ枠16は、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aa側において、径方向に移動可能な状態で保持される。よって、径方向隙間Gを用いて、後述する1群レンズ枠ユニット11に含まれるレンズ群(レンズL1〜L3)に対するレンズ枠16に含まれるレンズL4の偏心調整を実施することができる。
凹部11abは、後述するレンズ枠16の外周面に形成された凹部(接着剤溜まり部)16caと組み合わされて、接着剤21(図6参照)が充填される隙間を形成する。
レンズ保持部11bは、本体部11aの内周面における被写体側の端部において、3枚のレンズL1〜L3をこの順に保持している。
挿入孔11cは、本体部11aの外周面から内周面にかけて貫通するように形成された貫通穴であって、略等角度(約120度)間隔で3つ設けられている。そして、挿入孔11cには、後述する偏心調整用の治具20(図6参照)が挿入される。
挿入孔11cが複数設けられることにより、偏心調整を精度良く行うことができる。特に、挿入孔11cを3つ以上設けることにより、光軸Xと直交する複数の方向に対する偏心調整をより精度良く行うことができる。
なお、本実施形態のレンズ鏡筒10では、図2に示す全てのレンズ枠(1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15およびレンズ枠16)が組み込まれた状態において、挿入孔11cが外側に露出するように配置されている。
開口部11dは、図2および図3に示すように、円筒状の本体部11aにおける光軸Xに垂直な面に、略等角度(約120度)間隔で3つ形成されている。そして、開口部11dは、図2に示す全てのレンズ枠(1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15およびレンズ枠16)が組み込まれた状態において、円筒状の本体部11aの被写体側から、接着剤21が塗布される凹部11ab,16caを露出させる。
爪部11eは、図4Aおよび図4Cに示すように、本体部11aの内周面11aaにおける被写体側の位置に、略等角度(約120度)間隔で3つ設けられている。爪部11eは、内周面11aaから径方向内側に向かって突出するように形成されている。爪部11eは、後述するレンズ枠16の外周凸部16cと嵌合する。これにより、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aa側において、レンズ枠16が係止される。
なお、1群レンズ枠ユニット11に含まれるレンズ群(レンズL1〜L3)に対するレンズ枠16に含まれるレンズL4の偏心調整については、後段にて詳述する。
(2群レンズ枠ユニット12)
2群レンズ枠ユニット(第2レンズ枠)12は、図2に示すように、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aa側において、光軸X方向に、1群レンズ枠ユニット11とレンズ枠16を挟み込むように配置されている。また、2群レンズ枠ユニット12は、図2に示すように、本体部12a、レンズ保持部12b、レンズL5を有している。
本体部12aは、略円板状の部材であって、中央の開口部にレンズ保持部12bが設けられている。
レンズ保持部12bは、略円形の開口部であって、レンズ(第2レンズ)L5を保持している。
レンズL5は、図2に示すように、被写体側に向かって凸形状を有し、光軸X方向における被写体側から見て、レンズ枠16に含まれるレンズL4の下流側に配置されている。
(3群レンズ枠ユニット13)
3群レンズ枠ユニット13は、図2に示すように、円筒状の4群レンズ枠ユニット14の本体部14aの内周側に、光軸X方向において移動可能な状態で配置されている。そして、3群レンズ枠ユニット13は、本体部13a、レンズ保持部13b、レンズL6,L7を有している。なお、3群レンズ枠ユニット13は、図示しないアクチュエータによって駆動されることで、光軸X方向において前後に移動する。
本体部13aは、図2に示すように、略円板状の部材であって、光軸X方向における被写体側から見て、絞りユニット19の下流側に配置されている。そして、本体部13aは、中央の開口部にレンズ保持部13bが設けられている。
レンズ保持部13bは、略円形の開口部であって、レンズL6,L7を保持している。
レンズL6は、カメラ本体(図示せず)側に向かって凸形状を有し、光軸X方向における被写体側から見て、絞りユニット19の下流側に配置されている。
レンズL7は、レンズL6の凸形状に当接する凹形状を有し、レンズL6に当接した状態で、レンズ保持部13bに固定されている。
(4群レンズ枠ユニット14)
4群レンズ枠ユニット(第2レンズ枠)14は、略円筒形状を有し、図2に示すように、光軸X方向における被写体側から見て、3群レンズ枠ユニット13の下流側に配置されている。そして、4群レンズ枠ユニット14は、本体部14a、レンズ保持部14b、レンズ(第2レンズ)L8,L9を有している。
本体部14aは、円筒状の部材である。そして、円筒状の本体部14aの内周側には、2つのレンズL8,L9を保持するレンズ保持部14bが設けられている。
レンズ保持部14bは、本体部14aの内周面におけるやや被写体寄りの位置において、2枚のレンズL8,L9をこの順に保持している。
レンズL8は、被写体側およびカメラ本体側の双方に凹んだ凹形状を有している。
レンズL9は、レンズL8の下流側に配置されており、レンズL8の凹形状に当接する凸形状を有している。
(5群レンズ枠ユニット15)
5群レンズ枠ユニット15は、図2に示すように、円筒状の4群レンズ枠ユニット14の本体部14aの内周側に、光軸X方向において移動可能な状態で配置されている。そして、5群レンズ枠ユニット15は、本体部15a、レンズ保持部15b、レンズL10を有している。なお、5群レンズ枠ユニット15は、図示しないアクチュエータによって駆動されることで、光軸X方向において前後に移動する。
本体部15aは、略円板状の部材であって、図2に示すように、光軸X方向における被写体側から見て、4群レンズ枠ユニット14に含まれるレンズL9の下流側に配置されている。そして、本体部15aは、中央の開口部にレンズ保持部15bが設けられている。
レンズ保持部15bは、略円形の開口部であって、レンズL10を保持している。
レンズL10は、カメラ本体(図示せず)側に向かって凸形状を有し、光軸X方向における被写体側から見て、レンズL9の下流側に配置されている。つまり、レンズL10は、レンズ鏡筒10に含まれる光学系のうち、光軸X方向から見て、最も下流側(カメラ本体側)に配置されている。
(レンズ枠16)
レンズ枠(第3レンズ枠)16は、図2に示すように、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aa側において、光軸X方向において、1群レンズ枠ユニット11に含まれるレンズ群と2群レンズ枠ユニット12との間に挟み込まれるように配置されている。また、レンズ枠16は、図2に示すように、本体部16a、レンズ保持部16b、外周凸部16c、凹部(接着剤溜まり部)16ca、ストッパ16d、およびレンズL4を有している。
本体部16aは、図2に示すように、断面視において略台形状を有する略円錐筒形状の部材であって、中央の開口部にレンズ保持部16bが設けられている。また、本体部16aにおける最も外周面側の部分には、径方向外側に向かって突出した外周凸部16cが設けられている。
レンズ保持部16bは、略円形の開口部であって、レンズ(第3レンズ)L4を保持している。また、レンズ鏡筒10が組み付けられた状態では、図2および図3に示すように、レンズ保持部16bが光軸X方向においてカメラ本体側になるように、1群レンズ枠ユニット11に対して固定される。
レンズL4は、図2に示すように、被写体側に向かって凸形状を有している。レンズL4は、光軸X方向における被写体側から見て、1群レンズ枠ユニット11に含まれるレンズL3の下流側に配置されている。
本実施形態においては、レンズL4は、光学的な感度が高いレンズであり、偏心調整の精度をより必要とする。
外周凸部16cは、図3に示すように、本体部16aの外周面における光軸X方向において被写体側の端部から、略等角度(約120度)間隔で3箇所に設けられた鍔上の部材である。そして、外周凸部16cにおけるほぼ中央部分には、径方向内側に向かって凹んだ凹部16caが設けられている。
凹部(接着剤溜まり部)16caは、図2に示すレンズ鏡筒10が組み付けられた状態において、上述した1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aaに形成された凹部11abと対向配置される。そして、凹部16caは、1群レンズ枠ユニット11の凹部11abとの間に、接着剤が塗布される隙間(接着剤溜まり)を形成する。
ストッパ16dは、外周凸部16cにおける光軸Xに垂直な面からカメラ本体側に向かって突出するように形成されており、外周凸部16cの強度を補強する機能を有している。そして、ストッパ16dは、図4A〜図5Cに示すように、1群レンズ枠ユニット11の内周側へレンズ枠16を固定する際に、1群レンズ枠ユニット11の内周側において、レンズ枠16を回転させた際の位置決めを行う。
より詳細には、本実施形態のレンズ鏡筒10を組み付ける際には、まず、図3に示すように、1群レンズ枠ユニット11の内周側へ、レンズL4を含むレンズ枠16が固定される。
このとき、1群レンズ枠ユニット11の内周側へレンズ枠16を係止するために、図4A〜図4Cに示すように、最初に、レンズ枠16を1群レンズ枠ユニット11の最奥部に当接させた状態を形成する。
ここで、図4A〜図4Cに示す状態では、レンズ枠16の外周面に設けられた3つの外周凸部16cが、図4Cに示す光軸X方向におけるカメラ本体側から見て、1群レンズ枠ユニット11側に形成された3つの爪部11eの間にそれぞれ挿入される。
次に、図5Cに示すように、光軸X方向におけるカメラ本体側から見て、1群レンズ枠ユニット11に対して、レンズ枠16を光軸Xを中心に反時計回りに回転させる。
これにより、光軸X方向におけるカメラ本体側から見て、1群レンズ枠ユニット11側に形成された3つの爪部11eの間にそれぞれ挿入されていた3つの外周凸部16cは、それぞれ爪部11eの被写体側へ入り込む。
よって、3つの外周凸部16cが3つの爪部11eによって係止されることで、1群レンズ枠ユニット11に対するレンズ枠16の光軸X方向における移動を規制することができる。
また、1群レンズ枠ユニット11の内周面側におけるレンズ枠16の反時計回りの回転は、上述したレンズ枠16側に設けられた3つのストッパ16dが爪部11eの側面に当接することで規制される。
これにより、1群レンズ枠ユニット11の内周側において、光軸X方向に脱落しないように、レンズ枠16を係止することができる。
なお、このとき、レンズ枠16は、1群レンズ枠ユニット11の内周側に仮固定された状態となっている。
つまり、レンズ枠16は、上述した爪部11eと外周凸部16cとの係合によって、1群レンズ枠ユニット11に対する光軸X方向における移動は所定の隙間dを介して規制されている。
一方、レンズ枠16の外周凸部16cと1群レンズ枠ユニット11の内周面11aaとの間には、図7に示すように、所定の径方向隙間Gが形成されている。このため、1群レンズ枠ユニット11に対するレンズ枠16の径方向における移動は規制されていない。
よって、この仮固定状態において、径方向にレンズ枠16を移動させることで、全てのレンズL1〜L10の全体のバランスを見て、レンズ枠16に含まれるレンズL4の偏心調整が行われる。このように、レンズ鏡筒10の組み付け後にL1〜L10の全体のバランスを見て、光学的な感度が高いレンズL4の偏心調整を行えるため、レンズ鏡筒の光軸調整の精度をより高めることができる。
(その他の構成)
カム枠17は、図2に示すように、円筒状の部材であって、4群レンズ枠ユニット14の外周面側に配置されている。そして、カム枠17には、4群レンズ枠ユニット14の外周面に設けられたカムピン(図示せず)が嵌合するカム溝(図示せず)が形成されている。
これにより、図示しない回転駆動源から付与される回転駆動力を受けて、カム溝に沿ってカムピンが移動することで、1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15およびレンズ枠16を光軸方向において前後に移動させることができる。よって、1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15およびレンズ枠16に含まれる各レンズL1〜L10間の距離を調整して、ズーム撮影やマクロ撮影等を行うことができる。
固定枠18は、図2に示すように、円筒状の1群レンズ枠ユニット11および4群レンズ枠ユニット14の外周側に配置された円筒状の部材であって、1群レンズ枠ユニット11から4群レンズ枠ユニット14の外周面を覆うように配置されている。また、固定枠18における1群レンズ枠ユニット11の挿入孔11cに対応する位置には、同様の挿入孔18aが形成されている。
挿入孔18aは、固定枠18の外周面から内周面にかけて貫通するように形成された貫通穴であって、挿入孔11cと同様に、略等角度(約120度)間隔で3つ設けられている。そして、挿入孔18aには、後述する偏心調整用の治具20(図6参照)が挿入される。
絞りユニット19は、図示しないステッピングモータ等の駆動源によって駆動される複数の絞り羽根を有している。そして、絞りユニット19は、複数の絞り羽根を開閉して、開口の面積を変化させることで、レンズ鏡筒10の光学系(レンズL1〜L10)の絞り値を変更することができる。
<レンズ鏡筒10に含まれるレンズ枠16の偏心調整>
本実施形態のレンズ鏡筒10では、複数のレンズ枠の内側に挟まれるように配置されたレンズ枠16について、以下のような工程により偏心調整(光軸調整)が実施される。
すなわち、図5A〜図5Cに示すように、1群レンズ枠ユニット11の内周側においてレンズ枠16が光軸X方向に移動不能、かつ径方向に移動可能な仮固定状態において、図6に示す偏心調整用の治具20を用いて、レンズ枠16の光軸の位置調整が行われる。
具体的には、レンズ鏡筒10の外周面に略等角度(約120度)間隔で3つ設けられた挿入孔11cおよび挿入孔18aを介して、3箇所それぞれに偏心調整用の治具20が挿入される。
ここで、挿入孔11c,18aは、上述したように、レンズ枠16の外周側の一部を外部からアクセスできるように、外部と連通した状態で設けられている。
これにより、略等角度間隔に配置された挿入孔11c,18aに挿入された3本の治具20の先端によって、1群レンズ枠ユニット11の内周側において仮固定されたレンズ枠16の径方向における位置を調整することができる。
この結果、1群レンズ枠ユニット11に含まれる3つのレンズL1〜L3の光軸と、レンズ枠16に含まれるレンズL4の光軸とを一致させることができる。
次に、3本の治具20によって偏心調整された状態で、上述した1群レンズ枠ユニット11の凹部11abとレンズ枠16側の凹部16caとによって形成される隙間に、図6に示すように、光軸X方向における被写体側から接着剤21が充填される。
接着剤21は、UV(紫外線)硬化性樹脂が用いられている。
このため、3本の治具20によって偏心調整された状態のまま、光軸X方向における被写体側からUVを照射することで接着剤を硬化させる。
なお、1群レンズ枠ユニット11の凹部11abとレンズ枠16側の凹部16caとによって形成される隙間に接着剤21を充填してUVを照射する工程は、略等角度間隔で配置された3箇所の隙間の1箇所ごとに実施してもよい。あるいは、3箇所の隙間全てに接着剤21を充填した後、3箇所まとめてUV照射して接着剤を硬化させてもよい。
[他の実施形態]
以上、本開示の一実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態では、1群レンズ枠ユニット(第1レンズ枠)11とレンズ枠(第3レンズ枠)16とを固定する結合部として、接着剤溜まり部(凹部11ab,16ca)を採用した例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、接着剤によって固定する以外に、ビス止め、カシメ等、他の方法によって固定する構成であってもよい。
あるいは、接着剤による固定と、ビス止め、カシメ等の固定とを併用してもよい。
(B)
上記実施形態では、光軸方向に沿って配置された5つのレンズ群を含む1群レンズ枠ユニット11〜5群レンズ枠ユニット15とレンズL4を含むレンズ枠16とを含むレンズ鏡筒の構成を例として挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
本開示のレンズ鏡筒に含まれるレンズ枠の数は、3つ以上であればよく、例えば、レンズ枠が5つある場合には、光軸方向においてその両端に配置されたレンズ枠の内側に配置されたレンズ枠の偏心調整に、本開示の構成を適用することができる。
(C)
上記実施形態では、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面11aaに形成された凹部11abと、レンズ枠16の本体部16aの外周面から径方向外側に突出した外周凸部16cに形成された凹部16caとによって形成される空間を、接着剤溜まり部として用いた例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、接着剤溜まり部として、1群レンズ枠ユニット11の内周面11aa側、およびレンズ枠16の外周面側のいずれか一方に設けられた凹部を用いてもよい。
つまり、接着剤溜まり部を形成する凹部は、1群レンズ枠ユニット11の内周面11aa側およびレンズ枠16の外周面側の双方に設けられていなくてもよい。
(D)
上記実施形態では、1群レンズ枠ユニット11側にレンズ枠16を固定するための構成として、1群レンズ枠ユニット11の本体部11aの内周面側に設けられた爪部11eと、レンズ枠16の外周部に設けられた外周凸部16cとが、それぞれ3つずつ設けられた構成を例として挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、1群レンズ枠ユニット側の爪部11eとレンズ枠16側の外周凸部16cとの組合せは、3つに限定されるものではなく、2つあるいは4つ以上であってもよい。
(E)
上記実施形態では、第1レンズ枠11を、被写体側に配置する構成を示した。しかし本発明は、第1レンズ枠11を、被写体側と反対側に配置する構成としても良い。
(F)
上記実施形態では、開口部11dと、結合部である凹部11abおよび16caとが、被写体側に露出される構成を示した。しかし本発明は、開口部11dと、結合部である凹部11abおよび16caとが、被写体側と反対側に露出される構成や、第1レンズ枠11の外周側に露出される構成としても良い。
本開示のレンズ鏡筒および光軸調整方法は、光軸方向に沿って複数のレンズ枠が配置されたレンズ鏡筒において、複数のレンズ枠のうち、内側に配置されたレンズ枠に取り付けられたレンズの偏心調整を容易に実施することができるという効果を奏することから、各種レンズ鏡筒に対して広く適用可能である。
10 レンズ鏡筒
11 1群レンズ枠ユニット(第1レンズ枠)
11a 本体部
11aa 内周面
11ab 凹部(接着剤溜まり部)
11b レンズ保持部
11c 挿入孔
11d 開口部
11e 爪部
12 2群レンズ枠ユニット(第2レンズ枠)
12a 本体部
12b レンズ保持部
13 3群レンズ枠ユニット
13a 本体部
13b レンズ保持部
14 4群レンズ枠ユニット(第2レンズ枠)
14a 本体部
14b レンズ保持部
15 5群レンズ枠ユニット
15a 本体部
15b レンズ保持部
16 レンズ枠(第3レンズ枠)
16a 本体部
16b レンズ保持部
16c 外周凸部
16ca 凹部(接着剤溜まり部)
16d ストッパ
17 カム枠
18 固定枠
18a 挿入孔
19 絞りユニット
20 治具(偏心調整用治具)
21 接着剤
L1〜L3 レンズ(第1レンズ)
L4 レンズ(第3レンズ)
L5 レンズ(第2レンズ)
L8,L9 レンズ(第2レンズ)
L6,L7,L10 レンズ
d 隙間
G 径方向隙間
X 光軸

Claims (11)

  1. 光軸方向に沿って配置された第1〜第3レンズと、
    前記第1レンズを保持する筒状の第1レンズ枠と、
    前記第2レンズを保持する第2レンズ枠と、
    前記第1レンズ枠と前記第2レンズ枠との間において、前記第1レンズ枠の内周側に径方向に隙間を介して配置されており、前記第3レンズを保持する第3レンズ枠とを備え、
    前記第1レンズ枠の外周面には、前記第3レンズ枠の偏心調整用の治具を挿入するための挿入孔が少なくとも一つ形成されており、
    前記第3レンズ枠には、径方向外側に突出する凸部が形成されており、
    前記第1レンズ枠と前記第3レンズ枠との仮固定状態において、前記第3レンズ枠の前記凸部と前記第1レンズ枠との係合により、前記第3レンズ枠は、前記第1レンズ枠に対して径方向に移動可能に支持され、
    前記第1レンズ枠および前記第3レンズ枠の少なくとも一方には、前記第1〜第3レンズ枠を組み立てた状態で前記第1レンズ枠の外側からアクセス可能な位置に、前記第1レンズ枠に対して前記第3レンズ枠を固定する結合部が設けられている、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記第1レンズ枠には、径方向内側に突出する爪部が形成されており、
    前記仮固定状態において、前記凸部の径方向側面と、前記爪部の径方向側面と、の係合により、前記第3レンズ枠は、前記第1レンズ枠に対して径方向に移動可能に支持される、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第3レンズ枠には、径方向外側に突出するストッパが形成されており、
    前記第3レンズ枠の前記第1レンズ枠に対する回転は、前記ストッパと、前記第1レンズ枠の前記爪部の側面と、が当接することにより規制される、
    請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第3レンズ枠は、該第3レンズ枠と一体に形成された、略円錐筒形状の本体部を有し、
    前記第3レンズ枠における前記凸部は、前記略円錐筒形状の本体部における最も外周面側の部分に形成された、径方向外側に向かって突出した凸部である、
    請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記結合部は、偏心調整された後の前記第3レンズ枠を前記第1レンズ枠に対して固定するための接着剤が充填される接着剤溜まり部である、
    請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記接着剤溜まり部は、前記第3レンズ枠の外周部における前記第1レンズ枠の内周面と対向する部分に形成された凹部を含む、
    請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記接着剤溜まり部は、前記第1レンズ枠の内周部における前記第3レンズ枠の外周部と対向する部分に形成された凹部を含む、
    請求項6に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記挿入孔は、前記第1レンズ枠の外周面に、略等角度間隔で3箇所に設けられている、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記結合部は、前記第1レンズ枠の外側に露出するように配置されている、請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記第1レンズ枠は、前記第1レンズ枠の外側に前記結合部を露出させる開口部を有している、
    請求項9に記載のレンズ鏡筒。
  11. 光軸方向に沿って配置された第1〜第3レンズと、
    前記第1レンズを保持する筒状の第1レンズ枠と、
    前記第2レンズを保持する第2レンズ枠と、
    径方向外側に突出する凸部が形成された前記第3レンズを保持する第3レンズ枠と、を備えたレンズ鏡筒の光軸調整方法であって、
    前記第1レンズ枠と前記第2レンズ枠との間において、前記第1レンズ枠の内周側に径方向に隙間を介して前記第3レンズ枠が配置され、かつ前記第3レンズ枠の前記凸部と前記第1レンズ枠とを係合させて前記第3レンズ枠が前記第1レンズ枠に対して径方向に移動可能に支持されるように、前記第1〜第3レンズ枠を組み立てるステップと、
    組み立て後に、前記第1レンズ枠の外周面に少なくとも1つ形成された挿入孔から、治具を挿入して前記第3レンズ枠を径方向に移動させて偏心調整を行うステップと、
    偏心調整を行った後に、前記第1レンズおよび前記第3レンズ枠の少なくとも一方に設けられ、前記第1〜第3レンズ枠を組み立てた状態で前記第1レンズ枠の外側からアクセス可能な結合部により、前記第1レンズ枠に対して前記第3レンズ枠を固定するステップとを含む、
    光軸調整方法。
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